o-大垣を良くする階 Feed

2021年5月 4日 (火)

亡国の大垣市政は、サル化した予算を組んだ

サル化した大垣市政

 今さえよければいい、自分さえよければそれでいい、という考えが大垣市政に蔓延している。新型コロナより怖しい症状だ。

 

新年度予算が可決

 令和3年3月16日に、大垣市の新年度予算が可決された。その内容は、亡国につながる予算である。

 大垣市の新年度予算は、総合計でマイナス3.4%だが、教育費が前年比でマイナス11.4%である。サル化した狂った予算である。

 現在でも、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低なのに、教育費を前年比マイナス11.4%に削減するとは、狂気のサル化政策である。今さえよければいい、自分さえよければそれでいい、教育は自分達に関係ない、という考えが明白である。

 

 大垣市令和3年度予算 歳出

R31   「広報おおがき」より

 

少子化問題

 大垣と日本の最大課題が、少子化問題である。それを解決するには、教育費に金をつぎ込むしかない。

 その効果は、フランスが「住居と教育・保育行政は節約しない」方針で少子化政策を進めて、成功していることで証明される。2017年、フランスは先進国の中でも高い合計特殊出生率1.88を示した。その6割が、結婚していない親からの出生である。

 要は安心して結婚し子供が生める環境を作れば、子供が増えて少子化にストップをかけられることをフランスの政策は証明した。

 

日本の人口

 日本で出生率が上がったのは、高度経済成長期の1970年代であった。未来は収入が増えると皆が予想し、国民は希望を持って子供を産めた。

 それが今は、政府と大垣市の愚策で、未来が真っ黒けのケなのだ。それでは子供を産めるわけがない。利権を手放さない役人は、その政策に舵を取れないのだ。だから日本と大垣はゆでガエル状態で、衰退である。その利権の象徴が寄付集金団体である。

 

 あろうことか、大垣市は令和3年度の予算で真っ先に教育費を削った。大垣市政界には亡国の政治屋が蠢いている。

 この4月に大垣市長になった石田仁は、小川敏の政策を踏襲すると明言した。大垣市の未来は真っ黒け、である。

 小川敏の20年間の愚政で、大垣市の総財産(公示地価)は半分以下に激減した。それに対して、名古屋市は45%も、刈谷市は10パーセントも上昇している。

 そんな愚策の市政を踏襲してどうするのだ! 公示地価は市政の通信簿である。

 

大垣市の地価推移(2001年以降)

 2001年の地価を100として2018年の地価は

  (公示地価、基準地価の総平均)2001年より小川敏氏が市長就任

 大垣市  49.5

 岐阜市  64.4

 一宮市  75.0

 名古屋市 145.1

 大府市  90.2

 刈谷市  107.2

 安城市  99.0

 岡崎市  94.3

  

2021-05-04 久志能幾研究所通信 2008 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年4月12日 (月)

「百俵の米」精神でコロナ対策を

 

のぞみ号満席!

 2021年4月11日、馬場恵峰先生の「偲ぶ会」に参列後の帰路でのこと。17時38分博多発のぞみの自由席1号車に乗って驚嘆した。日曜日とはいえ、ほぼ満席なのだ。広島からは満席で、デッキに立ち客までいる。

 2月27日、馬場恵峰先生の四九日の法要に列席の為、博多行きの新幹線と特急かもめに乗ったが、グリーン車は2,3名で、ほぼ貸し切り状態であった。指定席も一車両に4,5名程度しか乗っていなかった。それが今回は状況が激変である。これでは感染者が増えるわい、と感じた。

 

 その自由席車両でも、隣に座った2組の若夫婦と子どもの6名は、マスクもせず、2人の子供は騒いでうるさい状態である。後方でも子供が騒いでうるさいこと。若い親が少しも子供を叱らない。これが現代の日本の姿だと、情けない思いをした。

 

 博多行きの新幹線ではグリーン車を利用したが、そこに認知症まがいの老女が乗車してきた。老女の身に着けた鈴が頻繁にチリんチリんと大きな音で鳴り、遠くからも響き、耳障りであった。老女は「自分だけ幸せになりますように、チリんチリん」である。本人は高齢で耳が遠く、その音が他人迷惑となっていることに気が付かない。老女まで利己主義に染まり、世も末だ。

 

コロナ禍の状況

 マスコミがコロナ禍を煽り過ぎ、一般市民が、非常事態宣言に対して我慢の限界を超え、国内旅行に出歩き始めたようだ。

 日本のコロナ感染者、死亡者は、欧米の1/50~1/100である。ドイツなら、非常事態宣言を解除するレベルなのに、政府もマスコミも対応が異常である。

 

