o-大垣を良くする階 Feed

2020年7月25日 (土)

仮説 小川敏が認知症?なら

 小川敏の取り巻きは、彼が認知症だと気が付いているが、それを承知で、小川敏を利用して甘い汁を吸っているのかもしれない。その取り巻きには、小川敏が認知症であるほうが、都合がよいようだと推察される。小川敏を操り人形として使って、自分達は利権を謳歌できるのだ。本人は認知症だから、幸せである。取り巻きもその状況を利用して、幸せである。大垣市民が地獄である。

 小川敏は、少なくとも政治的認知症にはなっているとしか思えない。

 

寄付

 取り巻きは、市民から寄付を募って、売名行為として、岐阜新聞にその記事を掲載させることができる。たった数十万円の寄付で、小川敏市長とツーショットのカラー写真が岐阜新聞の西濃欄に掲載されるのだ。安い寄付金で宣伝効果抜群である。その行為がどれだけ行政を堕落させているか、認識できないのなら、認知症である。

 

独裁長期政権

 常識ある東大法学部出の市長として、民主主義社会で市長5選・20年間の君臨、更に6選への野望がいかに異常なのかが分からないはずがない。小川敏は、それが理解できず、取り巻きにそそのかされて6選へ走っているとしか思えない。取り巻きは、今まで通り、利権が確保するためには、体制を変えたくないようだ。

 

大垣市中心市街地活性化計画

 自分が大垣市長として19年間も君臨して、大垣駅前商店街が衰退して、8割の店がシャッターを下ろしたことに気が付かないようだ。大垣市中心市街地活性化計画が、大失敗に終わっても、それさえ認識できないほど、認知症が進んでいるとしか思えない。小川敏はそのPDCAを回さず、次の計画「大垣市未来ビジョン」を進めている。正常な判断ができないので、大失敗が確実である。

 アメリカの成長率は3%、欧州の成長率は2%、日本の成長率は1%である。それに対して大垣市の小川敏市政での成長率はマイナス1%である。この有様で、次の計画「大垣市未来ビジョン」がうまくいくわけがない。そこには何の目新しい政策はない。お役人のお作文が並んでいるだけである。小川敏はその原因の解析も対策も反省もできない。現状を認識できないのだ。その症状を認知症という。

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元気ハツラツ市行事

 大垣駅前商店街の活性化のため、2010年から10年近く、この行事を続けているが、全く効果がなく、逆に大垣駅前商店街の衰退を早めている。その行事で、すでに1億円近い金が消えた。小川敏はそれさえ認識できないのだ。その理由は、その利権を貪っている輩が、裏で動いているから、行事を止められないのだ。それに気が付きもせず、小川敏は操られている。行政のトップとして、それが認識できないのなら、認知症と言われても致し方あるまい。

 

元気ハツラツ市行事で園児・児童を虐待

 この行事の最初に、市内の園児・児童が市長命令で駆り出されてステージで踊らされる。名目は、元気ハツラツ市行事の盛り上げであるが、10時からのステージが終われば、親と子供は蜘蛛の子が散るように去っていく。何も効果がない。

 それより問題は、夏の時期に、園児達が炎天下36度のコンクリートのステージ上で踊らされていること。園児たちのか弱い頬は火傷である。

 小川敏は、このステージが終わってから、1時間後に冷房の利いた公用車のクラウンで登場である。小川敏が、そのステージで決まりきった定例の挨拶をしておしまい。異常である。なにが「大垣は子育て日本一」なのか。大垣は子供虐待で日本一である。その主犯は市長の小川敏である。それさえ認識できないようだ。

 

Dsc02345s  元気ハツラツ市のステージで強制的に踊らされるため、路傍で待機させられる園児達。日曜日の気温36度の炎天下である。

2018‎年‎8‎月‎5‎日、‏‎10:00  大垣市新大橋

Dsc02217s 2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎10:00  芭蕉市で  奥の細道むすびの地記念館前

  大人はテントの下、園児は炎天下

Dsc02232s  暑さでイヤイヤ踊っている園児達 2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎10:03

Dsc02265s ‎  2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎10:14  36度

Dsc02267s ‎ 2018‎年‎8‎月‎4‎日、‏‎10:15 踊りが終わって園児達の顔は火傷。痛々しい。

 小川敏は涼しい市役所にいて、ここには顔を出さない。

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今年の新年後互礼会

 この新年の挨拶の場で、小川敏が新市庁舎の自慢話ばかりを繰り返した。それは、認知症の症状ではないか。新年互礼会での挨拶だから、本来、今後の大垣市の計画、未来への抱負を述べなければ、大垣市のトップとして新年後互礼会の挨拶の意味がない。それさえ認識できないのではないか。その録音記録は入手した。

 

同窓会の迷走

 2018年の年末に小川敏の母校の忘年会(同窓会)が、天近で行われた。同窓会なのに、小川敏は上座に座り、翌年の市制100周年記念行事の話ばかりを滔々と演説した。50年前の高校仲間の同窓会の場で、その演説をすること自体、異常であり、認知症の症状ではないか。参加者は、忘年会の趣旨を取り違えている小川敏に呆れていた。この忘年会は今までで初めてのことで、翌年は無かった。それを開催すること自体、異常である。同窓会では、みんな対等である。それが小川敏は、上座に座ってふんぞり返っていた。(知人より写真は入手)

 

痴人の愛

 親族も小川敏が市長の座にいれば、市長夫人、市長家族として尊敬される。昨年のギネス水饅頭共食い記録で、日本全国からその愚行で笑われても、有名女子大学卒の市長夫人なら、諫言すべきこところをじっと我慢をしているようだ。東京の有名女子大学の同窓生が陰で笑っていても、それさえ耳を塞ぎ、我慢すれば、大きなメリットを受けられると推定される。

 

夫人も諦め?

 だから二人がお忍びで、某ホテルの朝食を取っても、市長夫人は夫にコーヒを持ってくることさえしない。夫人は、夫が認知症では治療の方法がなく、諦めているのかもしれない。小川敏は、自分で飲み物コーナからコーヒをもってきて、黙々と日本経済新聞を読んでいた。私は偶然、そのホテルで朝食を取っていて、その現場に居合わせた。写真も撮った。

 

大垣の地獄

 今までの事実を検証して、小川敏が認知症と仮定すると、すべて合点がいく。市長といえば、市民には親も同然である。親が認知症になって、地獄を見るのは大垣市民である。

 大垣市民は、現在、地獄を見ている。大垣駅前商店街の従業員8000人は、お店の80%がシャッターを下したので、泣いて大垣を去った。

 市民は親が遺した不動産の価値が半分以下に暴落して泣いている。他市はリニア景気で湧いて、地価が上がっているのだ。

 大垣市は、小川敏が教育費を最低に落としたので、児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。20年後には、子供たちの学力が他市に負けて、一流の会社に入れず、低賃金に泣くことになると予想される。

 小川敏は防災に金をケチるので、次の大災害の時、大垣市民は地獄を見るかもしれない。小川敏は、その資金を自分達の給与に振り向けている。大垣市役所の給与は岐阜県下一の高給である。

 

