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2024年10月22日 (火)

癌予防、甘くない ノーパン生活 油断して 乳離れ

断糖で 健康オタク 福は来る

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 日本民族に小麦のグルテン耐性、乳製品に含まれるエストロゲンの耐性はない。それは日本人が長年(15,000年間以上)、お米、貝類、魚、海藻類を常食としていて、小麦も乳製品も植物油も食べてこなかったからだ。それが日本人のDNAに刻まれている。

 欧米人は、長年(2,000年間以上)、小麦、オリーブオイル、乳製品を摂ってきたので、その耐性が具わっている。

 そもそも、欧米人と日本人は種族が違う。それは肉食動物と草食動物の違いと同じである。それで日本人が欧米人と同じ食事をすれば、日本人は病気になる。宇宙根源の理である。

 肉食動物のライオンに草ばかり食わせれば、栄養失調で死んでしまう。逆に草食動物の牛に、肉ばかり食わせれば、消化不良で死んでしまう。牛に牛肉骨粉飼料を与えて育てたので、狂牛病が発生した。宇宙根源の理に反した育て方なので、病気が出て当たりまえである。

 そういう欧米式の食事に日本人が変更させられたのは、日本が米国との戦争で負けたから。そのため敗戦後、日本は米国の余剰の小麦、植物油、乳製品を不平等条約で強制的に買わされてきた。それは今も続いている。(吉野敏明医師のYouTubeチャンネル情報より)

 利権をもっている議員たちやマスコミや食品会社は「みんなで黙っていようね」と国民には知らせない。

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私の病気遍歴

 私は小さい頃から体が弱く、病気が多かった。

 学生時代は、扁桃腺症、蓄膿症、円形脱毛症、近視、病弱、胆石症、

 会社勤めの時代は、高血圧症、高脂血症、腎臓のう胞、

 還暦後は、白内障、緑内障、網膜剥離、網膜静脈閉塞症、

      心筋梗塞寸前、脳梗塞寸前、認知症寸前、

 そして最後はがんになった。

 

真因探求 

 高血圧症では、「一生降圧剤を飲まねばならぬ」と内科医は言う。

 緑内障では、「根本治療法がなく、一生薬を使わねばならぬ」と眼科医は言う。

 お年寄りよりは白内障や緑内障の眼の病気は多い。その多くは降圧剤を飲んでいる、と眼科医は言う。目や脳、腎臓は血流不足に敏感な臓器です。降圧剤でダメージを受けてしまう危険性がある」(『文芸春秋』2004年7月号、安保徹博士)

 どんな病気も原因があるはずだ。一生薬を使うのはおかしいと思い、この原因をなぜ何故を5回繰り返し、東奔西走(大垣、刈谷、橿原市、奈良市、東京、名古屋、養老町、福山市、久留米市)して多くの医師に診てもらい、真因を探していた。

 辿り着いたのは、久留米市の真島消化器クリニックの真島院長であった。それで油の摂取を控える食事療法を指導された。それで高血圧症は改善した。

 後日、YouTubeを見ていて辿り着いたのが、吉野敏明医師のチャンネルである。両医師とも同じ真因を特定された。

 植物油、小麦を食べない(小麦のグルテンが犯人)、つまりは、油を摂らない、「油断」である。パンを食べない、「ノーパン生活」である。

 そして乳製品を摂らない。「乳ばなれ」である。

 また人生を甘くしない。「甘い」とは、人生で悪いことを表現する言葉である。つまり甘いお菓子類を食べない、である。

 

真因

 私の病気の真因は植物油と小麦粉と乳製品と砂糖の摂り過ぎであった。

 7年前に真島先生の診察を受けて、油の毒が原因であることが分かった。血管の状態は、血管内にプラークが約2mmも蓄積しており、心筋梗塞寸前、脳梗塞寸前であった。

 最近、吉野敏明先生のYouTubeを見て、植物油と小麦粉と糖分の摂り過ぎがその原因であることに辿り着いた。

 これも長く、何故なぜと繰り返して、真因を探求する習慣「なぜ何故を5回」を信じた成果である。これはトヨタ生産システム教

 

原因

 小麦のグルテンは、白血球内の免疫酵素(TNFα)の攪乱物質である。

 免疫酵素がグルテンにより攪乱されて、本来、外敵を攻撃するはずが、攪乱されて、間違って神経を攻撃したのがリウマチである。同じように蓄膿症、扁桃腺も、腺に油が溜まり、免疫酵素が機能しなくなり、病気となる。

 グルテンで免疫細胞が攪乱され、免疫力が低下する。それで免疫細胞が攪乱され、殺すべき癌細胞への攻撃能力が低下する。その結果、がんになる。

 同じ様に植物油はリンパ腺にも蓄積し、緑内障の原因となるはずである(推定)。

 植物油は、体の腺に溜まりやすい。腺とは、乳腺、発汗腺、甲状腺、唾液腺等である。そのため腺が正常に働かず、毒素を外に排出できず、発病する。植物油は飽和脂肪酸であり、これが酸化するとアルデヒドになる。これは発癌物質である。

 戦後、日本人が植物油を多く摂るようになって、ガンが5倍に増えた。

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 乳製品にはエストロゲンが含まれ、牛の子供の成長を促進させる。動物は生れたら早く成長して自立しないと、肉食動物に食べられてしまう。牛などは、生まれて数時間で立ち上がり、動くことができる。人間の赤児と大違いである。だから牛の乳には、成長促進剤としてエストロゲンが入っている。それを草食動物の大人が摂取すると、過剰成長をさせ、癌細胞まで増長させ、乳がん、前立腺がんを引き起こす。

 牛乳に含まれるタンパク質の約80%を占めるカゼインは、腸を傷つける。カゼインが未消化で腸に送り込まれ、腸に炎症を起こすことで腸粘膜のつながりが悪くなりバリアが破綻し腸に穴が開く。そして本来体内に入るべきでない物質が血液中に入り込んでしまう。腸内免疫が狂ってしまう。カゼインは、発癌性物質である。

 だから戦後、日本人が乳製品を摂るようになって、乳がんが4倍になった。

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 甘いものを食べると血糖値が上がり、それで膵臓からインシュリンが出て、血糖値が下がる。しかし、それで血糖値が下がり過ぎるので、肝臓からグルカゴンが出て、血糖値を上げる。その過程で、血糖値が乱高下して、血管内部が穴が開き傷つく。その傷にかさぶたが出来て、傷口をふさぐ。それの繰り返しでかさぶたが蓄積してプラークとなり、血管内径を細める。細くなった血管では血が流れにくいので、血圧を上げるように自律神経が働く。それが高血圧症。その結末は、脳梗塞、心筋梗塞である。そうでなければその末路はガンである。

 そうやって私はがんになった。

 そうやって戦後、日本人が甘いものを食べるようになって、糖尿病が50倍、癌が5倍に増えた。

 また甘いものは細胞を糖化させる。それは老化現象である。老化が加速すれば、免疫力が落ちる。がんになりやすい。

 

