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2020年10月10日 (土)

食べ放題とは大量虐殺

 

 人は他の生物の命を頂いて生きている。必要以上に食べるとは、殺さなくてもよい生き物を殺しているのだ。

 食べ放題は、霊長類の頂点に立つ人間として、恥ずかしい行為である。自分の食欲を制御できないのは、犬畜生に劣る。満腹のライオンは、目の前をウサギが横切っても襲わない。それが自然の摂理である。

 陸では漁師たちが大漁だ、大漁だと祭りの大騒ぎだが、海の底では、仲間の弔いの悲しみで満ちている。

 霊長類としても、生きるためには他の命を頂かないと生きていけない。しかし食べ過ぎて、病気が蔓延する現代社会は、何か狂っている。

  同じように、グローバル経済主義狂にのめり込むと、もっともっと金を、と際限無く金儲けに暴走する。結果として社会の貧富の差の拡大が著しく、企業理念と本末転倒の事態となっている。

 

週末断食

 私は30年前から、週末断食をしていた。それでも体重の増加は止められなかったのが、悔いである。当時まだまだ意思が弱かったようだ。断食と言っても、金曜日の夕食だけを抜くだけである。それで1食代1,000円として、年間52,000円の節約である。健康にも良い。10年間で520,000円の節約である。

 

ご褒美

 そうやって私は憧れのティアックのCDプレーヤを買った。定価49万円である。無駄を省いて贅沢を、である。1993年のこと。そのCDプレーヤをまだ現役の一つとして使っている。

 やはり高いモノにはワケがある。購入して25年後に故障したが、ティアックはきちんと直してくれた。法律的には、この種の製品の補修部品は6年間しか保存しなくてもよい。

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2020-10-09    久志能幾研究所通信 1781  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年10月 6日 (火)

狂った習慣・喫煙が女性を殺す

 

 生涯のうちに乳がんになる女性の割合は、50年前は50人に1人であったが、現在は14人に1人 と言われる。年間6万人以上が乳がんと診断されている。 また、乳がん死亡する女性の割合も年々増加の傾向にある。年間約1万3,000人が亡くなっている。これは乳がんを発症した人の30%程度に当たる。

 「乳房再建ナビ」より http://nyubo-saikenn.com

 

 乳がんは、この40年間で、乳がんは3倍に増えた。その最大の原因は、狂った食生活、狂った生活習慣である。それ以外に、夫と子息の喫煙の影響が大きい。

 乳がんに罹り、それが完治しても、一度癌になった体は癌に罹りやすく、別の部位に転移する危険性が大きい。

 癌の治療をしても、癌になった真因を除去しないから、数年後に癌が転移して再発する。いくら有名病院で名医にかかって治療をしても、癌になった真の原因を見付け、その元を絶たなきゃ再発する。私のピアノの先生の場合もそうだった。

 

「日本人女性の乳がん発症」

 2105年1月、日本の集団免疫学研究である「高山スタディ」から、乳がんと喫煙に関する報告が出された。本人ではなく、家族の喫煙である。

 高山スタディでは、生活習慣と免疫との関連を解析するために1992年にスタートした。

 年齢、BMI(体格指数)、飲酒、初潮年齢、出産・授乳経験など他に乳がん発症との関連が疑われる要因の影響を排除して解析した結果、「本人」と喫煙と乳がん発症との関連は認められなかった。

 「夫」の喫煙との関連を解析したところ、妻本人がたばこを1本も吸わなくても、夫が一日に21本以上たばこを吸っている夫婦では、夫も非喫煙者である夫婦に比べて、妻の乳がん発症リスクが1.98倍に上昇することが判明した。

 受動喫煙と乳がんについては国立がん研究センターの報告もある。閉経前の女性の場合、自分自身が非喫煙者でも「たばこを吸う人と10年以上、一緒に住んでいた」「家庭以外で、毎日1時間以上、たばこの煙を吸う機会がある」などの女性は、乳がん発症リスクが1.5~2.6倍に上昇するという。

 この項、井手ゆきえ著「日本人女性の乳がん発症」(「週刊ダイヤモンド 2015/03/14号」)より

 

 家族で夫以外に、子息も煙草を吸えば相乗作用で、妻・母である女性が乳がんになる確率は急増するであろうことは、容易に推察できる。タバコを吸うことは、自分の肺がんリスクも増えるし、近親の女性に対して癌を誘発させる狂った習慣である。妻殺し、母殺し、娘殺しになってはならない。

 

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 日経ビジネス 2016.02.08

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 日本経済新聞 2019年10月18日

2020-10-06 久志能幾研究所通信 1774  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年10月 3日 (土)

認知症リスク、真因と対策、私の取り組み

 いろんな文献、資料を調べて分かった認知症の発症リスクを報告する。その対策、私の取り組みを記する。

 

認知症リスク

高血圧

 高血圧は、血管内部にプラークが蓄積して、細胞の末端まで血が回らなくなる現象である。それを降圧剤で血圧を下げれば、心筋梗塞か脳梗塞になる危険性が増大する。そうでなければ認知症である。

