2024年10月12日 (土)

最高の人生は「今日無事」から、おから人生を避ける 

 

 先日、ディジュリドゥの師に、私が「10年後にご先祖の300回忌を執り行うために頑張っている」と話したら、諌められた。

 師は以前に脳梗塞で倒れ、一時心肺停止となったという。そこから奇跡的に生き返ったが、障害等級2級の後遺症が残った。それをなんとかディジュリドゥを使ってのリハビリで社会復帰できた。その師が私に下記のように諫めた。

 

 「貴方(私)が、10年後のご先祖の300回忌を目指して頑張ると言うが、それでは必ずどこかで無理をする。それが体には悪い影響を与える。50歳を過ぎると、若い時のような頑張りは出来ない。過度な頑張りが体に負荷をかける」、と。

 

 自分の過去を振り返り、思ったことは、人の明日は分からない、である。私の仕事仲間も多く定年前に亡くなっている。だからがんを経験し、その治療過程で多くの学びを得た。

 今日と明日を考え、今日を感謝して大事に生きる。その毎日の積み重ねで、結果として10年が経つのは良い。しかし10年後を目指して生きると、どこかで無理をして破綻する。

 

体への負荷

 師の言葉で私も目が覚めた。私がガンになったのは、頑張り過ぎたためだ。ガンのかなりの原因は、ストレスと食事の油断であった。他山の石として、多くの仲間が還暦前にこの世を去った実例を思い出した。

 まず今日を心穏やかに人間として生きる。ストレスなく、自分の37兆個の細胞にストレスを与えない食事をする。四毒の食事をしない。毒のある人間関係を送らない。夜更かし等の体に負荷をかける生活をしない。利他の心で生きる。そこから始めよう。

 

蟻の穴から堤も崩れる

 毎日の点が繋がって線になる。線が繋がって、面となる。面が重なり立体をつくる。それば人生の形である。つまり人生は毎日の点から成っている。点が大切なのだ。

 

 その点が、添加物のない、良質な点(正しい生活)に積み重ねの点であれば、丈夫な線となる。一か所でも不良品の点があれば、全体が崩れてしまう。

 それはまるで中国のおから工事の建造物のようだ。レンガ造りの建屋は、小さなレンガブロックを積み重ねて創られる。そのレンガが一つでも不良品であれば、レンガ造りの建屋は何時か崩壊する。

 自分の体は37兆個の細胞の積み重ねで出来ている建造物である。その細胞積み重ね構造をおから工事にしてはならない。

 

蟻の穴

 蟻の穴から堤も崩れる。(韓非子)

 たかが蟻の穴ぐらいと思って油断していると、堅固につくった堤防でも崩れることがある。些細(ささい)な欠陥がもとになって、天下の大事を招くこともあるというたとえである。

 人生も点の集まりだ。その一点(病気をして、いい加減な生活で)が崩れると、人生が崩壊するやも知れぬ。ご用心ご用心。

 

大凶

 中国の占いの世界でも、最高の人生とは、何もない平凡な人生である。波乱万丈で最後に成功しても、その人生は「大凶」である。

 「毎日、真っ黒になって働き、時が来れば静かに世を去っていく」、そういう人が国の宝であると安岡正篤師はいう。

 

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 「今日無事」の書   馬場恵峰書

 

2024-10-12  久志能幾研究所通信 2958号  小田泰仙

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2024年10月 9日 (水)

四毒汚染列島、年間37万人が毒殺される、食育と修身

 

 日本人がガンで毎年37万人も死亡する原因は、食欲で四毒を食べているから。

 太平洋戦争中でも、日本の戦没者が8年間で平均38万8千人

 太平洋戦争は1937年7月より1945年8月までの8年間、日本の戦没者数は310万人(1977年、厚生省発表)。年平均38.8万人の戦没者。

 それが現在は、癌による死亡者が年間37万人で、大惨事日癌戦争が継続中だ。糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞を含めれば、その戦死者数は更に増大する。

  糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞の死者数は各13,969人、62,122人、18,237人(合計約9.4万人   2017年)。これらの病気の主原因も四毒である。

 がん死亡者と合わせると年間約46万人の死亡者数である。太平洋戦争は8年間だけで、がん死は太平洋戦争の期間より長く続いている。

 50年前の医療費が約6兆円、現在は42兆円を超える。人口が7倍に増えたわけではない。明らかに異常である。

 がん患者は四毒の中毒者だ。中毒だから、美味しいものが ♪ 止められない、止らない ♪ である。麻薬中毒者と同じだ。

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対策

 食べ物は食育として食べよう。日本では教育、知育、体育はやっているが、食育がまともにされていない。魂も育てられていない。その食育魂育がないため、戦後、日本人にガン、糖尿病、認知症、アトピー、花粉症、等の病気が蔓延した。

 がんは生活習慣病である。魂を清らかにして、身と食と生活を正しくして暮らせば、がんにはならない。治療でも、生活習慣を正せば病気は治る。

 何かを摂って治すという考えは、低次元の治療である。それは下医の仕事。

 何かを摂れば治るというのであれば、それを売って商売になる。売って儲かると益々売りたくなる。毒であることが分かっていても、それを売って金儲けするのが拝金主義者である。

 マスコミも拝金主義者だから、スポンサーの出す金に釣られて毒食品の広告を平気で出す。

 何も足さない(薬も健康食品も不要)、何も引かない(我慢は不要)、何も多才ない(平凡でよい)、何も弾かない(人間は楽器、日本の風土に合った自然な生活を送る。それががん予防。

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食育

 間食をしない。

 よく噛んで食べる。

 感謝して食べる。

 日本人のDNAに合わない食品を食べない。

 食欲で食べない。食育として食べる。

     (吉野敏明医師の自説、吉野敏明医師のYouTubeを参照)

 

 食べる時は、自分を律する。これは修身の世界である。だから日本再建には、修身教育が必要だ。政府はやってくれないから、自分で食を正さないと、命が危ない。自分の城(自分の体)は自分で守るしかない。

 