後日談

 母は肥満体で、もっと痩せろと口を酸っぱく言ったが、効果なく、高血圧、脳出血、脳梗塞で、半年ほど意識不明のまま亡くなった。それがあり、私は体重管理に気を付けていた。今年が母の33回忌である。

 父が2000年に、ガンになって手術をした。その後、医師に聞いたら、がん部は摘出したので、今まで通りの生活で良いと言う。

 私がガンになり、2019年に手術した。その後、同じ質問を医師にしたが同じ回答であった。

 ガンになったのには原因があるはずだから、それを除去しないと、がんは再発する。そう信じて真因を探り、ガン手術後の生活を一変させた。がんは生活習慣病である。だから生活習慣を変えねば、また癌が再発する。だから食生活と生活習慣を変えた。

 私は5年半まえに、ガンの手術をして、その後、余命宣告をされた。それで生活習慣改善をして、その甲斐があり、手術後、5年後の今も生きている。父はがんの手術後、1年で逝った。今年が父の23回忌である。

 両親は死をもって、病気の実態を教えてくれた。私が今生きているのは、両親のお陰である。

 現在も、太平洋戦争の洗脳工作が継続中である。「お米は頭に悪い、パンが健康に良い、チョコレートが良い、ケーキが良い、オリーブ油が健康に良い、フライパン料理が日本料理より良い」とはアメリカの余剰食糧を売るための洗脳工作である。

 その情報戦争での戦死者は年間37万人(癌の死亡者だけで)に及ぶ。太平洋戦争での年間戦死者の2倍に近い。その件に国会議員と医学界、製薬会社、マスコミは、利権と金儲けで口を塞ぐ。私の両親はその犠牲者である。

 

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2024-10-21  久志能幾研究所通信 2962号  小田泰仙

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2024年10月15日 (火)

何故あの仲間たちは死んだのか?

 

 自分はこの人生劇場の主人公である。他の知人もまたその人の人生劇場の主人公である。

 この10年程かけて記述した(自分が主人公の)『自分史(人生という本)』(A4版で約700頁(400字詰め原稿用紙で約2,800枚)を読み直し、あの時、あの人は、何故死んだのかを考えている。

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 会社勤め38年間で、一緒に仕事をした仲間の20名余もが定年前に世を去った。その原因は何だったのだろう?と分析をした。

 またなぜ自分が生き延びられたかも考えている。


久志能幾研究所通信: 西部戦線異状なし  (enjoy.jp)

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寿命を全うできなかった理由 

1 会社には7人の敵がいることを知らなかった。

2 健康情報を軽視した。

3 生きる意味を知らなかった。

4 自分の体力を過信した。

5 自分がウサギなのに、ライオンに歯向かった

6 体調が悪いのに我慢して出勤していた。

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 事例 

1 会社には7人の敵がいることを知らなかった。

  私は、母から「男が外に出れば7人の敵がいる」と教えられた。

  それを認識しない仲間の一人は、そのために命を落とした。

 宮仕えでは、辞令一つでどこにでも飛ばされる。人事は、究極、上司の好き嫌い。

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2 健康情報を軽視した。

 将来を期待された若者であったが、独身時代の食生活が良くなかったようだ。結果として若年性認知症になり、40歳前後で世を去った。

 今検証すると、頭は良かったが健康に関する意識が疎かったようだ。多分、四毒を頻繁に摂っていたようだ。

 

3 生きる意味を知らなかった。

 第二次世界大戦後にシベリア抑留をした人が言うには、頑強な若者でも、生きる意味を失うと、あっけないほど早く死んだという。朝起きると、隣のベッドで若者が冷たくなっていたという。父もシベリア抑留を経験したが、生きて帰れたので、今の私の命がある。

 アウシュビッツ強制収容所から生還したヴィクトール・E・フランクル(『夜と霧』の著者)は、この収容所の生活も人生で意味がある経験と考え、全力で生きた。だから地獄の強制収容所から生還できた。

 1992年頃、バブル崩壊で前職の会社も大騒動になった。アホな経営者が「全社一丸となって頑張って乗り切ろう」と、知性を捨て、精神論丸出しで、事務職まで現場応援の緊急体制を取った。慣れない現場のライン作業で、私の仲間は家族を離れた臨時の寮で、ある朝、冷たくなっていた。多分、その現場応援という現実が生きる意味を打ち砕いたのだろう。経営者が犯した殺人であると思う。

 戦後の不景気に、松下幸之助社長は、仕事のない時期、従業員の勤務時間を教育と社内整備、掃除に当てたという。不景気が終わったら、業績は他社より格別して延びたという。それこそが経営者の判断だ。

 

4 自分の体力を過信した。

 その先輩は、頻繁にマラソンで体を酷使するわと、ハワイマラソンにも出るなど、体力を自慢していた。

 私は若い頃から、激しい運動は過酸化酸素が体をいためるからと注意をしていた。彼は笑って私の忠告を無視していた。

 彼には『スポーツは体に悪い』という本で紹介したが、無視された。激しい運動をすると体内に過酸化酸素が作られ、体を老化させる。

 彼は、還暦後に歯のインプラント手術もして歯を矯正した。彼はインプラントの危険性を調べなかったようだ。

 私も2013年頃、インプラントを歯医者より勧められた。手術直前にその危険性を知り、当日の手術2時間前にドタキャンした。危ないところだった。家のリフォーム工事を請け負ってくれた業者の人が、インプラントの危険性を教えてくれて、命拾いをした。その人が私の健康を気にして、連絡をしてくれた。これもご縁である。

 彼は70過ぎでガンになり、人知れず亡くなっていた。その死を知ったのは、死後半年後であった。死後のお参りにも行けず、心残りであったが、縁なき縁であったと思うことにした。

 

5 自分がウサギなのに、ライオンに歯向かった

 一年後輩の仲間は、上司に些細なことで盾ついて、後年、フランスの出先に飛ばされた。純粋な技術屋の彼には二の思い勤務だったようだ。現地で体を壊して、帰国後2年で返らぬ人となった。まだ50代前半である。

 上司は権力を持っている。逆らうとは、自分がウサギなのに、ライオンに歯向う事なのだ。宮仕えには鉄の掟がある。彼はそれを安易に考えたため、命を落とした。

 

6 体調が悪いのに我慢して出勤していた。

 朝、体調が悪いと会社を休んで病院に行ったら、そのまま帰らぬ人となった。

 部署的に、合併後の2つの会社のいがみ合いを調整する立場で、心労が絶えなかったのだろう。

 自分は人生の主人公である。仕事で体調が悪くなるようなら、その職場を去る決断をしても良いはずだ。彼はそれができなかった。

 

