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2023年6月30日 (金)

大垣有事、小原鉄心の敵、利権憂事、大垣の敵

 

 2023年6月28日、講師・横幕孜氏の「大垣市ゆかりの偉人 小原鉄心を学ぶ」講演会が開催された。多くの示唆を受けた。

 

 小原鉄心は大垣を救った大恩人である。その遺徳を偲んで小原鉄心の胸像が大垣市図書館、(松尾芭蕉奥の細道)結びの地記念館、大垣市興文小学校に展示されている。

 

 江戸幕末時、大垣藩に小原鉄心がいなければ、大垣は会津藩の代りに薩長の勤皇派からの生贄・見せしめとして、徹底的に破壊され焼け野原にされたであろう。明治政府の薩摩藩長州藩は、幕末の争乱で幕府側の大垣藩に痛めつけられていたので、その恨みを晴らすべく、虎視眈々と大垣藩を生贄にしようと狙っていた。大垣藩が幕末に勤皇派に鞍替えしたので、薩摩藩長州藩は忠誠を試すために、戊辰戦争では、大垣藩は最前線で戦わされた。そのため多くの大垣の若い藩士が戦死した。

 長州藩は、蛤御門の変で、大垣藩から甚大な被害を受けていた。だからその恨みは半端ではない。その恨みの深さは、戊辰戦争時の会津藩の惨劇を見ればよく分かる。そうなれば今の大垣は存在しない。小原鉄心は大垣の恩人である。

  

 

 

ペリーが浦賀に来航

 嘉永6年(1853年)6月にペリーが浦賀に来航すると、浦賀奉行戸田氏栄は本家である大垣藩戸田家に支援を要請した。鉄心は藩兵とともに浦賀警備のために派遣され、氏栄を助けた。大垣藩の小原鉄心は、500人の藩士を連れて、浦賀に出兵した。それだけの軍事力を大垣藩は持っていた。小原鉄心は大垣藩を軍事改革、財務改革をして最新鋭の軍備を備えていた。それだけ大垣藩は江戸幕府内でも重鎮であった。

 もし大垣藩が尊王派に鞍替えしなければ、幕末の激動の時代に徳川幕府が中心で明治維新が成り立ったかもしれない。そんなキャスティングボードを握っていた大垣藩である。

 

幕末の急旋回

 当時の尊王派、佐幕派の戦いは、現在風に言えば、米国派と媚中派の戦いのようなものだ。

 当時、佐幕派の重鎮であった大垣藩を勤皇派に急旋回するための説得活動をした。小原鉄心は大垣藩を勤皇派にする藩内の説得工作に成功して、やっと意見の統一が出来た。

 慶応4年(1868年)1月3日、小原鉄心は参与(三職参照)に任じられて新政府に出仕。しかし、この日に始まった鳥羽・伏見の戦いでは、大垣藩は幕府軍に従って出陣しており、養子の小原兵部(忠迪)率いる藩兵が淀への先鋒を務めていた。

 慌てた鉄心は新政府の許可を得て10日に大垣に帰り、再度、佐幕派と論争を行った。隠居していた元藩主・戸田氏正の支持を受けた鉄心は、藩主・戸田氏共を説得して藩論を尊王派で統一、恭順を誓う氏共の請書を京都に持ち帰った。新政府に恭順した大垣藩は、以後の戊辰戦争で新政府軍に加わり、鉄心は兵部を東山道先鋒として従軍させている。

 

 

小原鉄心の見識

 小原鉄心は当時の日本の著名人の多くと親交があり、それが世界の情勢を正しく把握できた。そのため幕府派から尊王派に鞍替えの決断を行えた。

 時代の混迷期は、知識と情報は最大の武器である。情報が錯綜する中、正しい決断には、丹力ある見識が必要だ。

 剣術でも、地方の剣の名人は、江戸の小さな道場主と闘えば、負けると言う。江戸では、多くの道場破りが剣道道場を訪れて、他流試合をしていたからだ。多くの剣士と交わるから腕が上がる。同じように、多くの人と交わると見識が深まる。小原鉄心は幕末の偉人の多くと交際があった。

 ペリーが浦賀に来航した時、小原鉄心は国の防衛の最前線で外国の脅威を目の前で「現地現物」で確認しており、それが後年の尊王派へ舵を切った一因であろう。鉄心は国がまとまらないと、国が亡ぶ危険性を認識していたのだろう。

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   小原鉄心の交遊関係図    横幕孜氏作

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小原鉄心の油断

 小原鉄心は56歳で亡くなっている。早すぎる死である。鉄心がもっと長生きしていれば、明治政府に中枢に上り詰めたと推定されるが、惜しいことである。

 彼の死因は調べたが不明である。しかし、小原鉄心は雅号を、「酔逸」とするくらい無類の酒好きのようで、それが遠因で亡くなったと推定される。

 鉄心は多くの有力者と交遊があったが、三輪次郎助(沢田屋、後の三輪酒造)の豪商との付き合いが問題であったようだ。多くの人も鉄心は酒が原因で肝硬変にでもなったと噂をしている。当時はまだ酒の弊害が知られていなかったのだろう。それだけが、危機管理上の唯一の失敗である。酒は百薬の長ではなく、酒は少量でも毒物である。

 小原鉄心は大垣藩の存亡の折、正しい決断をしたが、自分の城(体)を守ることには疎かになった。自分の城の中に、尊酒派と禁酒派がいて、その争いの拮抗があったはずだが、鉄心は酒好きで、自制心が負け、尊酒派に組み過ぎたのだ。

