« 2020年3月 | メイン | 2020年5月 »

2020年4月

2020年4月 8日 (水)

スマホ脳症のオネタリアンが徘徊、大垣崩壊

 オネタリアンとは、オバタリアンに脱皮・成熟する前のおねえちゃんの状態をいう。スマホ脳過労に侵され、自分ファーストとして生きている非常識な若い女性を指す。私の造語である。

 

事例1

 半年ほど前も、オバタリアンの二人組が、食品売り場の総菜売り場で、話し込んでいた。二人は唾気を飛ばしあっての会話である。食品売り場で、非常識である。唾気が不潔である。一言、言おうと思ったが、(気の弱い私は?)その時は、黙ってその場を離れた。

 

事例2

 約2週間前、大規模小売店内の通路で、オネタリアンがスマホ画面を食い入るように見つめながら、前も見ず、こちらに向かって突進してきたので、思わず道を譲ったが、怒鳴り付ければよかったと後から後悔した。

事例3

 2020年4月6日、大規模小売店内の食品売り場で買い物をしていたら、オネタリアンがスマホの電話で話をしながら食品売り場を歩いていたので、思わず、「食品売り場で、唾気を飛ばしながら、携帯で話をするな!」と一喝してしまった。時に新型コロナウイルス警報が発令されているさ中である。オネタリアンもオバタリアンも、新型コロナウイルスなど眼中になく、自分ファーストで我が道を暴走している。

  

事例4

 今日、2020年4月8日、14時ごろ、大垣駅前の歩道を散歩で歩いていたら、歩道のど真ん中で赤信号を待っているオネタリアンの自転車が私の前方を塞いだ。化け物みたいなオネタリアンは、スマホの画面に食い入っていた。信号が青になっても気がつかず、暫らくスマホに没頭である。前方をそのオネタリアンの自転車で遮られた私は、切れそうになった。

 

大垣の教育を破壊した小川敏

 スマホに没頭すると学校の成績は悪くなることが、東北大学の川島教授の調査で明らかになっている。前述のオネタリアンはスマホをやり過ぎて、頭が悪くなったようだ。己の行為が周りのどれだけ迷惑をかけているかに思いが及ばない。その遠因は、小川敏が学校の教育予算を削減して、教師は子供たちの情操教育、道徳教育が疎かになったのだ。教育の軽視は日本の道徳の崩壊につながる。小川敏市政19年間は、大垣の教育費を削減して、県下最低水準の教育環境に落とした。その影響を受けて育った女の子が、オネタリアンとして成人して、大垣市内を徘徊している。大垣崩壊は近い。

 

スマホの弊害

 大垣市の教育への投資が減り、教師の労働環境が悪化して子供たちをかまうことができなくなった。それで供たちが勝手にスマホに没頭して、「スマホ脳過労」に侵されたようだ。スマホを一日4時間以上も使うと、学力の低下が著しいという。例えば、スマホ使用ゼロ時間で、数学の得点が72点である時、毎日4時間もスマホを使うと数学の平均得点が58点に下がったという。スマホのやり過ぎで脳が異常を起こして、認知症みたいな症状を見せ、記憶力と集中力が落ちるという。

 大垣市の教育の劣化がそれに拍車をかけた。そのせいで大垣の子供たちは正規社員になれない確率が増え、社会の底辺に落ちる子が増えると予想される。それでは大垣崩壊、日本崩壊である。小川敏の教育軽視は、20年後に毒々しいあだ花として花開く。

 籠の中に(大垣政界に)、腐ったリンゴが一つでもあると、全てが腐ってくる(ドイツの諺)。

 

私はガラケー派

 私はスマホを持っていない。ガラケーとノートPCとタブレットとデスクトップPCである。私は仕事の情報はパソコンで処理しているので、スマホの必要を感じていない。必用なら家の書斎で冷静に考えて、デスクトップPCから発信すればよいと考えている。スマホのあんな小さな画面で、一秒を惜しんで操作していたら、頭も性格が悪くなる。表示すべき情報が、小さな画面に集約されるので、大事な情報が欠如するはずである。つまり偏った情報しか目に入らない。それでは正しい判断が出来まい。そもそも電車内等でスマホをやっている人の大部分はゲームをしている。それでは頭が悪くなるはず。

 私の情報源は本である。本を読んで考えることが基本である。私の書庫には本が4トンはある。冊数ではとても数えられないので、重量で勝負である(?)。

 

2020-04-08 久志能幾研究所通信 1528 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年4月 7日 (火)

小川敏の公約は零点。検証2「子育て日本一」

 言葉には定義が必用である。「子育て日本一」とはどういう状態なのか定義が必用だ。「子育て」とはどの期間を指すかの定義が必用だ。数値目標は何なのかを明確にすべきだ。

 小川敏は、公約中ではそれを故意的に隠している。現実の大垣市の子育て状況は、県下最低レベルである。だから公約違反である。

 

大垣市の教育環境は県下最低レベル

 子育ては幼児教育だけはない。子育ては、子供が社会に巣立つまでが、子育てである。小川敏は、幼児教育だけは如何にもやっているように見せて、肝心の小中学校教育を、県下最低レベルに落とした。

 大垣市の教職員の給与を県下最低レベルに落とした。大垣市の教職員の年収は、岐阜市のそれより200万円も低くした。その差額を、自分達の議員・市職員の給与として、お手盛りで懐に入れてしまった。

 小川敏は、児童生徒一人当たりの教育予算は県下最低レベルに落とした。「子育て日本一」と真逆の結果である。小川敏は口先だけの言葉の魔術使である。

 その影響で、一昨年の猛暑で明らかになった事実が、「大垣市の小中学校のエアコン設備率が2.1%である(2018年当時)」。

 岐阜県下の他市のエアコン設備率は、殆ど100%である。その予算を小川敏市政は自分たちの給与として食べてしまったのだ。

 

教育費比較

 大垣市の教育は県下最低レベル

          一人当り予算   児童生徒数 

         千円  大垣100で   人

 多治見市    735    158    8,862  

 岐阜市     529    114    32,074  

 可児市     517    111    8,352   

 大垣市     465    100    14,400  

 各務ヶ原市   445     96    12,525   

 刈谷市(愛知県)918    197    11,120  

 

大垣市・岐阜市の職員給与

      一般職     教育職

大垣市   665.62万円  529.61万円  2016年

岐阜市   639.87万円  738.09万円  2014年

  給与.comより https://kyuuryou.com/city/212016/?nendo=2014

 

 

大垣市職員の給与は県下最高レベル

 大垣市議の年収   942万円 全国115位

 大垣市役所職員年収 685万円  全国67位( 全国792市中で上位)