7 処遇に不満を持ち、会社を辞め、もっと地獄な会社に転職した。

 彼が会社を辞める時「あんなにがんばったのに」というぼやきをきいたことがある。どんなに努力をしても、その評価をするのは上司である。その冷酷な掟を彼は軽視したようだ。

 今の階段でうまくいかないのに、別の階段でうまくいくわけがない。まず今いる階段で、どうやってリカバリするかを考えるべきだ。彼はそれが出来なかった。

 彼は現状に不満を抱き、会社を辞め、地獄な会社に転職した。その会社はリストラの嵐が吹き荒れる寸前の会社であった。社内派閥争いの絶えない松下電器である。過酷な労働環境で(精神的に)、彼はスキルス性のガンになり、半年で命を落とした。

 なぜ今のままを我慢できなかったかと残念に思う。

 

何故、自分は生き延びられたか

 神仏の加護、ご先祖の加護があり、運が強かったと思うしかない。また私は若い頃から、毎朝の読経(修証義)を欠かさなかった。修証義は生きる哲学が述べられている。これを体得したのが良かったのだろう。

 これからも神仏ご先祖に感謝して生きようと決意した。

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2024-10-13  久志能幾研究所通信 2959号  小田泰仙

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2024年10月12日 (土)

最高の人生は「今日無事」から、おから人生を避ける 

 

 先日、ディジュリドゥの師に、私が「10年後にご先祖の300回忌を執り行うために頑張っている」と話したら、諌められた。

 師は以前に脳梗塞で倒れ、一時心肺停止となったという。そこから奇跡的に生き返ったが、障害等級2級の後遺症が残った。それをなんとかディジュリドゥを使ってのリハビリで社会復帰できた。その師が私に下記のように諫めた。

 

 「貴方(私)が、10年後のご先祖の300回忌を目指して頑張ると言うが、それでは必ずどこかで無理をする。それが体には悪い影響を与える。50歳を過ぎると、若い時のような頑張りは出来ない。過度な頑張りが体に負荷をかける」、と。

 

 自分の過去を振り返り、思ったことは、人の明日は分からない、である。私の仕事仲間も多く定年前に亡くなっている。だからがんを経験し、その治療過程で多くの学びを得た。

 今日と明日を考え、今日を感謝して大事に生きる。その毎日の積み重ねで、結果として10年が経つのは良い。しかし10年後を目指して生きると、どこかで無理をして破綻する。

 

体への負荷

 師の言葉で私も目が覚めた。私がガンになったのは、頑張り過ぎたためだ。ガンのかなりの原因は、ストレスと食事の油断であった。他山の石として、多くの仲間が還暦前にこの世を去った実例を思い出した。

 まず今日を心穏やかに人間として生きる。ストレスなく、自分の37兆個の細胞にストレスを与えない食事をする。四毒の食事をしない。毒のある人間関係を送らない。夜更かし等の体に負荷をかける生活をしない。利他の心で生きる。そこから始めよう。

 

蟻の穴から堤も崩れる

 毎日の点が繋がって線になる。線が繋がって、面となる。面が重なり立体をつくる。それば人生の形である。つまり人生は毎日の点から成っている。点が大切なのだ。

 

 その点が、添加物のない、良質な点(正しい生活)に積み重ねの点であれば、丈夫な線となる。一か所でも不良品の点があれば、全体が崩れてしまう。

 それはまるで中国のおから工事の建造物のようだ。レンガ造りの建屋は、小さなレンガブロックを積み重ねて創られる。そのレンガが一つでも不良品であれば、レンガ造りの建屋は何時か崩壊する。

 自分の体は37兆個の細胞の積み重ねで出来ている建造物である。その細胞積み重ね構造をおから工事にしてはならない。

 

蟻の穴

 蟻の穴から堤も崩れる。(韓非子)

 たかが蟻の穴ぐらいと思って油断していると、堅固につくった堤防でも崩れることがある。些細(ささい)な欠陥がもとになって、天下の大事を招くこともあるというたとえである。

 人生も点の集まりだ。その一点(病気をして、いい加減な生活で)が崩れると、人生が崩壊するやも知れぬ。ご用心ご用心。

 

大凶

 中国の占いの世界でも、最高の人生とは、何もない平凡な人生である。波乱万丈で最後に成功しても、その人生は「大凶」である。

 「毎日、真っ黒になって働き、時が来れば静かに世を去っていく」、そういう人が国の宝であると安岡正篤師はいう。

 

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 「今日無事」の書   馬場恵峰書

 

2024-10-12  久志能幾研究所通信 2958号  小田泰仙

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2024年10月 9日 (水)

四毒汚染列島、年間37万人が毒殺される、食育と修身

 

 日本人がガンで毎年37万人も死亡する原因は、食欲で四毒を食べているから。

 太平洋戦争中でも、日本の戦没者が8年間で平均38万8千人

 太平洋戦争は1937年7月より1945年8月までの8年間、日本の戦没者数は310万人(1977年、厚生省発表)。年平均38.8万人の戦没者。

 それが現在は、癌による死亡者が年間37万人で、大惨事日癌戦争が継続中だ。糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞を含めれば、その戦死者数は更に増大する。

  糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞の死者数は各13,969人、62,122人、18,237人(合計約9.4万人   2017年)。これらの病気の主原因も四毒である。

 がん死亡者と合わせると年間約46万人の死亡者数である。太平洋戦争は8年間だけで、がん死は太平洋戦争の期間より長く続いている。

 50年前の医療費が約6兆円、現在は42兆円を超える。人口が7倍に増えたわけではない。明らかに異常である。

 がん患者は四毒の中毒者だ。中毒だから、美味しいものが ♪ 止められない、止らない ♪ である。麻薬中毒者と同じだ。

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対策

 食べ物は食育として食べよう。日本では教育、知育、体育はやっているが、食育がまともにされていない。魂も育てられていない。その食育魂育がないため、戦後、日本人にガン、糖尿病、認知症、アトピー、花粉症、等の病気が蔓延した。

 がんは生活習慣病である。魂を清らかにして、身と食と生活を正しくして暮らせば、がんにはならない。治療でも、生活習慣を正せば病気は治る。

 何かを摂って治すという考えは、低次元の治療である。それは下医の仕事。

 何かを摂れば治るというのであれば、それを売って商売になる。売って儲かると益々売りたくなる。毒であることが分かっていても、それを売って金儲けするのが拝金主義者である。

 マスコミも拝金主義者だから、スポンサーの出す金に釣られて毒食品の広告を平気で出す。

 何も足さない(薬も健康食品も不要)、何も引かない(我慢は不要)、何も多才ない(平凡でよい)、何も弾かない(人間は楽器、日本の風土に合った自然な生活を送る。それががん予防。

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食育

 間食をしない。

 よく噛んで食べる。

 感謝して食べる。

 日本人のDNAに合わない食品を食べない。

 食欲で食べない。食育として食べる。

     (吉野敏明医師の自説、吉野敏明医師のYouTubeを参照)

 

