2019年4月 9日 (火)

広目天が、発ガン性物質を拒否

 高野山の中門の四方に、四天王が中門を通る悪鬼を防ぐため、守りの姿勢で睨みを聞かせている。中門の中の御本尊を守るためである。佛の世界にも、悪鬼が跋扈している。それと同じように、高野山の中門に相当する目、鼻、耳、口、舌で、己の体に入る毒の食品の侵入を防がねばならぬ。それなのに、人間の贅沢で怠惰な本性が、毒の情報を得ず、美味なら毒でも平然と取り入れている。だから病気が絶えない。ガン死が激増しているのだ。

 筆と巻物を持った広目天は、世の毒の知識を得て、悪魔侵入を防ぐため中門を守っている。己も広目天になりきって、世の毒物(発がん性物質)の記載された巻物を読み、自分の食生活を記録して、自分の体を俯瞰して、自分の城(体)を守らねば、ガン・マフィアに殺される。

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高野山 中門 広目天  大仏師松本明慶先生作

 

河村義子先生の訃報

 2018年12月25日に河村義子先生がガンで亡くなられて、師を殺した原因への怒りから、そのガンを発病する原因を調査している。下記はその途中結果である。

 太古の昔は、ガンで死ぬ人はなかった。1830年の産業革命当時でもガン死は2%である。アメリカの1900年代でも4%である。ところが、現在の日本では30%の人がガンで死ぬ。それだけ食事が贅沢になり、知らないうちに毒が盛られたことになった。特に日本は戦後、食生活が欧米化で大変貌を遂げた。それが、日本でガンが増加した最大の要因であると推定される。

 

ガンの本質と間違った治療

 ガンとは、血液の浄化装置である。悪い食生活や生活習慣で出来た「体毒」を一カ所に集めて血液を浄化し、最悪の敗血症を避けるためにできた自己防衛の装置である。それを食生活や生活習慣を改めず、患部だけを手術等で除去すれば、体は自己防衛として、別の場所のガンを作るのは自然の理である。

 ガンは、体の外からきたウイルス等ではなく、自分自身の細胞が変身した存在なのだ。「ガンが突然変異でどんどん増殖していく」という説では、寄生先(己の体)を殺しては、ガン自体も死んでしまうことになり、自然界の法則に反する。ガン患者が死ぬのは、ガン自体で死ぬのではなく、抗がん剤や放射線治療、手術等で体の免疫力が弱まり、肺炎や合併症等で死ぬ割合が80%である。だから、ガンを治すのは、食事と生活習慣を直さねば治らない。

 だから、抗がん剤や放射線療法、手術ではがんは治らない。それは厚生省・抗がん剤の担当技官が「抗がん剤でガンを治せないのは常識です」と断言している。

 厚生省保険局の医療課長・麦谷眞里氏が「・・・抗がん剤について、(健康)保険で支払う必要はない! なぜなら、いくら使っても効果がないからです」2005年10月20日、『医療経済フォーラム』にて)

 

抗がん剤の原料

 抗がん剤が効かないことが分かっていながら、業界(製薬会社、医療機器メーカ、医療機関)の利権保護の為、現在もガン治療として使われ続けている。なにせ莫大な利益を生む金の卵だから。抗がん剤は、第一次、二次大戦で大量に使用された大量殺戮兵器のマスタードガスを原料とし、作られている。大戦後、平和になって毒ガス兵器が大量に余ってしまった。その在庫処理として使われたのが、抗がん剤の原料である。戦争の狂気は、戦後、医療の狂気に変身した。これはブラックジョークではなく、悪魔の本音である。それで金を稼いでいる業界が存在する。それがガン・マフィアである。彼らは、ガン患者が増えれば、喜ばしいのだ。だから、日本のガン死が減らない。

 

日米の差

だから日本は1970年以降、ガン患者が急増している。なにせがん患者を減らそうとは、日本政府の官僚も製薬会社も医療機関も思っていないのだ。アメリカの政府は、正しいがん撲滅の取り組みをして、ガン患者は年々3000人ずつ減ってきている。日本の比例的急増と対照的である。すべて政府の方針の差である。

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発がん性食品を調査

 その発がん性食品を、船瀬俊介著『あぶない抗がん剤』を元に下記にまとめた。食品の発がん性が明白でも、国もマスコミもそれには目を背け、利権団体を守るが如く、臭いモノには蓋をするが如く、積極的には啓蒙活動をしない。明らかに業界と癒着して、業界の利益を損なわないようにしている。それこそが現代社会のガン組織である。

 

肉と腐乱

 肉は最強の発がん性物質である。お肉を常食する人間の大腸がん死亡リスクは、5倍に跳ね上がる。

 「五臓六腑にしみわたる」という言葉があるように、六腑とは内部が空白の臓器のことで、つまり消化器である。「腐」という漢字は、消化器に肉が入ると腐ると警告をしている。

 その臓器の中で一番腐敗しやすい場所が大腸で、そこには善玉菌、悪玉菌、日見菌が大繁殖している。悪玉菌は動物性食品を好んで食べて大繁殖する。そのとき、インドール、スカトール等の有害物質を排出する。これが強力な発がん性物質で、それが腸膜を刺激して、大腸がんが5倍も多発する。肉自体に毒があるわけではないが、腸内に入ると、強烈な発がん性物質に変身する。

 肉の多食によるガン発病の問題の以前の問題として、アメリカ男性の心臓発作による死亡率は、中国人の17倍、アメリカ女性の乳がん死亡率は中国女性の5倍である。つまり動物性たんぱく質は、ガンを誘発し、心臓発作等の死病を作る。日本では、この40年間で、ガン死2倍、乳がん死が4.7倍である。この異常値は、明確な原因があることを示している。