 「我を亡ぼす者は我なり。人、自ら亡ぼさずんば、誰か能く之を亡ぼさん。」(呻吟語)

 健康こそ、最大の国を守る防衛である。国民が健康に留意をしないから、現在、日本の医療費が、年間43兆円超えに膨れ上がっている。税収が60兆円しかない状態で、国として狂った状態である。それを有事と考えない政府は、ノー天気である。その考えが国を亡ぼす。

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大垣の敵

 この22年間、大垣は衰退の一途である。都市の価値を決める公示地価は、この22年間、下落の一途である。公示地価は22年前の半値以下に暴落した。人口減少率も、想定の2倍の速度で減り続けている。

 その現実に目をつぶり、利権政治に走っている石田仁大垣市政権は、市民の敵である。大垣を滅ぼすのは、大垣市の政治家である。政治家は、やったことはもちろん、やるべきことをやらなかったことにも責任を持たねばならぬ。

  前市長も現市長も無為無策、無能である。政治は結果が全てである。そうでないと言うなら、結果を早く出して、汚名を晴らして欲しい。大垣市民は嘘で固めた増税に苦しんでいる。実際はゴミが減っているのに、増えたと大嘘をいって、石田政権はごみ袋有料化をごり押しした。利権政治の最たるものだ。

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 2023-06-29  久志能幾研究所通信 2712号  小田泰仙

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2023年6月25日 (日)

台湾有事、怠慢有事、一燈を掲げて暗夜を行く(1/2)

台湾有事

 平和の時代は人殺しの話はご法度である。しかし戦争の時、非武装中立論の講釈を垂れていれば、自分が殺される。銃後の家族も殺される。戦争の時は、襲ってくる敵と真剣に戦い、人殺しをせねば国が滅ぼされる。

 

 ウイグル族が中共に虐殺され、多くの人が強制収容所に収監されていることは、国連の調査で明らかになっている。

 新疆ウイグル自治区は人口が約2,500万人で、ウイグル族が45%、漢民族が41%を占める[1]ランドール・シュライバー米国防次官補によると、2018年5月現在「ウイグル人の少なくとも100万人(ウイグル人の約8.9%)、しかし、おそらくは300万人(ウイグル人の約27%)の「市民」が強制収容所である新疆ウイグル再教育収容所に勾留されている。[2][3]。 

       この項wikipediaより

 

  1. ^ Stewart, Phil (2019年5月4日). “China putting minority Muslims in 'concentration camps,' U.S. says”Reuters 2019年9月17日閲覧。
  2. ^ Rappeport, Alan; Wong, Edward (2018年5月4日). “In Push for Trade Deal, Trump Administration Shelves Sanctions Over China's Crackdown on Uighurs”The New York Times 2019年9月17日閲覧。

 

 ウイグル族がこのように虐殺されているのは、ウイグルに平和憲法が無かったからではなく、中共軍に対抗できる軍隊組織が無かったからだ。ウイグル族は約1割の100万人の人民が虐殺された。日本に当てはめれば、1千万人が虐殺されることになる。

 そして強制収容所でドナーとして臓器が摘出されているとして、国連で問題提起されている。

 今、欧米なら臓器移植のドナーを探すのに1年はかかるところ、C国に行くと1週間でドナーが見つかると言う。

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日本自治区はドナー供給源に

 日本が中共に占領されて、日本自治区にされれば、日本自治区は、格好の臓器移植のドナー供給源とされよう。日本人は栄養状態もよく、健康体で、人口がウイグル族の10倍も多いため、即日にドナーが見つかるようになるだろ。そうなれば共産党幹部は驚喜するだろう。

 国連でも中共のウイグル族の臓器摘出が問題にされているのに、中共寄りの日本のマスコミはそのニュースを黙殺である。それこそ売国奴である。そういう状況になっているのは、日本人の危機意識の低さである。媚中派の国会議員、公明党、共産党、マスコミが野放しにした責任である。

 中共はこの20年間で、軍事費を10倍にして軍備を4倍にした。中共は国防費を去年と比べて7.2%も多い、約30兆5400億円余(日本円換算)となり、予算伸び率は、去年の7.1%より増加した。それに対して日本の防衛予算案は約6兆8000億円である。日中は実質的な経済規模(GDP)はほぼ同レベルであるが、軍事費は中共が日本の5倍である。習近平は明確に台湾進攻を宣言している。世界はならずもの国家の横暴で危機状態にある。ウクライナ侵攻を見れば、危機状態は日本でも同じである。北朝鮮はミサイルを撃ち放題である。日本はならずものの3国家に囲まれている。日本人はもっと危機意識を持たねば、国が亡ぶ。

 

藁人形に五寸釘

 中共は、尖閣諸島や沖縄に毎日領海侵犯、領空侵犯を繰り返している。まるで家の回りに刃物をもった反社勢力がうろついていると同じである。非武装中立論は、夜は玄関に鍵をかけずに寝ていろと言うようなものだ。

 中共はこの40年間、若人を反日教育で洗脳している。まるで日本の藁人形を作って五寸釘を打ち込んでいるようなものだ。

 洗脳教育の恐ろしさは、元安倍首相の暗殺事件、統一教会の洗脳、オウム真理教での洗脳事件でその恐ろしさを思い知らされた。相手は匕首を左手にもって、右手で握手を求めているような滑稽な姿である。中共が欲しいのは、日本の先端技術と日本人の臓器とだけだと分からないのが愚かなのだ。

