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2022年8月12日 (金)

身体の保全と危機管理、遺体の腐敗防止?

 日本は「農薬大国」で、年間約60万トンもの農薬が生産されている。農薬は主に殺菌剤、除草剤、殺虫剤として使われており、これらの中には、発がんリスクの高い猛毒を含んでいる。我々は普段の食事で、体によいと思って食べている野菜や果物と共に、そのような毒物も摂取している可能性がある。実際、日本人の体内脂肪から有機塩素材(農薬)の残留量が世界平均の3倍も検出されたというデータもある。

 最近の日本人は死んでも、昔ほどすぐ腐敗しないと言われる。つまり防腐剤が体にしみ込んでいるのだ。

 日本の年間約60万トンの農薬を一人当たり年間に換算すると、6kgの農薬を「浴びて」いる計算になる。輸入される外国の農産物に使われる農薬や防腐剤を含めると、恐ろしい量の「毒」を浴びていることになる。

 

日本はダントツの農薬使用量

 農薬の致死量は2グラムである。日本では、その3000倍の農薬が一人当たりに使われている。米国の使用量の4倍の量である。安全にうるさいスウェーデンの使用量の20倍である。下のグラフを見れば、中国の農作物が危険などと批判できない。

 

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▲ 出典:FAO「FAOSTAT」農地1haあたり国別農薬使用量(2018年)より弊社作成。

農薬https://musubi-ichiba.jp/blogs/syoku/noyaku-genjyo

 ブログ「産直 むすび」より引用

 

がんの大量生産

 1975年の医師数が約13万人、がん死者数は約13万人だった。その後の40年間で、医師数は約3万人増加し、がんに関する研究や治療は格段に進歩したのに、2014年のがん死者数は36万人を越えた。2021年には38万人になった。

 1970年代の日本の総医療費は10兆円であった。2021年には医療費総額は43兆円を超えた。しかしがん患者は減るどころか4倍に増えている。

 がん死は年々増加の一途である。政府はそれの事実を隠すために、年間1万人程の死者の新型コロナ禍を大々的に公報して恐怖を国民に植え付けている。その死亡者も疾患持ちの高齢者が大半である。

 新型コロナの恐怖を政府やマスコミが煽るのは、コロナ対策には兆円単位の利権がからんでいるのがその原因である。官僚の心ががんに侵され、堕落したのだ。現実は、がん死の方が、新型コロナ死よりも38倍も恐ろしいのだ。

 

農薬過多の原因

 日本人が自然に反して潔癖すぎる食品を求めすぎた結果、農薬を多く使わないと、農製品を商品として扱わないのが原因だ。多少は曲がったキュウリや虫食いの野菜を許容すれば、農家もここまで農薬を使わない。農薬を大量に使わないと扱う商社側が、農製品を買い取ってくれないからだ。売る方も消費者の求めるものを売っている。自業自得なのだ。

 農薬に殺される害虫は、人類と200万年も共生をしてきた。それを急に見てくれが悪いから殺す、では自然界の理に反している。害虫とは人間様からの一方的な位置づけ(差別)で、自然界ではそれで全体が回っているのだ。だからがん等の病気の増加は、日本人に「自然に帰れ」と警告しているのだ。

 

がん原因食品の増加

 1950年から2010年までの60年間でみて、平均的に肉の摂取量9.8倍、卵6.3倍、牛乳・乳製品が18.2倍と著増し、米が半分、芋類は10分の1と激減した。つまり、肉・卵・牛乳・バター・マヨネーズなどに代表される「高脂肪」の欧米食こそが現代日本人のがんの大きな原因の一つであると推定される。その証拠として、以前多かった胃がんや子宮頸がんなどの日本型のがんは減少して、肺、大腸、乳、卵巣、子宮体、前立腺、すい臓、食道がんなどの欧米型のがんが著増している。食生活を悪い方に変えたから、病気が増えたのだ。だからがん等の病気の増加は、日本人に「食生活を見直せ」と警告しているのだ。

 

宇宙音源の理に反した食肉生産

 畜産品は、利益最優先で牛、豚、鶏の成長を早めるため、成長ホルモンが投入されている。畜舎の中に過密状態で育てるため、伝染病にかからないように、多量の抗生物質が飼料に投入され無理に飼育されている。そうやって育った肉や乳製品を多く食べれば、病気にもなるのは「理」に合っている。「理」に適わない食品が体に毒になる。それは「宇宙根源の理」に反した食物である。

 「ハムや加工肉を日に50g以上食べ続けると大腸がんになる確率が18%増加する」とWHOから報告があったばかりである。ハムや加工肉は、防腐剤や添加物が多く入っている。そんな肉を長年食べれば、病気になるのが必然である。

 だからがん等の病気の増加は、日本人に「食生活を見直せ」と警告しているのだ。

 

食は生命

 2000年も前から漢方医学では「食は生命」としている。贅沢な欧米型の現代食生活を謳歌すると、20年後に病気と言う悪魔のサイクルのご縁を頂く。因果応報である。がんという病気を対処療法で治しても、その根本原因である食生活を直さないと病気は治らない。気づいた時には遅いが、それでも一日でも早く食生活を正すのが、ご先祖へのご恩返しである。

  

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馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

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2022-08-11   久志能幾研究所通信 2459  小田泰仙

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2022年8月 9日 (火)

虫歯菌の書かざる経を聴く

 