修身教育を禁止

 GHQは敗戦後の1945年、日本人の精神性を育ててきた修身教育を禁止した。米国は戦争中の日本人の精神性に恐怖したからだ。なにせ銃後の親妻子のために命を捨てる特攻兵の日本人に戦慄した。米国人は、その精神を理解できなかった。米国人はあんな怖しい日本人と二度と戦いたくないと考え、そのために日本人の精神性を破壊する戦術を立てた。それが食生活で日本人を改造である。家制度の破壊である。財閥の解体である。日本人の軟弱化である。

 敗戦後、70年経って、米国のその戦術が成功しつつある。それを打破せねば、日本人が滅びる。いわば毎年37万人が「戦死(がん死)」している、毒殺されている、と同じ状況である。米国が仕掛けた食料の罠が成功しつつあり、まだ太平洋戦争は続いていると同じだ。日本人ががんになり、その医薬品の金が米国の製薬会社に流れている。

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小麦、植物油、乳製品、砂糖の毒

 この4製品は依存性があり、それが脳の快楽報酬系に入り、脳神経を犯し、中毒となる。

 だから病気になりたくなければ、この4毒をやめること。

 それが日本再建の第一歩である。

(吉野敏明医師のYouTubeより)

 吉野医師が、この四毒説を説いたら、世間から大バッシングをうけているようだ。世間とは、それで金儲けをしている食品メーカ、その広告で儲けているマスコミ、利権の議員等である。戦争でも、外の敵よりも、内の敵がその国を亡ぼす。国を建て直すには、国民が目を覚まさないといけない。

 

小麦アレルギー

 小麦にはグルテンが含まれる。日本人は戦後までパンを食べてこなかった。日本人の8割はグルテン不耐性である。欧米でもグルテン不耐性の人はいるが、1~1.5%ほどである。グルテンが免疫細胞を攪乱させ、ガン発症や神経細胞の破壊、認知症、花粉症、アレルギー等を引き起こす。

 グルテンにより、免疫細胞(TNFα)が攪乱され、間違って皮膚細胞を攻撃してなる病気がアトピーである。

 間違って粘膜細胞を攻撃してなる病気が、花粉症である。

 間違って大腸の細胞を攻撃してなる病気が、クローン病である。

 間違って神経細胞を攻撃してなる病気が、リウマチである。

 間違って腺細胞を攻撃してなる病気が、ガンである。

 正常な免疫細胞は、毎日、人の体の中で5,000個できる癌細胞を殺している。四毒により、その免疫力が下がるので、がんを発症する。

 欧米人は1万年以上、小麦を食べてきたので、民族的にその耐性がある。日本人は1万年来、小麦を食べてこなかったので、民族的にその耐性がない。食べれば病気になる。だから敗戦後、進駐軍に小麦、植物油、砂糖、乳製品を食べさせられるようになって、病気が激増した。

 

植物油の危険性

 植物油は発癌物質である。特にオリーブオイルは乳がんを誘発する。西洋人は数千年、オリーブオイルを摂ってきたから耐性がある。日本人が植物油を摂りだしたのは、敗戦後である。その量は戦前の2倍以上に増えている。吉野敏明医師の調査では、1960年以降、日本人の植物油の摂取量は7倍に増えていると断言する。それがガン激増の原因である。

 アメリカでは、がんに死亡率の増加とトランス脂肪酸を含む植物油の消費量の増加がほぼ一致しているというデータが報告されている。

 ポテトチップスの作る際、油でジャガイモを揚げるとアクリルアミドが発生する。これは国際ガン研究機関で、発がん性物質と認定されている。

(山田豊文著『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』より)

 

乳製品の毒

 乳製品には、毒がある。牛乳はあくまで牛の子供の食料である。大人が摂取すると毒になる。それをマクガバンレポートでは指摘している。そもそも日本人は、戦後まで乳製品を摂らなかった。だからこの40年間で女性の乳がんが4倍に増えた。男性は前立腺がんの増加である。この40年間で、死亡者数は少ないが約8倍の激増である。

 

甘いもの

 戦前まで、日本人は甘いものをあまり食べていなかった。それを敗戦により、GHQがチョコレートをバラまき、日本人を甘いもの中毒にしていった。

 砂糖が最初に作られたのは、西暦0年頃。その砂糖はローマ皇帝に献上された。砂糖は超贅沢品で、平民が口にできるものではなかった。

 江戸時代、砂糖はご禁制品で、沖縄で生産され幕府管轄の輸出品であった。砂糖を食べられたのは将軍様のみ。

 第14代将軍徳川家茂は羊羹・氷砂糖・金平糖・カステラ・懐中もなか・三色菓子など甘いものを好んだ。徳川家茂将軍はそれで虫歯になり、歯周病と脚気で21歳の若さで1866年に死去する。そのため、徳川慶喜が第15代将軍になる。日本の歴史上、砂糖が原因で激動の幕末に変った。砂糖がその因であった。歴史の因果である。

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インスリン 

 インスリンは血糖値を下げるホルモンである。インスリンが出るのは、動物の世界では、ごくまれである。甘いものが体に入ってくると、血糖値が上がるので、それを下げるため、膵臓からインスリンが出る。

 血糖値を下げるホルモンはインスリンしかない。その必要頻度がごく少ないから、インシュリンの一種類だけである。それに対して血糖値を上げるホルモンはたくさんの種類がある。

 甘いものを高頻度で食べると、血糖値スパイクを起こす。血糖値スパイクは、脳梗塞や心筋梗塞につながる動脈硬化を引き起こす。血糖値の急上昇の繰り返しで、 細胞から有害物質「活性酸素」が大量に発生し、血管壁を傷つける。すると、修復しようと免疫細胞が集まり、傷ついた血管壁内に入り込んで壁を厚くし、血管を狭める。言い換えれば、血管内部に出来た傷口にかさぶたが出来、それが血管内壁にこびりつく。それの繰り返しで、血管内部が硬くなり、それで動脈硬化となる。