 中共の毛沢東は「大躍進政策」が実は大後退政策である現実に目を向けようとせず、結果的に2000万~3000万人が死亡する大飢饉を起こした。また文化大革命では、各地で大量の殺戮や内乱が行われ、その推定死者数は数百万人から2000万人以上ともいわれている。

 その中共は尖閣諸島、沖縄、台湾を虎視眈々と狙っている。その願いを実現するため、現実に領海侵犯、領空侵犯をそれらの地域に毎日実施をしている。

 

 そんな状況では、台湾有事に備えるのが、常識と言うものだ。それを妨害する野党や左翼論者は、敵の回し者・スパイとして見ないと、日本国が滅んでしまう。スパイ法の成立に反対する輩は敵の回し者である。誰が、どの党が反対しているか、凝視しよう。

 

近直のスパイ事件

 国立研究開発法人「産業技術総合研究所」で自身の研究内容をC国企業に漏えいしたとして、警視庁公安部は2023年6月15日、C国籍で産総研主任研究員の権恒道チュエンホンダオ 容疑者(59)を不正競争防止法違反容疑で逮捕した。権容疑者は2018年4月13日、自身が研究している「フッ素化合物」に関する情報をC国企業にメールで送り、産総研の営業秘密を漏洩した。

 大きな問題は、そんなスパイ行為が明白な人物が国の研究機関の要職に就いていたこと。それをさせる闇の勢力が、日本国の支配階級に存在するという事実である。裏の勢力は中共から弱みを握られ、カネ縛りにあっている。

 

当たり前の対策

 正しい国際認識を持ち、暗夜に一燈を掲げ、他国の侵略を防ぐ行動をしよう。国民一人ひとりが危機意識に目覚めて、売国奴の議員、政党、マスコミを排除しないと国が亡ぶ。売国奴のオタカさん社会党が北朝鮮の日本人拉致を黙認したから、拉致問題が今でも解決しない。オタカさんは拉致の事実を知っていたという証言がある。あれだけの事件で、北朝鮮と親密な社会党の党首が知らないはずがない。当時、国民は非武装中立論に騙されて、社会党に投票した。国民が国際情勢に疎かったからだ。勉強不足の国民の責任である。

 良識ある国民が一燈を掲げるとは、敵の回し者・スパイ同等の媚中派の議員に投票しないことだ。媚中派のテレビを見ない、媚中派の新聞雑誌を買わないことだ。

 なんでハニートラップにかかった媚中の外務大臣が、現内閣でのさばっているのだ。なぜ自民は、媚中派の公明党と共闘するのだ。スパイ法成立に反対する議員・党に投票しない。媚中派の内閣を支持しない。世論調査で、国民の意思を明らかにする。国民として投票の義務を果たす。そうすれば支持率1%の日本共産党が4%もの議員を当選させることができるはずがない。

 投票率30%では、国は暗夜である。それでは国を護れない。国民全員が投票に行き、正しい投票をする。それが最大の国防である。それこそが、一燈を掲げて暗夜を行く、である。

 

4k8a18652s     馬場恵峰書

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2023-06-24  久志能幾研究所通信 2709号  小田泰仙

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2023年6月24日 (土)

台湾有事、怠慢有事、一燈を掲げて暗夜を行く(2/2)

怠慢有事

 会食、グルメ、過食、ジャンクフード依存、加齢、過労、運動不足等の外部から襲って来る健康破壊攻撃に留意せず、怠慢に過ごせば、免疫酵素(体の自衛隊)が激減し、病気(がん、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞)等の憂慮な病気が頻発する。有事発生である。

 健康破壊攻撃とは、有害な添加物、防腐剤、残留農薬が満載の食品の摂取である。また不健康な生活習慣、ストレス過多な生活である。

 特に拝金主義に染まった菓子メーカは、がんの発生原因である人工甘味料、着色料、防腐剤を混入させた清涼飲料水、菓子類を冷酷に販売し続けている。その添加物を認可した官僚どもは自分の天下り先確保のため、黙認である。日本の添加物の認可数は、欧米の約10倍である。

 

 人は加齢に伴い日々、免疫力、筋力、気力が減少していく。それに反比例して、ガン等の病魔の力が増している。がんは日に5000個出来るという。それを免疫酵素が殺してくれている。それは、中国軍事力の激増と日本の防衛力の微増の関係によく似ている。

 

 ミトコンドリアは細胞の中にある小器官で、栄養素と酵素をもとに臓器を動かすエネルギーを作る。80 歳の時のミトコンドリアの機能は40歳の時の半分になっている。

 筋肉は1年に1%ずつ減少していく。25歳時の筋肉量は、古希を迎えれば、半分に減っている。それは免疫酵素も半分になったことだ。だから病気になりやすくなる。

 それらの原因で、日本人の2人に一人ががんになる事態である。40年前はあり得ない状態である。

 

 食べ過ぎは、在庫を無視した過剰生産である。カンバン方式のトヨタ生産システムでは禁止である。それがミトコンドリアや免疫酵素に働かせ過ぎを強い、それが老化・病弱につながる。