 30分早く寝て、30分早く起きて、30分以上の運動をして、30品目以上の食品を、一口30回以上噛んで食べて、30分以上誰かとお喋りすれば、病気知らずである。

 よく噛めば唾液量は1日、1500mlである。よく噛むと、脳への血行がよくなります。顔の表情がしっかりするので、若々しい元気そうな顔になります。

 『30回噛む食事の効用』鷲埼誠 2006.12.06

  (朱記は著者の追記)

 

虫歯発覚

 今日は歯科医院で4本の虫歯が発見された。定期的に歯医者に行っているのショックである。歯医者さんは、「この場所は前からはよく見えないし、磨きにくいし、歯間ブラシも入らないので、虫歯になっても致しかたない。早期に発見して治療するしかない。早期に発見できて幸いと思うしかない」であった。確かに、レントゲン写真を撮らないと発見できない場所であった。

 

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 虫歯のレントゲン写真 2022年8月9日18:00

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虫歯の原因

 私の今まで調べたことから理解したことは、この虫歯の主原因は、私の唾液量の減少である。私は間食も少なく、清涼飲料水もこの20年間飲んだことがない。ポテチも絶対に食べない。それでも虫歯にやられた。

 実質的に歯磨きでは虫歯予防の効果は少ない。今まで私に虫歯が無かったのは、私が若く、歯が丈夫であったからだ。

 

 しかし若い時(20代)に比べれば、高齢になると唾液量が若い頃の7分の1になる。唾液こそが傷んだ歯を修復してくれる。それが加齢で、その効果が少なくなったので虫歯になりやすくなったと納得した。

 対策として上記のように、一口30回よく噛んで、お喋りを30分間して唾液の量を増やすのがよい。おしゃべりする相手がいなければ、朗読でもよいだろう。定年退職をすると、当然、人と話す機会が減り、唾液の量も減る。だから誰でもいいから、30分以上のおしゃべりが必要だ。認知症防止にも効果があるだろう。



四運を一景に競う(道元禅師) 虫歯予防 - 久志能幾研究所通信

http://yukioodaii.blog.enjoy.jp › blog › 2022/07

 

書かざる経

 虫歯菌は佛様の化身である。唾液量が減ったことを教えてくれた。その減った分だけ、免疫力が減ったことを教えてくれたのだ。高齢者は免疫力が低下しているから、コロナ菌にも相応の注意をしなければいけないよ、と教えてくれた。その分、もっと体力を付けなさいとの助言である。万物は書かざる経を唱えて、メッセージを発している。その声を聞き逃さないようにしよう。虫歯菌も人類と200万年間を共生してきた仲間である。

 

色もなく香のなく つねに天地(あめつち)

書かざる経を繰り返しつつ

             二宮尊徳

 

2022-08-09   久志能幾研究所通信 2457  小田泰仙

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2022年8月 7日 (日)

日本人8割が洗脳され、思考停止で死の海に暴走中

まるでネズミが集団で暴走し、海に向かって突撃する有様だ。

早く洗脳から解脱しないと日本は滅亡である。

 

ガンの洗脳

 政府、マスコミ、企業からの洗脳で、間違った食生活、狂った生活習慣を強いられ、日本人の2人に一人ががんになっている。

 CMの規制がないので、マスコミは「毒物」の宣伝に余念がない。それが重要な収入源だからである。そのため75歳以上は4人に一人が認知症になり、国民の2割が糖尿病になっている。全て食品メーカ、マスコミの洗脳のためだ。

 

 その癌の原因と推定される食品添加物、防腐剤、発癌性物質の規制が先進国では最も甘い。日本は欧米の10倍以上の数が認可されている。官僚が利権に洗脳されているからだ。

 マスコミの社員も食品メーカの社員も、成果主義に追われ、目先の売り上げで責められていて、その食品が国民の健康にどれだけ害があるかは、関知しない。売ることが最優先である。成果主義の洗脳の効果である。

 

 がんはその原因を除去しないと、がんを外科手術で治しても、真の原因を除去しないと再発する。多くの日本人は先端医療、抗がん剤でガンが治ると洗脳されている。

 

新型コロナ洗脳

 政府、マスコミからの洗脳で、日本人の大半が致死率0.34%の新型コロナに怯えさせられている。がんは致死率38%である。国民はそれから洗脳され、目を逸らさせられている。それで経済が異常に停滞して、貧困化と経済の死に向かって突撃である。

 新型コロナを5類にせず、2類のままにしている官僚は、利権にまみれているから、国民全体の経済など知ったことではない。利権者たちは、新型コロナを2類のままなら、補助金で潤うのだ。だから4回もワクチンを接種しても、感染拡大が収まらない。政府の政策がおかしいと思わないのは、政府に洗脳されて思考停止となっている。

 

 それが結果として経済が停滞し、日本が没落して、自分達の首を絞めることには考えが及ばない。つまり全員が集団となって死の海に向かって驀進しているのだ。

 

テレビの洗脳

 テレビでは繰り返し繰り返し、食べ物の宣伝ばかりである。痴呆的なタレントが愚劣な話題(不倫、恋愛、皇室批判)を持ち上げで、視聴者に考えさせない洗脳を行っている。

 日本が危機状態でも、それから目を逸らさせ、考えさせない仕掛けをしている。日本にとって大事な事件が起きても、タレントの不倫報道で、その大事なニュースが葬られる。これが日本沈没の仕掛けである。それで日本人が洗脳され、全員で死の海に突撃である。

