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2022年10月21日 (金)

108歳を目標(1/12) 総括

 

 先日、中学校卒業後46年目の「最後の同窓会案内」をもらった。「最後の同窓会」の言葉に反発を覚えた私は、108歳まで現役を目指すとのと決意を新たにした。いくら長生きしても寝たきり状態では意味がない。現役で社会に貢献してこそ長生きだ。

 生物学の理論的には、人間の寿命は120歳が限界のようだ。だから少し控えて108歳を目標とした。

 

 松下幸之助翁は120歳まで生きるのだと公言し、結果94歳で亡くなられた。松下幸之助翁は、若い頃は病弱で24歳まで生きられないだろうと医師から言われていた。それが94歳まで活躍されたのは、長く生きようと決意されたからだ。何事も決意をしないと実現しない。

 馬場恵峰先生は94歳直前まで、現役を続けられた。書家の藤田桃紅氏は107歳直前まで現役であった。

 私が108歳まで現役を続けられるかは、神仏やご先祖のご加護にもかかっている。何事も願わないと実現しない。棒ほど願って針ほどかなう。それでよい。強く願い、限りなくそれに近づくように精進を続ける。

 人は108の煩悩を持つ。その煩悩を年に一つずつ無くしていき、108歳で大往生したい。

 しかし人間社会は年功序列、先入れ先出しがトヨタ生産方式の原則で、長すぎる寿命は、社会に迷惑をかける。動けなくなったら静かにこの世を去ればよい。

その私の現在の取り組みを記す。

 

科学的な裏付けのある健康管理をする。

食事に最大限の注意を払う。

 良食生活(ジャンクフードを食べない)

 禁酒禁煙禁油禁揚禁糖禁リン禁粗禁座禁慢、ノーパン生活

運動を欠かさない。筋力を維持する。

睡眠を十分に。

健康とは体と心の健やかさ。心の栄養にも最大限の配慮する。

 ストレスを過度に受けない。

温かい部屋で過ごす。

体を冷やさない。

孤独は精神活動に良いが、孤立は精神的に危険

病気は神仏からの啓示。病気の真因を探してそれを潰す。

それより大事なことは、病気にならない生活をする。

対処療法の治療を受けない。

危機管理を重視。体の異変を早く検知。早めに手を打つ。

医師を盲信しない。医師以上の知識を持つ。

 現代の医者は部分最適、対処療法の治療しかしない。

 全体最適の治療、真因を無くす治療のを選択するのは自分の責任。

いつ死んでもいいように準備をしておく。

 何時か、その準備ができなくなる時が来る。だから早く準備をする。

 私は墓も作り、戒名も決め、墓誌に刻んだ。

一生かかっても叶わぬ大きな夢を持ち続ける。

断捨離をしない。

好奇心を無くさない。

体が動く限り現役を続ける。

社会に貢献できる活動をする。

アウトプットを継続する。

見送られるより、最後まで踏ん張って皆を見送ろう。この気概を持つ。

神仏ご先祖を崇拝し感謝する。

 

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 馬場恵峰書

2022-10-20  久志能幾研究所通信 2520  小田泰仙

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2022年10月19日 (水)

改善提案 事故多発交差点の危険性を無くす

 

事象

 2022年10月12日、午前11時頃、私は大垣スイトピアセンタ横の片側2車線の道を、南行きに時速50キロで走っていて、子供サイエンスププラザ横の交差点で、横から走ってきた車と衝突事故寸前の状況になった。

  私が走行中に、認知症者の運転と思しき車が、右横道から一旦停止もせず、優先道路の走行車の確認もせず、私の車の直前を横切って、一方通行の裏道へ走り去った。相手は私の車が走ってくるのを認識していない。私は慌ててパニックブレーキをかけ、間一髪で衝突を避けることができた。

 事後に現地を調査したら、今後もこの種の事故が起こる危険性がかなり高いと判断したので、道路の改善案を提案する。

 

 

202210123

 衝突寸前でパニックブレーキをかけ、停止できた状態

  2022年10月12日、10:51

 相手は一旦停止をせず横から突っ込んできて、一方通行の裏道へ走り去った。

   スイトピアセンタ 〒503-0911 岐阜県大垣市室本町5丁目51

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    Googleマップより

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原因

 道路設計に根本的欠陥である。

 「事故多発」と赤色燈が、東行きの道路に表示されているだけで、根本対策がされていない。事故を誘発する設計の道路である。

 

 一時停止の表示がない。既存の停止線は離れすぎている。

  橋を渡った所に一時停止表示がない。

  優先道路を走る車から見て、横切ってくる車が川の上の草木で隠れる。

  横切ってくる車から見ても、南行きの車が川の上の草木で隠れる。

  南行きの道路に反射ミラーがない。

  北向きだけの反射ミラーしかない。

 

