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2022年7月13日 (水)

破綻調 - 統一凶会狂葬曲 信者が来りて 笛を吹く 

 

 現在、安倍元総理を暗殺された事件をめぐり旧統一教会との関りが取り沙汰されてマスコミは騒々しい。

 その旧統一教会の信者の夫婦(私の遠い親戚)が、3年前に、私の自宅に来りて笛を吹いたことを思い出した。今思うと、まるで悪魔が来りて笛を吹く有様であった。この件で、今までの因縁に驚いている。

 それは2019年6月19日のことである。私が愛知県がんセンターから退院して、自宅で静養している時であった。血のつながらない遠縁の親戚から連絡があり、私に会いたいという。私は彼とは親戚関係であるが、今まで一度も会ったことがない。それよりそんな親戚がいることさえも知らなかった。何でも、私が作った家系図を従弟の家で見て、ぜひ作成した本人に会いたくなったという。

 今から考えると、私が家系図を作るほど信心深く、その教団への入会のカモだと思ったのだろう。彼にも信者を獲得するノルマがあったのだろう。

 

家系図作成

 その家系図は、私がお墓造りをする際、過去帳を調べ、戸籍を調べて、親戚に聞き取り調査をして、10世代前に遡り、約150人分、1734年没のご先祖まで調べて作成した力作である。関係親戚に配布した家系図である。

 そのお陰で立派なお墓を改建することができた。ご先祖様に感謝である。そのおまけの騒動で、今回の事件が起きた。

 

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 家系図

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信者来訪

 それで遠方から来宅した彼らと話に花が咲き、食事もして和やかに会談は終わった。今から思い起こせば、彼の訪問目的は、統一教会への勧誘であったようだ。彼にとっては残念なことに、私と私の家の状況を確認して、それは無理と諦めたようだ。その時に私が覚えた異常さは下記である。

 

異常さ1

 私の家には、松本明慶師の仏像が置かれている。私の家の状況と私の仏教への信仰の様を見て、これは統一教会への入会は無理と悟ったようだ。

 彼はお土産で韓国製のお土産のお面セットを持参したが、出すのが恥ずかしいと、躊躇しながら差し出した。そりゃあ、巷の土産屋で売っているレベルの商品では、松本明慶師の仏像の前では確かに恥ずかしい。またこの嫌韓感情がある日本でそんなお土産を持ってくる神経が異常である。

 このお土産品は、型で作られた樹脂製品で、日本のこけしの様に手作り品ではない。日本の製品なら、大量製作はするが、職人が人形の眉毛や目などを一本一本手書きである。それなら許せるが、この製品にはその繊細さも無く、ガサツでますます有難味が感じられない。

 

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 賤民、愛妻、貴族の仮面のミニチュアの額、大きさはA4ほど

   不気味で飾る気になれない

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異常さ2

 それで帰宅時に、「小田家のためのお祈りをしてもいいですか」と聞いてきたので、面食らった。その異常さを感じたが承諾はした。彼は、私の目の前で呪文を唱え、私の家の為のお祈りをしてくれた。不気味であった。今だかって、そんな祈りをした来訪者はいない。常識ある日本人なら、見えないところで私の家の安全を黙って祈ってくれるだろう。それが日本人の陰徳である。それを見せびらかして祈るとは、日本の文化に合わない。

 帰り際に、統一教会のパンフレットを置いていった。夫婦で来たことも、異常な姿である。それで彼らの真の訪問目的を知った。

 

異常さ3

 彼は韓国系の組織で働いており、その名刺を渡してくれたが、肝心の自宅住所は教えてくれなかった。かれは親戚として訪問したのに、自宅住所を教えてくれなかった。その後の連絡は全くなく、今でもどこに住んでいるかは不明だ。

 

異常さ4

 「韓国伝統の仮面」のお土産を持参した意味が異常である。彼が持参した「伝統のお面セット」は、韓国での仮面劇で使われるもののミニチュアである。日本の能と違い、その仮面劇は、性的なモノや、政治批判で少し下品である。

 この仮面劇は、タルチュムと言われ、その主な登場人物は、両班や僧侶、夫婦、翁などである。中には妾やハンセン病者などが登場する演目もある。

 また過激な性描写や障害者の描写など、現代の我々からするとタブーと思われる場面が描かれている。しかしタルチュムの韓国観客はそれらを躊躇なく見ている。

 朝鮮時代、人々は4つの身分階級に分かれていた。庶民は、一番身分の高い「両班」などによって虐待を受けていた。朝鮮時代の支配層は、ただ庶民から強奪するだけの貴族で、庶民のために徳ある政治を行うものではなかった。タルチュムの劇は、そうした支配階級への批判や皮肉が込められている。これは日本の能とは別次元の不満解消の民芸であった。だから韓国伝統の仮面には、能面の美術性はない。この仮面セットも貴族と妾と奴隷の面の取り合わせなのだ。見ていて不快である。だからそんなものを貰っても嬉しくない。

 またその異常さは、その製品の製造元がどこにも書いてない。「大辰」と書かれたのが製造元のようだが、住所も電話番号も書いてない。「Made in KOREA」と書かれた言葉が異常である。例えば、日本なら漢字で「日本製」と書く。なぜ英語で「Made in KOREA」なのだ。

 また裏面にある「重要無形文化財 第69号 河回別神神落仮面劇 指定年月日 1980.11.17」と記載があるが、何故ここだけ日本語なのだ。なぜハングル語でないのか。