 マスコミには、媚中派社員が多いという情報がある。だからマスコミは、中国の都合の悪い情報は流さない。中日新聞は、名古屋市長河村氏の南京事件の意見広告を掲載拒否したという前科がある。

 

グローバル経済教の洗脳

 日本経済はこの30年間、停滞したままだ。その原因を国民はグローバル経済が浸透して、日本経済の競争力がなくなったと「洗脳」されてきた。

 しかしその実態は、増税と政治の無能化で、正しい経済政策をしてこなかったのが原因である。米国はトランプ大統領が減税して好景気を招いた。それを今はバイデンが増税でぶち壊している。だから米国も不景気になった。日本は、この30年間、増税を繰り返し景気が悪くなる一方である。景気が悪いのは外国のためせいではなく、身内の官僚の悪政のためなのだ。マスコミは特別減税対象にしてもらったから、増税に反対しない。マスコミは洗脳の主犯でもある。

 

中国の脅威はないという洗脳

 媚中議員、媚中マスコミの洗脳工作のせいで、日本国民は中国からの脅威に不感症になってしまった。

 中国は虎視眈々と日本を狙っている。連日、尖閣諸島近辺への領海侵犯を繰り返している。8月4日には、中国はEEZ(=排他的経済水域海)にミサイルを撃ち込んだ。まるで人を刃物で脅している様である。岸田政権は抗議もしない。岸田政権はオツムがお花畑である。媚中議員が内閣を仕切っているので、この有様である。

 チベットは50年前に中国に占領され、約20%の国民が殺された。日本に換算すれば2000万人が殺されたのだ。今はウイグル族の100万人以上の成年が強制収容所に入れられ、強制労働で殺されたり、臓器を摘出されている。だから中国に行けば3日でドナーが見つかる。

 国際的に先進国は人権侵害で中国に対して非難決議をしているが、日本だけは、媚中派議員と媚中派マスコミの洗脳工作で、それが叶わない。それに何の非難も行動もしないのが、洗脳された日本国民である。せめて媚中派議員への投票をやめるべきだ。しかし洗脳された有権者は、先の選挙でまた媚中議員に投票した。

 

統一教会の洗脳

 媚韓議員から洗脳で、日本政府は韓国に弱腰であった。統一教会に洗脳され、騙された信者は、500億円を貢いでいた。それが海外に金を送金していた。そうやって日本が没落していった。盗られた竹島は今だ返ってこない。媚韓議員や媚韓マスコミが日本を沈没させる。

 

 旧統一教会の被害に詳しい弁護士の紀藤正樹氏が日本の献金の実態を解説した。旧統一教会系の会員は日本の信者が世界の半分を占めると言われ「その献金額は大体550億~600億円とされている。その額は世界統一教会の献金額の半分以上で、総額の6割~7割を占めるのではないか」と見解を語った。

東スポーツ 2022年8月7日

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/4333304/

 

共産党の洗脳

 共産党の党是は、他の政党の存在を認めない。それは憲法違反である。政権を取れば、天皇を廃止するのが党是である。土地の個人所有を認められない。宗教の自由も認められない。それは中国共産党を見れば一目瞭然である。だからほとんどの先進国では、共産党の設立自体が認められていない。日本だけ異常なのだ。

 共産党が日本で存在するのは、共産党に洗脳されたのだ。現在、日本共産党を支持しているのは、60歳台以上である。学生時代に共産党に洗脳されて、今だその洗脳が融けていないのだ。洗脳は恐ろしい。

 

共産主義の犠牲者

 『平成9年(1997)にフランスで刊行された「共産主義黒書」は、共産主義の犯罪を厳しく検証しています。編者ステファン・クルトワによると、共産主義による犠牲者は、8,000万人から1億人にのぼるとされます。この数字は、ヒトラー・ナチズムによる犠牲者数とされる2,500万人を軽く上回ります。

クルトワは同書において、共産主義体制により殺害された犠牲者数の国・地域別の一覧を提示しています。それによると、

 ソ連      2,000万人

 中国      6,500万人

 ベトナム     100万人

 北朝鮮      200万人

 カンボジア    200万人

 東欧       100万人

 ラテンアメリカ   15万人

 アフリカ     170万人

 アフガニスタン  150万人

 コミンテルンと権力を握っていない共産党 約1万人

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 総計       約1億人

https://ameblo.jp/ghostripon/entry-10274395398.html

 

2022-08-07   久志能幾研究所通信 2455  小田泰仙

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日本は「乳がん生産工場」、癌を大増産、製薬会社はぼろ儲け

 

 日本は世界でも有数の「乳がん生産工場」だ。今の日本は悪魔のサイクルに陥っている。まるで日本人が黒ネズミ集団となり、おぼれ死ぬため海へ向かって集団暴走しているようだ。政府もマスコミも企業も狂っている。誰もその狂気を止めない。

 

 乳がん薬の投与対象が増えて、第一三共の時価総額が7兆円を超えたとのニュースがあった。私はこのニュースに違和感を覚えた。

第一三共、「時価総額7兆円」支える乳がん薬の底力 | 医薬品・バイオ | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net) https://toyokeizai.net/articles/-/606059A

 

