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2020年5月 8日 (金)

私の公約3 大垣駅に駅ピアノを設置

仮定として、私が大垣市長になったら、で公約を宣言する。

誰か次回の市長選で立候補して、この公約を実現して欲しい。

公約

 大垣駅に駅ピアノ(ストリートピアノ)を設置する。

 

駅ピアノとは

 誰でも弾ける「ストリートピアノ」を公共施設や商業施設に設置する動きが東海地方にも広がってきた。「音楽で街の活性化をしたい」との欧州の取り組みで、それが全世界に広がってきた。

 駅ピアノと言っても200万円もだせば、アップライトの立派なピアノが買える。グランドピアノなら300万円である。中古なら50万円も出せばよい。年間、12回の調律をするとして25万円もあればよい。元気ハツラツ市で毎年1,000万円を無駄遣いして、会計報告もなく、闇に消える金より、はるかに大垣を元気にする効果が高い。

 私は園児が強制的に踊らされる幼児の音楽より、演歌三昧、フォークの絶叫音楽のような下品な催し物より、文化の香りが高い環境を大垣に導入したい。それで大垣の活性化の一助としたい。企業から寄付を募ってでも実現したい。その寄付こそ、企業の宣伝として使えばよい。

 

大垣市の現状

 現在は、小川敏の大垣市政が、文化芸術関係には金を出すのを渋るので、大垣駅に駅ピアノは実現しそうにもない。岐阜駅に駅ピアノがあって、何故、大垣駅に駅ピアノがないのか。岐阜市新市役所より立派な大垣新市庁舎ができて、なぜ費用がそれほど高くない駅ピアノが実現できないのか。それは小川敏が文化芸術活動に理解がないからだ。

 

東海地方のストリートピアノ

岐阜県  岐阜市 岐阜駅

愛知県  星が丘テラス

     半田市 クラシティ

     豊橋市 こども未来館ここにこ

     南知多町 島の駅

 (読売新聞 2019年11月20日より)

 

2020-05-08   久志能幾研究所通信 1574 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年5月 7日 (木)

「変わらなきゃ」と100回言っても、変われない

分かっちゃいるけど止められない、変われない

損んな私に誰がした?

 

 皆が現状に危機感を覚えて「変わらなきゃ」と大合唱だが、実際に変われる人は少ない。そんなことで変われれば苦労はない。何故そうなってしまったかを考えないから、変われるはずがない。

 何故、なぜを5回繰り返して、そうなった真因を見付けないと、永遠に変われない。

 変わるには、変わるための訓練をしなくては変われない。

 

性格分析・訓練

 「変わらなきゃ」という人が、実際に変われた人は少ない。私も過去に人間関係、リーダーシップで悩んで、変わろうと模索を繰り返した。私が実際に(少し)変われたのは、自分の性格分析をして、深層心理学、対人交流(TA分析)の研修を受け、臨死体験を含む地獄の研修を受けてからである。それで200万円弱の金を使った。それでやっと「少し」変わることが出来た。それも変わるための努力を続けないと、すぐ元に戻ってしまって、変われない。

 

人の性格形成

 人は1日に20回の決断、選択をするという。人として生まれてから12,13歳までに97%の脳細胞が完成する。その間に、20回×365日×12歳=87,600回の決断、選択の学習をすることになる。一度、自分で快楽的な決断をするとその決断を何度も繰り返すことになる。

 親から躾として、「〇〇をやってはいけない」と何度も叱られると、それが頭に叩き込まれる。例えば、私も母から「敷居や畳の縁を踏んではダメ」と何回も叱られた。父もよく母に同じことで怒られていたが、父は結婚後から言われたので、その癖が治らなかった。私は幼い時から言われ続けたから、今でも、家の敷居は踏まない習性が付いた。

 そういう躾が12歳までに87,600回も繰り返されると、強固な性格形成として脳が完成する。警察犬を訓練する場合と同じである。パブロフの犬の条件反射訓練である。

 それが働き盛りの40歳にもなると、累計で30万回もの性格形成訓練がされたことになる。だから上司が数回くらい叱っても、性格が変わるはずがない。優柔不断な決断を繰り返すと、それがその人の性格となり、おいそれとその優柔不断の性格は変えられない。

 だから「変わらなきゃ」と思っても、理屈では30万回以上の逆の訓練をしないと変われない。「そんな私に誰がした」と嘆いても、そうなったのは、己が安易な方向への決断を繰り返した果ての末路である。今まで通りにやるのが、波風も立たず楽なのだ。