 またジャンクフードや添加物まみれの不良材料を体の製造に使えば、老化の速度が倍増する。病気にもなるのが自然の理である。体に悪い食品を一点一点明確にして、それを排除する。周りの食品は、毒だらけである。自分と言う国の支配者は自分である。周りの拝金主義の食文化に疑問の眼を持ち、自分の国を守る意識を持つ。それが「一燈を掲げて、暗夜を行く」である。自分の城は自分で守れ。

 

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 馬場恵峰書 

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2023-06-23  久志能幾研究所通信 2708号  小田泰仙

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2023年6月16日 (金)

岐阜陸自射撃場、小銃乱射犯人の同類に遭遇

 

 6月14日9時10分ごろ、岐阜陸自射撃場で、自衛官候補生が小銃乱射事件を起こし、2名の自衛官が亡くなられ、1名が重症を負った。

 

 私はその時刻、愛知県がんセンターで胃カメラ検査に行くため、ラッシュ時に超混雑の東山線の地下鉄に乗っていた。そこで小銃乱射犯人と同類の人間に遭遇した。その若い男は優先席同等の席で大きなヘットフォンをかけ、眼鏡をかけ、マスクをして、射撃ゲームに没頭していた。多分、大音量でゲームに熱中しているのだろう。超満員の地下鉄車内で、周りの目を無視してゲーム機を狂ったように両手で叩きまくる姿は、狂気の沙汰である。

 その雰囲気から、マシンガンを打ちまくり、人殺しをするゲームだろうと推察した。その夜に岐阜陸自射撃場の事件のニュースに接して、この若者と事件の犯人像を重ね合わせてゾッとした。この行為は人の所行ではない。ゲームに洗脳された畜生の行いである。

 

 その3人の若者の目の前には乳飲み子を抱えた若い母親が、5歳ほどの幼児の手を引いて立っていた。その右隣に若者はスマホで小説のような記事を、知らんふりで読んでいた。左隣の若者はヘットフォンで音楽を聴いて、若い母親の存在を無視するように目をつぶっている。それは地下鉄名古屋駅から栄駅まで続いた。

 この3名の若者は、乳飲み子を抱えた若い母親を約10分間完全無視である。そこに現在の若者のモラルを見た。その席は、名城線では優先席である。東山線では、車両の片側だけが優先席に設定されている。

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 名古屋市東山線地下鉄内(名古屋→栄) 2023年6月14日、08:58
 

ゲーム弊害

 今回の岐阜陸自射撃場での殺人犯は、シューティングゲームをよくやっていたという証言が知人から出ている。人は育つ中で、一番多く見たものや、体験したことで人格が形成される。だから良い方法がよき師について薫習するのが最良の教育である。

 毎日、シューティングゲームで人を撃ち殺す「訓練」を続ければ、精神的におかしくなるのは自明である。人は思った通りの人間になる(中村天風談)。美しいフォームのゴルファーになるイメージトレーニングを繰り返せば、その通りのゴルファーになれる。人を撃つプロを目指せば、立派な人殺しになれる。実際に岐阜陸自射撃場で起きた惨劇は、それを象徴している。

 ゲームなら、人が殺されても、人を殺しても、リセットボタンを押せば、チャラで終わる。そんな愚劣さを「学んだ」若者が量産されれば、日本がおかしくなるもの故あること。人殺しのゲーム禁止令を出すべきだ。ゲームで儲けるソニーの経営方針変換を望む。

 電車でスマホをいじっている若者を見ると、その半数以上がゲームに没頭している。それでは社会が崩壊するだろう。それが最近の凄惨な事件の多発の真因だと思う。

 WHОは、ゲーム依存症を麻薬と同じ病気だと認定しているが、厚生省、文科省はそれを認めていない。だから日本ではゲームが野放しである。きっと汚役人は、裏でゲーム業界から裏金が回っているのだろう。

 日本をよくするのは、我々が、異常な現象に声を出して止めるしかない。

  

2023-06-16  久志能幾研究所通信 2704号  小田泰仙

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2023年4月25日 (火)

余命宣告 HDの死

  ハードディスクの寿命は約5年である。私のディスクトップパソコンを使い始めて約6年が経ち、HⅮに少し異常が出てきた。HⅮ診断ソフト(CrystalDiskInfo 無料ソフト)を使って確認すると、警告の黄色表示である。間もなくハードディスクが寿命を迎えることが分かった。

 それで死ぬ前に(壊れる前に)、内臓HⅮのデータを別のHⅮに移行し、内臓HⅮを入れ替えた。

 そのHⅮ診断ソフトで警告が出た時に、量販店でHⅮを確保して(取り寄せに時間がかかる)、交換時期を探っていた。HⅮがクラッシュしてからでは遅いのだ。HⅮの死は必然である。今日の12時にPCをエディオンさんに持ち込み、その5時間後に修理が完了した。

 準備万端で、早め早めの対応が危機管理である。これが突然のHⅮクラッシュでは悲惨である。HⅮは壊れて当たりまえである。今まで、私は数度のHⅮクラッシュを経験している。そうなれば大事なデータが失われてしまう。蓄積したデータは自分の人生の記録なのだ。それを失うとは、人生を失うに等しい。

 

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      CrystalDiskInfo の診断画面

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生老病死

 どんなものにも寿命がある。世の全てのものには生老病死がある。花の命は1日、HⅮは5年の命、冷蔵庫なら10年、会社人生は38年、人の寿命は81歳、健康寿命は72歳である。