 

加工肉は最強の発がん性物質

 WHОは2015年にハム、ソーセージ等の加工肉は、5段階評価で最強の発がん性物質であると発表した。それでもマスコミはその扱いを、大スポンサーに遠慮して、大きくは扱わない。マスコミは、ガンマフィアに気兼ねをして、偏向して報道しているのが明白である。マスコミは、国民の命を守らない。

 

牛乳も強力な発がん飲料

 牛乳タンパク(カイゼン)は、小麦タンパクのグルテンに比べると8倍の発がん性を持つ。

 牛乳を4倍飲むと20倍の発がん性が現われる。全食品中に占める牛乳タンパクの割合を、10%から20%に増やした場合のガン細胞の増加率を見た実験で、ガンは11倍に激増した(コリン・キャンベル博士)。

 実験動物ラットに強力な発がん性物質アフラトキシンを投入して、さらに牛乳タンパク、カイゼンを5%から20%と4倍に増加させて、ガンの増加率を調査した。カイゼンを5%では発がん性物質の投与にも関わらず、ガンは横ばいで増加しない。ところが、カイゼン摂取を4倍にすると、ガンは20倍に激増した。牛乳は史上最悪レベルの発ガン飲料であった。

 

 お酒は少量でも発がん性物質である。先年、英国の学会がそのことを研究成果として発表した。「酒は百薬の長」は嘘である。食物は胃で「消化」されるが、お酒のアルコールは、肝臓で薬物と同じ工程でしか「分解」されない。その過程でアセトアルデヒドが作られるが、これが発がん性物質である。WHОは、お酒を「薬物」と認定している。だから普通の宴会は、薬物パーティである。だから私は、2年前に完全禁酒とした。

 その昔、私も歓迎会で無理やり酒を飲まされて、嘔吐したことが度々ある。それこそ、野蛮な殺人リンチである。今、思い起こすと怒りが湧き起こる。

 新聞、テレビ等でお酒の宣伝が大氾濫である。いかにマスコミが視聴者、国民の健康に気を使わず、スポンサーに顔ばかり向けているかの証明である。だから私はマスコミを信用しない。

 

タバコ

 説明するまでもなく、発癌性物質である。それを知っていて煙草を吸う人を私は信用しない。私の付き合う人で喫煙者は、一人の例外以外に居ない。それが私の一番尊敬する師なので、悩みが尽きない。

 

砂糖

 ガン細胞は糖分が大好物なのだ。だからガン治療で断糖療法がある。

 ガンになりたくなければ、スィーツ等の砂糖たっぷりのお菓子は避けるべきだ。

 

ストレス

 現在の成果主義、拝金主義、グローバル経済主義狂の氾濫で、サラリーマンは過激なストレスに晒されている。100%完璧主義の人が自律神経が侵されて、免疫力が低下して、ガンになると推定される。もっと人間らしい生活を送るべきなのだ。成果主義で金を稼いで、ガンになって早死にしたら、ブラックジョークである。

 締め切りがあると2日も3日も徹夜をしてやり遂げる「真面目な」人がガンなる。NHKの「プロジェクトX」中でも一番の頂点に立つ人が、ガンで死んでいる。100%完璧主義の仕事ぶりでは、過酷な条件に体の自律神経が耐えられないのだ。

 

抗がん剤

 抗がん剤は、強力な発がん物質で、ガンの増進剤である。抗がん剤では、ガンは治せない。それは厚生省・抗がん剤の担当技官が「抗がん剤でガンを治せないのは常識です」と断言している。

厚生省保険局の医療課長・麦谷眞里氏が「・・・抗がん剤について、(健康)保険で支払う必要はない! なぜなら、いくら使っても効果がないからです」2005年10月20日、『医療経済フォーラム』にて)

 

治療用放射線

 放射線も、ガンの増進剤である。放射線では、ガンは治せない。

 検査用の放射線もガンを発生させる。CT検査では、その10%は、浴びた放射線が原因でガンになったと推定される。

 CT検査は、通常のレントゲン撮影の600倍の放射線を患者に浴びせる。それを年間2回受けると、年間許容放射線容量を超えてしまう。医師はそんなことは、一言も言わない。

 

 本記事のデータは船瀬俊介著『あぶない抗がん剤』(共栄書房)から引用・編集した

 

2019-04-09   久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年4月 8日 (月)

車両保険ヤメで60万円節約(10年間)

 自車の自動車保険でオプションの車両保険を止めたら、年間で6万円も保険料が安くなり、10年間で60万円の節約となった。

 昨年まで  88,600円 (2018年)

 今後    28,430円  (2019年)

  

対策

 そもそも、注意して運転すれば事故の会う確率が激減する。相手にぶつけられれば、相手の車の保険から金が出る。私もこの歳になり、そんなに走り回るわけではない。事故は、走行距離×事故率で決まる。不要なドライブを止めればよい。健康のため歩けばよいのだ。結果として車を傷める機会は減っている。それで事故を起こせば、天災と思い諦めればよい。

 保険会社の保険金請求の統計によれば、事故は13年に一度の頻度で起きる。その頻度と被害額を計算すると、車両保険を止めて、その分を積み立てれば、浮いてしまう。そのために私は、交通安全の科学としての「極楽運転道」のノウハウも完成させている。

 車両盗難に関して、メカ的なハンドルロックを装備した。ハンドルロックは5千円程で対応できる。防犯カメラも装備した。ドライブレコーダで、停車中の不審者の撮影もできるようにした。自車には、ドライブレコーダを2丁拳銃として、2台装備した。

 その昔、肝心な時にドライブレコーダに状況が記録されておらず、焦った事があった。それ以降、2台のドライブレコーダに切り替えた。

 