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変わらない小川敏市政

 令和2年度の「新生大垣 まちづくり予算」と小川敏がアドバルーンをぶち上げても、新生しなければならなかった真の原因を考えないから、小川敏市政は変わらない。「新生大垣」など子供だましの言葉遊びである。

 「新生」とは、「前市政」を殺して、「新しい市政」を生んだのだ。何故、前の市政を殺さねばならなかったか。何処が悪かったかの反省がなく、「殺意」だけ全面に出すから、改善できるわけがない。従来通り、小川敏市政は沈没を続けるだけである。そんなに簡単に変われるなら、この19年間の間に変わっていたはずだ。新しくすべきは、市長の名である。

 ニュートンの第一法則で、下に沈んで行く運動体・大垣市政は、永遠に下に沈んでいく。それが宇宙根源の法則である。

 

 

「5回の何故、なぜ」の例

 この例では、店頭の床に油がこぼれていた真因は、担当者の人事評価が、短期のコスト低減であったからである。まるで大垣市政のようである。

 小川敏の大垣市政での評価は、如何に予算を消化したか、前年度よりいかに予算を削減したかである。成果は問われない。それで利権者が幸せになれば、市民が不幸せになっても、小川敏は構わないと思っているようだ。

 小川敏は、吝嗇な両親に育てられたので、12歳までに86,600回も吝嗇な躾を受けたようだ。出ていくカネは全て罪悪だと教えられたようだ。だから寄付は当然やらないし、投資も罪悪として見る訓練をされたようだ。だから小川敏は「政治家になると選挙に金がかる」と政治家になるのを親に泣いて止められたので、金のかからない無投票選挙に持ち込む悪智慧を編み出したようだ。それが大垣市の不幸である。

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2020-05-07   久志能幾研究所通信 1573 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年5月 6日 (水)

衰退の予兆を観る感性を持つ  ボヤで消す

 経営者には、常に衰退期の予兆を感じる感性が必用だ。自分は自分の人生を経営する経営者だ。他人ごとではない。その予兆を感じなかったため、滅亡した帝国の多さを歴史は教えてくれる。その予兆を感じなくて、病気になり、地獄の淵をさ迷うやも知れぬ。繁栄の栄華の中で、「一葉落ちて天下の秋を知る」を感じなければ、リーダではない。

 衰退が始ってからでは遅いのだ。衰退とは大火事である。大火事を消すのは困難である、衰退の予兆であるボヤの段階で消し止めなければ、全焼となってしまう。

 

自分の没落

 私が会社時代、中間管理職として働くと、つい夜遅くまで働き、夜遅い食事で、脂っこいもの食べてしまう。そしてすぐ寝る。そんな狂った生活、狂った食事を続ければ、体に良いわけはない。それで体重がじわじわと増え、高血圧症が慢性化する。それこそ体の四季が、秋になり一葉が落ちる状態である。定年まではまだまだ体力があるから、何とかごまかせた。

 その体の変化を、病気の予兆として感じて、手を打たなければ、37兆個の組織の主人公として、リーダ失格である。私は分かっていて、手を打ったが、生ぬるい手であった。その咎が、昨年、癌の発病として現れたと、今にして悟った。癌が目に見える大きさに成長するのに、10年はかかる。しかしまだ最悪の状態にはならなかったのが救いである。

 

前職の会社の没落

 私の前職の会社も、予兆を見逃し、世の中の動きについていけず、市場からその名が消えた。その会社では学閥に支配された雇われ社長・役員が跋扈していた。学閥のえこひいきが蔓延し、学歴は立派だが、経営力のない人間が偉くなっていた。そのレベルでは製品の行く末を見定め、新しい芽を開発する決断を出来なかった。

 

グローバル企業の没落

 グローバル経済主義にハマった企業は、全世界から最も安い部品をかき集め、最も安い労働力の国で組み立てるというサプライチェーンを作って世界を制覇した。ところが、今回の新型コロナウイルス騒動で、人の動きが止められると、その回転が破綻してしまった。この仕組みは、冗長性のないシステムだったから破綻した。どれだけ栄華を極めても、崩壊はあっけなくやってくる。

 その崩壊の予兆は、貧富の差の拡大、奴隷のよう労働環境で作られた製品の氾濫、その氾濫で正規の価格が破壊、国内産業の空洞化、従来産業の労働者失業、移民の増加、中国の極端な海外膨張に見てとれたはずだ。今回の破綻は、それを無視してイケイケどんどんで、やりすぎた末路である。何時までも無限に成長していったら、それは自然界の癌細胞である。宇宙根源の理から見て、そんなことはあり得ない。今回の結末は、当然の帰着である。