 血糖値スパイクが繰り返さすと、動脈硬化が至る所で多発するため、突然死のリスクが高まる。 「万病の元」血糖値スパイクまた、認知症やがんのリスクも高める。通常は、膵臓が分泌するインスリンの働きで細胞が糖を吸収し、血糖値は調整されているが、体質や生活習慣の 乱れでその能力が低下し、血糖値スパイクが生じる。すると、膵臓はインスリンを大量に出し、血糖値を正常に戻そうとするが、インスリンが多いと有害 物質「アミロイドベータ」が脳に蓄積され、アルツハイマー型認知症を引き起こす。さらに、インスリンには細胞を増殖させる働きがあり、がん細胞の増殖を促す。

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私の治療

 自身の高血圧症を治そうと、久留米市の真島消化器クリニックで診断を受けた。血管の超音波診断で、脳梗塞、心筋梗塞寸前だと診断され、食事療法で治療を始めた。お陰で高血圧症は薬を飲まず、治せた。脳梗塞、心筋梗塞は免れたが、後年、がんにはなった。しかし真島先生に病気の真因と対策を教えてもらえて感謝です。

 病気の真の対策は、真島先生も吉野敏明先生も同じ意見であった。

 

 

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2024-10-09  久志能幾研究所通信 2957号  小田泰仙

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2024年10月 6日 (日)

日本がん対協会「がん征圧月間」(3)呪い「がんを防ぐための新12か条」

 

国立がんセンターの推奨の「がんを防ぐための新12ヶ条」は、がん発生を増長させる手段である。それには医療業界の呪い(拝金主義)が籠っている。

 日本では国民の多くがガンにならないと、医療業界が成り行かない体制となっている。根本方針は、生かさず殺さず。治さず殺さず。下医は真のがん対策を患者に教えない。医師自身も知らないこともある。

 だから日本では対処療法の医療が主流である。それは下医の仕事。下医の方針は、がん検診でカネをむしり取れ、である。しかし検診でがんが見つかるようでは、遅いのだ。がん検診はがんの征圧手段ではない。

  日本での保健医療の最大の問題点は、がんを防ぐよう医療をしても、保険診療では一銭の報酬も出ない。だからまず日本人をガンにしてから、対処療法の治療で稼ぐ、である。

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下記の12か条は、嘘ではないが、真の対策ではない。

がんを防ぐための新12ヶ条(国立がん研究センター)

1条 タバコを吸わない

2条 他人のタバコの煙を避ける 

3条 お酒はほどほどに

4条 バランスの良い食事を

5条 塩辛い食物は控えめに

6条 野菜や果物は不足にならないように

7条 適度に運動を

8条 適切な体重維持

9条 ウイルスや細菌の感染予防と治療

10条 定期的ながん検診を

11条 身体の異常に気づいたら、すぐに受診を

12条 正しいがん情報を得る

 

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  日本対がん協会や国立がん研究センターのご推薦内容

 

シンデレラの「醜い姉妹」ノイズ

1条 タバコを吸わない

2条 他人のタバコの煙を避ける 

 

 タバコは確かにガンの原因だが、日本ではタバコは1/7になっているのに、肺がんは7倍になっている。だからタバコ以外にガンの原因がある。それを国立がんセンターは、12か条の中で冒頭に述べるという手法で真実を覆い隠している。これをシンデレラの「醜い姉妹」ノイズという。

 

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      成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)

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「醜い姉妹」

 イギリスの心理学者ジェームズ・リーゾンは「醜い姉妹」というおもしろい概念を提唱しています。童話『シンデレラ』では、真夜中にガラスの靴を落としていったシンデレラを、王子様が捜して回りますが、とうとうシンデレラ宅にたどり着いた時も、「醜い姉妹」たちがガラスの靴の持ち主は自分たちだと言い張ります。

 つまり、目当ての物を探し当てようとしているのに、「醜い姉妹」が邪魔をしている。「醜い姉妹」とは「記憶の混乱」です。試験前に、一生懸命にたくさんの項目を覚えて行っても、たくさん覚えた記憶がノイズになって、試験で答えるべき項目を思い出せなくする。似たような項目は、さらなる混乱を引き起こします。これが「醜い姉妹」です。

 

3条 お酒はほどほどに

 

 お酒もがんの要因ではあるが、第三位で警告する内容ではない。もっと大きな原因がある。それを国立がんセンターは、ノイズ情報で胡麻化している。

 

  テクニカルライティング的な手法では、大事なことを最初に重要な順で述べて、読者に意図を伝える。その観点から検証すると、第1条から第4条まで言っていることは的が外れている。邪悪な意図が明確に透けて見える。

 

4条 バランスの良い食事を

 

 バランスの良い食事とは曖昧過ぎる。国立がんセンターはマクガバンレポートの内容はガン無視である。米国が食事を日本風、地中海風に変えるのを推奨しているのに、日本はその逆で、欧米化である。それがガン激増の真因である。

 日本人は戦後、4毒(小麦、植物油、乳製品、砂糖:吉野敏明医師のYouTubeを参照)を摂ることを米国進駐軍に強要された。それこそが、ガンが激増した真因である。

 

 下記は日本人が油脂(植物油)を摂らされてきたデータである。

 (1935年のデータは全油脂のデータなので、植物油だけの値ではない)

 これを見ると、植物油の消費が戦後激増している。ガンの発生増加率と比例である。

 私は1970年ころ(20歳ころ)、胆石症になった。1977年に胆のう摘出手術を受けた。当時、脂っこいものが大好きであった。そういう社会の脂っこい食生活の風潮であった。

 

 アメリカでは、がんに死亡率の増加とトランス脂肪酸を含む植物油の消費量の増加がほぼ一致しているというデータが報告されている。

 ポテトチップスの作る際、油でジャガイモを揚げるとアクリルアミドが発生する。これは国際ガン研究機関で、発がん性物質と認定されている。

(山田豊文著『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』より)

 

日本人の油脂(植物油)量の変化

 1935年 年間5.5㎏(全カロリーの6%)

 1965年     6.3㎏(            8%)