           岐阜県下一位(岐阜市より多い)

 岐阜市役所職員年収 672万円 (全国117位)岐阜県下二位

 岐阜市民の年収   344万円 全国170位

 大垣市民の年収   320万円 全国280位

 

大垣市が園児を酷使、虐待

 大垣市は、元気ハツラツ市行事、芭蕉市の客寄せ舞台に、大垣市の園児、生徒を日曜日の朝、駆り出してステージで踊らせている。各幼稚園に大垣市長名で、出演依頼である。市の職員の園長は、これを拒否できない。拒否すれば、将軍様の小川敏のご機嫌を損ない、左遷させられるという恐怖心がある。

 

元気ハツラツ市行事に強制出演

 2001年から継続している元気ハツラツ市行事は、一商店街の営利行事である。小川敏は、地域の活性化の名目で、その行事に園児を駆り出している。毎月の第一日曜日の朝に、である。それで、幼稚園の教育計画が狂ってしまう。

 

炎天下で強制出演のため、直射日光と輻射熱で火傷状態に

 2018年8月の猛暑の時も、炎天下36度の下、市長名で招集した園児をステージで躍らせて、園児の顔に火傷を負わせた。

 園児たちは背が低いので、地面からの輻射熱を大人より4倍も多く浴びる。輻射熱のエネルギーは距離の二乗に反比例する。36度の炎天下で、コンクリートの照り返しのきつい舞台で、大人よりはるかに耐力の弱い園児を踊らせると、園児を灼熱地獄に追い込む。それは傷害罪にも相当する。熱中症で死亡事故にもなれば確信犯の傷害罪か、過失致死罪である。それが小川市長行政命令だから拒否できな。命令した小川敏は現地には来ない。エアコンの効いた涼しい場所で快適に過ごしているのだろう。

 園児の皮膚の耐力は、大人とは桁違いに弱い。この時撮った写真を検証すると園児の顔の多くが、赤くなっている。かなりの園児が火傷状態になったと推定される。僅か20分間の炎天下の踊りである。園児の体は正直で、赤くなった頬と不機嫌な顔や汗だくの顔がそれを示している。

 汗をかく子はまだましだが、汗腺が未発達だと、熱が体に籠り余計に危険な状態に陥る。再度、写真で確認すると、汗をあまりかいていない子も多い。しかし顔は赤い火傷状態なのだ。

 演技させる側の市職員担当者は、テントの下で見物である。なにが「子育て日本一」なのか「園児虐待日本一」である。教育委員会は、36度以上の時は、課外活動禁止を通達している。そんなことは、小川敏の部下は知ったことではないのだ。

.

芭蕉楽市ステージ    

    2018‎年‎8‎月‎4‎日、0‏‎9:54   この時の気温36度

   奥の細道むすびの地記念館前で

03dsc02216_2  大人たちはテントの下、園児は炎天下。

 

04dsc02232  体がだるくていやいやの演技。楽しそうではない。顔が死んでいる

 05dsc02219  体調不良でへばった子 13dsc02263

 疲労困憊の子、火傷の頬が痛々しい15dsc02267  茫然自失のうつろな目17dsc02271  火傷の頬が痛々しい19dsc02275

 行事が終わってほっと。頬の火傷跡が痛々しい

20dsc02276

 行事が終わって茫然自失状態。完全に火傷状態の頬

.

小川敏は教師を冷遇、生徒は冷酷な扱いに

 大垣市の教職員の給与は低く、労働環境が悪いので、教職員も生徒をまともに面倒みられない。だから児童生徒が早朝に登校してきても、寒空の中、校舎の外で待たせるという冷酷な現実となる。児童生徒が可哀そうだ。

 その教職員の労働環境の劣化は、「教師の働きかた改善」の美名の下、生徒が被害を受けている。だから学校に早く行きたいという熱心な生徒が、早く学校に来ても、門を閉めて締め出しである。それが大垣市の教育現場の冷酷な実態である。そういう環境を小川敏が、教育予算を削減して作りだした。

P1070523s

P1070529s  教室に入れず、寒い外で待つ児童達

P1070530s

 やっとドアが開いて入室 2020年1月15日、07:48

2020-04-07 久志能幾研究所通信 1527 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

達成 閲覧累計数 161,266超え(=大垣市の人口)

 今日、午後7時ごろ、本ブログの累計閲覧総数が161,266を超え、大垣市の人口を超えました。私の悲願が達成できました。本ブログの累計閲覧数が大垣市の人口を超えれば、大垣が変わる、その引き金になると信じて、この2年間、大垣市の現実を冷静に見つめ、大垣を良くしたいとの思いで、ブログを書いてきました。感無量です。皆様のご支援にお礼を申し上げます。

  2020年4月1日にブログにアップした下記の記事も全体の「人気な記事ランキング」でトップ4位にランクインしました。

小川敏、御政道を逆走(2) 人づくりの未来

 

2020-04-07 久志能幾研究所通信 1526 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年4月 6日 (月)

小川敏の公約は零点。検証1「地域活性化」

目標値は詐欺?同然

 小川敏が第三期目の11年前、大垣市長に就任した時に公表した公約を要約すると下記になる。公約の全文は本稿の文末に掲載する。大垣市のHPで、小川敏の公約をネットで探したが、2009年の公約しか出てこないので、これが最新版のようだ。

 現在の大垣市の状況は、公約として掲げた目標から真逆の結果となっている。市長として第3期目、4期目、5期目の実行内容は、落第点で市長失格である。無能政治家であることが証明された。

 小川敏が掲げた実行内容も、数値目標も、実利からみると無意味な頓珍漢な項目である。それが実施されたが、現時点で検証すると、本来の意味の「地域活性化」、「子育て日本一」からは遠く遊離している。砂上の楼閣を建てただけである。税金だけ使って実質効果ゼロである。公約の数値は、単なる数値のお遊びである。

そんな低落で、なんで恥ずかしくもなく6選出場を表明するのか。小川敏は狂っているとしか思えない。これで当選すれば、大垣市民が全国から笑われる。

 

小川敏の公約の要約(全文は第5稿の文末に掲載)

 私は、まちが飛躍し、市民が生き生きと輝き、安心して暮らせる都市づくりで、その創造から進展へとさらなる段階に挑戦します。5つのまちづくりの重点目標を設定します。1番目に「地域活性化」、2番目に「子育て日本一」、3番目に「市民協働」、4番目に「安全・安心」、5番目に「自立・安定」です。