 

大垣の没落

 大垣が大没落したのは、小川敏が無為無策で19年間の独裁政治をしたためである。小川敏が大垣衰退の予兆を見逃したのだ。小川敏が、新しいことは金がかかると、全て却下したためもある。周りの世は変貌を遂げている。昔の知識だけがあり、智慧のない市長では没落は当然である。知識だけがある動物は、間違えたら怖い。何をするかわからないからだ。そんなレベルの市長では予兆を感じるなんて無理であった。

 小川敏は、大垣の未来を破壊する「大垣未来ビジョン」の作文を作って悦に入っている。「大垣未来ビジョン」は小川敏のプロパガンダである。市民の気をこのビジョンに逸らして、大垣を地獄に連れていこうとしている。

 

日本の没落

 日本が失われたこの20年を過ごしたのは、政治家に政治力がなく、利権優先の官僚に支配されたためである。やるべき投資をしなかったためである。

 

日本人の心の没落

 緊急事態宣言が出されているさ中、パチンコ店に群がる人が多くいるのは、昔の親が、今の大人の子供時代に正しい躾をしなかったためである。外出自粛で右往左往するのは、虚楽的生活に溺れ、自ら学ぶ習慣をつけてこなかったためである。日本人の精神の没落である。

 学生の学力の低下は、日本衰退の予兆なのだ。教育に金をケチるから、子供の学力が下がる。先進国で、公的な教育費は日本が一番少ない。ご先祖に恥である。国、市の教育費の投入額の低下は、衰退の予兆なのだ。小川敏に毒された大垣市などは、児童生徒一人当たりの教育費が県下最低なのだ。その財源を大垣市役人が懐に入れてしまい、県下一の給与の高さになっている。

 

日本人の健康の没落

 日本人の癌が増え、認知症、鬱病が増えたのは、その予兆を見逃したためだ。人は肥満になると、病気や癌になる確率が数倍に増える。肥満、高血圧は、脳梗塞、心筋梗塞、癌、糖尿病の予兆なのだ。それは食品メーカが利己主義の経済活動、利益最優先の価値観で暴走して、狂った生活、狂った食事、狂った精神環境を消費者に押し付けた結果なのだ。

 頭を使わない生活をすれば、認知症になる確率が増える。

  

日本のボヤを消火せよ

 日本には修身教育が必用である。日本人の心が壊れる寸前なのだ。心が煩悩の火で、ボヤの状態である。ボヤなら小型消化器で消せるが、大火になれば、消防車でも消せない。もっと大事なことは、火事を出さない規律ある生活の復活である。

 下図は大垣市桐ケ崎町の火事、2013年10月27日、著者撮影。私が散歩の途中で出逢った火事である。手前の消化器は、私が初期消火に使ったもの。大火になっては、小型消化器などでは、お手上げである。

 現代日本の問題点は、対処療法に終始して、真因を探さず、本当の対策をしないから少しもよくならない。

Dsc01372s  「火事だ」との声で現場に走る

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Dsc01376s 火事になってから消火器を使っても無力である。

まるで大垣が衰退してから、小川敏が小手先の対策を打っているように見える。

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 Dsc01389s 大垣市桐ケ崎町の火事、2013年10月27日、著者撮影

隣の家2軒が、延焼となった。大垣で、近年まれなる大火となった。 

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 Dsc01461s 日本がこうなってから手を打っても遅いのだ。

大垣市がこうなってから、手を打っても遅い。

この大火の原因は、火元の塗装屋の小屋にシンナーや塗料の缶が大量に保管してあり、その塗装屋の職人がタバコを吸ったため。日頃から、この場所で職人がタバコを吸っているのが常態化していた。隣人が何回も注意しても、職人はタバコをやめなかった。

私がブログで小川敏の異常な政治を指摘しても、小川敏はその政治を変えない。大垣政治が大火になるのも故あること。

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火消しよりも、火事のない社会を創れ

 あるべき姿を実現しよう

 あるべき姿とは、火事を消す体制でなく、火事を起こさない体制だ。今、大垣は燃えている。

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2020-05-06   久志能幾研究所通信 1571 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年5月 5日 (火)