 手土産なら常識的に、「新品」の銘菓の菓子折りを持って行けばよいのだ。それがグロテスクな「中古」の仮面では興覚めである。

 

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 仮面の額の梱包箱。どう見ても中古品であり、傷んでいた。

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異常さ4

 その梱包箱のタイトルが「大韓民国重要無形文化財伝統仮面」である。その文言だけは漢字で、あとは全てハングル語、英語で、日本語はない。なぜタイトルだけ漢字なのか、違和感を覚える。だからこれは日本向けのお土産品と断定した。

 ご丁寧に、その梱包箱は明らかに使い古しのようにくたびれていた。人は些細なことに気が付くのだ。それに気が付かない人間が罠にかかり地獄に落ちる。 

 

異常さ5

 彼の妻は私の書棚に置かれたマーフィーの著書に興味を惹かれ、彼女もその本を読んでいるという。その訳者が、ペンネームで表に出ていないが、渡部昇一先生であることも知っていた。彼女は、かなり精神文化に造詣の深い人のようだ。異常ではないが、私は彼女からかなりの特殊性を感じた。

 

マスコミ情報

 この数日のテレビ報道で、下記の情報を得て、私はビビっている。

 教団に入会すると、信者の義務として収入の10分の一を寄進する生活を送る。

 それはあくまで建前で、お金は全て神様のものが原則である。

 全てのお金を神様に捧げるのが信者の務め。

 信者は一冊3000万円の聖書を、一人一冊で購入する。3人家族なら3冊必要で合計9千万円、ローンの支払いである。 

P10903991s 日テレNEWS 「教団の主張に反論」 YouTube

        渡辺博弁護士が証言  2022年7月12日

 過去最高の寄進額は54億円。その家は破産したそうだ。

  その教団の寄進総額は1兆円を超える。

  ある普通の元信者は6年間に500万円を貢いだと証言している。 

 お守りの印鑑は40万円で買わされたとか。

 2000万円、3000万円を寄進した信者などゴロゴロいるという。

 そのカネは家屋敷を担保にし、家族に無断で土地を売って作った金である。

 

 山上容疑者の母は20年前に寄進のし過ぎで破産しており、兄は自殺している。

 父も自殺をしており、山上容疑者も過去に自殺を図ったことがる。

 その母は、最近、信者の活動を再開したようだ。

 山上容疑者の母は教団に1億5千万円を寄進したようだ。そのうち5千万円を取り戻したという週刊誌報道がある。これで統一教会の神様は、お金大好き神様であることが暴露された。

 

「デイリー新潮」記事

「統一教会」から5千万円返還させていた……「山上容疑者」が抱えていた教団との金銭トラブル(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

 

 統一教会の田中富広会長は「過去には過剰な寄進があったが、今はない。」と記者会見で証言した。つまり過去は、過剰な寄進が横行していたのを認めている。

 それを告発している弁護団は、今でも過剰な寄進は続いていると、田中会長のウソを告発している。

 

 オウム真理教でも、全財産を教団に差し出して出家する。どの新興宗教の教団もやり方は同じである。出家すれば、もう帰るところがないから、教団の言いなりである。だから教祖から命令されれば、サリンだって撒く。撒かないとポアされるのだ。目の前で仲間が教祖から言いがかりをつけられ、つるし上げされ、殺される姿を見せられれば、嫌でも従うしかない。明日は我が身なのだから。

 

危機管理

 私も統一教会の餌食になりそうになったが、それを防いでくれたのは、常識と正しく素直な観察眼である。そして正しい信仰心であった。

訪問してきた人の異常さを見抜けば、危険は回避できる。真の佛様は金儲けには興味があるわけがない。無制限な寄進を勧める非常識さを佛様が言うわけがない。それでは神様が信者が不幸になるのを望んでいるようなものだ。それが分からないように信者は洗脳されてしまうのだろう。洗脳された人間は、常識ある人間ではなくなっている。洗脳されれば、サリンでも撒くのだ。相手が破産するまでカネをむしり取るのだ。

 

洗脳の恐ろしさ

 その洗脳が遠因で、安倍元総理が殺された。最近の日本には新興宗教のグローバル経済教、拝金教が浸透している。昔は年功序列教、利他教、道徳教が普及していたが、それが軽視される時代となった。グローバル経済教、エリート教に洗脳されれば、毒の商品添加物を大量に認可する利己主義の官僚が出来上がり、金儲けノルマで、がんを発病させる食品を製造、販売、宣伝する奴隷人間が溢れる日本が出来上る。それで年間38万人が、がんが原因で殺されている。それも増加の一途である。

 食品への注意よりも、精神の食べもの「宗教」、「洗脳」に最大の注意を払おう。悪魔に洗脳されれば、脳死である。人生が終わる。

 

2022-07-13  久志能幾研究所通信 2431号  小田泰仙

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2022年7月12日 (火)

経済停滞が安倍元総理の命を奪った

 

 安倍元総理が奈良市で狙撃され、ヘリで22キロ離れた橿原市の病院に搬送されたニュースを聞いて、不思議な感触を覚えた。橿原市は私が以前に住んでいた街であり、その大学病院には、私も通院したことがある。現場映像に大きく写っている赤い「SANNKO」の看板も、私が住居を探す際にお世話になった不動産屋で、多くの因縁を感じた。

 後でネットを調べたら、奈良市にはまともな救急病院がなく、それで安倍元総理は橿原市の大学病院に搬送されたという。その搬送時間が狙撃後50分である。もし安倍元総理が近くの救急病院に搬送されて、10分以内に手当を受ければ助かった可能性があるとのことだ。