責任の認識

 大垣ロボット博で、2017年11月4日、ドローン墜落人身事故が起きた。大垣市に責任があるのに、業者に全ての責任を押しけて、小川敏は完全逃亡でやり過ごした。小川敏は責任さえ感じないほど、認知が進んでいる。

 

雑誌・マスコミを信用するな

 東洋経済誌が「大垣市は住みやすさ全国27位」と発表して、小川敏はおお威張りである。しかしそれは大嘘である。その評価基準を変えれば、どんな風にも変えられる。没落衰退中の都市は、地価も安く、泥棒もいないので住みやすい。しかし大垣駅前近辺の住民は、近くにお店がなくなり、買い物難民になっている。東洋経済誌の調査には、その実情が全く反映されていない。

 私は、日経ビジネス誌、週刊ダイヤモンド誌、東洋経済誌の3誌の中で、東洋経済誌を一番信用していない。記事とは取材した記者の一見解の(偏見に満ちた)調査レポートである。記者や観点が変えれば、どうにでも変化する。

 

米国大統領選挙のフェイクニュース

 そうやって4年前の米国大統領選挙で、読者はフェイクニュースに騙されて、トランプ大統領が当選したことに仰天した。今回もそれと同じである。雑誌記者でも洗脳されると、認知症まがいの症状になりやすい。

 現在でも、米国大統領候補のバイデンは認知症だとの報道が各所から上がっている。アンケート調査では、米国国民の半分近くがそれを危惧しているという。だからバイデン候補は、ネット等では顔を出すが、認知症がバレるのを恐れて、公式の場には殆どでてこないとか。しかし大手マスコミは、それを全く報道しない。中国との商売で利益を得たいグローバル企業が、現在焦っている。その企業がスポンサーのマスコミは、トランプ大統領を次の選挙で落としたいのだ。中国との商売で金儲けをしたいのだ。だから大統領選挙の世論調査で、偏向した調査を行い、いかにもバイデンが優位だと報道している。日本経済新聞も同じである。

 

2020-07-25 久志能幾研究所通信 1678 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年7月24日 (金)

認知症の原因は、アメリカン?

二か国語を話せない人間は、一か国語も話せない人間である。

                  ゲーテ

 二カ国語を話せる人をバイリンガル、三カ国後を話せる人をトリリンガル、母国語の英語しか話せない人をアメリカンという。

 アメリカ人ほど、外国語を学ぼうという気にならない人種はない。世界一の国力で、英語が公用語であるので、何処に旅行しても、金もあるので外国語など学ぶ必用がなく、学ぶ気にもならないようだ。必要がないから、語学を司る左脳の言語部分が退化したのだ。

 役人ほど、前例と利権に固執して、新しいことをやろうとしない人種はない。市民の中で一番の権力を握り、金は市民から巻き上げた税金がふんだんに使えるので、謙虚になって新しいことを学ぶ必要もない。だから役人は脳の一部しか使う必要はなく、正常な脳機能が退化して、認知症になりやすい。安倍政権と小川敏政権を見ていて、そう感じた。

 

認知症調査

 米国神経学会誌に掲載された調査結果から、母国語以外にプラス1か国語を話せる能力があると、認知症を発症しても進行が遅いという。

 調査では648人(平均62歳)の認知症患者を対象に、発症時期、教育水準、性別、職業について聞き取りをした。

 この調査は、南インド中南部の都市「ハデラバード」で行われた。この都市は人口の4割がイスラム教徒、公用語がテルグ語に加え、ウヅドゥ語、ヒンディー語などの複数言語が日常的に飛び交う。この調査でも、648人中、394人が2か国語以上を普通に使っていた。

 その結果は、バイリンガルでは、発症時期の平均年齢が65.6歳であったが、母国語しか話せない患者群は、61.1歳であった。

 この結論は、学歴に関わらず、異文化の概念や言語構造を受け入れるコミュニケーションを取る日々の行為が脳の様々な部位を刺激して、認知症予防に働いたと推定されている。

 この項、『週刊ダイヤモンド』2013年12月14日号、井手ゆきえ調査・構成「バイリンガルで認知症発症予防」のデータを引用

 

日本の認知症患者

 日本では65歳以上の人の15%が認知症である。75歳以上は25%が認知症である。その中でも認知症になる確率が高いのは、警察署長、学校の校長先生だと言われる。どちらも気ばかり使って、頭を使わない職務である。お役所だから、前例から外れた仕事などもってのほかの社会である。すべて前例に従って処理される。警察署長、学校の校長先生もひたすら前例に従って、ハンコを押すだけである。ましてや外国語や新しいことなんて、異星人の世界で、全く関係ない。そりゃあ、惚けますよ。

 

15   日本経済新聞 2014年7月9日 より

小川敏は認知症?

 大垣市長の小川敏を観察していると、認知症に罹患したのではと危惧される。小川敏は今年70歳である。大垣市長の仕事は、寄付を貰う贈呈式に出るだけ、予算は金をケチり未来への投資を削減するだけ、議会でも形式的な答弁をするだけ(揚げ足をとられるのを防止?)、年間既定行事では、定型の挨拶をするだけ、車に乗るのも公用車の後ろでふんぞり返っているだけ、それも外から見えないように後部座席の窓ガラスにはスモークが貼ってある、公務の会計報告もマル秘扱いの条令を制定してガード、である。

 新型コロナ対策でも、海津市の10分の一以下の対策費なのに、それを「大垣独自の取り組みである」と大威張りである。市民として恥ずかしい。これでは認知症ではないかとの疑われても致し方あるまい。

 だから大垣の教育環境が県下最低(児童生徒一人当たりの教育費が県下最低)なのに、小川敏は「大垣は子育て日本一」と妄言まで言って血迷っている。正気ではとても言えない言葉である。

 だから小川敏はアメリカン? それともブラック? 利権の甘い砂糖入り?

 

私の認知症防止策

 小川敏を他山の石として、自分を見直そう。自分がアメリカンでないことを確認しよう。アメリカンでは将来、認知症になる危険がある。私は最近、英語の勉強を再開した。特に「The TOYOTA WAY」とドラッカーの経営書を、原書と和訳本で音読している。私は認知症にだけはなりたくない。認知症は脳死である。認知症になると本人は極楽であるが、家族は地獄である。 

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2020-07-24 久志能幾研究所通信 1677 小田泰仙

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2020年7月23日 (木)

智慧が人を賢くし、知識が人を堕落させる

 知識とは議論において、相手をねじ伏せるための武器である。時としてその知識が己の行動を縛る。知識で相手を説得できても、納得させることはできない。敵は説得されても、納得しないと動かない。

 要は、「君の論法は正しい。しかし私の感性がそれを拒否してしまうので、賛同できない」である。私はこれで会社の仕事を進めるのに苦労した。親会社からの指示のIT化方針は正しかった。しかし、その大義名分だけでは子会社の組織は動かなかった。

 

佛智見

 智慧とは議論をしなくても問題を解決する佛智見である。知識で論理的に戦うことは、力任せの戦いしかできない偏った戦力である。智慧とは理知をもって俯瞰的に物事を導く佛力である。お釈迦様はこの佛智見を衆生に教示するため現れた。