私の公約2 未来への投資「子育て予算」

 仮定として、私が大垣市長になったら、で公約を宣言する。

公約

 子供一人当たり年間25万円の補助をする。

 子供が高校を卒業するまで補助する。

 財源30億円/毎年

  12,000人×25万円=30億円

  大垣市の児童生徒数=12,761人 (令和元年4月)

       小学校 8,556人

       中学校 4,205人

金額の根拠

 年間の一人の子育て費用の2割とした。

 

財源 

 小川敏は大垣市の放漫経営を放置しているから、市の一般会計予算603億円の(令和2年度)の見直しをすればよい。そうすれば30億円(総額の5%)の財源は見つかるはずだ。小川敏は頻繁に当期の予算の5%削減を指示しているという。

 この予算30億円は、現在の老人のための民生費予算220億円よりも大事な予算である。教育費は経費ではなく、未来への投資である。小川敏はそれを経費として削減して、投資しないから、大垣は衰退の一途である。だから何が何でも、30億円の財源を捻出せねばならぬ。それが大垣の未来に対して、市長の責務である。日本の未来の為でもある。

 正しい施策で、大垣の景気を回復させて税収を増やして、30億円を確保すればよい。大垣市はやるべきことをやっていないので、税収が増えないだけだ。

 小川敏は、自分は頭が良いと自認しているから、自らの間違いは決して認めないし、直さない。それが長期政権独裁者の問題点だ。だから市長交代しかない。

人口問題

 人口が増えないのは、子供の養育費が高額で、デフレ経済から脱却できず、日本人の給与が下がり続け、今のままでは生活が苦しく、結婚できず、結婚しても子供が作れなくなったのだ。当然の結果である。悪魔のサイクルである。だから行政が教育費を補助するべきである。人口を増やして、経済を活性化しなければならぬ。

 今のままの予想では、大垣市の20年後の人口は、現在の16.1万人から13.2万人と19%も減ってしまう。それでは益々大垣経済が縮小してしまう。単純計算で、19%の経済の縮小である。

  下図は大垣市が作成した「大垣未来ビジョン」で示された人口予測である。今の大垣市の施策のままでは、この予想より下回ると推定される。大垣市は、具体的な施策を提示していない。

Photo

日本の高度成長期

 過去に人口が増えた時代は、1970年~1980年代の高度経済成長期である。その時代は、毎年給与が上がり、日本の未来に夢があった。だから安心して子供を産めた。その夢を日本の政治家と官僚が間違った政治でつぶしてしまった。だから正しい方向に日本の道を修正すれば、日本は成長する。

 大垣が衰退したのは、小川敏の無為無策の無能政治による。福岡市は、高島市長の経営で、日本一の成長をしている。組織を成長させるのも、衰退させるのも、一人のリーダにかかっている。19年間も大垣市政を続けて、ダメなものは、これからいくらやってもダメである。それが自分で分からないほど、小川敏は耄碌した。

 

子供の養育費

 子供を大学卒業まで育てると、約3,000万円がかかると言われる。これを逆算すると年間136万円が22年間継続して、養育費として発生する。大垣市民の平均年収325万6848円(2019年)から見て大変な金額だ。それが、子供2人になれば、生活破綻である。

 小川敏は、「大垣市は子育て日本一」と口癖のように言っているが、大嘘である。大垣市は児童生徒一人当たりの教育費が県下最低で、教育に金をかけていない。その分を役人が懐に入れている。大垣市の職員の給与は、県下一の高さで岐阜市のそれより高い。それでいて大垣市の教職員の給与は県下最低なのだ。小川敏の無能さのせいで、大垣の未来は真っ黒けである。

 

大垣市は人口減の傾向

 このままでは大垣の人口は減少である。小川敏になって人口が増えているように見えるが、過疎地の上石津を合併したから増えたように見えるだけで、市の面積が倍になったから、人口密度は半減している。旧大垣市エリアは、実質的に人口が減っている。

 

2020-05-05   久志能幾研究所通信 1570 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年5月 4日 (月)

小川敏のノー天気に怒り 「非常事態宣言」破り

 

 「4月27日の小川敏大垣市長の動静」として「午前10時 市PTA連合会新役員があいさつ」とある。それもこの日は、この予定だけである。

 なぜこの非常事態の時期に、緊急でもない市PTA連合会新任役員の挨拶なのか。あたりさわりのない挨拶を交わして、どういう付加価値を大垣市に与えるのか。この挨拶行事は、市長の執務時間を盗んでいる。