 

 「安倍元総理を救えていたかもしれない」専門家が指摘する”見過ごされた2つの死角” 前例と常識にとらわれた対応が”日本の弱点” | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

 要は、奈良県は近代の経済発展から取り残され、経済が停滞していた。奈良県は東海道経済ベルトから外れている。奈良市は経済発展が停滞していたため、まともな救急病院が作れなかった。

 あの地域は、何か設備を作るため仕事を始めると、古墳等の遺跡が出土して、その開発が止ることが頻繁である。以前、イオンがその地域に出店しようとしたが、その遺跡が出てきて、出店を諦めたことがある。それで経営に重大な影響を及ぼしたという。奈良から橿原市のへの高速道路建設も、完成まで30年以上も要した経緯がある。

 また空襲の被害に遭っていないので、昔の街並みが多く残っており、道が狭い。経済の血管である道路が少ない。奈良と橿原市の道路も、高層道路が整備される前は、国道が1本しかなく、それも1車線であった。だからいつも渋滞である。これでは経済が発展しない。その点で、気の毒な地域ではある。

 だから古代の首都があった奈良は、今は経済が停滞している。だから先端医療設備の整備にも支障が出る。経済が停滞すれば、民の命も首相の命も、危なくなるのだ。

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経済の意味

 井伊家おんな城主の井伊直虎は、城主を引き受ける際、「国はまず民が潤わねばならぬ」と決意表明して、政治に取り組んだ。それで経済の基礎を作り始めた。経済が成長しないと、民は豊かになれないのだ。

 

 経済発展

  ↓

 民の所得が増える

  ↓

 消費が増える

  ↓

 経済が発展する。国が豊かになる。

 この正のサイクルで国が豊かになる

 

 ところが、増税をすると、

 民が消費に回す金が減る

  ↓

 その分、経済活動が減る

  ↓

 働き先が減り、民の所得が減る

  ↓

 国の経済が縮小する。

 

 これで国の経済が負のスパイラルに陥る。これが現在の日本経済の姿であり、大垣経済の姿である。アメリカはトランプ大統領が減税をして、好景気になっていた。日本は増税をして、不景気になっていた。こんなことも分からない輩が国の長と大垣市の長をやっている。

 

 だからこの大変な経済状況の時、「ゴミ袋有料化」の増税を推進する大垣市の石田仁市長と近沢正議員とそれに賛同した議員達は市民の敵なのだ。経済の原則を全く理解していない。民を豊かにせず、自分達の利権しか考えない長は、国を治める資格がない。即刻、辞表を出すべきだ。

 

2022-07-11  久志能幾研究所通信 2430号  小田泰仙

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2022年7月10日 (日)

武器「洗脳」で暗殺や癌殺 安倍さんも斃された

 

 安倍元総理が7月8日、暗殺された。直接の凶器は手製の銃であるが、真の凶器は「洗脳」である。人がその気になれば(洗脳されれば)、どんな困難な状況でも、殺害達成まで付きまわし、やり遂げる。プログラムされた凶器ロボットのようだ。実際、彼は岡山、神戸と演説会場に出現していた。相手がそこまで狂っていれば、暗殺を防ぐことは難しい。

 脳に対する良い影響が「薫習」、「アルファ―メーション」、悪い影響は「洗脳」で、その目的が善か悪かの違いだけで手法は同じである。

 人は人生で一番多く見たモノに影響を受ける。それが強制的に頭を細工(洗脳)されれば、どんな非道なことでもやる人間が出来上がる。その事例が世に溢れている。

 

洗脳で暗殺

 サムシングダーク(悪の組織)が、ある人を洗脳すれば、彼に要人を暗殺させ、彼らに都合の良い状況に導くことが出来るのだ。

 何故、直ぐ捕まってしまい、死刑になる恐れがある暗殺を実行するのか。それで自分の人生が終わるのに、だ。安倍氏狙撃後、犯人が何も抵抗せず無表情で取り押さえられる姿は、思考回路が壊れた人間の有様である。彼はサムシングダークに洗脳されていたとしか思えない。

 

洗脳の成れの果て

 洗脳されれば、オウム真理教の狂徒のように、普通の若い高学歴の青年がサリンを撒く事態になるのだ。

 ヒトラーに洗脳されれば、多くのドイツ国民が彼に心酔し、彼の指示で100万人~150万人のユダヤ人をガス室に送ることが出来たのだ。ベルトコンベヤーのように、ドイツ人が地道に高度な大量殺戮設備を作る姿は、狂気である。

 大日本政府に洗脳されれば、「一億総玉砕、欲しがりません勝つまでは」との思想に染まる。

 中国国民は、中国共産党から「安倍氏は極悪人」と長年、組織的に洗脳され続けられている。だから、安陪さんが暗殺されたニュースが流れれば、中国ネット上で喜びの声が満ち溢れる。

 小さい頃から学校で反日教育として、「日本人は極悪非道の輩」と洗脳されている。だから東日本大震災のニュースを聞けばで、中韓のネット上に喜びの声が氾濫するのだ。反日教育を続けている国の責任である。なぜマスコミはそんな国に媚びを売るのだ。売国奴である。

 

親の背中洗脳

 親の後姿で教育(洗脳)されれば、KK息子のように、皇族と結婚しても父親の墓参りさえしない人間が出来上がるのだ。毎回、ゲタを履かせてもらう人生を送れば、努力しなくてよいと思い込む人間に洗脳される。それが現在の彼の姿である。

