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2021年3月

2021年3月21日 (日)

茹で蛙洗脳病をぶっ飛ばせ(4/10)聞く耳

「お役人病ウイルス」をぶっ飛ばせ(その1)

 

 小川敏後の次期大垣市政で、下記が改善されることを祈って記す。この20年間衰退し続けた大垣の復活を切に願う。

 

「前例至上主義病」をぶっ飛ばせ

 今のままではゆでガエル病で、座して死ぬだけだ。なんでもいいから、変えてみよう。動けば、何らかの回答が世間から来る。

 お役所の言いぐさは「前例がないからダメ」の「事なかれ保身主義」ばかりだ。お役人ウイルスは自己繁殖する。自分達に利益があることは、前例なくとも強引ぐマイウェイばかり。前例がないから、やらないと改革はできない。お役人ウイルスは、それが出来ない。

 

 己の言いわけは「そんなことわかっている。そのうちにやる」である。実行しないのは、分かっていない証拠である。人生でそのうちは絶対にやって来ない。今しかないのだ。

 

「言行不一致病」をぶっ飛ばせ

 大垣市は、市役所の垂れ幕で「大垣市は人権尊重の街」と宣言している。それは大嘘である。大垣市主催の餅つき大会で老人がのどの餅を詰まらせて死亡しても小川敏も大垣商店街組合理事長の小倉俊之も松本副理事長も知らんふり。人の命こそ、最大の人権である。

 小倉俊之と松本は、炎天下36度の日に、熱中症の危険を無視して園児児童を一商店街の金儲けの余興(元気ハツラツ市行事で新大橋のステージ)に駆り出している。炎天下36度で子供たちの皮膚が火傷状態である。なにが「大垣は人権尊重の街」「大垣は子育て日本一」なのだ。小川敏はそれを後援している。

 小川敏は「大垣市は子育て日本一」といいながら、児童生徒一人当たりの教育費を県下最低に落とした。2018年の猛暑の折、大垣市の小中学校のエアコン設備率はたった2.1%であった。他市はほとんど100%であったのに。

 小川敏は「市民の安全第一」と言いながら、2018年の大雨の時、室本町アンダーが水没事故を起こしても、その原因の報告と対策を公開しない。単に排水ポンプの保守点検を怠慢しただけなのだ。どういう再発防止をしたかは闇の中。

 

 己は、自分を変えると言いながら、いつかやると言い続けている。

 

「事故が起きなければ、事故が起きても知らんふり病」をぶっ飛ばせ

 2017年のドローン墜落人身事故、2018年の排水ポンプ不作動事故でアンダーパス水没事故、2021年の大垣駅前餅つき大会で老人の死亡、を小川敏は知らんふりで、説明責任があるのに逃げた。市長を辞めるにしてもその説明責任を果たしてからだ。道義的責任は逃れられない。

 

 自分への事故とは、病気や交通事故である。そうなった原因を知らんふりで対処療法で胡麻化してしまう。それでは、病気や事故が再発する。事故処理や手術や薬物投与は対処療法である。事故になった真因を解明して、対処しないと再発する。多くの医者は対処療法しかしない。自分でその真因を探せ。

 

「聞く耳持たぬ病」をぶっ飛ばせ

 エリートは、下々を見下し、人の意見などは全く聞かない。それで大垣は没落した。小川敏は市民との会話を拒否である。小川敏は就任以来、一回だけ市民との対話会を開いたが、それもおざなりの会話集会でサクラを動員して、真の声を封印した。小川敏は、うるさい市民がいる街での対話集会は決して開かなかった。

 

 真の友は諫言をしてくれる人である。己をどうでもよいと思っている輩は、ヨイショしかしない。それは己を殺す毒である。

 諫言をしてくれる人こそが師であり、自分を育ててくれる。愛の反対は憎悪ではなく、無視である。だから愛や関心がなければ、何も言わない。

Img_42812s  馬場恵峰書

2021-03-21  久志能幾研究所通信 1957   小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月20日 (土)