 どんなものでもおおよその寿命は分かっている。その寿命が尽きる前に、やるべきことをやっておこう。長生きできても、100歳では思うように体が動かせない。己の体が衰弱しきった1か月前では、何処にも行けない。そもそも死の直前では、気力も萎えて、何もできない。美味しいものも食べられない。だから死の2年前までに、やるべきことをやっておく。それが死計である。人が死ぬことは、必然である。

 

 人として、生命が誕生するのは、1億円の宝くじが連続で百万回当たると同じくらいの偶然である(筑波大学名誉教授村上和雄)。しかし死は100%必然である。だからその得難い幸運を手に入れたのだから、死ぬ前にしっかりと楽しもう。還暦まで働けば、社会への義務は果たせた。後はやりたいことをやって、楽しもう。楽しみながら世の中に貢献しよう。

 

 還暦後は、奴隷生活を送るのを止めよう。共産党や新興宗教団体の奴隷生活から逃げ出そう。奴隷生活の共産党員も高齢化で、今回の統一選挙で、91議席も議席を減らした。同じ理由で、東京都練馬区議選では、鉄の結束の公明党が4人落選である。全国では12名の落選である。

 大垣市の住民も、村社会からの奴隷扱いの強制投票圧力を受ける。それから目を覚まさないと、奴隷のままで人生を終わる。地域利権者の候補だけに投票しては、大垣市は良くならない。

 

 死の前までに楽しいことをやっと置かないと、死の床で後悔する。自由人として、自分の意思を明確にしないと、死の床で後悔する。

 いつやるの? 今でしょう! 時間は命である。人の命は日々尽きていく。人の明日は分からない。

 

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   馬場恵峰書

2023-04-25  久志能幾研究所通信 2675号  小田泰仙

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2023年4月12日 (水)

宗教団体脱会後(9/12) 脱炭素洗脳、国民は貧乏に

 

政府がSGDsに便乗、国民を洗脳して増税

 SGDsが正しかは大いなる疑問がある。その検証は終わっていない。問題は、それに付け込んで利権漁り、増税を企んでいる財務省官僚、国会議員達である。市民はもっと真実を見ぬくべきだ。

 

 日本は昔から省エネ、節約、もったいないと無駄に資源を使っていない。SGDsはそれを錦の御旗に、利権強奪の手段となっている。排気ガスを一番多く排出しているのはC国だ。それには日本の政治家は文句を言わない。なにか貰っているだろうと思うのが正常な頭だ。

 その象徴がEV化、レジ袋有料化、過剰なごみ分別化である。EV化で有害物質垂れ流し、C国はEV用電池、太陽光パネル等の生産を爆増させている。先進国では、公害関係の規制が厳しく、電池関連製品の生産で採算が合わない。レジ袋有料化でも弊害の方が大きくなっている。だからC国とそれに食らいついた利権者たちだけが儲かっている。

「SDGsの大嘘」にほとんどの一般人が騙されるワケ

https://toyokeizai.net/articles/-/594398

 

植民地支配のツケ

 西欧諸国は今まで植民地支配、奴隷制度で王族貴族の超格差社会を謳歌して、特権階級は贅沢三昧をしてきた。それの免罪符としてSGDsを始めたにすぎない。それの残影で、世界の1%の富裕層が出す排気ガス量が、世界の全排気ガス量の半分を占めている。それに象徴されるツケをSGDsという錦の旗の下でやろうとしているだけだ。

 その代表的な取り組みのEV化しても、逆にエネルギーを多く使い、総合効率が悪くなっている。結果は、ガソリンエンジン車より多く原油を使う。ガソリンエンジン車では日本に立向かえないので、EV化で日本を追い落とそうとしているだけである。しかしウクライナ戦争の影響で、原油が高騰して、その嘘がバレた。その嘘が原因で、EV化に支障が出て行きて、ドイツは2035年にガソリンエンジン車全廃の方針に反旗を掲げだした。ピエロである。

 歴史を振り返っても、1997年、京都議定書で日本が世界に呼び掛けても、EUはあまり熱心ではなかった。それが2015年になって、国連でSGDsを持ち出し、その結果がEV化推進である。

 

ナチスの反面教師

 第二次世界大戦前は、ナチス政権がドイツ国民を洗脳して、ユダヤ人虐殺、第二次世界大戦へと誘導した。戦後、それの責任はヒトラーに押し付けているドイツ国民である。そのナチス党を支持したのは、ドイツ国民なのだ。ユダヤ人がドイツ人以上に勤勉で優秀だったので、ドイツ国民はユダヤ人に反感を抱いていたのだ。

 同じことで、日本では、政府に洗脳された国民が売国奴の議員に投票をしているから、現在の情けない日本に落ちぶれている。

 対策は、国民が目覚めて、売国奴に投票をしなければ良いだけだ。投票率が20%台や30%台では、反日勢力の強制的な動員力が大きいため、投票結果が大きく左右されてしまう。全ての責任は元凶の元を見ていない国民にある。その国民のレベル以上には政治は良くならない。国民の意識向上が必要だ。

 

2023-04-12  久志能幾研究所通信 2666号  小田泰仙

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2023年4月 7日 (金)

石田大垣市長、市民を「猿」扱いして防災費を騙す

 

 2022年4月初旬の金曜日、危機管理室で竹内室長と担当者Iに防災補助金の増額を陳情。目的は約70万円の防災倉庫の新設のため、補助金を増やして欲しいためである。小さな自治体で、約70万円の防災倉庫新設費用は重くのしかかる。防災倉庫新設のため、補助金をなんとか増やして欲しいと約1時間の押し問答をしたが、大垣市は、「検討します」だけでオシマイ。暖簾に腕押しだった。