2009年5月15日 小川敏

   市長の公約  https://www.city.ogaki.lg.jp/0000003249.html

 

公約した項目の11年後(任期3期間の総括)

 「地域活性化」 ×  大垣市の没落ぶりが顕在化

 「子育て日本一」×  教育投資の削減で、県下最低の教育環境に

            10年間も園児を金儲けに使い酷使、虐待

 「市民協働」  ×  意味不明 

 「安全・安心」 ×  治水、防災が放置され、危険状態に

 「自立・安定」 ×  意味不明 

 

公約の各言葉の検証

 公約の中の「その創造から進展へとさらなる段階に挑戦します。」が意味不明である。これは言葉の遊びである。公約を聞く人を煙に巻き、その内容を曖昧にする言い回しである。

 小川がいつ「創造」の政策をしたのか。その「創造」と表現された政策を明確にすべきである。大垣は衰退の一途なのに「進展の段階に挑戦」など詐欺師まがいの言葉である。小川敏は、少しも「挑戦」などしていない。何が「挑戦」をした政策なのか、説明が必用である。今が全く出来ていないのに、何が「新たな段階に挑戦」なのか、市民を煙に巻いている。実際は「(大垣市民が)新たな地獄を見る段階」なのだ。

 

「思います」とはやらないこと

 公約の文末「以上、2つの重点目標を実施したいと思います。」は戯言である。したいと思うだけで、結果は知ったことではないのだ。やり切る決意があるなら「〇〇します」である。思うだけだから、やらなくても責任を問われない。政治家の常套文句「前向きに検討します」と同じである。

 

公約の項目の選定

 何を公約にするかが一番大事である。大垣が抱える課題を解決する公約を掲げるべきである。小川敏には、大垣市の今の問題が何かが見えていない。狡猾な小川敏は、見えていても、見えないふりをして、自分ファースト、業者ファーストの政策を執っているようだ。

 公約は、具体的に、明確に、数値目標が示され、任期後にその検証ができる項目であるべきである。数字は嘘をつかない。リーダは数値で物語を語らねばならぬ。だから数字で勝負が出来る公約であるべきだ。精神論の公約では落第である。

 その公約も部分最適ではなく、全体最適を目指す公約であるべきである。その公約の実施で、市民が幸せにならなければ、絵にかいた餅である。

 小川敏はくだくだと精神論の公約を並べているが、結局、大垣をどういう街にしたいのか、それが全く見えない。リーダは市民に夢を与えないと市長の資格がない。単なるルーチンワークの行政目標なら、助役がいれば済む。市長など不在でよい。

 

市民の立場で

 市長はやりたいことをやってはダメなのだ。やるべきことをやらないから、大垣市は没落した。「市民の為に」との言葉は大嘘で、勝手にやりたいことを業者に便宜を図って実施したのが小川敏である。市長は「市民の立場で」政策を立案、実施しなければ、市長失格である。

 

公約1「地域の活性化」の検証

駅前商店街の衰退

 「地域の活性化」など全くできていない。大垣経済は、小川敏が市長になってから年率1%で衰退の一途である。大垣駅前商店街の80%がシャッターを下ろした。大垣駅前商店街の従業員の8000人が職場を泣いて去った。創業105年のヤナゲンも閉店した。休日でも大垣駅前商店街は閑散として人通りがない。ヤナゲンの社長が、市長に再開発で陳情しても、小川敏は冷たくあしらった(状況証拠からほぼ間違いのない伝聞)。公約の「地域の活性化」は大失敗であった。

 

地価の暴落

 大垣市は、「地域の活性化」とは逆の現象で、地価が19年間連続で下落である。小川敏が市長に就任した19年前からみると、地価は半額以下に暴落した。私を含め、市民の持つ不動産財産の価値が半減した。

 大垣市全体の土地の価値が、小川敏の無為無策の政治で、大垣の土地の財産価値が半分以下に蒸発したのだ。岐阜県の他市も地価が下がっているが、大垣の地価の下落がマイナス50%超えで、岐阜県内の主要都市では突出して大きな下落率である。

 市場は、「大垣市は投資に値しない都市」として評価している。19年前の2001年と比較して、大垣市の地価は半減した。刈谷市などは、逆に2001年から比較して、公示地価が上昇している。公示地価は市長の行政手腕の通信簿である。

 

2001年の地価を100として2018年の地価は

  (公示地価、基準地価の総平均)2001年より小川敏が市長就任

  高山市   90.0

 美濃加茂市 71.8 *

 岐阜市   65.3 *

 多治見市  59.4 *

 大垣市   49.5

 名古屋市  145.1

 刈谷市   107.2

 安城市   99.0

 岡崎市   94.3

 大府市   90.2

 一宮市   75.0

      *印は2019年

    大垣市の公示地価      https://tochidai.info/gifu/ogaki/

.

駅前大通りに幽霊通りが出現

 公約で「奥の細道むすびの地周辺に「憩いとにぎわいの空間」を整備するほか、大垣駅南街区の再開発の促進、大垣駅南北自由通路や北口広場の整備など、大垣駅を中心とする南北一体開発を進めます。数値目標として、奥の細道むすびの地周辺を平成23年度までに、大垣駅北口広場を平成24年度までに整備します。」と宣言はした。

 しかし「奥の細道むすびの地周辺に憩いとにぎわいの空間を整備しても、肝心の大垣のメインの駅前大通りが、人通りがなく幽霊通りになってしまった。大垣市の顔である大垣駅前を寂れさせたので、大垣全体の公示価格が下がった。やるべきことが見当違いである。小川敏の使う整備費は実質効果がなく、無駄ばかりある。「業者だけが活性化」した。

 

創造性無きハコモノ整備

 なぜこんな計画をしたかを考えると、市長として小川敏は上から視線で、「市民の為に整備をしてやるのだ、ありがたく思え」とのハコモノ整備の思想で計画を立てたからだ。そこには創造性はなく、ただ税金を使ってハコモノを作ればよいとの役人根性の考えである。それで真の活性化になるかは、知ったことではないのだ。知識だけで生きてきた小川敏はそれが精一杯の考えである。

 

死のスパイラル降下

 南区の再開発でも、商業地をつぶし、マンションだけを建て、駅前商店街の衰退を早めた。そのマンション住民は、大垣市の自治会に入らないので、自治会費も市に払わず、真面目な市民が金銭面で被害を受けている。マンション住民の多くは名古屋に通勤し、名古屋市民の意識で、大垣市民の意識がない。