茹で蛙洗脳病をぶっ飛ばせ(3/10)真の脅威

「洗脳される病」をぶっ飛ばせ

 現在はマスコミの過剰報道で、新型コロナウイルスが恐怖であると洗脳されて、日本中が大騒ぎである。しかしその死者は2020年で3600人程度である。日本の新型コロナによる被害状況は、感染者数も死亡者数も欧米のそれの1/50~1/100である。明らかに状況が異なる。

 それより怖しい病魔の恐怖は、マスコミや拝金主義企業の利権を隠すために殆ど報道されない。マスコミは金儲けの洗脳教団である。亡国の集団である。

 

 が原因で亡くなった人は年間35万人と推定される。世界では年間300万人以上と推定される。お酒のCMは氾濫している。

 タバコの喫煙に関する病気で亡くなった人は年間12~13万人と推定される。世界では年間500万人以上と推定される。

 で亡くなった人は年間379,400人(2020年)。その原因が、ジャンクフード、添加剤、糖質、農薬まみれの食材、過剰な医薬品が原因と推定される。その多くがテレビのCMで放映される食材が原因と推定される。勿論、煙草も酒もそのうちに入っている。それはテレビ局の金儲けの為、規制されていない。

 

糖質の害

 心疾患で204,837人(2017年)が死亡。脳梗塞で37,222人(2017年)が死亡。脳梗塞や、心筋梗塞は過剰な糖分の取り過ぎが原因である。血管内に糖質のプラーク(ぐちゅぐちゅの糖質が血管内壁にへばりつく)が堆積したことが原因である。その規制は、企業の金儲けのためほとんどされない。ニューヨークでは幼児への砂糖摂取を禁止る法令が施行された。「スィーツを食べろ食べろ」とCMで繰り返して洗脳教育である。

 

 

砂糖禁止

 2012年5月31日、ブルームバーグ市長は、ニューヨーク市健康委員会(Board of Health)に対し、レストランや映画館等で16オンス(約500ml)以上の砂糖入り飲料の販売を禁止するよう要請し、これを公表した。この規制は、健康委員会による承認の6ヶ月後に施行された。

 かように砂糖の取り過ぎは健康を害する。それを分かっていて、拝金主義の菓子メーカ、飲料水メーカはスィーツや糖分が多量に入った飲料水を売りつけている。

 

2021-03-20   久志能幾研究所通信 1956 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月19日 (金)

茹で蛙病、洗脳病をぶっ飛ばせ(2/10)

無ビジョン政治病、夢なき人生病をぶっ飛ばせ

 小川敏は、大嘘の「大垣未来ビジョン」を立て、格好だけの「大垣市中心市街地活性化計画」を立てた。実際は大垣市新市庁舎を作るためのカモフラージュとして推進したから、大垣市の活性化計画は大失敗し、大垣市の衰退傾向がより顕著になった。真の目的の大垣市新市庁舎建設は成就した。「大垣市中心市街地活性化計画」で謳う「大垣市新市庁舎建設が大垣活性の鍵」など大嘘である。そんなことは常識的にあり得ない。

 

間違ったビジョンの結果

 正しいビジョンこそが活力の命である。小川敏は「大垣市 未来ビジョン」で未来都市像を「みんなで創る産業文化都市」と謳うが、大嘘である。今が全く希望を持てないのに、お笑いである。今まで20年間もあったのに、だ。小川敏は、現在の大垣を産業もダメ、商業もダメ、文化もダメ、教育もダメにしてしまった。小川敏は、大垣を20年間かけて没落都市にしてしまった。そんな市長の言葉など信用できない。

 

「既得利権確保病」をぶっ飛ばせ

 有名大学を卒業したエリートは、ビジョンを示してはダメなのだ。エリートにとって既得権益を壊すことことは身の破滅である。現状維持こそが、特権階級のご正道である。それを維持すれば役人天国が継続する。だから今、菅政権で大問題になっている接待会食問題がなくならない。

 小川敏が20年間、大垣市行政を担当して、大垣行政が何も変わらなかったのも故ある事。

 

「大変だ、テイヘンダ病」をぶっ飛ばせ

 小川敏はその「大垣市 未来ビジョン」(2018年3月)で2060年に大垣市の人口が107,000人まで激減してしまうので、「大変だ、タイヘンだ」と大騒ぎである。だから2060年の大垣市の目標人口を150,000人と定めたと言う。しかし、その人口減の原因と対策には全く言及がない。分析ができていないので、その真因に対して適正な対策が打てるわけがない。