 降圧剤の作用で、脳内毛細血管に血が十分にいかない。脳の細胞が栄養不足で死ぬ。認知症である。

 高血圧を治すのは、食事療養である。薬では治らない。私は真島消化器クリニックの真島院長の食事療法の指導で、2年かけて高血圧を治した。

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美食

 脂分のある食事は危険である。その油分が血管内にプラークとして蓄積する。それで血管内部が細くなり、高血圧となる。言い方を変えれば、血管内が油で汚れる。

 だから私は天婦羅等の油分の食料や油の乗った魚は食べない。ドクターストップである。日本人が天婦羅等を食べるようになったのは、明治時代からである。まだ200年弱の歴史である。油の処理能力は、日本人のDNAにない。西洋では、2000年以前からオリーブ油を食用している。それが西洋人と日本人の違いである。

 糖分も血管内のプラーク蓄積に影響する。だから甘い物もドクターストップである。私は酒は飲まず、甘党であるが、お饅頭を食べられないのは辛い。しかし、認知症になるよりはよい。

 

鬱病、抗精神薬の服用、

 脳内の毛細血管にも毒素が行く。細胞が死ぬ。薬は基本的に毒である。

 

肥満(食べ過ぎ)、

 肥満になると高血圧になる。美味しいものには毒がある。

  下記はダイエットに挑戦して7ヶ月間で14キロ減量した時の記録。当時は大腸がんになる恐怖から取り組んだ。 これは認知症防止でも効果がある。

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高血糖、

 肥満になると高血糖、高血圧になる。

 

アルコール依存症、

 アルコール依存は脳内細胞を委縮させる。食べ物は胃で消化だが、アルコールは薬物と同じくプロセスで、肝臓で分解しないと無毒化されない。だから酒類はWHОでは、薬物として分類されている。アルコールは薬物を分解時に肝臓の細胞が死滅する。限度を超えると肝硬変である。酒類に適量はない。微量でも毒である。

 ワイン一本で、タバコ5本分の毒である。女性なら、10本のタバコの害に相当する。

 私は完全禁酒です。

 

タバコ依存症、

 タバコのニコチンは脳内血管を委縮させる。

 首を絞めると意識が朦朧となり気持ちが良い。同じように、ニコチンで脳内の血管が絞められ、ボーとして、気持ちが良くなる。それは認知症への道である。

 ニコチンは、基本的に猛毒である。エリラー・クイーンの長編推理小説「Yの悲劇」でもニコチンの毒を使った殺人事件が語られている。ニコチンは、猛毒だから、脳への影響がないわけがない。

 私はタバコを吸わない。

 

多種類の薬を服用して依存症、

 脳内の毛細血管にも毒素が行く。薬は基本的に毒である。

 私は、現在、薬を一切飲んでいない。

 

運動不足、

 運動こそが、頭の活性化に一番良い。

 座りっぱなしは、タバコを10本吸うと同じ害がある。

 私は特注の立机で仕事をしている。

 

会話不足、

 無口だと脳内神経が退化する。カラオケはぼけ防止で推奨。

  私はその対策で、ムクチ(六口)である。舌は100枚ある。私のペンネームは「百舌鳥」である。

 

気ばかり使って頭を使わない仕事・生活、

 校長先生、警察署長がぼけやすい。

 定年退職して、毎日、やることがないと惚ける。

 

テレビ、スマホ

 見るだけだと頭を使わず、受動的なので、惚ける。

 

仕事

 知的生産活動の仕事がよい。定年になって第二の職業が、駐車場係では、頭は使わないだろう。定年前から準備をしよう。

 

孤立はダメ、孤独ならよい。

 孤独で読書、創作活動がよい。集団で群れても、頭の活性化にはならない。

 

音楽、書道、絵画等の芸術

 手と頭を使うで、認知症防止によい。どんなことでも、始めるのに遅すぎるということはない。私は65歳でグランドピアノを買って、河村義子先生から個人レッスンを受けてピアノを始めた。

 

 株をやると経済、社会の勉強をするのでボケ防止によい。自分の頭で考えなくて、儲かるはずがない。だだしチャート分析だけだと、パターン認識だけなので頭を使わず惚ける。

 

詐欺師

 人より頭を使い、記憶力を最大限に使い、逮捕されるかもしれない緊張感があるのでボケ防止によい。

 頭が悪くなり記憶力が低下したら、やってはいけない。すぐ捕まる。

 政治屋なら最高である。汚職が露見して追及されたら、「記憶にございません」と認知症患者のふりをすればよい。

 .

