ma_危機管理 Feed

2021年10月27日 (水)

がん診察費の請求額75円に衝撃を受ける

 

 今日(10月27日)、先週に受けたがん検査(CT)の結果を聞くため、愛知県がんセンターに出向いた。診察が終わって会計の窓口で示された金額が、2つの診療科を受けて合計150円である。つまり一医師の診察費がたった75円で、絶句である。

 1週間前のがん検査(CT)では、1万円前後の検査費を支払った。それは納得できるが、今回は安すぎて絶句なのだ。

 検査結果は、がんの再発がなく、安心はしたが、診察費150円に心が乱れた。

 

2

医師のノウハウ代が激安

 衝撃を受けたのは、経験が豊かなガン専門医が検査のCT画像のデータをみて判断する技術料(がんの判別)が、たったの75円であること。それは経験豊かな医師への冒涜である。

 医師はCTの画像を見て、がんの有無を調べる。いくら機械の性能が良くても、医師がCTの画像で、小さながんを見逃せば、アウトなのだ。その結果は、医師の眼力にかかっている。それが75円なのだ。おかしいではないか。

 

病院の収入源

 だから医師は診察だけでは利益が出せないので、医療現場は、手術、高額機械での検査や薬投薬に、利益を求める。しかしCT装置やMRI等の設備費には、高い減価償却費がかかるので、結果として高い検診費となる。

 現代医療の代金は、薬代や手術代、検査費でそれが賄われており、医者の経験智の対価にはお金が払われていない。そのため病院経営を成り立たせるため、過剰な検診や投薬が行われている。それが今回の75円の診察費で明らかになった。

 本来の医療は、過剰な薬投入、過剰な検査、過剰な手術が施行されているようだ。まじめに未病を治す治療はできなくなっているようだ。

 現代の病院は高額の治療をするが、病気は治さない。そうしないと病院経営が成り立たない。過剰な医療をして、病気になれば、更に高額な医療を施す。医療費はうなぎのぼりである。悪魔のサイクルである。だから医療費が43兆円を超えた。

 この根本原因は、厚生省が医師の診察ノウハウを軽視していることだ。それが日本の社会が頭脳労働の価値を軽視している証しである。それが日本が米国のGAFAに負けて、成長できない根本原因である。だからこの30年間、日本人の給与は上がらなかった。欧米のそれは全て上昇しているにも関わらず、である。

 

医療がライン作業化で劣化

 だから癌の再発防止策を医師は患者に教えない。教えたくても医師もがんの本質が分かっていないのが現実だ。

 医師も、私は検査をする人、私は手術をする人、私は抗がん剤を投薬する人、と分業で仕事が進められ、他の科のことは関知しないようだ。だから検査をして、がんが見つかれば、手術をして、抗がん剤を投与して、後は定期的に検査をするという体制に縛り付けられる。それががんセンターの「標準コース」である。

 医師は患者が「標準コース」から外れることを嫌がる。だから患者が「標準コース」を拒否すると、「命の保証はしない」と脅す。私も実際に脅された。私は薬剤医師とけんか別れをして、抗がん剤治療から逃げた。

 医学の分業化、細分化の究極の姿が、病気は治りました。しかし患者は死にました、である。物事を細分化すればするほど、本質がみえなくなる。西洋の科学とは、物事を細分化して研究する学問である。それに対して東洋の学問は、俯瞰的に統合して考えるである。

 だから病院は、どうすれば癌が再発を防げるかの指導はしない。だから私は自分で癌再発防止の手段を必死に探し、日本全国(東京、名古屋、養老町、九州)を走り回って、その解決策を見つけた。

 

対処療法の末路

 「病気は元を断たなきゃだめなのよ」だが、医療現場の実態では、永遠にそれの実現が難しい状況である。医療現場は、対処療法オンリーである。だから医療費がこの40年間で4倍に増え、昨年度に43兆円を超えた。しかし患者も4倍に増えた。それなのに税収は60兆円しかない。何かが狂っている。これは医療の問題ではなく、政治の問題である。

 

危機管理

 自分の城である「体」は、自分で守るしかない。誰も助けてくれない。

 トヨタの鉄則「自分の城は自分で守れ」

 トヨタの鉄則は、キリスト様の言葉と同じである。

 「天は自ら助くる者を助ける」

 ベートーヴェンでさえ、

 「神に頼るとはなんたることか、自分で助けよ」という。

 私はトヨタの掟を守っているので、今も生きている。

 生き延びるためには賢くなければならぬ。

 知識だけでは生きていけない。

 

Dsc065661s

 松本明慶大仏師作 普賢菩薩像

 

2021-10-27  久志能幾研究所通信 2192   小田泰仙

「久志能」 で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年10月26日 (火)

大垣市の恥さらし、焼香順序が無知と同然

 

 葬儀で焼香者の順序を間違えると、極道の極みのように親戚から非難される。それと同じで、大垣市庁舎の上に掲げる垂れ幕の掲示順序を間違えると、世間から笑われる。それで特定企業への忖度を疑われる。

 今日(10月26日)、大垣市役所に所用があり、その非道さを掲示垂れ幕で発見した。その垂れ幕は上から下へ次のように並んでいた。

 西濃運輸

   ↓

 衆議員議員総選挙

   ↓

 人権尊重をめざす

 明らかに異常な並べ順序である。大垣市は、「西濃運輸様様、万歳。下々よ、この垂れ幕が目に入らぬか。ついでに衆議院議員総選挙もある、見ておけ」である。なぜ総選挙公示の垂れ幕が、西濃運輸宣伝より下なのだ? 世の常識として、一番大事なことは一番上に掲示なのだ。国政を馬鹿にすな!