 

人口減の原因

 なにせ真の原因は、旧態依然たる利権にまみれたエリート言われる政治屋が、日本を変えることを阻害しているからだ。だから拝金主義企業は、外国に工場を移転し、製品を逆輸入した。それで国内産業が衰退し、政府は小手先で安い外人労働者を増やした。結果として若者の給与が上がらず、結婚できず、子供も生まれない。その原因を作った筆頭が小川敏に代表される有名大学出の政治屋達なのだ。日本を変えてしまっては、自分達の利権が失われるので、変えるわけがない。

 

 正しき行政改革者なら、「何故なぜ」を5回繰り返して、その真因を見付けるだろう。小川敏は「大垣市 未来ビジョン」で141頁の大作を作りながら、それに対して全く記載がない。この冊子は、自分達だけを守るお役所仕事の典型である。これでは大垣市の未来は暗い。後任に小川チルドレンが跋扈するようでは、更に大垣の未来は暗い。

 

自分の大変

 「日本人の老後が大変だ大変だ」と週刊誌は大絶叫である。自分には、どう大変なのだ? その対策はどうするかを、自分で考えないから支離滅裂になる。老後が大変と思うなら、勉強しなされ。スマホを手放しなされ。無駄遣いを止めなされ。狂った生活を見直しなされ。「今なすべきことを為せ」である。

 「大変と言うだけ番長」は、認知症になってハッピーエンドとなる。しかしその老人の面倒を見る家族は地獄である。

 

人間のビジョン

 人として生まれて、ビジョン無き生き方でどうするのか。大きな夢、ビジョンを掲げて邁進しよう。夢が人生を創る。

 自分の人生ビジョンはあるのか。それがないから奴隷人生となる。成り行きの迷える人生となってしまう。なりたい自分を描こう。我々は犬猫ではないのだ。夢が人生を創る。思わなければ、絶対に夢は実現しない。

 

夢がないヤツをぶっ飛ばせ。

 奴隷には夢がない。自分の意志がない。夢がないと、行動が弛緩になる。夢がないと、絶対にチャレンジしない。

 そういう人は「起きたけど 寝るまで 特に用もなし」の人生で、認知症にまっしぐらである。

 朱に染まれば赤くなる。赤に染まってはならない。自分のエネルギーで新風を起こし、世間を変えよう。

039a34401s  馬場恵峰書

2021-03-19 久志能幾研究所通信 1955 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月18日 (木)

天上界に写経室が完成

 

 山路先生(天然工房やまじ)に制作をお願いしていた写経用机が完成し、昨日(2021年3月17日)に納入された。表面に塗布した油の乾きを待って、今日からこの部屋でも写経を始めた。

 写経と言っても、一日に2行である。それを続けるのがよいと恵峰先生からの教えであった。一枚、般若心経を写経すれば、優に1時間はかかる。それでは続かない。

 

写経室

 天上界(二階の部屋で、何も置いていない部屋。いわば自宅の天上界である)は、雑念に惑わされることなく、心静かに写経が出来る。

 ここで写経以外に、日本の古典を毛筆で模写する予定である。また英語の模写も始める計画だ。般若心経、修証義の写経と、日本の古典で、『言志四録』、『論語』、『采根譚』、『万葉集』、『徒然草』、『奥の細道』、『大学』、を計画している。

 英語本の模写として”THE TOYOTA WAY”を計画している。

 馬場恵峰師の教えでは、やはり書かなければ、頭に入らない。

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2021-03-18   久志能幾研究所通信 1954 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月17日 (水)

茹で蛙病、洗脳病をぶっ飛ばせ(1/10)

「奴隷人生病」から脱却しよう

 日本の衰退、大垣市の没落、日本人の劣化は人ごとではない。日本と大垣市の状況を自分の人生に当てはめて、奴隷人生、他人任せ人生を変えよう。そうしないと泥船の日本丸船、大垣舟と共に沈没する。

 