 東進して南北道を交差して進入する車からは、南に向かう車が川の上の草と、自分の車のセンターピラーに遮られて見えなくなっている。

 横断する車は20メータ手前の一時停止線で一旦止まったので安心している。

だから一時停止違反でもない。前方注意不足だけである。

 これではいつかは事故になる。だからこの場所が「事故多発」と看板表示されている。

 

 

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相手車の進行方向からの眺め  

 私は川を挟んだ向う側の車線を右方向に走行しての事件である。

 「事故多発」の看板がある。赤の回転灯まで設置されている。危ない場所なのだ。しかし、私が走行した道路からは、この看板は見えない。注意喚起が不十分である。

 相手車からの視界は、川上の土手が盛り上がっており、走行してくる車が見えにくくなっている。だからこそ一旦停止が必要だが、今回はその一旦停止がされなかった。

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 東行きの交差点(停止線なし)

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 相手車(東行き)からの眺め(窓枠と川の上の草に車が隠れて見えない)

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 相手車(東行き)からの眺め(窓枠と川の上の草に車が隠れて見えない)

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 相手車(東行き)からの眺め(窓枠に車が隠れて見えない)

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 私の車(南行き)からの眺め(川の上の草に車が隠れて見えない)

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事故防止策

  東行きの道路を進入禁止とする

  南行きの道路からのみ進入可。

  北向き道路と、東行きの道路からの侵入を禁止とする。

 以上が出来ない場合は、

  橋を渡った場所に一時停止ラインを新設

  川の上の草木を取り除く

  南行きの道路用に反射ミラーを新設

 

 2022-10-18  久志能幾研究所通信 2518  小田泰仙

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2022年10月18日 (火)

パニックブレーキのお稽古、忘備ラベル

 

 パニックブレーキを実施する頻度を守るため、実施の忘備ラベルを応急的に付箋紙で作成して、運転パネルに貼った。これで前回は何時にパニックブレーキ訓練をしたかが一目瞭然である。

 その付箋の色も、白、黄、赤と1年毎に変える。他の資料も、その年は同じ色を使っているので、経過時間がすぐわかる。2022年は赤付箋である。来年になれば白付箋を使うので、その色だけを見るだけで、何時パニックブレーキ訓練をしたかが分かる。それで訓練の見落としが無くなる。

 車検の時期等は、ディーラから知らせが来るので、忘れることはないが、パニックブレーキ訓練をいつやるかは、忘れがちとなる。その忘備の方策である。

 

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 応急的に付箋紙で作成。後日、もう少しカッコよくする予定。

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測定器点検

 これは前職の会社の精密測定室で実施していた方法である。測定器の点検年を簡単に視える化するため、測定機に①、②、③等のラベルが貼ってある。例えば、①とは2001年、②とは2002年に定期点検をしたという表示である。何時点検するかが一目瞭然である。

 

資料整備への応用

 今、スクラップ資料の整理にもこの手法を応用している。いつその資料を見直したか、その日付を白黄赤の付箋紙に書いて貼っておく。それでその資料を見直した履歴が分かる。

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命の定期点検

 定年を迎え、自由人になると定期人間ドックが受けづらくなる。会社時代は会社の健康保険を使い3,300円で受けられた。しかし退職して会社健康保険から外れると、人間ドック費用が数万円の費用となる。それでつい先延ばしして、いつ健康診断をしたかを忘れがちだ。私はそれが原因でがんの早期発見が出来なかった。

 私にがんが見つかり、パニックブレーキとして緊急手術で処置をした。とにかく、がんの進行を止めねばならぬ。後は医師任せればよい。

 体という人生道を走る乗り物には、パニックブレーキを踏まないような、日頃の健康管理が最優先だ。

 

詐欺の定期便

 人生道の運転で、パニックブレーキ訓練を忘れないようにしたい。危険を感じたら、躊躇なくブレーキを踏むべきだ。2011年頃、怪しい新興宗教団体からお誘いがあり、その過程で危険を察知して急ブレーキを踏んだ。

 知人との交友関係で、危ない匂いを嗅いで、急ブレーキでそのプロジェクトへの参加を断ったこともある。義理に縛られて、ずるずるといくよりは、良き判断であったと思う。その後、その人と縁が切れて運勢が好転した。

 この種の詐欺まがいの付き合いのご縁は、長い人生では定期的に襲ってくるようだ。危ないと思ったら、早めにブレーキを踏もう。それだけは、年の功で危険予知の知恵かになった。人生では知識ではなく、智慧が大事である。人生では本で読んだことは役立たないが、実際に経験したことが智慧となる。

 

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 馬場恵峰書

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2022-10-17  久志能幾研究所通信 2517  小田泰仙

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2022年10月16日 (日)

パニックブレーキ稽古のご作法

 

