狂った世相、その真因と対策
狂った食事が癌を誘発するように、狂った精神教育が、狂った人間を生み、それが狂った世相を生み出す。1960年頃、私が小学生の頃、下記の事件や世相はなかった。これは日本の戦後の精神教育が狂っているためだと私は思う。
真因
全ての事象は、拝金主義、利己主義、グローバル経済主義が蔓延したためではないか。ホリエモンのように、全ては金で換算できるという人間が世に蔓延してきたためではないか。かれは株式分割という違法手法で金を儲け、それで失敗した投資家が自殺までしている。ホリエモンはそれに罪悪感を覚えていない。
昔の精神教育が充実した日本を破壊する教育が戦後、蔓延した。太平洋戦争で、特攻、玉砕、徹底抗戦等で日本の恐ろしさを痛感した米国による日本精神破壊工作だと私は思う。アメリカも昔は豊かであったが、現代は精神が荒廃して自己中毒症に罹り、1%の富裕層が、99%の富を独占する格差社会に落ちぶれてしまった。その波が日本に押し寄せている。
欧米の価値観に侵されて、日本人の持つ精神構造が、動物の脳に支配され争いしか起こさなくなった。「爬虫類の脳」が「足る知る」を忘れ、欲望のまま暴走し始めたのだ。DNAに刻まれた日本人の尊い精神構造を取り戻さないと、日本人は滅びる。
対策
その対策で、日本には「修身」教育の復活が必要だと思う。見えない敵からの精神破壊工作を防ぐのが目覚めた人間の義務である。その抵抗をしないと日本は滅びる。私はその警鐘をこのブログで鳴らしている。その身近な危機が、小川敏の大垣市政である。このままでは大垣は滅びる。
狂った世相
死刑になりたいから誰でもいいと無差別殺人事件が氾濫。
親による子殺し
子による親殺し
若者による友人の残虐殺人
2人に一人の癌患者(昔は癌は珍しかった)
60歳以上は2割の認知症患者(昔は認知症は聞かなかった)
1%の富裕層が、99%の富を独占。格差社会の実現
ゲームに没頭する若者
ゲーム作成者になることが、将来の若者の夢?
引きこもり中年の増加
パワハラの増加
鬱病の増加
スマホにかじりつく若者
高学歴である高級官僚の汚職
狂った野党、それを指示する狂ったサヨク国民
狂ったマスコミ
狂った食物をCMで垂れ流すテレビ
食べ物を粗末にする番組の氾濫
大食い大会を推奨するテレビ番組
電車の中で本を読む人が激減。スマホばかり。
隣国が狂って日本の安全保障が危機に瀕しているのに、それを報道せず、それから目を逸らすように愚劣な事件を大きく報道する日本のマスコミ。
増税すれば、景気が悪くなるのが自明なのに増税に血道を上げる財務省。その理由は天下り先の確保である。そんなレベルの人間が高級官僚になり、堕ちてしまった。
円安を喜ぶ経済官僚がのさばるようになった。円安とは日本が貧乏になること。経済が分からない人間が、経済を支配している。
移民を入れれば、欧州のように将来、混乱が起きるのが必然なのに、保身のため移民を推し進める高級官僚。
日本は世界屈指のやる気後進国に落ちぶれた。日本には熱意ある人が6%%しかいない。それは米国の5分の一以下。やる気のない社員は70%の割合で跋扈する。
真面目に働くのが悪であるかのような教育体制、社会体制。
休め、休めの大合唱。
上司の叱咤激励をパワハラとして訴える社員の氾濫。
働く目的を、「楽しい生活」に求める若者。
馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊より
2019-11-28 久志能幾研究所通信 No.1410 小田泰仙
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