現地現物

 問題や課題があれば、すぐ現地に飛んで、自分の目で観察して、完全に状況を把握するまで、現場を動かないこと。それが頭の活性化になる。

 ところがボケてくると、弾の飛んでこない広報の作戦本部で、ふんぞり返っているから、問題が泥沼化して、心労で本当にボケてしまう。

 私は自分の課題を見つけ、ニューヨーク、ワシントン、ミシガン、ロンドン、ローマ、シシリア島、ウイーンに自費で飛んだ。現地が遠い、近いの問題ではない。人生脳の活性化の為である。

 私は定年後、記憶力の低下に懸念をして、真因を探りに久留米市の真島消化器クリニックの門を叩いた。国内だから、近いのだ。

 

ODA佛教への信仰

  信じるものがあれば、惚けない。人のために働く人は惚けない。

  ODAはオダ開発援助機構の略です。Oda Development Assistance

  佛とは大人の意味である。それが成仏である。

 新興宗教に盲信して帰依してはダメ。実印を預けてはダメ。オウム真理教では、全財産を提出して、出家して入会した。何事も盲信すれば認知症の症状である。それで頭の良いと言われる人が社会的善悪の判断ができなくなった。頭がいいのと、知恵あるのとは別である。世間的に頭いいとは、記憶力が高いだけである。そういう人が騙される。だから高学歴の若者が騙された。

 人はオウム信者を笑えない。カルロス・ゴーンを信じて、破滅した人もいる。日産のリバイバルプランも宗教教義であった。逆らうと首になる。オウムより怖しい。入社した会社のDNAが悪かった。DNAの良い会社に就職しよう。

 

加齢、

 現在、65歳以上の15%が認知症である。75歳では25%が認知症。

 私はまだ45歳で若いから(?)大丈夫。45は16進での値です。

 加齢しないためには、死ぬしかない。仕事や奉仕活動に熱中すると時間が止る。若くはならないが、加齢現象の進行が遅くなる。人生では生涯挑戦、生涯現役であるべきだ。精神が若ければ、青春である。

15   日本経済新聞  2014/07/09  より

 

夢がない

 認知症防止に、大きな夢を持つ事。それも一生かけても実現できないような大きな夢を持つ事。偉大な夢は情熱と責任感で実現される。大きな夢を持って、日々とりくんでいると、認知症になっている暇がない。

 

 以上が認知症発症の要素である。そのうち、2つ以上の要素が加わると、その発症リスクは跳ね上がる。認知症は脳死であると認識して、予防をしよう。今は若年性認知症も増えている。

 私は認知症が怖いので、頭を使って、小川敏大垣市政を観察している。頭の体操である。批判精神を無くすと、人はすぐ惚ける。

039a34431  馬場恵峰書

2020-10-03 久志能幾研究所通信 1771  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年9月29日 (火)

天婦羅を食べて幸せに。家族は地獄に落ちる

 

 ストレス社会で生きていくために、レジリエンス(resilience)という力が必用である。

 

 レジリエンスとは、心理学の言葉で、社会的なハンディや己の不利な状況において、自身の生活習慣を対応させる個人の能力と定義される。それは己の不利な状況や、ストレスとして人間関係の葛藤、健康問題、金銭問題等の心配事である。

 レジリエンスとは、脆弱性の反対の概念で、自発的治癒力の意味である。精神的回復力、抵抗力、復元力、耐久力とも訳される。もともとは精神・心理学の領域で発達してきた概念である。うつ病などの気分障害の心理療法としてレジリエンスを高める訓練が取り入れられて来た

 

 このレジリエンスを下げる食事は、天婦羅等の揚げ物に使う植物油(n-6系多価不飽和脂肪酸)の影響が大きいという研究結果が出ている。要は、揚げ物に使う植物油を多くとると、鬱病になりやすいという。

 

認知症の原因

 それは、認知症、アルツハイマー型認知症にもつながると私は推定した。その原因は、油分が血管内部に堆積して、血管内部を細くして、血液が満足に流れなくなったためと推定した。脳内の毛細血管内部にプラークが溜まり、血液の酸素や栄養素が末端まで行かず、それが不足すれば、まともに頭が働かなくなるのは、素人でも容易に推察できる。

 私は定年後の国家資格受験勉強で、記憶力の著しい低下を覚えて、久留米市の真島消化器クリニックの門を叩いた。その記憶力低下の原因が血管内のプラーク堆積であることを突き止めた。

 真島院長の食事指導で、それ以来、油分の摂取はドクターストップである。約2年間の食事療法で、血圧も正常に戻り、心筋梗塞、脳梗塞、網膜静脈閉塞症、認知症の危険性が無くなった。

 その派生病気である認知症やアルツハイマーの発症は、脳内の血液が正常に流れない為と私は推定している。その原因は食事である。

 

201610142  私の右股部、大腿大動脈にできたプラーク 2.22mm(赤矢印部)

 真島消化器クリニックにて  2016年10月14日

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食事とレジリエンスとの関係調査

 日本医科大学の吉川栄省氏らのグループは、「長鎖n-3系多価不飽和脂肪酸」とレジリエンスとの関係を研究している。

 今回、日本企業に勤める会社員を対象に、食事とレジリエンスの関係を調べた。対象は715人で、平均年齢39.9歳、男性596人、全体の65.2%が既婚者、8割以上が大卒である。

 調査は食事内容と抑うつ症状の評価スコア、およびレジリエンスを評価する一連の質問に回答した。

 揚げ物に関して、この半年間で、ほとんど食べない、一か月に1~3食、1週間に1~2食、同じく3~4食、ほぼ毎日食べる、の頻度で確認した。

 結果は、揚げ物を食べる頻度が高いほど、レジリエンスが低下していると判明した。またレジリエンス尺度と抑うつ症状スコアは有意の関連していた。

 この項、医学ライター・井手ゆきえ著「揚げ物は控えめに」週刊ダイヤモンド 2016/10/29 より

 