保険会社の姑息さ

 本当は盗難保険だけを入りたかったが、保険会社も狡猾で、盗難保険だけの設定はなく、車両保険に入らないと、盗難保険に入れない。保険会社もそれでは、儲けが少ないので、このような姑息な手段の営業をしている。

 保険金の3割から4割は、保険会社の手数料(人件費、利益、経費)で使われる。つまり消費者は、保険対象に対して3割、4割高いモノを買っているのだ。その分を貯金して非常時にそなえれば、その分が節約できる。保険会社の社員の給与が高いのにはワケがある。

 盗難保険でも、こちらに落ち度が少しでもあると、保険金は支払われない。それは保険証の中で、小さくて殆ど読めない状態で提示される。ある意味の詐欺である。その不注意を保険でカバーしてもらおうと保険に入る呑気な者には、保険会社は守銭奴となって、保険金を支払らない。車を盗難されるは、保険金は下りないでは、踏んだり蹴ったりである。だから保険会社は儲かるのだ。

 

2019-04-08  久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年4月 7日 (日)

「自分の死に様」を選択

 自分が寝たきりになったら、餓死を選択したい。餓死は、苦しまず誰にも迷惑もかけずに死ねる。体中にチューブを挿入されて、胃瘻され、自分の意志を示せないまま、ベッドに括りつけられての死は地獄である。自分は、そうならないように体を労わり毎日精進している

 自分の城(体)は、自分で守れ。誰も自分の体のことなど心配してくれない。人の体を餌に金儲けを狙う輩が、うじょうじゅいるのが現代社会である。母からは、「男が外に出たら7人の敵がいる」と教えられた。

 

落日燃ゆ

 その昔に読んだ城山三郎著『落日燃ゆ』を思い出した。広田弘毅の母は老いて倒れ、息子に一目会いたいと思うが、外国に赴任中の息子には死に目に会えないと分かると、飲食を拒絶して餓死した。子を思う母の壮絶な死である。明治の母は毅然としている。この親にして後年の広田弘毅がある。東京裁判で一言の弁明もせず、ただ一人文官として死刑に就いた広田弘毅の母のエピソードは、私の頭の隅から離れない。

 

主人公

 その昔、大病を患って福岡、岡山、大垣、名古屋の8名の先生をわたり歩いたとがある。そこで体験したことは、自分の体の責任者は、主人公の己なのだ、ということだ「自分の城(体)は、自分で守れ」がトヨタ生産方式を作った大野耐一氏の教えである。自分が8名の医師のいう事を判断して、一人を選択して決断せねばならぬ。今までの経験と培った知恵を総動員すれば、大きな間違いはない。間違っても自分で決断したのだから、納得できる。それで失明の危機を脱した。 

 その決断を他人任せにするから、将来ベッドに縛り付けられる運命に追いやられるのだ。それは人生の主人公の座から滑り落ちることなのだ。

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 馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」(久志能幾研究所刊)より

 

子孫永宝

 子供達は日本の宝である。子供達が日本の未来を背負ってくれる。大人として子供に負担をかける死鬼衆になってはならない。美味しいものが目に前にあって我慢するのが辛くとも、子供達のことを思えば我慢できる。

 子供達が我々の年金を負担してくれる。年寄りが死ぬまで現役で働けば、小子化問題も多少は軽減する。それが自分への幸せとなる。

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 2013年3月27日、恵峰先生が岐阜で講演をされた時、抽選で当たった書

 

   『吾が人生の志天王』p95より

2019-04-07   久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年4月 6日 (土)

社会ガン組織が、日本人を皆殺しにする 2/2

第二部:原因と結果

 グローバル経済主義狂の氾濫で、食品メーカが金儲けの為、至福のポイントの開発にしのぎを削り、人の健康など無視して暴走している。そうなったのも、日本人の精神が劣化して、拝金主義、成果主義に染まり、顧客の健康など知ったことではないというレベルの人格に劣化したのだ。

 昭和20年、太平洋戦争終結後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)は、War Guilt Information Program(WGIP)を、日本占領政策の一環として行った。それは「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」である。日本が二度と米国に立ち向かってこないように日本人に戦争罪悪感を植え付ける洗脳教育である。それで日本人の精神が崩れ、利他から利己的になった。その悪影響が、今になってボディーブローのように効いてきたのだ。世の中は、最高の事しか起こらない。その最高の結果が、日本人のガン患者の急増である。

 

ガン・マフィアの存在

 総額40兆円の医療費の内、20兆円が抗がん剤関係で使用されると推定される。日本人がガンになれば、ガン・マフィアは儲かって仕方がない。ガン・マフィアにとって、日本人のガン患者が増えることは喜ばしいことだ。だからこの40年間、ずっとガン患者は増えてきてホクホクであった。ガン・マフィアとは、医療業界、製薬メーカ、大学関係、医療機器メーカ等である。

 ところが、1977年に米国でマクガバン報告書が出て、肉類の過剰摂取がガンを誘発する、抗がん剤、放射線療法ではガンを治せない、との結論が出て、米国のがん治療の方針が変更された。米国は代替療法と食事の改善に向かい1994年以降にガンは減ってきて、ガンマフィアには死活問題である。ガン・マフィアにとって、日本は残された稼ぎ場所なのだ。だから日本は、ガン・マフィアがガン治療の変更を邪魔しているので、いつまでたってもガン患者は減らない。減らないどころか、急増である。