 車の衝突事故とは、突然の爆発火災と同じである。その火事を消すには消火器が必要である。消火器の使い方にも訓練が必要なように、交通事故を防ぐためパニックブレーキ使用にも、その訓練が必要である。咄嗟には体が動かない。事前訓練が必要である。

 

 日本では年間約43万件(2018年)の事故が起きている。どんなに注意をしても、車を動かせば、何時かは必ず事故となる。また貰い事故もある。日本では平均で13年に一度、交通事故は起きる。そうやって保険金は決められている。その時のために定期的な事故防止訓練(パニックブレーキ訓練)が必要である。芸事の習得には訓練が必要である。極楽運転道という芸事のご作法として、パニックブレーキ訓練をしよう。

 極楽運転道とは人生経営である。持てる資源を最大限に使い、最大の利益(りやく・安全)を確保しよう。利益とは仏語で、仏の力によって授かる恵みである。自分を益するのを功徳、他を益するのを利益とよんで、自利と利他を分けることもある。

 

事故の確率

 宝くじの1等の本数は、1000万本に4本と言われており、その確率は1,000万回に4回。これに対して人身事故、物損事故を起こす確率は、1万回に一度(万が一)と推定される。一日15 kmの距離を2回乗るとすると、13年に1度の確率となる。つまり、13年に一度の間隔で43万円の出費を強いられるとの確率・統計上の試算である。だからその確率を減らす対策が、事故を減らすことにんる。

 下記は1990年のデータで、少し古いが、現在でも430,601件(2018年)の交通事故が起きている。

 

             事故別保険金支払い額 

   事故内容       保険金支払い概算(1990年度)

 

 死亡事故(   11,000件)約3,500 億円( 3,180万円/件)

 人身事故(   890,000件)約8,500 億円(  96万円/件)

 物損事故(約2,000,000件)約8,600 億円(  43万円/件)

 

 

パニックブレーキ訓練

 合掌して感謝する。

  この車に乗れること、訓練できるご縁を神仏・ご先祖に感謝。

  健康でなければ訓練もできない。 

 回りを整理整頓する。

  急ブレーキで、椅子上に置いた品物がすっ飛んで行かないように。

 シートに正しく座る

 シートベルトをかける

 ハンドルを10時、14時の位置に持つ

 見通しの良い道で、交通量が途絶えた時を選ぶ

 走り始めてどこでブレーキをかけるか決めておく。

 ハザードランプを付ける。

 走り始めて一定速になったら、思いっきりブレーキペダルを踏む。

  タイヤがロックするまでブレーキペダルを踏む。

  床が抜ける勢いでブレーキペダルを踏む。

  いつも優しくブレーキをかけていると、これが出来ない。

  タイヤが鳴かなければ、不十分な踏み方である。

 ブレーキを踏んで、何処までで止ったかを記憶しておく

 これを年に1,2回実施する。

 生きて訓練できたことに感謝して合掌。

  タイヤ君もタイヤロックによる高温摩擦で、0.1mmも体を焼いて、命を守るための働いてくれた。タイヤ君には、そのタイヤを開発した技術者の魂が籠っている。無機物のタイヤだって、命があるのだ。

 

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 馬場恵峰書

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2022-10-16  久志能幾研究所通信 2516  小田泰仙

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2022年10月15日 (土)

パニックブレーキで認知症車と衝突回避

泣きながら 命を守る タイヤ君

 

 2022年10月12日、午前11時頃、私は片側2車線の準国道扱いの道を時速50キロで走っていて衝突事故寸前の状況になった。私が走行中に、認知症者の運転と思しき車が、右横道から一旦停止もせず、優先道路の走行車の確認もせず、私の車の直前を横切って、一方通行の裏道へ走り去った。相手は私の車が走ってくるのを認知していない。私は慌ててパニックブレーキをかけ、間一髪で衝突を避けることが出来た。

 

202210123

 衝突寸前でパニックブレーキをかけ、停止できた状態

  2022年10月12日、10:51

 相手は一旦停止をせず横から突っ込んできて、一方通行の裏道へ走り去った。

 場所は、大垣スイトピアセンターの南側の信号のない交差点

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 もし私が制限速度以上で走り、また私がテストドライバーのパニックブレーキ訓練(約25年前)を受けておらず、普通の運転技量なら、事故になっていただろう。

 

神仏の加護

 事故を回避できたのは、神仏のご加護と思った。この前日に伊勢神宮に参拝したので、そのご利益と解釈した。神仏を信じるとは、心に余裕が生れ、咄嗟の行動に落ち着いて対処できる利点がある。金儲けのガリガリ亡者では、何事の行動にも余裕がないだろう。だから信仰の薄い者は、ミスや事故を起こしやすい。そういう輩は感謝の念が薄いからだ。

 

事故寸前状況の分析

 私は、冷静に事態をドライブレコーダーの画像から分析した。翌日の10月13日、警察にドライブレコーダーのデータを持参して、相談をした。また翌翌日の10月14日、現地を再走行して確認をした。また相手の車の経路も走って、状況をシミュレーションして確認して、分析を行った。