 2121年   13.9㎏(    15%)

 

5条 塩辛い食物は控えめに

 

 油はこびりつくと落ちないが、塩分は体の自浄作用で排出される。これががんの真因ではない。

 

久志能幾研究所通信: 減塩する人は、洗脳されやすく、殺されやすい (enjoy.jp)

http://yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2022/06/post-c82a.html

 

6条 野菜や果物は不足にならないように

  これは一部正解だが、甘い果物は糖分が多く、その取り過ぎが、がんを誘発する。がんの好物は甘いものである。

7条 適度に運動を

 これは正解

8条 適切な体重維持

 これも正解

9条 ウイルスや細菌の感染予防と治療

 ガンはウイルスが原因ではない。惚けた対策である。

10条 定期的ながん検診

 これが国立がんセンターの本音。検診では、がんは防げない。愚かすぎる。

11条 身体の異常に気づいたら、すぐに受診を

 当たり前。異常になっては手遅れ。未病で発見するのが、上医。

12条 正しいがん情報を

 国立がんセンターが正しい情報を発信していない。

 

 

2024-10-06  久志能幾研究所通信 2956号  小田泰仙

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2024年10月 4日 (金)

日本がん対協会「がん征圧月間」(2)検査工程は無駄

 

 医師は上医、中医、下医に分類される。上医はいまだ病まざる状態の病を治し、中医は病まんとするものの病を治し、下医はすでに病みたる病を治す。

 下医は対処療法のみである。未病で病を防ぐ上医こそ本物の医者である。

 

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 某紙の全面広告 (2024年9月)
      企画・製作/G新聞社営業局

  協力/G県健康福祉部保健医療課 

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 この日本対がん協会の広告(G新聞社編集)での内容は、下医以下の言い分である。この広告の真の目的は、がん検診の推進で、ガンにならない方法の推進ではない。がんを正しく治す方法の推進でもない。多くの人が、がん検診を受けて、早くがんを見つけて、治療をしましょう(そうすれば医療機関は儲かる)、という医療関係機関からの宣伝である。

 日本対がん協会は、正しいガン予防策を隠蔽して広報している。誤ったがん対策で、多くの人ががんになってくれれば、またがん検診を受けてくれれば、それでがんを見つけたら、その治療で儲かる。またがんの恐怖を煽り、がん保険に加入してくれれば儲かる、である。がんの原因物質の食品メーカには被害が及ばないように気を使っている。なにせ相手はお得意様の大スポンサーなのだ。

 そういう広報活動を66年間もしてきて、その結果が、日本対がん協会発足当時よりも、がんが4.3倍になった、である。

 

 この広告で表明している「がんを防ぐための新12か条」ではがんは防げない。それは66年間の冷酷な日本人がん死のデータが証明している。

 

 この「がんを防ぐための新12か条」の内容は、1970年代後半にアメリカ上院議員マクガバン氏が連邦政府と議会に提出した一連のマクガバンレポートの提案内容をガン無視している。つまり日本ではがんになる状態を無視・放置している(利権のため)。これが国立がん研究センターのがん予防活動の実態である。だから先進国中、日本だけがガンが激増している。

 

久志能幾研究所通信

がん真因:欧米減少、日本激増、マクガバンレポート

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12s

  日本対がん協会や国立がん研究センターのご推薦内容

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 日本対がん協会や国立がん研究センターは、早期発見には「がん検診」をと力説するが、もっと大事なことは、がんにならない方法(生活習慣、食事習慣)である。日本対がん協会はそれをぼかしてスルーしている。マクガバンレポートでも乳製品が乳がんの原因だと断定しているが、それはスルーである。国内の食品メーカとの利権問題であろう。

 

検査工程は無駄、がん検診も同じ

 トヨタ生産システムは、検査工程は無駄な工程と定義している。製品は工程で作り込み、後工程に不良品を流さない、が原則である。後工程はお客様なのだ。後工程に不慮品を流すと手直し(治療)が発生する。トヨタ生産システムでは、検査工程(がん検診)では付加価値を生まないとして、不良品を出さない生産工程を組む(がんにならない生活習慣、食生活)。それが真のがん対策である。

 だから、日本がん対協会が推進するがん検診は無駄な医療である。まずがんにならない生活をする。そこから始めないと、日本のがんは減らない。

  

 累計閲覧総数  460,217 (10月5日現在)

2024-10-04  久志能幾研究所通信 2955号  小田泰仙

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2024年10月 3日 (木)

日本がん対協会「がん征圧月間」(1)連戦連敗

 

 公益財団法人・日本がん対協会は、大本営発表のようながん防止策を広報し続けている。それはまるでB29に竹槍で対抗しようとするようなものだ。

 “9月は「がん征圧月間」”という表現は、「鬼畜米英を征圧」の精神論と同じものである。表面的には、この団体はがんを悪の権現のように敵視し、撲滅を推進している。

 

 しかしその結果は66年間、連戦連敗の全敗である。日本対がん協会が設立された1958年と比較して、現在(2023年)は、がん死が4.3倍となっている。それはがんを征圧しようとして、創業以来、連続66年間も連戦連敗で、無条件降伏となった状態である。それは日米戦争より酷い。そんな協会の大本営発表を信じていれば、殺される。私も殺されかかった。

(2023年のがん死亡者数は、 382,492 人)

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 某紙の全面広告 (2024年9月)
      企画・製作/G新聞社営業局

  協力/G県健康福祉部保健医療課 

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 現在、日本で毎年38万人ものがん死が出るとは、太平洋戦争の戦線を2倍に拡大して戦闘を継続していると同じである。太平洋戦争では、その15年間、毎年平均20.7万人の死者であったが、それでも今のガン死の約半分であった。

 昭和30年代(1955年 - 1964年)以降、日本における交通事故死者数の水準が日清戦争での日本側の戦死者数(2年間で17,282人)を上回る勢いで増加した。年間1万人以上の交通事故死者が出て大騒ぎとなった。

 現在、年間38 万人もガン死が出ていてもマスコミはそれほど騒がない。

 何故?