Photo_3  日米のがん死の推移

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政府の問題

 米国政府は、マクガバン報告で米国人の食生活の改善を提案して、その対策に国を挙げて取り組み、その効果が上がってきて、アメリカではがん患者は減っている。ところが、日本の官僚は、国民の命を軽視して、日本食の欧米化に走り、がん患者が急増中なのだ。悪いことに、厚生労働省が農薬、添加物、公害廃棄物の規制を緩く放任をして、事態を悪化させた。日本では、トランクス脂肪酸の規制なしが典型的な失敗事例である。サリドマイド事件、イタイイタイ病、森永ヒ素ミルク事件、カネミ油事件もその派生事件である。

 要は、役人が国民の命を守らなくなったのだ。国民の知る権利を妨害して、情報を隠蔽する輩に落ちぶれた。日本の精神の崩壊である。

 

お役所仕事

 日本人の木真面目さが、会社の効率化のため、せっせと農薬や添加物の申請を増やした。業界と癒着したお役所が、そのまま認可して、世界一の農薬、添加物使用の天国となった。ドイツ、英国では認可された添加物数は30種前後、アメリカでも130種程度だが、日本では、1500種前後と、桁違いの数である。役人は業界と癒着して、己の天下り先を確保している。官僚は日本社会の最大のガン組織である。厚生省のデータねつ造事件等が続き、日本人の劣化が止らない。

 

抗がん剤メーカの問題

 金を生む抗がん剤を売るために、業界が医療関係者を取り込んで、他の有効な療法を排除している。薬事委員会の理事は、薬品メーカの紐付きばかりである。医師も業界の掟には逆らえない。他の療法では、健康保険が利用できず、ガン患者は路頭に迷っている。製薬メーカだけが、笑いが止まらない。なにせ、抗がん剤市場は20兆円とも言われる巨大産業である。当然、その利権がすさまじい。薬剤メーカの営業マンは、成果主義で、国民の健康など考えず、抗がん剤の売り込みに忙しい。この種の製薬会社も営業マンも国のガン細胞である。

 

テレビ局、マスコミの問題

 テレビ局は、大食い大会、グルメ番組をどんどん流すが、食品メーカが大スポンサーなので、それに逆らう報道はご法度である。2015年にWHОが加工肉に発がん性があると発表したが、その後のCMで、それが制限されたような雰囲気は感じられない。なにせスポンサー様がアメリカファーストよりも「ファースト」なのだ。

 木真面目に視聴者に受けるため、グルメ番組が氾濫するのは、ナチスが生真面目に強制収容所で、人殺しを生真面目に超効率的に遂行したのとよく似ている。その実行者は、どこにでもいる普通のドイツ人であった。現在の日本人とよく似ている。本人は少しも罪悪感が無いのだ。がんは外から来たウイルスではなく、己の組織が異常分裂した結果なのだ。木真面目にグルメ番組を推進するテレビマンも、日本国のガン細胞なのだ。

 

ファーストフードショップ、外食産業

 売るために、ファーストフードには至福のポイントを極めるため、添加剤、人工調味料がふんだんに使われている。それが消費者の健康に影響あるかどうかは、検討対象外なのだ。拝金主義に染まった外食産業も、国のガン細胞である。

 

個人の問題

 家の崩壊、道徳、モラルの崩壊で、食、セックス、娯楽に溺れて日本人は退化した。そのため虚楽的なグルメ、大食いの氾濫で病気になるのも、自然の流れである。昔は、お米は88回の手間をかけて作られるとして、米粒ひとつも粗末にしなかったのに。今は粗末にし過ぎである。これは個人のモラルの問題である。

 

ほとけの警告

 官僚、マスコミ、テレビ、食品メーカ、外食産業、製薬メーカが拝金主義、成果主義に走り、各人の虚楽主義、モラルの欠如の総合作用が、現在の日本の病状を招いていると推定される。個人ではなく、日本の組織全体が、がん細胞に犯されている。

 再度、欧米のガン死のグラフを掲載する。現在の日本では33%がガン死である。現在、日本はガン死が世界一なのである。このままの傾向が続けは、120年後に日本人は全員がガン死となる。本来、文明国の理想的な死は老衰である。その老衰は数%しかいない。一人一人が意識をして、この危機に立ち向かわないと、このままでは、日本は滅びる。敵は中国や北朝鮮ではない。国内の身内に敵が居る。最大の敵は、危機意識無き、美食に目の無い己である。 

一燈を掲げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ。只だ一燈を頼め。

               言志晩録第13条

Photo  欧米と日本のガン死の推移

4k8a18761  馬場恵峰書

 2019-04-06   久志能幾研究所 小田泰仙

 著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年4月 5日 (金)

社会のガン組織が、日本人を皆殺しにする 1/2

第一部:飽食という名の臭癌症

 現在、日本人の二人に一人がガンになり、脳梗塞、心筋梗塞が死因の一位、ガンの死因が3人に一人で2位の状況で、この40年間、医療費は増大の傾向が続き、ガンも減るどころか、増加の一途である。実に日本人の99万5千人がガンに罹患する。ガンに罹患すれば、「強制収容所としての」ガン病棟に収容される。その数は日本の新生児とほぼ同じ数である。欧米ではガンは減っているが、先進国で日本だけがガン患者が急増である。このままでは、日本人全員が癌になる。何かおかしいのだ。異常な現象があれば、必ず原因がある。その原因をこのブログで探りたい。

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   欧米と日本のがん死亡者数の比較

 船瀬俊介著『あぶない抗ガン剤』共栄書房 2018年 より

 なぜ、アメリカは1994年以降にガン死亡率が減る傾向になり、日本は、どんどんガン死亡率が増える傾向なのか?