冷静な評価

 現状を正しく評価しないと、後世でまた同じ過ちを犯す。辞めていく人間だから、美辞麗句で送り、その責任を曖昧にするから、少しも現状が良くならない。だからこそ、現実を正しく評価して、間違いを間違いとして記録に残すことが必要だ。辞めればすむ問題ではない。後始末の分析が大事なのだ。そうなってしまった真因を明らかにせず、再発防止もせず、事件を曖昧にしてしまうから、日本も大垣も己の人生も少しも良くならない。

 

基軸

 変えてはならないものを変え、変えなければならないものを変えないから、日本も大垣も己も沈没である。世界の情勢は激変している。基軸がないと、回りに影響されて迷走である。基軸をキッチリと固定して、自己変革を継続しよう。

 自分が変わらない限り、回りも環境も変わらない。変わらない人生は、地獄への道。

Photo  馬場恵峰書

2021-03-17   久志能幾研究所通信 1953 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月16日 (火)

新型コロナ騒動からの学び

 

 新型コロナウイルスの目的は、感染相手の命を奪うことではない。ウイルスが対象者に入り込んで感染をする目的は、自分の増殖である。それが感染相手を殺してしてしまっては、自分も滅んでしまう。

 感染者が死ぬのは、狂った生活をしてきた所業に対しての、天(自然界)からの警告である。

 感染者が死ぬ原因は、免疫力が低下したことで、非常時に活性化する免疫酵素が活動しすぎて(侵入したウイルスを攻撃し過ぎて)、その戦いで死んだ免疫酵素の死骸が大きく固まり血栓となるためである。その死骸の血栓が血管を塞いで死亡にいたる。

 ウイルスと共存すれば(抗体を持つ)、死に至ることはない。

 

生命体とは

 ウイルスは生命体ではない。生命体の定義とは、自己増殖機能、生殖機能、生存意思を持ったものが生命体である。

 ウイルスはこの生殖機能がない。だから生命体ではない。だからウイルスは他の生命体に入り込んで、自己増殖を繰り返す。

 いままでは(約400年前)、人間は船や飛行機で他の地域に飛ぶことはなかった。だからウイルスはその土地で人間と共存していた。

 ところが文明が過度に発達して、飛行機利用で遠方の土地との交流が始まり、想定外の環境になった。

 

危機管理

 危機のとき、真っ先に犠牲となるのは、弱い種(疾患持ち)であることが大きな学びである。疾患持ちは、その環境変化に最も適用できない種であり、真っ先に犠牲となる。自然界の冷酷な法則である。天然痘、ペスト、コレラ、スペイン風邪、等の疫病は、疾患持ちや危機管理がお粗末な種が真っ先にやられている。それは狂った食生活、狂った生活、危機管理意識欠如で免疫力が低下したのが原因である。だから自分を守るのは自分である。

 

危機状態での学び

 天(自然界)が、文明の暴走に警告を発している。我々の生き方を考え直せとの警告である。人間は自然界のちっぽけな一種である。それが暴走して自然界を破壊している。

 

 マスコミが劣化して暴走して人の思考を混乱させている。マスコミは視聴率を稼ぐため、恐怖を煽って暴走している。自分で自分の首をしめていることに気が付かないマスコミである。

 政治家が痴呆化して社会を暴走させている。それで利権に走る政治家の愚かさが露見した。この非常時に、誰がゴーツ―の利権で儲けたのだ? 非常事態宣言で誰が得をしたのだ?

 この危機を利用して売名行為に走る政治家が横行した。寄付をする報道を売名行為で利用した政治家には反吐が出る。よくその顔を覚えておこう。寄付贈呈式をするくらいなら、その時間をコロナ対策で頭を使えと言いたい。

 欧米で個人主義の行きすぎが暴走して、コロナ菌で感染爆発が起きている。日本と文化や生活習慣を比較してそれが顕著になった。

 中国がマスク外交、ワクチン外交で覇権を狙っていることが露見した。それを観察しよう。

 知人の行動に、非常事態宣言で賢愚の差が顕著になった。その人間性をよく観察しよう。

 私のブログ記事へのコメント投稿で、日本女性の劣化が明らかになった。女性の多くは上から視線で世間を見ていることが分かった。要は感情に支配されやすい生物なのだ。

 知人がコロナ禍の情勢をどれだけ冷静に判断しているかも、観察事項である。それでその人の知性が分かる。その人の社会性、常識性も観察できた。非常事態時の行動が、その人の人間性を表す。