 どこの世界に、市役所の役人が、その市の一番高い一等場所に、一企業の名を宣伝・誇示する看板を掲げるのか。狂っている。

 付け足しのように「人権を尊重するまちづくりすすめます」と垂れ幕を掲げるとは、「現在、大垣市は人権尊重がされていません」と、告白していること。人権尊重がなされていれば、こんな掲示などするはずがない。

 さらに言えば、やることはまりづくりではなく、人づくりである。これは役人の責任転嫁の言い回しである。大垣市は、元気ハツラツ市行事で児童生徒を36度の炎天下のコンクリート上演台で強制的に踊らせていたではないか。豊田市の児童が、課外授業で熱中症のため死亡したばかりの時である。大垣市の教育委員会の怠慢である。人権無視である。

 2020年1月の大垣市主催の無料餅つき大会で、老人が誤嚥で死んでも、主催者も大垣市も、知らんふりをしたではないか。命が最大の人権である。

Dsc092721s

P11500141s

P1150014s

大垣市役所 垂れ幕 2021年10月26日

 横に経費が高い無用な駐車場警備員が1名立っている(写真外に1名)

 駐車場はがら空きで、駐車場警備員が2名である。

 

 この掲示順序を見て思ったのは、「西濃運輸関係の宣伝が、総選挙より大事だと大垣市の役人は思っている。大垣市の役人は西濃運輸にヨイショ(忖度)をしている」だ。

 大垣市は、西濃運輸の子会社から多くの土地を借り、その金が西濃運輸に流れている。現市長は、前回の選挙で西濃運輸に世話になったようだ。その昔、大垣市の役所の制服は、西濃運輸の制服そっくりであった。大垣市は西濃運輸にべったりなのだ。

 

前市長の恥

 同じ過ちを、前市長が、天皇陛下からの叙勲者を差し置いて、堂々とまるで自分が叙勲されたが如く中央に座して、岐阜新聞紙上の写真に納まっていて、世間に恥を晒した。大垣市の役人には、焼香順序のような順序の大事さも知らないという伝統があるようだ。

 

 

説明の順序、掲示の順序

 文章の記述順序や項目の説明順序には決まりがある。どんなものにも序列があり,それを間違えると社会的に非難されるのは,文章中の記述順序にも当てはまる。マニュアル,論文等で内容,装置等を説明する場合,下記順序で説明する。

 

・重要なものから

  役所として総選挙が一番大事な事項である。西濃運輸の項ではない。

・大きな物から

・ABC順,あいうえの順

・上から下へ

・右回り

・北から南,東から西

  北が上位。平安時代の「北面の武士」の起源は、武士の雇い主の貴族が北側にいて、用心棒の武士が南より北に面して貴族に接見していることから来たのが語源である。

 神社の神様は南向き。我々は北を向いて拝む。

 東が上位(東の正横綱,西の張出横綱)

 隋の陽が聖徳太子の「日出ずる国の太子,日沈むる国の王に・・・・」の手紙を読んで怒ったのも訳あり。

 

・年代順,歳の順

・既知の事実から未知の事柄へ

・確定した事例から未確定の事柄へ

 

 川端康成著『伊豆の踊り子』では,主人公の描写が上から下へ順序良く説明されている。説明が,袴から肩のカバンに飛んでいるのは、アクセントを付けたかったためと推定される。川端康成は英語に堪能であった。当時の文学者は英語が堪能であった。芥川龍之介、夏目漱石も英語が堪能であった。英語には論理性が求められる。彼らの各文学作品にも、その論理性が現れている。

 

文例)『伊豆の踊り子』       川端康成

 道がつづら折りになって,いよいよ天城峠に近づいたと思う頃,雨脚が杉の密林を白く染めながら,すさまじい速さで麓から私を追ってきた。

 私は二十歳,高等学校の制帽をかぶり,紺飛白の着物をはき,学生カバンをにかけていた。一人伊豆の旅に出てから四日目のことだった。修善寺温泉に一夜泊まり,湯ケ島温泉に二夜泊まり,そしてほお歯の高下駄で天城を登ってきたのだった。重なりあった・・・・・・・

 

2021-10-26  久志能幾研究所通信 2191   小田泰仙

「久志能」 で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年10月25日 (月)

住宅メーカ展示場の寝室で、悪夢を見る

 

 家を新たに建てるため、6社の住宅メーカの展示場を連続9日間、ハシゴ見学をした。そこで見た各会社の寝室を比較して、各社の住宅設計の本気度が分かった。元技術者の私の調査方針は、現地現物である。現地現物は、私の人生の哲学である。

 

寝室とは

 寝室とは、人の命を預かる部屋なのだ。人が寝ている時は、完全な無防備状態である。寝室は、家の中で一番大事な部屋である。それを見れば、住宅メーカの姿勢が分かる。

 

