2021年1月13日 (水)

幸福の鍵は、家への愛情と土地の神様への敬意

 

 私は家の柱に釘一本打ったことがない。今までの借家住まいでも同じである。柱に釘を打てば、家が可哀そうだからだ。体に釘を打てば痛いように、柱の木も痛みも感じるだろう。同じように、家も傷みを感じるはずだ。家には魂が籠っている。プロの大工さんが家に手を入れるのは別である。

 今の家は、万力で固定したり、戸の間に挟み込んで固定したり、突っ張り棒を使いと、釘を一切使わず、色んな物を固定している。必要な壁には、大工さんにピクチャーレールを付けてもらい、それに書画や絵などをぶら下げている。

 

新ハウスの他家への愛情

 昨年買った第二の家は、その家を建てた人に家への愛情がなく、私はその後始末に苦労している。

 その家は洪水に対して土台を上げているのは良いが、1mとは上げ過ぎである。相手先から見ると、目の前に土の壁がそびえている。相手は不愉快であろう。相手の家は、上からのぞかれようで、窓も開けられない。

 また裏庭に大きな木の残骸が残っており、前に持ち主に考えが垣間見える。木をぞんざいに扱ったようだ。その木の根が延びて、家の土台の壁を壊している。

 土地の神様の怒りでも買ったのか、持ち主は、その家を売らざるを得ない状況になって、その家が昨年の初めに私の手に渡った。

 今まで、裏庭の土地が草だらけになっていた。友人のアドバイスで、それの上土を除去して、砂利を敷いてすっきりとさせた。砂利は清めの意味があるという。

 天然の河砂利は、長い年月の間、表面が何度も磨滅させられて、丸くなっている。だから神社の境内は砂利がひいてある。それがお清めなのだ。破砕石ではダメである。また砂利は歩くと音がするので、防犯上もメリットがある。

 人は多くの試練を受けて、角が取れ人格が丸くなるのと同じだと感じた。エリートしてチヤホヤされ、苦労を知らない役人は、ロクでもないのが多い。そういう市長が居座ると、都市が衰退する。大垣市のように。

 

自家の場合

 自家の隣の土地は、10cmほどかさ上げして整地してある。そのため雨が降ると、水が自家の方に流れ込み、床下が何時までも湿気を帯びている。だから自家の床は全て白アリに食われて大被害を受けた。

 今は白アリ対策をして、床下換気扇をつけたが、効果が薄い。それで床下に吸湿のため炭を敷いた。

 隣の土地に建っていたアパートは2005年、火事になって、取り壊された。私は氏神様の天罰だと思う。自家は土地の神様が守ってくれたようで、延焼を免れた。

 その家主はその跡地を駐車場にしたが、その家主の非常識さが、アパートの火事で露見したので、火事後の駐車場を借りる人が敬遠して、6台分の駐車場で、1台分しか借り手がない。

 そこに建っている借家の住人も、長く自治会にも入らず居座っていた。つい最近になって、やっと自治会に入った有様である。その家は、家庭内暴力があり、通報でパトカーまで飛んできた経緯がある。土地の所有者の性格が、土地に住む人に現れる。天の差配は冷酷である。

 土地にも魂が宿っている。土地は新たに生まれるわけではない。土地は万世の世から生きている。だから土地には魂が籠っている。敬意をもって接したい。

 私は、毎月の1日には土地の神様に手を合わせ、玄関先を酒で清め、塩を盛っている。私は見えないものに対する敬意が、神仏のご加護につながると信じている。

 

2021-01-13  久志能幾研究所通信 1888  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年1月12日 (火)

化石時代の「米敏腕トップが語った経営術」

時代に取り残された拝金主義者の末路

 

 ルイス・ガースナ― 米IBM 前会長兼CEО 米IBMを立て直した敏腕トップが語る経営術とは。

(「敏腕」とは日経ビジネスが定義しただけで、辣腕であるわけではない)

 

下記は、ルイス・ガースナ―が唱えた「社長がなすべき10の仕事」

1 BRICsなど新興国市場の開拓を10年計画で進める

2 金融不況に対応してコスト削減、事業構造を見直す

3 ネットワーク技術を生かして経営を効率化する

4 従業員との対話を増やし、会社の現状や指針を伝える

5 競争力のない事業から撤退し、強い事業に集中する

6 組織のあり方、報酬制度、社内文化に気を配りる

7 後任選びを最大の仕事と捉えて綿密に進める

8 取締役会で綿密な戦略議論をする

9 技術の発明ではなく、製品を意識し、イノベーションを生む組織に

10 常に仕事の優先順位を明確にする社風を作る

 日経ビジネス 2010.1.11号より

 

以上を読んで私が感じた疑問点を下記に列挙した。

 なぜ新興国市場の開拓が第一なのか。それは戦術だ。

 なぜコスト削減が第二なのか。それも戦術だ。

 安ければよいとは、商品に付加価値がなく、価格でしか勝負できないのだ。負け犬の遠吠えである。

 なぜネットワーク技術を生かすことが第三なのか。それも戦術だ。ネットワーク技術を生かすのではなく、イノベーションするのが最優先ではないのか。それが戦略だ。

 IBMはPCの草分け時代に大規模コンピューターからPCへの転換を見誤った。IBMは、ネットワーク時代への大転換に乗り遅れた。失敗をまた繰り返している。巨像のIBMには戦略がないのだ。学習能力がないのだ。

