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2023年8月12日 (土)

岸田の冥途カーテン撤去、寝室窓をバリケード封鎖

 

 私は寝室にある外窓をベニヤ板でバリケード封鎖をしていた。今回、ベニヤ版の遮光を改良して、そのカーテン(私は「冥途カーテン」と命名)も撤去した。この数年、窓を開けたことがないので、カーテンも不要と判断した。窓を封鎖した目的は、寝室の環境改善、睡眠の質の向上である。その真意は良く死ぬため、良く生きるためである。

 カーテンを撤去したので、そのクリーニング代も不要となった。経費削減である。オーダーメイドのカーテンのクリーニング代はド高い。その金額は、軽く1万円は超える。クリーニング店で確認したら、まず見積もりが必要との事。それでクリーニングを諦めた。

 

寝室の改良

 一日一生である。一日の行動は一生を象徴している。朝は新生の時である。そして一日しっかりと働けば、夜は疲れ果てて、「死の床」の寝室で、心地よい疲れの中、「死んだように」眠る。熟睡した後は、さわやかな目覚めで起床できる。環境の悪い中で睡眠して、質の悪い睡眠を取るから、起床時に目覚めが悪く、疲れ感も残る。

 寝室での仕事は寝ることだ。だから寝室から外の景色を眺める必要はない。寝室で仕事をすることも無い。だから良質な睡眠を得るためには、外窓を封鎖して、部屋を真っ暗にして眠るのだ。良質な睡眠こそ、健康の第一歩である。有意義な人生は健康からである。

 

補完工事

 熟睡するために遮光カーテンを付けるだけでは、強烈な朝日を完全に防ぐことはできない。普通の環境では、夏の朝4時の朝日の光で眠りの浅い老人は目が覚めてしまう。まだまだ眠りたいのに、目が覚めてしまっては、もう眠られない。そのため、窓をベニヤ版で封鎖して、補完的にカーテンで遮光をした。今回、遮光を改良したので、カーテンを撤去した。

 

 目を閉じていても、網膜は小さな光にも反応する。その防止のため、時計も液晶の光らないタイプに変えた。エアコンのパイロットランプもガムテープでふさいだ。

 

 寝室では、スマホやテレビはご法度である。ラジオも撤去した。過去に深夜番組を聞いていた時期もあったが、今反省すると睡眠の質は良くなかっただろうと思う。固定電話の子機も、手元から3m離れた場所に移動させた。

 

冥途カーテン

 カーテンとは、遮光、防音、間仕切り、覗き見防止などを目的として、窓や部屋の出入り口などに吊り下げて使用する家具である。外部と内部を分ける機能がある。寝室内部は将来の冥途の世界である。寝室外は現世の娑婆の世界である。

 その区切りが、普通のカーテンでは不十分で、完全なる安眠が難しい。だから私は窓をベニヤ板でバリケード封鎖をした。それで良く寝られる。

 

 外部から中を見通しにくい国家・組織の比喩としてカーテンが使われることがある。冷戦時代の「鉄のカーテン」「竹のカーテン」である。だから私は今までのカーテンを「冥途カーテン」と名づけた。

 

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 窓をベニヤ版で封鎖、軸は馬場恵峰書

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岸田の冥途カーテン

 今の岸田政権は、身内の不祥事(木原誠二事件、秋本真利事件、フランス松川ルイ事件、LGBT法案問題、増税案件、移民推進方針等)を隠蔽することに全精力を傾けている。国民の為の政策は皆無である。マスコミも口裏を合わせて、その上級国民の天国やりたい放題状態と庶民の下々生活の格差を冥途カーテンで隠蔽している。

 

永眠と目覚め

 完全な静かな環境にして、私は毎晩、永眠の練習に入る。8時間後には目が覚めるが、何時か、目が覚めない時が一度だけ訪れる(約2万回に1回)。人は生老病死である。

 私が朝、目覚めた時、最初に目に飛び込むのは、馬場恵峰先生の「人生、今日が始まり」「道」の書である。その書は、「目が覚めてまだ息をしていれば、この世で、まだまだやることがあるよ。生涯現役」との馬場恵峰先生の叱咤激励の言葉である。

 そして「道」で人生の歩き方を示唆してくれている。千里の道も一歩からである。焦ってはいけない。私は「あせっては」の字体に惚れて、この軸を手に入れた。今までの人生の焦り過ぎを反省した。

 

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  理念と経営 名言カレンダー コスモス出版 

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2023-08-12  久志能幾研究所通信 2727号  小田泰仙

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