現地現物

 現地現物とは、「自分の足で現地に出向き、自分の目で確認して完全に状況を把握する」である。必要があれば、飛行機を使ってでも現地に飛べ、である。

 それをやれば、カタログや、営業マンの言葉には騙されない。その哲学があったから、私は2017年にウィーンに飛び、ベーゼンドルファー工場でピアノ製造工程を見学した。今にして、行って良かったと思う。今ならコロナ禍で、ウィーンに行きたくても行けない。

 

メルパルクでみた悪夢

 2013年頃、国家試験受験のため、自分を追い込むため1週間ほどカンヅメ状態するため、名古屋メルパルクの連泊したことがあった。その時のホテルの状態の悪さで、ホテルの良し悪しがわかった。今後二度と、メルパルクには泊まらないと決めた。

 名古屋メルパルクは睡眠環境が悪かった。朝日への遮光が不十分で、朝日の明るさで嫌でも目が覚めてしまい、熟睡が妨げられた。昼間、勉強で疲れて昼寝をしようにも遮光が不十分で寝られない。またホテルのその後の対応が不誠実であった。所詮、メルパルクはお役所体質のホテルであった。

 ホテルの最大の使命(商品価値)は、宿泊客に安眠・熟睡を提供することである。それはマイホームの寝室でも同じである。

Dsc04575s

 名古屋メルパルク 2014‎年‎8‎月‎7‎日0‏‎6:19 嫌でも目が覚めてしまった

Dsc00280s

名古屋メルパルク 2013‎年‎6‎月‎29‎日13:38 明るすぎてお昼寝ができない。

 

モデルハウス見学

 各社のモデルハウスを見学して分かったことは、各社の寝室モデルは絵に描いた餅の設計が大半であったことだ。実際に睡眠で悩んだことのないサラリーマン設計者が、設計したとしか思えない代物が多かった。それで会社のレベルが分かる。サラリーマン設計者は生の生活が分かっていないようだ。

 私は日本各地と世界各地のホテルで数多く寝てみて、その部屋の設計の差が大きいことに興味を持ち、比較研究してきた。世のホテルには、見栄えだけの部屋も多くある。

 寝室は、人生の3分の1を過ごす場所なのだ。出張でホテルに泊まれば、その部屋の設計思想で、ホテルのおもてなしレベルを直に体験できる。しかし日本の住宅メーカのモデル寝室は、見栄えだけのお飾りのような作りとなっているケースが多い。それを現地現物で発見した。

 

 遮光が不十分な南向きの寝室は、夏の朝はゆっくり寝ていられまい。

 薄い遮光カーテンで、なおかつカーテン上部からの光漏れ対策なしの部屋では、熟睡できまい。

 なんで寝室に、2.5メータ高さで横幅超大の窓がいるのだ?

 モデルルームの寝室の中には、カーテンさえない場合があった。

 なぜモデルルーム寝室に、二重カーテンが設置されていないのだ。

 

2021-10-25  久志能幾研究所通信 2190   小田泰仙

累計閲覧総数 290,039

「久志能」 で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年10月19日 (火)

コロナ菌バラマキ賊団と遭遇して怒り心頭

 

 今日(2021年10月19日)、半年ごとの定期検診のため、愛知県がんセンターに出向いた。その途中の電車内で、新型コロナ菌を拡散させるが如き行動を取る非常識人たちに遭遇した。それとの遭遇戦記である。

 新型コロナウイルス対策では、各人の衛生観念と他人に迷惑をかけまいという公共心(道徳心)の高さが、最大の効果がある。それが日本と外国の感染状況の差だと思う。

 

ケース1

 常識ある人は、電車内での会話を控えるか、小さな声で話すのが新型コロナウイルス対策の常識マナーである。車内アナウンスでも、それのお願い放送が頻繁である。それなのに、大垣から名古屋までのJR電車内で、隣の列に座った二人連れの中年ビジネスマンが、マスクはしていても喋り通しで、不愉快になった。

 一ノ宮駅までは、二人の話し声は小さかったので我慢したが、急に興が乗ったのか、大きな声で喋りだした。思い余って、「すいません」と頭上に掲げられた「車内のマナー」ポスターを指さして睨んでやった。流石にビジネスマンなのか、効果ありで黙った。偶然と言うか、丁度よい場所にそのポスターがぶら下げてあった。神仏のご加護である。

 

P1140913s

 私の座った席の頭上にあったポスター 

ケース2

 今度は、地下鉄で名古屋駅から本山駅まで行くとき、私は優先席に座った。ところが私の頭の上で、二人の恰幅のよい2人の外人がマスク越しに大きな声で話をしだした。人相の悪そうな外人だったので、「コリャ、注意してもダメだわ」と観念して、別の車両に退散した。

 日本ではコロナ感染状況は収束に向かっているが、英国では感染状況が再拡大に向かっている。日本でも、ワクチン接種が行き渡ったようだし収束傾向だが、まだほとんどの人がマスクをしている。

 ニュース番組で英国の風景を見ると、ワクチン接種が行き渡ったようで、ほとんどの人がマスクなどしていない。外人と日本人の衛生観念(道徳心)の差が、日英の感染状況の差を生んでいると思う。

 