 この状況は、乳がんの増加で投薬対象が増えて、例年より沢山食べられると多く実った柿の木の下で、猿が舌なめずりしている様である。その陰で母親が乳がんで死んで、子供が悲しむことには、猿は全く気にしていない。

 病気を治すより、病気にならない対策が最優先なのだ。それが今の日本では無視されている。

 

がんの激増

 乳がんはこの40年間で4倍に増えた。それは乳がんだけでなく、他の癌も同じである。同時に日本の医療費総額がこの40年間で10兆円から43兆円に4倍も増えた。この間、日本の全人口は1億人から1億2千万人に2割増えただけだ。しかしその間で医療費が4倍に増えたのだから、がんが4分の1になるか減るなら納得できるのに、それが逆に4倍に激増したのである。

 

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  働き盛りの女性に乳がんが激増(日経ビジネス 2016年2月8日号)

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対処療法全盛

 マスコミや政府は抗がん剤、新薬開発、最先端医療現場、病床の増加の報道に余念がない。しかし、がんの真因とその対策は全く報道しない。がんは生活習慣病である。生活習慣を直さないと絶対に治らない。夢の抗がん剤を使ってがんを治しても、生活習慣を正さないと再発する。がんの真の原因を除去しないから、がんが再発して当然である。しかし製薬会社やがんの原因となる添加物満載の食品の宣伝規制には、全く手を付けない。ガンの原因のストレス減少には、グローバル経済下での競争が激化しているので、手つかずである。

 

乳がん生産工場でがんを大増産

 つまり食品メーカは、がんになる危険性のある食品の宣伝を氾濫させ、金儲けに忙しい。官僚は利権に溺れて添加物の認可で忙しい。日本で認可された添加物数は欧米の10倍以上である。企業は金儲け、成果主義で社員を精神的にも生活習慣でも追い詰めている。それでガンが激増している。

 それで日本人がガンになれば、「がん生産工場」の標準コースとして、最先端医療の駆使、抗がん剤の投与で金儲けである。真の原因を除去しないので、がんは再発する。だから関係機関は、また金儲けができる。

 がんの原因である生活習慣を正すと、この乳がん生産工場の生産システムが機能しないので(儲からないので)、マスコミはそれには積極的に言及しない。冒頭のニュースのように、抗がん剤で金儲けの話ばかりである。これでは、がんは減らず、増えて当然である。日本人全員が死に向かって暴走している。悪魔のサイクルである。

 

なんでも元を断たなきゃダメなのよ。

病気を治す努力よりも、病気にならない努力をすべきだ。

事故の後始末を頑張るより、事故を起こさない取り組みが大事だ。

 

 

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馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

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2022-08-06   久志能幾研究所通信 2454  小田泰仙

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2022年8月 1日 (月)

炎天下の車内に放置された子供の救助

 

 最近、親に炎天下の車内に放置された子供が熱射病で死亡した事故のニュースを良く目にする。先日も、その件でそれに気が付いた自動車整備会社の人が、開錠して救い出したとの美談が報道されていた。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2da766b27cc28d63d7f2872e6f0fc1c71d4fd43

炎天下でドアがロックされた車、中には乳幼児2人…5分で解錠した男性「みんなで救った命」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 

 プロでも施錠された車の鍵をあけるのに、10分程度はかかるようだ。それより、緊急事態なのだから窓ラスを割ればよいのだ。それなら1分で済む。何で車を大事にして開錠するのだ。子供の命がかかっているのだ。窓ガラスなど壊しても安いモノだ。

 しかし、普通の工具では簡単に窓ガラスは割れない。だから非常用の脱出ハンマーが必要である。各自が自分の車に装備していれば、簡単に対応が可能である。

 

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 2000年に取り付けた脱出ハンマー。

 このハンマーを取り外し、次の車に取り付けて、今も現役だ。これは一生モノだ。

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久志能幾研究所通信: 引き上げられた死体には手が …

yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2017/06/post-922e.html

 本件は、2003年に起きた車の水没事故の教訓として、本ブログで2017年に車搭載のハンマーを啓蒙活動として記載した。本来、この工具は自動車メーカーが標準装備をすべきであるが、今だされていない。情けないことだ。最近は車の電気関係の装置の増加で、車の火災が増えている。だからこそこのハンマーが必要なのだ。

 

 AutoinsuranceEZ.comは、米国家運輸安全委員会(NTSB)、米運輸統計局(BTS)、リコール情報サイトRecalls.govから自動車火災やリコールに関するデータを集計。火災の発生件数などを調べたところ、販売台数10万台あたりの火災発生件数は、HVが3474.5件、ガソリンエンジン車が1529.9件、EVが25.1件だった。単純な発生件数は、ガソリンエンジン車が19万9533件、HVが1万6051件、EVが52件。

 目立つEVの火災事故だが、販売10万台あたりの火災件数はHVが最悪--次いでガソリン車 - CNET Japan

 

2022-08-01   久志能幾研究所通信 2449  小田泰仙

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2022年7月25日 (月)

がんは洗脳が育てた毒花

がんは金の亡者が仕掛けた「洗脳病」

 

 がんは生活習慣病である。がんになってしまう生活習慣は、意思の弱い人がサムシングダーク(金の亡者)から洗脳されて起きる。がんを治すには、生活習慣を正さないと治らない。その生活習慣はテレビやマスコミから洗脳されて育てた毒花である。その洗脳から解脱しないと、がんの根本治療にはならない。いくら高度な先端医療で治しても、それは一時的な対処療法に過ぎない。根本原因の生活習慣を正さないとがんは再発する。元を断たなきゃダメなのよ。