 金をかけて作った「死のカメの池」には、寄り付く人が殆どいない。そのエリア分だけ、商店街がなくなり、大垣駅前の衰退を早めた。死のスパイラル衰退である。駅前に、マンションと予備校が建つとは、街が衰退する予兆なのだ。そのうち場末のキャバレーが林立して、臨終寸前となる。

  

2020-04-06 久志能幾研究所通信 1525 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年4月 5日 (日)

「河村義子先生、何故そんなに頑張るの?」

「つなげたいから」がその答えであった。

 

 どんな偉大な人でも、その事業やプロジェクトは一代限りである。後継者で、創業者と同じかそれ以上の能力、熱意がある人が存在することは稀である。つなげようというのは儚い希望である。後継者の誰にも、そんな能力はない。どんな帝国、会社、宗派、学閥、芸道門でも、同じである。

 

後は野となれ山となれ

 一代で栄華を極め、全てを置いて消えていく。誰からも認められなくても、真っ黒になり働き、静かに消えていく「後を継ぐ人はいない」と覚悟するからこそ、自分で出来る限りのことをして、あの世に旅立つ。後は野となれ山となれ、である。それが世の常である。無常こそがこの世の定めである。その人の能力が高いほど、熱意が多き程、その落差は大きい。

 今回、河村義子先生がご逝去された後の事象を見ていて、つくづくと無常を感じた。今川順夫最高顧問のご逝去後の状況も同じであった。後進で付き合うに値する人がいないのだ。それを利用しようとする人も存在することを知っただけ、賢くなった。私は煮え湯を飲まされて、その人たちと縁を切った。

 

生き方の再確認

 自分の事業も後進に託さず、自分で自分の道の後始末をして旅立ちたい。人生は一期一会である。期待するから裏切られる。人知れず世のためになる事に全力で尽力し、あるがままに生きる。ご縁のあった人に清風を感じてもらえば、それでよい。それが河村義子先生の最期の教えであった。死を覚悟して、力を振り絞り最後の頑張りをする河村義子先生と出会えたことに感謝である。

Dsc04341s  河村義子先生の最後の公式公演 ドレスデントリオとの共演

 クインテッサホテルでのニューイヤーコンサート  2018年1月13日

Img_64091s

Img_64141s

 

Img_64111s

 馬場恵峰書 2006年

 

2020-04-05 久志能幾研究所通信 1524 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年4月 4日 (土)

買ってはいけない、食べてはいけない、マーガリン

 私はトランス脂肪酸で出来たマーガリンは、健康管理上、高血圧症の防止のために食べない。それを含んだ食品、菓子類も食べない。

 

国のふざけた対応

 食品メーカが、その害を知っていながら製品を販売するとは、国民に対して敵対行為である。日本の食品メーカは拝金主義で、儲かるなら消費者の健康など眼中にない。厚生省の役人も堕落して、お国の為には働かない。日本は健康に対する食品販売で、無法地帯である。

 欧米では、トランス脂肪酸の摂取に法的な制限がある。日本は役人が業者と癒着しているためか、放任状態である。厚生省の役人曰く「日本人の乳製品の摂取量は欧米より少ないので、規制するほどの問題ではない」である。人の健康に関する重要事項である。日本人の食生活も欧米化して、それに伴い多くの病気が増えている。国民の健康を守る立場の役人として、厚生省の役人は国賊者である。

 

店頭のマーガリン

 大規模小売店舗に並ぶマーガリンのパッケージには、「トランス脂肪酸の低減に取り組んでいます」と表示されているのは、食品メーカとして、トランス脂肪酸が体に悪いことを知っているからこそ、表現できるキャッチコピーである。これはブラックジョークである。以前は、そんな表示はなかった。記憶では「健康に良い植物油のマーガリン」という表示のパッケージが氾濫したのに、最近はそれを見ない。

P1120990s

P1120991s 大規模小売店舗に並ぶマーガリン  2019年8月19日

 

父の死

 父もパンにマーガリンを付けて長年食べていた。父は長年、高血圧症で薬を飲んでいた。その父は18年前、癌で亡くなった。86歳で天寿に近いが、父は地獄のシベリア抑留も耐えたが、癌には勝てなかった。癌にならなければ90歳以上は生きてくれたはずである。その癌の遠因は食生活と推定している。

 

大垣スィーツグランプリの愚

 大垣市長の小川敏は、ショートニングの病気のリスクが2003年頃から欧米では広く伝わっているのに、2018年の大垣スィーツグランプリで、ショートニングが含まれている菓子にグランプリ大賞を与えた。小川敏は、大垣の宣伝になると得意満面である。小川敏は、ゴマをする業者の宣伝ができれば、大垣市民(特に子供)への健康への被害など知ったことではないのだ。大垣市民として許せない市長である。

Dsc01387s

Dsc013861 ショートニング入り大垣スィーツのグランプリ発表

 小川敏は大威張り  2018‎年‎3‎月‎4‎日、大垣元気ハツラツ市会場

 

トランス脂肪酸の危険性

 トランス脂肪酸はトランス型不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸は、構造中にトランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸である。トランス脂肪酸は天然の動植物の脂肪中に少し存在する。水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で多く生成される。マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングはそうして製造された硬化油である。要は人造プラスチックである。

 

 LDLコレステロールを増加させ心血管疾患のリスクを高めるといわれ、2003年に世界保健機関(WHO)/国際連合食糧農業機関(FAO)合同専門委員会よって1日1%%未満に控えるとの勧告が発表され、一部の国は法的な含有量の表示義務化、含有量の上限制限を設けた。

 日本では、製造者が自主的に取り組んでいるのみである。

 パン、ケーキ、ドーナツ、クッキーといったベーカリー、スナック菓子、生クリームなどにも含有される。他にもフライドポテト、ナゲット、電子レンジ調理のポップコーン、ビスケットといった食品中に含まれる。そうした食品を頻繁に食べれば、トランス脂肪酸を摂取しすぎることもある。

 

人体への影響

 アメリカ食品医薬品局の推定によると、米国疾病管理予防センターの研究者らは、食事中のトランス脂肪を排除することで、アメリカで毎年1万から2万人の心臓発作と3,000から7,000人の心臓病による死亡を防ぐことができると報告している。

 WHO/FAOの2003年のレポートで、トランス脂肪酸は心臓疾患のリスク増加との強い関連が報告され、また摂取量は全カロリーの1%未満にするよう勧告されている。

 平均的な活動量の成人の日本人1日当たり約2グラム未満が目標量に相当する。2016年の世界保健機関から出版されたメタアナリシスは、トランス脂肪酸の多い摂取量は心血管疾患のリスク上昇と関係があるため懸念であり、特に多価不飽和脂肪酸に置き換えることで血中脂質の状態を改善することが確認された。