狂った政治

 トランプ大統領時代のアメリカは、減税をして景気がよくなり、企業の業績が良くなり、税収が増えた。景気の好循環であった。

 ところが、日本は逆に増税をして景気を冷え込ませ、増税の増加以上に、企業からの税収が減った。愚かとしか言えない。

 今回のコロナ禍でも、その対策が頓珍漢で、超特定の業界だけに補助金(GO TO予算)をバラまき、財政を緊迫させた。それで潤ったのは、日本旅行業界のドンである二階幹事長だけだ。それで景気は回復せず、財政だけが緊迫したので、来年度、コロナ増税をするという。増税すれば、ますます景気が悪くなる。狂っている。

 30年前から、日本の政治家は愚かな政策しか、打ち出せない。政治家も官僚も利権にまみれているからだ。政治家も官僚に利他の精神が失われ、利己主義ばかりになっている。

 

狂った産業界

 産業界でも、グローバル経済主義で、拝金主義が横行している。ウイグル族の民族大虐殺が明白で、欧米が非難しても、厚顔無比に、知らぬ存ぜぬとユニクロも無印良品も、その奴隷労働で作った製品の商売を止めない。情けない日本人である。

 

真のコロナ対策

 政治家、官僚が国の為に利他の精神で働かないと、いくら金をバラまいても利権に群がる阿修羅に負ける。人間としての修養の教育が必要である。50年間の学校の成績だけで、行政の長になるから、日本は衰退した。

 日本には、修身、心の教育が必要だ。百俵の米の精神を呼び戻そう。利他の心が薄くなり、利己主義が大きくなったから、日本は衰退した。

 

 「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育に充てれば明日の一万、百万俵となる」(長岡藩・小林虎次郎)。

 

 その大事な財源を、大垣市の役人どもは教育に回さず自分達のために「喰って」しまった。大垣の子供たちの未来を喰ったのだ。人食い人種である。

 小川敏市政20年間で、大垣の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低となり、大垣市の役人の年間給与が岐阜県下最高になった。これでは大垣が衰退して当然である。

 同じことを日本政府もやっている。日本の公的な教育投資は先進国中でいつも最低である。小役人が私腹を肥やしているから、日本の失われた30年が起きた。企業も拝金主義に染まり、人へ投資をしなくなったためだ。

 日本を代表するソニーも東大卒の社長が君臨するようになると、没落した。大垣と同じである。

 

2021-04-12   久志能幾研究所通信 1985 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年4月10日 (土)

ゆでガエル洗脳病をぶっ飛ばせ(10/11)人件費

「人件費削減病」をぶっ飛ばせ

 

 人件費は経費ではない。設備投資費である。人こそが価値を二倍にも十倍にもしてくれる。グローバル経済主義病に犯された会社は、その人件費をケチり、正社員を減らし、派遣社員を増やし、海外に工場を作り、製品を逆輸入している。結果として日本の給与水準がこの30年間下がり続けている。これでは日本の景気が良くならないし、少子化も解消しない。そのツケは必ず払わねばならぬ。

 

日本企業のこの30年間

 企業は内部留保を優先し、給与を上げず、派遣労働者を増やし、人材育成費を削減してきた。その結果、会社は発展させてくれる人財が消滅した。結果として、自分で自分の首を絞めている。日本企業の人材育成費は、世界最低レベルに低下している。グローバル経済主義病の症状である。社員教育を疎かにして、成長できるはずがない。

 

人は大事と言いながら

 経営者は、人の教育は大事と言いながら、不況になると真っ先に人材育成費を削減してきた。そんな経営者が会社を良くできるわけがない。だから日本企業は衰退した。私の前職の会社も、そうであった。教育担当の私は忸怩たる思いを何度も味わってきた。

 

大垣の没落

 小川敏のように、自分達だけにお手盛りで給与を上げるから大垣市は没落した。大垣の役人の給与は、岐阜市のそれを抜いて県下一の高給になった。その代わり、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低となった。教職員の給与も最低レベルになった。大垣市の役人と一般庶民に収入の2倍以上の大格差が生まれた。そんな大垣市が発展するわけがない。

 

電機業界の衰退

 パナソニック、ソニーに代表される日本の電機業界は、人件費を削り、虎の子の技術者をリストラして、業績の低下を防ごうとした。しかしリストラされた技術者が、中韓企業に雇われ、その技術が中韓の企業に流れた。その後、用済みの技術者はお払い箱である。日本の技術者が屈辱的な扱いで、中韓の企業を追われた。

 日本企業のリストラのしっぺ返しで、中韓で製造された安い製品が日本に流れ込み、日本の電機産業は壊滅した。みんなそれで不幸になった。グローバル経済主義病の症状である。

 日本の電機産業は自分で自分の首を絞めたのだ。人を大事にしなかった咎である。グローバル経済主義病である。

 