本人極楽、家族は地獄

 認知症になれば本人は何も分からなくなるので、極楽である。しかし家族は地獄の苦しみを味わう。鬱になれば本人も地獄、家族も地獄である。

 その原因の一つが美味しい天婦羅等の揚げ物である。美味しいものには毒がある。私は医食同源の食事方針で、健康で命を永らえたい。だから私は、「油断」して油分は摂らない。油の乗った美味しいお魚もドクターストップである。

 

IT化推進?

 最近、自分のIT化が進んでいないか、チェックしよう。IT化とは、人と話していて、IT(それ、あれ)ばかり言って、言いたいことが出てこない症状をいう。それは脳内の血管がプラークで詰まっている症状だ。脳梗塞の危険性もある。IT化は人生を脳死に変える。

 

P10409731s  馬場恵峰書

2020-09-29 久志能幾研究所通信 1766  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年9月26日 (土)

朝日新聞社からの「危篤」連絡

 

 今朝(2020年9月25日、10:23)、朝日新聞の後藤という女性から電話がかかってきた。女性の声の一声が「朝日新聞の紙面が変わりました」と新聞購読勧誘である。私はそれを聞いて「俺は朝日が大嫌いだ!」と怒鳴って電話を切った。

 

問題点

 どこで私の電話番号の個人情報を入手したのだ。

 天下の大新聞社が不正に個人情報を入手して、新聞勧誘の電話をかけてるなんて、倫理規定に違反している。

 なぜ、勝手に人が憩いでいる時間帯に電話をかけてくるのだ。

 今時、電話勧誘の商売など、非常識である。時間泥棒である。

 曰く「紙面が変わりました?」

 なぜ経営が変わったと言えないだ。

 なぜ経営者が刷新されました、と言えないのだ。

 

対処療養では倒産

 朝日新聞は慰安婦事件の虚偽報道で販売部数が激減して、経営が苦しくなり、この勧誘電話を全国でかけまくっているのだろう。それは対処療養である。

 ウソの報道、偏向報道、再発防止なしの経営、それが現在の朝日新聞の報道ぶりである。昔と何も変わっていない。それが苦境の原因である。

 それを小手先の対処療法の「朝日新聞の紙面が変わりました」で進めるから、問題が解決しない。真因を明確にして、問題をつぶさないと経営危機は無くならない。それさえ分からないようだから、朝日新聞社は末期状態、危篤状態である。

 

己の危篤

 自分も人生の問題にぶつかって、小手先、対処療法の手を使っていないか、自省しよう。そうしないと人生の危篤状態に陥る。

 

 病気になり、解熱剤、鎮痛剤、降圧剤、抗がん剤、トクホ等の対処療法薬を使っていないか。

 トラブルになり、示談金、罰金、赤字補填、赤ちょうちんで和解、ゴマすり、値下げ、等で胡麻化すのは、すべて対処療法である。そのトラブルの真因を探さないと、問題は解決しない。また再発する。

 癌になって、世界最高の最高額の医療を受けても、なぜガンになったかの真因を探さないと、癌が再発する。かの世界一の金持ちのアップルのジョブズでさえ、癌には勝てなかった。享年56歳である。今、医学界やマスコミが追いかけている最先端医療技術は、単なる対処療法である。それでは癌は治らないし、無くならない。

 認知症の治療薬の開発競争が華々しい。しかし、認知症になる真因を見付け、それを防ぐ生活手段が、確実な認知症対策なのだ。それでは医薬品メーカは儲からないので、手を出さない。口が裂けて言わない。それが資本主義経済の不幸である。資本主義経済は金儲け至上主義で、人を幸せにする手段ではない。

 

企業の不祥事

 事故を起こしても、再発防止もせず、言い訳ばかりの記者会見で、担当者の首を切るだけの対処療法で済ませるから、三菱自動車は倒産寸前となった。エアバッグのタカタも同じである。

 会社が左前になったのに、その真因を追求せず、対処慮法として、ゴーンに経営を任せて、資産の切り売り、系列切り、従業員の首切り、開発費の削減だけの対策で済ませるから、日産はゴーンに骨までしゃぶられたのだ。

 

オレオレ詐欺投資

 人の言うことを妄信するから、金融商品で損をするのだ。銀行員のファイナンシャルプランナーの言うことを聞くから損をする。相手は手数料さえ稼げれば良いのだ。顧客が損をしても知ったことではないのだ。その損害を損切もせず、原因追及も真因も考えないから、何時まで経っても儲からない。

 自分の頭で考えなくて、修羅場の世界で儲かるはずがない。それで儲からないのは、勉強の絶対量が足りないのだ。知識・智慧が足りないのに、もうからない真因を追求せず、今まで通りの考えで投資をするから儲からない。それどころか破産に導かれる。

 

鴨がネギを背負って

 人を信用して、保証人になるから、破産するのだ。なぜその人間が、保証人を必用とするか、何故、己の所に来たかを考えないから、騙される。相手は貴方が騙しやすいカモだと「認定」したのだ。その人間がそういう状況になった真因を考えないからだ。己に人を見る眼が無かったのだ。

 それよりオダ仏教を信じなさい。そうすれば成仏(破産?)できる?