 トランス脂肪酸は、必須脂肪酸であり攻撃性を減少させると研究で見出されているω-3脂肪酸の生成を抑制し、トランス脂肪酸の摂取量が多いほど攻撃性を増加させた。

 要は、トランス脂肪酸は、人の体に必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸の生成を抑制する。オメガ3脂肪酸は、全死因死亡リスクを低下させる効果がある。また、脂肪が豊富な魚類から得られる海洋由来のオメガ3脂肪酸が、心臓血管疾患による死亡リスクを下げることが明らかになった。

 トランス脂肪酸の摂取に伴う危険性は、主として虚血性心疾患(冠動脈の閉塞・狭心症・心筋梗塞)の発症と認知機能の低下である。

 トランス脂肪酸は心臓病のリスクとなるが、がんへの関与は知られていない。トランス脂肪酸の血中濃度が低い高齢者では、脳萎縮や認知機能低下があまり起きていない。

 逆に言うとトランス脂肪酸を多く取って血中濃度が高い高齢者では、脳萎縮や認知機能低下がおきる。つまりトランス脂肪酸は認知症の原因となる。

 上記では、癌への関与はないというが、トランス脂肪酸は血管内にプラークを発生させ、高血圧症の原因となる。それが癌の遠因となると私は推察した。私の父もこれでガンになり、殺されたのかもしれない。(朱記は小田の意見)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を編集

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8

 

2020-04-04 久志能幾研究所通信 1523 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年4月 3日 (金)

優れたリーダの素質

 優れたリーダとは、優秀な才能によって人々を率いていくだけの人間ではない。率いられていく人々に、自分たちがいなくては、と思わせることに成功した人である。持続する人間関係は、必ず相互関係である。一方的関係では、持続は望めない。

   塩野七生著『ハンニバル戦記 ローマ人の物語Ⅱ』新潮社 1993(P286)

 

 「海は水を辞せず、故に能くその大なることを成す。山は土を辞せず、故に能くその高きを成す。明主は人を厭わず、故に能くその衆を成す。」管子

 

シーザーの素質

 ジュリアス・シーザーは学歴が優秀であったわけではない。東大に相当する学校を出たワケではない。彼の教育は母親からの家庭教育だけである。彼が品行方正であったわけではない。シーザーが手を付けた女は数知れず。彼が借金をして踏み倒した金額は半端ではない。それでも女にも、人からも恨まれず、ローマの政界を渡り歩いた。彼には、彼ならばという人間の魅力があった。リーダとしての素質があった。だから彼はローマ帝国を作り上げることができた。

Img_1666s

 ローマ文明博物館で (著者撮影)

 

福岡市長の素質

 福岡市の市長の髙島宗一郎氏は、市長としてリーダーシップを発揮して、福岡市を「経営」して、全国一の元気な市に変えた。連続5年間、連続税収が過去最高を更新である。それと小川敏を比較すると、大垣は年率1%で経済が縮小し続けている。その差は明白である。小川敏は大垣市を「経営」していない。

 髙島宗一郎氏は東大出ではない。だから学歴は問題ではないのだ。彼には、福岡市を良くしたいという明白な目的意識と智慧がある。部下を信用して任せるという信頼関係がある。それは政治にはとらわれず、組織の長として持たねばならぬ素質である。

 

リーダとしての小川敏の分析

 大垣市の小川敏帝国は、ローマ帝国に比べれば、吹けば飛ぶような存在である。有能なリーダの彼らに比較すると、小川敏は東大を出て学歴だけは立派である。小川にあるのは、今までの言動から推察すると、長期に市長の座に座っていたいという名誉欲だけである。小川敏にはリーダーとしての素質がない。

 それも自分が一番偉いと思っているから、人を見下し、人の意見は聞かないから手に負えない。。彼は頭を下げることが大嫌いなのだ。私も彼に会って、その傲慢さを直に感じた。彼に面会した知人でも、多くの市会議員でも同じ意見である。

 だから誰も彼に諫言しない。諫言しても無駄だからだ。部下は施行する政策が市民から批判されることが分かっていても、そのまま政策を実行する。市の職員は、責任は市長が取ればよいと達観している。だから、職員のやる気をそぎ、市の行政内容が停滞している。小川敏のリーダーの素質は、シーザーや髙島宗一郎氏のその素質とは別次元なのだ。

 小川敏は、部下が馬鹿に見えて仕方がなく、部下の進言を聞こうとはしない。部下も下手なことを言うと、お殿様のご機嫌を損じて飛ばされてしまうので、何も言わなくなっている。ヒラメの世界である。

 小川敏は秘書室が用意した行事の演説原稿を無視して、彼はアドリブでしゃべるので支離滅裂である。聴衆も馬鹿として見下しているから、勝手にだらだらとしゃべり、話の論理構成がなっていないのだ。

 

反面狂師

 私が、彼は素晴らしいと評価するのは、リーダとして、経営者として、反面教師としての教材を豊富の提供してくれることである。私には書くネタが尽きない(笑)。彼は、リーダとはどうあるべきかを考えさせてくれる教材である。

 

智慧のない政策

 小川敏の頭にあるのは、記憶力だけで集めた情報のみである。その知識を経験と現状の経済状況に結びつける能力がないので智慧が出せないのだ。流行に乗って世間受けをするイベントやIT整備をすることにだけ熱を上げる。それが成果を出せるか否かは二の次である。打ち出す政策は、教科書に載っているお役人用のシナリオしか書けない。

 教科書通りに街の活性化目的に「元気ハツラツ市行事」を10年も継続するが、経営の基本のPDCAを回さないので、少しも成果が上がらない。儲かるのは、それに便乗した業者だけである。その間に、大垣駅前商店街は衰退が続き、その80%がシャッターを下ろした。

 小川敏は、IT化推進として、出来合いのロボットを買ってきて、IT化・AI化でございます、で金だけを湯水のように使い、打ち上げ花火だけは上げるが、費用対効果のことは絶対に口にしない。それで儲かるのは、それを示唆したIT業者だけである。

 どの市もそんな金食い虫の先端IT整備は、様子を見てすぐには導入しないのが正常な経営判断である。その導入は5年早いのだ。そんな有様だから大垣市の経済状況が好転する政策が打ち出せないのだ。

 