 理性とは、合理的にしか考えることができない、偏った思想である。理性では人は動かないが、感性で人は感動して動く。だから感動はあっても、理動はない。

 

知識の敗北

 世の中にはよい大学を出た社長が経営する企業が多くあるが、情けない会社が多い。超エリートがトヨタより多く集まった日産が外国企業に身売りをし、ゴーンに骨までしゃぶられた。半官半民の潰れるはずがない日航が倒産した。東大卒のホリエモンが知識を悪用してライブドア事件に狂騒した。頭が良くて知識があっても智慧がないから、会社を自滅に追い込む。その知識を利他でなく利己に使うから、会社が衰退する。知識を人より多く抱え込むと、己の知識に固執して社内闘争に明け暮れ、金に目が眩みマネーゲームに走り、己を育ててくれた母なる組織を殺す顛末になる。

 大垣市の小川敏は東大を出て、自分が行政で一番頭がいいと思いあがっているから、人の意見を聞かない。それに従うのは利権に目のくらんだ輩ばかりである。だから大垣市は没落した。小川敏市政19年間で、大垣市の公示地価は半分以下になり、人口密度は半減した。大垣駅前商店街の8割が店を閉めた。

 前市長の小倉満氏は東大を出ていないが、人情があり智慧があり、人望で政治を動かしていた。だから当時の大垣市は栄えていた。

 

浄土と穢土

 浄土とは智慧で悟る世界である。穢土とは知識に振り回される煩悩が溢れる世界である。普賢菩薩と文殊菩薩は浄土から穢土に理知を運ばれる。

 どんなモノでも過剰にあると毒になる。モノが過剰にあると探す時間と保管の時間を取られ、人生の時間(命)が蝕まれる。人生経営指標の無形資産回転率が低下する。モノには精霊が籠もっていて、使われない悲しみの表われである。知識もありすぎるとどれが有用なのかが分からなくなる。1テラの知識量よりも一つの智慧が勝る。

 

ディベートは知識の洪水

 ディベートとは、知識を武器に戦う言論戦争である。しかしそれで勝っても相手を動かすことはできない。2000年ころ、私は中小企業の社長が対象の研修で、ディベート研修を受講したことがある。私はテクニカルライティングの論理性を駆使して、200人の中で、自分のチームを優勝に導いた。そこで私に付けられれた称号が、「エビデンス王」である。

 そこでの学びは、あるテーマに関して、如何ようにも論理が展開できる能力をリーダとして持て、である。その試合は、交互に立場を変えて、相手を議論で打ち負かすまで続ける。今まで自分が「白が正しい」と言っていたことを、次の試合では、今度は「黒が正しい」という議論を展開せねばならぬ。リーダとして、テーマの議論は、どのようにでも論理展開ができねばならぬ。しかしディベートに勝っても組織は動かない。

 

百の議論より一つの実行

 そこで学んだ結論は、議論の虚しさであった。知識やデータを武器に相手を論破する百の議論よりも、黙々と下に根を伸ばす精進で智慧を育む実績が大事であることだ。不毛な議論は時間の無駄で、議論の正誤は神仏のみぞ知ることである。多くの人が嫌がることは正しいことではない。人に喜ばれてこそ功徳である。不毛の議論は犬も食わぬ。

Photo

   馬場恵峰書『人生訓80恵峰選』(2005年)

 

2020-07-23 久志能幾研究所通信 1676 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年7月21日 (火)

安全無視・驕りの「大垣ガス」と闘う

 2012年に大垣ガスが、自宅の工事で、非安全な工事と非常識な対応をして、私は56万円(付帯設備を入れれば100万円近い)の損害を受け、泣き寝入りをして、2014年にこの事件を仮に収束させた。

 私がこの事件を記載する目的は、大垣市民の命の問題であるからだ。今の大垣ガスの体質では、大事故が起こる恐れがある。事故が起きてからでは遅い。

 

「仕事」と「労働」の違い

 「仕事」とは「事」に「仕える」と書く。仕事を顧客と思い、頭を使って、それに仕えることで自分を磨くための修行とするのが仕事である。

 「労働」とは、体を使って骨折りをすることである。苦しむ、疲れるの意味に転し、いたわるとの意味になる。金目当てで働き、やっつけ作業でするのが「労働」である。単なる奴隷の労働で心がこもっていない。

 2012年11月、大垣ガスは自宅のガス配管工事で、それを「仕事」ではなく「労働」で処理をした。このガス配管工事は、台所の床下が白アリに侵されたので、全面的に床を取り換え、新規にガス配管を敷設し、同時に床下換気扇を取り付ける工事をするために行った。

1p1030018s  白アリに食われた台所の床下 2012年10月13日

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   白アリに食われた柱

    大垣ガスの企業体質も白蟻に喰われて、ボロボロである。

 

不具合発生

 2012年11月、大垣ガスが家の側面にガス配管を施設したが、それが床下換気扇を取り付ける場所を塞ぐ工事になってしまった。それでは、当初の工事に目的の床下換気扇を取り付けることができないので、大垣ガスに苦情を言ったが、それがとんでもない対応をされた。そこから私の闘いが始まった。

 

3   床下換気扇が取り付けられない状況    2012年11月

4dsc04466s  ガス配管撤去。床下換気扇設置    2014年7月15日

 

大垣ガスとの対話

 工事について大垣ガスに連絡すると、大垣ガスの取締役北島和明と課長高木淳史がやってきたが、話がかみ合わず、話がこじれて進まない。ガス事業は、地域で独占事業で競合がないので、会社の態度は横暴である。

 課長・高木淳史曰く、「お客様の希望としてなら修正工事をします。(その工事費を支払え)」である。私は切れて、論語の言葉を持ち出したら「論語とは論文の言葉ですか?」と返されたので、言葉を失った。

 私は取締役北島和明に、大垣ガスの会社理念を教えろと攻めたら、彼曰く「大垣ガスの会社理念はお客様に公開していません」である。それで呆れて、議論を打ち切って、二人を追い返した。

 

社長宛手紙も握りつぶし

 後日、大垣ガスの営業から菓子折りが送られてきた。下心が見え見えだったので、それをクロネコヤマトの宅急便で大垣ガスの社長・石井成一様宛に、手紙と経営理念資料を付けて送り返した(2013年1月21日)。その後、何の沙汰もない。取締役北島和明が社長室担当なので、社長に届く前に、握りつぶしたようだ。

 

窓口でたらいまわし

 大垣ガスの工事が不備なので、大垣ガスへの工事費56万円の支払いを止めた。それから消費者相談窓口や市役所に相談しても、たらい回しをされて埒が明かない。知人からは近くの弁護士に相談することを提案されたが、そこは共産党の弁護士なので、止めた。

 

2年間の膠着状態

 その後、床下換気扇の取り付け工事ができないまま、その膠着状態で2年程が過ぎた。2年後、別工事で大垣ガスの担当者が自宅に来たので、前の高木淳史は課長のままかと聞いたら、そのままだという。これはアカンと思い、ガス撤去をしてオール電化にする決断した。