自分有限会社の衰退

 自分を大事にせず、家庭内の自分の待遇を疎かにして、勉強をしないサラリーマンは、能力開発が出来ず、企業のリストラ対象になった。

 原因を自分の中に見つけないと、また同じ過ちを繰り返す。

 自己投資なくして、成長なし。

 

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2021-04-10   久志能幾研究所通信 1982  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月31日 (水)

大垣没落は四低、三高が原因

自分の劣化は四ケチが原因

 

 日本と大垣市が没落したのは、日本政府と小川敏が、四低(投資せず、賃金抑え、効率を低く、精神性を低く)したためである。

 これは日本がこの30年間、衰退し続けた原因でもある。大垣の病状と日本の病状は同じである。小川敏を他山の石とすべきだ。

 日本や大垣の指導者はエリート意識が高く、上から視線で頭が高く、プライドが高い。これ三高なり。美味いものを業者と会食し、必然的に肥満になり、高脂血症である。これが都市と体を病気にして、没落の原因となった。

 

 自分が成長できないのは、四ケチ(自己投資をケチり、自分への報酬をケチり、効率向上をケチり、魂の浄化をケチり)したからだ。自己成長を計らず、無駄なことに時間を使い、煩悩に支配され、精神面の向上を図らなかったからだ。大垣や日本を批判する資格はない。まず自分の生き方を変えるべきだ。大垣と日本の衰退を、自分の鏡とすべきである。

 

投資をせず

 具体的には、日本政府と小川敏は都市開発をせず、インフラ整備をせず、治水の投資をせず、教育への投資をしなかった。10年前に、「仕分け」として当時に民主党がインフラへの投資を削減したツケが回ってきた。現在、各地で堤防の決壊が頻繁に起きている。

 小川敏は、駅前商店街の再開発は20年間、やるやると言いながら、全く開発をしなかった。する気がなかったのだ。

 都市の命は、血流に相当する道路が決める。その道路インフラを全く進めなかった。都市が酸欠状態になっている。

 小川敏は治水では、危機管理として排水ポンプの維持管理が全くできていなかった。それを連合自治会から指摘をされても、回答さえしない。

 小川敏は台風21号の被害で、慌てて危機管理室を作ったが、生活安全課の名前を変えただけで、実質は何も変わらなかった。

 小川敏は大垣市の児童生徒一人当たりの教育費を県下最低に落とした。文化芸術への投資も最低にした。未来への投資を削減したので、大垣の未来は暗い。

 

 小川敏は行政の情報開示量を低くし、市民支援を低くし、教育支援を低くし、治水レベルを低くし、危機管理意識を低くし、政治の流動性を低くした。

 そうなった真因は、小川敏が高齢になり、頭が高くなり、上から視線となった三高であった。

 

 人間でも節制、節約を極めると、生きる意欲が減退する。人間は体を動かし、頭を使い、お金を使い、移動して、人生を活性化しないと、老ける一方である。

 

賃金を低くし

 己は財布を自分有限会社の専務(妻)に牛耳られ、自分への投資が出来なかったのではないか。自分の家庭内給与を低く押させられたので、自己投資が出来なかった。自分へのご褒美のニンジンを用意できなかった。ニンジンが無く、鞭ばかり打たれたから、人生の途中で挫折したのだ。つまり自分の生き方の効率を向上させられなかった。

 

時間効率を低く

 時間は命である。命とは、一生で使える時間の総数である。安ければよいと、時間効率を無視して走り回っている。

 「時間は命」という概念を忘れ、値段だけにつられて、遠くまで買い物に行き時間を無駄にしている。ますます貧乏になっていく。

 安いもの買うとは、安い外国製品を買うことで、外国製品が日本に溢れ、日本の雇用が無くなり、益々日本人労働者の賃金が下がっていく。生活苦に追われ愛国心も薄れていった。悪魔のスパイラル降下である。そんな国が発展するわけがない。

 

魂低化(精神の痴呆化に傾く)

 日本の役人も大垣の役人も、精神的に拝金主義、利己主義に走り、国の為、大垣の為に働く意識が希薄になり、精神面の劣化が進んだ。役人は利権に走り、国民の健康を害する添加物、農薬の使用を認可し過ぎていった。それが日本人の病気の一因となっている。医療費はこの40年間で4倍に増えた。

 マスコミは拝金主義に染まり、下劣な番組や記事を狂映している。日本人は本を読むことを止め、スマホ画面にかじりつき、ゲームに没頭する。

 日本の若者の3割が一日に2時間超えでゲームに没頭している(2019年、国立病院機構久里浜医療センターが発表、中日新聞2019.11.28)。日本人が劣化して当然である。

 文科省は英語やプログラミングの教育には力を注ぐが、人間としての育成を図ろうとしない。教育を計画する役人が劣化している。修身という概念さえ忘れようとしている。

 

