120歳まで生きるための健康法
長生きしようと思っても、なかなか長生きできないが、長生きしようと思わないと、絶対に長生きはできない。
蒲柳の室と言われ、24歳までは生きられまいと医師から言われた松下幸之助翁は、おれは110歳まで生きるのだといって、95歳の天寿を全うされた。
学生時代は擁護室のクラスに入れられた虚弱な渡部昇一先生は、健康を管理され、86歳の寿命を全うされた。
凡人の我々は、棒ほど願って針ほど叶う、の精神で健康管理を追及すべきだ。平均寿命まで生きればよいと思うと、定年後、直ぐ逝ってしまう。私の中学校のクラス仲間は、53年目の同窓会の時、既に2割が旅立っていた。
人の死
人は三度死ぬ。一回目は、肉体の死である。
二度目は、その人を知っている人の死である。
三度目の死は、その人の記録がこの世から消える時である。
生き永らえる
松下幸之助翁も渡部昇一先生も、私の蔵書中に多量にその本があるので、今でも私の心と私の家の中で生きている。私もそういう状態を目指して、少し控えめに108歳?まで生きようと頑張っている。
頑張るという精神論だけではなく、私は技術者なので、実務でそれを実現しようと実験・検証を繰り返し、自分の体に応用している。確かに効くと実感した内容を下記に紹介する。
125歳まで生きるための10の条件
1 水分をたっぷり摂る
私は飛行機の中や、ホテルの喫茶では、コーヒーではなく、ミネラルウォーターを注文する。コーヒーは利尿作用があるので、水を摂ったことにならない。
2 海のミネラルをたっぷり摂る
私は海藻やところてんをよく食べる。
3 冷たい食べ物を食べない
私は夏でもアイスコーヒーを控えてホットコーヒーである。
お冷にも、氷は入れない主義である。自宅の冷蔵庫には氷を貯蔵していない。
4 便秘をしないように気を付ける
10年程前、大腸ポリープを経験して、大腸がんになる恐怖から、今は水もしっかり飲み、野菜をしっかりと摂っている。
5 発酵食品を食べる
私は毎日、お味噌汁、糖質ゼロのヨーグルトを摂っている。
6 食べ過ぎない
7 風邪を引かないようにする
私は病気になっても良いと思う。それは仏様からの警告である。病気になってすぐ死ぬわけではない。そうなった原因をなぜ何故で追究して、真因を見付け、反省して、再発防止を図ればよいのだ。
8 喜んで生きる
生きていることが奇跡なのだ。自分が生まれたことが奇跡だ。人が生まれるとは、一億円の宝くじが100万回連続で当たると同じ確立である。それを、不平不満を言って過ごすから、仏様から、あの世に早めに呼ばれてしまう。
9 怒らないようにする
怒ると、瞬間的にエネルギーが燃えるから、血管内に老廃物が多量に出来る。それが病気の元である。怒らずに、冷静にその対策を打とう。時にペンは、機関銃より強力な武器となる。文章の言葉は、言霊であり言弾である。
10 セックスはほどほどに
安田成徳著『病気になりたくてもなれない話』致知出版社より
青字は小田の追記
私の追加2条
11 利他の心で世に貢献できる仕事を生涯現役で勤める
人に与える仕事が生き甲斐を与えてくれる。
お金があっても、長生きできるわけではない。
12 青春で生きる
青春は歳の多寡ではない。精神の若さである。青年でも、精神が虚弱だと、老人である。
2020-09-21 久志能幾研究所通信 1757 小田泰仙
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