 「不要不急の用を止めよ」岐阜県が非常事態宣言を出しているのに、大垣市の行政の長である小川敏が率先して破っていては、世話はない。岐阜県は緊急事態宣言でなく、非常事態宣言なのだ。市民が新型コロナウイルスという見えない敵と戦っているのに、小川敏はノー天気、非常識である。

 同じ西濃欄の記者ノート『伝えるべきこと』で、柴田洋希記者は「ウイルスという見えない敵との戦いは長く続く。広い心を持って臨みたい」と書いている。

 小川敏は目先の狭いことしか目に入らないようだ。小川敏には危機管理意識が欠乏している。小川敏は、この日は、この行事以外に何をやっていたのだ。これこそ大垣没落の象徴である。

 2017年11月4日に大垣市で起きたドローン墜落人身事故での大垣市役所の無責任体制から何も変わっていない。小川敏が大垣市行政組織に危機管理室を新設しても、「形作って魂入れず」である。大垣市新市庁舎の危機管理室の隣は、市営墓地と犬の届け出窓口である。小川敏の甘い考え方が推して知るべし、である。

202004282    岐阜新聞  2020年4月28日

 

P1070397s  危機管理室の隣が「市営墓地・犬の届け出」窓口

 大垣市新市庁舎

 

2020-05-04 久志能幾研究所通信 1564 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年5月 3日 (日)

「人の上に立つ」とは、

 

 人の上に立つということは、真っ白な衣を着て、ぬかるみを歩くようなものだ。泥を撥ねまいとして、一歩一歩細心の注意をして歩く。その繊細さがなければ、その団体は知らず知らず堕落していくのだ。  (P363)

  神渡良平著『一粒の麦 丸山敏雄の世界』致知出版社

 

私の管理職としての反省

 私も会社時代、管理職として出世欲があったせいで、つい良き意味での暴走をしたこともあった。堕落をしたわけではなく、功名心、正義心を出し過ぎて失敗した。これは正しいことだと全力で前を向いて突走っていて、ふと後を振り返ったら、誰も付いてきていなくて愕然としたことが多々あった。それは会社が要求する理想と現場が乖離していたのが原因である。私はその失敗から、経営学と人間学の勉強にのめり込んだ。

 一人の中間管理職がいくら頑張っても、会社は動かない。実務を動かすのは社員である。方針決定は社長である。全員がその気にならないと、業務改革は進まない。

 

支配欲

 中間管理職でも、人はつい人を支配したいという欲にかられる。人を支配する心の動きは、競争心であり、創造の力ではない。それでは人を動かせない。会社や社会を変えるのは人である。世の中は正しいことが、常に通るほど単純ではない。もっとドロドロした世界である。それを体験したことが良き経験である。それで智慧が付いた。

 

綺麗ごとだけでは、世の中を渡れない

 私が管理職として心がけたことは、不正に手を染めない事だ。後日、仕事の身体検査をされ、不正が露見することは恥であり、絶対に避けねばならぬ。不正だけは絶対にしてはならない。これだけは自負を持って取り組んだ。逆にその正義感から、会社生活では、足をすくわれた。皮肉なもの。会社はそんなに綺麗ごとばかりでない。

 正しいことが、常に正しいことではない。ハーレムで泥棒をしてはいけないと叫んでも、狂っていると思われるだけだ。ハーレムでは泥棒をしないと生きていけない。

 人殺しは犯罪だが、国家間の戦争になれば、真面目に人殺しをしなくてはならない。戦争では人殺しは正義となる。一人を殺せば犯罪だが、10万人を殺せば、英雄である。東京大空襲・日本大空襲を指揮して非戦闘員100万人を虐殺した。米軍の将軍は、戦後、日本から勲章を授かった。昭和天皇は、その授与式を拒否された。本人も言う。「米国が負けていたら、私は戦争犯罪人として裁かれていただろう」と。

 

小川敏の市長としての立場

 小川敏の大垣市政を見ていて、とても小川敏の行動が上記の「人の上に立つ」というレベルとは思えない。彼にあるのは、支配欲と名誉欲だけである。私は過去の経験に照らして小川敏の心境がよく見える。

 下記はその堕落だらけの状況である。これでは大垣市の没落も必然である。大垣市の復活には小川敏のリコールが必用である。

 