最終目的

 自己研鑽に目覚め、スマホを断ち、拝金主義を避け、人生の真の喜びに目覚め、時間は命であることを意識しよう。命は刻一刻と尽きていく。生きていく最終目的は、人間になることである。人格者になることである。佛になることである。

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 馬場恵峰書、文責は小田泰仙

 「音」とはこの世に残す業績

 

2021-03-30   久志能幾研究所通信 1966 小田泰仙

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2021年3月29日 (月)

ゆでガエル洗脳病をぶっ飛ばせ(7/11)IT洗脳

「IT化盲信病」をぶっ飛ばせ

 後世の大垣市政が、同じ過ちを繰り返さないために、大垣市政のIT化の事実を失敗の記録として残す。

 IT音痴が陥る過ちが、「IT化すれば全て良くなる」と勘違いすること。IT化は費用対効果と導入時期を考えないと、大失敗に終わる。失敗の終わっても、しっかりと利益を得るのは、ITベンダーである。

 私は会社時代、IT管理業務、IT業務改革の責任者として、会社のIT化と業務改革に取り組んだ。そのときITベンダーからの誇大宣伝の嘘の売り込みが多く来襲して、騙されそうになったことが数知れずである。

 その経験から見て小川敏がITベンダーに騙されているのが、手に取るようにわかる。ITベンダーの言いなりになったら、失敗である。小川敏は騙されたふりをして、裏で稼いでいるのかもしれない。そう思われるのも、小川敏の人徳のレベルのせいである。

 

IT化の実情

 AI化など40年前からの話題で、当時は人工知能化であり、それが流行の興亡を繰り返している。AI化とは、簡単に言うと回帰分析と条件判断の組み合わせである。その出来栄えのレベルを問うだけである。コンピュータの性能が上がって多少は使えるようになった。

 しかし最終決定は己の前提条件如何で、どのようにも変わる。その決定事項は、コンピューターの問題ではない。だから最終決定は、人間しかできない。AIでは最適のお嫁さんを選べない。AIでは運命は創れない。

 

 AI案内ロボットと言っても、その知能は幼稚園児並みである。ちょっと質問を変えると、AI案内ロボットは右往左往である。私はそんなAIロボットに頼ろうとは思わない。頼れば、自身が認知症になってしまう。

 

 ペーパーレス化も40年前から繰り返し話題になるテーマだ。なぜそれが現代でも完成されていないか、考えるべきだ。要は、人間の能力にペーパーレス化がマッチしていないのだ。何百ページの書類は、紙で見ないと理解しずらい。図書をまるごと電子化しても、それを読む気にはなれないし、その情報をうまく処理できない。学習も手書きのメモ、ノートでないと最終効率が上がらないのだ。

 

 テレワークも40年前からの話題だ。人とのコミュニケーションは、それだけでは解決しない何かがある。それが出来れば、恋人と愛が語れる。そんなことはあり得ない。

 

大垣市のIT化の愚

 小川敏は、IT知識が貧しいのに、売名目的で大垣市行政のIT化を売りにした。小川敏は費用対効果が全くないシステムの導入に血眼になっている。IT化の前に、行政業務の見える化、業務の効率化をしないと、業務改革は絵にかいたモチになる。ITベンダーから言われるままのIT化は、無駄な業務まで電子化して、却って非効率、無駄遣いとなる。それでITベンダーだけが潤う結果となる。

 

 小川敏が自慢げに導入を検討しているのがIT化での印鑑廃止システムである。それよりまず、現行の書類の印鑑廃止という業務プロセスの改善が先である。無駄な印鑑の強要が市民の時間を奪っている。

 自分の身分が免許証や持参書類で明確であるのに、印鑑を忘れると受け付けてもらえない。私が実際にその被害を受けた。そのシステム導入前にやるべき行政改革があるだろうと言いたい。

 

 市舎内案内ロボット導入の愚には呆れた。私は今年、数十回も市役所に行ったが、この案内ロボットが動いている現場を見たことない。館内地図を見ればわかるし、案内係に聞けばその方が早い。私は、園児よりも頭の悪くのろまなロボットに案内をしてもらおうとは思わない。それは市民を馬鹿にすること。

 

P1140313s  私はいまだかって、案内ロボットが動いているところを見たことがない。目の前に、美人の案内嬢がいるから、聞けばよいのだ。 ‎2021‎年‎1‎月‎22‎日、‏‎16:08  大垣市役所にて

 学校の休みをLINEで連絡するシステムなど無駄である。それは中国に個人情報が漏洩するLINEの導入である。LINEペイの情報が悪意ある国にもれれば、悪用されて、財産が奪われるかもしれない。個人情報がもれるのだから、その人の銀行口座にアクセスは可能となる。

 LINEの導入を小川敏が自慢げに発表するとは愚の骨頂である。それを小川敏の言われるままに報道する御用新聞も痴呆的である。

 

2021-03-29   久志能幾研究所通信 1965 小田泰仙

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2021年3月28日 (日)