 食べる時は、自分を律する。これは修身の世界である。だから日本再建には、修身教育が必要だ。政府はやってくれないから、自分で食を正さないと、命が危ない。自分の城(自分の体)は自分で守るしかない。

 

修身教育を禁止

 GHQは敗戦後の1945年、日本人の精神性を育ててきた修身教育を禁止した。米国は戦争中の日本人の精神性に恐怖したからだ。なにせ銃後の親妻子のために命を捨てる特攻兵の日本人に戦慄した。米国人は、その精神を理解できなかった。米国人はあんな怖しい日本人と二度と戦いたくないと考え、そのために日本人の精神性を破壊する戦術を立てた。それが食生活で日本人を改造である。家制度の破壊である。財閥の解体である。日本人の軟弱化である。

 敗戦後、70年経って、米国のその戦術が成功しつつある。それを打破せねば、日本人が滅びる。いわば毎年37万人が「戦死(がん死)」している、毒殺されている、と同じ状況である。米国が仕掛けた食料の罠が成功しつつあり、まだ太平洋戦争は続いていると同じだ。日本人ががんになり、その医薬品の金が米国の製薬会社に流れている。

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小麦、植物油、乳製品、砂糖の毒

 この4製品は依存性があり、それが脳の快楽報酬系に入り、脳神経を犯し、中毒となる。

 だから病気になりたくなければ、この4毒をやめること。

 それが日本再建の第一歩である。

(吉野敏明医師のYouTubeより)

 吉野医師が、この四毒説を説いたら、世間から大バッシングをうけているようだ。世間とは、それで金儲けをしている食品メーカ、その広告で儲けているマスコミ、利権の議員等である。戦争でも、外の敵よりも、内の敵がその国を亡ぼす。国を建て直すには、国民が目を覚まさないといけない。

 

小麦アレルギー

 小麦にはグルテンが含まれる。日本人は戦後までパンを食べてこなかった。日本人の8割はグルテン不耐性である。欧米でもグルテン不耐性の人はいるが、1~1.5%ほどである。グルテンが免疫細胞を攪乱させ、ガン発症や神経細胞の破壊、認知症、花粉症、アレルギー等を引き起こす。

 グルテンにより、免疫細胞(TNFα)が攪乱され、間違って皮膚細胞を攻撃してなる病気がアトピーである。

 間違って粘膜細胞を攻撃してなる病気が、花粉症である。

 間違って大腸の細胞を攻撃してなる病気が、クローン病である。

 間違って神経細胞を攻撃してなる病気が、リウマチである。

 間違って腺細胞を攻撃してなる病気が、ガンである。

 正常な免疫細胞は、毎日、人の体の中で5,000個できる癌細胞を殺している。四毒により、その免疫力が下がるので、がんを発症する。

 欧米人は1万年以上、小麦を食べてきたので、民族的にその耐性がある。日本人は1万年来、小麦を食べてこなかったので、民族的にその耐性がない。食べれば病気になる。だから敗戦後、進駐軍に小麦、植物油、砂糖、乳製品を食べさせられるようになって、病気が激増した。

 

植物油の危険性

 植物油は発癌物質である。特にオリーブオイルは乳がんを誘発する。西洋人は数千年、オリーブオイルを摂ってきたから耐性がある。日本人が植物油を摂りだしたのは、敗戦後である。その量は戦前の2倍以上に増えている。吉野敏明医師の調査では、1960年以降、日本人の植物油の摂取量は7倍に増えていると断言する。それがガン激増の原因である。

 アメリカでは、がんに死亡率の増加とトランス脂肪酸を含む植物油の消費量の増加がほぼ一致しているというデータが報告されている。

 ポテトチップスの作る際、油でジャガイモを揚げるとアクリルアミドが発生する。これは国際ガン研究機関で、発がん性物質と認定されている。

(山田豊文著『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』より)

 

乳製品の毒

 乳製品には、毒がある。牛乳はあくまで牛の子供の食料である。大人が摂取すると毒になる。それをマクガバンレポートでは指摘している。そもそも日本人は、戦後まで乳製品を摂らなかった。だからこの40年間で女性の乳がんが4倍に増えた。男性は前立腺がんの増加である。この40年間で、死亡者数は少ないが約8倍の激増である。

 

甘いもの

 戦前まで、日本人は甘いものをあまり食べていなかった。それを敗戦により、GHQがチョコレートをバラまき、日本人を甘いもの中毒にしていった。

 砂糖が最初に作られたのは、西暦0年頃。その砂糖はローマ皇帝に献上された。砂糖は超贅沢品で、平民が口にできるものではなかった。

 江戸時代、砂糖はご禁制品で、沖縄で生産され幕府管轄の輸出品であった。砂糖を食べられたのは将軍様のみ。

 第14代将軍徳川家茂は羊羹・氷砂糖・金平糖・カステラ・懐中もなか・三色菓子など甘いものを好んだ。徳川家茂将軍はそれで虫歯になり、歯周病と脚気で21歳の若さで1866年に死去する。そのため、徳川慶喜が第15代将軍になる。日本の歴史上、砂糖が原因で激動の幕末に変った。砂糖がその因であった。歴史の因果である。

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インスリン 

 インスリンは血糖値を下げるホルモンである。インスリンが出るのは、動物の世界では、ごくまれである。甘いものが体に入ってくると、血糖値が上がるので、それを下げるため、膵臓からインスリンが出る。

 血糖値を下げるホルモンはインスリンしかない。その必要頻度がごく少ないから、インシュリンの一種類だけである。それに対して血糖値を上げるホルモンはたくさんの種類がある。

 甘いものを高頻度で食べると、血糖値スパイクを起こす。血糖値スパイクは、脳梗塞や心筋梗塞につながる動脈硬化を引き起こす。血糖値の急上昇の繰り返しで、 細胞から有害物質「活性酸素」が大量に発生し、血管壁を傷つける。すると、修復しようと免疫細胞が集まり、傷ついた血管壁内に入り込んで壁を厚くし、血管を狭める。言い換えれば、血管内部に出来た傷口にかさぶたが出来、それが血管内壁にこびりつく。それの繰り返しで、血管内部が硬くなり、それで動脈硬化となる。

 血糖値スパイクが繰り返さすと、動脈硬化が至る所で多発するため、突然死のリスクが高まる。 「万病の元」血糖値スパイクまた、認知症やがんのリスクも高める。通常は、膵臓が分泌するインスリンの働きで細胞が糖を吸収し、血糖値は調整されているが、体質や生活習慣の 乱れでその能力が低下し、血糖値スパイクが生じる。すると、膵臓はインスリンを大量に出し、血糖値を正常に戻そうとするが、インスリンが多いと有害 物質「アミロイドベータ」が脳に蓄積され、アルツハイマー型認知症を引き起こす。さらに、インスリンには細胞を増殖させる働きがあり、がん細胞の増殖を促す。