この戦略に、

 「顧客の為に」は、何処にあるか

 「社会の為に」は、何処にあるか

 「従業員の幸せの為に」は、何処にあるか

 「何のために働くのか」は、何処にあるのか

 「会社の存在意義をどう伝えるか」は何処にあるのか

 

IBMの10年後の末路

 この「社長がなすべき10の仕事」は拝金主義者の部長クラスが唱える仕事術である。こんなレベルの経営者がIBMをかじ取りしたから、この10年間でGAFAに負けた。当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのIBMは、今はGAFAに押されて影が薄い。昔のコンピューター創世記の巨像は、時代の進化に置いていかれた。この世界は強いものが成長するのではなく、変化に対応できたものが成長するのだ(ダーウィン)。IBMはこの30年間の激変に対応できなかった。

 

 自分はこの時代の変化についていくために、自分は変われたのか。学んでいるのか。その変化に対して何か行動を起こしたのか。他山の石として、自分に振り返って、反省したい。人皆師である。

それに不満があるなら、何か行動を起こせ。何もしないのが最大の罪である。

 この世界は強いものが生き延びるのではなく、変化に対応できたものが生き延びる。(ダーウィン)

 

組織トップの器量

 米国企業のトップが拝金主義者として跋扈するから、米国社会は格差社会になった。欧米の経営者は、拝金主義、全部取り、格差大歓迎でグローバル経済主義を邁進した。そこには社会との共存、人類の幸せ、利他の精神は見られない。

 しかし、もっとも時代に取り残されたのは、日本社会と大垣市である。時代の変化に対応できない拝金主義の国会議員や古い政治家・小川敏に支配された末路である。古い政治屋はお払い箱にすべきである。何時までもそんな政治屋がのさばるから、日本と岐阜県と大垣市は衰退した。

 

トップの器量が組織の成長の限度

 組織はそのトップの器量以上には成長しない。小川敏が大垣市長になって大垣を支配した20年間で、大垣の公示地価は半分以下になり、経済は年率マイナス1%で下落を続けた。大垣駅前商店街の60%の店が小川敏の悪政が原因で店を閉めた。今は20%の店しか残っていない。大垣駅前商店街は幽霊のシャッター通りとなった。しかし大垣新市庁舎だけは立派になった。小川敏が建てた砂上の楼閣である。

 小川敏が利己主義として悪用した予算で、大垣市の職員の給与は県下一の高さになった。大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低になった。大垣市の教職員の給与は岐阜市のそれより200万円も低くなった。

 小川敏が唱える「大垣が子育て日本一」など大嘘である。

 こんな大垣市に誰がした?

 

殺人行為?

 大垣市が大垣駅前で開催した餅つき大会(2020年2月)で、老人が餅の誤嚥で死亡しても、小川敏も市商連の小倉利之理事長も弔問にさえ行かず、その説明責任も果たさず、知らんふりである。人間として最低のレベルである。日本では嚥下障害で年間4万人が亡くなっている。老人に餅を食べさせる危険性が明白なのに、大垣の行事として、老人に無料の餅を振舞うのは殺人罪に相当する。こんな人間が支配する大垣行政は恥である。そんな人間の政治など、子供には見せられない。

 小川敏は化石時代の政治屋である。大垣市民の幸せは、市長が握っている。未来を背負う子供の為にも早期の退任が必要だ。

 

2021-01-12 久志能幾研究所通信 1887  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

 

2021年1月11日 (月)

ウォール街に学ぶ「自分株式会社」の投資術

 

 自分は、多くに人に支えられて生かされている。自分は、人生の「自分株式会社」の社長である。

 「自分株式会社」の社長である以上、自分を応援してくれている株主に対して成長して、配当をする義務がある。成長するためには投資が必要だ。

 自分株式会社に投資をしないのは、投資をするよりも、リスクが高い。人生で最大の投資先は、自分である。自分に教育投資をせよ。自分を教育(学習)しない人が、一番認知症になりやすい。

 

目的

 何のために投資をするかを明確にせよ。単なる金儲けで投資をするから、年老いて道に迷う。人は裸で生まれて、裸で死んでいく。金は来世に持っていけない。何のために生きるのか、何のために投資をするかを認識しないから、道に迷う。投資は人生目的を全うするためだ。投資はその選択肢を多くしてくれる。投資は金儲けがではない。自分の成長が目的である。

 

ポートフォリオ

 投資をするなら儲かるようにポートフォリオを組め。総合電機会社や総合機械会社よりも、一芸に特化した会社に投資せよ。

  自分への投資では、文学部や経済学部卒のように総合知識の経歴ではなく、専門職として自分を磨け。

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己の強みに大半を投資せよ。 

 自分の強みに投資せよ。弱いところをいくら強化しても、人並みにしかなれない。それでは人生の強敵には勝てない。それよりも己の強みに焦点を当てよ。欠点の無いように完璧な人間を目指せば、神になってしまう。それでは人でないので、「人でなし」である。

 

危機管理として分散投資をせよ。

 10年後の花開く事業にも、毎年10%の資源を当てよ。

 

天元に石を置け。

 天元とは曼荼羅の中心である。それを意識すると、30年後に花開く。

 30年などあっという間だ。

 

人生の四天王、師天王を持て。

 危機管理として四隅の守りを固めよ。仏様でさえも四天王に四方を守らせている。自分の人生の師を3年かけて探せ。

 

利他で投資をせよ。

 利己に投資するから裏切られる。利他の投資が、後から返ってくるリターンが大きい。それが最大の投資である。

 