大垣市、「青少年育成推進会」名で不当な金集め

 

 大垣市のある自治会長から聞いた話である。地元の小学校の教頭から「青少年育成推進会」会費2,000円を支払うように督促があった。その自治会長は寝耳に水であったので、内容を精査したら、自治会が払うべきでないことが分かり、支払いを保留としたという。

 そうしたら、その教頭が上部団体の会長に言いつけて、そこから圧力がかかってきたという。教頭は、自分でその正当性を説明できず、上部団体の会長に言いつけて圧力をかけてきたのだ。思考が幼稚である。こんな教頭がのさばっているようでは、子供たちの教育が心配だ。大垣の未来が心配だ。

 この20年間の小川敏市政で、寄付に依存するたかり癖が、各所の団体を汚染しているようだ。それが20年も続いたのでその洗脳教育の効果「怖るべし」である。本来の「畏るべ」の逆の意味、である。

 本件は一事が万事の事象で、他にも隠れた醜態があると推定した。

 

余談

 「畏るべし」の本来の使い方は、「10年は偉大なり、20年は畏るべし、30年は歴史なり、50年は神の如し」である。

 

誰も知らない実情

 その自治会長は、いままでは青少年育成推進会の自治会担当が、学校の教頭から請求を受け、直接、会計からお金を貰って払っていたので、その実情を誰も知らなかったという。その委員も毎年変わるので、その費用内容の報告は、自治会委員以外は知らなかった。その自治会長も今回の内訳を初めて知ったという。下記はその調査内容である。

 

青少年育成推進会の会計報告書を精査

青少年育成推進会の目的

 本来、青少年育成推進会は、青少年を性的週刊誌や雑誌、性的な誘惑から青少年を保護するために設けられた法律に基づく組織である。大垣市は、その名を騙って、別の用途にお金を使っている。

 ただでさえ、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低になっているのに、だ。

 大垣市は、「青少年育成推進会」を名目に、見えない税金として市が徴収している。その費用は、一自治会2000円×500の自治会で、市として総額約百万円の税金を徴収していることになる。いままで誰も気が付かないし、文句も言わない。ただでさえ、大垣市の市民税は他市よりも高い。大垣市の市民税は、刈谷市より年間で10万円も高い。小川敏の寄付に依存する独裁政治が招いたことだ。

 わずか100万円の費用を、何故大垣教育委員会が予算化できないのか。市長の腰巾着のような教育長がのさばるとこの有様である。

 

趣旨が本末転倒

 大垣市は「子育て日本一」を標語にしているのなら、何故、青少年育成推進会の運営費を関係ない自治会から集めるのか? 「大垣市は子育て日本一」を目指すと宣言した小川敏なのだから、市民税の子育て予算内でやりくりすべきだ。それが出来なければ、小川敏の偽善である。

 

下記は「青少年育成推進会」年度会計報告の項目

研修費

 何の研修費か不明である。青少年育成推進の研修なら、行政が払うべきものである。

 

パトロール代

 なぜ行政が出すべきお金を自治会が出すのか?

 

通信費

 何故、地区の掃除、会議招集令状の郵便代を、集令される担当者達が、自分で払うのか。それをおかしいと思わず、請求するのが、異常である。

 青少年育成のための事務連絡なら行政が出すべきお金である。

 

小中学校へのプランター・苗木代

 なぜを小中学校へのプランター・苗木代を自治会が出すのか?

 行政から出ている学校運営費で何故だせないのか?

 市民(自治会)は、別途「緑の羽の募金」で毎年、お金を出しているし、学校の設備なら行政が出すべきお金である。

 

小中学校部活動激励会(全国大会)

 なぜ子供たちの公式の行事出張へ、お金を自治会から出すのか?

 何の全国大会なのか?

 

清掃費の費用

 なぜ行政が出すべき費用を自治会が出すのか?

 本来、清掃業者に、行政がお金を払うのが筋である。

 水門側の掃除なら、水門側の他の場所は、行政が業者にやらせている。なにせこの疫病が流行る時代、子供たちを河に入れて掃除など、不衛生で危険である。

 

慶弔費

 なぜ必要?

 

記念行準備金

 何の行事?

