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2018年2月23日 (金)

連絡 馬場恵峰師の岐阜講演会の演題

 この3日間、九州へ出張のため、ブログを休載しました。

 4月、岐阜開催の講演は「自分という家をどうリフォームするか」という演題でお話をされます。下記はその紹介です。

 

自分という家のリフォーム

 家族の家のリフォームは業者にお金を出せば簡単にリフォームが完成する。しかし自分という魂が住む家のリフォームは、自分が精進しないと完成しない。そのリフォームをしないから、新しい発想が生まれないのだ。だから進歩しない。それを日々、新しい挑戦をすることで、自ら学び、後世に残す仕事をするという行動が、自分という家が成長してリフォームされる。学びもせず、後世への貢献も意識がないと、衰退の一途である。だから早くボケる。

 

和文の写経軸は本邦初

 馬場恵峰師は後世に残すために、この2か月間で、15年前購入した10本の軸に、和文の写経をされた。和文の写経は日本初だという。売るためではなく、日中文化資料館の財産として、後世に残すために揮毫された。今回、この軸を写真撮影して驚嘆した。宗派に関係なく、各宗派の漢文の経典が、先生による和訳と美しい書体にて、生まれ変わった写経となっていた。

 この軸に何を書くか、それを考えていると、新しい発想がうまれて、本邦初の和文の写経軸となった。それを考えることが、自分の意識のリフォームとなるという。10本の軸を買うことで、表具屋も儲かるし、それが世にためになるし、この軸に何を書くかを考える事で自分の勉強にもなるし、後世に残れば、世のためになる。それが己のリフォームとなる。自分の事ばかり考えるから、幸せになれない。世間へに貢献が自分を磨き、やるべきことがあるので、長生きが出来るのだ。人はこの世でやることが無くなると、あの世に旅立つ。

 師は現在、92歳。現役で毎日、夜遅くまで揮毫をされている。血圧正常、薬は飲まない。間食なし。

 

50mの巻物を揮毫中

 師は現在、50mの巻物に揮毫中である。なんでも、まだ白紙の50mの巻物が3本もあり、継続して揮毫する計画である。何を書くか、それを考えためには、自分が成長しないといけないという。

 今回、10本の軸とは別に6本の和訳の写経軸をお弟子さん用に揮毫された。それを見て、私は般若心経の一本の軸を入手した。それは後日紹介します。

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P1100006_2 馬場恵峰師 50M巻物揮毫中 2018年2月22日撮影

 日中文化資料館(大村市)にて

 

お願い

 会議室の手配と配布資料準備の関係で、講演会の参加人数把握が必要です。聴講希望者は4月4日までに小田まで連絡をお願いします。準備の関係で、早めの連絡をお願いします。

 

日時  2018年4月14日(土) 13:00~17:00 

講師  馬場恵峰師

演題 「自分という家をどうリフォームするか」

場所  長良川温泉 十八楼

    〒500-8009 岐阜市湊町10番地 電話:0582-262-1551

費用  2,000円

 

2018-02-23

久志能幾研究所 小田泰仙  e-mail :  yukio.oda.ii@go4.enjoy.ne.jp

HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

Blog: http://yukioodaii.blog.enjoy.jp

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