行政の通信簿

 政治家は結果が総てである。市場の評価が、全てである。市場の評価は神の如くの評価をする。

 だから公示地価は、小川敏が市長に就任して以来、19年間、連続で下落をして、現在半分以下に暴落した。他市の地価は上昇しているのに、だ。

 大垣駅前商店街の80%が店を閉めた。

 大垣経済が年率1%で下落の一途である。

 市民の人心が小川敏から離散した。

 大垣の文化芸術活動が地に落ちた。

 教育問題で大垣市の酷さが露見した。

  小中学校のエアコンの設備率の県下最低であることが露見。

 児童生徒一人当たりの教育予算が県下最低であることが露見。

 登校してくる児童達を寒空の下、既定の時間まで教室に入れないという冷酷な問題。教員の労働環境も問題である。市の職員は県下一の年収だが、教職員は岐阜市よりも200万円も低い待遇であることが露見。

 小川市制の治水の放置・怠慢が、2018年のアンダーパスの水没、久瀬川の氾濫で、危機管理対応の無策ぶりが露見した。

 災害時の市役所には非常用電源さえないことが台風の停電で露見。

 ドローン墜落人身事故で、小川敏市政の無責任体制、説明責任のなさの傲慢さが露見した。

 出すべき費用をケチるから、掃除が行き届かず、大垣が汚くなった。数年ぶりに帰郷する人が大垣駅前の汚さに驚いている。トイレの汚さは日本一である。

 

10年前に蒔いた種

 今の状況は、10年前にこうなることは分かっていた。10年前に小川敏が悪い種をまいたことが、今あだ花として咲いているのだ。良い種も、悪い種も10年経つと、その真価が見える。

 こんな低レベルの市長が、次期の市長選に6選を目指して立候補すると表明したというのだ。大垣市民の見識が、問われている。全国の目が大垣市に注がれよう。

 

2020-04-03 久志能幾研究所通信 1522 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年4月 2日 (木)

大垣ド田舎劇場:小川敏は道化役と守銭奴役

 「ペルソナ」とはラテン語で舞台の上で用いられる「仮面」の意味である。人間生活におけるそれぞれの役割が、つまりペルソナである。それから波及してパーソナリティという言葉が生まれた。人間は外界と調和していくために、その役割の相応しい在り方(仮面)を身に着けねばならぬ。

 市長は市長らしく、教師は教師らしく、警察官は警察官らしく、父親は父親らしく仮面をつけて行動することが期待される。各人が適切なペルソナを身に着けて行動してこそ、社会が円滑に回っていく。

 

ビジネスマンの仮面

 ビジネスの仲間でも、「今度、食事でも行こう」と調子のよいことを言って、それを実行しない人が結構多く存在する。ビジネスマンの仮面を被りながら、詐欺師の行動である。ビジネスマンの仮面を被って演技をしている以上は、一度約束したことを守らない人は「口先だけで信用がない人」と烙印が押される。私はそんな人とは縁を切ってきた。だから今の私がある。

 

大垣市長の仮面

 市長が市長としての仮面を被って活動してこそ、大垣市が発展する。しかし小川敏は、それを「道化の仮面」と経費節約一本やりの「守銭奴の仮面」を被って演技をした。だから大垣が没落した。

 公選で選ばれた政治家である以上、公約は守らねばならぬ。正直でなくてはならぬ。

 公約を守らない政治家は抹殺されねばならぬ。それは政治家の仮面の裏に詐欺師の仮面を被っているからだ。

 道化役は、人を笑わせるが、後世になんの付加価値も残さない。

 守銭奴は、人への投資や未来への投資はしないが、己のためなら金を使うという役である。小川敏は、大垣劇場でシェイクスピアの「ベニスの商人」の「シャーロック」の役であった。芸術でも教育でも防災でも、カネのかかることをナイフで切り裂くのだ。

 

小川敏の公約

 小川敏が、2009年、市長の3期目で政策目標、数値目標で設定したのは、1番目「地域活性化」、2番目「子育て日本一」、3番目「市民協働」、4番目「安全・安心」、5番目「自立・安定」である。現在の姿でとてもこの公約が守られたとは思えない。これの詳細検討は別ブログでする。

 

守銭奴の演技

 小川敏は経費を削減し、教育費を削減し、文化芸術への援助金を切り、都市再開発費を削り、掃除費を切り詰め、外注費を削減し、治水費用を削減し、防災費用を削減し、大垣駅前商店街への援助を止めた。大垣市は、それで地方交付金支給団体からは脱したが、それで大垣市民が貧乏になっては本末転倒である。

 

道化の演技

 小川敏は、サルにも取れる水饅頭の共食いのギネス記録で笑わせてくれた。市制100執念忌念行事公演である。金だけは従来の倍以上の3億5千万円も使い、市役所関係者の自分達だけで楽しんで、市民にはドッ白けの舞台であった。平成最後のド田舎芝居であった。金に目が眩んだ業者が群がって、儲けた業者だけには受けたようだ。なにせ会計報告が条例でマル秘なのだ。やりたい放題である。

 小川敏は、日本本土爆撃を推進する宣伝映画を作ったデズニーが生んだミッキーマウスを引き連れ、白いアメ車のオープンカーで自慢げに大垣の大通りをパレードである。市長として道化の極みである。

 大垣市は昭和20年7月29日、B29の90機の大編隊の空襲で、市内の大半が焦土と化した。死者50人、負傷者約100人、全半壊家屋約4,900戸、罹災者約30,000人。当時の大垣市の人口は約56,000人である。

 日本本土へに空襲はジェノサイドである。アメリカが勝ったので裁かれなかっただけである。デズニーとミッキーマウスはその手先であった。ミッキーマウスは、その宣伝映画のアニメ映画で戦闘機を操縦してゼロ戦を打ち落としまくっていた。市制100周年記念行事で、なんでミッキーマウスなのだ。小川敏は道化の極みである。 

4k8a2741s

4k8a2742s 大垣の開祖・戸田公を祀る常盤神社正面の左右に鎮座する狛犬。

 昭和20年の大垣大空襲でナパーム弾を浴びて色が変わった状態が遺されている。大垣市内で存在する数少ない歴史の証人である。その時の空襲で常盤神社は焼失した。

 この場所での2017年の神事で小川敏は居眠りである。バチが当たりますぞ。

2020-04-02 久志能幾研究所通信 1521 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

癌予防、「命を護る立机」

 「命を護る立机」とは立ち仕事用の机である。毎日、座り続ける生活は、癌や糖尿病等の病気になる確率が増えるという。「1時間座り続けるごとに、22分あなたの余命が縮む」という研究成果が発表されている。「座り続ける」ことで、糖尿病、高血圧、心血管の病、脳梗塞、癌、認知症、鬱病までも招いているという。一日、6時間も座って暮らすと、煙草を毎日3本吸うと同じくらいの危険性が生まれるという。