投資先

 目に見えないことにも投資をせよ。見えることだけに投資するから、うまく行かない。此の世は正の世界と陰の世界から成っている。宇宙根源の法則を理解せよ。

 童話でも、表の世界は「桃太郎の鬼退治」、裏の世界は「浦島太郎物語」で子供に人生の裏表を教えている。

 

人へ投資せよ

  人そこが1を2にも4にもしてくれる。人は経費ではなく、資源である。人への学習を習慣としている会社に投資をせよ。トヨタは改善を続けて、ド田舎の会社が世界一の自動車会社になった。

 勉強を続けている人に投資をせよ。そういう人とつきあうと、運を分けて頂ける。

  その中でも最大の投資先は、自分である。自分に投資をして、自分が成長することで、人生の最大の利益を得る。

 自分への教育投資とはソフト面での投資である。ハード面への投資では、食事、生活環境に金をかけてソフト面を下支えせよ。健康でない投資生活など、砂上の楼閣である。

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安定配当先

  着実に成長し、安定した配当をする会社に投資をせよ。最大の投資先は、今の勤め先だ。その会社が安定して給与を払ってくれる。

 今、自分の会社で就職試験を受けたら、自分を採用してくれるだろうか、と自問して、自己学習(投資)を怠るな。自分の教育投資は年々減価償却していく。日々、再投資が必要だ。

 

株価推移をみよ

  どんな事業も10年は続かない。その流れを見極めて投資をせよ。

  自分も10年区切りで働け。必死の10年、休みの2年である。

  人生の流れを見極めよ。森を見て、木を見るな。

  欲に満ちた煩悩の眼で相場を見るから失敗する。慈しみの眼で見れば、上がる株が良く観える。

 

財務状況を確認して投資

  バランスシートを確認して、健全な会社に投資せよ。その会社の研究開発費を確認して投資せよ。

  自分自身の財務状態を確認して、借金体質になっていないか、確認する。適切な研究開発投資(教育投資)をしているか、自問せよ。

 

損切

 人生の損切を早くせよ。人に裏切られても、それでその人の本性が露見したのだから、受けた損を手切れ金として思えばよい。それで悪縁が切れたのだ。

 今まで何回も煮え湯を飲まされたことがあるが、それでその人間の本質が見えて、縁を切り、すっきりした。不合理な世界を生きていくための修行(税金・入場料)と思え。

 

縁道の掃除

 縁道をきれいのしよう。悪食をすると縁道にプラーク(汚れのカス)が溜まる。それが運の流れを悪くして不運の元になる。悪食(脂分、糖分)をすると血管内部にプラークが溜まり、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、認知症、癌の原因となる。

 会社内を5S(整理整頓清潔清掃躾)で保っている会社は成長する。

 汚い会社は、たいてい赤字である。

 人生の5Sとは仁義礼智信である。それを保っている個人有限会社に投資をせよ。だらしないギャンブラーが儲かった例はない。

 

銘柄選択

 本社ビルを豪華に建てた会社は、その時がピークであることが多い。本社ビルを豪華に建てるとは、その会社が没落する兆しだ。

 家を過分に豪華に建てた人とは縁を遠ざけよ。個人でも無理に豪華な家を建てると、金に困り、その後の交際の義理を欠いてしまい、没落する。

 

安売り

 安売りする会社には投資をしない。安売りしか会社の存在価値が無くなっている。今後の発展が見込めない。

 安いものばかり買う個人会社は、「価格が安い」が価値判断となり、本質を見誤る傾向がある。共に交際が出来なくなる恐れがある。

 

トイレ

 トイレの汚い会社には投資をしない。

 個人宅で、トイレの汚い人とは縁を遠ざけること。

 

挨拶

 挨拶ができない社員のいる会社には投資をしない。

 挨拶もできないと、人としてまともな付き合いはできない。投資以前の問題だ。

 

暴落

 下がった株も何時かは上がる。腐らず、自分を信じて精進せよ。

 左遷されたときこそ、勉強の時だ。左遷されたとき、助けてくれる人こそ真の友人である。

会社の顔占い・人相占いで見極め

 人の顔を見ればおおよその性格は分かる。私は人相占い、手相占い、仕草占いに熱を上げて研究したことがある。それはよき情報源であり、良く当たる。それで私は危険を避けることが出来たことが多々ある。

 同じように、会社にも会社の顔の相がある。それを見れば投資に値するか否かが分かる。

 前職の本社工場を、懇意のIT会社の社長が見て、「掃除がされておらず、汚い」と酷評を受けた。だからその会社は「売り」なのだ。数年後、その会社は吸収合併され、その名が市場から消えた。

 

 

2021-01-11 久志能幾研究所通信 1886  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年1月10日 (日)

新型コロナ対策とパンダ報道

 

 新型コロナウイルスに対して、正し防御策を取れば、医療関係者でも一般の罹患率の1.6倍にしかならない。医療関係者は、真性の新型コロナ菌患者と直接対峙するので、この倍率程度は致し方ないだろう。

 この正規の防衛対策がマスク等の機材不足で取れなかった時期は、医療関係者の罹患率が8倍に跳ね上がった。悪徳業者のマスクや防御備品の売り惜しみが原因である。1973年のオイルショック時のトイレットペーパーの売り惜しみ事件と同じである。それから悪党の行動は何らかわっていない。

 

正しい対策

 これから推定して、私のブログ記事「新型コロナワクチン: ダーウィンと文殊菩薩・普賢菩薩」説は正しい対策だと確信した。日本人を含め、東洋人は、隠れた免疫力を獲得しているようで新型コロナをインフルエンザと同等の対応をすればよいと思う。日本は、欧米の環境とは違うのだ。ただし海外からの入国者は厳しく制限するべきだ。