ケース3

 帰路の名古屋から大垣のJR車内での事態。二人づれのオバンが対面かけの席に座って、名古屋から大垣まで、ずっと大きな声で喋りまくっていた。私はその席から4列ほど離れていたので、注意もできず、見ているだけであったが、同じ車両内で、気分が悪かった。喋りまくっているオバタリアンの前に座っているのは、中年のおじさんと若い女性であった。二人がオバタリアンに何も言わないのが、もどかしかった。通勤時間帯となり、車内が満席状態で、席の移動もままならない状態である。

 日本の公共心を破壊するのは、中年のオバタリアンたちである。今のままでは、子供への躾が台無しである。大人なら、言うべきことを言わないと、日本が駄目になる。私は少し恥ずかしい気はするが、勇気を持って注意の声を上げている。

 私は、そういう小さな行動の積み重ねが日本を良くすると信じる。

 「一燈を掲げて暗夜を行く」。そういう心構えで生きていきたい。

 

4k8a18761s 馬場恵峰書

2021-10-19  久志能幾研究所通信 2184   小田泰仙

「久志能」 で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年10月17日 (日)

ヤブ医者が施す洗脳、茹でガエルとなり殺される

 

医師の洗脳教育

 長年かかっている医師の洗脳教育で、多くの人の命が危険に晒されている。それに気が付いている人は少ない。加齢現象で病気を胡麻化す医者は、患者を間違った情報で洗脳している。それはヤブ医者である。病気になった原因を見付け、その対策を指導しない医者はやぶである。どんなものにも原因がある。それを放置して薬だけ処方する医者はヤブである。ほとんどの医者がこれに当てはまる。そうしないと医者はもうからない。

 現代の医者は高額医療機器を設備しているので、その投資の減価償却をせねばならぬ。やぶ医者は病院経営の為、患者を生かさず殺さず、引き止めねばならぬ。現代では医は仁術ではなく、算術・産術・惨術である。ヤブ医者を信じれば、ゆでガエルのように殺される。

 

文殊の知恵と普賢の賢さ

 多くの医師の意見(智慧)を聴くことは大事なことだ。しかしその中から、正しいと思う知恵を選択するには、賢さが必要だ。智慧があっても、間違った知恵で動けば、絞首台を上ることもある。病気を逆に悪化させることもある。それは正しい智慧を選ぶ賢さが足りなかったのだ。

 

Dsc065671s 松本明慶大仏師作 普賢菩薩像 、 書は馬場恵峰師の揮毫

.

洗脳の結果

 その結果、この40年間で、日本の医療費が4倍に増え、患者も4倍に増えた。現在の日本の年間医療費総額は40兆円をはるかに超えた。日本の税収は60兆円である。収入の半分以上が医療費なんて、おかしいではないか。これだけ医療が発達して、医療費を膨大につぎ込んで、何故それで日本人の2人に一人ががんになる状況になったのだ。現在は65歳以上の人の15%が認知症である。40年前は、そんなことはなかった。

 

真因追及

 どんな病気でも、元を断たなきゃだめなのよ。対処療法では、病気は治らない。対処療法で患者を胡麻化しているうちに、患者はその病気の真因元が別の病気を発症させ、それで死ぬ。そうすればヤブ医者は、その間、投薬で儲けて、完全犯罪で人を殺せる。

 現代の医者は治療をするが、病気は治せない。いや、治す気がない。治せば、医療業界の経営が成り立たなくなるからだ。日本の医療業界は悪魔のサイクルに陥っている。それが今回の新型コロナ治療体制で、その綻びが明らかになった。

 病気を治すのは、本人である。本人が病気を治す気にならないと、病気は治せない。医者任せでは、絶対に病気は治せない。

.

成果主義を追求

 10年も同じ医者にかかって、病気が治らなければ、おかしいと思わなければならぬ。そう思わないなら、それは医師に洗脳された状態になっており、脳死状態である。医者の金儲けの生贄になったのだ。

 私も20年間も高血圧症で医者にかかったが、治らなかった。その間の医療費、通院時間が膨大な無駄であった。会社でも己の仕事の成果で人事査定されるではないか。我々は、医師の仕事の査定をせねばならぬ。それが医者を評価する成果主義だ。

 

ヤブ医者が洗脳で使う常套文言

「血圧が高いようだが、歳相応でこんなもんですよ。薬を出しておきます。」

「心臓の血管の一部が石灰質化していますが、誰にもある加齢現象ですよ。様子を見ましょう。薬を出しておきます」

「高血圧ですね。薬を出しておきます。」

「管理職の方はストレスが多いので、高血圧は常識です。薬を出しておきます。定年退職すれば、血圧は正常に戻りますよ。それまで我慢です」

「癌部は全て摘出しました。もう安心です。今まで通りの生活を送れます」

 

 90歳になっても、元気な人も大勢いるではないか。歳のせいだと、人を子ども扱いで胡麻化すな!