 

拝金洗脳

 利権に長年浸かって(洗脳)、長年議員生活を送れば(洗脳)、増税など平気でする官僚や議員が出来上がる。自分だけよければよいという環境に染まったのだ。平気でガンの遠因となる食品添加物を無差別に認可する官僚が出来上がる。その結果が、日本人の2人に一人ががんになる現状であり、毎年、年間38万人ががんで虐殺されている。それが40年間も続いている。現代のホロコーストである。

 私もその「がん製造ライン」に乗せられ、3年前にがんになり、危うく死にそうになった。企業人は、グローバル経済教、金儲け教に洗脳されて、がん発病の要因である食品の製造、宣伝、販売に余念がない。

 

CM洗脳

 日に何度も繰り返してCMで体に良くない食品を放映されれば、つい食べたくなるように「洗脳」される。食品売り場に行けば、ついその食品に手を出してしまう。洗脳教育の完成である。後はガン死に向かって癌製造ベルトコンベヤーに載せられる。

 

逆洗脳

 新型コロナの恐ろしさを何度も何度もマスコミが報じている。それは洗脳である。実際の新型コロナの致死率は0.34%で、がんの致死率37%に比べて小さい。しかし新型コロナの過剰報道の洗脳で、がん死から目を背けるように、日本人は洗脳工作がされている。

 

反公僕の鏡

 大垣市のゴミ袋有料化は、市民を忘れ、公僕であることを忘れ、利権に洗脳された石田仁市長、近沢正議員の成れの果ての結果である。石田仁市長、近沢正議員がその職にある限り、市民は地獄に落とされる。

 

2022-07-10  久志能幾研究所通信 2429号  小田泰仙

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2022年7月 9日 (土)

追悼 故安倍元総理

 

 安倍元総理が7月8日、暗殺された。私は気が滅入り、ブログを書く気が失せてしまった。しかしそれでは暗殺に関与した組織の思うツボだと思い、気を取り直した。安倍さんの死を悲しんで、自分の職務を疎かにすることは、安倍さんを悲しませるだろう。

 暗殺に関与した組織は安倍さんが邪魔だったのだ。だから安倍さんのやっていたことは正しかったのだ。安倍元総理は、今までの優柔不断なリーダ達とは一線を画す指導者であった。今までの近隣諸国への弱腰外交を断捨離してくれた。日本の政治を正しい方向に向けようとしてくれた。その勇気に感謝である。

 政治だから妥協の政策になってしまったこともあるが、それでも他の総理よりもはるかにましだった。

 安倍元総理の志を受け継ぎ、日本を良くするための決意を新たにした。日本を良くしてくれるのは、政治家や大偉人ではない。日本人の一人一人が自分の責務を果たすことだ。

 安倍元総理のご冥福をお祈り申し上げます。

 

2022-07-09  久志能幾研究所通信 2427号  小田泰仙

2022年7月 6日 (水)

私の予言「貴方は将来、がんになる」は100%当たる

 

 日本国立がん研究所から、日本人男性の65%、女性の50%が一生に間に一度は癌になるとの統計結果が発表された。(2018年のデータから)

 だから私が出会う男性に「貴方は将来、65%の確率でがんになる」と予言しても、100%当たる。ただし「100%がんになる」とは言っていない。「65%の確率で」という意味だ。

 天気予報で明日の降雨確率が65%なら、雨具の用意をするのが常識だ。日本国立がん研究所の統計結果で、日本人男性が一生の間に必ず65%が癌になるなら、その準備をしないのは愚かである。

 現在は、死亡率0.34%の新型コロナ禍で、大騒ぎをしてマスク、手洗い、ワクチンと防御している。しかし、死亡率37%、年間死亡者38万人のがん禍にあまりに無防備である。これで日本だけの局地戦「がん戦争」での「戦死者」は増加の一途である。だって日本政府が、がんとの防衛戦争を放棄しているのだ。だから欧米ではガン死は減っているのに、日本だけは激増している

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裏切り者たち

 最近の新型コロナ報道は、「がん戦争」戦局のひどさを大本営発表で隠しているかのようだ。新型コロナの年間死者1万人に対して、がんは年間37万人の死者数なのだ。それも新型コロナ禍はこの2年間だけだが、がん死はここ40年以上増加が続いている。まるでミッドウェー海戦の敗戦を誤魔化した日本大本営と同じである。それは太平洋戦争当時、大本営発表をそのまま流し、実態を報道しなかった新聞と同罪である。

 マスコミは食品業界からの宣伝費に目が眩み、「がん戦争」戦死者の増加の手助けをしている。テレビではガンの要因食品の宣伝ばかりである。

 厚生省の汚役人は、己の利権のためがん発生の原因となる食品添加物の認可で忙しい。英国は認可添加物数が20種,フランスは30種、日本は350種である。いくら添加物が単体で安全であると認定されても、複数の添加物が出す相乗弊害は未知のままだ。

 医療業界はガンの市場規模11兆円に目が眩み、対処療法で金儲けに忙しい。

 日本には「がん戦争」の裏切り者ばかりである。

 

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  先進国と日本のガン死亡率変化。海外は減少、日本だけ増加。

  男女別、WHО(世界保健機構)統計資料より

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P11204821   愛知県がんセンターの資料      乳がん激増

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  働き盛りの女性に乳がんが激増(日経ビジネス 2016年2月8日号)

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 日本経済新聞  2019年10月18日 

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「雨が降れば傘をさす」(松下幸之助翁)