 

食品の洗脳CM

 テレビの毎日のCMに洗脳されるから、ファストフードを食べたくなり、街で見かけるとつい買ってしまう。それががんの原因だ。ファストフードには食品添加物やがんの原因となる成分がてんこ盛りである。

 今は操業60執念忌念とかで、唐揚げの宣伝がテレビのCMで氾濫している。私はフライドチキンを痴呆的な顔で貪る痴態を強制CMで見せつけられると不快である。日本文化の破壊である。それでも、それを見て食べたいと洗脳される人も多いのだろう。

 毎日、唐揚げを食べると、命が削られる。約11万人の調査から、フライドチキンを一日一個以上食べると、死亡率が13%上昇する。揚げ物を毎日食べると死亡率が8%上昇する。当然、がんにもなる。

 

タバコ会社からの洗脳 

 (昔は)俳優がスクリーン上で優雅に煙草を吸うから、軽薄なうつけ者が真似して煙草のみになっていた。親がタバコを吸うから、その後ろ姿から、息子がタバコを吸いだした。それがタバコメーカからの洗脳工作であった。喫煙ががんの最大原因だ。

 タバコによる死者は、全世界で年間600万人、日本で12万人である。その治療で使う健康保険金の無駄遣いを非喫煙者が背負っている。

 

酒メーカからの洗脳

 「ドライは美味い」とか、ビールを飲むのが快感とかの宣伝の大氾濫であった。それは「ビールは美味いもの」と洗脳されたためである。アルコールは少量でも発がん性物質である。酒は依存性があり、2018年に厚生労働省が発表した推計によると、飲酒による日本の年間死亡者は約3万5000人にのぼる。新型コロナの年間死亡者数の3倍である。世界では年間300万人が、酒が原因で死んでいる。

 

 酒メーカはキャッチコピーで消費者を洗脳した。

  男は黙って〇ッポロビール

  生ビール売り上げナンバーワン 

  すべては、お客さまの「うまい!」のために。

 

主犯

 サムシングダークからの洗脳で、グローバル経済至上主義が席巻し、マスコミや企業がそれに同調した。その結果、日本社会が成果主義、拝金主義に洗脳され、仕事に過度に追いかけられるようになってきた。そのため、ぎすぎすした会社内となり、ストレスが溜まる。それががんの原因となった。

 売り上げ至上主義で、発癌性ある食品が大量にでまわるようになった。テレビのCMで、視聴者を洗脳して売りつけた。そして癌は増えていった。この40年間で4倍に増えた。

 成果主義に洗脳され、夜遅くまで仕事をして、深夜に夕食を食べ、すぐ寝る習慣となる。それががんの原因だ。成果主義に洗脳されたのだ。

 

ブラック企業の洗脳

 ブラック企業に勤めると、自分の能力が低いと罵倒されて、自分をディスカウントして洗脳された。死ぬほどに働かされて、がんになった。がんにならない人は、自殺した。

 

車メーカからの洗脳

 「いつかはクラ〇ン」との名キャッチコピーで、日本人は高度成長期に雲の上の頂きを目指して山を登って行った。車の普及率の上昇に合わせて、日本人のガンも増えていった。車に乗る時間が増えて、その分、人として運動量が減り、がんが増えたのだ。運動不足ががん発生の一原因である。

 車メーカに「高い車、大きな車を持つことが幸せだ」と洗脳されたのだ。だから「隣の車が小さく見えます」とのキャッチコピーが大流行した。これも洗脳である。その分、無理して高い車を買うので、生活に余裕がなくなり、運動の機会も減った。

 

抗がん剤の洗脳

 日本では、大病院では標準治療コースとして、外科手術の後は抗がん剤治療が始る。拒否はできない。それが正しいと患者を洗脳している。

 私は外科手術の後、薬剤医師とけんか別れをして、抗がん剤治療を拒否した。「標準治療の抗がん剤治療を拒否するなら、命の保証はしない」と脅迫された。

 抗がん剤はがん組織を攻撃するが、正常な細胞も攻撃する。それで逆に命を短める。抗がん剤治療が正しいと市民を洗脳している。

 

医師からの洗脳

 高血圧になると、降圧剤を処方される。それしか治療方法がないと「洗脳」されているのだ。それは対処療法である。私は降圧剤を20年間、処方されて飲んでいた。それでがんになった。

 久留米市の真島消化器クリニックの真島院長から高血圧症の洗脳を解いてもらい、2年間の食事療法で高血圧を治した。何でも元を断たなきゃダメなのよ。

 

2022-07-25  久志能幾研究所通信 2443号  小田泰仙

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2022年7月22日 (金)

新興宗教TV狂団による洗脳放送

 

事件が起きると、

 アホ面のタレントがニュースに講釈を長時間垂れる。

 (学のないあなたに解説などして欲しくない) 

 同じニュースを何度も何度も流す。

 (一度聞けばわかる。それを何度も聞く方にも責任がある)

 下世話で下品な話題を扇情的に何度も流す。

 休みなくワイドショーでゴシップを何度も流す。

 (それを見る方にも責任がある)

 同じ話を千回言えば、嘘でもホントになる。それはヒトラーの演説と同じ。

 