 

法律の壁に頓挫

 私は、この相手がまた同じような運転を繰り返し、他の人に危害が及ぶ危険性があると判断した。それで再発防止として、相手を特定して、警察から注意勧告をして欲しいと思い、翌日、データを持って警察に出向いて、大垣警察の署員にその説明した。

 署員は状況を理解はしてくれたが、事故になっていないし、その相手に交通違反切符を切る状況ではないと判断して、「事故にならなくてよかったね」で終わってしまった。

 ドライブレコーダーに写った画像から車両ナンバーは95%の確率で断定できたが、現行法律では、正面からの全面画像ではないし、車の所有者が乗っていたかの特定ができないので、それ以上の追及は難しいとのこと。車の特定でき、ナンバーもほぼ特定できているのに、情けない対応である。それが現在のお役所仕事の限界である。

 事故を起こしてからではなく、その前に処置をするのが危機管理であるが、今のお役所体制ではその対応は難しいようだ。ストーカ行為でも、実際の殺人事件が起きないと、警察は動かない。今回もそれと同じことのようだ。

 その記録をブログに残して、皆さんに注意を喚起するしかないようだ。そう思い、この記事を書いている。

 

原因

 私は、この事故寸前のヒヤリ事例を道路設計のミスと断定した。いつかは、この場所でまたヒヤリ事例が起き、300回に一回の割合で、死亡事故が起きるだろう。ハインリッヒの法則である。現地には「事故多発」との注意喚起の看板も立っていた。

 その件の道路改善案は後日のブログで報告します。

 

P1150579s 相手車の進行方向からの眺め  

 私は川を挟んだ向う側の車線を右方向に走行しての事件である。

 「事故多発」の看板がある。赤の回転灯まで設置されている。危ない場所なのだ。しかし、私が走行した道路からは、この看板は見えない。注意喚起が不十分である。

 相手車からの視界は、川上の土手が盛り上がっており、走行してくる車が見えにくくなっている。だからこそ一旦停止が必要だが、今回はその一旦停止がされなかった。

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再発防止

 警察や国に道路の改善工事を求めるには時間がかかるので、それまで自分でできる身を守るための方策を考えた。

 

1 この道を走らない。 

  この道は信号も少なく快適に走れるので、いつも使っていたが、道路に欠陥があることが判明したので、今後はこの道の走行を控えて、別のルートを走ることにした。

 美味しいものには毒がある。美しい花にはトゲがある。快適な道にも命を脅かす危険があった。交通安全の基本は、君子危きに近寄らず、である。

 

〔事故発生件数〕=〔走行時の事故率〕×〔走行距離〕 

  どんなに注意しても一定の距離を走ると、上記の式の確率で事故は発生する。その対策として、自分の運転技量を上げ、この事故率の数値を小さくするのと、事故率の小さな道を選び、走行距離を少なくして事故の確率を少なくすることが、交通事故防止の最善の手段である。

 この道は2012年12月5日、先の天皇皇后両陛下が大垣に行幸啓された時、使われた道である。そこで私は写真撮影もした。そんな道だから私にはこだわりがあり、よくこの道を使っていた。しかしそこに怖ろしい危険が潜んでいた。

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 先導の皇宮警察白バイと先導車

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 スイトピアセンター・学習館の西側にて 2012年12月5日(著者撮影)

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2 パニックブレーキの定期的訓練を実施

  今回はなんとかパニックブレーキで回避できたが、そのブレーキの踏み方がイマイチであったと反省した。それで衝突寸前のギリギリ停止となっていた。それで、今後は年に一回か2回のパニックブレーキ訓練をすることにした。その実施チェック表を車に積むことにした。火災訓練でも、会社では年に2回ほどやっている。車の運転での最優先事項は自分の命を守ることだ。年に2回ほど実施するのが妥当だろう。

 

女とタイヤを泣かす

 ただし一度パニックブレーキを踏み、タイヤを派手に泣かすとタイヤが0.1ミリほど摩耗する。その費用をタイヤ価格から換算すると、一回で約500円である。金がかかっても命には変えられない。それで命を守る訓練ができればヨシである。タイヤと女を泣かせるとカネがかかるのだ。必要なら泣いてもらう?しかない。

 

 

2022-10-14  久志能幾研究所通信 2515  小田泰仙

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2022年10月12日 (水)

新型クラウン店頭発表会、日本の死臭を嗅ぐ

売る気モード全閉、新型クラウン納車1年待ち

貧国の富者ではカネがあっても王冠を頂けず

 

 2022年10月8、9、10日に新型クラウン店頭発表会があるとの新聞チラシを見て、最終日、祝日の10日13時半ごろ、店頭に出かけた。そこでお店の対応に呆れた。そこに日本が置かれた現実があった。