 それは、マスコミがガン発症の原因食品の広告でカネ儲けして、ガン死の原因の片棒を担いでいるいるから後ろめたいから。

 

太平洋戦争での日本人の死者

 15年にわたる戦争で、日本人の軍人軍属などの戦死230万人、民間人の国外での死亡30万人、国内での空襲等による死者50万人以上、合計310万人以上(1963年の厚生省発表)である。

 

 旧日本軍の大本営は、連戦連敗なのに、戦法を全く変えず、精神論に執着し、万歳突撃を繰り返し、日本兵を玉砕を強い、日本を敗戦に導いた。

 その大本営とそっくり同じ行動が「日本対がん協会」である。先進国中、日本だけがガンが激増している。政府も日本対がん協会は無為無策である。

Photo 

 日本対がん協会は1958年(昭和33年)8月、「がん撲滅」を目指して設立された。設立当時、がんによる死者は今の4分の1の年間8万8000人ほどでした。

 がんはわが国の死因第1位となり、2016年まで36年連続で死因のトップになった。2016年のがん死者は37万2986人に達し、3人に1人ががんで亡くなっている。(日本対がん協会のHPより)

 

 西洋医学は、対処療法が主で、なぜがんになったかの原因追及よりも、がんに対する対処慮法を優先する。それは下医の仕事である。

 日本がん対協会はがんをまるでウイルスのような扱いをしている。がんを外から来るウイルスと扱っている。がんは我々の分身なのだ。がんを作り出したのは、己なのだ。彼らには第三者意識で、その自分が作り出したという自覚が欠けている。

 

 この公益財団法人・日本がん対協会は病院、官僚、新聞社、マスコミ、製薬会社、医療機器会社、医療機関の天下り先のようだ。評議員にアグネス・チャンまでいて、利権・腐敗の匂いがプンプンである。ガンが簡単に治っては困り、その関係の金儲けが続けられないと思っている集団でもあるようだ。だから効果のないご神託を垂れ流し、66年間も続けている。まるで宗教団体である。

 

公益社団法人と公益財団法人

 公益社団法人は、一定の目的をもとに集まった人と組織から成り立ち、営利目的ではない活動を行う法人です。

 対して公益財団法人は、一定の目的のもとに拠出された「財産」の集まりで、公益を目的として管理運用される組織です。

 

 がんの真因を見付けないとがんは治らなし、再発する。トヨタ式生産方式の「何故なぜを5回を繰り返そう」。

 

日本対がん協会とは、

 日本対がん協会は1958年(昭和33年)8月、がんの早期発見や早期治療、生活習慣の改善によって、「がん撲滅」を目指そうという趣旨で設立されました。その前年の日本癌学会総会での提唱がきっかけとなり、朝日新聞社が創立80周年記念事業として支援し、設立の運びになったものです。その後もさまざまな団体、企業、個人の草の根の支援が、協会の活動を全面的に支えています。

 設立当時、がんによる死者は今の4分の1の年間8万8000人ほどでした。国立がんセンターができる4年前で、国が本格的ながん対策に乗り出す「夜明け前」の時代でした。

 残念ながら、その後、がんによる死者は増え続け、1981(昭和56)年、わが国の死因第1位となり、2016年まで36年連続で死因のトップになっています。16年のがん死者は37万2986人に達し、3人に1人ががんで亡くなる時代になっています。

 日本対がん協会は、がんを早期発見、早期治療するため、15年までの累計では、全国の日本対がん協会グループの検診団体で延べ3億6000万人以上の方にがん検診を実施し、41万879のがんを見つけ、早期発見・早期治療によるがん死の防止に努めています。

 また、がん予防にはがん検診だけでなく生活習慣の改善がきわめて重要です。タバコは肺がんだけでなく多くのがんの誘因や原因とされています。協会は「禁煙の勧め」など、がん予防の啓発活動にも力を入れ、「がん征圧」に向けて大きな成果を上げています。

https://www.jcancer.jp/about_japan_cancer_society/%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81

 日本対がん協会のHPより

 

      

2024-10-03  久志能幾研究所通信 2954号  小田泰仙

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2024年10月 1日 (火)

フルコンサートピアノの歴史講座

 

 先日、名古屋ヤマハホールで、フルコンサートピアノの歴史講座があった。戦後間もないころの1950年に開発されて、今まで開発、改良が続けられてきたフルコンの技術開発の歴史のお話しである。技術屋にはたまらないお話しであった。新旧のフルコンサートピアノを並べ、その改良点を目で視て確認し(カタログではそこまで詳しく書かれていない)、納得した。

 私の夢(一生かかっても実現できないような大きな夢)は、フルコンサートピアノのあるホールを作る事。それがあり、今回の講演会のご縁があった。

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  新旧のフルコンサートピアノ CFX  in 名古屋ヤマハホール

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 世界の誇れるヤマハのフルコンサートピアノは、川上源一郎社長の「世界一のピアノを作る」という情熱と理念が無ければ、生れなかった。何事も「志」がないと、何も始まらない。

 「膨大な資本の余力が無ければ、名器は作れない。」(ピアノ技術者・杵淵直知)だからこそ国内で一番財力があるメーカが、世界一のピアノを作る義務がある。

 

 コンピューター音響シミュレーションでの検証、実際の音楽家の声、100台にも及ぶ試作品、何度もの試行錯誤、その過程は私が工作機械の開発そのもの歴史であった。工作機械も大量生産するわけではない。しかしその性能が日本の生産力を左右する。そのため地道な改良が必要だ。そうやった努力が日本の高度成長の礎となった。

 

 ピアノは楽器の王様と言われる。その頂点に立つのがフルコンサートピアノである。それで会社経営的に儲かるわけではない。しかし技術が成熟していないと、世界を制覇するピアノは生産できない。車つくりでも、F1レースで、その技術を誇るのと同じだ。

 