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私の治療

 自身の高血圧症を治そうと、久留米市の真島消化器クリニックで診断を受けた。血管の超音波診断で、脳梗塞、心筋梗塞寸前だと診断され、食事療法で治療を始めた。お陰で高血圧症は薬を飲まず、治せた。脳梗塞、心筋梗塞は免れたが、後年、がんにはなった。しかし真島先生に病気の真因と対策を教えてもらえて感謝です。

 病気の真の対策は、真島先生も吉野敏明先生も同じ意見であった。

 

 

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2024-10-09  久志能幾研究所通信 2957号  小田泰仙

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2024年9月27日 (金)

敵陣交流(宮仕え)の戦い、対人交流で命を守る

 

 母からは「男は外に出れば、七人の敵がいる」と教えられた。実家に居れば、家族に守られているが、外に出れば(ある企業に就職すれば)、その敵と対面することになる。

 敵陣の中で考えるべきことは、自分が正しいと思う行動を取ることではなく、自分の言動が、上司(敵)の眼にどう映っているかを考える、である評価する権利は相手側にある。自分が正しいと思うなら、それは自己中だ。村社会では、正義の論理は通用しない。ウサギがライオンに歯向かっても、喰い殺されるだけだ。相手は権力を持っているのだ。

 当時はそんなことは考えなかったが、今思うと、臆病で自信の無かった私は、本能的に敵から自分を守る行動をしていたのだと思う。そのお陰で命拾いができていた。

 私は、従業員5千人、売上高5千億円の企業で、38年間の勤務をした。その途中で、合併があり、従業員1万人、売上高1兆円の企業になった。その間、私が一緒に仕事をした仲間が20名余、定年までに命を落とした。まさにビジネス戦争での戦死である。自分がそのうちに入らず、定年まで生き延びられたのは、ご先祖、親、師、上司、仲間のご恩である。

 

久志能幾研究所通信: 西部戦線異状なし  (enjoy.jp)

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村社会の対人交流

 閉ざされた村社会には暗黙痴(暗黒恥?)がある。村に入れば、村の掟に従わざるを得ない。現代社会の建前上は、人権が保障され、自由であるが、実際はそうではない村社会が存在する。現実の企業内での生死は上司に握られている。

 それは私が若かりし40年前の話である。雇用が買い手市場の現代でも、それは変わらないようだ。正規雇用の社員が激減し、派遣社員が過半となった企業もある現在は、その傾向がより強くなった。大手銀行の合併でも、吸収合併され側の銀行員の悲惨な話がネット上で舞っている。古い体質の村の風習がより顕著になったようだ。

 

 そういう社会では、自分の信じる道を人目をはばからず、歩いてはならない。それでは見えない敵に殺される。

 対人交流という心理学では、相手がどう思うかをの理論を教えてくれる。人間社会での生き方を教えてくれる。自分の道を歩きたかったら、自分で会社を立ち上げて、自分の世界を創ることだ。そういう能力がないなら、村の掟に従うことだ。殺されないために。

 だから私は定年までは奴隷になって働いた。還暦まで働けば、社会に対する責任は果たしたことになる。因習に満ちた村社会を離れて、今は自由な生活を満喫している。

 

対人交流

 対人交流とはエリック・バーン博士が開発した心理学の理論である。人はその性格により、多様な反応を示す。親の影響が子供に移り、子供の性格を決定する。

 例えば、交通事故現場を見ても、その反応は性格により千差万別である。子供の性格の天真爛漫な性格(FC)なら、面白い事件だと興奮する。母親(NP)の性格なら、「可哀そうに、被害者はだいじょうぶかしら」である。厳格な父親(CP)の性格なら、「安全運転をしないから事故を起こすのだ、自業自得だ」と。大人(A)の性格なら、「どうして事故になったか、その再発防止は何か」と考える。

 例えば下図の交通事故現場で、スキップしている子供が天真爛漫な子供の反応である。

 同じ事象でも、その反応は人によって全く異なる。だから閉ざされた村社会では、上司が自分の言動をどう見ているかが最大の論点である。

 

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 大垣市内で  2014年6月6日

 事件をどう受け止めるかで、解釈が変わる。この事故は、子供にとっては楽しい出来事だ。彼が子供新聞の記者なら、楽しい記事にするだろう。事故被害者は地獄であっても、だ。

 同じことが、世間の事件で記事になり、全く違う報道がされる。

上司次第

 上司には逆鱗がある。それに触れると半年後に爆発する怖しい地雷である。それを踏むと爆風で半年後に地方に飛ばされる。そうでなくとも、上司に嫌われると飛ばされる。それが宮仕えの鉄則である。。

 

事例 推定殺人

 私の所属した課で、私の1年後輩が上司に些細なことで逆らって、それが積み重なり、彼は欧州の営業所に飛ばされた。そこは政府の利権のために作られた組織で、万年赤字経営であった。そこの収益は利権をもつ闇勢力に吸い取られていたようだ。本社には、切るに切れず長年のお荷物であった。飛ばされた彼は純粋な技術者で、その営業職には、まったく合わないことが誰の眼にも明白であった。人事は上司の好き嫌い以外の何物でもない。彼は村の掟をやぶったので飛ばされた。

 彼はその土地で病み、帰国後2年で亡くなった。私は彼を飛ばした上司を推定殺人だと思う。

 正しい選択肢は、自分の命を大事にするなら、その会社を去ることであった。何も会社にしがみ付くこともない。命より大事なものはない。

 

 幸い、私は素直な良い子?であったので、腹の底では舌を出しても表面的には従順であった。親も下済みで苦労をしてきたので、私の上司への盆暮れの付け届けは欠かさなかった。両親に感謝である。お陰で40歳までは無事にサラリーマン生活を送れた。

 

事例 推定殺人未遂

 これが合併となった企業同士だと、更に凄惨になる。合併相手側の上司は、好き嫌い以外に権力を行使して、殺し合いとなる。

 私の場合、親会社から出向してきた上司が人格者で優秀だったので、上司が親会社に帰る際、安全な部署に異動をさせてもらえた。残った仲間の基幹職の殆ど(10名余)は、合併後、C国や僻地の外国の駐在員に飛ばされた。合併相手側の部署の基幹職は、そのまま、国内勤務である。

 もし私がC国に飛ばされていれば、好奇心溢れる行動で、スパイ扱いで捕まって死刑になっていたかもしれない。そもそもC国の食料事情とストレスで、病死となった恐れが高い。

  ご先祖、親、師、上司、仲間のご恩に感謝である。

 

2024-09-26  久志能幾研究所通信 2949号  小田泰仙

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2024年9月18日 (水)

オリンピック狂団の洗脳工作、見限ったトヨタ

 

オリンピックの洗脳

 パリオリンピックの話題がやっと落ち着いた。ひどいオリンピックで、話題が尽きなかった。オリンピック協会は悪徳宗教法人のようだ。オリンピックの大会には巨額の金が動く。それに甘いものに目のない害虫が群がる。