 そのお店では、受付に男性1名、女性1名。店の奥で商談中の営業マンが1名いた。来店した私を若い営業マンが対応してくれた。客は私を含めて2名だけである。

 以前のこのお店だと、私が車を乗りつけると、フロントが車両番号で検索して、担当の営業マンが飛んできたが、今回はそんな気配はない。以前のネッツトヨタ南国の猿真似営業技は雲散していた。

 営業マンから新型クラウンの一通りに説明を受けたが、商談テーブルに誘ってのお話しもない。お茶も出てこない。このお店は、もともと法人相手重視で、一般客には冷たいディーラである。私はそんなもんかと達観していたので、納得である。その営業マンに税金の件で質問しても、正確な答えが返ってこない。その営業マンは私に名刺も渡さない。こちらの住所氏名も聞かない。売る気全くなしである。そこで死臭さえ感じた。

 

売る気なしの営業

 その営業マン曰く「今、商談して頂いても、買うか買わないか決定の話だけです。契約して頂いても納車は1年後です」と全く売る気はないようだ。タマがないので、手持無沙汰の有様である。売る気満々とはかけ離れた「売ってやらないモード全開」である。

 こんなことで車販売店としてやっていけるのか、人ごとながら、心配になってきた。

 他のディーラも売る車がなく、閑古鳥が鳴いている。

 

新型クラウンのスペック

 今度の新型クラウンは、ハイブリッド車しか設定がない。私の設計原則であるシンプルイズベストに反するので、好きではない。自然吸排気エンジンの設定もない。

 またFRではなく、FFとなってしまった。実際に運転しても、FRとFFの差は少なく成ったが、この種の車はFRであって欲しかった。

 

 今度の新型クラウンはクロスオーバーなので、車高が高く、イスの位置が高く、乗り込むには都合がよい。ないものねだりだが、そのせいで重厚感がないデザインとなっている。私は好きではない。

 新型クラウンはターゲットは世界に広げ、売る客層を変えたようだ。そういうコンセプトなので、文句と言っても仕方がない。それに合わなければ、買わなければ良いだけだ。どうもトヨタは貧しくなった日本の顧客を相手にしていないようだ。

 

 運転パネルは以前のクラウンより、格段によくなった。以前のクラウンはガキの車のような雰囲気であったが、それが改善はされている。

 

クラウン価格

 店頭のパネルでの表示価格は570万円、チラシでは475万円である。なぜその差があるのか気になる。なにか騙された気になる。オプションを付ければ、結局700~800万円程の値段になるようだ。

 

 2003年頃、ゼロクラウンが発売になった時、新聞広告では価格450万円とあったので、その気になって販売店で見積もりを取ったら、オプション込みで650万円をはるかに超えたので、早々に退散した覚えがある。安い価格を提示して変なイメージを持たせるは詐欺である。だってその車は、「いつかは」のクラウンなのだから。買う方の夢を壊さないで欲しい。

 

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  新聞チラシ

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納車1年待ちの背景

 クラウンをはじめとして、新車の納期は1年待ちが当たり前になっている。しかしトヨタは車の生産がフル生産で、売上、利益とも過去最高を記録しそうである。それでいて部品がなく納車が1年待ちなどざらである。何かおかしい。

その原因は、国内に車を回すより、輸出に回した方がトヨタは儲かるためのようだ。一ドル140円代の円安では、輸出で売った方が利益が倍増するのだ。少し前の一ドル100円代に比べれば4割の円安である。つまり海外に売れば、4割も高く買ってもらえのだ。正気の経営者なら、4割も高く買ってくれる外国の富裕層へ先にタマをまわすだろう。

 原価計算で、損益分岐点を考えれば、4割も高く売れば、利益は倍増するだろう。それが回り回って新型クラウンでも納車が1年待ちという結果だと思う。それは日本没落の始まりの「DISCOVER」である。新しいクラウンが始ると同時に、日本の新しい没落がはじまる。

 

 いくら金を出しても新型クラウンが買えないのだ。そううち、カネをだしても食料が買えなくなる事態となる。食料自給率40%で、日本の命を守れるのか。それはウクライナ戦争を見れば、燃料が手に入らない状態になっているのことから類推すれば容易に考えられる。

 

検討死の問題

 この失われた30年間で、政治の貧困で日本国民が貧しくなったのだ。政治の経済政策の失敗である。検討氏の岸田政権がまともな経済政策を実施していないのが根本原因である。そういう政治家に投票した有権者にも責任がある。もっとまともな政治家を選ぼう。今のマスコミは媚中派に牛耳られていて、世論が操作されている。媚中派、利権屋、媚宗教派の政治屋を選挙で選べば、日本はさらに貧しくなり、他国からの侵略に脅かされる。国民はもっと国際情勢、経済を学ぶべきだ。