 フルコンサートピアノの寿命は約10年だそうだ。ピアノも生老病死であることを再認識した。特に音響版の振動の耐久性が寿命に影響を及ぼす。木製の共鳴版が振動すれば、何時かはその木製の部分がへたってくる。自然現象で宇宙根源の理である。それが、コンサートホールに2台のフルコンサートピアノが有れば、当然、その寿命は2倍になるそうだ。演奏会でのピアノの負荷は甚大である。アマチュアがピアノを弾くのとは桁が違う負荷である。

 

 また性能が高いピアノは、その環境の影響が大きく、温度管理はもちろん、湿度管理も重要である。日本のピアノは温度変化、湿度変化に強いがあくまで家庭用のピアノの話であって、コンサートピアノの場合とは違う。

 

 正式のオーバホールの場合、共鳴板まで替えることもあると言う。以前、ウィーンのオペラ座で100年使われたベーゼンドルファーのピアノがフルオーバーホールされ、ベーゼンドルファーの東京ショールームでお披露目をされた。歴史を感じる音であったが、どうもその共鳴板まで入れ替えてのオーバーホールであったようだ。オーバーホールで残ったのは、外枠だけ?

 

 以上は、講師の話しに加え、前間孝則、岩野雄一著『日本のピアノ100年』(草思社文庫)を拾い読みした内容を含めて記述した。この講習会で、講師がこの本を紹介してくれた。これを知っただけでも感謝である。

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以下、本書の裏表紙の記載

明治33年(1900)、日本楽器は国産第一号となる簡素なアップライトピアノを完成させた。まだ欧米には及ぶべきもなかった日本のピアノではあったが、大戦後、状況は一変する。高度成長で勢いを得たピアノ・メーカは新たなコンサート・グランド・ピアノの開発に情熱を傾ける。そして、リヒテルやグールドなど世界の名演奏家が愛用するピアノを生み出し、ついに日本を世界頂点のピアノ王国へと押し上げたのである。

誕生から100年間のピアノづくりに情熱を傾けた人々の姿を通して、日本の「ものづくり」の奇跡を見事に描いたノンフィクション作品。

第18回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞受賞作

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   文庫サイズで469ページの大作です。1200円(税別)

   

2024-10-01  久志能幾研究所通信 2953号  小田泰仙

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2024年9月30日 (月)

巡礼 愉快でお洒落な魔女たち in ぎゃらりー喫茶「遊び野」

 

 先日、名古屋JR高島屋ビル12階のレストランで食事会があり、その場で魔女?の渡辺陽子さんから個展の紹介を受けて、魔女たちの集会場に飛んで行った。

 犬も歩けば、魔女に当たる?

 なぜか魔女という言葉にときめきがある。有物論に取りつかれた拝金主義者には、精神の世界は縁遠いのだろ。歳を取っても夢を抱きたいもの。

 渡辺陽子さんは魔女の人形を作る人形師である。私は、以前、彼女が作った「ヴァイオリンを持つセリー」の人形に惚れて購入した。魔女のセリーは、自宅の居間で異彩を放っている。

 

 

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 その集会場は素敵なギャラリー&喫茶室であった。岐阜市とは思えないほど、静かな環境のロッジのような小屋でした。

 店主はこの2階に住まいして、月に1週間だけ個展を開いている。そこで美味しいコーヒーとモーニングのパンを食べて、屋外の軒下でひと時を過ごした。居心地が良かったせいか、初秋の気持ちの良いそよ風の中、気が付いたら3時間弱も居座ってしまった。

 パンは体に良くないことは承知しているが、美味しかったことも事実だ。しかし美味しものには毒がある。私がパンを食べるのは、年に1度の魔女の集会時だけ。

 今回は選択肢がパンしかなかった 😿

 パン以外のメニューがあると嬉しい。

 今回の個展は、9月25日からの開催で、10月1日までの開催です。

 

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  渡辺陽子さんの作品 「ヴァイオリンを持つセリー」  自宅

  セリーは隠れ魔女なのです。

 

2024-09-30  久志能幾研究所通信 2952号  小田泰仙

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2024年9月29日 (日)

がん真因:欧米減少、日本激増、マクガバンレポート

 

 先進国中で、日本だけガンが激増している。その真因は、日本が太平洋戦争で、敗戦したため、占領政策で日本の食料環境が激変させられたためである。

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 愛知県がんセンターの資料

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 日本人の食料環境は1万3千年にわたって変わらず続いていた。それを敗戦により、米国の利権によって激変させられた。今まで食べていなかった4毒(小麦、乳製品、植物油、砂糖)を強制的に食べさせられるようになった。

 1945年当時、米国では小麦が5兆円分も余剰になっていた。その小麦(ニューヨーク湾の船上に貯蔵)を、無理やり日本人に食べさせて消費させようとした。アメリカは戦勝国だから、やりたい放題である。それで学校給食がコメからパンに変え、牛乳が飲まされるようになった。実際はアメリカで牛乳からバターを作るため脂肪分を抜いてカスになった廃棄物(ゴミ)の脱脂粉乳が小学校生に飲ませられた。

 飲まないと先生に怒られた。これがまずいのだ(私も飲まされた!😿 実感)。

 

70年後

 それが原因で、戦後70年経った現在、がんは全体で5倍、乳がんは4倍、肺がんは7倍、糖尿病は50倍となった。(タバコは7分の一に減っているのに、肺がんは7倍に激増。だからタバコはガンの原因の一つだが、真因ではない)

 今まで無かったアトピー、花粉症、認知症、癲癇等の奇病が激増した。

 私が御幼少の頃の50年前は、ガンも認知症もアトピーも花粉症もほとんど聞かなかった。

 病気に発症率に劇的な変化があれば、劇的な環境変化があったはずだ。それが戦後の食生活の激変に原因があると考えるのがまともな技術者、科学者である。利権に染まった輩は、別の原因を探して生贄にする。例えば、タバコ、塩、酒、コメ等。

 

マクガバンレポートの背景

 第二次世界大戦後、米国は医療費の激増により、国庫財政が危機に瀕していた。フォード大統領はこのままではアメリカ人が病み、国が滅んでしまうと頭を痛め、その対策としてマクガバンに調査を命じた。その調査対策報告書が、マクガバンレポートである。