 

タバコや酒よりも危険な座りすぎ

 「Is Sitting the New Smoking?(座ることは新たな喫煙か?)」と言われるように、今や座りすぎはタバコやアルコールより危険だとされ、WHO(世界保健機関)も「世界で年間約200万人の死因になる」と注意喚起している。

 

座り過ぎが死を招く

 座ったまま動かないと、人体の筋肉の7割を占める足の筋肉が動かない為、血流が滞り、代謝機能が低下するからである。それが積み重なり、長期間では全身の筋肉がその状態に陥り、多くの病気の遠因となってくる。代謝機能の低下は、病気に対する免疫力の低下となる。今、猛威を振るっている新コロナウイルスも、代謝機能や免疫力が低下している高齢者の死亡率が高い。生命力とは代謝能力、免疫能力の高さをいい、高齢者はその能力が低下している。

 私が癌になったのも、長年高血圧症に苦しんだのも、座ってデスクワークやPCをやり過ぎたためと反省している。

 

特注品の「命を護る立机」を手配

 私はそれを知り、私の美術の先生である山路先生(天然工房やまじ)に特注のスタンディングテーブルを6万円で作ってもらった。それを私は「命を護る立机」と命名した。

 当初、この種のテーブルをネットで買う予定であったが、山路先生にそのことを話したら、その金額でトチの木で机を作ってあげるというので、製作をお願いした。実際は手が込んだ作品に仕上がったので、少しネット品よりも高くなったが、私の背の高さに合わせた特注品で、美しい仕上がりとなったので、満足している。

 材料は無垢のトチの木材である。表面を特殊油で塗って仕上げてある。白い表面で品格がある。一部虫に食われた場所を山路先生は黒檀の埋木で処理して、アクセントのある良い仕上げとなった。

 ネットで見つけたスタンディングデスクは、パイプ製で天板も寄せ木の化粧板のようだ。それも中国製で、本品とは別世界の製品である。

 

余命の延長

 6時間、立ってPC仕事や考え事をすると、54キロカロリーの消費で、20分間の散歩に相当する。余命の予定38年間(希望?)を一日8時間座って過ごすと仮定すると、その寿命短縮時間は、

 8時間×365日×38年×22分÷60分=40,685時間

 40,685時間÷24時間÷365日=4.6年

 つまり一日8時間、座って過ごすと4.6年間も余命が縮む。だから立って仕事をすれば4.6年の命がいただけるのだ。要は6万円で4.6年間の命を買ったと思えば安いモノである。余命38年での計算はジョークではあるが、それでも1年でも命が買えれば6万円は安いものだ。立って仕事をすると、頭の血のめぐりも良くなり、良い発想も生まれる。行動も機敏になる。人は横着な生き物で、座り込むと動きたくなくなるものだ。

Dsc09632s

P1130666s  虫に食われた穴を黒檀で埋めた。

注文受付

 このテーブルの購入希望があれば、山路先生(天然工房やまじ)が注文を受けるそうです。購入を希望される方は下記の携帯に電話か、ショートメールでその旨をお送りください。価格は6万円です。大きさは希望の寸法に仕上げます。私が注文したテーブルサイズは、70㎝(奥行)×105(幅)×3.5㎝(板厚:トチの無垢材)×90(高さ)です。脚も6㎝×8㎝のトチの無垢材です。テーブル下の棚板だけは、私の家にあった不用品の白い合板で作られています。

 材質が無垢のトチ材ですので、デパートで買えば、10万円以上はします。一般市場で売っているトチのテーブルは表面だけ薄いトチ材を使って構成されています。本製品は無垢のトチ材です。

  連絡先  080-3102-1284

 

2020-04-02 久志能幾研究所通信 1520 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

ku

2020年4月 1日 (水)

小川敏、御政道を逆走(2) 人づくりの未来

子供の教育行政で逆走

 子供の未来を食いものにする小川敏である。大垣市の子供たちへの一人当たりの教育費を県下最低レベルに下げて、その資金を自分たちの給与に振り向け、大垣市職員の給与を、岐阜市を抜いて県下一の高さにした。それなのに大垣市の児童生徒一人当たりの予算は、県下最低レベルに落した。その児童生徒一人当たりの教育予算額は刈谷市の半分でしかない。多治見市のそれの37%も低い金額である。大垣市の子供の未来は悲惨である。

猛暑でのエアコン問題

 一昨年、猛暑で大騒ぎをしたエアコン問題で、大垣市の小中学校のエアコン設備率は2.1%で(2018年)しかなく、県下最低レベルであった。他市は殆ど100%であったのに。これを見れば一事が万事である。いかに小川敏市政が、子供の教育を蔑ろにしているかである。

 最後は、そのエアコン設備費を国に泣きついて出してもらい、エアコン設置が完了したようだ。「ようだ」としか言えないのは、大垣市がその件で、全く報道しないからだ。私は小学校の教頭先生から、その件を聞いた。小川敏は、自分達がお手盛りでその予算を食べてしまったので、その後始末が恥ずかしくて市民に言えないのだ。大垣市は隠ぺい体質である。

子ども達の将来の年収減

 大垣市の子供は、将来、正規社員になれない確率が、他市よりも高いと推定される。子供にかける教育費は、その子の将来の年収に大きく影響する。東大に行ける子は、富裕層が大部分である。それだけ教育に金をかけたからだ。

 大垣市の子供達は、将来、大企業にも入れず、正規社員にもなれず、フリータ身分で、生涯給与額で正規社員よりも1億5千万円も低くなる確率が高くなると推定される。その悲惨な未来が予想される。

子育て日本一の大嘘

 小川敏は、口先では「大垣市は、子育て日本一を目指す」と言う。しかし小川敏は、口先の魔術師として一部を春画的表現で誇大広報しているだけで、実態は大嘘である。大垣市の子育て支援は県下最低である。小川敏は、直ぐ効果の出ない未来への投資に金を使うのが大嫌いなのだ。職員が、予算でその件で増額すれば、担当者が左遷されてしまう。19年間も独裁政治が続くと、職員は市長に逆らえない。言えば唇寒しである。大垣市職員にとって、子供よりも自分の保身が最優先である。

 なにせ大垣市の教職員の年収は、岐阜市よりも200万円も低いのだ。教師が劣悪の環境に置かれている。それでは他市に教育で負ける。

 大垣の未来の為、大垣の子供たちの為に、小川敏の6選は絶対に阻止せねば、大垣の未来はない。それが見識ある市民の義務である。

Dsc010421s

  馬場恵峰書

 