 大災害時は、市内が大混乱で、消防署も大混乱で、あてにはできない。それは過去の大震災時の混乱で実証すみだ。だから非常時は、自分達で自分達の街を守らねばならぬ。そのための防災倉庫の整備である。

 

 その翌週再度、危機管理室に出向き、町内の防災準備計画書を元に、防災補助金増額を陳情した。前回と同じく約1時間の押し問答をしたが、また「検討します」でおわりである。

 士農工商の封建社会という大垣市で、下々がお上に直訴すれば、なんとかなると思った私は愚かであった。

 

 その半年後、年最大15万円の補助金が2年間で30万円の補助金体制に変更されたと別ルートで教えられた。直接は教えてもらえなかった。しかし実質的に、補助金の増額は無し。

 

 そして「広報おおがき2023年4月1日号」で曰く「安全で安心できるまちづくり」の「自主防災組織支援事業」として、「防災倉庫や除雪機などの購入に対する補助金限度額を増額し、自主防災組織が行う防災資機材の整備などを支援する。」である。

 

 これでは「朝三暮四」である。これでは「大垣市長が市民を猿扱いして防災費を騙している」と同じである。その大垣市長が自慢げに「広報おおがき」で「安全で安心できるまちづくり」をぶち上げているのだ。お笑いだ。

 

 私が陳情して一石を投じた効果であったようだが、実質的には無価値の処置である。それも私が提案した内容を、如何にも市が「安全で安心できるまちづくり」の事業として市独自の計画のように発表する。恥知らずである。

  この計画は、補助金総額は変化なし。私の真の陳情内容は、補助金の増額である。

 

 新制度では、初年度に30万円の補助金を受け取ると、翌年度は補助金がゼロ円だ。大垣市は、びた一文も防災準備の補助金を増やす気はない。それでは「安全で安心できるまちづくり」はお笑いの宣言である。

 

 話を進めていた担当者Iは、2023年4月1日付で別部署に異動である。それが原因で直接の担当者は飛ばされた? お役人の世界では、前例を変えてはならないようだ。士農工商社会の大垣市では、士は商に情けをかけてはならないのだ。

 私は、また事前情報ゼロの担当者と同じ交渉をせねばならぬ。

 そもそも、本来行政が建てねばならぬ防災倉庫を、なぜ住民の負担で建てねばならぬのか。それが一番のボタンの掛け違いである。お上は大垣市民を愚かな猿と思っているようだ。

 

『列子』の「朝三暮四」の話

 宋の国に狙公と呼ばれている男がいた。狙公というのは「猿好きのおやじ」の意。猿回しをなりわいとしていた。たいへんに猿を可愛がり,猿もまた公によく懐いていた。

 公は家の者の食を減らしてまでして、猿に餌を与えていた。しかし急に貧乏になり、猿の食いぶちを制限せざるをえなくなった。

そこでまず猿を騙してこう言った。「おまえたちにドングリの実をやるのに、朝は三つで晩は四つにしようと思うが,どうかね」と。

 すると,猿たちはみな立ち上がって怒りだした。そこで狙公は、急に言葉を変えて、「では朝は四つ,晩は三つでどうかね」と言ったところ,猿たちはみな喜んだという。

  列子は、中国戦国時代の諸子百家の一人列禦寇の尊称。または、その列禦寇の著書とされる道家の文献を指す。

 これは大垣市長が大垣市民を騙す手口である。小賢しい者が、愚か者を言いくるめる手口である。

「大垣市の危機管理体制は絶対に信用するな」と心に刻んだ。

「自分の城は自分で守れ」トヨタ生産方式の鉄則である。

 大垣市長は何を勘違いしたのか、自分達の城(大垣市新市庁舎)だけを、防災万全して、のほほんとしている。なにせ県下一豪華な新市庁舎である。役人の風上にも置けない愚劣さである。その立派過ぎる市庁舎の為、3億円の維持費が足りなくなり、ゴミ袋有料化をごり押しした。それもゴミ量が減っているのに、増えたと大嘘を言っての増税である。

 

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   「広報おおがき2023年4月1日号」

 

 2023-04-07  久志能幾研究所通信 2662号  小田泰仙

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2023年3月27日 (月)

宗教団体から脱会後(4/12) 酒からの解脱

 

完全断酒

 酒は頭の働きを麻痺させる薬物である。酒は教団の悪口、上司の悪口の発散手段として活用されてきた。しかし薬物の力を借りて、仲良くするような宴会は宗教団体の儀式と同じである。

 

 それも退団(退職)すれば、そんなことで酒を飲む必要もない。酒は少量でもがん発生の毒物である。若い時は免疫力も高いから問題が起きにくい。しかし退職する還暦ともなれば、免疫力も若い時の数分の1程度に下がる。だからその毒の全身へのダメージも大きくなる。だから断酒が望ましい。

 

 私は定年の前後で、数回、宴会で救急車を呼ばれる事態が発生した。それを契機に完全禁酒とした。私は酒に弱く、飲むと寝てしまう。それを周りが焦って救急車を呼んでしまうのだ。これ以上周りに迷惑をかけてはならないと思い、完全禁酒とした。

 