 それが人生経営の金言である。今の日本には、がんになる環境要因が、雨嵐と降っていると同じだ。今のままの狂った食生活、狂った生活習慣では、がんになる確率が極めて高い。それが日本人の2人に一人ががんになる現実である。また高齢化が進んでいるので、高齢になれば必然的に癌になる。和田秀樹先生の病院で高齢者の病理解剖をすると、80歳以上は全員にがんが発見されるそうだ。

 

 雨が降ることが分かっていれば、その対応をするのが、経営者だ。そうでなければ、閻魔様から、人生劇場の退場を宣告されても致し方ない。

 

 今更手遅れでもあるが、そうはいってもがんが目に見える大きさになるには約10年の歳月がかかる。今からでは手遅れに近いが、定期ガン診断、早期発見、早期治療に取り組むしかない。早期に対応すれば、ガンはある程度対応することが出来る。自分が自分の体の経営者なら、体の経営をするべきである。

 私も3年前にガンが見つかり、手術をした。私の場合、手遅れ寸前だったので、今でも後遺症で苦しんでいる。

 

私のがん予防・術後治療

 がんは生活習慣病である。だから生活習慣を正さないと再発する。しかし外科の医師や抗がん剤の医師はそんなことは言ってくれない。専門分野に細分化された現代医療では、病人の全体を見ず、患部の細部を深堀りする。だから「先端医療を駆使して患部を完治させました、しかし患者は死にました」となる。それは対処療法だからだ。

 病気を治す原則は、元を断たなきゃダメなのよ。

狂った食生活を避ける

 揚げ物、加工肉、食品添加物が多い食品、甘いものを避ける。

 暴飲暴食を避ける。食べ過ぎない。私の一食分のご飯量は100gに制限している。

 禁酒、禁煙、禁スィーツ、禁ポテチは当たり前。副煙流の危険があるので喫煙者には近づかない。

 

狂った生活習慣をなくす

 正しい睡眠、適切な運動、適切に太陽に当たる。

 お風呂はシャワーではなく、全身を10分間湯舟に浸かる。体を温めるためだ。

 

免疫力を上げる

 食生活で腸内環境を良くする。体力を上げる。体温を上げる。生死を制するのは、最後は体力であり、免疫力である。人はガンでは死なない。免疫力が低下して、肺炎等を起こして死ぬ。だから免疫力を上げる生活習慣が必要だ。

                                                           

人をよく喰う

 食えん人と付き合うとストレスが溜まる。ストレスががんの最大原因だ。食える人間と付き合い、良き人生を送る。自分自身も煮ても焼いても食えぬ人間にならぬようにする。食える人になるため、最低限の心掛け、「仁義礼智信」を大事にする。そして笑え。笑いがNK細胞を活性化してがんを予防する。

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ガンの正しい知識を本から得る

 本を全く読まない人に比べて、本を読む人の平均寿命は2年も長い。つまり健康への知識が寿命を延ばす。

 無知が人生に壁を作る。バカの壁を乗り越えれば、人生が開ける。

 

 

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馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

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  馬場恵峰書

 

2022-07-06  久志能幾研究所通信 2426号  小田泰仙

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2022年7月 3日 (日)

霊感力を高める 良き師、良き友との出会うため

 

 良き師、良き友が人生を豊かにしてくれる。その師と友と出会うため、霊感力を高める努力をすることだ。霊感力を付けるために、神になることだ。佛になることだ(「佛」とは、「人」に「非ず」と書く)。無私になることだ。無欲になることだ。そうすれば、見えないものが見えてくる。出会う万物は、声なき経を唱えている。その声を聴け。

 霊感に曇りを与えるのは、欲である。物欲、権力欲、色欲が目をくらませる。

 出会うための「選択」は、出会った後の努力より重要である。

 間違った選択では、いくら努力をして報われない。出会った狂祖を師と間違え、間違った選択で、修行に励み、サリンを撒いて絞首台への道を選んだ高学歴のオウムの若者達もいた。

 我々は彼らを笑えない。日本人の多くがテレビの洗脳教育に犯されている現状だから。日本人は、そのマスコミの洗脳教育で、新型コロナより怖ろしいガンの病から目を逸らされている。

 

 外見的なことだけでは、師も友もその本質が見えない。その時に頼れるのは身に付いた霊感力だけだ。

 しかし霊感力が無くても、相手の振る舞いから、付き合ってはならない人の区別はつく。それだけでも、良き師、良き友と出会う一助になる。それで地獄に行かずにすむ。人相からのメッセージ、振る舞いの匂いから、その霊感を高めよう。

 初めて会った時、付き合っている時、オカシイと違和感を覚える人は、やはりおかしいのだ。自分の霊感を信じよう。自分の霊感には、数十年間と生きてきた経験という蓄積がある。

 

人生最大の危機

 私が騙されそうになった事件は、ある新興宗教団体からの「お誘い」であった。ある会社の社長からの話であった。ある経営研究会の元会長からの話であったので信用した。「貴方は選ばれたのです。普通の人は簡単には入会できません。入会すれば貴方の家は特別に永遠に仏様から守られるのです」と。

 なんで私ごときが?との疑問も出て、その過程で自宅内で骨折事故が起こり、それで霊感が働き、目が覚めた。もし騙されて入団すれば、1千万円近くを貢ぐことになったようだ。多分それで私の人生は終わっただろう。