 青少年を性的な誘惑から保護するための記念行事があるのか

 

特記事項

 教頭に以上を問い合わせても「私は単なる事務局ですからわかりません。会長に言ってください」と子供の使いのレベルである。不合理な金を市民に請求しておいていて、人を馬鹿にするな、である。

 

他市の状況

 懇意の全国の有識者にこの件を確認して、大垣市の対応を呆れられた。大垣市の実情を笑われた。私は恥をかいた。

 九州H町のB教育長に聞いても、「青少年育成推進会」の費用を自治会から出すなど聞いたことがないという。そのお金は、町の行政が払っていると笑われた。

 懇意の日進市О自治会長に聞いても、そんな話は聞いたことがないという。

 大府市のディーラのM店長に聞いても、そんな話は聞いたことがないという。

 京都の美術館のK館長に聞いても、そんな話は聞いたことがないという。

 青森県弘前市のN会社社長に聞いても、そんな話は聞いたことがないという。大垣市の痴れ慣習を笑われた。(氏は全国自動車部品協会の会長。氏の叔父は、お札の肖像画にもなっている方。

 

2021-03-28   久志能幾研究所通信 1964 小田泰仙

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2021年3月23日 (火)

ゆでガエル洗脳病をぶっ飛ばせ(5/11)再開発

「お役人病ウイルス」をぶっ飛ばせ(その2)

 

 この記録は、今後、大垣市民が間違った市長を選ばないために、失敗の記録として記す。狂った生活が病気を生むように、狂った行政では都市も病気になる。これは大垣市行政の失敗の記録である。間違いを間違いだと記録に残さないと、悪夢が再発する。4月に選出される新しい大垣市長が、小川敏の轍を踏まないことを祈念する。

 

「やるやると言うだけ病」をぶっ飛ばせ

 小川敏は、「大垣駅前商店街の再開発をやる」やると言いながら、何もしなかった。本人は「できなかった」と言い訳を言うが、できなかったのではなく、やらなかったのだ。

 この20年間、大垣駅前商店街の再開発は全く進展しなかった。その間にお店がどんどんと閉店していった。この3月末に吉田肉店が閉店する。大垣駅前商店街から肉屋は消滅である。これで80%のお店が閉店してほぼ全滅状態である。

 小川敏が市長に就任以来、大規模小売店「タマコシ」の閉店、「正札堂」の倒産、百貨店「ヤナゲン」の閉店、今回の「吉田肉店」の閉店で、大垣駅前商店街の大きなお店は全滅した。

 大垣駅前商店街からコンビニが無くなった。当然、大規模小売店舗がない。駅ビル内にコンビニがあるだけ。県下2位の16万人都市で、メインの大垣駅前商店街ではありえない姿である。

 大垣駅前商店街から書店が無くなった。小さな書店が残っただけ。私はこの書店を書店とは認めない。大垣駅ビル内の三省堂書店が昨年に撤退した。文化都市として恥ずかしい。

 大垣駅前商店街から電気店が無くなった。

 

再開発の宣言の為、投資をできず

 大垣市が大垣駅前商店街の再開発をするとなると、お店は設備投資をやりたくとも二の足を踏む。お店に投資をしても、再開発となれば入居のビルが壊されるので、投資が無駄になるからだ。

 起業家が新しくお店を開く意思があっても、様子を見ているだけで入居しようとは思わない。新店舗の入居に投資をして、そのビルが再開発でビルを壊されることが必至だから、新規入居希望者も居なくなる。だからどんどんと街が寂れていった。蛇の生殺し状態でこの20年間が過ぎた。

 それなら小川敏が「大垣駅前商店街の再開発をやる」と言わなければ、お店も自店舗に投資をして、客集めが出来たはずである。そうすれば、ここまで大垣駅前商店街が寂れることなかったはずだ。小川敏は、騙すも同然の言動で、再開発をさせなかった。公約違反の罪である。

 小川敏は、再開発をやるというだけで何もせず、引退である。商店街の店主達を不幸にして退職金の持ち逃げである。税金泥棒である。

 

「針小棒大病」をぶっ飛ばせ

 小川敏はやったことを針小棒大に表現して、成果だけを御用新聞で「宣伝」で春画的に誇大表現して点数稼ぎをしている。まさに売名行為である。そのアドバルーンだけは上げるが、その結果の報告は全くない。その費用対効果は全く報道されなかった。

 人に自分の行動を説明する場合は、テクニカルライティング的に、5W2Hで、論理的に、数値で表現して、費用対効果、他市との相対比較を数字で明確にすべきである。

 

人生で一番大事なこと

 人生で一番大事なことは、人のために貢献できたかである。貢献できなければ、利己主義の人生であった。

 小川敏は、市長という「大垣市長人生」で、大垣市民のために貢献できたか、自身に問うがよい。貢献より強奪が多かったと気付くはずだ。

 大垣の未来を背負う子供たちのために貢献できたか、である。大垣の児童生徒一人当たりの教育費を県下最低にした行いは、誰のためであったのか。

 

仁義礼智信

 謙虚であれば、針小棒大の自己表現はあり得ない。愚直に仁義礼智信を実行すべし。

Dsc002361s  馬場恵峰書

2021-03-23   久志能幾研究所通信 1959 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月21日 (日)

茹で蛙洗脳病をぶっ飛ばせ(4/10)聞く耳

「お役人病ウイルス」をぶっ飛ばせ(その1)

 