 酒は世界保健機関(WHO)の定義では、薬物である。食品は胃で消化吸収であるが、酒のアルコールは肝臓で、薬物と同じ工程で分解、無毒化、体外排出である。その分、肝臓の細胞に負荷をかける(細胞が死滅する)。頭の働きも麻痺させる。だから宴会とは薬物パーティである。

 

お布施

 酒の価格には、日本政府教団へのお布施が半分以上も占める。酒の価格の半分は税金である。その酒で飲んべえが病気になれば、政府教団は、医者を通してがっぽりと医療費としてカネを巻き上げる。酒が原因の無駄なお布施は止めよう。

 

酒の害

 酒の毒で、年間300万人が死ぬ(WHO公表)。日本では年間約3万人が死ぬ(WHO公表値から推定)。マスコミはこの件は声を小さくして報道する。

 正義の味方のはずのマスコミも、酒メーカらの広告収入が莫大なため、酒の弊害については何も言わない。それどころか日経新聞では、日本酒特集、焼酎特集、洋酒特集といった日曜日特別版まで発行する始末である。

 「酒はほどほどにするから、大丈夫」と酒飲みは言うが、そのブレーキの理性を破壊するのが酒である。酒を飲んで、ほどほどはあり得ない。

 酒で病気になる人が増えれば、国の総医療費が上がり、結果として健康保険料が高くなる。福祉に回るカネも防衛費に回る金も減る。酒飲みは国賊者である。

 

【2018年9月22日 AFP】世界保健機関(WHO)は21日、飲酒が原因で年間300万人が死亡しており、その数はエイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)や暴力、交通事故による死者数の合計を上回るとする報告書を発表した。このうち4分の3以上が男性だという。

 

 定年後に、酒を飲むだけが楽しみとは、人間として情けない。それは酒の奴隷である。定年後は奴隷解放として、酒という支配者から解脱しよう。

 私は一時は酒に洗脳され、ニューヨークまで行って2000ドルのデキャンタまで買う狂気を演じた。しかし天罰(としか思えない)で、そのガラスコップの一つを割ってしまった。美人薄命である。

 美しものにはトゲある。美味しいものには毒がある。

 

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2023-03-27  久志能幾研究所通信 2653号  小田泰仙

         ブログ開始後 2132日目

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2023年3月24日 (金)

宗教団体から脱会後(1/12)カラスは黒という

 

 新興宗教団体に入会しても、何時かは脱会する時が来る。入会・活動・脱会という事象も生老病死である。その脱会後の私の生き方を記する。 

 

 日本の有名大企業と言っても、いわば新興宗教団体と同じである。会社の経営理念は宗教の教義である。企業の創業者は教祖さまである。その経営理念を見ると、言っていることは、その辺の宗教団体と変わりがない。

 トヨタ自動車教団でさえも創業74年の新興企業である。松下電器教団(現パナソニック)でもわずか創業61年である。仏教やキリスト教の創業2000年に比べれば若輩新参ものである。日本最古の会社は「金剛組」で、創業は西暦578年である。創業以来1445年が経つ。

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 宗教と会社

 宗教の「宗」と言う字は「家の神様」を表す象形文字である。「ウ冠」は家を表し、「示」は神様に捧げものを置く台の象形である。つまり宗教とはその家の教えである。企業なら、その組織の教えである。

 会社とは、創業者の理念に共感して、その夢を実現するために信徒が集った集合体である。会社とは宗教団体と同じ仕組みである。だから経営理念と教祖がしっかりした会社は成長する。会社は、営業して得た利益で社員を幸せにする。「利益(りやく)」は仏教用語からきた言葉で、「利益(りえき)」という娑婆で使う言葉になった。

 仏教用語の「利益」とは、「ためになること、益を受けること、功徳、利徳」をいう。 特に仏の力によって授かる恵みである。

 

 私もトヨタ教団のファミリー教団に入団して38年間、信徒として奉仕してきた。還暦を迎えて総本山から脱会した。今、私はその後の生き方を模索している。

 

1 カラスは黒と言おう

 いままでは教祖様の配下の上司が「カラスは白」と言えば、「カラスは白」と言わねばならなかった。宮仕えは辛いのだ。しかし教団から脱会すれば、「カラスは黒」と言える。

 教団から脱会後は、ワクに囚われた生き方から解脱しよう。「上司は正しい」との洗脳を解こう。何時までも考えない羊の信徒ではいけない。

 

 その感性のままでは、教団外のマスコミ、政府、各自治体に騙される。それは昔の上司が「カラスは白」と言っているのと同じなのだ。なにせ教団の外は、魑魅魍魎が住む世界である。

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事例 

 2011年、民主党の枝野官房長官が「福島原発は安全」と言って、福島原発事故が起きても住民をすぐには避難させなかったが、実際は原子炉爆発の寸前であった。当時の超官僚組織下のソ連で、チェルノブイリ原発事故には、ソ連政府は速やかに住民をバスで避難させている。2011年当時の民主党政権は、1986年のソ連よりお粗末であった。

 その民主党は消えるべくして、消えた。その後を継いだ政党も更に酷くなった。元の母体が社会党だから、そうなるのが宿命である。

 その前から、政府は「原発は絶対に安全」とほざいていた。原発の利権のためである。原発の仕事は儲かり、利権の宝庫であった。

 

 東日本大震災でも、政府は30mを超える津波は来ないと高をくくり、防波堤を整備しなかった。政府専門家が大嘘を言ったのだ。

 