 レポートでは、ハンバーガー、ステーキ、アイスクリーム、炭酸飲料など、アメリカの典型的な食事を否定した。これらの食事は肉食中心で偏っており、がんや心臓病、脳卒中などの「食源病」の発症を引き起こすと警告した。この種の疾患は薬物治療では解決できず、食事の改善が必要だとしている。

 皮肉にも、それが原因でマクガバン議員は、精肉業界、乳製品業界に恨まれて、選挙で負けた。正義が利権に負けた。利権を持つ輩は金と権力を持っている。敵に回すと手ごわい。

 

 米国はそれに基づき対策を施し、がんは減って行った。

 それに対して、日本はそれとは逆に欧米風の食事に変えて行き、結果として米国の病状が出てきて、日本滅亡の危機となっている。なにせ当時6兆円だった医療費が現在は43兆円を超えている。人口が7倍に増えたわけではない。異常である。以上には必ず原因がある。敵から毒を盛られた形の日本では、ガンや奇病が激増した。この毒が日本でガンが激増した真因である。

 

小麦、乳製品、植物油、砂糖の毒(吉野敏明医師のYouTubeより)

 この4製品は依存性があり、脳神経を犯し、中毒となる。

 小麦にはグルテンが含まれる。日本人は戦後までパンを食べてこなかった。日本人の8割はグルテン不耐性である。欧米でもグルテン不耐性の人はいるが、1~1.5%ほどである。グルテンが免疫を破壊して、ガンや神経細胞を壊して、認知症、花粉症、アレルギーを引き起こす。

 欧米人は1万年以上、小麦を食べてきたので、民族的にその耐性がある。日本人は1万年以上、小麦を食べてこなかったので、民族的にその耐性がない。食べれば病気になる。

 

 乳製品には、毒がある。牛乳はあくまで牛の子供の食料である。大人が摂取すると毒になる。それをマクガバンレポートでは指摘している。そもそも日本人は、戦後まで乳製品と摂らなかった。だから女性の乳がんが4倍に増えた。

 日本人の歯型を見ても、肉食動物ではない。それが欧米人との違いである。

 

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      日経ビジネス2016-0208号より

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 江戸時代は砂糖はご禁制で、将軍様しか食せなかった。沖縄で取れるサトウキビは幕府の管轄で、輸出で外貨獲得の貴重品で庶民にはご禁制品である。庶民は口にできない。それで江戸時代は庶民は健康であった。

 

 江戸の大火(文化3年(1806))があり、それ以降、幕府より油の禁止令が出て、日本人は油を使わなくなった。

 

マクガバンレポートの要約

マクガバンレポートで挙げられている改善目標

  1. 肥満を避けるため、消費熱量と同じだけの熱量しか摂取しない。肥満になれば、摂取を減らし消費を増やすこと
  2. 複合炭水化物および「天然に存在する」糖分の摂取量を総摂取量の約28%から48%に増加させること
  3. 精糖および加工糖の摂取と約45%減らし、総摂取量のの10%とすること
  4. 全脂肪摂取熱量を、総摂取量の40%から30%に減らすこと
  5. 飽和脂肪酸の摂取量を総摂取量の約10%減らすこと。ポリ不飽和脂肪とモノ不飽和脂肪の摂取バランスをとり、それぞれが総摂取量の約10%になるようにすること

(飽和脂肪酸は乳製品や肉などの動物性脂肪や、パーム油などの食物油脂に多く含まれている傾)

  1. コレステロール摂取を1日300mgにまで減らすこと
  2. ナトリウムの摂取を制限するため、食塩の摂取を1日5gに減らすこと


 これらの食事内容の改善により、がんの発病も、がんによる死亡も20%減少し、心臓病は25%減少、糖尿病は50%も減少すると推計学的予測もされている。

 

シェアシマinfo | 【解説】マクガバンレポートとは【食品業界用語】 (shareshima.com)

https://shareshima.com/info/3992990771

 

2024-09-28  久志能幾研究所通信 2951号  小田泰仙

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2024年9月28日 (土)

巡礼 光と影の演出「中野友加里 風景画展」 in Sagan

「ありのままの自然を描く」

 

 画家・中野友加里さんの個展が岐阜川原町 gallery Saganにて、開催されている。9月28日まで

 

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 中野友加里さんは独学で今の境地を切り開いた。芸術には特別の師が必要ではないことを証明したようだ。芸術の才能は、教えて得られるものではない。

 芸術の「芸」は、草冠に「云う」である。これは匂い草の象形文字である。匂い草の香りは、万人に受けるわけではない。ある時代のある人だけに好まれる匂いである。芸術もある特定の時代の特定の人だけに通用すれば、その役目は果たしている。万人受けするのは技術である。だから万人受けするための技術を追わなければ、一定の能力があれば、誰でも芸術家である。

 

 中野さんの風景画は、暗い風景の中から明るい空と差し込む光が映える。明るい空間の中に雲が浮かび上がる。そこに対象物が浮かび上がる技法がある。

 透明感ある景色が、空間であったり、樹木であったり、光の動き、それが生命力であったりする。

 彼女は、英国の風景画家ターナを意識しているという。しかしターナの絵は英国のどんよりした気候を描写した英国の風景である。それに対して、中野さんの風景画は、透明感ある日本の空気の中、光で浮かび上がる風景を描いている。

 

 食物は地産地消というように、絵でも同じと感じた。西洋画の多くは油彩である。それに対して日本画は水彩が似合っているようだ。油彩の風景画もよいが、日本の風景は透明感のある水彩画の清々しさが際立つ。やはり日本の風景はごてごてした油彩より、水彩画が合っているようだ。

 展示されている32点の作品群の中から、生命力を感じた1枚の絵を購入した。

 

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2024-09-27  久志能幾研究所通信 2950号  小田泰仙

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2024年9月27日 (金)