 2014年7月15日うら盆の日、ガス配管を撤去し、台所のガス漏れ検知器を取り外し、ガスレンジを片付けた。そのガス配管の撤去工事も、大垣ガスは、安全の基本がなっていなかった。ガス撤去が正解だと納得した。

 2014年7月15日午前中にガス配管の撤去を行い、午後から、床下換気扇を取り付けた。8月のお盆にはガス給湯器を撤去して、1年9カ月間に及んだ大垣ガスとの戦いが終った。大垣ガスとの戦いを仮の終結とした。

 

56万円をドブに捨てた

 当時、私は久志能幾研究所を立ち上げたばかりで、後から、工事費の踏み倒しをしたと後ろ指を指されるのは、看板に傷がつくと思い、56万円の工事費を黙って払う決断をした。久志能幾研究所は2012年1月5日、創業である。状況が変われば、対処するつもりであった。当面は、当方に分がないので引き下がった。56万円をドブに捨てた。泣き寝入りである。しかし命には代えられない。

 

危機管理

 オール電化にするとは、今使っているガス給湯器(まだ3年の使用)、ガスストーブ3台、ガスレンジ(まだ新品同様で12万円)を捨てることを意味する。

 不安全工事をする会社とその経営陣がいる大垣ガスを信用できなくなったので、そのままガスを使うと危機管理上で、己の命の危険があり、ガスを捨てオール電化にする決断ができた。

 

労働の対価

 今回の大垣ガスがやった「労働」で、私は、ガス給湯器設置、ガスレンジとガス配管工事等を、全て捨てることにした。ガス会社にとっては、金は入るが空しい。顧客から金を払ってでも商品を捨てたいと思われては、会社も末である。付加価値のない仕事は仕事ではない。やった仕事が長く顧客に使われてこそ、付加価値のある仕事である。ガス会社のトップは仕事の本質を理解していないようだ。これでは会社は衰退する。組織は頭から腐っていく。若い人に仕事の付加価値を教えないと、会社に未来はない。社員が成長しないのに、会社の成長、存続はありえない。

 

2020年の闘い

 2020年7月、町内で大垣ガスの工事(古い配管の更新)が始まった。その案内状、工事の立て看板、工事状況を観察すると、当時と全く姿勢が変わっていないことが確認できた「お上として工事をやってやるのだ、下々どもよ、黙って従え」の姿勢である。これでは、町内住民の命が危ない。手抜き工事でガス漏れでも起これば大災害である。

 私は、工事が始まる前日に、連合自治会長と自治会長役員と一緒に、このままでは町内の住民の命が危ないと、大垣市役所に大垣ガスの工事差し止めの陳情に行った。

 大垣市として、問題があれば大垣ガスに厳重注意をするとの回答であった。

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事件1「法定外公共物占使用許可に係わる申出書」

 工事の始まる1か月ほど前に、自治会長宅所に、工事の役所への申請書として表記書類にハンコを押せと、大垣ガスがやってきた。

 その文面中で「上記の申出に伴い協議しました」とあり、それにサインと押印をせよという文面に、自治会長は非常識さを感じた。彼は、まだ住民と協議もせず、納得もしていないのに、押印はできないと拒否をした。

 更に大垣ガスの呆れた言い分は、「それを住民に説明して回覧せよ」である。なぜ大垣ガスの利用をしていない人も多いのに、自治会長がなぜ大垣ガスのためにその労力を使わねばならぬのかと疑問を呈した。

 公共の道路を己の金儲けのために使っておいて、それの申請になぜ自治会長の押印が必要かと問い詰めたら、「無しでも役所の申請は出来る」と言う。人を馬鹿にしている。

 

事件2 工事の案内状

 大垣ガスの工事の案内状は「こういう日時で工事をやるから従え」の上からの通達文である。同時に別会社が近くで水道工事を行ったが、「工事のお願い」として案内が回ってきた。大垣ガスと大違いである。

 

事件3 工事の案内状に個人情報

 その工事の案内状に自治会長の個人情報が記載されていた。彼は苦情を言って、それを差し替えさせた。

事件4 工事看板に連絡先担当者名無し

 2020年7月3日、工事表示看板に担当者名がなく、単に会社名しか書いていない。同時期、近くでやっている水道工事の看板には、工事担当責任者の携帯電話が記載されている。それと比較すると、大垣ガスの安全作業の基本が全くできていないことが分かる。事故が起きたら、大垣ガスの代表に連絡して、たらいまわしで、やっと担当者に連絡がいくのだ。市民を馬鹿にしている。非常連絡網の体制がないようだ。苦情を言ったら慌てて看板を修正したが、その正式の報告も無く、今後、どうするかのチェック体制の報告も無い。苦情を言うと、それだけを対処療法でやるだけの企業体質である。次の工事現場では、元の木阿弥になるのだろう。

 私がそれを指摘して、慌てて担当者名と緊急連絡網の用紙を掲示した。言われなけrばやらないなんて、他の工事現場もそのレベルは推して知るべしである。

  その緊急連絡網の用紙も小さな文字で書いてあり、読んで欲しくないとの意思表示のようであった。それも記載年月日が曖昧で(2020年1月作成と表記)、作成者名も上司の承認印さえない。これでは裁判になったら負ける。

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 2020‎年‎7‎月‎3‎日、‏‎9:33  看板の表示が不適切

P1130847s  緊急連絡先の表示  落第の書き方    2020‎年‎7‎月‎14‎日、‏‎14:13撮影

事件5 騒音のまき散らし

 2020年7月9日、道路を掘ってガス管を取り換える工事をするとき、コンクリートをカッターで切る金属音が響き渡った。工事案内には、そんな騒音が出ることは一切、記載がない。閑静な住宅地で高周波の騒音は暴力である。

 また、道路を掘ってガス管を取り換える工事をするとき、梅雨時で掘った溝に水が溜まる。それを排水ポンプで一日中、排水をしていた。それもガソリン発電機を回して、大騒音を長時間立てている。回りは静かな住宅地なのだ。デイサービスの施設もすぐ側である。

 排水ポンプは100ボルトの電動モータ駆動である。近くで電気を借りれば、ガソリン発電機の騒音を出さなくてすむ。しかし殿様商売の大垣ガスは、そんな配慮はなく、無頓着である。そういう殿様商売を数十年に亘ったやってきた。

 

事件6

 私は我慢できずその苦情を、大垣市役所経由で出したら、大垣ガスは昼休みだけガソリン発電機を止める段取りをした。その騒音が住民に迷惑をかけている意識が全くないことが判明した。

 それも大垣市役所経由で正式に苦情を通達しているのに、その対応策に報告が当日も、翌日もない。市民を馬鹿にしている。

 

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 騒音のまき散らしのガソリンエンジン発電機  2020年7月9日

事件7

 それで再度、大垣市役所経由で苦情を言ったら、翌日、やっと近くの家から電気を借りて、騒音を無くす段取りとなった。曰く、「お昼だけ、静かにすればよいと思った」である。大垣ガスは、住民の事を考える意識がないのだ。

  責任者は、「今後再発させません」と私に約束した。

 