 小川敏後の次期大垣市政で、下記が改善されることを祈って記す。この20年間衰退し続けた大垣の復活を切に願う。

 

「前例至上主義病」をぶっ飛ばせ

 今のままではゆでガエル病で、座して死ぬだけだ。なんでもいいから、変えてみよう。動けば、何らかの回答が世間から来る。

 お役所の言いぐさは「前例がないからダメ」の「事なかれ保身主義」ばかりだ。お役人ウイルスは自己繁殖する。自分達に利益があることは、前例なくとも強引ぐマイウェイばかり。前例がないから、やらないと改革はできない。お役人ウイルスは、それが出来ない。

 

 己の言いわけは「そんなことわかっている。そのうちにやる」である。実行しないのは、分かっていない証拠である。人生でそのうちは絶対にやって来ない。今しかないのだ。

 

「言行不一致病」をぶっ飛ばせ

 大垣市は、市役所の垂れ幕で「大垣市は人権尊重の街」と宣言している。それは大嘘である。大垣市主催の餅つき大会で老人がのどの餅を詰まらせて死亡しても小川敏も大垣商店街組合理事長の小倉俊之も松本副理事長も知らんふり。人の命こそ、最大の人権である。

 小倉俊之と松本は、炎天下36度の日に、熱中症の危険を無視して園児児童を一商店街の金儲けの余興(元気ハツラツ市行事で新大橋のステージ)に駆り出している。炎天下36度で子供たちの皮膚が火傷状態である。なにが「大垣は人権尊重の街」「大垣は子育て日本一」なのだ。小川敏はそれを後援している。

 小川敏は「大垣市は子育て日本一」といいながら、児童生徒一人当たりの教育費を県下最低に落とした。2018年の猛暑の折、大垣市の小中学校のエアコン設備率はたった2.1%であった。他市はほとんど100%であったのに。

 小川敏は「市民の安全第一」と言いながら、2018年の大雨の時、室本町アンダーが水没事故を起こしても、その原因の報告と対策を公開しない。単に排水ポンプの保守点検を怠慢しただけなのだ。どういう再発防止をしたかは闇の中。

 

 己は、自分を変えると言いながら、いつかやると言い続けている。

 

「事故が起きなければ、事故が起きても知らんふり病」をぶっ飛ばせ

 2017年のドローン墜落人身事故、2018年の排水ポンプ不作動事故でアンダーパス水没事故、2021年の大垣駅前餅つき大会で老人の死亡、を小川敏は知らんふりで、説明責任があるのに逃げた。市長を辞めるにしてもその説明責任を果たしてからだ。道義的責任は逃れられない。

 

 自分への事故とは、病気や交通事故である。そうなった原因を知らんふりで対処療法で胡麻化してしまう。それでは、病気や事故が再発する。事故処理や手術や薬物投与は対処療法である。事故になった真因を解明して、対処しないと再発する。多くの医者は対処療法しかしない。自分でその真因を探せ。

 

「聞く耳持たぬ病」をぶっ飛ばせ

 エリートは、下々を見下し、人の意見などは全く聞かない。それで大垣は没落した。小川敏は市民との会話を拒否である。小川敏は就任以来、一回だけ市民との対話会を開いたが、それもおざなりの会話集会でサクラを動員して、真の声を封印した。小川敏は、うるさい市民がいる街での対話集会は決して開かなかった。

 

 真の友は諫言をしてくれる人である。己をどうでもよいと思っている輩は、ヨイショしかしない。それは己を殺す毒である。

 諫言をしてくれる人こそが師であり、自分を育ててくれる。愛の反対は憎悪ではなく、無視である。だから愛や関心がなければ、何も言わない。

Img_42812s  馬場恵峰書

2021-03-21  久志能幾研究所通信 1957   小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月19日 (金)

茹で蛙病、洗脳病をぶっ飛ばせ(2/10)

無ビジョン政治病、夢なき人生病をぶっ飛ばせ

 小川敏は、大嘘の「大垣未来ビジョン」を立て、格好だけの「大垣市中心市街地活性化計画」を立てた。実際は大垣市新市庁舎を作るためのカモフラージュとして推進したから、大垣市の活性化計画は大失敗し、大垣市の衰退傾向がより顕著になった。真の目的の大垣市新市庁舎建設は成就した。「大垣市中心市街地活性化計画」で謳う「大垣市新市庁舎建設が大垣活性の鍵」など大嘘である。そんなことは常識的にあり得ない。

 

間違ったビジョンの結果

 正しいビジョンこそが活力の命である。小川敏は「大垣市 未来ビジョン」で未来都市像を「みんなで創る産業文化都市」と謳うが、大嘘である。今が全く希望を持てないのに、お笑いである。今まで20年間もあったのに、だ。小川敏は、現在の大垣を産業もダメ、商業もダメ、文化もダメ、教育もダメにしてしまった。小川敏は、大垣を20年間かけて没落都市にしてしまった。そんな市長の言葉など信用できない。