 人を信じるとは何と愚かなことか。自分自身を信じなさい。

 そのためには、学んで成長しなさい。

 成長しないから失敗する。

  知識を増やしても意味がない。どうせすぐ忘れる。

 知識よりも智慧が大事なのだ。

 

大垣市の場合

 大垣中心市街地活性化計画、元気ハツラツ市行事、大垣未来ビジョン等はすべて対処療法の計画である。なぜ大垣が衰退したかの真因を探らないから何時までも没落が続く。なにせ独裁者の小川敏が、自分がその原因だと考えないからだ。だから大垣は没落した。

5回のなぜ何故で真因を見つけよ5_

お陰様

 お陰様とは、みほとけが56億7000万年先から発する光で照らされて、できた影でその明暗部がハッキリと分かることをいう。真黒な暗夜に、みほとけの光に当たって真偽が浮かび上がる。事故や病気は、そのみほとけの光である。愚かな人間は、事故や病気にならなければ気が付かないのだ。事故や病気はみほとけの啓示なのだ。それで人生が終わったのではない。それから立ち直れば良いのだ。それがみほとけの慈悲である。 

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 馬場恵峰書 2011年4月2日  先生宅を訪問時、お土産として贈られる

2020-09-26 久志能幾研究所通信 1762  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年9月25日 (金)

餓死を選択しよう  磨墨知83.

 

 私は終末医療として、体中に多くの管を入れられ、ベッドに固定されたままで死にたくはない。それは生きているのではなく、生き長らせられている状態である。死にたくても死ねない。死なせてくれない。地獄である。人生は終わっている。

 管を鼻や口や血管に無理やり入れられるのは辛いもの。体が物を食べたくないといっているのに、無理やりに栄養分を管で流し込む。だから寝ているときに無意識の管を抜こうとする。それ故、病院側は両手をベッドに紐で括り付ける。自分の意思を表現できないのは、生きながらの地獄である。そこに人間の尊厳はない。それまでして生きたくはない。

 還暦を過ぎたら、延命治療の可否を家族に伝えておこう。

 

広田弘毅の母の餓死

 城山三郎著『落日燃ゆ』に出てくる広田弘毅の母は、死を予感してオランダ公使として赴任中の広田弘毅に会いたいと連絡する。広田弘毅は、立場上でオランダを離れるわけができず、それを母に伝えると、広田弘毅の母は、それ以来、食事を拒否して餓死された。その著を読んで30年経っても、その死にざまが、私の脳裏から消えない。

 

自然の摂理

 餓死は苦しくない。自然に眠るがごとく死ねる方法である。人は生まれ、老い、病気になり死を迎える。自然の摂理である。死ぬときは自分の意思であの世に逝こう。それが残された時間の有効利用である。家族の時間も大事にしよう。生きる自由があるのだから、死ぬ方法の選択があってしかるべきと思う。

 

母の死

 母は脳溢血で倒れ、幸いにも手術は成功して復帰したが、その半年後、脳梗塞になり、意識のないままベッドに半年間、横たわった。自力で呼吸できないので人工呼吸器をつけられ、自力で食べられないので、点滴で栄養素を体に送り込まれる状態が半年続いた。

 私は母を半年間見守ったが、見舞いに行っても、意識のない母を見るほど辛いものはない。それを看病する父も辛かったと思う。母が生前に延命治療の可否を意思表示するなら、決して了解しなかったと思う。そうまでして、家族をくるしめるような母ではなかった。

 

延命治療

 植物人間を生かす医療は、現代医学の傲慢さの表れではないのか。現代医学は神を目指しているようだ。延命治療をして、誰が幸せになるのか、根本思想が間違っている。意思表示ができない本人は不幸、家族も不幸である。不幸でないのは、延命治療で儲かる薬品業界、医療業界だけではないか。

 人間は、宇宙の中のチリから生まれた一つの生命体である。寿命が来たら、宇宙のチリに返る。それに逆らう現代医学界は、神への越権行為である。国はそれに資源を投入して、医療費ばかりが際限なく増大して、国全体が貧乏になっていった。

 現在、日本国の18年度の医療費は42兆6000億円を超えた。日本の収入である税収は60兆円なのだ。こんな状態で経済成長などできるはずがない。だから日本の経済成長率がたった1%なのだ。日本は病気が原因で、医療費を使いすぎて、貧困家庭に没落したようなものだ。その陰で、医療関係者はお金持ちになった。

 