洗脳手法

 これらの手法は新興宗教団体が、新たに入団させた信者を洗脳するために施す洗脳工作と同じである。ニュースなど1日5分聞けばすむのに、一日に何度も何度も流して、その情報が洗脳のように頭に入ってくる。最近の事例では、新型コロナ報道で何度も放送を流して恐怖心を煽っている。

 一日に何度も新型コロナ感染者数を報道に接すれば、立派な洗脳行為となる。情報操作に疎い国民は過度に恐れる状態となる。そうなれば、やる方はしめたものだ。

 

新型コロナの真相

 しかし感染者は増えているが、無自覚で、発病したわけではない人が大多数である。発病しても、家で寝ているだけで8割の人は治ってしまう。亡くなる方は、80歳以上の高齢の持病持ちの人が大半である。

 2020年2月26日のクイーンエリザベス号での最初のコロナ患者発見以来、2022年7月22日まで877日間で、死者は31,082人一日当たり35.4人の死者である。死亡率0.34%である。しかしがんは一日に換算して1021人の死者である。

 新型コロナウイルスは、当初より感染力は強くなったが、多くは無症状である。重症化する割合は激減した。それは今まで過去の疫病が大流行した時と同じ現象である。ウイルスが強い時は、感染力は弱い。ウイルスが弱くなると、感染力が強くなる。それがこの2000年間で人類が経験した疫病の収束現象である。ウイルス学の常識である。

 

ガン報道

 しかし、新型コロナウイルス報道に比べて、一日に換算すると1021人が亡くなるがんの報道はほとんどない。日本では、年間38万人ががんで亡くなる。また死亡率37%である。それもこの40年間で、増加の一途である。マスコミは、故意にこの情報を隠している。逆の洗脳である。

 

新型コロナのカラクリと利権

 なぜ感染者が激増したか、それは無料のPCR検査を拡大しためだ。なかには商品券をくれたりもする。それも1500円相当であるそうだ。何か異常である。検査費用の相場は2万円から3万円のようだ。それが商品券が出せるのには、裏で利権があるのだろう。

 なぜそんな恐怖心を煽り、マスコミは大報道をするのか。それは利権で儲かるからだ。そうでないとやるはずがない。この資本主義社会で、損してまで、そんなことはしない。

 

 新型コロナ指定病院になれば、患者がいなくても補助金が入る。

 新型コロナ指定ホテルになれば、宿泊客が無くても補助金が入る。

 ワクチン注射を打つことで、補助金が入る。

 国民全員に4回分のワクチンを手配すれば、数千億円、数兆円単位の金が動く。そこに必ず利権が生まれる。

 マスクを手配すれば、そこに業者との利権が生まれる。

 国立研究所のワクチン研究員の増員を申請できる。

 厚生省の権限が強化できる。

 

 こういう利権があるから、新型コロナを伝染病5類に格下げせれば多くの問題が解決するのに、検討氏の岸田は新型コロナを2類のままにしている。利権の議員からの圧力が凄いのだろう。だから岸田のように、利権を優先して、国益を後回しにするリーダに国は任せられない。

 

テレビのCMで言えば、

 同じ食品のコマーシャルを何度も何度も流せば、食べたくなる。立派な洗脳である。それも添加物がてんこ盛りのファストフードの宣伝ばかりである。そりゃあ、がんも糖尿病も心筋梗塞も認知症も増えるわよ。

 唐揚げやポテトチップスを過食すると死亡率が上がり、寿命が10年短くなるという研究結果もある。当然がんも増えるだろう。だから私は揚げ物を絶対に口にしない。

 

 船瀬俊介著『フライドチキンの呪い』共栄書房

  約11万人の調査から、フライドチキンを一日一個以上食べると、死亡率が13%上昇と判明。

  揚げ物を毎日食べると死亡率が8%上昇。

 

 その件はスポンサー企業に気兼ねをして、マスコミは決して報道はしない。CMはテレビ局の収益源で、経営の命綱だから、決して規制はしない。そしてこの40年間でガンは4倍に増え、医療費は4倍に増えて総額43兆円を超えた。43兆円も金がばらまかれれば、それに群がる利権者が跋扈するのは、自然界の成り行きだ。地面に砂糖をまけば、蟻が群がってくるのと同じだ。

 

 テレビを消し、本を読もう。本は自分のペースで考えることが出来る。テレビという怪物は視聴者を洗脳しようと襲ってくる。テレビは自分のペースでは、考えさせてくれない。拝金主義に染まったテレビには、金儲けしか頭にない。なぜテレビ局の社員の給与が、優に1千万円を超えるか考えよう。

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 馬場恵峰書

 

2022-07-22  久志能幾研究所通信 2440号  小田泰仙

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2022年7月19日 (火)

演奏会用カメラ・ソニーα9が認知症になった

 

 2022年7月17日、本巣市のカフェ&レストラン「コルマール」で演奏会があり、久しぶりにソニーα9を担いで撮影に出かけた。ところが電源を入れたら、日時設定や、他の撮影設定のメモリも消えていた。慌ててその設定を再設定した。しかし私も2年ぶりで、暗い会場で動きのある被写体を撮影するための詳細な設定を忘れてしまっており、再設定で苦労をする羽目になった。高性能なカメラはその設定項目が多く、詳細で面倒である。細かく設定しないと、普通のカメラより劣る。

 どんな高性能のカメラでも、どんなハイスペックなお方でも認知症になれば脳死である。

 