 「消費税は上げません」と何度も言って、何度も消費税を上げて、景気の足を折ってきたのは日本政府である。財務省の利権の為である。

 日本政府は大借金があり大変だと嘘を言って国民を不安にさせている。財政破綻すると脅していって増税している。しかし政府は負債の件ばかり言って、資産のことは何も言わない。バランスシートで負債に言及すれば、資産にも言及しないのは、大嘘をいっているのだ。

 しかしそんな日本政府の国債の金利は、低い。それは市場が絶対に破産しない安全国債と認めているからだ。破産寸前の国債の金利は高い。

 

 10年前に対して35%もゴミが減っているのに、「ゴミが増えた」と大嘘をついているのは大垣市長の石田仁である。そしてごみ袋有料化をごり押しである。要は、この狂乱物価のおりに増税である。石田仁市長とそれに賛成した議員は市民の敵である。

 

 新型コロナでワクチンを一度打てば大丈夫だと言って、嘘いう。それが2度になり、3度になり、4度目の正直と限りが無い。要は嘘を言ったのだ。

 全世界が新型コロナを5類に管理を下げているのに、医療関係者の利権のため2類に留めているのは、日本政府である。日本政府は、新型コロナの正しい情報を流していない。嘘ばかりである。

 

 

2023-03-23  久志能幾研究所通信 2649  小田泰仙

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2023年3月23日 (木)

「ペーパーレス」が認知症への道

 

 携帯電話の11桁が覚えられなくて、ペーパーレスを言う資格はない。世の中は30年も前からペーパーレス化の嵐が舞ってていた。しかし相変わらず、完全なペーパーレスは実現できず、その風潮の風は収まる兆しが無い。確かに本の出版数は減っているが、紙の需要は減らないようだ。印刷でなく、スマホだけ情報を見るだけの人も増えたのは事実である。その分、確実に人間が幼稚化してきているようだ。そしてそれに付け込んで、闇の勢力が戦争に駆り立てる。

 

スマホの限界

 携帯電話の11桁が覚えられない人間に、ペーパーレスは無理である。人間の頭は2000年前からそんなに進化をしていない。画面を見ていても前頁の内容はすぐ忘れる。紙の資料なら、そこに付箋なり蛍光ペンで印がつけられるが、パソコンやスマホ画面では、その作業が容易ではない。パソコンやスマホを使うと、思考が軽薄になっていく。だから提供されるデータも軽薄になっている。読者は、その見える範囲の情報が全てだと思い込んでしまうからだ。スマホ用に記事を書く方も、なるべく1画面で全てを表現しようと、必要以上に文を削除して短くしてしまう。それがスマホ脳化、脳の幼稚化である。

 

 私は気になったネットの記事は、必ず印刷して読んでいる。その紙の保存もしている。本も今まで通りに買っている。電子ブックなどは買わない。

 

物価の高騰

 しかし最近の物価高騰のおり、常用のプリンター用のA4用紙500枚の値段が、450円が570円に値上がりで、悲鳴を上げた。しかし認知症防止のためには、その値上げを我慢するしかない。

 最近はガソリン代の値上がりが凄まじい。今までガソリンを入れると1万円でおつりが来たが、値上がり後は、おつりが無いどころ追加のお金が半端でない。

 自宅はオール電化である。電気代のばか上げで悲鳴を上げている。

 この狂乱物価のおり、石田仁大垣市長は、「ごみが増えた」と大嘘をついて、ごみ袋有料化をごり押した。大垣市民は怒り心頭である。そんな議案に賛成した議員は市民の敵である。次回の選挙で思い知らせよう。

 

 

Q1 何故、狂乱物価となったか

  ウクライナ戦争が始まったから

 

Q2 なぜウクライナ戦争が始まったか

  当時のバイデン候補が、戦争嫌いのトランプ大統領を不正選挙で退けたからだ。不正選挙で大統領になったバイデンが利権の為、プーチンに戦争をそそのかしたからだ。

 

Q3 何故、選挙不正が出来たか

  Facebook、ツイッター、大手マスコミが、裏でトランプ大統領を蹴落とす情報操作をして、マスコミへの情報操作ができたから。

 

Q4 なぜマスコミでの情報操作ができたのか

  多くに人がスマホ脳になって、思考が幼稚化され、洗脳されたから。

 多くの情報がフェイクニュースだと気が付いたら、利用をやめれば良かったのだ。

 

Q5 何故洗脳されると戦争になるのか

  それは第二次世界大戦前のドイツ人が、ヒトラーに洗脳され、熱狂的にナチスを支持したため、「喜んで」戦争に突き進んだのと同じ状態である。そうなれば独裁者は何でもできる。ナチスは宣伝工作で、ナチスの行動を正当化できた。そうやってドイツ人はユダヤ人570万人を虐殺した。戦後、ドイツ人は、ホロコーストをナチスがやったと責任回避するが、そのナチスを選挙で選んだのはドイツ国民である。

 フェイクニュース一杯の Facebook、ツイッター、大手マスコミを信じているのは、多くの洗脳された国民である。Facebook、ツイッター、大手マスコミを信用しているのは、思考停止にされた国民である。フェイクニュースを垂れ流すSNS、マスコミは、まるで統一教会のように洗脳をして信徒を思うがまま支配する宗教団体と同じである。

 

 

2023-03-22  久志能幾研究所通信 2648  小田泰仙

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