 我々はその実態に目を向け、税金が無駄に使われないかを監視しなければ、増税でますます生活が苦しくなる。

 その金権体質、汚職まみれの運営を見て、堪忍袋の緒が切れたトヨタとパナソニックが、オリンピック協会を見限り、TOPスポンサーから下りる顛末となった。

 この大会で、フランス人の本性が暴露された。平和の祭典で、マリーアントワネットの断頭台のイメージを彷彿させる開会式を演出するのは狂気である。フランスの持つ悪魔的化けの皮が剥がれて、めでたしめでたしである。

 

フランスの洗脳工作

 日本人はパリの優雅な虚像に騙され続けてきた。その優雅さの陰に、アフリカ諸国からの植民地搾取がある。戦後80年も経つのに、今でもフランスはその搾取を止めない。その金でフランス人は贅沢をしている。昔のフランスの貴族は、濃度から搾取したもので優雅な生活をした。それを暴力革命のフランス革命で壊した。そのフランスが、今はアフリカ諸国から搾取である。

 そのため、フランスの人種差別は酷いものだ。先年、アフリカ系の青年が軽微な交通違反をしたのを、警官が有無も言わさず射殺して、暴動に発展した事件があった。それがフランスの本性である。

 

清水寺管主は佛の眼で観る

 9月8日、名古屋のお寺で清水寺管主森清範師(84歳)の法話を聞いた。その中で一番感銘を受けた話は、オリンピックの話である。オリンピックで選手が金メダルを取ると、国歌が演奏され、国旗が掲揚される。それはオカシイと言われる。

 オリンピックはあくまで個人の戦いで、国家間の戦いではない。それはオリンピック憲章にもハッキリと謳われている。しかし現実は、国家間のメダル獲得数を煽って報道もされている。

 「オリンピックは平和の祭典で、国と国との名誉の闘い」と洗脳されているのが日本人である。マスコミも国別のメダル獲得数を競って報道する。マスコミがそのオリンピック憲章を全く理解していない。そのため、メダルが取れなかった円谷選手がその重圧から、1968年、自殺に追いやられた。宗教団体の洗脳と同じである。当時のマスコミもその責任の一端はあるはずだが、それは無視された。その弊害は円谷選手の悲劇から56年経っても変わらない。

 オリンピック協会自体が、オリンピック憲章を守っていない。大国間の利権で動いている。その陰でオリンピック委員会の委員が甘い汁をすっている。だからトヨタ、パナソニックはスポンサーから下りた。

 

大国の国威発情(国威高揚?

 人口が多ければ、統計的にオリンピックで優勝する人が出てくる確率が増えるのは当たり前だ。人口の多い国家は、メダル数が多いのは当然だ。それを大々的に報道するマスコミは狂気である。その大国が共産国家なら、国家のカネで英才教育、ドーピング工作、強制練習など当たり前。N国などでは、メダルが取れなければ、処刑か強制労働送りである。それをマスコミは報道しない。オリンピック狂団の広報のままに報道する。マスゴミは報道の使命など、知ったことではないのだ。

 

 

オリンピック憲章  1996年版 (財)日本オリンピック委員会

9.オリンピック競技大会

  • 1- オリンピック競技大会は、個人種目もしくは団体種目での競技者間の競争であり、国家間の競争ではない。オリンピック競技大会は、このような目的のために個々のNOCによって指名され、IOCがその参加を認めた選手たちがしn一堂に会し、当該IFの技術的指導のもとに競技をおこなう大会である。
  • 2- オリンピック競技大会に関するあらゆる問題についての最終的な決定をくだす権限はIOCにある。
  • 3- オリンピック競技大会は、オリンピアード競技大会とオリンピック冬季競技大会で構成される。両大会は、下記条4の規定を条件として、それぞれ4年に1度開催するものとする。

 

オリンピックの変質

 1936年のベルリンオリンピックはナチスの威信宣伝大会。

 2022年の北京オリンピックは中共の国威発露の宣伝大会であった。

 2024年のパリオリンピックは、ギロチンイメージを出してフランス暴力革命を正当化する宣伝大会であった。

 

 オリンピックの陰に政治の暗闇がある。特定の国が開催するオリンピックには、変質した目的がある。人々を洗脳する目的、競技の見学に熱中させて政治から目を逸らす目的、そのスポンサー金で汚職をする目的、人々を痴呆化させる目的がある。

 日本人は、オリンピック報道に浮かれていないで、政治に目を向けて、目を覚まさねば国が亡ぶ。このままでは政治の腐敗が進み、また増税である。

 政府に忖度しているマスコミは正しい報道をしない。マスコミは権力に忖度した洗脳教団である。注意して付き合おう。

 

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2024-09-18  久志能幾研究所通信 2944号  小田泰仙

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2024年9月17日 (火)

鳴かぬならトヨタ教。信長・秀吉・家康を凌駕

 

ホトトギス 鳴かぬなら 殺してしまえ   信長

ホトトギス 鳴かぬなら 鳴かせて見せよう 秀吉

ホトトギス 鳴かぬなら 鳴くまで待とう  家康

ホトトギス 鳴かぬなら 鳴かぬもまたよし 松下幸之助

ホトトギス 鳴かぬなら 何故なぜ五回   トヨタ教

 

 トヨタ生産方式では、鳴かぬ原因を「何故なぜを5回繰り返し」で真因を見つけて問題を解決する。

 「鳴かぬなら」を「この病気が治せないなら」に置き直して、その真因を探せば、人生が変わる。

 

縁尋機妙 多逢聖因

  良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は誠に妙なるものがある。いい人に交わっていると良い結果に恵まれる。(安岡正篤師の言葉)

 私はガンの治療を通して、ガン治療がいまだ混迷の時代で、多くの医療機関が模索の中で、よい医者と多く出会い、良い本と多く出会い、この「縁尋機妙 多逢聖因」を体感した。

 

 癌専門医でも、まだガンの原因が分かっていない。だから癌専門医も医院によって治療方法が違う。医師もガンになる時代である。日本人の2人に一人ががんになる環境である。

 だからガンを治すには、多くの良い医師の意見を聞き、多くの専門書を読んで、自分自身で正しい答を出すことだ。多くの医師に逢えば、どんな医師が良い医師なのかがわかってくる。なぜ何故を繰り返し、正解を求めて全国を探し回ることだ。多くの縁と交わるうち、その中から良い縁が発展していく様は誠に妙なるものがある。良きご縁で次の解決策のヒントが見つかる。

 先日、船戸クリニックで、ディジュリデュ演奏家の小坂師に出会ったのも縁尋機妙多逢聖因である。

 

久志能幾研究所通信

薬膳の洗礼(4)縁起、脳幹を揺さぶられる

 

 