 

万病の元

 病気の原因は、狂った食生活、狂った生活習慣である。この40年間で、日本の食が大きく変わった。それにより癌、糖尿病、認知症が激増した。原因は明白であるが、それをあからさまにすると、日本経済を支える、食品業界、医療業界が大打撃を受けるから、「みんなで黙っていようね」と官・医・民・マスコミが結託して、利益確保を図っている。

 だから食品の添加物や農薬は、官僚が天下りを考えて、超ルーズになっている。日本の許可された添加物や農薬種類数は、数百を超えるが、欧米では20 種類ほどしか許可されていない。

 アメリカでは青少年への清涼飲料水の販売規制が厳しい。日本はその点で無法国家である。

 欧米でのたばこの規制は厳しいが、それに比べれば、日本はタバコに寛容すぎる。

 

命の液体

 すべての栄養素は、血液に乗って全身に送られる。その血液が汚れた食品で汚染されいれば、その汚れが血管内部に付着して、血管の流れを阻害する。

 血管内部の付着物が堆積すれば、必要量の血液が流れないので、自律神経が血圧を上げて血液を送る。それに対して降圧剤を服用すれば、必要な血が全身に行き渡らない。血液中に含まれる免疫酵素も必要量が細胞の末端まで行き届かない。また添加物等の毒素も全身の血管内に駆け巡り、堆積する。

 そうなれば病気になるのが自然の理である。病気にならない方が、異常である。病気になるように、なるようにと狂った食生活と薬漬け生活をして、そのうえ添加物まみれの食生活を送っているのだから、病気になって当たり前。それが癌、認知症の激増の真因であると私は推定した。私はそれで癌になったと確信した。

 

真の治療

 だから病気を治すには元を断たなきゃだめなのよ。私は病気の真因を見付けて、真島消化器クリニック(久留米市)の真島先生の食事療法の指導で、2年がかりで高血圧を治した。薬は使わない。薬は基本的に毒である。

 

2021-10-17  久志能幾研究所通信 2182   小田泰仙

「久志能」 で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年10月11日 (月)

感動! 電気代未払いで、電気を止められた

 

 別宅を入手して、電気代の銀行引き落としの手続きが面倒で、つい後回しにしていたら、支払い期限がいつしか過ぎて、ある日突然、電気が止められた。

 慌てて連絡しようにも、当日は休日で中電本部に連絡が付かない。それで非常時連絡先に電話をして、音声ガイドに従って、手続きをして、すぐコンビニで入金した。その一時間後に電気が通じた。中電の作業員は誰も別宅に工事に来なかったが、電気が自動的に再通電した。感動である。

 

大地震対策

 つまり各家庭の電気は、一戸ずつ中電本部で遠隔管理されていて、オンオフが可能になっている。その機能を使って、電気料金を払わなければ、通知後、電気を止められることが可能になっている。

 そのシステムに感動である。これなら大地震が来て、全戸が停電して、再通電した場合、機器によっては火事になる恐れがあるが、それを防ぐことができる。

 

知見1

 自宅では、その地震時の火事の危険を避けるため(危機管理)、数年前に対策を施した。地震時の停電後に、再通電で火災の事故が起きる事例が多いので、それを避けるため、普通の配電盤を「避電機能付き住宅用配電盤」に交換した。価格は30万円程。

しかしこの中電の全戸遠隔操作機能があれば、各家庭での高価な避電機能付き配電盤は不要である。私の自宅の場合、30万円が無駄になったが、今後の家を建てる場合は、それが不要と分かっただけ、良しとしよう。

 

知見2

 この配電盤を付けた業者が、その知識(中電が全戸遠隔操作)がなかったのが残念だ。その情報があれば、私はこんな高価な配電盤を付けなかった。その業者は零細個人業者であった。やはり何事も信用できる一流業者でないとダメとの確信を得た。

P1140879s

 

2021-10-11   久志能幾研究所通信 2176  小田泰仙

「久志能」 で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年10月10日 (日)

洗耳拭目  プラの分類廃棄を止める

 

 耳を洗って、目を拭い、現実を見つめ、隠れた真実を見つけよう。騙されてはならない。何が真実なのかを知ろう。

 

ごみ分類

 行政からの「ご指導」で、ごみ分類をして、プラスチックゴミを分類して出している。そのため、生ごみが燃えにくいので、油を投入して燃やしているという。中部大学の武田先生は、これを無駄なリサイタルとして批判している。プラスチックの再利用には莫大なエネルギーがいる。エントロピーの理論から、それは自然界の理に反したこと。プラスチックは、再利用としてこね回せば、その分、エネルギーを浪費するのだ。そのまま燃やすのが地球に一番やさしいという。

 

再生紙の矛盾

 再生紙が新品の紙より高いのは、その分、地球のエネルギーを浪費している証である。常識で考えればわかる。その赤字分を税金で補填している。製品にって、使い方を分けないと、エネルギーの無駄遣いである。アルミなどは、再利用しても採算があう。それ以外は、考え物だ。

 

ささやかな抵抗

 それで私もそこそこに(10%ほど)生ごみにプラスチックを混ぜて廃棄している。全て捨てると、ゴミ回収券が足りなくなるので、「適当に」である。

 古紙も再利用すると、余分のエネルギーが必要で、コストも高くなる。

 業者も分類されたゴミを全て再利用しているわけではない。そこに脱税まがいの不正が横行しているという。

 

「EV化」という美名に隠れた牙

 地球環境を考えるなら、総合的に考えないと、逆に地球環境を痛めている。ポリ袋の有料化も、おかしな対策である。もっと大きな悪が見過ごされ、一般市民にしわ寄せが強いられている。これは「中国利権にどっぷりつかった小泉ファミリーの陰謀である」とネットでは騒いでいる。