 

人は鏡

 人が如何に愚かなことをしているか、よく観察しよう。人は自分の鏡である。自分も行動も観察しよう。それが非常時に顕著に見えたことが、今回のコロナ禍の学びである。

 

2021-03-16   久志能幾研究所通信 1952 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月15日 (月)

母の「出世」方針に従う

 

 私は母から、「今住む場所から駅に1mでも近いところに転居せよ。それを出世という」と教えられた。

 

「駅」の語源

 駅とは、出かけるときの出発点である。駅の語源は、馬を乗り継ぐ場所である。住む場所が、駅に近いということは、人生の成功の第一歩である。昔は馬こそが早く移動する手段であった。今はそれが電車になった。人は動かない限り、ご縁は手に入らない。「お足」が大事なのだ。私は母の教えで、駅に近い場所に住むことで、人よりもフットワークが軽い人生を送れたと自負している。

 具体的に人より多く動けば、具体的なご縁を人より多く得る。単純な確率論である。凡人は、愚直に確率計算に順って生きるのが正論。

 

過去の住居

 だから私が仕事の関係で転居した時は、いつも駅に近い場所のアパートやマンションを選んだ。その住居費用は少々高いが、相応した見返りがあった。部下からは、いいところに住んでいますねと一目置かれた。出張の場合は、会社から車で駅前の自宅駐車場に来て、そのまま車を置いて駅に直行である。至極便利であった。

 駅から遠いが、安いアパート暮らしで、車がなくては生活できない環境は避けた。 

 

住居の歴史

 私が三河に住んだ時は、駅前マンションで、マンションのドアから電車のドアまで5分であった。そこから電車で名古屋まで17分である。

 奈良に住んだ時は、駅まで徒歩3分であった。

 今の住まいは第三セクター鉄道の駅まで徒歩2分である。大垣駅でも徒歩10分の距離である。それで大垣から名古屋まで32分間で行ける。近い将来、リニアで名古屋から東京まで40分で行ける。

 

出家

 ある意味、俗世間の車での移動を止めて、電車での移動に専念するとは、「出家」である。車は、その数が少ない昔は便利であったが、これだけ車が氾濫すると、渋滞でかえって不便である。車で出かければ駐車場も考えねばならぬ。それよりも電車の中で、俗世間の渋滞を離れて思索にふける(出世)、である。

 だから私は市内の移動は車だが、市外への移動は全て電車である。電車で行ける所なら、時間がかかっても飛行機ではなく、電車で行く主義である。車中で揺られながら行くと、良きアイデアが生まれる。三上の世界である。

 

出世とは(辞書による)

 1 社会的に高い身分・地位を得ること。

 2 この世に生まれ出ること。

 3 仏語。

   仏が衆生を救うためこの世に現れること。

   俗世間を離れて仏道に入ること。また、その人。出家。

 

2021-03-15 久志能幾研究所通信 1951  小田泰仙

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2021年3月14日 (日)

忘れ物をしよう (磨墨知150)

 

 忘れ物は物事、考え事に没頭・集中した証である。それは仕事に没頭できたことの勲章である。将棋の世界でも、忘れ物をすれるくらい考えれば、一人前という話もある。時間の密度を上げるため、忘れ物をするくらい集中しよう。忘れもので損害が出ても、きっと仕事に没頭したことの成果でカバーできるはず。

 

対策

 せめて没頭・集中しても忘れ物をしない工夫(メモや呼称)をすればよい。忘れた場合の救済処置(物に名前を書く)を取る対策をとればよい。パートナーにバックアップをお願いすればよい。

 

忘却は人間の徳性

 還暦を迎えたら、若い時に比べれば短期記憶領域の老化が始って、すぐ忘れることを自覚しよう。要は物忘れが良くなる?のだ。人として忘れることは良いことだ。昔のことをいつまでも覚えていたら気が狂う。加齢すると覚えることが増えるもの。だから日記やメモや予定俵に記載すれば解決である。

