東枕を北枕に変更、70にして69の非を知る
7月11日、ベッドの上部の天袋を撤去して天井周りがすっきりした。7月20日、そのご縁を機に、今まで寝ていた方向を東枕から北枕に変更した。
今までの日本の言い伝えでは、北枕は不吉であるとされている。北枕では不幸なことが起きる、北枕は亡くなった方が頭を向ける方角と同じだから、お釈迦様は頭を北に向けて亡くなられた、などという理由がある。
それは日本固有の迷信である。グローバルスタンダードでは、北枕が主流である。
ドイツでは、健康や環境に配慮した建築を考察する「建築生物学」という学問があり、建築と健康の関係を体系的に扱っている。
その学説によると、地球の磁力線に沿って体を置くことで、体内を流れる微弱な電気信号が円滑に流れるようになり、体調を良好に保つという。その理由から、北枕が推奨されている。
風水的な観点からみても、北枕で寝るのは、とてもよいようだ。それで風水的には運気が上がるといわれている。
科学的にも、北側が寒く、南側は太陽光で温かい。北枕で寝れば、頭寒足温となり、安眠には合理的である。
要は私の頭が70年前のタイムカプセルに詰まった考え方と変わらず、今まで生きてきた(北枕以外で寝てきた)と言える。所詮、凡人の私の考えはこの程度である。そんなレベルでは、共産党の悪口はあまり言えまい。他山の石のよき反省材料であった。
今回、寝方を見直して、よき風水を得た。70にして、69の非を知る、である。現在、日本では年間130万人が亡くなっている。そのうちの5%の人(6.5万人)が共産党支持で、共産党をバラ色と信じたまま死んでいく。私は死ぬ前に、間違った考えの一つに気づけて、それを修正できて良かったと思う。
寝ることは人生である。人生の3分の1を過ごす場所である。今後、風水をもっと研究して、他の運気の流れ、磁気の流れ、脳気の流れを変革したいと思う。
2023-07-22 久志能幾研究所通信 2721号 小田泰仙
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