 今のままでは明日は、日本もウクライナなのだ。今の日本の現象は、日本国民の心を表しているのだ。貧者のクラウン(王冠)を脱ぎ捨て、富者の王冠をかぶるために精進をしよう。

  

2022-10-12  久志能幾研究所通信 2513  小田泰仙

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2022年10月 3日 (月)

つる草の生命力は恐ろしい、大垣市役人と同じ

 

 町内の人から依頼を受けて、10月2日、その人の家の屋根に生い茂ったつる草の除去をした。私自身では除去ができないので、知り合いの業者に依頼をした。彼とは懇意であるので便利屋の仕事として安価でやってくれた。

 

 そのつる草を除去して驚いた。その分量が45ℓのゴミ袋に8個も出た。その家の高齢の方も、少しずつつる草を除去してはいたが、屋根の上に繁殖したつる草の完全な除去は無理であった。もう3年程、そのつる草が屋根に居座っていた。つる草の繁殖力のすさまじさを実感した。

 たった一本の小さな幹(太さ1㎝)が、壁の中から生えて屋根に上り、屋根全体を覆っていた。その幹も藤の幹のように頑丈な幹ではなく、小刀で簡単に切れる弱さであった。

 この種の植物は、早期に発見して除去する必要がある。大きくなると素人では手に負えない。

 ここには小さな虫が多く住み着き、それをエサとして狙う蜂が寄ってきて、近くに蜂の巣をつくる。だからこの種のつる草を放置すると危険である。

 

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 左部が幹(太さ約1㎝)。これから屋根全体を覆うまでつる草が繁殖した。

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   45ℓのゴミ袋に8個分

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大垣市政

 このつる草の状態を見て、大垣市の役人の繁殖ぶりを連想した。50年前、私が就職する時、公務員は選択の対象外であった。仕事が公務員では面白くないだろう。給与も安かった。だから少し成績がよい学生は公務員にはならなかった。

 それから50年、お役人は臥薪嘗胆して蔦草のように、じわじわと自分達の勢力を伸ばしていった。天下り先も確保して優雅である。外部団体を少しずつ増やしていき、退職後の生活も確保した。その外部団体に多くの税金が投入され、寄付金の名目で市民から金が吸い取られるシステムを作り上げた。今や、公務員の給与は、平均的な市民のそれの2倍となっている。

 それも全国平均と同じレベルならまだ許せるが、大垣市はそれから大きく乖離しており、大垣市役人の給与は高すぎるのだ。昨年までは県下一高かった。

 

 大垣市一般市民の平均年収は 340万5998円(全国225位)

 大垣市役所職員の平均年収は 679万4900円(全国119位) 2021年

 

 つまり50年前は、大垣市役所役人の年収は、市民年収の平均により少なかったのに、今や市民の2倍の高給取りである。それもお手盛りで、巧妙に、50年をかけて少しずつ増やしていったのだ。

 だから今や、大垣市役所の職員給与は、市民年収が全国225位なのに、全国119位(全市町村800中)と突出している。その分、過剰に給与をふんだくっているのだ。その成果が、自分達の勢力の拡大に精力を使い、大垣の発展のために力を入れず大垣市を没落させた、である。

 

ゴミ袋有料化の悪政

 そんな輩たちが、新型コロナウイルス騒動で景気が落ち込み、給与も下がり、雇止めも発生している中、ウクライナ戦争で物価が高騰しているのに、ゴミが増えたと嘘を言い、ゴミ袋有料化の悪政を実施する。商業のゴミはふえているが、市民の出すゴミは減っているのにだ。そのゴミ袋有料化推進の首謀者は、石田仁市長と近沢正議員(ゴミ袋有料化推進委員長)である。二人は市民の敵である。次回の選挙では、投票してはならない。

 このまま市民に寄り添わない汚役人や汚議員が繁殖すると、大垣市は滅亡である。

  

2022-10-03  久志能幾研究所通信 2507  小田泰仙

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2022年10月 2日 (日)

命を守る ガラス製電気ケトルに買い替え

 

 一般的な電気ケトルの本体は、プラスチック製で出来ている。そのプラスチックからは有害なBPAが溶け出す恐れがあるというYouTube情報を得て驚いた。それでガラス製の電気ケトルに買い替えた。

 ビスフェノールA(BPA)は1891年に発見された歴史の長い化学物質で、ポリカーボネート製のプラスチックを製造する際や、樹脂の原料として採用され、ポリ塩化ビニール(塩ビ)の添加物として利用される。

 ビスフェノールA(BPA)は、肥満、糖尿病、高血圧、心血管疾患など、あらゆる原因による早死のリスクの増加に関連している。 簡単な予防策には、プラスチック容器への依存を減らすことだ。