 その教団に関するネット情報では、その種の情報で溢れていた。私を勧誘した人の上司にあたる税理士法人会の会長からは、「ネットには嘘の情報が溢れているから、見てはならない」と禁止された。禁止されれば見てしまうものだ。その情報で私は目が覚めた。

 そしてその悪い情報は、その教団のIT部隊の手で直ぐ書き換えられていて、書き込みと削除のいたちごっこであった。私がつい先ほど見たはずの情報が消えている。それが頻繁であった。これは2011年ごろの話で、現在でもその教団は大活躍中である。退会するための訴訟も数多く起こされ、話題の多い新興宗教団体である。現在でも時折、週刊誌の怪しい話の記事を盛大に提供している。今でも騙される人が絶えないようだ。

 

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馬場恵峰書   2015年12月15日 日中文化資料館にて
 

2022-07-02  久志能幾研究所通信 2423号  小田泰仙

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2022年7月 2日 (土)

病気になったら病院に行くな

 

 病気になったからと安易に病院に行って薬をもらうだけなら、病気は決して治らない。薬では病気は治らない。病気になった真因を見付けて、それを解消しないと病気は治らない。

 高血圧になったからと、出されるまま降圧剤を飲むから治らない。降圧剤は対処療法である。それが認知症、がんの遠因となる。高血圧症は生活習慣病である。 

 がんになって抗がん剤を飲むから、治らない。狂った生活習慣と狂った食生活を直さないから、がんが再発する。がんは生活習慣病である。 

 

 糖尿病が進むと腎臓が悪くなる。腎臓が悪くなったからと人工透析をするから、治らない。人工透析は対処療法である。人工透析の医療費は、一人当たり年間400~600万円もかかる。それでも高額医療費補助で、個人負担は月8万円ほどで、差額は健康保険で国民が支払うのだ。病院側は手間がかからず、ぼろ儲けである。

 国内の透析患者数は33万4,505人(2017年)、で年々増加傾向である。日本人1億2千万人のうち、約360人に1人が透析治療を受けている計算だ。原因となる疾患で最も多いのは糖尿病腎症で、全透析患者数の38.4%を占める。その真の原因は、狂った食生活である。

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巨大産業

 医療関係者もがんの対処療法しか推奨しない。がんにならない指導を疎かにしている。なにせがん医療は年間11兆円(推定)の大産業なのだ。それが無くなれば医療関係者は失業である。だから新型コロナで死亡率が0.34%しかないのに大騒ぎをして、がんを隠蔽している。ガンの死亡者数38万人、死亡率37%、全死亡者数の26%を占めるがんの脅威を敢えて報道しない。厚生省の官僚、食品業界、マスコミもがん医療関係者で、加害者でもある。

 

 現在の日本の年間医療費総額は43兆円である。日本人の2人に一人ががんになり、日本人の4人に一人(38万人)ががんで死ぬ。それから逆算すると、その医療費は年間11兆円と私は推定した。

  日本の年間全死亡者数 1,452,289人      (2021年)

        日本のがんの死亡者数    378,385人(26.0%)(2019年)

 

 

病院の価値

 そもそも、病院に有るのは、診察室、処置室、手術室、薬剤室、会計課等であり、治療室はないのだ。

 財政破綻して夕張市の大病院が閉鎖され、CTもMRIも無くなってしまった。その結果、夕張市の死亡率は下がったのだ。もちろん医療費もさがった。

 その病気の原因が生活習慣病であるから、狂った生活習慣を直さないと、病気が治るはずがない。いくら高額な医療機器があっても病気が治るわけではないことは、夕張市の医療現場が証明している。

 

人生運営

 人生で不慮の事故に遭ったり、不幸になって、慌てて神社仏閣、新興宗教の門を叩くから、ますます人生がおかしくなる。人生に対する考え方が狂っているのだ。

 会社で左遷をされ、慌てるから、ますます悪運がまとわりつく。人間関係でこじれた問題を、強権的に解決しても、問題は再発する。直さなければならないのは、相手か自分の人生観・道徳観である。もし相手に問題があれば、そこから逃げるしかない。相手を変えることは不可能だから。

 

 金儲けで失敗したなら、自分の金銭の価値観がおかしいと反省しなければならない。正しい労働観、金銭感覚、人間観が間違っていたから失敗したのだ。カネですべて解決できるとしたホリエモンのやり方で、世の中がうまく行くわけがない。

 

日本の政治

 日本の人口が減りつづけ、日本の経済が停滞するのは、正しい政策を取らず、一部の利権者の政策がまかり通るからだ。結果が全てである。

 女性の社会進出が大事だと、子供を産む環境を最悪にすれば、子供が生まれるはずがない。女性が子供を産む。これは有史以来2000年間も続く大原則である。それに反すれば、人口が減って当たり前。

 

 安い外人労働者を入れて(実質移民)、働かせれば、日本人全体の給与が下がって、ますます日本の景気が悪くなる。人手が足りないのではない。出すべき給与を企業が出し渋って、金儲けをし過ぎているだけである。だから日本の景気が回復しない。日本の政治があまりにも悪いのだ。だから政治を変えないと、日本は良くならない。

 

大垣市の政治

 大垣市の政治がおかしいのは、政治を実行する人間が狂っているからだ。ゴミが増えていると嘘をついて、ゴミ袋有料化を推進しても、前提が狂っているから、大垣市の没落の足を引っ張るしかない。やるべきは、経費の削減、高すぎる議員給与の削減である。だから市長、議員の全てを入れ替えないと、大垣市の政治はまともにならない。

 