教育費比較

 大垣市の教育は県下最低レベル

          一人当り予算   児童生徒数 

         千円  大垣100で   人

 多治見市    735    158    8,862  

 岐阜市     529    114    32,074  

 可児市     517    111    8,352   

 大垣市     465    100    14,400  

 各務ヶ原市   445     96    12,525   

 刈谷市(愛知県)918    197    11,120  

 

大垣市・岐阜市の職員給与

      一般職     教育職

大垣市   665.62万円  529.61万円  2016年

岐阜市   639.87万円  738.09万円  2014年

  給与.comより https://kyuuryou.com/city/212016/?nendo=2014

 

大垣市職員の給与は県下最高レベル

 大垣市議の年収   942万円 全国115位

 大垣市役所職員年収 685万円  全国67位( 全国792市中で上位)

           岐阜県下一位(岐阜市より多い)

 岐阜市役所職員年収 672万円 (全国117位)岐阜県下二位

 岐阜市民の年収   344万円 全国170位

 大垣市民の年収   320万円 全国280位

 

正規・非正規社員の年収比較 

 年齢    非正規社員 正社員

 15-19歳   110万円  210万円

 20-24歳   130万円  260万円

 25-29歳   140万円  310万円

 30-34歳   160万円  360万円

 35-39歳   160万円  420万円

 40-44歳   150万円  480万円

 ※1: 数値は厚生労働省、若者雇用関連データから作られたグラフから読み取った概算値。より詳しくは出典を参照。  出典:厚生労働省、若者雇用関連データ

 

生涯賃金の格差

 正社員の生涯賃金が約2億円、フリーターのそれは約0.5億円で、正社員の約4分の1である。

生涯賃金比較

 学歴       男性   女性

 中学卒      1.9億  1.3億

 高校卒      2.0億  1.4億

 高専・短大卒   2.1億  1.7億

 大学・大学院卒  2.6億  2.1億

            (単位:円、百万の位を四捨五入 )

  出典:(独)労働政策研究・研修機構(JILPT)のグラフから数値を読み取った概算値である。各数値をまとめると以下になる。

 

 非正規社員(推定値)  0.532億(根拠:年収140万×38年)

 非正規社員の生涯賃金はフリーターの平均年収(概算)140万円と、フリーターが定年まで働く年数である38年(22歳から60歳まで)で計算した。

.

小川敏、精神年齢の成長に逆走

水饅頭ギネス事件

 歳を重ね、経験を積めば、精神年齢も高くなるものだ。ところが小川敏は、その逆で、19年間も市長の座にいると、居心地が良いのか、ますます幼稚になってきた。市制100周年(終焉?)記念行事でサルにも取れるギネス記録に盲進して、水饅頭の共食いの狂宴を施行した。それで日本中に恥を晒した。問題は、それを恥とも思っていないこと。

05dsc019791

 サルにもとれるギネス記録で小川敏は得意満面。これで市民税900万円の無駄遣い。監査役であるべき市会議員議長まで痴呆的な超協力体制なので、誰も止められない。小川敏大帝国没落の象徴行事であった。

P1100948s

 2週間後に記録が破られても、この垂れ幕を1年間も大垣市役所内に掲示する小川敏の神経が恥ずかしい。

.

大垣大パレード事件 

 小川敏は、市制100執念記念行事のパレードで、ディズニーのミッキーマウスとミス大垣の美女を引き連れて、米国旗を掲げたサイドカーに先導されてパレードである。無邪気に手を振って自慢している。小川敏は一体どこの国の市長なのか、呆れる。その費用は税金である。小川敏は精神が幼稚になり、人間としての成長すべきなのに、逆走で幼稚化している。市民として恥ずかしい。下品の極みである。

 

05dsc03608

06dsc03613

    小川敏が、アメ車の白いオープンカーで、美女3名を引き連れ、ミッキーマウスと一緒に、星条旗を掲げたサイドカーに先導されて、己の無為無策で寂れさせた大垣駅前商店街の駅前大通りを市制100周年記念行事で、有頂天になってパレードをするとは、正気の沙汰ではない。「殿、ご乱心!」と言いたい。

 その状況を恥もなく自慢げに報道する御用新聞の痴呆紙が情けない。これこそ太鼓持ち報道である。別名フェイクニュースである。本来はこれを批判しなければ報道機関の存在意義がない。

.

小川敏、精神面の逆走

 年一回の大垣のご先祖を祀る常盤神社の神事と十万石まつりを避けるように、小川敏は、2019年の十万石まつりをドイツに出張して逃げてしまった。その日程は1年以上も前から決まっているので、確信犯としての(欠席したいための)の海外出張であるとしか思えない。大垣市長として、一番大事な行事をスッポカシて海外避難逃亡など、ゴーン並みである。大垣駅前商店街の住民は呆れて、非難轟轟、非難ゴーンゴーンである。

 政治家は結果が総てである。どんな言い訳も、無意味である。神仏がそういう状況に追い込んだのだ。市長としての徳がないから、そういう状況になるのだ。

 先の年には、常盤神社での神事で、ご先祖の戸田公の前で、居眠りである。大垣のご先祖の顔の泥を塗るような宗教的な逆走である。ご先祖を大事にしない輩には罰が当たりますぞ。

 4k8a34621s

2017年10月8日 神事  「市長! 起きろ!」のアドリブの舞 

Dsc07224s

2019年10月13日 神事   常盤神社

 正規の「陵王の舞」、小川敏市長が不在で軽やかな舞

報道の正道を逆走

 本来なら、大垣市長の海外出張なので、「広報おおがき」にも岐阜新聞社も大々的に報道するはずが、それが今回は全く報道しない。御用新聞の岐阜新聞の片隅に、「小川敏市長 終日 フレンドリーシティ訪問などに伴うヨーロッパ出張」と小さく報道がされていた。どこに何時まで、どんな行事なのかは全く報道がない。何処へ行ったかも報道されない。戸田公というご先祖の法事から逃げたというやましさがあるから、報道しないとしか思えない。正しく報道する道の逆走である。いつもなら数万円の寄付の受領でも自慢げに新聞紙上に顔を掲載させる小川敏なのに。

 市長として、リーダとして、市民に範を示さねばならぬのが、精神面の成長である。人格者への成長の道である。それが人として生まれた務めである。その自覚が小川敏には無い。Photo

 岐阜新聞西濃地域欄 2019年10月8日 

お願い:是非、このブログの情報を友達や仲間に伝えてください。市民の声が大垣を変えます。今のままでは大垣は滅亡です。

2020-03-31 久志能幾研究所通信 1519 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。