小川敏市政の堕落

 ドローン墜落人身事故で責任放棄して逃走

 行政の予算使用用途のマル秘条令を制定

  市制100周年記念行事の不明朗会計

  市制100周年記念行事の会計報告がマル秘

  元気ハツラツ市での会計報告なし

 岐阜県下一贅沢な新市庁舎建設

  それと対照的な大垣駅前の極貧ビル群

  その上で、金が足りないと寄付を募集。恥さらし

 岐阜県下一給与の高い大垣市役所職員

  それでいて、児童生徒一人当たりの教育費が県下最低

  なおかつ、教職員の給与が県下最低

 大垣市長5選。無投票当選で連続3選。

  対抗馬が出れないように、大垣財界に事前工作

  長期政権で腐敗しなかった例は歴史上にない。

 19年間に及ぶ独裁政治で、役人がヒラメ病状態になっている。

  その弊害に気が付けば、5期も市長の座に座るのは狂気である。

  ヒラメになれば不正も見て見ぬふりをするようになる。

  ヒラメ病症候群は、新型コロナウイルスのように職員に蔓延する。

  19年に及ぶ小川敏独裁政治では、何を提案しても却下される。

  あるのは予算カットだけ。

  大垣は日本と同じでデフレ経済に陥っている。大垣没落である。

  諦め病ウイルスが、大垣市職員に蔓延している。

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  馬場恵峰書

 

2020-05-03 久志能幾研究所通信 1564 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年5月 2日 (土)

磨墨智96-1 引き返す勇気を持つ

 

 道を間違えたことに気が付いて、そのまま間違った道を進むのは、人生で最大の過ちである。人生で最大の時間喪失である。道を間違えたことに気が付いたら、直ぐに引き返そう。メンツの問題など些細なことだ。

 朝令暮改、君子豹変で人生を歩もう。

 優柔不断が時間創出の最大の敵。

 人生経営とは、臨機応変に対応すること。

 

 ・・・なのに、どうして中止しないのだろうか? どうして諦めないのだろうか?

 答えは決まっている。慣れ親しんだこと、波風を立てず痛みを生まないことに、何時までもしがみ付いていた方が楽だからだ。

 アメリカ独立宣言の一節に、こんな警句がある。「全ての経験が示しているように、慣れ親しんだやり方にしがみ付くために、あらゆる害悪に耐えるだけ耐えるというのが、私たち人間の性というものだ」

 行き止まりに出会ったら、引き返す勇気を貴方は持っているだろうか?

 セス・ゴーディン著『ダメならサッサとやめなさい!』マガジンハウス p64

                         2007.12.31

 

私の君子豹変

 私はインプラントの手術を決断して、手術2時間前に取止めの決断をした。そのまま手術を受けていれば、大変なことになるところであった。その経緯は本ブログのカテゴリー「ma_経営診断♠インプラント」を参照ください。

 

小川敏の不決断

 大垣市の元気ハツラツ市を、やればやるほど大垣駅前商店街の営業妨害になり、却って大垣駅前商店街の衰退を加速させていた。それが10年間も継続された。結局、小川敏は、毎年1千万円、10年間で1億円を投入して、大垣駅前商店街を叩き潰した。それで大垣駅前商店街の80%の店が閉店した。大垣駅前商店街はパンデミック状態となった。

 小川敏は知識とプライドはあっても、智慧がない。儲かったのは、その行事に取り入って甘い汁を吸った輩たちだけだ。なにせ公共の金を使って、会計報告がない。

 もし小川敏が本気で大垣をよくしようとするなら、小川敏に引き返す勇気があったら大垣はここまで没落しなかったはず。しかし彼にはその勇気がなかった。反面教師としてよきサンプルである。

 

2020-05-02 久志能幾研究所通信 1562 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

リーダは夢を語れ

 

夢を語れない人はリーダではない。

夢を語ってビジョンを出していくのが、リーダ優れた資質だ。

 堀紘一の経営者十番勝負⑧ 『週刊朝日』1997年10月31日号

 

私の夢への挑戦

 私は自身を構成する37兆個の細胞を運営する主人公で、その経営リーダである。自分はご先祖様のDNAを受け継ぎ、ご先祖様の期待を背負い、現代を走る代表選手として生かされている。生きているのではない。生かされた自分の使命を自覚して、利他の精神で活動している。

 自分の夢を見て、人に夢を語り、日々、一歩でも、0.1歩でも前進する取り組みをしている。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出ようが出まいが、やることが山積で、おちおち死んでなんかいられない。「外出自粛、自宅待機で、やることがない」と言う人が信じられない。

 

小川敏は夢を語る能力がない。リーダ失格である。

 小川敏は、市長として大垣の夢を語る能力がない。彼は左脳だけが発達している。彼の50年前は、記憶力だけは良かったから最高学府に進学できたが、知恵が必要とされる実社会では使い物にならない。彼は創造的な夢を語れない。彼には夢がないから、彼の顔に笑顔がない。だから大垣の未来は暗い。だから大垣は没落した。