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バケツ2杯の罰

 その昔、学校で悪さをすると、罰として水の入ったバケツ2杯(約10kg)を持たされ廊下に立たされた。それが今は、長年の飽食の罰として、肥満になると脂肪の塊(10kg)が身につけさせられる。天からの罰として、バケツの水と同じ重さを持って働かされていると同じである。

 肥満になれば、高血圧、糖尿病、脳梗塞、ガン、通風等の病気になるのは自然の理である。飽食が万病の元である。その結果、医療費も高騰の一途をたどり、40年前に総額10兆円であった日本の医療費は、現在、40兆円超えまで増えている。医学が発達しても患者は増えている。がん患者は2倍に増え、乳がんは4.7 倍に増えている。

 これは人の食生活が贅沢になり、本能のまま旨いものばかりを求め、心の修養を怠った結果である。それをテレビが煽っている。その罪悪の履歴(閻魔帳の記録)が体に付いた脂肪の重さで「情報公開」される。誰でも閲覧可能な情報である。見れば分かる。閻魔帳はあの世に無い。今の己の体が閻魔帳である。

 現代人は、飽食という病気に罹り、一億総痴呆、一億総玉砕にまっしぐらである。このままでは日本は滅亡である。

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 この宣伝ほど人を馬鹿にしたものはない。この会社は日本人が節操がなく、餓鬼にように食らう人種だと見下している。この製薬会社にとって、日本人はカモなのだ。

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 この種の番組ほど、日本人を愚弄したものはない。我々はこんな痴態を世間様に見せる程、劣化したのだ。

 

飽食の連鎖(food slave chain)

 テレビでは連日、グルメの番組、料理番組、行列のできる飲食店の特集、大食い番組、絶品食品の宣伝、スイーツ・ジャンクフードのCMが目に付く。締めくくりとして胃腸薬の宣伝を大々的に展開する。ここに「飽食の連鎖」で食い物の奴隷に成り下がった現代人を垣間見る。食い物を食い物にして、金儲けに走る企業の戦略が透けて見える。

 

日本人の肥満

 その結果が、日本の男性の40代~50代で肥満者が30%を超えている。20年前に比べると3割も増加である。肥満は病気である。この結果が、医療費40年間で、3.7倍への肥満化である。現代社会は病気製造の片棒を金儲け主義の企業が担いでいるといえる。更に製薬会社と医療産業まで金儲けで目の色が変わっている。人の命をネタに金を稼ぐのは、吸血鬼ビジネスである。

 その誘惑に負けた食い意地の履歴が、己の肥満として閻魔帳に記録される。美味しいものには毒がある。何のために生かされた命かを自問しよう。

 

足るを知らない

 満腹したライオンは、目の前をウサギが通っても襲わない。それが自然の摂理である。ライオンでも本能として「足るを知る」のである。ところが現代人は、満腹でもあるだけ食べてしまう。テレビも「食べろ食べろ」とグルメ番組の氾濫である。これでは、人間様も犬畜生にも劣る存在に落ちぶれる。その罰を糖尿病、高血圧、ガン、認知症として受けている。世の中では最高のことしか起こらない。ガンでさえ、己の細胞の「火事」を最小限に防ぐために命が起こす自衛活動である。病気になるのも、みほとけからのメッセージである。それに聞く耳を持たないのが現代人である。

2019-04-05   久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年4月 4日 (木)

聖徳太子17条の憲法からの学び

戦争と平和 

 中東、欧州での凄惨なテロ、米国の銃乱射事件がマスコミを賑わしている。この主の原因は貧困である。その貧困の元を作ったのはアーリア人の覇権主義による侵略戦争である。1920年に始まったフランスのイスラム諸国に対する植民地化侵略が現在に当地の貧困の原因となっている。その貧困は、中東やアジア、アフリカで欧米諸国が競って植民地化侵略を進め現地の住民を搾取したことに起因する。現在の血で血をあがなうテロは、植民地侵略戦争に起因する。

 

「和」とは

 「和」とは「禾」「口」と書き、稲を口に入れている様である。人は満腹になれば幸せな気分になり戦いをしようとは思わない。日本は和を重んじる風土があり、戦いや血を見ることを嫌う。ところが厳しい自然環境や貧困・戦争等で環境が悪いと、どうしても血で血を争う結果となる。それにあった「目には目を、歯には歯を」といった厳しい戒律も生まれる。かの地を広目天の如く俯瞰して、自国の幸せを感じた。(2015年2月3日)

 

鬼畜英米

 現在の経済状況は、昔の植民地政策の時代とあまり変わらない。飢餓状態のように金が金を求め、懐が満腹状態の資本家が更に金を求めて世界を駆け漁る。正に餓鬼である。グローバル経済主義の醜い姿である。その後に残るのは住民の貧困である。太平洋戦争当時、欧米を鬼畜英米と言ったのは、そんなに間違いでなかったのだ。

 

1%の富裕層、世界の富の半分を保有へ

 世界の人口の1%の富裕層がもつ資産の総額は来年までに、残る99%の人口の資産を合わせた額と同程度になるという推計を、国際支援団体のオックスファムが19日に発表した。また、世界の富裕層上位80人の資産総額は、貧困層35億人の資産総額に匹敵するという。

 今回の推計によると、1%の富裕層が握る資産が世界の富に占める割合は、2009年の44%から、2014年は48%に増加した。このままのペースが続けば来年までには50%を超す見通し。

 残る52%の富についても、人口の5分の1の比較的豊かな層が46%を握っていて、その他の層が握る割合は世界全体の資産のわずか5.5%にとどまる。

 昨年の大人1人当たりの資産額は平均で3851ドル(約45万円)。これに対して富裕層の資産額は平均270万ドル(約3億円)だった。(CNN 2015.01.20)

 

17条の憲法

 仏教は和を重んじる教えである。今回の元号の選定で「令和」の和の字が選定されたのは、喜ばしいことだ。聖徳太子は和を重んじるが故、17条の憲法を立案し、仏教の布教を推進した。

 