 それなのに新型コロナを特別扱いで指定するから、医療現場が崩壊寸前になる。

 新型コロナの死亡者数は、3600人と例年のインフルエンザの死亡者数3000人と変わらないのだ。冷静に対応すればよいと思う。

 それなのに、マスコミは国民の無知をいいことに、新型コロナの恐怖を過剰に煽っている。マスコミの金儲けの為である。ワイドナショーは恐怖を煽り、それで飯を食っている。感染者は増えても、死亡者が激増しているわけではない。感染しても健康者には症状はあまり出ない。

 

持病者

 ただし糖尿病や高血圧、高脂血症等の疾患持ちは、正しく対応しないと、コロナで命を落とす危険性がある。特に肥満、高血圧、高脂血症、愛煙家、酒好きが危ない。今までのツケが来たのだ。

 国民は政府の対策を期待するより、まず自分が持病を治すのが先である。「天は自ら助くるものを助ける」(キリスト教)

 私も、以前は肥満、高血圧、高脂血症、網膜静脈閉塞症、認知寸前症状であったが、その発病の真因を見付け、それを潰す治癒をして病気を治した。要は狂った食生活、狂った生活習慣を長年送っていたのだ。その病気も治り、今は薬を飲んでいない。元を絶たなきゃダメなのだ。

 

コロナを隠れ蓑

 それよりも、新型コロナ禍の裏でカネを稼いでいる悪党を見極めよう。二階幹事長のように、特定業種だけ優遇する政策をするように菅総理を裏で操るから、日本経済が崩壊寸前になる。二階幹事長には裏金が回っていると推察するのが常識人の考えである。

 二階幹事長の地元の和歌山の動物園にはパンダが6匹もいる。上野動物園よりも多いのだ。パンダ導入には中国との裏ルートがないと実現しない。米国政府は、二階幹事長を中国の手先と認定している。

 こんな拝金主義の議員が跋扈するから、日本経済が衰退したままである。そんな議員を当選させた和歌山区の有権者の責任である。

 

日経新聞のパンダ記事

 最近、日経新聞にパンダの記事が頻繁に掲載される。今、コロナで大騒ぎしている時にパンダの話ではないだろう。パンダの記事でどれだけニュースの付加価値が上がるのだ。どれだけ日本経済が活性化するのか。もっと大事な記事があるだろう。これを見ると、日本経済新聞の偏向ぶりを考えてしまう。日本経済新聞社は、中共の印象を良くする為に中共に媚びを売っているようだ。日本のマスコミは狂っている。

 マスコミの洗脳教育を見抜き、物事を自分の頭で考えるようにしないと、日本人もドイツがナチス党に侵されたようになってしまう。

 

静岡新聞NEWS

感染者の14%が医療従事者 WHO推計、新型コロナ

(2020/10/13 21:58)

世界保健機関(WHO)本部=5月、スイス・ジュネーブ(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は13日までに、世界の新型コロナウイルス感染者のうち、14%が医療従事者との推計を発表した。医師や看護師など医療従事者が人口に占める割合は世界平均で3%、高所得国でも8%のため、一般人よりも感染率が高いことが示された。

 欧州諸国での調査によると、感染が急拡大した3月からの3カ月間では感染者に占める医療従事者の割合は15~25%に達したが、6月は10%、7~8月は5%強に低下。WHOは、マスクや防護服の供給不足解消や感染防止策の徹底が改善につながったと分析した。

 

感染者の14%が医療従事者 WHO推計、新型コロナ|静岡新聞アットエス (at-s.com)

 

2021-01-10 久志能幾研究所通信 1885  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年1月 9日 (土)

新型コロナワクチン: ダーウィンと文殊菩薩・普賢菩薩

 

 本記事は「コロナ対策で、青酸カリを薄めて飲む?」の改訂版です。

 新型コロナウイルス対策として、正しい検疫体制、自己免疫力、強い精神力、普賢菩薩の賢さが有効である。これは「オダ仏教健康読本」の一部である。病気と無縁の生活が最高の幸せである。

 最強の新型コロナワクチンとは、「智慧と賢さ」である。

 

間違った対策で経済崩壊

 日本の現代社会は、新型コロナウイルスを中世のペストのように盲目的に怖がり、人の風評被害で人を自殺にまで追い組む風潮である。マスコミは新型コロナウイルスを異常に煽り、日本経済を崩壊に導いている。日本政府の愚かな政策で、利権に飢えた政治屋が跋扈し、日本経済を崩壊へと導いている。多くの人は失業して生活困窮者になっている。異常な世相である。いつから日本人はこんなにも愚かになったのか。それにかこつけて金儲けをしている悪党がいる。それには誰も気が付かない。

 

 誰がマスクの売り惜しみをして、儲けたのだ。

 なぜ一部の業者だけを潤すGo To キャンペーンを画策したのだ。

  二階幹事長が日本観光協会のドンなのだ。その利権でGo To キャンペーンを画策した。

 飲食店を規制して、なぜ風俗店を規制しないのか。

 なぜ増税したのだ。なぜ減税で全国民に支援をしないのだ。

  アメリカはトランプ大統領が減税して、好景気にわいて税収が増えた。

  なぜ小川敏は、コロナのどさくさにかこつけて売名行為をするのだ。

 

  菅義偉も小川敏も早期の退陣が日本のために必要である。日本の新型コロナ対策は、人災である。

 