ハイスペック

 ソニーα9は、ミラーレスの無音シャッター機で、高感度撮影が可能なカメラである。私が演奏会用の撮影に使っているカメラである。特に暗い舞台の上で、動きの激しいバレエの撮影でも、撮影が可能である。普通のカメラではピンボケやノイズ過多、暗部の表現が潰れて、まともに撮れない。

 高性能だからボディ価格だけで50万円であり、レンズを含めると総額100万円にもなる。高いものには、高いだけのワケがある。

 

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認知症

 使わない機能は退化する。認知症になると、医師から症状の確認のため「今日は何日ですか?」と問われるが、それと同じことが、ソニーα9に起きてしまったのだ。カメラが年日時を忘れたのだ。撮影設定メモリが消えたのだ。新型コロナウイルス騒動で演奏会の撮影が、この2年間なかったのでソニーα9の出番がなく、バッテリーが上がってしまったことで起きた事件である。カメラだって認知症になるのだ。

 

 伊勢神宮の式年遷宮でも、その伝統技術の継承のため、すべての道具や社をつくり直す。良き伝統で、先人の智慧である。そう、使わない機能は退化するのだ。それを防ぐには、定期的に使わねばならぬ。頭も使わないから、認知症になってしまう。現在、65歳以上の15%は認知症である。これからも増加の一途である。何もせず、のほほんと暮らすから認知症になる。

 

高齢化社会

 これからの高齢化社会では、がんになるか、認知症になるか、それが人生の危機である。がんは男性で65%、女性で50%の罹患確率である。

 厚生労働省の発表では、認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値が発表されている。65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となる。

 

 私が調べて分かったことは、がんになる人は認知症にはならない。がんにならない人が認知症になる、である。つまり何の気配りもせず、ノー天気に生きてきた人は認知症になり、気配りをして生きてきた人はストレス過多から癌になる。

 貴方は何方を選択しますか?

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  日経ビジネス 2014年 7月 9日号

 

2022-07-18  久志能幾研究所通信 2436号  小田泰仙

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2022年7月16日 (土)

悪魔が来りて洗脳し、心とカネを奪う

 洗脳とは、強制的に思想を植え付け、相手を自分の思い通りにする手法である。洗脳されれば、市井の母親が新興宗教団体に1億円でも喜んで寄進をしてしまう。高学歴の若者がサリンだって撒いてしまう。それが遠因で安倍元総理暗殺事件が起きてしまった。長年の反日教育を若い頃から中共の学校で受ければ、反日思想に染まった若者が出来上がる。だから日本企業を喜んで焼き討ちする。日本が東日本大震災の被害を受けても、大喜びのメッセージがネット上に溢れる。

 

洗脳の手法

 新興宗教団体の洗脳の手法では、真っ暗な部屋に信徒を閉じ込め、音楽をガンガン流し、精神状態を不安定にして、教団の教えを植え付けてしまう。この洗脳は米国のベトナム戦争で精神を病んだ兵士を治療するために開発された治療方法である。この手法は心理学に基づいていて科学的である。それを新興宗教団体が悪用した。新興宗教団体の洗脳は強烈である。

 

よき洗脳

 それを良い方向で応用したのは、自己啓発セミナーだろう。私も体験して、前向きに生きていく良き心構えが出来た。次の段階としてその組織のスタッフとして、洗脳教育を補助する立場も体験した。

 その立場として、真っ暗な会場で、静かな音が流れる中、過激な研修で傷ついた心の受講生を温かく抱きしめるお役目も体験した。だから私はその手法はよく理解している。人間心理学に基づいた科学的な心理治療行為である。

 

 会社での毎朝の社是の唱和、受験戦争で毎日スローガンを見る事も、ある意味で、良き洗脳である。その方向に社員の意志を強固にするための手段であるからだ。

 親から「勉強しなさい。しないと落ちこぼれだよ」と言われるのも洗脳である。

 オリンピック選手の指導者が、選手に「君ならできる」と繰り返し激励するのも洗脳である。選手はその気になってメダルを獲得する。小池監督が高橋尚子を繰り返し励まし、それでQちゃんは女子マラソンで金メダルを取った。

 日頃の仕事の仕方で、会社の方針を徹底するのも洗脳である。そうやって私はトヨタ生産方式(TPS)教を叩き込まれた。カンバンに振り回されて仕事をしたのも、洗脳だろう。そう、私はトヨタ教に洗脳されたのだ。パナソニック(旧松下電器)は、松下幸之助の教えを受けている。松下教の洗脳である。会社によって違いがあるが、中身は同じだ。

 

ブラック企業の洗脳

 手荒な洗脳教育は、ブラック企業の過重労働だ。自分の働きが悪いと思い込まされ、働き過ぎて、挙句に自殺までに追い込まれる。ワタミの例がある。電通でも過度な成果を求められ、若い東大出の女性が自殺した事件があった。彼女はそういう風に環境で洗脳されてきたのだ。

 

ヒトラーの洗脳

 「ドイツ人が優秀である。ユダヤ人は抹殺せねばならぬ」とのヒトラーの洗脳演説で、ヒトラーは政権を取った。そしてドイツ人はユダヤ人を強制収容に送り、市民は洗脳され石を投げてユダヤ人を迫害した。そしてガス室で200万人を殺した。平凡なドイツ人がその虐殺に手を下した。ドイツ国民は、後からそれはナチスがやったと責任転嫁しているが、ナチス党を選挙で選んだのはドイツ国民なのだ。