 今が流行?のEV化は、逆に地球環境に悪い影響を与えている。EV化は中国の覇権を強化する戦略なのだ。日本を弱体化する陰謀なのだ。だれがそれで益を得るかを見定めよう。その陰でウイグル族等への奴隷労働、人権侵害が横行している。EV化は、中国の秘めた牙を隠すカモフラージュだ。中国共産党はEV化の展開において、レアメタル、太陽光パネル原料の供給で、世界を支配する意図がある。中国は、その資源の世界の最大供給元として、その資源が戦略物質となっている。

 日本は長年、省エネに努めてきたではないか。エネルギー消費量も欧米に比べれば少ない。最大のエネルギーの浪費国は中国や米国である。私も技術者として、製品開発で、その取り組みに身を捧げていた。それは日本の技術者の全員がそうであった。設計者や開発者が、製品開発で念頭に置くことは、まず省エネであった。日本の技術者はもって自信と誇りを持とう。EV化は、省エネ化をさぼっていた欧米・中国の僻みであると私は思う。

039a16681s

 馬場恵峰書

 

2021-09-19   久志能幾研究所通信 2175  小田泰仙

「久志能」 で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年10月 9日 (土)

😿 わが愛娘が洗脳されて、脳死となった 

 

 あるお父さんの悲劇のお話しです。「ロ身汚とジュリェット」の現代版である。自分がその立場に置かれたら、どうしただろうか。それを自分がその父親の立場であるとして模擬検証をした。明日は我が身かもしれない。

 

状況説明

 あるハンサムな宗教教祖が、金目当てでわが愛娘を洗脳してしまった。父親は彼を出入り禁止にしたが、娘はスカイプで隠れて連絡を取り合って、長い間に少しずつ洗脳されてしまったようだ。恋は人を盲目にする筋書きである。彼の宗教とは拝金主義教の一種である。洗脳されると親の言いうことなど全く聞かなくなる。娘は彼にクレジットの「家族カード」まで作らされて、彼の家族に数千万円も使われてしまった。世間一般の目から見て、相手の行動は非常識きわまりなく、明確に違法でもあるが、娘はそれさえ判別できない。娘の人生経験が少ないため、相手に洗脳され現実を認識できなくなる「認知症」になった。認知症になるとは、脳死である。愛娘が死んだのだ。 

 

地下鉄サリン事件

 最高学府を出ても、学校もまともに出てない男に洗脳されて、サリンを撒いた若者達もいた。オウム真理教も法律的には、正規に登録された宗教法人である。サリンを撒いて人が死ねば、重犯罪になるのに、その状況が判断できず、教祖の命令のままで地下鉄サリン事件を起こした。それと同じ症状に愛娘が陥ってしまった。常識を認知できない状態で、「人には結婚の自由がある」とは、その主張をする前提が間違っている。

 

ユダヤ人虐殺

 正常な人間でも洗脳されると、人殺しでも実行する。ナチスは合法的に選挙で選ばれた政党であった。平凡なドイツ市民がヒトラーに心酔して洗脳された。ナチスに心酔して、ユダヤ人迫害に喜んで手を貸した。普通のドイツ人が、アウシュビッツで400万人のユダヤを殺した。虐殺に手を下した男達は、狂人でもなく、家族を愛する普通の一般市民であった。日曜日になれば、教会で賛美歌を歌う真摯なキリスト教徒だった。ナチスに心酔したとは、洗脳されたのだ。洗脳は人を狂人にする。

 今でもドイツは、あの虐殺はヒトラーの狂人がやったとひとごとにするが、彼を選挙で選んだのは、ドイツ国民なのだ。

 

民主党を選んだのは国民

 2009年9月の総選挙で、民主党が政権を取った。その2年後、2011年3月11日、東日本大震災対策と福島原発事故対策を迷走させたのは民主党である。当時の鳩山党首の演説に国民が洗脳されて、民主党に投票したのが、その遠因である。誰の責任でもない。国民が洗脳されて民主党を選んだのだ。かように人は簡単に騙される。一人を騙すのは難しいが、多人数を騙すのは簡単である。純粋培養された貴人を騙すのはもっと簡単である。

 

私も新興宗教団体に洗脳される寸前だった

 2011年当時、私も洗脳される状況になりかけた。私がG経営研究会(全国組織)に入会して、そこの元会長から某新興宗教団体に入会を誘われた。入会金は38万円で、京都で教祖直々に入会の秘儀が3日間あるという。試しに入会して、ダメならやめれば良いと安易な気持ちで入会を承諾した。

 元会長から誘われれば、新人なら信用してしまう。その宗教団体は、正規に登録された宗教法人である。それがオウム真理教と同じ手段で、信徒を洗脳する団体であった(信徒数は数十万人)。その宗教団体は今でも健在で、時折、週刊誌に大きな広告が掲載される。疑惑問題で週刊誌にも頻繁に話題にもされる怪しい宗教団体である。

 私が入会承諾後、ネット上でその団体の実態を知り、大慌てで入会を断り、死地を脱出した。直前に気が付けたのは、普賢菩薩様のお陰だ。ある宗教に入会しようとした目的は、知識を増やしたい欲のなせること。世の中には多くの文殊の知恵があり、玉石混合の状態である。だから知識を得るより、その選択が重要なのだ。知識の量より選択の賢さである。

 その宗教に入ると、なにかと寄進が強制され、最終的に平均一千万円程の財産を貢がされることになる。その金額は、その教団が建てた本殿建物費用と信徒数から算出した。オウム真理教でも、信徒は出家して全財産を貢いで入会しなければならぬ。だから簡単には後戻りできない。 