 

「既得利権確保病」をぶっ飛ばせ

 有名大学を卒業したエリートは、ビジョンを示してはダメなのだ。エリートにとって既得権益を壊すことことは身の破滅である。現状維持こそが、特権階級のご正道である。それを維持すれば役人天国が継続する。だから今、菅政権で大問題になっている接待会食問題がなくならない。

 小川敏が20年間、大垣市行政を担当して、大垣行政が何も変わらなかったのも故ある事。

 

「大変だ、テイヘンダ病」をぶっ飛ばせ

 小川敏はその「大垣市 未来ビジョン」(2018年3月)で2060年に大垣市の人口が107,000人まで激減してしまうので、「大変だ、タイヘンだ」と大騒ぎである。だから2060年の大垣市の目標人口を150,000人と定めたと言う。しかし、その人口減の原因と対策には全く言及がない。分析ができていないので、その真因に対して適正な対策が打てるわけがない。

 

人口減の原因

 なにせ真の原因は、旧態依然たる利権にまみれたエリート言われる政治屋が、日本を変えることを阻害しているからだ。だから拝金主義企業は、外国に工場を移転し、製品を逆輸入した。それで国内産業が衰退し、政府は小手先で安い外人労働者を増やした。結果として若者の給与が上がらず、結婚できず、子供も生まれない。その原因を作った筆頭が小川敏に代表される有名大学出の政治屋達なのだ。日本を変えてしまっては、自分達の利権が失われるので、変えるわけがない。

 

 正しき行政改革者なら、「何故なぜ」を5回繰り返して、その真因を見付けるだろう。小川敏は「大垣市 未来ビジョン」で141頁の大作を作りながら、それに対して全く記載がない。この冊子は、自分達だけを守るお役所仕事の典型である。これでは大垣市の未来は暗い。後任に小川チルドレンが跋扈するようでは、更に大垣の未来は暗い。

 

自分の大変

 「日本人の老後が大変だ大変だ」と週刊誌は大絶叫である。自分には、どう大変なのだ? その対策はどうするかを、自分で考えないから支離滅裂になる。老後が大変と思うなら、勉強しなされ。スマホを手放しなされ。無駄遣いを止めなされ。狂った生活を見直しなされ。「今なすべきことを為せ」である。

 「大変と言うだけ番長」は、認知症になってハッピーエンドとなる。しかしその老人の面倒を見る家族は地獄である。

 

人間のビジョン

 人として生まれて、ビジョン無き生き方でどうするのか。大きな夢、ビジョンを掲げて邁進しよう。夢が人生を創る。

 自分の人生ビジョンはあるのか。それがないから奴隷人生となる。成り行きの迷える人生となってしまう。なりたい自分を描こう。我々は犬猫ではないのだ。夢が人生を創る。思わなければ、絶対に夢は実現しない。

 

夢がないヤツをぶっ飛ばせ。

 奴隷には夢がない。自分の意志がない。夢がないと、行動が弛緩になる。夢がないと、絶対にチャレンジしない。

 そういう人は「起きたけど 寝るまで 特に用もなし」の人生で、認知症にまっしぐらである。

 朱に染まれば赤くなる。赤に染まってはならない。自分のエネルギーで新風を起こし、世間を変えよう。

039a34401s  馬場恵峰書

2021-03-19 久志能幾研究所通信 1955 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年3月17日 (水)

茹で蛙病、洗脳病をぶっ飛ばせ(1/10)

「奴隷人生病」から脱却しよう

 日本の衰退、大垣市の没落、日本人の劣化は人ごとではない。日本と大垣市の状況を自分の人生に当てはめて、奴隷人生、他人任せ人生を変えよう。そうしないと泥船の日本丸船、大垣舟と共に沈没する。

 

冷静な評価

 現状を正しく評価しないと、後世でまた同じ過ちを犯す。辞めていく人間だから、美辞麗句で送り、その責任を曖昧にするから、少しも現状が良くならない。だからこそ、現実を正しく評価して、間違いを間違いとして記録に残すことが必要だ。辞めればすむ問題ではない。後始末の分析が大事なのだ。そうなってしまった真因を明らかにせず、再発防止もせず、事件を曖昧にしてしまうから、日本も大垣も己の人生も少しも良くならない。

 

基軸

 変えてはならないものを変え、変えなければならないものを変えないから、日本も大垣も己も沈没である。世界の情勢は激変している。基軸がないと、回りに影響されて迷走である。基軸をキッチリと固定して、自己変革を継続しよう。

 自分が変わらない限り、回りも環境も変わらない。変わらない人生は、地獄への道。

Photo  馬場恵峰書

2021-03-17   久志能幾研究所通信 1953 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。