軍国主義の興亡

 時代が変わり、明治時代になり富国強兵をしないと欧米の植民地化に席巻されるのを防ぐため、軍国主義が台頭してくる。そこで邪魔になったのが和を尊ぶ仏教である。仏教に戦争はご法度である。それ故、軍国主義者が後ろで糸を引き、廃仏棄却の嵐が全国を吹き荒れ、多くの仏像や寺院が壊されていった。

 この時代に智慧者が出て、その嵐を避けるため寺院内にお稲荷さんの神様を祭った。それが現在の寺院内にあるお稲荷さんである。「神様に手をだせるものなら出してみろ」と居直ったのだ。だから軍国主義者も神様には手が出せなかった。

 我々は、聖徳太子17条の憲法の心を見直し、血への復讐の争いに和をもって終りとしたい。私は毎朝の散歩で、大垣市大悲院禅寺内の玉姫稲荷大明神にも立ち寄り平和であることの感謝に手を合わしている。

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大悲院禅寺の玉姫稲荷大明神

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172    馬場恵峰書 「聖徳太子17条の憲法 10m巻物」(部分)

  20141113日撮影

2019-04-04    久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2019年4月 3日 (水)

追悼 河村義子先生 

死刑囚として生きる  大きな未完成を求めて 

 「芸術に完成はあり得ない。

  要は、どこまで大きく、未完成で終わるかである。

  1日を大切に精進したい。」 奥村土牛画伯

 土牛画伯は、富士山をテーマに多くの絵を残した。画伯の死の1年前、100 歳の時に描いた「100歳の 富士」は有名だ。とても、100 歳の時の作品とは思えない。その画風は単なる美しい富士山ではなく、白い雪化粧の中に、宗教的雰囲気と精神的葛藤を漂わせている。画伯が100 歳を超える長寿で、かつ現役であり続けえたのは、「大きな未完成」を求めるため、前向きの意思と芸術へのこだわりを持っていたためでしょう。画伯の上記言葉は、芸術に限らず人の全ての分野に当てはまるのでは。人は意思と目標がなければ、長生きはおろか、人生の全うもできまい。

 人は必ず死ぬ。人は生まれた時に、神様から死刑宣告をされている。それゆえ、死刑囚としての人の生きざまは、死をどの様に認識するかで、100 年間の残り少ない(?) 日々を送る時、そのアウトプットが大きく異なる。特に、後世にその作品を託す芸術家は、限られた時間をいかに作品に昇華すべきかに心血を注いでいる。

 

芸術の価値

 美術品や骨董品が、何故価値があるかは、それの壊れていない姿にある。だからこそ、人は有り難がり、大事な物として床の間や美術館に飾るのである。これが少しでも欠損していると、全く価値がなくなる(それは歴史博物館向き)。人を骨董品に例えると失礼だが、人が100 歳まで生きて、なおかつ現役であることに、その偉さがある。壊れた骨董品に価値が無いように、いくら長生きしても「創作」活動を停止したのでは、人としての存在価値が半減する。長くその地位にあること、長くその仕事を継続していることは、それだけで価値がある。長く続けるだけでも、それ相応の情熱と努力がなければできない。人並み以上の時間の継続は、現状維持で良い、との安易な姿勢では達成できない。人生での現状維持は、即後退を意味する。それは残存時間をカウントする時限タイマーを早送りモードにすること。その気持ちになったら、後進に道を譲るべきでしょう。

 

死刑囚とは

 作家で精神科医の加賀乙彦氏が、興味ある報告をしている。彼は刑務所で多くの受刑者と面接して、終身刑の囚人と死刑囚との間で、その生き方に明白な差を見いだした。終身刑の囚人が、なんとなく元気がないのに対して、死刑囚は元気でキビキビしている。両者の差で明白なのは、前者の眼は死んでいるが、死刑囚は眼が輝き、澄んでキラキラと輝いていることだという。終身刑の死が不確定なのに対して、死刑囚は明日にも死刑執行があるかもしれない。その緊張感の有無が、この差を生むらしい。それは死刑囚が死を避けて通るより、避けえない事実として、1日1日を有意義に過ごそうとする意識が働くためのようだ。

  「死を見つめる意義」大阪大学人間科学部教授 柏木哲夫

                   『日本経済新聞 夕刊1996.10.12』

 

100歳の奥村画伯

 100 歳を越えた画伯が、有限の時間を意識しないはずがない。その日々の心情は、ある意味で死刑囚と同じかもしれない。だからこそ、限られた時間内で、緊張感を持って生きる大事さを認識していたのでしょう。それが冒頭の言葉に顕れている。だらだらとした日々を送る終身刑の囚人より、緊張感のある死刑囚として生きたほうが、有意義で前向きの人生が送れるようだ。生きているのと、生き永らえるとの差は限りなく大きい。

 そんな(100 歳の)画伯の筆使いが、雪化粧の富士山を美しくそびえさせつつ、成長するかのように描かせている。しかし、その美しさは、絵葉書等に登場する「単に」美しい富士山のそれではない。富士山の頂上の美しさは、それの歴史を示す中腹部の崩れゆく暗い岩肌の対照として、輝きとして存在する。まるで人の古傷や生きざまを表した縮図であるかのように。これは長年(?) 、人間家業をしてきた画伯の醍醐味かもしれない。この芸当は、80歳の鼻垂れ小僧にはできまい。死刑囚としての私の死刑執行は、明日か30年後.....