因果応報

 悪い食生活、悪い生活習慣を長年、続ければ病気になって当然、それが自然界の摂理で、宇宙の理である。延命治療はその「理」に反している。病気になったのは、自然界の生存原理で、負けになる手段の選択をしたのだ。それで病気になって、健康な人におんぶにだっこでは、正しい生活を守ってきた人に不公平だ。治療を受ける権利には、正しい義務(体の健康管理)を果たさねばならぬ。不可抗力で病気になった人を公的支援するのならは許せる。我儘放題で食べ過ぎて病気になったのを救うのは、やり過ぎだ。

 

リース物件

 人の体は、仏様からのリース物件である。大事に使おう。タバコ、飲酒、食べ過ぎ等の狂った食生活、夜更かし、睡眠不足等の狂った生活習慣などは、仏様への冒涜である。そうなれば罰も当たろう。そうなれば仏様がリース物件を引き上げて(死)も致し方あるまい。

 

 

アンケート:

 死期が迫っている時に延命治療を望むか

 

           臨む  望まない 分からない

 自分への延命治療  11%   71%   17.9%

 家族への延命治療  24.6%  52%   23.4%

 

  厚生労働省:終末医療に関する調査(2008年)。

  合計は必ずしも100%にならない。

Img_64091s  馬場恵峰書

 

2020-09-25 久志能幾研究所通信 1761  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年9月21日 (月)

120歳まで生きるための健康法

 長生きしようと思っても、なかなか長生きできないが、長生きしようと思わないと、絶対に長生きはできない。

 蒲柳の室と言われ、24歳までは生きられまいと医師から言われた松下幸之助翁は、おれは110歳まで生きるのだといって、95歳の天寿を全うされた。

 学生時代は擁護室のクラスに入れられた虚弱な渡部昇一先生は、健康を管理され、86歳の寿命を全うされた。

 凡人の我々は、棒ほど願って針ほど叶う、の精神で健康管理を追及すべきだ。平均寿命まで生きればよいと思うと、定年後、直ぐ逝ってしまう。私の中学校のクラス仲間は、53年目の同窓会の時、既に2割が旅立っていた。

 

人の死

 人は三度死ぬ。一回目は、肉体の死である。

 二度目は、その人を知っている人の死である。

 三度目の死は、その人の記録がこの世から消える時である。 

 

生き永らえる

 松下幸之助翁も渡部昇一先生も、私の蔵書中に多量にその本があるので、今でも私の心と私の家の中で生きている。私もそういう状態を目指して、少し控えめに108歳?まで生きようと頑張っている。

 頑張るという精神論だけではなく、私は技術者なので、実務でそれを実現しようと実験・検証を繰り返し、自分の体に応用している。確かに効くと実感した内容を下記に紹介する。

 

125歳まで生きるための10の条件

1 水分をたっぷり摂る

   私は飛行機の中や、ホテルの喫茶では、コーヒーではなく、ミネラルウォーターを注文する。コーヒーは利尿作用があるので、水を摂ったことにならない。

2 海のミネラルをたっぷり摂る

   私は海藻やところてんをよく食べる。

3 冷たい食べ物を食べない

   私は夏でもアイスコーヒーを控えてホットコーヒーである。

   お冷にも、氷は入れない主義である。自宅の冷蔵庫には氷を貯蔵していない。

4 便秘をしないように気を付ける

   10年程前、大腸ポリープを経験して、大腸がんになる恐怖から、今は水もしっかり飲み、野菜をしっかりと摂っている。

5 発酵食品を食べる

   私は毎日、お味噌汁、糖質ゼロのヨーグルトを摂っている。

6 食べ過ぎない

7 風邪を引かないようにする

   私は病気になっても良いと思う。それは仏様からの警告である。病気になってすぐ死ぬわけではない。そうなった原因をなぜ何故で追究して、真因を見付け、反省して、再発防止を図ればよいのだ。

8 喜んで生きる

   生きていることが奇跡なのだ。自分が生まれたことが奇跡だ。人が生まれるとは、一億円の宝くじが100万回連続で当たると同じ確立である。それを、不平不満を言って過ごすから、仏様から、あの世に早めに呼ばれてしまう。

9 怒らないようにする

   怒る、瞬間的にエネルギーが燃えるから、血管内に老廃物が多量に出来る。それが病気の元である。怒らずに、冷静にその対策を打とう。時にペンは、機関銃より強力な武器となる。文章の言葉は、言霊であり言弾である。

10 セックスはほどほどに

  安田成徳著『病気になりたくてもなれない話』致知出版社より

 

 青字は小田の追記

私の追加2条

11  利他の心で世に貢献できる仕事を生涯現役で勤める

   人に与える仕事が生き甲斐を与えてくれる。

   お金があっても、長生きできるわけではない。

12  青春で生きる

   青春は歳の多寡ではない。精神の若さである。青年でも、精神が虚弱だと、老人である。

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2020-09-21 久志能幾研究所通信 1757  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年9月 4日 (金)

磨墨知231 心筋梗塞・癌とは体の臨界事故

  

 問題点があっても目をつぶっていると、後で時間ロスとなってきいてくる。気づいたときに、言うべきことは言うこと。それが責任者の責務。

 