ダーウィンの法則:

「強い者が生き延びたのではない。変化に適応したものが生き延びた。」

  正しい防疫体制を取った人が生き延びた。

  コロナ禍で、ズル賢こく立ち回った悪者が金儲けをした。

 

賢い対策

 新型コロナウイルスを闇雲に恐れるのでなく、理性を持ち、正しく賢く対応すればよい。危機に際して正しい防衛意識を持った人が生き延びる。

 日本のマスコミは、金儲けの為に新型コロナの恐怖を煽り過ぎである。その陰に、国民からある話題を逸らすたくらみをしている。それを見ぬこう。

 新型コロナに罹るのは、正規の疫病対策を無視している人が大半であると推定される。特に疾患を持った高齢者が無防備すぎるようだ。今まで、そういうルーズな生活だから疾患を持つ身になった。必然の結果である。その人間が、国民の税金で賄う医療費の増大をさせ、医療制度を崩壊に導いている。理性でやるべき防御策を取ればよい。

 

コロナより脅威が大きい死因

 新型コロナウイルスで亡くなられた人は、12月現在3,000人余である。それよりも恐ろしい病気で多くの人が死んでいる。それがよほど脅威である。過剰なコロナ対策で、雇止め、失業で、生活が成り立たず、生活困窮者が激増している。その方が怖ろしい。

 

日本では、毎年、

 誤嚥性肺炎で4万人が死ぬ。

 心疾患で20万4,387人(2017年)が死ぬ。

  3万7,222人(2015年)が急性心筋梗塞の即死同然で死ぬ。

  それがこの20年間で2倍に急増している。

 お風呂で年間2万人が死ぬ。

 自殺で2万人、一時は自殺者が3万人を超えていた。

 交通事故死で約3千人死ぬが、一時は1万人を超えていた。

 インフルエンザに罹り突然に毎年3千人が死ぬ。

 

 新型コロナウイルス対策よりも、まず心筋梗塞、脳梗塞、誤嚥、交通事故、鬱病、癌、認知症にならない対策の方が優先である。そうやって狂った生活習慣、食生活を改めれば自己免疫力を上り、新型コロナウイルスにも罹りにくくなる。

 

認知症の脅威、奴隷人生

 だから私はコロナを恐れて外出を控えることは、常識的範囲でしかしていない。当然、不要な外出はしない。それは日頃と変わらない。しかしこの11月12月で4回も九州に出かけた。人には親の死に目に会わねばならない事情があるように、行かざるを得ない事情が人にはあるのだ。親とも崇める師が危篤状態なら、万難を排しても行かねばならむ。もし行かなければ、一生の後悔となった。意を決して行って良かったと思う。病床の師からは涙を流して喜ばれた。その師も1月1日に逝去された。

 状況を判断して、万全のコロナ対策をしての九州行きである。それが人の道である。それを無責任で無教養な女が上から視線で、匿名の非難誹謗をする。そういう女が日本の未来を暗くする。そういう匿名の非難誹謗が自殺者まで生み出している。陰湿な社会現象だ。

 日ごろの外出も、前述の対策を欠かさない。出かけることを病的に控えると、人との付き合いが無くなり、刺激がなくなり認知症になってしまう。家族から外出を控えるのを強制されるのは、自分の頭で考えることを放棄した奴隷人生である

 自分の健康管理を万全にして、病気にならないように全力を尽くす。それが医療関係者への最大の貢献である。医療産業は国の富を増さない。検査工程と同じで、無くなれば幸せになれる。狂った生活をすれば、医療費が増え、国へ損害を与える。そのために健康管理である。

 

賢い病理対策をして罹患の危険率を下げる

  新型コロナウイルスは毒をばらまいている。疾患を持った高齢者が新型コロナウイルスに罹ると、死の危険が急増する。

 しかし何故か日本人の新型コロナウイルスによる死亡者数は、欧米に100分の一レベルである。例年のインフルエンザと死亡率は変わらない。その理由がはっきりしないが、日本人は過去のサーズ等で得たウイルスへの免疫力があるとか、BCGを接種していることが効いているかと推察されている。

 

正しい対策

 以下は私が各種の資料を読んで得た知識、状況証拠から推察した内容である。私は下記の対策をしている。

 まずマスクをすることで罹患の危険性が100分の一になる。

  マスクで飛沫感染が激減する。

  電車内や人込みでは、むやみに会話をしない。

  自宅内も、来客とはマスクをして会話。

 手を洗うことで罹患の危険性が100分の一になる。

  15秒間、流水に晒す。

 帰宅後、靴底を洗うことで罹患の危険性が10分の一になる。

 帰宅後、顔を洗うことで罹患の危険性が100分の一になる。

  私は顔を洗い、そのタオルはすぐ洗濯籠に入れる。

  本格的には、外出して帰宅したら全身をシャワーで流すと良い。

  武漢で新型コロナウイルスから免れた人は、帰宅後の全身シャワーを常用していた。

 湿度を管理すると菌の飛散距離が激減する。加湿器設置。

 部屋の換気を十分にする

  自宅には、温度を変えず換気ができる装置を設置している。

 トイレでは、蓋をして流す。

  そうしないと飛沫が30万個もトイレ内に飛ぶ。

 便座は、使用前にトイレットペーパーで拭く。

  蓋をして流しても、噴霧飛沫が便座についていると推定。

  当然、男子も座って小水である。

 3密を避ける

  そのために遠方に出かける時は、グリーン車で

  少しのお金で3密の危険性が減らせる。

  1月6日にかもめのグリーン車に乗ったら、客は私一人で、グリーン車が貸し切りだった。

 外出時に使ったカバンの底は、帰宅時にタオルで拭く

 外出から帰宅したら、ズボンの尻部をタオルで拭く

  カバンの底には、地表や電車等の椅子に付いたウイルスが付着している恐れがある。無神経な人間が、カバンを電車内の椅子に置くのだ。そこにコロナ菌が付着している恐れがある。