 病気になるのも、日本の少子化が止まらないのも、他市よりも大垣市の公示地価が倍以上の下落をするのも、神仏からの「おかしい」との警告なのだ。真摯に向き合って対処をすべきだ。大嘘で「ゴミ袋有料化」を強引に進めては天罰がくるはずだ。

 何でも元を断たなきゃだめなのよ。治さなければならないのは、対処慮法で治そうとする安易な考え方である。まず自分の人生を見直そう。もっと病根の裏を見つっめよう。自分の命にかかわることだ。

 

 

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馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

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2022-06-30  久志能幾研究所通信 2422号  小田泰仙

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2022年6月27日 (月)

減塩する人は、洗脳されやすく、殺されやすい

 

 減塩では血圧は下がらない。人間の体はよくできていて、体内の塩分濃度が高くなると、水を多くとり、それをおしっこと一緒に排泄する。それで体の塩分濃度を一定に保っている。塩分は2000年前以上からあり、人体はその排泄機能を発揮している。

 塩は生きていくうえで、必須の成分である。減塩すれば、生命力が減衰するのだ。

 

高血圧の真因

 血圧が上がる真の原因は、血管内部に溜まったプラーク(コレステロールがじゅくじゅく状態になった粕状の塊)である。機械の配管内部が油汚れで細くなり、液体が流れにくくなっている状態と同じである。その原因は、最近の化学調味料、油の多い食品(明治以前は油で調理するメニューは日本食になかった)、ファストフードの飲食で、血管内部のそのプラークが溜まってしまい、血液がうまく流れず、自律神経が、血圧を上げる指令を出しているためだ。

 

 この理論を信じる信じないは、読者の勝手である。しかし私は真島先生(久留米市の真島消化器クリニックの院長)の食事指導で、2年かけて高血圧を治した。要は、配管内部にプラークが溜まる恐れのある食事を控えただけである。

 

 今まで私がかかった医師達は、高血圧症に降圧剤を処方するだけであった。精々、減塩食や運動、減量を勧めるだけである。それで20年間、降圧剤と飲み続け(飲まされることを強要され)たが、高血圧は治らなかった。

 

血管の詰まりは機械設計の配管と同じ

 私は機械技術者であった。機械の油圧配管設計も経験した。それで配管内部に汚れが溜まって、配管内部の流れが悪くなることは、自然と理解できる。しかし流れる液体が塩分過多や別の成分過多で、配管内部の圧力が高くなるとは、理解不能である。いままで、私は日本医学会から「塩分が高血圧の原因」と洗脳されていたのだ。

 

洗脳の結果

 そのために、私はうつ寸前、認知症寸前で、結局がんになってしまった。降圧剤が原因である。降圧剤を飲めば、体が必要な血液量が体の末端まで血が行き届かず、免疫酵素が末端まで行き届かないので、頭がうまく働かず、がんにもなりやすくなったのだ。かように洗脳は恐ろしく、死の危険まであった。塩分が高血圧の原因説は、新興宗教の洗脳教育に近い。私はその洗脳が融けて、健康になった。

 

日本沈没

 この新興宗教団体と同じ性質の官僚・医学界・医療業界・食品業界・マスコミの連合軍団は、がんや病気になる危険性の高い食品や食品添加物まみれの食品や高価な抗がん剤を売り付け、宣伝をしている。医師は対処療法でしか病気に向かわず、日本人の2人に一人ががんになる状況に成るように洗脳教育をしている。このままでは日本沈没である。

 現在、この洗脳団体は、死亡率0.34%、年間死亡者1万人の新型コロナ禍を過剰に恐怖で煽っている。その一方で死亡率37%、年間死亡者数37万人のがんの情報を隠蔽している。

 

2022-06-27  久志能幾研究所通信 2418号  小田泰仙

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2022年6月24日 (金)

「紅葉の植木鉢」盗難、犯人逮捕、日本の安全

 

 2022年6月1日の深夜から翌朝にかけて、隣町のО家で「紅葉の植木鉢」が盗まれた。翌日に私の町内のT家で2つの植木鉢が盗まれた。グミとリンゴの木の鉢植えである。О家とT家は徒歩2分の距離である。

 紅葉の植木鉢はOさんが20年来育ててきた全高70cmの立派な植木であった。それでОさんは警察に連絡して、被害届を出した。

 6月2日、私が朝の散歩でその前を通ったら、パトカーが止まっており、3名の警官がОさんから事情聴取をしていた。

 私はOさんからその状況を聞いて、Tさんにも被害届を出すように進言した。Tさんは「この程度の植木で被害届を出すのは大袈裟」と言っておられたが、敢えて被害届を出してもらった。警察はすぐ飛んできて、事情聴取をした。

 私の家の防犯カメラの録画記録も警察に提出した。残念だが、その盗難場面は、カメラの死角であったのでその時の現場は写っていなかった。

 その後、警察署から録画記録の検証の結果の報告があり、あわせて当街の夜のパトロールを強化する」との連絡を受けた。ありがたいことだ。

 

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 2022年6月2日 現場検証

P11503491s 犯人宅より戻ってきた「紅葉の植木鉢」、鉢は入れ替わっている

 2022年6月23日

P11503031s 左側にあった2つの鉢が無くなっている。2022年6月2日

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検挙

 6月23日、警察が容疑者をパトカーに乗せて現場検証にやってきた。Oさんは、容疑者とは面識があったとのこと。すこし認知症の気がある老人である。警察は、犯罪歴から調査して犯人を割り出した模様だ。彼の自宅からその植木を発見した。それとは別に盗難と思しき植木が大量にあったそうだ。