そんな話は聞いてない

 1999年9月30日の東海村原子力発電所の臨界事故は、トップの危機管理意識の問題である。私は他人事ではないと感じた。社長から係長まで、管理職は、問題点や変化に気づいた時、「声を出して」質問する能力が求められている。管理職は、担当者よりも専門知識では劣るが、その部署への責任感の強さでは、一番のはずである。

 JOC東海事業所の越島所長は、その点で所長失格である。TVでのインタビューで、その所長は当初、「ステンレス製のバケツのことは気がついていたが、現場の責任者に任せて云々...」と愚かなコメントをしていた。この所長は気づいていたのだ。気づいていても、声を出さなかった。それがあの東海村の臨界事故になった。

 この所長のコメントは後日(10/10) 、「会社としてステンレス製バケツでの作業は指示していない....」に豹変する。

 事故は1つのミスでは起こらない。何重ものインターロックをすり抜けて事故になる。その最大のインターロックは、その部署長の気づきであり、「責任者として声を出して」の質問なのである。いくつものミスが重なって、初めて臨界点を越える。一度に許容値の7倍ものウラン溶液を入れた事実は「些細なこと」なのだ。その前にいくつものミスが発生している。それに責任者は気づかねばならぬ。

 

思考停止

 頭のいい人は、指摘を受けても相手の悪い所が先に見えすぎるが故に、また自分は悪くないとの思い込みで、往々にして思考が止まってしまう。あとは、上から視線で言い訳と相手の非難への一直線である。なぜ、自分の反省が最初に出てこないのだろうか。結果は明らかにペケなのに。それは自身に対して謙虚でないからだ。自分自身に気づいていないのだ。

 頭のいい人の陥りがちな罠は、世に言われていることのすべては、既に読み、頭に入っているのだが、実際の行動では、プライド故、その逆のことをしがちになるのです。頭がいい故のことで、その真理を実行できるのは、バカになってやれる人なのだ。

 頭のいい人の反論の殺し文句、「そんな話は聞きたくもない」との拒否姿勢では、責任者として失格なのである。上司は間違っていようが、なかろうが、指摘をするのが職務であり、受ける方はそれに対応する義務があり、それでお互い給与を貰っている。赤い郵便ポスト理論からいって、起こることは全てあなた(私)が悪いのである。言われなくなったたらお終いなのだ。その結末の象徴が、'99 年9月30日の東海村の臨界事故なのである。

 この事故を聞いての人々の反応は、反省する人、ひどいなと思う人、人ごとと思う人、人を笑う人(自分は関係ないと自信を持って言える人、神様?) あなたはどのレベル?

 

体の臨界事故が心筋梗塞・脳梗塞

 2020年8月31日、三菱自動車の益子修前会長が71歳の若さで心筋梗塞のため亡くなられた。その体形と16年間の社長業の激務から、原因が高血圧、血管内のプラークの蓄積、ストレス過多と推定された。

 それは、私が、益子社長の姿に2年前の自分自身の姿を見たためであった。益子社長は私とそんなに歳も変わらない。他人ごとではない。心筋梗塞では、年間37,222人(2015年)が命を落とす。他の虚血性心疾患の死亡者数は34,451人である。合計で7万人余がこの病気で死亡する。

 

私の臨界事故寸前

 2年前に、私が久留米の真島消化器クリニックで診察を受けたら、血管内にプラークが蓄積して、心筋梗塞、脳梗塞発症の危険性レベル2(レベル3に近い)と診断された。何時、心筋梗塞が発症しても不思議ではないと言われた。私はその診断結果に腰を抜かして、この2年間、真島院長の指導の食事療法を忠実に守り、その危険性を無くした。

 それでも昨年の初め、私の体に、癌が発見された。これも長年の狂った食事、狂った生活が、体の免疫力の限度を超えて臨界事故(癌発生)になったと思う。

 

益子修前会長の臨界事故

 益子修前会長も医師からその心筋梗塞の危険性は健康診断で指摘されていたはずだ。本人も過酷な社長業務で体への危険を認識していたはずだ。彼は、健康上の問題点や体の変化に気づいても対策が打てなかったのだろう。彼は責任感が強く、会社の危機的状況で引くに引けなかったのだろう。三菱自動車の経営危機状態を脱するための激務を16年間も続けたのは、自殺行為である。結果として、体が臨界事故(心筋梗塞)になってしまったと推定される。気の毒である。ご冥福をお祈りいたします。これは人ごとではないのだ。

 

 自分の城は自分で守れ  大野耐一

 

2020-09-04 久志能幾研究所通信 1731  小田泰仙

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2020年8月29日 (土)

病気予防で、リンパマッサージ

体の下水管掃除を

 私は体の保全・病気予防のため、朝晩のお風呂で、全身のリンパマッサージを欠かさない。老廃物が溜まると、疲労が蓄積されやすい。それが病気の元である。癌を再発させないためでもある。私は病気予防で、打てる手はすべて打つ方針で臨んでいる。

 リンパマッサージは、顔、首、手足のリンパ管を心臓に向かって流すようにマッサージをする。そのやり方は、ネットで数多く紹介されているので、そちらで検索してください。

 