 狂った食生活、狂った生活習慣を避ける

  最近、コロナで亡くなられた芸能人、国会議員、頭取は高血圧、高脂症、喫煙、肥満、酒好き、糖尿病、キャバレー好き、宴会好き、等の疾患を持った人たちだ。外見を見ても、全員それが共通している。持病の疾患の真因を除去せず、対症療法で胡麻化して過ごしているから、免疫力がなく、新型コロナに侵されて命を落としている。

 かの宮沢賢治も、知識不足で栄養失調となり、体温低下で免疫力が低下して、結核で亡くなっている。結核菌に侵されても、免疫力があれば発病しない。

 枕もとに体温計を置き、起床時に体温測定。出張時も体温計を持参。

  体温が1度下がると、免疫力が2割下がる。

  新型コロナウイルスに対抗するため、体温の維持が必用。

  体温計はそのモニターとして活用。

 規則正しい生活、食事、睡眠で、免疫力が維持される。

  暴飲暴食をやめ、体を温め、良質な睡眠を執る。

 お風呂に肩まで入る。シャワーを止め。

  お風呂は、40度の湯で10分間、肩までつかる。私は朝晩、お風呂に入り、体温を上げる取り組みをしている。シャワーでなくお風呂である。

 良質の睡眠を

  部屋は真っ暗にして眠る。小さな光も安眠を妨げる。

  睡眠直前のスマホ、パソコンのブルーライトが安眠を妨げる。

  床に就く1時間前からスマホ禁止。

  夜、10時までに就寝する。0時から2時までに成長ホルモンが分泌される。それが体の傷んだ細胞を補修してくれる。だから夜更かし禁止。  

 免疫力向上・自律神経の活性化の為、朝晩に冷水のシャワーを浴びる。

 その後、タオルで乾布摩擦をする。

  私はこの20年間、風邪をひいたことない。

 毎朝、体温、体重、体脂肪率を測定して、記録に残す。

  私はこれを5年間欠かさず記録している。

 体液の下水に相当するリンパ腺のマッサージを朝晩、欠かさない。

 酒の出る宴席には出ない。

  私は完全禁酒です。

  酒は微量でも、発がん性物質を含んでいるため、人から免疫力を奪う。

  宴席では、つい唾を飛ばして激論になり勝ち。

  酩酊した頭で議論して、得るべきものは少ない。得る物はコロナ菌。

 痴呆番組のテレビを見ない

  そんな番組を見ていると認知症になる。認知症になれば、賢い疫病対策などできない。また間違った件を愚劣番組で洗脳教育されてしまう。

 

 食えん人との付き合いを止める。食えん人と付き合うと下痢人生だ。

  朱に交われば、赤くなる。付加価値の高い人と付き合おう。

 

 以上の対策で、新型コロナウイルスの危険性が

(1/100)×(1/100)×(1/100)×(1/100)=10億分の一に低下する。

 

 身の回りはウイルスが舞っているが、体内に侵入するウイルスが10億分の一になれば、その毒素に対して体内の免疫力が打ち勝って、発病しない。青酸カリを飲んでも、10億倍に希釈すれば、無害と同じになる。

 私は以前から健康には留意していたので、風邪にはこの30年来罹ったことがない。

 

ホモサピエンス(賢い人)として

 人間は、霊長類のホモサピエンスである前に、動物であることを忘れてはならない。人を攻撃する病原菌に対して、自己防衛免疫力を無くすと、生物界の生存競争に負けて、滅びるしかない。

 インカ帝国が小部隊のスペイン軍に滅ぼされたのは、インカ人にヨーロッパから持ち込まれた病原菌に対する免疫力がなかったためである。

 江戸末期、日本が欧米の植民地支配から逃れられたのは、武士階級が国を守る自衛力の役目を果たしたためだ。

 チベットが中共に滅ぼされたのは、国を守る防衛力がなかったためだ。中共という強欲覇権国家への対策を疎かにしたためだ。平和主義だけでは、国を守れない。

 仏の国でさえも、須弥山の四方を四天王が武器を持って守っている。だから非武装中立など、痴れ者の戯言である。だから社会党、民主党は消滅した。2011年は、国民が民主党に騙されて、国が崩壊寸前となったことに目覚めた。日本国民は新型コロナのような民主党に侵されたのだ。日本国民は、野田総理が遺した後遺症である消費税増税で未だ苦しんでいる。日本は増税して不景気になり、税収が減った。アメリカの減税、好景気、税収増加とは真逆である。

 日本が韓国に竹島を強奪されたのは、当時、自衛隊がなかったためだ。

 まさにダーウィンの法則である。高慢になり、ホモサピエンス(賢い人)で無くなり、自己防衛を放棄した猿化した人が死ぬのだ。自然界の冷酷な掟である。

 

賢くあれ

 Appleのジョブズは新しいことを創造した人間として、母校のスタンフォード大学の講演で「愚かであれ」と唱えた。目的を達成するために、愚かもののように邁進するのは必要だが、知恵は必要だ。