 私は、小川敏からその夢を聞いたことがない。小川敏の語る公約は、夢のレベルではない。小賢しいオリコウさんでは、夢を語れない。その公約さえ守れなかった。

 

悪夢

 小川敏は夢として、市民に「安心安全を」を公約した。「安心安全を」は市長としての当然の責務で、できて当たり前である。

 その小川敏は、夢どころか悪夢を見させてくれた。ドローン墜落人身事故、その責任逃れ不祥事、室村町アンダーパス水没事故、市庁舎の非常用電源なしの露見、元気ハツラツ市で園児虐待等である。

 小川敏は、夢として「子育て日本一」という大嘘をついて、児童生徒一人当たりの教育費を県下最低にした。子供の教育で最大の功労者の教職員の給与を県下最低にした。その財源を自分たちの懐に入れてしまった。大垣市の市民は、子供に夢を託せなくなった。

 小川敏は夢として「元気あるまちづくり」と言いながら、大垣を県下最低の商業地に落としてしまった。大垣は投資に値しない街にしてしまった。地価を半分に暴落させた。大垣市民は夢も希望もなくしてしまった。小川敏は、大垣駅前商店街に「中性子爆弾」を落として、80%の店が閉店するというパンデミック(感染爆発)状態にした。大垣駅前商店街は幽霊通りになってしまった。汚川から発する衰退病原菌で大垣の産業は爆発的感染汚染である。大垣駅前商店街の従業員8,000人が、夢も希望を無くして、大垣を去った。

 

「大垣市未来ビジョン」で見る地獄

 小川敏は、「大垣市未来ビジョン」を作ったが、これはお役人の縦割りの行政機能で各部署に作らせた「お作文」である。当たり前を絵に描いた餅である。お役人が、今の延長線上で出来なくても責任を問われれないように書いた絵である。腐った餅である。フルカラー版の143頁の「お作文集」を作っただけ税金の無駄遣いであった。今が正常な政治が出来ていないのに、未来が創造出来るはずがない。

 副タイトルが「みんなで創る 希望あふれる産業文化都市」とある。小川敏が勝手にこの冊子を作った。小川敏の19年間の悪政で、大垣が衰退した。公示地価は暴落し、産業は衰退し、文化は衰退し、児童生徒一人当たりの教育費は県下一最低になり、未来の希望が無くなった。

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 「大垣市未来ビジョン」の冊子     フルカラー版の143頁

 今が衰退の一途なのに、こんな未来があるわけがない。

 ロボットに支配された大垣なんぞ、不気味である。

 ロボットのように感情の無い小川敏には、夢も情熱もない。

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  馬場恵峰書 2014年

2020-05-02 久志能幾研究所通信 1561 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年5月 1日 (金)

幸運がやってくる4つの原則

  1. 相手の立場で物事を考える。
  2. 相手に頼み事をしない。
  3. 相手に無駄の時間を使わせない。
  4. 相手を爽やかな気分にする。    (P115) 

    小林恵智著『ツイている人になる“未来4行日記”』青春出版社

自分の場合

 幸せになるために、自分を客観的に見よう。過去の私には、その観点が足りなかった。

 頼むより頼まれる人となれ。貴方がいなくては困るという人になれ。今、そうなるように精進中です。

 時間は命。他人の時間も命である。他人の時間も大事にしよう。これこそ、私の信条である。それで自著『時間創出1001の智慧』が生まれた。

 不機嫌な仏頭面では、門にドクロをぶら下げているようなもの。意識して笑顔を見せよう。顔は人生劇場での己の性格を表す最大の衣装である。顔を見れば、その人間の心が見える。

 私の過去のスナップ写真を見ると、結構、苦み走った顔をして写っているケースが多い。昔は構えていて、自分の弱みを見せまいと壁を作っていたのだと、今になって反省がしきりである。壁を作るとは、弱いのだ。ベルリンの壁、ソ連の鉄の壁等は、虚弱な共産主義経済圏を守るためにあった。それこそ弱さの表明である。

 

大垣市の小川敏の場合

 下記の様な小川敏が市長では大垣市が没落して当然。良き反面教師である。

 小川敏が市長である限り、大垣に幸運はやってこない。

 