事件8

 ところが、その責任者が約束した舌の乾かきもしない2020年7月14日またガソリン発電機を回して、大騒音を長時間立てて工事を始めた。見ると、ガソリン発電機の周りに騒音防止のカバーを設置したのだが、そのカバーの上側が解放状態で、騒音防止に全く効果がない。大垣ガスは、格好だけやっている素振りを見せればよいと思っている。これから推定するに、格好だけ安全作業の振りをしている。住民の命が危ないのだ。

 大垣ガスは、口先だけの仕事である。ますます信用が出来なくなった。

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 防音効果が全くないカバー 2020年7月14日

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事件9 

 2020年7月14日、私が、大垣ガスに直接、電話をして噛みついて、やっと責任者がやってきた。情けないことだ。これがトヨタなら、役員の首が飛ぶ。その再発防止をどうするかが文書で示されなかった。担当責任者が口頭で説明して頭を下げただけだ。なぜ再発防止の書類がないか。

 また別の町内で工事をやれば、同じ問題を起こすのだろう。大垣ガスは、ガス事故で死亡事故が起きないと目が覚めないのだろう。その時は、大垣ガスは倒産である。

事件10

 なにせこの時代、まだ大垣ガスには危機管理室がない。その意識のない組織に、言うだけ無駄である。

 

それは誰の問題ですか? 誰の課題ですか?

 自宅の床下換気扇が取り付かないのは、大垣ガスには小さな問題である。しかし私には、両親が苦労をして建てた家を白蟻から守るという大きな課題である。その課題も金を払い、ガス配管を撤去し、オール電化にすれば全て解決する。ガス設備に要した費用約56万円を捨てた。

 しかし真の課題は、解決しない。企業としての「顧客の創造」という最大の課題が失われた。それは、That’s not my bissiness. である。10年後に困るのは大垣ガスで、私の課題ではない。大垣ガスは長期衰退モードに入り、ゆで蛙現象に陥ることである。反面教師として、貴重な教材が手に入った。

 

2020-07-20 久志能幾研究所通信 1672 小田泰仙

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2020年7月19日 (日)

地蔵菩薩が持つ大きな器を目指して(改定)

地蔵菩薩のお役目

 お地蔵様は正式には「地蔵菩薩」という偉い方である。地蔵菩薩は、釈迦の入滅後、56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となるため、その間、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を輪廻する衆生を救うお役目の仏とされる。現世ではお地蔵様として子供の守り神として祭られている。地獄に出張したときは、お役目として閻魔大王の役も務めるとされる。

 菩薩とは、仏教において成仏を求める(如来を目指す)修行者を指す。菩薩は修行中ではあるが、人々と共に歩み、教えに導くことで、庶民の信仰の対象にもなっている。

 

裁判官 兼 弁護人

 六道(天、人、阿修羅、畜生、餓鬼、地獄)で、地獄に堕ちるのは生前中に善を積まなかった不心得者である。多くの積善を心がけた方は、閤魔大王に呼び出され閤魔帳を覗いて判決を受けることもなく浄土に赴かれる。

 地獄に堕ちてしまえば救いようがない。地獄の向かう亡者を裟婆と地獄の境界で、「地獄の十王」が亡者の生存中の業の履歴が記された閤魔帳により、どの地獄に送るかを評定して判決する。その裁判で被告の弁護をするのが地蔵菩薩である。現代の裁判員裁判制度に比べればはるかに人間的で救いがある。

 最近の裁判員裁判制度での死刑判決の多さが何か異常であるし、その死刑判決のお役目を一般市民に押し付ける制度はいかがなものか。この地獄論を調べて疑問を感じた。

 十王の中の裁判長が「闇魔大王」であり、闇魔大王は地蔵菩薩の化身であると言われる所以である。それ故、判決を下す裁判長と被告の弁護人が同一人物となるので無罪が期待され、もう一度裟婆に戻れる可能性があることから地蔵菩薩信仰が生まれたと思われる。この信仰は民衆の地獄に対する恐怖観念が貴賎を問わずあったことも一因とされる。

 

仏教の組織図

 こういう仏の組織体系を創造する先人の智慧には驚嘆する。今の新興宗教の教祖は足元にも及ばない。会社組織の概念の創作と同じである。日本の地獄絵は、8世紀ごろに東大寺の線刻画に登場している。地獄は全て人間が作り出したものだが、その恐怖心をうまく活用して道徳心を子供に植えつけたのは智慧者である。私も幼いころ、祖母から地獄絵をお寺で見せられて恐怖心を味わった思い出がある。

 1300年も経って、今の新興宗教界で「脱会すると無間地獄に堕ちるぞ」と脅す教団があるのが、お笑いである。地獄に堕ちるには、それ相応の罪を犯さないとその資格が無い。まして無間地獄に堕ちるには、親殺しをせねばならぬ。原始宗教では、それが詳細に決まっている。それを新興宗教へお布施の大金だけで罪消しになるわけがない。

 

エピローグ

 2011年頃、私は某経営研究会に入会した。その年度の総会後、コートの取り違えのご縁で、その経営研究会の元会長と親しくなり、彼より某新興宗教を勧められた。相手が経営研究会の元会長だから信用して、試しに入会してダメならすぐ退会すればよいと安易な気持ちで入会を承諾した。

 ところがその教団をネットで調べたら、トンデモない教団であることが判明した。入会金は38万円だが、後日、なんだかんだで1千万円ほどせびられることが、年間行事や教団総本山の建設費から逆算された。入会儀式も秘密の儀式で怪しいのだ。

 また退会しようとしたら、信者が大挙して自宅に押し掛けてきて、「退団すると無間地獄に堕ちるぞ」と自宅まわりで大騒ぎをするという。押しかけてくる信者も、そうしないと信仰の真剣さを疑われるので、必死である。相互監視が厳しい掟がある。

 また会員の葬儀があると、教団が葬式を全て取り仕切って、香典は全てもって帰ってしまうという。

 後日、その経営研究会のメンバーに聞いたら、役員の多くがその教団に入会していて、役員からメンバーに勧誘するので、断りづらいとの声が多くあった。手口が巧妙である。

 入会寸前で、仏様の啓示(自宅内で小指の骨折)があり、それからいろいろと調べて、結論としてオウム真理教のような教団だと断定した。入会を断わり、事なきを得た。

 

清濁併せ吞む

 正しいことが総てではない。正義だけを追及すると、人は阿修羅にならざるを得ない。終生戦わねばなるまい。人は、殺生を止めれば、生物として生きていけない。採食主義者でも、穀物の命を奪わねばならぬ。植物にも命がある。人は、他の命を奪って生きていかねばならぬ。戦争になれば、敵を殺さねば、銃後の妻子が殺される。

 お釈迦様は、他部族が攻めてきたとき、素手で立向かわれたが、お釈迦様の部族は目の前で殺された。その無力感から、お釈迦様は王子の座を捨てて、出家されたという。

 人間界で生きていくためには、清濁併せ吞まねば、生きていけない。その姿の象徴が、地蔵菩薩である。地蔵菩薩は全てを受け入れて頂ける。

 その地蔵菩薩でも、その衆生の全てを助けられるわけではない。その衆生と縁がなければ助けるに助けられない。その縁とは、地蔵菩薩に手を合わせたかどうかだけである。地蔵菩薩に手を合わる人とは、自分を無にして来世・現世を考えられる人間のことだ。ご先祖、親の恩を考えられる人間である。強欲に目が眩んで、回りが見えなくなった衆生を地蔵菩薩は救うわけにはいかない。

