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2021年6月

2021年6月 2日 (水)

良く死ぬために、やらないこと(3/6)金儲け

残り時間は少なく、やるべきことは山積み。

無駄を省いて贅沢を

 

定年延長で働かない

 自分の人生を大事にしたい。定年まで働けば世間へのお勤めは果たした。

 後は自分の時間である。人生を謳歌しよう。

 さらに会社で働かなければならないなら、人生設計が間違っていた。

 今からでも遅くない。その再設計をすべき。

 もう残った時間は少ない。

 

資格をとらない 

 一つだけは取る。後は時間の無駄。

 資格では飯は食えない。儲かるのは資格の学校と関連役所だけ。

 

節税はしない

 税金は多く納めよう。税金を多く納めるとは、収入が多いのだ。

 税金が多いことを喜ぼう。子孫に美田を残さず。

 

異業種交流会には出ない

 そこから得るべき縁は殆どない。

 経験的に、私もそこから発生した縁はない。

 

ギャンブルをしない

 胴元が必ず勝つ、儲かる。

 最大のギャンブラーとは宗教団体教祖である。

 賭けるモノは自分の人生(命)である。だからやるなら教祖になれ。

 私はオダ仏教の教祖。信徒は自分だけでよい。

 そもそも「宗教」とは、「自分の家の教え」が語源である。

 親の教えを守ろう。

 

役人と銀行マンは信用しない

 役人は、利権に狂い、銀行マンは雨の日に傘を押し付ける。

 

価格競争に巻き込まれない

 自分の付加価値を上げよう。自分を安売りしない。

 

レッドオーシャンで戦わない

 勝てる世界で勝負をしよう。過当競争は愚である。

 

爪に火を点さない

 それは貧者の思想。灯すなら心に火を付けよう。

 智慧を使って、無駄を省き、贅沢をしよう。

 

2021-06-02   久志能幾研究所通信 2045 小田泰仙

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2021年6月 1日 (火)

恵峰先生を偲ぶ(8)東日本大震災での支援(4/4)

 

 グレート小鹿さんは大日本プロレスの創業者・会長である。今回の「恵峰先生を偲ぶ会」で恵峰先生の想い出を語られた。

 

 今回の大震災で、親兄弟を亡くし、子供を亡くした多くの人が、仮設住宅で一日中、部屋に閉じこもっている。小鹿さんは町長からどうしたらよいかと問われて、思わず「花を植えましょう」と答えた。花を植えれば、花が咲き、誰かが世話をしなければならぬ。そうすれば仮設住宅で引き籠っている人が、一日に一度は外に出るようになる。

 小鹿さんは4年間、山田町にひまわりの種を贈り続けた。

 小鹿さんは、恵峰先生と岩手県の被災地を一緒にまわった。自分は生きているのではなく、皆から生かされていると感じたという。それを小鹿さんが恵峰先生に話したら、

  「その通りだよ。小鹿さん。今後、どんな天災が日本を襲おうとも、皆で助け合っていくんだ。弱い人を助けるという優しい心の持ち主が、日本にもっと増えなくてはならぬ。心の教育がこれからの日本に必要だ。」

 恵峰先生が小鹿さんの耳元でささやいた言葉が今も記憶に残っているという。

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2dsc002061s  齋藤明彦氏とグレート小鹿氏

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2021-06-01   久志能幾研究所通信 2044 小田泰仙

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レンタカーを洗車し、ワックスをかけよう

運の悪き人 悪しき波動で 翻弄される

 

 自分の体は、ご先祖様からの大事な預かり品なのだ。何時かは返さねばならぬ。自分はその車で人生道を疾走している。その体はレンタカーと同じである。大事に使わねば、人生道で事故を起こす。病気とは自損事故である。揉め事は交通事故である。人生で、ご縁とは国道である。狭い私道でなく、大志を抱いて広い国道を走ろう。

 

 だから運の悪き人たちと3密になるべからず。運の悪い気でウイルスに感染する。霧の中を歩めば、いつの間にか衣が濡れる。それと同じである。相手の行動から、運の良し悪しを見分け、人生道での事故を避けよ。

 

「運」というレンタカーを大事にしよう

 自分が乗るレンタカーを洗車してワックスをかけよう。自分が乗る人生の「運」という車はレンタカーである。そのボデイは自分の体である。家である。それを大事にするかどうかで運が決まる。

 どうせ私なんかという人、志や夢を継続のできない人、自分の夢を載せるレンタカーを頻繁に乗り換える人、車(自分の体)のメンテを大事にしない人、そういう人が、レンタカーを大事にしない。自分の体は、此の世での一時的な借りものである。80年経ったら天に返さねばならぬ。自分の夢を運ぶ体を大事にしないと、幸運にはなれない。 

 

レンタカーをタバコやアルコールで汚さない

 運を大事にしない人である。そんな人とは3密を避けよ。

 レンタカーとは自分の体である。

 

体に悪いことが分かっていたら、それを止めよう

 禁煙できない人とは付き合うべからず。その人は妻殺し、親殺しである。

 