 凡人の私は、ホモサピエンスの人として「賢くあれ」と唱えたい。ジョブズは世界一の金持ちになったが、間違った健康知識で癌を悪化させた。彼は癌に勝てず56歳で亡くなっている。世界一の財力があっても、金と知識だけでは病気には勝てない。

 人生を生きていくために貯めなければならないのは、金でなく智慧である。賢さである。病気になって金の力や知識の力で治すのではなく、智慧と賢さの力で病気にならないことだ。知識があっても、意思が強くないと、実行できず、免疫力を強くできず病気に負ける。

 

 文殊菩薩は、衆知を集めて知恵を出せと教えている。3人寄れば文殊の知恵である。自分だけの考えでは駄目なのだ。文殊菩薩は、迷いや煩悩を断ち切る宝刀を右手に掲げ、左手に経典(佛の教え)を持ち、迷える衆生を導いている。

 普賢菩薩は合掌して、佛を信じる衆生を、あまねく賢くあれと導いている。

 私は毎日、智慧があり、普く賢くありたいと文殊菩薩と普賢菩薩に手を合わせている。

 

Dsc06572s  松本明慶大仏師作 文殊菩薩

Dsc06566s 松本明慶大仏師作 普賢菩薩

2021-01-09   久志能幾研究所通信 1884  小田泰仙

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2021年1月 8日 (金)

私の行動指針2021 「一期一会磨墨全智」

 

 令和3年1月1日、馬場恵峰先生が逝去された。先生の教えを思い出し行動指針を更新した。

 

1 健康(命)を管理せよ

  命が健康でなければ、何事も成就できない。

  健康が最優先。生死は神仏の管理、健康は己の管理。

  己は37兆個の細胞の主。己を支える細胞を痛める悪行をしない。

  37兆個の細胞の命を全うせよ。

  酒、タバコ、油、糖、怠惰が細胞を殺し、癌や認知症にする。

2 時間は命が最優先

  命とは自分がこの世で使える限りある時間の総量。

  一刻一刻、時間は尽きていく。人生の大事を急げ。

  自分の命を最優先に大事にせよ。人の命(時間)も大事にせよ。

3 ご縁を大事に。縁あって花開く。

  出会うご縁の価値を判別せよ。そのため学べ。

4 努力より選択を重視せよ。

  選択したら決断を早い時期にする。決断したら行動せよ。

5 現地現物で、本質、真因に迫れ。

  Go and See for yourself thoroughly understand the situation.

6 他への貢献を優先せよ

  幸せは周りが運んでくれる。

  人のために話をしないと、自分が幸せになれない。

  与えたものが10年後に返ってくる。

  利他行は菩薩行、利己道は畜生道。

7 自己の強みを生かせ

  己は万能の神ではない。神を目指さず、強みを生かせ。

  強みを生かせば、弱みは人間味となる。

8 目に見えないものを大事にせよ。

  生きているのではない。生かされているのだ。

  人を祈る気持ちで行動。

9 金を貯めるのではなく、後世の残るものを創れ。

  この世で出来ることに全力を注げ。生ある仏を目指せ。

  死後のことを考えるから行動に制限が出る。

  良いことなら、後は仏様が後始末してくれる。

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 馬場恵峰書

 

2021-01-08     久志能幾研究所通信 1883  小田泰仙

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更新 記事一覧表(1881通)

 

「久志能幾研究所通信」記事一覧表を更新します。

 

 Google、Yahoo等から特定の記事を検索する場合は、添付の記事一覧ファイルから記事名を探して「久志能幾 記事名」で検索してください。

 例えば「久志能幾 死ぬまでにやりたい108の夢」で検索すると、一発でヒットします。

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 記事総数は1,881通で、分量としてA4の4㎝チューブファイルで10冊分以上あります。一記事A4版(一行40文字×40列)で2~4頁です。分量が多いので、記事一覧より選択してください。

 

 お陰様で、現在の累積閲覧総数は 237,350 です。

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2021-01-08  久志能幾研究所通信 1882 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2021年1月 2日 (土)

訃報 馬場恵峰先生

 

昨夜、九州の馬場恵峰先生がご逝去されました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

ブログは1週間休載します。

 

2021-01-02     小田泰仙

2021年1月 1日 (金)

西方浄土に旅立つ予行演習

 

 欧州便に乗ろうとすると、出発時間の関係で、前泊で関空近辺のホテルに前泊しなければならぬ。2018年にウィーンに飛んだ時も、関空で前泊した。

 もっと遠い西方浄土に飛ぼうとするなら、それ相応の準備が必要だ。

 今年、ご縁があり大晦日に地元のホテルに泊まって、ホテルで正月の朝を迎え、人生を深く考える機会を得た。ホテルで前年を振り返り、今年の計画を練った。今年の方針を決め、人生道を新たな気持ちで歩む決意をした。

 西方浄土に旅立つときは、一生の出来事が走馬灯にように頭を駆け巡るという。戒名を授かり浄土に赴き、その名に恥じないように来世で佛を目指して菩薩行をおこない、生まれ変わりに備えることになる。

 

長年の夢

 以前から正月にホテルに泊まりたいと思っていたが、予約の難しさ、正月料金の高さに躊躇して今まで実行できていなかった。ところが今年、Go Toトラベルが停止となり、ホテルがキャンセルの嵐に巻き込まれ部屋がガラ空きだとの情報を得て、地元の大垣フォーラムホテルを予約した。正月にホテルに泊まるのは、生まれて初めての体験である。このホテルは宮様も何回も泊まられている格式あるホテルである。