ガン専門医をたずねて三千里

 私はがんセンターでの標準治療の抗がん剤治療を拒否して、薬剤医とけんか別れをした。命の保証はしないと脅されたが、決意は変わらなかった。

 それからガンの再発防止治療を全国で探し回った。癌関係の本も50冊ほど集めて研究した。東京目黒区、名古屋市伏見、福岡県久留米市、岐阜県養老町の病院へも足を運び、ガンの再発防止治療を模索した。

 お陰様で手術5年後、まだ生きている。当初の5年後生存率は51.6%であった。同じ病気の人が、5年後、2人に一人は死ぬ状態であった。トヨタ生産方式教の念仏「何故なぜを5回繰り返し」の教えに感謝である。仏教での世界は必ず因果応報である。事象が起きれば、その因が必ず存在する。それを「何故なぜを5回繰り返し」て見つけるだけだ。

 

トヨタ教の念仏

 トヨタマンは金太郎飴と呼ばれる。飴の何処を切っても、金太郎が顔をだす。トヨタマンは豊田綱領、トヨタ生産方式に帰依しそれを愚直に守っている。そうしてド田舎のトヨタが世界一の自動車メーカになった。トヨタ教の念仏「効験あらたか」である。

 

豊田綱領

  • 一、上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を挙ぐべし
  • 一、研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし
  • 一、華美を戒め、質実剛健たるべし
  • 一、温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし
  • 一、神仏を尊崇し、報恩感謝の生活を為すべし

 

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2024-09-17  久志能幾研究所通信 2943号  小田泰仙

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2024年9月 8日 (日)

社是なき会社、水誤訓、積水

 

積水とは

 積水化学㈱の“積水”とは、中国最古の兵法書『孫子』にある言葉「勝者の民を戦わしむるや、積水を千仭の谿に決するがごときは形なり」に由来している。

 事業活動をするうえで、十分に分析・研究、準備をしてから、万全の状態で積水の勢いをもって勝者の戦いをすることが大切であることを意味する。

 私に言わせると、所詮、科学や機械力学、構造力学、環境工学を十分に理解せず、鉄骨構造の家を売っていると感じた。それは積水の名に反している。水誤訓である。日本での家づくりには、宇宙根源の理に反しているようだ。

 まるで汚れた濁流が積水となり、積水の理念を押して、本家の積水化学を倒産への道に押し流す姿を思い浮かべた。

 

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セキスイハイム中部の位置付け

 積水グループのハウスメーカは各地区で独立した住宅メーカとなっている。だからその社員は各地区の独立した中小企業の社員で、積水化学㈱の社員ではない。

 セキスイハイム中部は積水化学の系列だから、一流の大学を出た社員がいると言うのは「大いなる勘違い」である。一流大学を出たから優秀というわけではないが、少なくとも並みの大学生よりも勉強を真面目にはしたはずだ。

 セキスイハイム中部は、従業員600名ほどの中小零細企業である。そこに超一流の大学の社員が入社しているわけではない。そこの幹部社員と太陽光発電で議論をしたが、閉口した。

 

安全への投資(人の命)

 ちなみに私の前職は従業員5千人、売上高5000億円の会社であったが、それでも自動車部品製造会社としては、中小零細企業扱いであった。そのため合併して、従業員数1万人、売上高1兆円企業に変身した。それでやっと世界で並みの競争ができる規模となった。

 それは、安全に関する投資でカネがかかり、従業員5千人、売上高5000億円の会社では対処できないからだ。例えば、車の部品の開発でも、それを評価するテストコースが必要である。評価試験ができなければ、人の命に関わる。

 テストコース建設では百億円近くの金が要る。しかしそれを持っていても、一銭も儲からない。しかし世界の自動車産業で競争していくうえでは、必要な設備である。私も企画部時代に、その建設を検討したが、経常利益数十億円では、何ともならない。だから合併をした。自動車産業はそういう厳しい社会なのだ。

 そんな中小零細企業扱いの会社でも親会社に倣った社是はあった。

 

積水化学㈱

 積水化学㈱は資本金1000億円、従業員26,929名の一部上場の大企業である。それに対してセキスイハイム中部は、資本金5,000万円、社員数658名、売上高500億円弱の中小零細企業である。社是さえない会社である。私に言わせれば、社是のない会社はお天道様を拝めないような会社である。

 

社是でレベルが分かる

 私は会社のレベルは、社是を見ればわかると、会社研究で経験的に学んだ。社員が社是をどう扱っているかで、会社のレベルが分かる。セキスイハイム中部はその社是がない。セキスイハイム中部は会社概要の一環として「環境方針」は公開しているが、肝心な社是はネットでも見当たらない。社是が憲法なら、「環境方針」は努力目標である。

 

社是

 トヨタは豊田綱領を愚直に守り、田舎のトヨタから世界のトヨタに飛躍した。

 セキスイハイム中部には、その社是がない。社是とは会社の憲法である。社是がないから、社員はノルマ達成のため、やりたい放題で、売り上げ至上主義である。社員数658名の中小企業であるから、そのレベルは推して知るべきだ。

 

 社是がないから、自ら掲げた環境方針に反したことでも利益があるなら、ごり押しである。彼らと議論をしてその意識レベルの低さに呆れた。太陽光発電万歳の洗脳に凝り固まっていて、聞く耳を持たず、議論するだけ無駄であった。まるで洗脳された宗教団体信徒と議論するのと同じ感覚を味わい、疲れた。彼らは「お天道様が見ている」という観念がない。拝金主義丸出しで、羞恥心がない。日本人もここまで劣化したかと情けなくなった。

 

 私が家を建てるなら、環境に配慮して、太陽光発電の不要な家にしたいと思う。

 昔の家はそうだった。今は各自が部分最適で対処しているので、都市の温度が急上昇してしまった。太陽光発電はそれを悪循環のサイクルにする一手段である。

 人生で大事なことは、努力ではなく、選択である。車を買う場合でも、買うのは車ではなく、セールスマンの人格である。家を買う場合は、会社の社格と営業マンの人格で選ぶべきだ。

 

 下記のセキスイハイム中部株式会社の環境方針は、「目指します」、「努めます」、「取り組みます」で、あくまで努力目標で、遵守ではないのだ。社是でないので、これで胡麻化しである。議員の選挙公約と同じである。

 

資料 

環境方針

 セキスイハイム中部株式会社は、地球環境問題の重要性を認識し、地球環境にやさしくその保全を目指して活動します。

 又、積水化学工業株式会社 住宅カンパニーの環境方針に基づき、愛知県、岐阜県、三重県、石川県、富山県及び福井県下における旧家屋の解体と鉄骨系及び木質系工業化住宅の販売、設計、工事監理、施工活動全般に適用する環境方針を次の通り策定し、実践します。

 