                     

エピローグ 

 ある本で土牛画伯の言葉に触れた数カ月後の1996年10月11日、あるご縁で、この『百歳の富士』のリトグラフが、で目の前に提示された。あるご縁を感じた私は即決購入し、この絵を土牛画伯の命の具現化として、自宅に飾った。この絵は試刷りのリトグラフで、土牛画伯のサインはないが、本物のリトグラフである。

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義子先生の死計

 河村義子先生は5年前に、難病のガンが発見され、余命宣告された。義子先生は、根本治療をすると、ピアニストとしてやっていけなくなることが分かり、手術を拒否して最期までピアニストとして生きる道を選ばれた。義子先生は最後の最期まで、ピアニストとして命を輝かせて生きた。

 その輝きは、欧州への演奏会旅行、TIMM との演奏会、ドレスデントリオとの演奏会、カナデノワコンクールへの立ち上げ、クリスマスコンサートの企画、音楽監修、後進の指導等で、死期が迫っている素振りを全く見せず、その素晴らしい音楽活動を遺された。芸術家として、未完の完成を目指して命を燃やされたと思う。その時期が享年61歳として少し早かったが、活動に悔いはなかったと思う。それがせめての慰めである。だから1000人余の弔問客が押し寄せたと思う。

 その病気を知らない多くの人が、その訃報の愕然とした。私も見事に騙された一人である。先生のレッスン中でもその気配は見せなかった。たまに雑談で、死を予感する言葉を示唆されたが、冗談だと思い、鈍感な私はそれに気がつかなかった。

 

死の示唆

 「この写真は私の遺影に使うの」、「ヨーロッパの演奏旅行を完遂できて、もう思い残すことはない」(帰国後の発言に当時、何を大げさな!と私は呆れた)、「白木の箱でなく帰宅できました」、等を考えれば、先生の心情が理解できたのにと悔いが残る。なぜあれほど、ドレスデントリオとの演奏会開催にこだわって、実現に精力を注がれたのか、当時は分からなかったが、逝去されて初めて悟る愚かさを痛感する。

 私の玄関に飾ってある「百歳の富士」を見るたびに、未完の完成を求めて死の間際まで音楽堂に求道された義子先生を想いだし、先生を偲んで、追悼の言葉としたい。

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シュッガルト楽団と共演(シュッガルトのHPより)

ドイツにて 2016年5月

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TIMMとの演奏会(大垣市音楽堂)‎2017‎年‎9‎月‎29‎日

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「世界で一流の音楽を楽しむ会」に呼ぶ予定のサラ・ディビスさんの演奏会で。(多治見市) ‎2018‎年‎5‎月‎29‎日、

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最後の公式演奏会「ドレスデントリオとの共演」大垣クインテッサホテル

2018年1月13日

2019-04-03     久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2019年4月 2日 (火)

生涯現役の心がけ

 人はどんなに強欲で精力的でも、深夜になれば睡魔に襲われ、眠りにつく。どんなに財産があろうとも、最後は赤子の如くになって寝る。その時には、食欲、性欲、物欲も権力欲もなく、ただひたすら眠りたいだけである。人の一生を一日に置き換えると、人生の終末は、深夜に眠りに就く姿によく似ている。その時には、良く働いた一日に満足して、安らかな眠りにつきたいと思う。

 

無為の眠り

 一日の運動・労働不足で寝付かれず、酒に頼っての睡眠前儀式では寂しい。就寝前に当日(一生)の反省をして、横になるのが良き眠り前の儀式である。やることもないから、寝ようかでは、「起きたけど 寝るまで特に 用もなし」の来世(明日)が待っている。そんな終末を迎えたくはない。やり残してでも、やり続けながら立ったまま眠るが如き人生も憧れである。

 

走りながらの眠り

 深夜0時を回っても、まだやり足りないと睡魔と戦いながらの受験勉強や、やりかけた仕事がまだ途中で、しぶしぶ眠りにつくような眠り方も理想である。勉強や仕事をやりながら寝てしまう時もあろう。それは現役として走りながらの死の姿である。そんな眠り前の儀式もない形も理想的な眠りではある。

 

わしがやらねば誰がやる

 平櫛田中(1982~1979・彫刻家)は、90歳の時に30年分の材木を買い込み、彫刻道に励んだ。平櫛田中は百歳を超えても、30年かかっても使いきれないほどの材木を所有していた。これはいつでも制作に取り掛かれるようにと、金銭に余裕がある時に買いためた材木が、いつの間にかそれだけの分量になっていたためである。そして死の直前まで彫刻に励み、107歳の天寿を全うした。下記は彼がよく揮毫した言葉である。

「今やらねばいつできる わしがやらねば誰がやる」、

「不老 六十七十は洟垂れ小僧 男盛りは百から百から

 わしもこれからこれから」

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 人生において、最後まで現役でいるのは理想である。仕事に惚れ、仕事に没頭し、惚けて死んでいくのが理想の人生。

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2019-04-02     久志能幾研究所 小田泰仙

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2019年4月 1日 (月)

老いてからの心構え

 人生は生老病死。それに逆らって生きるから、過労死する。自然体がよい。行く末を見極めて、人間として生きよ。老いては子に従えは、自然の摂理。権力の座にしがみ付くのは、醜態である。

 

・子供にこうして欲しいと思うな。

 息子には他人の女が付いている。息子には息子の人生がある。息子は昔の己の姿。大目に見て上げよう。

 

・今日は、今日のことを仕上げよ。

 過去は胸にしまえ。今日が最期の日と思え。明日があると思うな。今のうち。一日一生。一瞬一生。人のことを構っている時間はない。

 

・人の長所だけを見よ。

  意識して探さないと、欠点だけが目につく。視野が狭くなると、長所が見えない。

 

・心を健康に保て。

  体が健康でも、心が病めば、生きた屍である。健康でなければ幸福はない。

 

・老いを受け入れよ。

  自然に逆らうとは、神佛に逆らうこと。自然体が一番よい。生あるものは生老病死。今更つっぱっても大人げない。

 