 

米国政府の洗脳

 米国の巨悪組織は、原爆が日本との戦争を終わらせたと米国民を洗脳している。今でも大半の米国民がそれに洗脳されて信じている。原爆開発は巨額のカネを生む産業である。だから真実を知られては困るので、洗脳報道がされている。戦後50年たった1995年の米国の世論調査でも、「原爆は戦争を終わらせた正当な手段であった」に63%の米国人が賛成する。「米国は原爆投下を謝罪すべきか」に16%しか賛同しない。完全なる洗脳の結果である。原爆はジェノサイドである。

 

マスコミの洗脳工作 ガン死報道、新型コロナ報道

 今のマスコミ報道も偏向している。国民を洗脳しようとしている。肝心な情報を流さず、自分達の都合の良い情報だけを報道すれば、国民をその方向に誘導できるからだ。

 2011年の東日本大震災当時、反原発のデモ報道は、故意に封鎖され報道されなかった。まさに偏向報道、洗脳報道である。

 今は新型コロナ報道のオンパレードで、がん死の報道は全くない。食品メーカの利権に影響するので、がんの原因となる食品の広告料の減少を憂いて、マスコミが報道しないのだ。逆の洗脳教育である。

 

マスコミの洗脳 地球温暖化

 地球温暖化でEV化や再生エネルギーをマスコミは声高に叫んでいる。そういう報道で国民を洗脳している。しかし、EV化すると逆にエネルギーを多くに使い、今のままの体制では電気が足りなくなる。原発をあと10基作らねば電気需要が回らない。しかしマスコミはそれには口をつぐむ。EV化や太陽光発電にはウイグル族の人権問題が浮上するが、それにもマスコミは黙り込む。日本の殆どのマスコミは媚中派であるからだ。それから目を逸らす洗脳を行っているからだ。

 

洗脳の有効期限

 一度洗脳されると、その洗脳は容易には融けない。共産党の支持率は10代、20代は1%以下、30 代でも2.3%である。正常な政治判断である。今、共産党の支持率2.7%を支えているのは、50年前に学生運動で洗脳された70代、80代の全共闘支持者たちである。かように一度洗脳されると、50年経ってもその呪縛が解けない。

 オウム真理教の地下鉄サリン事件の指名手配・菊池容疑者が2012年6月3日に逮捕されたが、17年後でもその洗脳は融けていなかった。洗脳は恐ろしい。

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ご先祖様、親、師、社会の恩を忘れた時、心にスキが出来て怪しい輩に洗脳される。

 

2022-07-16  久志能幾研究所通信 2434号  小田泰仙

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2022年7月15日 (金)

創業150年 土川商店 昭和時代にタイムスリップ

 

 2022年7月14日、池田町で開催されている「木育 ものつくり展」に行ったとき、その母屋の土川商店のご主人にご挨拶をした。

 土川商店は、いわば昔ながらの何でも屋、コンビニ店で、創業150年のお店である。現家屋は築90年であるが、土川商店自体は創業150年である。

 このお店には、今でも昔からの懐かしい商品が並べられている。なにか昭和初期にタイムスリップした趣である。売られている商品も、昔ながらのお菓子(安全なお菓子)、懐かしい商品ばかりである。我々が失ったものがこのお店にはある。この40年間で、我々は何を得て、何を失ったのか。

 私はここで懐かしい「げんこつ」、「醤油あられ」を買った。どちらも添加物の無い昔ながらのお菓子である。2つで475円なり。

 

時代の変化

 この40年間で、日本には大型スーパーが乱立し、コンビニ店が乱立してきた。1983年に6308店だったコンビニ店は、35年後の2017年には58,340店の9.25倍に激増した。そして小さな個人商店は消えて行った。

 そして飽食の時代が津波のようにやってきた。コンビニ店は夜遅くまで電灯を明々と照らして営業していた。まるで蛾を引き寄せるように、夜に多くの若者の客を呼び寄せていた。そしてファストフード、インスタント食品などの大量の食品が売れていった。

 コンビニ店や大型スーパーのレジでは、外国労働者がレジに立ち、機械的な接客が増えていった。昔ながら、お店の店主とのお付き合いは無くなって行った。

 売れていく食品には大量の食品添加物、防腐剤が入っていた。そして静かにがんが浸透していった。この40年間でガンは4倍に増えた。医療費もこの40年間で4倍に増えた。当時10兆円だった医療費は、今や43兆円を超える。それなのに税収は67兆円しかないのだ。収入の半分以上を医療費に使って、なおかつ増加の一途である。政府はそれの根本原因を無くそうとしていない。

 

 土川商店は昔ながらの何でも屋、コンビニ店で、創業150年のお店である。このお店に並んでいる商品は、単価が低いので経営的には大変だ。誰かを雇うと経営的にペイしないので、ご主人が自分で全てを賄っている。ご主人は公務員を定年退職されて、家業を継がれたようだ。後継者はいないとか。奥さんは別の職業を持っておられて、経営にタッチさせないとか。今の巷のコンビニ店の経営者も競争が激しく、仕事も激務で、経営が大変である。今のコンビニ店の経営と比較して、何か考えさせられる。

 

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 懐かしい看板

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2022-07-15  久志能幾研究所通信 2433号  小田泰仙

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