 

大晦日の夜に今年の振り返り

 ホテルのレストランに設置された150インチの大スクリーンで、紅白歌合戦の放映が始まる前のニュースを見ながら、年越しそばを食べた。さすがホテルが用意する年越しそばは上品である。私は紅白歌合戦など見たくない。

 レストランはGo Toトラベルが停止で、人が閑散である。ホテル業界は悲惨である。政府の対応は、支離滅裂である。

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 その後、ホテルの一室で、持ち込んだメモファイル(A4で約300枚)を見直しながら、この一年の出来事を振り返って自分の生きざまを整理した。まるで人生最期の時に、思い出が走馬灯のように駆け巡るかのようであった。

 また「死ぬまでにやりたい108の夢」の前年実績値とこれからの予定を見直した。夢への挑戦を新たにした。

 また今年の人生方針を見直して、更新した。1年経つと、多くの経験を積み、新たな方針が出てくる。

 今までは自宅で年末に以上のことをしてきたが、清潔で広いホテルの一室だと、目の前に自宅内のごちゃごちゃとしたものがなく、すっきりした気持ちで整理ができた。たまにはホテルで静かに考えるのも、気分転換で良いものだ。

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湯灌(?)

 その今年の行動の見直しが終わり、夜、お風呂にゆっくりと入り(湯灌?)、その後、水シャワーを浴びて身を清めて、永眠するかのように眠った。

 翌朝の元旦、死(?)から目覚めて、再度お風呂にゆっくりと入り、水シャワーを浴びて身を清めて、生まれ変わった。外は雪景色である。朝日は拝めなかったが、すがすがしい朝を迎えられた。

 レストランでおせち料理とお雑煮を食べて、ホテルを後にした。料金は予想外に安価であった。年越しそば、おせち料理とお雑煮は宿泊とセットでの料金である。

 新たな場、新たな取り組みには、新たな発想が生まれる。年に一度、人生を静かに見直すのをホテルで行うのも良いことだ。皆さんにもお勧めです。同じ場所、同じ環境では、変化は生まれない。

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2021-01-01 久志能幾研究所通信 1880  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

2020年12月31日 (木)

小川敏、「人権蹂躙を推進」を宣言

 

人を植える 

 一年の計は穀を樹えるに如くはなし

 十年の計は木を樹えるに如くはなし

 終身の計は人を樹えるに如くはなし

        『管子権修』

 

 大垣市長という小川敏はこの20年間、以上を全て無視した。小川敏は一番大事な「人を植える」ことを放棄した政治屋であった。大垣市の歴代市長でこんな市長はいない。

 小川敏が植えたのは、汚川に育つ利権の木である。

 

教育を破壊

 小川敏は、大垣市の教育費を削り、それを自分達の給与に振り向けた。小川敏は、大垣市の児童生徒一人当たりの教育費を県下最低にした。小川敏は、大垣市役人の給与を県下一の高給にした。岐阜市のそれよりも高い。小川敏は、大垣の教職員の給与を県下最低にして、岐阜市のそれより200万円も低くした。それで人が育つはずがない。

 

児童虐待

 小川敏達は、児童生徒たちを、折角の休日の朝に駆り出し、一商店街の金儲けのイベントの餌としてこき使い、36度の炎天下で、元気ハツラツ市行事のステージで躍らせた。豊田市で児童が熱中症で死亡した直後でさえも、その踊りを強要した。

 

餅の誤嚥で老人を死亡させた  人の命が最大の人権

 誤嚥性肺炎で年間4万人近くが死亡している日本の高齢化社会で、無料の大垣駅前商店街餅つき大会(2020年2月)を開催して、高齢者の餅を配るのは、準殺人行為である。

 それを実行した小川敏、小倉利之市商連理事長、松本正平専務理事は、老人が死亡したことを知っても、責任を問われるの恐れて、弔問にも行かず、知らんふりである。彼らは地獄の使者である。この3人は、その後の説明責任さえしない。

そ れでいて新型コロナウイルス騒動で、その広報対策として小川敏は各所に顔を出し大威張りである。その前にやることがあるだろう。

 小川敏よ、説明責任を果たせ!

 

ドローン墜落人身事故  人の命が最大の人権

 2017年、大垣ロボット博で、世界初ドローン墜落人身事故が起きた。大垣市が企画し、事前飛行確認で監督をして行った行事なのに、その人身事故の責任を業者だけに押し付けて、大垣市の責任者はドローンである。小川敏は、その説明責任は放棄した。怪我をした人の人権、ドローン会社の責任者の人権はどうなったのだ。一つ間違えば、死亡事故であった。人の命が最大の人権だ。

 小川敏よ、説明責任を果たせ!

 

 大垣市の新市庁舎には、大きな垂れ幕「私たち大垣市民は人権を尊重するまちづくりを進めます」が掲げられている。大垣市民は人権尊重を推進するが、小川敏は「人権蹂躙」を推進である。

 

人権無視で売名行為

 そんな小川敏は、前記の件の説明責任を放棄して、寄付を受け取るだけの仕事で、新聞紙上に頻繁に登場して売名行為である。その寄付で小川敏は何をしたというのだ。そんなに6選のために顔を売りたいのか。

 

2  岐阜新聞 

  小倉利之と松本正平の二人は、餅つき大会の餅で老人が死亡したことを知っても、責任を問われるの恐れて、弔問にも行かず、知らんふりである。死神である。

 

2020-12-31 久志能幾研究所通信 1879  小田泰仙

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