 

洗脳は新型コロナウイルスより怖しい

 さように洗脳とは恐ろしい伝染病だ。新型コロナウイルスより怖しい。洗脳されるとは、その人がその人ではなくなる症状である。人間の死である。人間社会で、人間として正常な状態では暮らせないことである。

 一度洗脳されると、簡単には洗脳は融けない。教祖もそれが融けないような細工を連続して施す。私が誘われた宗教団体では、退会の意志を示すと「退会すると、無間地獄に落ちるぞ」と大勢の信徒が家に押しかけて大声で騒ぐという。「ご奉仕活動へ参加」という名目で強制労働があり、信徒間の相互監視体制が凄い。中国共産党以上である。

 事件後、20年間、指名手配から逃亡して逮捕されたオウム信徒も、まだ麻原教祖からの洗脳が融けていなかった。かように洗脳されるとは、怖しいこと。新型コロナなどかわいいもの。

 

論理の積み上げ

 愛娘の結婚問題も、その要点は洗脳問題であると私は考える。私は医師でもないから、娘の病気はよく分からないが、状況を観察するとそれが原因ではないようだ。専門家もそれを指摘している。その病気なら、仕事も私的行動もできなくなるはずだ。その病気の公表は、皆の非難を防ぐためのようだ。

 以上は事実から導いた論理的な結論である。事実を積み上げて、結論を出す。それが私の技術者としての思考方法である。国民の意見まで封じたら、独裁共産主義の恐怖政治国家となってしまう。

 

間違った対応

 ところが多くの俗人は、優柔不断で、まず世間体を考え、問題が起きても場当たり的に対処療法的な行動を取るから、ますます泥沼に入り込んでいく。職を賭けてでも娘をお守りしようとする気概ある人がいないから、こうなってしまった。泣いて馬謖を斬る決断をするしかない。それが愛娘のためである。臭いものは元を断たなきゃだめなのよ。

 愛娘にどれだけ嫌われても、娘がどれだけ傷ついても、最悪のことを避けるため、決断するしかない。娘が意図的に「洗脳」という精神の病気に犯されたのだから、強権を発動するしかない。大きな観点で決断するしかない。

 

陰謀?

 このドタバタの陰には、巨大な裏組織の影が見え隠れするという情報さえもある。それを考えると今までの騒動が納得される。普通の神経の若者なら、あれだけ世間からバッシングを受ければ引くものだ。彼も闇の巨大組織から脅迫されているのかもしれない。もう後には引けないのだろう。彼もその闇組織から洗脳されているのだろう。そう考えれば、すべてが納得できる。

 

親、社長、リーダの使命

 リーダはどれだけ嫌われても、結果をだすのが使命である。敵に好かれて組織を滅ぼしては意味がない。ヒトラーは演説という洗脳技術で、(一時的には)、凄い結果を出した。それほどに、彼の演説技術は素晴らしかった。しかし美味しいものには毒がある。素晴らしすぎるものには、猛毒がある。

 

自衛戦争

 なにかおかしいと感じる感性を大事にしよう。置かれた場所で全力を出そう。私はそうやって受験戦争、ビジネス戦争、詐欺商売防衛戦争、新興宗教防衛戦争を生き延びてきた。戦争で最大の敵は、甘言という洗脳に騙されやすい自分自身である。

 

Img_64201s

      馬場恵峰書

2021-10-09  久志能幾研究所通信 2174   小田泰仙

「久志能」↖ で検索

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年10月 6日 (水)

コロナウイルスも生存競争で闘っている

 真の敵は人で、ウイルスではない

 新型コロナウイルス騒動の真の敵は、ウイルスではない。それに便乗して金儲けをしている人間どもである。正しい方針の決断ができない政治家である。コロナ対策に無頓着な非常識人である。

 コロナ感染者が急減して10月1日より、緊急事態宣言が解除されているが、その急減した原因を医療関係者さえも解明できていない。情けない。

 

ウイルスの目的

 コロナウイルスだって、人を殺そうと人間の体に侵入して、感染させるわけではない。感染元が死んでは、コロナウイルスも死んでしまう。新型コロナウイルス(全てのウイルス)は、生殖機能も移動手段も持たないので、自分の種の保存本能として細胞を増殖させるために、空気移動(空気感染)や接触感染で、人の体に入りこむにすぎない。自然の営みの一現象である。

 ウイルスだって生きて子孫を残さねばならぬ。それが人間に影響を及ぼすかどうかは、知ったことではない。それは大自然の中の生存競争で、自然淘汰の一つである。人が勝手に、活動範囲を広げて、感染防止に無頓着に今まで新型コロナウイルスの縄張りであった場所に入り込んだのが真の原因である。

 それは自然界に対して驕った行動をしてきた人間に対して、自然界からの鉄槌であった。自然界では人間は、小さな一つの種でしかない。その原則を忘れて、新型コロナウイルスと「闘う」からドタバタが起きる。

 

敵は人で、ウイルスではない

 今のドタバタは、この騒動の敵は、人であることだ。この騒動で金儲けをしようとしている輩たちである。ワクチンさえ打てばと思う人間が敵である。

 ワクチンを作り、打つだけが対策ではない。正しい医療体制のスキを突いて金儲けしようとする医療関係者が敵である。正しいウイルス医療体制を妨害する輩が跋扈するのが問題である。

 新型コロナウイルスを正しい疫病認定をしない厚生省役人が敵である。この疫病は5類に指定すれば、感染早期の患者も一般の病院で治療が出来る。それを診療拒否で在宅治療を強いるから重症化して死亡する事例が起きる。人災である。それが認定をエボラ熱のレベルの2類のままにするから、在宅医療で死亡者が増えている。政治の問題である。

P11408521s

  このポスターが政府の勘違いを表している(大垣市役所内で掲示)

.