言ったことは守ろう

 私が病気で、「今度見舞いに行く」と言いながら来ない輩がいた。だからその子供の躾も悪い。私はその子息の演奏会の撮影依頼受けて撮影したが、礼の一つない。そんな輩と付き合っていると、地獄に引きずり込まれる。早々に付き合いを疎遠にした。心が汚れた人である。

 

肥満体にならない

 そういう輩は、金がないと言いながら、ベンツを乗り回しドタキャンの金を踏み倒す。そんな根性だから、専務として君臨した会社が潰れて当然である。私はその輩から某行事の幹事として誘われたが、途中で身を引いた。その後、その輩がホテルの宴会をキャンセル忘れで、ドタキャンとなり大騒ぎである。その輩は金が無いといってドタキャンの違約金20万円を1万円に値切り倒した。ベンツを乗り回しているのに、である。担当者が泣いていた。私はその行事から身を引いていたので、悪縁を避けられた。やはり君子危うきに近寄らず、である。

 

 運の悪い輩は、見ればわかる。嗅げばわかる。行動を観察すればわかる。異臭がするのだ。その輩は肥満体であった。論語の講師として活動していたというが、言う事とやることがチグハグであある。自己管理ができないのが明白である。

 

2021-06-01   久志能幾研究所通信 2043 小田泰仙

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良く死ぬために、やらないこと(2/6)生き方

 時間は命。時間を盗られないようにしよう

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価値観の違う人と行動を共にしない

 時間・命に対する価値観が違うと、ストレスとなる。

 命(時間)が無駄になる。

 

去る者を追わず、来るものは拒まず

 去っていく縁は「縁がないという縁」だから諦める。

 諦めるとは、明らかにすること。

 何時かは訪れる己の死を明らかにしよう。

 良く死ぬために、死を明らめ、後悔なき人生を送ろう。

 

奪う人生よりも、与える人生であれ

 人生では集めたモノより、与えたもので評価される。

 あの世には、何も持って行けいない。

 立って半畳、寝て一畳、食べて1合、飲んで一升である。

 多くの人は食べ過ぎ、飲み過ぎで命を落とす。

 金の持ち過ぎで、女に奇襲(紀州)されたドンファンあり。

 

自分ファーストを止める

 利己主義、拝金主義のグローバル経済主義が貧富の差を拡大させて、世界を分断している。新型コロナウイルス騒動は天からの鉄槌だ。日本には利他の精神が息づいている。その精神を絶やしてはならない。

 人生では与えたものが返ってくる(五右衛門風呂の定理)。

 

運命に逆らわない

 神さまが一番いいようにしてくれる。塞翁が馬。

 不運時は川底まで沈め。沈めば、後は浮かび上がるだけ。

 死ぬときは死ぬのが一番良い。

 

課題から逃げない

 それは貴方ならできると、天が与えた試練である。

 なにも天は貴方に総理大臣を務めろとは言わない。

 

天敵と戦わない。逃げろ

 自分がウサギで、相手がライオンなら、戦うのはバカである。

 脱兎のごとく逃げるのが正解。

 逃げるなら、時限爆弾を仕掛けてから逃げよう。

 

 

怒らない

 怒ると、毒素が出て自分の体を傷め疲れる。

 それが正義の怒りなら、静かに復讐の炎を燃やそう。

 復讐の炎は時間をかけて省エネで燃やし、相手が忘れたころに実行する。

 冷静な復讐は効果が高い。相手に因果応報を悟らせるのが、世の為だ。

 復讐は天も代行してくる。その天を援助しよう。

 天網恢恢疎にして漏らさず。

 

言い訳をしない

 その時間の無駄。なぜそうなったかを考える。

 失敗は神様からの啓示である。

 

人を待たせない

 遅刻とは、相手に対して最大の拒否反応

 約束時間の2本前の電車に乗る。

 

願掛けはしない

 願掛けは他力本願。風まかせ。そんなことでいいのか。

 人生の主は己である。それより黙ってやるべきことを続ける。

 それが真の願掛けである。

 

断捨離はしない

 思い出こそ人生である。

 それを捨てるのは、人生を捨てる事。

 断捨離よりも買いまくって世の中の景気を良くしよう。

 今は金を持った年寄りが消費しないから、景気が回復しない。

 

メジャーなことはしない

 自分の付加価値を大事にしよう。

 大衆の流行に流されては、自分を失う。

 

「出来ない」と言わない。

 出来る方法を考えよう。それがボケ防止。

 

同窓会、OB会に行かない

 時間の無駄。会場は病気と孫と妻の悪口ばかり。

 そんな話題では自分の未来が暗くなる。

 50年前の価値観と同じで話が合うならば、自分が劣化した証しである。

 攻めての話題は、凡才(盆栽)の話しにする。

 

初詣にいかない

 時間がもったいない。神様は24時間、365日営業です。

 何も混雑時に行かなくてもよい。

年初から神頼みでは、お先真っ暗。

 

2021-06-01   久志能幾研究所通信 2042 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。