リンパとは

 体の中を走る血液の管は、動脈・静脈である。いわば上水管である。血液は大事な栄養素・酸素を全身の末端の毛細血管にまで運び、その後、静脈から心臓に戻る。それに対してリンパ管は、体の老廃物を流す管である。いわば下水管である。

 リンパとは、毛細血管から浸出した液体で、タンパク質や脂肪、糖質の他、細菌やウィルス、老廃物を運んだりする役目である。網の目のように身体中に張り巡らされている「リンパ管」の中をリンパは流れている。リンパ管が合流して太くなる部分が「リンパ節」で、全身に約800ヶ所ある。

 血液は心臓というポンプで全身に送られるが、リンパ液は、リンパ管の中を低い速度で流れている(時速0.648km以下)。それに対して血液の流れ速度は、時速216kmである。リンパは心臓でのポンプ作用がないので、あまり体を動かさない生活を送ると、その流れが阻害されがちになる。また狂った食生活などをすると、リンパ液の流れが滞り、老廃物が多く溜まったままの状態になってしまう。

 

行政の下水管

 行政の組織は、人間の体と同じ形態である。行政の上水管とは、市の予算である。お金が回って市の組織が動き、お金で都市が作られ、市が活性化する。市の組織が動けば、その老廃物が下水管に流れる。ところが、市の組織に自浄作用がなく、自律神経が正常でないと、行政が滞り、老廃物や不正物が溜まり、組織がうまく動かない。

 

悪事例

 その事例が、大垣市制100周年記念行事であった。大垣市はじゃぶじゃぶと大金を下部組織に流したが(3億5千万円)、組織がまともでなく、動機がまとももでなく、まともでない行事が多かったので、腐敗物が下々の組織に堆積したようだ。小川敏は、大垣市制100周年記念行事にどんちゃん騒ぎのため3億5千万円も浪費した。それなのに、非常緊急事態の新型コロナウイルス対策で、わずか2億2480万円しか出さない。政治家として正常な予算配分ができないのは、政治的認知症ではないか。

 

予算の会計報告はリンパの流れ

 本来なら、会計報告で、心臓部にそれが流れるはずが、大垣市特例のマル秘条令を隠れ蓑に、報告がされず滞っている。その金で不正・汚職が行われたと巷では噂されている。大垣市制100周年記念行事は、まともな経済活動ではなかったためか、翌年の大垣市の公示地価は例年のように下落である。小川敏が市長になって連続19年間下落である。

 これが、組織が停滞した時に起こる下水管の醜態である。大垣市もリンパマッサージが必用だ。大垣市の組織に老廃物、腐敗物が溜まっている。だれか大垣行政組織の掃除をして欲しい。19年間も掃除をしないと、腐敗して当然である。

安倍首相の政権が長いといっても、たった7.6年間なのだ。大垣市長の小川敏は、現在5期目の19年目で、6選になれば24年間である。狂気の沙汰だ。

 

心の下水管の汚れ

 お金が溜まり、長期に安楽の座に居座り、贅沢をしだすと、心に老廃物が溜まる。楽をしようとするから、怠惰な虫が芽生える。栄養過多なエライ人のお話しばかりを聞いていると、いかにも己が偉くなったように錯覚する。それは心の栄養過多で、心が糖尿病になったのだ。溜まったお金は流さないと、腐ってくる。そのために寄進、布施をして下座業で、修行が必用だ。止っていてはダメなのだ。体を動かして、奉仕活動をしよう。寄進・布施・奉仕活動とはお金や物への執着心を捨てること。修身の勉強をしよう。積善の家には必ず余慶あり。

 新市長が誕生すれば、大垣の春は近い。

P10104421s   馬場恵峰書

2020-08-29 久志能幾研究所通信 1724  小田泰仙

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2020年8月18日 (火)

ツバキ姫(唾気卑女)の痴態を叱責

 最近、目につく腹立たしさは、若い子やオバタリアンが、スーパーの食品売り場のど真ん中で、携帯電話で会話をして、唾の飛沫を飛ばしながら買い物をしていることだ。いくらマスクをしていても、スマホに話しかけて声を出せば、唾の飛沫が飛ぶ。回りは食品売り場の食品が展示してあるのだ。現在、新型コロナウイルス警報発令中なのだ。

 スーパーのレジでは、レジ店員の前に飛沫防止でビニールのカーテンが垂れ下がっている非常事態なのだ。それが目に入らない愚かなオネタリアン、オバタリアンである。

 今日は、思わずツバキ姫(唾気卑女)に「食品売り場で話すのを止めろ」と怒鳴ってしまった。大人げないが、黙っていられなかった。それでも彼女は、平然とスマホで話すことを止めなかった。

 なぜ彼女たちは、周りのことが見えないのか、状況判断ができないのか、空気が読めないのか。日本人が劣化している証である。食品売り場で携帯電話を使って話すとは、不衛生で、命に係わることなのだ。あまりに利己的な日本の女子達である。

 日本の将来はどうなってしまうのか。それを考えるとおちおち夜に寝ていられない。だから私は昼寝である(?)。

 

2020-08-18 久志能幾研究所通信 1712  小田泰仙

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