 老いを嘆くのではなく、臨機応変にその対応をすればよい。笑ってごまかせる人徳を身に付けよう? 人格が向上すれば、その度忘れの愛嬌が、人間味になる。惚けと愛嬌は紙一重。

 しかし認知症になれば、自分を忘れる。考えず、頭を使って仕事をしてこなかったためだ。そうなれば人間ではなくなるので、ご用心。

 

2021-03-14   久志能幾研究所通信 1950 小田泰仙

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お礼 累積閲覧総数250,000回突破

 

 お陰様で当ブログの累積閲覧総数が3月12日に250,000回を超えました。閲覧ありがとうございました。

 本ブログでは、一過性の読み捨て記事ではなく、何度も読み返せるレベルの内容を心がけています。その結果として、昔のブログ記事がアクセスランキングの上位に並んでいます。

 

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 今後も皆さんに価値ある情報を提供してまいります。

よろしくお願いいたします。

 

2021-03-14   久志能幾研究所通信 1949 小田泰仙

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2021年3月13日 (土)

馬場恵峰師の慰霊旅、浄土ヶ浜へ

生きた仕事とは、社会の為の価値創造

 

 この1月1日に逝去された馬場恵峰師の遺徳を偲び、10年前の東日本大震災での馬場恵峰師がされた支援の記録を公開する。

 

 命に値段があるのは、そこから付加価値を生むからである。それができなくなったら、死と同じである。体と頭の健康管理をして、生涯現役を目指すため生涯自己挑戦を続けたい。

 馬場恵峰師は、2012年当時、85歳で現役である。80歳の奥様も書家として現役である。恵峰先生は書家としての活動以外に、東奔西走で講演会、指導、震災地慰霊訪問、中国での写経指導の引率と大忙しで、認知症になる暇がない。こういう人生でありたいと私もお手本にさせていただいている。

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箕面 加古川山荘にて(2011年4月16日 撮影)

 

同席のご縁

 齋藤社長が長崎の先生宅を訪問したとき、私もたまたま同席をした。私は先生の松尾芭蕉300年御忌で書かれた『奥の細道全集』を撮影するため訪問していた。齋藤社長とは机を並べて馬場先生の書を習う仲間である。齋藤社長とは長崎空港で別れたが、かなりお疲れのようであった。

 こういう無償の奉仕こそ生きた仕事である。考えるまもなく津波に押し流された方の無念が偲ばれる。明日はわが身と思い、時間(命)の有限性を再認識した。

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 恵峰先生の図書館にて(2011年4月2日)

 左端が齋藤社長、右端が恵峰先生、中央は福田琢磨社長

 手前が「奥の細道全集」

 

慰霊の旅、東北へ

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 第3回目東北地方講演会訪問 岩手県知事室にて   2012年10月2日

 東日本大震災時の浄土ケ浜の海水で揮毫した「鎮魂の書」を各町に贈呈するためと復興記念講演会をするため東北を訪問した。その折、知事を表敬訪問。   

  左から齋藤社長、奥様、馬場恵峰先生、達増拓也岩手県知事

  吉田県議、福田社長、齋藤社長のご子息

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 岩手県知事に名入り和歌を贈呈

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 大槌町の佐々木副町長に贈呈 2012年10月1日

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 宮古市の山本正徳市長に贈呈 2012年10月1日

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 山田町の佐藤副町長に贈呈  2012年10月1日

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 大船渡市の角田副市長に贈呈 2012年10月3日

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 上図は、東日本大震災への復興支援活動の日程表

 高齢の先生にはハードスケジュールである。さすがに疲れたと仰っていた。道路網の交通が寸断されており、全て車の移動で、4時間5時間の車の移動が多かったという。

浄土ヶ浜へ

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 岩手県 浄土ヶ浜   岩手での写真は福田琢磨氏の撮影

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 上の書は、2011年4月2日、長崎の先生宅を初めて訪問した時にお土産として頂いた。

 

2021-03-13久志能幾研究所通信 1948 小田泰仙

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