 

祈る対象を具現化

 仏像は祈りの小さな器である。拝むにしろお願いするにしろ、空気の前では手を合わせづらいもの。その祈る対象を具現化したのがお地蔵さんの姿である。祈るとは、自分を無にすることだ。冷静に自分と対峙することだ。日に一度は、手を合わせて自分に向き合うと良い。

 

子供の守り佛

 私は毎朝の散歩道の途中にある地蔵菩薩像の前で「子供たちを守っていただきありがとうございます。守っていただいた子供たちを私もお守りします」と手を合わせている。それもあり、子供たちの未来を奪う輩と喧嘩も辞さない。子供たちが日本の未来を背負ってくれる。私の年金を支えてくれる(?)。子供たち教育予算をつまみ食いする輩(小川敏を筆頭とした大垣行政)を摘発するのが年長者の義務である。

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 松本明慶先生作 童地蔵菩薩像 楠  高さ13センチ

 

 この子は、東京の展示会(大佛師松本明慶佛像彫刻展)にお友達の200人と一緒に上京した。私はその中からお見合いをして、この子に決めて大垣の自宅に来てもらった。200体のお地蔵さんは、同じように見えても微妙に一人ひとり違い、この子と決めるのに苦労をした。(2013年10月)

 松本華明さんのお話しでは、年々この童地蔵菩薩像の出来栄えに対して、明慶さんの要求レベルが上っていて、なかなか検査が通らないとか。松本工房の童地蔵菩薩像は日々レベル向上だそうです。

 

2020-07-19 久志能幾研究所通信 1671 小田泰仙

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2020年7月18日 (土)

更新「大垣市役所食堂のランチは、不健康品だらけ」

 当ブログのアクセスランキング2位の記事「大垣市役所食堂のランチは、不健康品だらけ」中にある岐阜新聞記事へのリンクにアクセスが出来なくなっています。

 その記事内容をワードに変換して添付して、更新しました。

 その理由は期限切れなのか、意図があるのかは不明です。

 

2020-07-18 久志能幾研究所通信 1669 小田泰仙

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2020年7月17日 (金)

銭湯レア 太陽浴びて ガン予防

 2020年7月16日、半年ぶりにセントレアに行き、展望台で思い切り太陽光を浴びて、ガン予防をしてきた。南雲吉則先生の指導で、ガン予防のためには、太陽を浴びる療法が必用だ。そのついでに、飛行機に写真を撮った。(本当は飛行機撮影が目的。それも望遠レンズのテレコン1.4倍を入手したのでその試撮りが主目的である)

 しかしセントレアを見て、日本経済の惨状に目が行った。やはり現地現物で現場を見ないと実態が見えない。家に閉じこもっていてはダメなのだ。

 

飛行場の惨状

 現在、国際線は週にフィリピン航空が2便だけで、他は閉鎖である。カウンターが総て閉鎖され不気味である。国内線カウンターのみが閑散として開いていた。

 国内線は9割ほどが運行されているようだ。しかし客は少ない。

 エプロンの海外線用駐機場には、海外機が一機も駐機していない。

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レストランの惨状

 いつもは満員のお店が閑散としている。お店の半分はシャッターが下りている。今日は名古屋コーチンのお店でお昼の親子丼を食べたが、カウンターが、アクリル板で区切られている。そのため席が5席しか取れない。また客は私一人である。

 いつもセントレアに来ると利用するお握り屋で、店頭に、「お握りは完売しました」で商品がない。これでは商売になるまい。

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P1130863s  閑散とした出発ロビー

展望台の惨状

 いつもは数十人が飛行機を見るため集まっている。望遠レンズを付けたカメラを担いでいる人が10数人はいる。

 ところが、今日はカメラを担いでいるのは4名のみであった。15時くらいになると、私を入れて展望台には、2名しかいない。こんなことは初めてである。

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名鉄特急の惨状

 帰りにセントレア駅15時37分発の特急μスカイに乗ったが、その指定の車両に乗客は私一人であった。行きの電車の乗客も少なかったが、帰りが貸し切りになるとは想定外であった。

P1130867s    乗客は私だけのミュースカイ

日本の景気展望

 この状況では、日本の景気が良くなるはずがない。空港は日本の景気の最先端を表している。金が余っているので、株式市場しか金の行き場がなく、株価が乱高下している。それは経済のあだ花である。経済の実態は、どん底に向かってスパイラル降下になると思う。早急に経済対策が必用だ。今の安倍君にその能力があるだろうか。安倍君の外交はそこそこだが、経済面の施策では落第である。さらに増税の計画もあるとかで、狂気の沙汰である。

 

大垣の経済展望

 大垣では、小川敏が大垣市の経済政策を放り投げ、自分の選挙事前運動で忙しい。コロナをかこつけて、市民から寄付贈呈式をかこつけて売名行為に大忙しである。それのツーショットの写真を御用新聞に載せまくっている。寄付するほうが主役なのに、受ける側の小川敏が主役のように振舞っている。オカシイ。これでは大垣の経済が良くなるはずがない。

 大垣の歴史の証人である創業265年(1755年創業)の菓子どころ「つちや」が、息も絶え絶えで、旗艦店の駅前商店を閉めたままである。それが大垣経済の没落を象徴している。

 私が7月6日に法事のお供えを「つちや」に買いに行ったら、「当分閉店します」との看板で閉店である。大垣駅前の旗艦店でのことだ。呆れて、また縁起が悪いので、今後、法事関係のお供えは、金蝶園で買うことにした。

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真因はどこか?

 中国共産党がこの惨状の真因である。それなのに自民党の二階俊博議員はそれの肩を持って習近平の来日に力を入れている。公明党も同罪である。習近平は、尖閣諸島、沖縄に領空侵犯、領海侵犯を毎日繰りかえしている国の元首である。いわば、燐家の人間が、毎日、刃物を持って自宅近辺を隙あらば盗もうとうろうろしているのと同じなのだ。聞けば同居人(ウイグル族)を監禁して臓器売買をしているとのうわさもある。隣家の商店は、同居人を奴隷のように使って、激安の商品で安売り攻勢を当商店にかけている、と同じである。

 

ニューズウィーク日本版

ウイグル人根絶やし計画を進める中国と我ら共犯者

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93982_1.php

 

産経ニュース

【主張】「国賓中止」の決議 自民の及び腰に失望した

https://www.sankei.com/column/news/200710/clm2007100002-n1.html

 二階俊博議員も公明党も中共の手先になって裏工作をしている。それなら日本共産党に鞍替えすればよい。まさに売国奴である。そんな議員を次の選挙で落とさないと、日本の未来はない。

 だれがこんな日本にしたのだ。政治を勉強しない国民が、無知に付け込まれて利権あさりの政治家に投票しているのだ。全て我々の責任である。我を滅ぼすのは吾である。国民が目を覚まさないと日本の未来はない。