 BPAが腎臓や肝臓を傷つけると言われる。またそれががんの要因とも噂される。それが原因で、学校の給食容器からプラスチック製が排除されたという。

 最近のプラスチックはBPAが溶け出すことはないと言われるが、高温で使われるケトルにプラスチック製の容器が使われるのは、何か不安が残る。

 マイクロプラスチックの問題としても、プラスチックは傷つきやすく、溶けやすい。それが高温で長年使われると、その危険性が増すはずだと不安を感じる。

 常識的に考えて、高温に曝されるポットの本体部分にプラスチックを使うのは設計者のセンスを疑う。私ももと機械設計者だ。あり得ない選択だと思う。

 ちなみに私は食品を電子レンジでは暖めない。高温蒸気料理(ヘルシオ)を使う時も樹脂製の容器は使わない。

 

 その危険性を私は「こはく無添加情報局」の『この電気ポットで絶対に…お湯を沸かさないで』(YouTube)で知った。

 

 

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「こはく無添加情報局」『この電気ポットで絶対に…お湯を沸かさないで』(YouTube)より

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 それで今使っているプラスチック製のケトルの使用を中止して、T-fal社のガラス製ケトル(約14,000円)を買った(10月2日)。

 

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 現在、使用中のケトル

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 新規購入のケトル 10月2日

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選定理由

 このYouTube情報では、1.2リットルのHAGOOGI製(3,680円)が推奨されているが、行きつけの量販店ではこの会社の取り扱いがなく、ネットでしか買えない。

 またそのデザインは完全に、T-fal社のガラス製品のパクリのようだ。

 よくよく調べたら、HAGOOGIは中国製であったので、安全性と後々の故障対応を考えてT-fal社の製品を選定した。他に、アイリスオーヤマ製(5,500円程)もあったが、店頭にはなく、入手が困難だったのでT-fal社製に決定した。

 サイズは1.5リットルと少し大きく重いが、安全には代えられない。

 一つ残念だったのは、この製品の裏を見たら、「Made in China」と記載があったこと。

 

HAGOOGIのHPより(中国)

 HAGOOGIは設計・開発から製造・販売まで一貫して行っている企業です。主に家庭用電気製品(電気ケトル、調理家電、加湿器など)を専門に扱っています。各業界の優秀なデザイナー32名と、生産ラインに1,200人以上の従業員を擁しています。

 2017年に日本市場において楽天とアマゾン店舗で販売開始、高品質で安価な製品を日本にお届けいたしました。同年に日本国内でブランド名「HAGOOGI」を商標登録しました。

 

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2022-10-02  久志能幾研究所通信 2506  小田泰仙

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2022年9月30日 (金)

哀悼 三遊亭円楽さん  がん死の減少を願って

 

 三遊亭円楽さんが肺がんのため9月30日に死去された。謹んで哀悼の意を表します。

 円楽さんは笑点メンバーの中で一番親しみを覚えていた芸人だったから、残念でならない。

 

同じ境遇

 円楽さんは2018年4月に肺がんを患い手術をして療養生活を続けながら舞台に上がっていた。それが原因で死去された。

 私も円楽さんと同じころの2019年1月、がんが見つかり手術をした。円楽さんは私と同じ歳であるので、人ごととは思えないショックである。

 円楽さんはその後、脳梗塞を患い、入院して治療をされた。

 私も最近まで、脳梗塞発症の危険性が高いとして、食事療法で治療を続けていた矢先である。幸い、3年間の食事療法でかなりは改善された。

 

その後の環境の差

 円楽さんと私の環境の差が、生死を分けたと感じた。円楽さんのように大スターだと、ガンの静かな療養生活は難しかったのだろう。またストレスも過大であったろう。発病前も退院後もあちこちと宴席にお呼びがかかる。大スターとして断れず、体に悪い栄養過多な宴席料理に付き合わさざると得なかったのだろう。また今までの長い芸人生活で、酒とタバコは避けられない環境であったはずだ。またガンの再発防止の研究も医者任せであったろう。ガンは、タバコと酒が最悪の組み合わせの原因である。さらに円楽さんには、大スターとして大きなストレスがかかっていたはずだ。

 私は退職して、ストレスは激減していた。

 国立がん研究センターから、がんの5年生存率と10年生存率が発表された(3月17日)。全てのがんの5年生存率は68.4%、10年生存率は57.2%である。

 肺がんに限ると、5年は45.2%、10年は30.9%である。この値は、初期も末期も、年齢も含め、男女間も、すべての肺がん患者のデータを一緒にした数字である。

  やはり、肺がんは他の癌よりも死亡率が高い危険な癌である。肺の細胞は一度破壊されると再生しない。肺の病気は怖いのだ。まず肺がんにならないためには、煙草を吸わないことが大前提である。悪いと分かっていて、タバコを止めないのは、自分を生んでくれた親に対して親不孝である。