1 立場

 小川敏は寄付の依頼ばかり。伝聞では、小川敏は頭を下げるのが大嫌いのようだ。人を見下して、命令ばかりである。

 小川敏は、自分のために施策を行っている。市民にはピント外れの事ばかり。大垣市の地価は暴落だが、それでいて大垣市の税金は高い。

 

2 頼み事

 小川敏は園児に灼熱地獄の「元気ハツラツ市」への出演依頼ばかり。依頼ではなく、行政命令である。幼稚園の園長先生は、小川敏に人事権と予算で縛られて拒否できない。

 市民への寄付を募集が頻繁にあるなど、市長として醜態である。寄付は自発的な行為で募集するものではない。

 

3 時間価値

 小川敏は無駄な行事、下らない挨拶で、市民の時間を奪っている。

 小川敏は、大垣を没落させ、市民の不動産財産価値を暴落させた。両親が汗水、時間をかけて貯めた金で買った不動産財産を破壊した。不愉快極まりない。

 

4 仏頭面

 小川敏の不機嫌そうな仏頭面では、玄関にドクロをぶら下げているようなもの。小川敏は滅多に笑顔を見せない。市民は不愉快である。

 Img_3134sjpg   2011年1月9日 出初式で

  この顔で19年間も君臨すれば、大垣が没落して当然。

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  寄付を受け取る小川敏。  岐阜新聞 2020年3月12日

  寄付を下々から受け取ってやるのだ、という尊大な顔である。下々に寄付をさせても、ニコリともしない。

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福沢諭吉著『学問のすすめ』から

第17編 「人望論」 顔つきをあかるくすること

 「人の顔色は、いわば家の門口のようなものだ。広く人に交わって自由に客を引き寄せるには、まぜ門口を開放して、玄関を掃除し、ともかくも人を来やすくすることが肝要であろう。

 人に交わるのに、顔色を和らげようともせず、かえって偽善者の風を学んで、わざと難しい顔つきをみせるのは、家の入口に骸骨をぶら下げ、門の前に棺桶を据え付けるようなものだ。」

 当時の日本の人口が約3千万人の時、400万部売れた。今に換算すると1200万部の超ベストセラーである。

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 馬場恵峰書  2006年

 

2020-05-01 久志能幾研究所通信 1559 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年4月30日 (木)

何故?「丸の内公園整備に伴う寄付金を募集」大垣市

 「広報おおがき」(2020年4月1日)の市の予算解説記事欄の次に「丸の内公園整備に伴う寄付金を募集」が掲載されていた。

 小川敏は、バカな市民から寄付を募れば、すぐ金が集まると思っているようだ。この1月に県下一贅沢な新市庁舎が完成したばかりなのに、なぜ寄付を仰ぐ?

 

「広報おおがき」(2020年4月1日)

 広報の左の頁には、大垣市の令和2年度の「未来創造戦略事業」を宣伝している。金が足りなくて、公園整備のために寄付を募り、それでいて「未来創造戦略事業」で未来を創造する下記の3つの事業戦略なんて、支離滅裂である。

 それで「1.安心できるまちづくり」が出来るはずがない。「2.楽しく子育て」ができるはずがない。「3.元気あるまちづくり」が出来るはずがない。小川敏が2009年に公約したこの3つは、全て嘘であった。

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小川敏は、お金に関して無能

 大垣市の新市庁舎が県下一贅沢な作りとは、それだけ資金が潤沢にあったのだ。金がふんだんにあるはずなのに、その付帯施設の公園整備で、何故、寄付なのか? 誰かがつまみ食いしたと思われても致し方あるまい。

 入ってきた金(市民税)をあるだけ使って、足りなくなったから、寄付を募集するとは、小川敏は「私は、市の予算内で計画的に使うことが出来ません」と無能さを表明している。小川敏は、金をあるだけ使う放蕩者である。小川敏は自分にはケチだが、他人の金は使い放題のようだ。小川敏は市制100周年記念行事でも、無理やり100個の行事をねん出して、従来の3倍の金、3億5千万円を浪費した。市制90周年記念事業費は1億1566万円でしかなかった。何故予算が3倍に激増するのか。それでも翌年の大垣市の公示地価は下落である。小川敏は血税をドブに捨てたのだ。

 

売名行為

 別の意図として、寄付をすれば岐阜新聞に売名行為で記事を掲載してあげると持ち掛けるのだろう。それで自分の事前選挙活動として市長の顔を売れる。大垣市政は恥さらしである

 本来、寄付は匿名である。それが売名行為として強要するなんて、強欲である。

 

2020-04-30 久志能幾研究所通信 1558 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。