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2022年12月 3日 (土)

大地震対策 懐中電灯に羂索、不動明王の守り

ひも(羂索)付き

 現在、私の枕元の脇机には、非常時用の懐中電灯を置いている。しかし、その脇机上の備品が私の寝相の悪さで、よくテーブル下に転落する。それでもし地震が起きた際、その懐中電灯が脇机上から転げ落ち、手の届かない場所に転がってしまう恐れがあることに気が付いた。それで懐中電灯に紐をつけて、ベッド頭部の板に結ぶことにした。これで深夜に大地震が来ても、懸念事項が一つ減った。

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 不動明王は迷える衆生の迷いを右手の宝刀で断ち切り、左手の羂索で救い上げる。衆生が佛に救われるためには、羂索が必要なのだ。

羂索:仏語。仏菩薩の衆生を救い取る働きを象徴するもの。色糸を撚り合わせた索の一端に鐶、他の一端に独鈷の半形をつけたもので、密教で用いる。不動明王、不空羂索観音、千手観音などがこれを持つ。

 

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 松本明慶大仏師作 不動明王像

 顔は怒りの様相だが、目は慈しみの目である。

大地震対応

 車の非常用ハンマーも車が転倒した場合、何処に飛んでいくか分からないので、運転席下部に固定である。それと同じで、震度7の地震に襲われれば、ベッド横の脇机上の懐中電灯も同じである。最悪の時に、起こってはならない最悪の状態になるのが、世の常である。だからその最悪の場合を想定して備えるのが危機管理である。想定外は何時でも起きる。だれが東日本大震災を予想したのか。2035年±5年に起きると想定される南海トラフ大地震は、日本政府も認めている。だからこそ、自分で自分の身をまもることはすぐやろう。

 

数で勝負

 自家では非常時の停電対策で、懐中電灯をあちこちに配置している。それは私が頻繁にブレーカを飛ばしていた苦い経験からでた智慧である。停電で家中真っ暗になり、懐中電灯を探すのに往生していた経験からの智慧である。それで家のあちこちに懐中電灯が設置してあれば、明りに辿り着きやすいと考えた。

 

蛍光シールで対応                        

 最近は、更にその懐中電灯の胴体に蛍光シールを貼って、真っ暗でも探しやすいようにした。

 

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停電時の自動点灯ライト

 コンセント部には、停電になると自動で点灯する非常用ライトを設置している。取り外せば、懐中電灯としても使える優れモノだ。2,400円ほどで手に入る。

 

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 LEDナイトライト 懐中電灯 2WAY 自動点灯 明暗センサー フットライト 足元灯 防災 充電式     TDH-300 朝日電器株式会社製

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2022-12-03  久志能幾研究所通信 2558  小田泰仙

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