 私のがんはステージ3aで、5年後生存率は51%であった。5年後には同じ病状の人の半分は死ぬのだ。私はこんなことで死んでたまるかと、当たり前の生活を取り戻す取り組みを始めた。要は、いままで狂った食生活、狂った生活習慣を送っていたため、がんになっただけだ。がんは生活習慣病である。がんになった原因の生活習慣を正せばよいのだ。当たり前の生活に戻すのが、正し治療である。医師は治療をするが、病気は治せない。病気を治すのは己である。

 自分の体は、ご先祖様、神仏からの預かりものである。自分はその体の運営を預かる経営者なのだ。細心の注意をして経営しなければならぬ。しかしいくら注意しても不可抗力もある。生死は神仏の管轄なので、合理性を超えた存在に手を合わせるしかない。私は最大限の取り組みをして、後は神仏に身を任せている。私は朝晩、仏壇の前で一日生き延びられたことに感謝の祈りを捧げいる。

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がんでは死なない

 がんになっても、人は癌では死なない。癌になり、手術をして体力が落ち、免疫力が低下して、肺炎等で亡くなる。

 抗がん剤を処置すると、正常な細胞まで攻撃されるので、老人は免疫力が激減し、それが原因で肺炎等になり、死亡しやすい。新型コロナウイルスでも、老人の死亡が多いのは、免疫力が低下しているため、肺炎を起こしやすいからだ。

 1985年、27歳の若さで亡くなった夏目雅子さんも、白血病の抗がん剤治療をされた。しかしその副作用で免疫力が低下して、最後は風邪をこじらせ肺炎を発症して、それが原因で亡くなられた。

 だからがんの手術後は体力の維持、免疫力の維持に努めるのが最大の治療なのだ。

 

体力維持と免疫力維持

 だから私は体力の維持と免疫力の維持のため、散歩、入浴、睡眠を最適にして、暴飲暴食のような狂った食事を止め、禁酒禁煙(もともと嗜んでいない)で、狂った生活をしないようにして、免疫力の維持に努めている。父がタバコを吸わなかったのは、最大の子供への愛情である。だから私も喫煙をしなかった。それでもガン治療のため体力は激減している。朝、目が覚めるとまだ生かされているという思いである。今からでも、やり残したことを成就したい。

 

 今や、日本人の2人に一人ががんになる現代である。他人事と思わず、その原因と対策を心得るべきだ。がんに対する知識不足が、がんになり、がんで早死にする原因である。

 まずがんにならない生活スタイルに変える。また癌になっても、その真因を見付け、最大限の再発防止策をして生きて、この世に恩返しをしてから逝くべきだ。

 このブログ記事を読んで、参考にされ、一人でもがんで亡くなる人が減る事を願っている。

 円楽さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 

2022-09-30  久志能幾研究所通信 2505  小田泰仙

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2022年9月27日 (火)

蜂が攻撃する色 ソニーα9のCCD画像処理ロジックから推定

 

 先のブログで蜂は白色を攻撃すると書きましたが、私の勘違いで、間違いでした。訂正とお詫びを申し上げます。先のブログ記事を修正、追記、更新しました。

 

 読者の方より指摘があり、再調査をした結果、

  蜂の攻撃対象になりやすいのは黒色。

  蜂は色に関係なく襲ってくることがある。

  蜂に刺されないためには警告段階で逃げることが大事。

 ということです。ご指摘ありがとうございました。

 

蜂は黒い服を襲いやすい!蜂を刺激しないための正しい服装紹介|ハチ110番 (sharing-tech.co.jp)

 

 確かに蜂駆除の専門家は、白い防御服を着ている。ただし、業者の方が作業をするのは昼間なので、白色なのだろう。

 今回のように、夜に駆除をした場合、蜂は夜目がきかないことを考えると、黒色は闇夜に溶け込むので、良い選択であったと思う。逆に夜に白だと目立つとも思う。どちらが正解かは、不明である。

 私は科学的な観点からも、カメラのピント合わせの原理から類推して、夜は黒の服装が正解だと信じる。

 以前、演奏会やバレエを撮影する際、暗い舞台現場で、ソニーα9に100~400mm、F4ズームレンズを付けて撮影したが、頻繁にピンボケが発生した。それをF2.8の明るい70~200㎜ズームレンズに変えたら、そのピンボケの失敗例は激減した。いくら感度設定を上げてもカメラのCCDに入ってくる光量が少ないと、画像処理のロジック上で誤動作を起こす確率が高いようである。それと同じ現象が、蜂の目の中で起きると思う。

 だから昼間に蜂の駆除なら白色の服だが、夜は黒の服がよいと信じる。それ以前の話として、素人が昼間に駆除をするのは避けた方がよいだろう。また大前提として、素人が蜂の駆除をするのは止めるべきと思う。蜂は新型コロナウイルスよりも目に見えて危険である。

 

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  ソニーα9にF2.8 70~200㎜ズームレンズを装着

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2022-09-27  久志能幾研究所通信 2502  小田泰仙

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