宇宙根源の理

 ワクチンを開発し、ワクチンを2回打っても、感染拡大は収まらない。それは自然界の原理原則に反しているからだ。ワクチンでコロナが絶滅するわけがない。コロナだって必死で、それに対応する変身を遂げる。いたちごっこである。正し対応は、ウイルスとの共存である。たまにはウイルスの身になって考えよう。そうすれば解決策が出てくる。普く賢く考えて対処しよう。普賢菩薩になり切って考えよう。私のコロナ対策の統括責任者は、普賢菩薩様である。

 

コロナウイルス攻撃隊でも死屍累々

 一日に1千万人の東京都で5千人の感染者が出たとは、コロナ菌の攻撃で5千の部隊は感染攻撃に成功したが、残りの999万5千のコロナ攻撃部隊は、感染攻撃に失敗したのだ。コロナ菌が人間に侵入しても、人間の持つ強力な免疫細胞部隊に殺されたのだ。感染したとは、免疫力が弱い人間にコロナが大量に侵入して、免疫細胞がその防御戦争に負けたと言える。コロナ菌だって苦労しているのだ。

 

感染方程式で考えよう

・感染防止の基本は「自己免疫力強化、3密防止、手洗い、うがい」。

 

 感染方程式 A=VT/r^2

   ウイルスの感染力は、接するコロナ菌総数に比例して、

        その総接触時間に比例して、

        感染源からの距離の二乗に反比例する。

・その感染攻撃力を防ぐのが、自己免疫力である。

  狂った生活習慣を控えて、免疫力を維持する。

  同じ感染攻撃でも、免疫力が感染閾値よりも強ければ、感染しない。

・感染の元を断つ

  それが3密防止、手洗い、うがいである。

  なんでも元を断たなきゃダメなのよ。

  感染防止に無頓着な人を避けよう。胡散臭いものを避けよう。

  コロナ菌、コムロ菌、匂いを嗅げば分かる。

  嗅覚を大事にしよう。本能が命の危険を教えてくれる。

 

Dsc065661s

 松本明慶大仏師作 普賢菩薩像

 

2021-10-05  久志能幾研究所通信 2170  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年9月30日 (木)

日経新聞、偏向報道の例(続報)

 

 予想通り、日本の幸いとして、河野候補は決戦投票で2位となり、岸田氏が次期総裁に決まった。

 その前の国会議員の投票で、河野氏が第3位になった時、報道陣が驚きの声を上げた。私はその記事を読み、我が意を得たりと思った。

 要は、マスコミは河野氏を勝たせたいと、河野氏有利と偏向報道を繰り返してきて、現場の真の姿が見えなくなっていたのだ。要は利権偏向報道であったのだ。だから報道陣は驚嘆して、「うわあー」の声を上げたのだ。いかにマスコミがアテにならないか、情報操作ばかりの記事が多いかである。心してマスコミ情報に接しないと、我々は「殺される」。

 それはコロナ情報も同じである。過剰偏向報道に騙されて、国民は右往左往である。政府の愚かな政策の繰り返しで、中小企業、零細飲食店が左前になり、自殺者を生む状況に陥っている。自殺者数は、コロナ感染死よりも多くなると予想されている。これは人災である。

 

外資の操作

 今回の総裁選挙の噂では、某外資が河野氏を勝たせるため、裏でカネを動かしたという話まで出ている。それが外れて、投資が投げたので、株価が下がったという。

 中国から見た首相評価表は、河野氏は100点、岸田氏は50点、高市氏は0点だろうと産経の矢板明夫台北支局長は指摘している(週刊新潮より)。中国は、河野氏の親族が中国に工場を持ち、利権がらみで行動が制限される河野氏が首相になれば、弱みを突いて外交を有利に運べると思っているのだろう。

 

日刊スポーツ

【自民党総裁選】河野太郎氏が国会議員票3位「うわあ~」報道陣驚きの声

 9/29(水) 14:57配信

 自民党総裁選は29日、都内のホテルで投開票され、午後1時から所属国会議員による投票が行われた。 【表】総裁選の投票結果 国会議員票と、28日に締め切られた党員・党友票の合計で争われたが、第1回投票で岸田文雄前政調会長(64)がトップに立った。 事前の予想では河野太郎行革相(58)がトップになるとみられただけに、会場の様子を見守るホテル内のプレスルームでは、集まった100人以上の報道陣から「ええっ」と、驚きの声が上がり、騒然となった。 特に、国会議員票で高市早苗前総務相(60)が114票と、河野氏の86票を上回ったことが分かった際には、「うわあ~」などと特に大きな驚きの声が上がった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/08d6f17d6cbf792e129980167f1dc8232e04f0bd

 

 

2021-09-30  久志能幾研究所通信 2164   小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。