・消費をして日本経済を活性化せよ。

  あの世にお金を持っては逝けない。老人にできることはお金を使うこと。消費は世の為人の為。消費は人の為ならず。お金を使えば自分に帰ってくる。

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Photo_2   馬場恵峰書

2019-04-01  久志能幾研究所 小田泰仙

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2019年3月31日 (日)

大垣スィーツグランプリが、脳を破壊する

侵しなお菓子な誘惑で、子供が病気になる

 私は、危険なトランス脂肪酸の入ったお菓子類を食べない。日本では、それが野放しで日本人は大量消費させられている。

 トランス脂肪酸の有害性が明白になり、特に幼児の脳の発展に影響があるので、欧米では使用が禁止されている。ところが、日本の厚生省の怠慢で、日本では規制がされていない。

 日本の良心的な菓子メーカは、幼児用ビスケット(不二家)に、トランス脂肪酸(ショートニング、マーガリン)を、使っていない。しかし同じビスケット類でも、大人用のビスケット(森永製菓)には堂々とショートニング、マーガリンが入って売られている。

 

大垣スィーツグランプリの愚

 大垣市が主催する元気ハツラツ市で、菓子コンテストを開催して、最優秀賞にグランプリを贈っている。しかし、そのグランプリを取った製品には、ショートニング、マーガリンがたっぷり入っている。大垣市は、大垣市民の子供の健康をどう思っているのだ。大垣市の将来を担う子供たちの脳が壊されれば、大垣は滅亡だ。こんなことでは、大垣市と大垣駅前商店街が衰退するのも故あること。

 

子供への犯罪

 行政も子供の健康を考えて、グランプリの選定をして欲しい。スィーツでグランプリを設けても、大垣の未来に何の貢献もない。逆に大害である。美味しいものには毒がある。大垣スィーツグランプリを選定しても法律的には問題なくても、世の動向からは外れており、大垣市行政の子供への「犯罪」である。国の政策が間違っているのだ。せめて地方行政が正さねばならぬ。お役人ももっと勉強すべきである。お役人の頭が悪いのは致し方ないが、子供たちの脳は大事にせねばならぬ。子供は日本の宝である。

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元気ハツラツ市で大垣スィーツグランプリの表彰式 2018年3月4日

  入賞作品は、ショートニング、マーガリンが大量に使われている。

  責任者の大垣市長には、やったことは当然として、やらなかったこと(規制しなかった)にも責任が問われる。

 大垣市長として、やるべきもっと大事なことがあるだろう。こんなことに時間をかけているから、大垣市が衰退するのだ。

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トランス脂肪酸は脳にダメージを与える危険性あり

 良い油が不足すると、代わりにトランス脂肪酸が脳神経の構成材料として使われやすくなる。使われたトランス脂肪は脳の伝達神経機能を変形させる。そして、この状態が何年も繰り返されると、ADHD、情緒不安定、うつ、集中障害などの脳の重要な機能低下を招く恐れがある。特に、発達途上にある子供の脳の発育、人格形成に与えるダメージはかなり大きいと考えられる。その他にも、トランス脂肪酸の害は数知れない。LDL(悪玉)コレステロールを増加させ、HDL(善玉)コレステロールを減少させる働きがあり、冠動脈性心疾患に繋がる恐れがある。冠動脈性心疾患により、突然死・糖尿病・内臓脂肪の蓄積(メタボ)・高血圧・高血糖になるリスクが高まる。アトピーなどのアレルギーを誘発する可能性など、たくさんの体への悪い影響が報告されている。

この項、「全米が禁止したトランス脂肪酸が悪い理由。子供の脳は大きいダメージを受ける!マーガリン、ショートニングは要注意!」より

https://shichida-life.co.jp/magazine/life0033/

 

以下、各国の規制を記す

(1)デンマーク

 2003年から国内で販売されるすべての食品の油脂中におけるトランス脂肪酸の含有量を2%以下に制限。違反者には最高2年の禁固刑が科される。

(2)カナダ

 2018年からマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどによく使用される部分水素添加油脂(合成油脂)を食品に使用することを禁止。輸入も禁止。

(3)韓国

 2007年からトランス脂肪酸の使用表示を義務づけ。

(4)アメリカ

 2006年から食品中のトランス脂肪酸量の表示を義務づけ。併せて総脂質量、飽和脂肪酸量、総コレステロール量の表示を義務づけ。

(5)ニューヨーク市

 2008年、飲食業者は一人前当たり0.5g以上のトランス脂肪酸を含む水素添加油脂(合成油脂)、ショートニング、マーガリンを含む食品を保管、使用、または提供してはならないと厳しく規制。

(6)中国

2011年よりトランス脂肪酸の表示を義務化。

 

★日本で

このように世界的に規制の動きが広まるなか、日本ではなんの規制もない。厚生労働省の見解は「我国と欧米諸国とでは食文化が異なる。したがってトランス脂肪酸に関して規制する必要はない」との見解である。

以上は2019.03.20小薮浩二郎著「「食品の闇」中国ですら表示義務化の危険なトランス脂肪酸、日本では野放しで日本人は大量消費」より https://biz-journal.jp/2019/03/post_27174.html

 

 防腐剤、農薬の規制が世界で一番緩いことを誇る厚生省の役人のいう事など信用できない。欧米では10年以上前から規制しているのに、日本では全く規制なしである。これでは、認知症やガンが増えるはずだ。やはり、自分の健康は自分で守るしかない。食品を買う時は、成分表を眺めて、トランクス脂肪酸が入っていないか、確認して購入すべきである。このトランクス脂肪酸の過剰摂取が、認知症や多くの病気の原因だと私は思う。

 

2019-03-31   久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。