 大垣経済の没落の真因は、小川敏の無為無策の経済政策である。大垣市民が目を覚まさないと、大垣の復活はあり得ない。

 

2020-07-16 久志能幾研究所通信 1667 小田泰仙

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2020年7月11日 (土)

7. 学心立器

 自ら学ばない者は、30年後に認知症の運命が襲いかかる。その前にリストラの嵐に巻き込まれる。

 学ぶ気のない者を、無理に学ばせることは出来ない。立っていない器は、価値の無い器である。水を飲みたくない馬を川辺に連れて行っても水を飲まない。学ばない者は、宿命的な存在(動物)に成り下がる。

 何のために学ぶのか。自分の成長のためである。何のために成長するのか。人生航路を行く船体(自分)の性能向上である。性能を高めて、人生を闘うためである。学んで知識、能力を高めれば、より遠くに速く行くことができる。それで智慧が付けば、荒波でも難破せずに航海できる。

 

サラリーマンの偏差値

 今のデフレの時代、自分のみを自分で守らないと、明日が危ない。会社も明日が分からない。学ぶ意思のない社員は、格好のリストラ対象である。そうしないと会社自体が危ない。世界の学生は、そのために必死に学んでいる。遊んでいるのは日本の学生だけだ。その延長で、サラリーマンが自己啓発をしていない。だから日本のホワイトカラーの生産性が先進国で最低なのだ。

 

学生の質の低下

 今の学生の学力は、40年前、20年前の学生の学力と比較すると各段に落ちている。私は管理課で新入社員教育に携わったので、その現実は身をもって感じた。

 私が就職し時は、大学院卒は1割であった。ところが私が新入社員教育に携わったころは6割が大学院卒である。その大学院卒のレベルが昔の大卒レベルなのだ。

 当時学力で偏差値60くらいの能力の子が、現代では偏差値69くらいになっている。偏差値とは平均からの乖離値なので、学力が上がったのではなく、平均がそれだけ下がっている。つまり学力が低下したのだ。特に証明問題等の能力ではガタ落ちである。つまりネット等で答えだけを覚えて、途中経過の学びをしなくなったので、学生の質が落ちたのだ。だからそういう学生を受け入れた産業界で、生産性が上がるわけがない。結論は、学ばない学生が増加したのだ。

 その原因は政府の教育方針が間違っているからだ。大垣市でも小川敏が教育費をケチり、自分達の給与にお手盛りをしてしまった。これでは日本も大垣市も没落である。

 人間として、佛からの利益(りやく)として直面する現世の現実である。それは仏が人間に示す施し(利益)である。自業自得である。

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人の成長

 人間が成長をして目指す先は万能の神ではない。人間が神を目指してしまっては、「人ではない」状態になり「人でなし」になってしまう。あくまで人間として欠点を抱えたまま、成長するのを角熟という。欠点があっても得意分野があれば、欠点が人間味となる。

 みほとけは、人間が完全無欠の存在になるのを求めてはいない。持てる才能を最大限に活かす生き方を求めておられるだけである。

 単に知識の量を増やすのが人間の成長ではない。覚えていることならコンピュータに負ける。人間が成長するとは、智慧をつけること。

 正しいことだけを受け入れる器になることが人間の成長ではない。清濁併せ受け入れる度量の大きな器になることが求められる。

 修証義に曰く「侘をして自をして侘に同せしむる道理あるべし、自侘は時に随うて無窮なり、海の水を辞せざるは同事なり、是故に能く水聚りて海となるなり」

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2020-07-11 久志能幾研究所通信 1662 小田泰仙

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2020年7月 7日 (火)

今後の日本経済を予測する

 デフレ時代は、人並みの努力をしていればジリ貧である。必死に努力をして、やっと水平飛行である。人と違う発想をして、競争相手のいないブルーオーシャンを見付けて戦って、やっと上向きに成長できる。

 サラリーマンとは、超個人的な零細企業の社長である。自分の人生を「経営」して、人生航路の舵を取り仕切らないと、デフレ経済の海で沈没(クビ)である。

 貴方は個人零細企業の社長として、どういう戦いをしているのか。

 

2   日本経済の将来 2005年

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旧の知識産業の衰退

 東大出が幅を利かした重工長大の産業は衰退である。東大出の過去の知識だけにしがみ付いた組織は衰退する。製鉄、造船、電力、繊維、電機、過去の製造業、大垣市のように。

 JAL、日本長期信用銀行、日産、三菱自動車、東電、東芝、タカタ、夕張市、等が倒産寸前か、倒産である。

  福岡市の高島市長は、従来の古い政治を打破し、福岡市を智慧ある経営をして、福岡市を日本一の経済成長にさせた。小川敏の大垣市政と大違いである。

 GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)は、ソフトの創造性で成長を遂げ、時価総額で日本企業のそれを圧倒している。従来の価値観では、この激変の世界経済戦争を乗り切れない。

 

団塊世代の引退

 今後、日本では25年間、団塊の世代が定年を迎えて、毎年60万人の引退者が続く。正規で稼いでお金を使う人が減り、年金で細々と暮らす人が増える。その分、経済が縮小する。それでいて介護、医療費だけが増える。つまりデフレである。

 少子高齢化で、お金を使う人が減る。いくら政府が頑張っても、智慧を使わないからインフレにはならない。老人は将来が不安だから、お金を使わない。またお金を使うのには体力がいる。使いたくても使えない。お金を使わないから、頭を使わず、認知症になる。

 

少子高齢化

 企業はグローバル経済主義に染まり、賃金の安い派遣労働者、外国労働者を雇い、正規労働者を減らしている。若者は雇用に不安で、賃金も上がらず結婚もできない。結婚しても将来が不何で子供を作れない。だから日本の少子化が止らない。子供が増えるわけがない。ますますデフレ経済になる。

 

安い労働市場

 グローバル経済主義企業は、安い労働力を求めて新興国に製造工場を探して走り回っている。世界の企業は、その昔、中国の労働者の賃金が安かったので、大挙して中国に進出した。それで中国は経済発展した。ところが、中国の労働者の賃金が上り、採算が合わなくなったので、より賃金の安いアジア諸国に生産拠点を移動させた。アジア諸国の賃金が上がれば、次にインド、アフリカ、南米とその製造拠点を変える。世界の労働者の賃金が世界一緒になるまで、工場を流転させ続ける。だからそれまで、デフレは止まらない。

 今、デフレ経済のため、安価で高性能な製品が溢れている。誰の家も品物が溢れている。だから新しい製品を買おうとはしない。また買いたくても置き場所がないので買えない。消費が進まない。デフレ原因である。

 戦争があった時代は、安くて良いものが売れた。今の時代は、戦争がなく、戦争での大量破壊がないから、安くて良いものが氾濫である。

Photo   デフレの意味

 

海外株主の意向

 企業は労働者を経費とみなして、その費用を削減に血眼である。ソニーなどは半分以上の株主は外人である。外人株主の意向で、会社の利益確保が最優先のため、従業員の幸せは二の次で、賃金を低く抑え、利益が出る経営が求められる。グローバル経済主義企業は、会社だけが儲かる経営に邁進である。会社は儲かっても、社員には金が回らない。海外の株主に配当のお金が回って、国内は不況になってしまう。