敵陣交流(宮仕え)の戦い、対人交流で命を守る

 

 母からは「男は外に出れば、七人の敵がいる」と教えられた。実家に居れば、家族に守られているが、外に出れば(ある企業に就職すれば)、その敵と対面することになる。

 敵陣の中で考えるべきことは、自分が正しいと思う行動を取ることではなく、自分の言動が、上司(敵)の眼にどう映っているかを考える、である評価する権利は相手側にある。自分が正しいと思うなら、それは自己中だ。村社会では、正義の論理は通用しない。ウサギがライオンに歯向かっても、喰い殺されるだけだ。相手は権力を持っているのだ。

 当時はそんなことは考えなかったが、今思うと、臆病で自信の無かった私は、本能的に敵から自分を守る行動をしていたのだと思う。そのお陰で命拾いができていた。

 私は、従業員5千人、売上高5千億円の企業で、38年間の勤務をした。その途中で、合併があり、従業員1万人、売上高1兆円の企業になった。その間、私が一緒に仕事をした仲間が20名余、定年までに命を落とした。まさにビジネス戦争での戦死である。自分がそのうちに入らず、定年まで生き延びられたのは、ご先祖、親、師、上司、仲間のご恩である。

 

久志能幾研究所通信: 西部戦線異状なし  (enjoy.jp)

http://yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2017/11/post-d9b4.html

 

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村社会の対人交流

 閉ざされた村社会には暗黙痴(暗黒恥?)がある。村に入れば、村の掟に従わざるを得ない。現代社会の建前上は、人権が保障され、自由であるが、実際はそうではない村社会が存在する。現実の企業内での生死は上司に握られている。

 それは私が若かりし40年前の話である。雇用が買い手市場の現代でも、それは変わらないようだ。正規雇用の社員が激減し、派遣社員が過半となった企業もある現在は、その傾向がより強くなった。大手銀行の合併でも、吸収合併され側の銀行員の悲惨な話がネット上で舞っている。古い体質の村の風習がより顕著になったようだ。

 

 そういう社会では、自分の信じる道を人目をはばからず、歩いてはならない。それでは見えない敵に殺される。

 対人交流という心理学では、相手がどう思うかをの理論を教えてくれる。人間社会での生き方を教えてくれる。自分の道を歩きたかったら、自分で会社を立ち上げて、自分の世界を創ることだ。そういう能力がないなら、村の掟に従うことだ。殺されないために。

 だから私は定年までは奴隷になって働いた。還暦まで働けば、社会に対する責任は果たしたことになる。因習に満ちた村社会を離れて、今は自由な生活を満喫している。

 

対人交流

 対人交流とはエリック・バーン博士が開発した心理学の理論である。人はその性格により、多様な反応を示す。親の影響が子供に移り、子供の性格を決定する。

 例えば、交通事故現場を見ても、その反応は性格により千差万別である。子供の性格の天真爛漫な性格(FC)なら、面白い事件だと興奮する。母親(NP)の性格なら、「可哀そうに、被害者はだいじょうぶかしら」である。厳格な父親(CP)の性格なら、「安全運転をしないから事故を起こすのだ、自業自得だ」と。大人(A)の性格なら、「どうして事故になったか、その再発防止は何か」と考える。

 例えば下図の交通事故現場で、スキップしている子供が天真爛漫な子供の反応である。

 同じ事象でも、その反応は人によって全く異なる。だから閉ざされた村社会では、上司が自分の言動をどう見ているかが最大の論点である。

 

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 大垣市内で  2014年6月6日

 事件をどう受け止めるかで、解釈が変わる。この事故は、子供にとっては楽しい出来事だ。彼が子供新聞の記者なら、楽しい記事にするだろう。事故被害者は地獄であっても、だ。

 同じことが、世間の事件で記事になり、全く違う報道がされる。

上司次第

 上司には逆鱗がある。それに触れると半年後に爆発する怖しい地雷である。それを踏むと爆風で半年後に地方に飛ばされる。そうでなくとも、上司に嫌われると飛ばされる。それが宮仕えの鉄則である。。

 

事例 推定殺人

 私の所属した課で、私の1年後輩が上司に些細なことで逆らって、それが積み重なり、彼は欧州の営業所に飛ばされた。そこは政府の利権のために作られた組織で、万年赤字経営であった。そこの収益は利権をもつ闇勢力に吸い取られていたようだ。本社には、切るに切れず長年のお荷物であった。飛ばされた彼は純粋な技術者で、その営業職には、まったく合わないことが誰の眼にも明白であった。人事は上司の好き嫌い以外の何物でもない。彼は村の掟をやぶったので飛ばされた。

 彼はその土地で病み、帰国後2年で亡くなった。私は彼を飛ばした上司を推定殺人だと思う。

 正しい選択肢は、自分の命を大事にするなら、その会社を去ることであった。何も会社にしがみ付くこともない。命より大事なものはない。

 

 幸い、私は素直な良い子?であったので、腹の底では舌を出しても表面的には従順であった。親も下済みで苦労をしてきたので、私の上司への盆暮れの付け届けは欠かさなかった。両親に感謝である。お陰で40歳までは無事にサラリーマン生活を送れた。

 

事例 推定殺人未遂

 これが合併となった企業同士だと、更に凄惨になる。合併相手側の上司は、好き嫌い以外に権力を行使して、殺し合いとなる。

 私の場合、親会社から出向してきた上司が人格者で優秀だったので、上司が親会社に帰る際、安全な部署に異動をさせてもらえた。残った仲間の基幹職の殆ど(10名余)は、合併後、C国や僻地の外国の駐在員に飛ばされた。合併相手側の部署の基幹職は、そのまま、国内勤務である。

 もし私がC国に飛ばされていれば、好奇心溢れる行動で、スパイ扱いで捕まって死刑になっていたかもしれない。そもそもC国の食料事情とストレスで、病死となった恐れが高い。

  ご先祖、親、師、上司、仲間のご恩に感謝である。

 

2024-09-26  久志能幾研究所通信 2949号  小田泰仙

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