1.環境関連の法規制を確実に順守し、業界並びにお客様、地域・近隣住民の要求事項は技術的・経済的に可能な範囲で対応し、環境保全に努めます。

2.環境に与える影響を的確に把握し、全社及び部署毎に環境目的・目標を設定し、実施計画を定め、環境保全活動の継続的な向上を目指します。

3.当社が行なう事業活動で、以下の項目について優先的に活動し、環境保全と汚染の予防に取組みます。

1)環境負荷の低い住まいの提供として、居住性能の向上を図り、自然エネルギーの利用、低環境負荷材料の使用により、健康で環境への負荷がより少なくなる住まいの提供に努めます。

2)資源・エネルギーの効率的活用として、全従業員、関係者を含めて全体活動を展開して、削減を図ります。

3)廃棄物については、

・新築工事では発生の抑制を図り、段階的な削減に努めます。

・解体工事では分別の徹底により、発生した物の再利用、再資源化に努めます。

4.この環境方針に沿って全従業員が活動するために、環境教育を実施し、周知徹底を図ります。

又、関連協力会社へも本方針の周知徹底と協力をお願いします。

5.この環境方針は、一般に開示します。

2012年 4月 1日

セキスイハイム中部株式会社

代表取締役社長 八木 健次

 

 

2024-09-08   久志能幾研究所通信 2935号  小田泰仙

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2024年9月 5日 (木)

墓参りでご縁、三百回忌に備え命を保全する決意

 

北尾道仙の三百回忌

 今日(9月5日)、夏の猛暑も落ち着いたので、お盆に出来なかった墓まいりに行ってきた。その時、住職さんに小田家最古のご先祖である北尾道仙の調査結果を報告した。

 そこで住職さんと話し合って納得したことは、ご縁の不思議さ、健康の大事さである。生かされている命の大事さである。

 

三百回忌の連続

 住職様は、今年は北尾道仙の290回忌で、特別の法事はないが、10年後の2034年は三百回忌になるので、盛大にお祝いをしようという。三百回忌はお祝いである。

 またその7年後(今から17年後、2041年)には、道仙の父の北尾春圃の三百回忌になるので、それにも参列することも考えて欲しいを言われた。その時、安請負をしたが、よく考えると、その時、私は91歳。それで少し不安になった。

 これは襟を正し、性根を据えて、健康に最大の留意をして、長生きせねばという気になった。そういう気にさせてもらったのも、今回のご先祖探しをしたご利益のようだ。

 

寿命の貯金

 人として生まれれば、何時かは必ず死ぬ。その時、後悔しないように、あらかじめ体に悪いと分かっていることは避けたい。特に長生きしようとするならなおさらである。「食事は食欲で食べてはならない。食育として食べないといけない」は、吉野敏明医師の口癖である。体は食物から出来ている。納得である。

 お金を無駄にしてはならないが、それ以上に命を大事にせねばならぬ。人生時間を無駄をしてはならない。それは体が持っている寿命貯金の減少率を少しでも小さくすることだ。命を全うすることは、お金を稼ぐ以上の金儲けなのだ。

 

天からの借金

 体に悪いことするとは、天から借金をすること。一時的には良い思いをするが、どこかでその借金を返さねばならぬ。それは病気という形か、寿命の短縮という形で天から請求書が来る。だからその請求書の数を減らせばよい。

 いつもはお寺の応接室で出されたお菓子を頂くのだが、今は砂糖絶ちをしているので、出されたお菓子を食べなかった。この15年間で初めてのこと。気付いた小さなことを積み重ねていくしかない。何時からやるの?今でしょう。今からでも遅くない。

 この一環で、砂糖以外に小麦、植物油、乳製品を徹底的に食べないようにしている。

 今回、住職様からご先祖の三百回忌という良き目標をいただいた。これも北尾道仙を探して三千里の旅をしたご縁である。

 

おまけの良いお話し

 住職様と雑談のついでに、住職さんはお師匠さんから、「坊主は全員地獄行きだ」と宣告されている話を聞いた。つまり住職は、罪人と一緒に地獄に行き、そこで罪人と一緒に修行をして、罪滅ぼしをしから、その罪人を極楽に連れて行くお役目があるという。罪人でも禊ぎが住めば、極楽に行ける。その点で仏教は救いがある教えである。今日は墓参りに行って、良い話を聞いた。

 一神教では、一度地獄に落ちれば、永遠に地獄である。キリスト教は厳密過ぎて日本人のおおらかさ、曖昧さには合わないようだ。だからザビエルが布教して400年経つが、いまだ1%ほどしかキリスト教徒はいない。共産党の支持率と同じなのは偶然ではないようだ。世界のキリスト教普及率から言えば、異常値である。それは日本の歴史を見れば必然の値である。

 

 

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2024-09-05  久志能幾研究所通信 2932号  小田泰仙

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2024年9月 4日 (水)

賢者の言葉「「90歳になったら、家を建ててはいけないという法律でもあるのですか?」

 

 ピアニストの室井さんは、90歳で家を新築した。周りから散々反対をされて、彼女は「90歳になったら、家を建ててはいけないという法律でもあるのですか」と逆切れ(?)して家を新築した。彼女は現在100歳で、現役のピアニストである。

 この言葉に高齢者の私はどれだけ勇気づけられたことか。家だけではない。高齢者が夢を抱いて、その実現に向けて取り組む。それを支えてくれる言葉である。

 馬場恵峰先生は、60歳の時、家屋敷を担保に入れ、1億円の借金を背負って、日中友好資料館を建てた。24年かけて、その借金を返済した。その後ろ姿で、勇気を貰える。

 今が闇でもよい。闇から光に向かって歩く時、人は生き甲斐を感じる。止っていては、ニュートンの第一法則で、永遠に止まったままだ。自分でダイナモを回さないと、永遠に止まったままだ。

 

私の夢は、地震に強い家を建てること。

  南海トラフ巨大地震発生の危険性が高まる中、私は家の新築計画を立てている。

 順序として家の土台、家の構造方式を検討している。

 内装など、後からどうにでもなる。まず基礎(下積み)からである。

 内装は、人間で言えば、お化粧や服装である。後からどうにでもなる。

 

 家を造るための検討項目を、一つ一つ解決していく。

  まず現地現物で、各ハウスメーカで問題点を比較して課題を解決していく。疑問が出れば、まずハウスメーカの展示家屋を見に行く。フットワークが大事なのだ。頭も悪く忖度してくれる援助者もいない私は、その弱点をフットワークで補うしかない。

 それで多くのハウスメーカのモデルハウスを見学して、多くの知見を得た。各ハウスメーカの得意点、問題点が明らかになった。太陽光パネルや全館空調雄の問題点も明らかになった。ハウスメーカの思想も明らかになった。

 力と財力なき高齢者は行動だけが、取り柄である。知識は力である。

 

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 下の絵は玲愛作「まだ夢をみれますか」 、上の書は馬場恵峰書

 私の書斎の机に着くと、目に飛び込んでくる風景。

 玲愛さんの絵が問いかけてくる、「まだ夢をみれますか?」と。

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2024-09-04  久志能幾研究所通信 2931号  小田泰仙

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