 ご丁寧に、盗難された紅葉の植木鉢は、鉢が新品に入れ替えられており、窃盗の犯行が隠蔽されていた。彼の犯行後の事後処理は、認知症でも呆れるほど「しっかり」?している。

 Tさん宅の盗まれた植木は調査中だ。犯人宅にある植木の数が多すぎて特定が難しいとのこと。

 

皆さんへのお願い

 小さな盗難被害でも、警察に被害届を出してください。余罪や犯行歴から、このように犯人が特定される。日本の警察は優秀です。

 最近は常識では考えられない人が増えたので、防犯対策を強化ください。

 被害に有ったら、小さな被害でも警察に被害届を出してください。他の余罪もあると推定され、犯人検挙につながります。小さな犯罪を確実に取り締まれば、大きな犯罪も無くなる。それが街の安全対策だ。

 

国家の戸締り

 日本はならずもの国家に囲まれているので、防衛力の強化が必要だ。

 その昔、非武装中立などの戯言を言っていた社会党は消滅した。当時の社会党党首の自宅が夜の戸締りをしなかったとは、聞いていない。同様に、国の戸締りをしなくて、国民の命と財産を守れるか、である。

 連日、核ミサイル発射を繰り返して、日本に脅しをかける狂気の国がすぐそこにある。

 日本に自衛隊が出来る直前に、竹島を盗んで平然としている国もある。

 北方四島は終戦のどさくさで窃盗されたままだ。今度は北海道も侵略のターゲットにされているようだ。ウクライナ侵攻の顛末を見ていると、何をやるか分かったものではない。

 やくざ国家が刃物をもって尖閣諸島近辺をうろうろしている。毎日領海侵犯、領空侵犯を繰り返している。スクランブル発進で、毎回1千万円のジェット燃料費が飛んでいく。それも年間1000回近い。それも血税からの支払いである。かの国は日本に向けたミサイルを2000発近く配備している。自分の城は自分で守る、それしか対策がない。

 

 「日本や在日米軍、海上の米艦艇を攻撃できる地上配備型の短・中距離弾道ミサイルを中国は約1900発保有しているが、米国の保有数はゼロだ」

 オバマ米前政権で核・ミサイル防衛担当を務めたブラッド・ロバーツ元国防次官補代理の談話(朝日新聞ジャーナル)

「日本攻撃可のミサイル、中国に2千発」 米安保専門家 [核といのちを考える]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 https://www.asahi.com/articles/ASN3Q77H0N34ULZU016.html

  

2022-06-24  久志能幾研究所通信 2415号  小田泰仙

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人生の癌検診、社長の責務、変化に気づく姿勢 

 

 私は、「自分有限会社」社長である。その運営体の責任者である。その行動に全責任がある。自分の体の不調に気が付いたら、自分で判断せず、病院に行くことだ。病気には医師という専門家に任せるべきだ。社長としの自分の役目は、ある兆しに気が付いたら、声を上げることだけだ。

 

がん検診

 私は元技術者で、がん専門医ではない。3年前、私にはがんの自覚症状などは全くなかった。ところが2018年12月25日、私のピアノの河村義子先生が突然、がんで亡くなられた。この事件で、変化の兆しを感じ、胸騒ぎを覚えて翌年早々がん検診を受けた。それでがんが見つかった。その兆しに気が付いてよかったと、今更ながら仏様に感謝している。あと半年発見が遅れていれば、手遅れであった。運命の兆しに気付くのも、一つの能力であると感じた。万物は声なき経を唱えている

 

社長の責務

 ある兆し(今までと違う現象)があり、その後に深刻な事件が起きてから、大慌てでドタバタするのは、社長として無能な証しだ。社長としてやるべきことは、「おかしい」と声を上げることだ。

 事件の解決は、専門家に任せればよい。専門知識ない社長の自分では無理である。問題点の解決は大した話ではない。たんなるテクニカルな問題である。

 

 人から行動を批判されたら、それは自分の行動が社会倫理に反していて、自分の人間的劣化の兆しなのだ。自分の行動を反省しないと、人格に癌細胞が増殖して、社会的に孤立する事態となる。

 

 前現の大垣市長も、市民から批判されたら、それを天の声として受け止めないと、天罰を受ける。だから、前市長は大垣市に20年間君臨してもその反省も改善もしなかったから、大垣市の価値が半分以下に没落した。大垣市の公示地価の20年間の下落の傾向は、神からの審判であった。だから前市長は、6選を諦めざるを得なかった。神の見えざる手の差配である。

 今回、石田仁市長が、ゴミ袋有料化で進めている増税は、行政としての長の傲慢さの兆しである。大垣市の行政組織に癌細胞が増殖している兆しである。市民として阻止しなければならぬ。

 石田仁市長もゴミ袋有料化推進委員会の委員長・近沢正議員も大垣市政のがん細胞なのだ。コロナ禍で経済体力が弱った大垣市民を、増税という悪政で蝕む市民の敵なのだ。

 

 会社で顧客からのクレームが増えたら、それに対して社長がその原因調査をするように指示すべきなのだ。それを悪い情報は上に上げない体制となっていると、倒産に至る事態となる。タカタ、雪印、日産、三菱電機、三菱自動車の不正事件は、その典型的な事件であった。

Img_63981s 馬場恵峰書

 

2022-06-23  久志能幾研究所通信 2414号  小田泰仙

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