 日産は、ルノーとゴーンに利益を株主配当として吸い取られて、成長できなかった。韓国企業も同じである。韓国企業がいくら儲かっても、その利益の大半は海外の投資家に行ってしまう。韓国労働者にはお金が回らない。そのストレスが反日運動として表れている。韓国政府はそのガス抜きを反日で使っている。同じパターンが日本でも見受けられる。だからデフレである。

 

不況の株高

 賃金が下がれば、その分、会社の利益は上がる。稼いだ金を企業は投資をせず、内部留保にして使わないから、ますますデフレである。稼いだお金を銀行に預けても金利がゼロだから、銀行に預けても利益を生まない。だから余った金は行き場所がなく、株式市場に向かう。

 政府がお札を擦って金をバラまいても、金利がゼロだからお金は銀行に行かず、消費にも回らず、企業投資にもいかず、土地投資にもいかず、結局、株式市場しか行く所がない。だから不況なのに株高である。今の株式市場は経済の実態を表していない。

 

コロナ後

 新型コロナウイルスの影響で、人々は出かけない、列車に乗らない、飛行機に乗らない、レストランに行かない、在宅勤務の拡大で消費が落ち込んでいる。コロナ後も消費者の意識が変わり、しばらくは元には戻らないだろう。ますますデフレ経済になっている。

 それでも成長している企業がある。モノではなく、智慧や創造性を売る商売である。これからの人生経営で、己は超零細企業の社長として、自分人生会社の経営方針が問われている。

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   価値観の変化 2005年

 

母の教え

 私が就職した時(1973年)、母から

「お前が定年退職する時は、退職金も年金もないものと思え。政府も銀行も保険会社も信用するな。男は外に出たら七人の敵がいる」と教えられた。母の父(私の祖父)が銀行に預けた退職金は、新円切り替え(1947年)で、銀行口座が封鎖になり、それが解除されたときは、紙くずになっていた。母は、その政府の暴挙をまじかで見ている。母はシベリア抑留から帰国した父と結婚して、裸一貫から日本の高度成長期を生きて私を育ててくれた。

 

私の経営

 私は母の教えに従って生きている。自分の身は自分で守らないと詐欺師に騙される。それが危機管理である。私が今までで出会った最悪の詐欺師が日本政府である。この時代、自分の付加価値を上げないと生き残れない。何時の時代も最大の投資先は、自分である。だから私は学びを続けている。

  文中の資料は、私が新人教育で、2005年に「IT時代のナレッジと自己研鑽」として講義をした一部である。当社の中国現地法人の新入社員にも、テレビ会議を通して英語で講義をした(2006年)。この予測は、現在でも通用する状況である。

524k8a11441s  馬場恵峰書 佐藤一斎著「言志四録」より 久志能幾研究所刊 

 

2020-07-07 久志能幾研究所通信 1657 小田泰仙

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2020年7月 6日 (月)

小川敏のコロナ対策は口先だけ、反ノブレス・オブリージュ

 2020年6月16日、大垣市議会は新型コロナウイルス対策のための市議報酬特例として、12月末まで月額1割を削減するとする条例案を賛成少数として否決した。

 同日、海津市議会は、市長の給与などを削減する市常勤の特別職職員の給与に関する条令の一部改正案については、議員発議で上程された削減期間を定めない修正案を少数賛成で否決し、期間を1年間とした原案を可決した。

(2020年6月17日 中日新聞)

 

 つまり、海津市は、その財源確保で、市長や副市長、教育長が給与を1年間、20%~10%を減らす処置で、痛みを感じる対策を打ったが、大垣市はその種の処置は否決した。

 要は、大垣市市長、大垣市市議は市民のイタミを分かち合う気などさらさらないのだ。なおかつ、海津市で給与辞退の情報があっても、その議員提案があっても、明確な意思(強欲)をもって拒否である。

 また公務員・議員は新型コロナウイルスの影響で年俸が減るわけでもないのに、10万円の特別給付金さえ辞退なしである。本来、公務員の10万円特別給付金は不要である。それも給付金事業で、委託先の執行でうまい汁を吸っている輩がいることが露見した。アベマスクにまつわる汚職まがいの金遣いも含め、こんな利権集団ばかりの日本に誰がした?と言いたい。市長や教育長、議員は市民の鏡としてノブレス・オブリージュを負う。大垣市行政には、それがない。それでは行政の堕落である。だから大垣は没落した。

 

ノブレス・オブリージュ

 ノブレス・オブリージュ( noblesse oblige フランス語)とは、「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴うことを指す。

 ノブレス・オブリージュとは倫理的な議論では、特権者は、それを持たない人々への義務によって釣り合いが保たれるべきだという社会通念である。最近では、ノブレス・オブリージュは富裕層、有名人、権力者、高学歴者が「社会の模範となるように振る舞うべきだ」という社会的責任として用いられる。

 「ノブレス・オブリージュ」の核心は、特権者に自発的な無私の行動を促す不文律の社会心理である。法的な義務ではないため、法律上の処罰はない。しかし社会的批判や、倫理や人格を問われる。

 まさに大垣市長、市会議員がその人格を疑われているのだ。そんな市長や議員を選んだ大垣市民の責任が問われているのだ。

 

大垣市と海津市のコロナ対策

 2020年6月1日、人口3万4千人、予算規模150億円の海津市は、コロナ対策で5億円を補正予算計上すると発表した。それに対して、人口16万人、予算規模603億円の大垣市のコロナ対策費はたったの2億2480万円である。

 それを市民一人当たりで計算すると大垣市のコロナ対策費は、たった1415円で、海津市の1/10以下である。大垣市は、小川敏の口先だけ、カッコだけの対策である。それを小川敏は、針小棒大に発表した。口先だけの魔術使・小川敏の常套手段である。市民として金額が少なすぎて恥ずかしい。

 

コロナ対策費比較

           大垣市     海津市

人口         158,832人    33,004人(2020年1月1日)

令和2年度一般予算   603億円     150億円

コロナ対策費     2億円2480万円   5億円

市民一人当たり対策費   1,415円   15,149円

 

議会で減額提案      否決           賛成     

市長・議員の減額     なし   市長の給与を  20%減

(財源確保)            副市長の給与を15%減

                  教育長の給与を10%減

                  議員報酬を  10%減

                  以上を1年間

 

子供へ         5千円ギフト券    1万円を補助

市民へ          なし       3000円の買い物券

新生児に        なし        1万円を補助

一人親限定で      2万円(数少ない)

        口先、カッコだけの対策  長が痛みを感じる対策

 

針小棒大

 大垣市のトピックス、新着情報の伝達に「おおがき便」に、今回の新型コロナウイルス対策が伝えられている。「大垣市独自の支援」のそれは、何処の市にもない、ケチな「独自」な支援であるのだ。それを針小棒大に公言するとは、小川敏は口先だけの魔術使である。

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 コロナ対策費の総額の位置付けは記載がない

 小川敏は「がんばろう」の精神論の口先だけ。小川敏は金を出さない。

 

2020-07-06 久志能幾研究所通信 1656  小田泰仙

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