c-馬場恵峰師の書・言葉 Feed

2022年3月 7日 (月)

涙こらえて悲しみに耐える時

 

 どんなことでも文句を言わない。

 試練として全てを受け入れる。

 行動を伴うお祈りをしないと成就しない。

 祈ると同時にそれにふさわしい行動をとる。

 自分が変わらないと周りも変わらない。

 自分が変わらとせんかぎり、何も変わらない。

    馬場恵峰師談 明徳塾で  2006年5月28日

 

 変えられぬものを黙って受け入れる。それが運命を良くする秘訣である。それは仏様が与えた試練である。長い目で見れば、不合理は正される。仕返しは、仏様がやってくれる。自分が裁判官になる必要はない。そんな時間があれば、自分の使命に没頭しよう。自分の力を付けよう。

 

 天網恢恢疎にして漏らさず。復讐は天に任せよう。

 

 しかし世の中で、変えねばならぬものは変えるべきだ。それを放置するのは、自分と社会の運命を悪くする。それは社会の敵である。世の中を良くするには、不合理なことに目をつぶらず、変えねば社会の一員として責任放棄である。

 世間の理不尽な仕打ちと人類に対する犯罪とは別次元である。そういう犯罪者には徹底的に罰しないと禍根を残す。

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 馬場恵峰書

国賊者

 世界に共産主義独裁者がはびこって、今までに1億人の人民が殺戮された。その事実から目を逸らすから、世界に戦争がなくならない。(ロシア共産主義者が6000万人、中共主義者が4000万人を殺戮)

 今でも共産主義者が虎視眈々と日本を狙っている。連日連夜、領空侵犯、領海侵犯である。自衛隊が出来る前に盗んだ竹島を返しもしない。敗戦後のどさくさで、強奪した北方四島は盗んだままだ。目先に利益に囚われて、その国に媚びを売る議員やマスコミは、国賊である。

 

 変えるべきは、そういった議員やマスコミを排除することだ。そのためには、その議員に投票をしないことだ。その新聞を読まないことだ。そんな番組を見ないことだ。それだけである。媚中議員、媚韓議員、共産党議員、社会党系議員、反日マスコミは、日本の敵である。彼らにより受けた敵国の利益は、日本を攻撃する軍事費に使われる。

 

倍返し、半返し

 私は、受けた御恩には倍返しを心がけている。

 しかし受けた理不尽には、知恵を絞って半返しで復讐している。何もしないと、却って相手の為にならない。犯罪者まがいの輩が世にのさばると世間が荒んでくる。そういう輩には、世間の厳しさを教えるべきだ。そうしないと世間が迷惑をする。

 

2022-03-07 久志能幾研究所通信 2325号  小田泰仙

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2022年3月 6日 (日)

おかしいと感じること 神仏の報せ

 

 なにかおかしいと思うのは、神仏が危険だと教えてくれている。

 今までの経験から潜在意識がこれは危ないと教えてくれている。

 体の異常も潜在意識が早く病院に行けと、教えてくれている。それを放置するのは、自分有限会社の社長兼危機管理担当役員として怠慢である。

 知人の違和感ある行動も見逃さず、その真因を見付けよう。直接の被害が自分に及ぶ前に手を打とう。

 社会の違和感現象に対しても、自分の感度を上げよう。行政の違和感現象は、市民全体に影響を及ぼす。その異常を感知して、「大垣を良くする階」で警告を発し続けたのは、我ながら良いことをしたと思う。

 何ごとも早めの行動が危険を救う。

 

 今まで付き合った人、起きた事件、懇意のお店の対応、勧誘された団体の行動(経営研究団体、宗教団体)、等で危険を感じることが沢山あった。後からその実態がわかり、後からゾッとしたことも数かぎりない。くわばらである。

 

ある宗教団体からの勧誘

 ある宗教団体からの勧誘事件では、G経営研究会の元会長の紹介だからと信用してしまい、試しに入って嫌ならやめれば良いと安易に考えて入会を了承した。しかしネットで調べると、とんでもない犯罪まがいに団体であることが判明して、脱兎の如くその人から逃げだしたこともあった。そのままいれば、お布施として一千万円以上を貢がされるところであった。その教団の総本山の総工費を信徒の数で割ると、一人当たり一千万円以上になる。

 

KK問題

 やんごとなき方の結婚問題でも、国民の多くが何か違和感を覚えていたら、その後、出るわ出るわで問題が噴出である。当たり前のことを当たり前にしないから、真実の悪が露見するのだ。

 

閃き

 「閃き」とは、人の感性が明敏になり、潜在意識が動くことだ。世間との「門」を閉じ、その中で「人」が静かに考えると、「閃き」が起きる。騒々しい中では閃きは起こらない。人間として閃きが無くなったら、それは死んだも同然である。だから閃きを大事にしよう。

 そのために閑でなければ、良い発想は生れない。哲学とはラテン語でスカラーという。その意味は「閑」である。閑で時間があるから哲学を考えることが出来る。学習ができる。

 当時のギリシャでは、貴族が考えて、奴隷が労働をしていた。労働を奴隷がしてくれるから、貴族は閑で哲学や学問をすることが出来た。School(学校)もスカラーから派生した言葉である。

 私は貴族ではないが、今まで40年間、奴隷のように働いてきて、定年退職して、今は閑になったから、考えることが出来る。閑だから夢を見ることもできる。夢にない人生は奴隷の人生だ。今は閑で幸せである。

 

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 馬場恵峰書

2022-03-06 久志能幾研究所通信 2324号  小田泰仙

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2022年3月 5日 (土)

父と叔父はロシアで強制労働、叔父は死亡。為写経で供養

 

 私の父と父の弟の叔父は、日本が敗戦した後の1945年、シベリアに送られ強制労働をさせられ、叔父はそこでシベリアの土となった。幸い、父は生還できたので、今の私の生がある。

 1945年、戦争が終わったのにも関わらず、ロシアは日ソ不可侵条約を破棄し、敗戦後の満州になだれ込んで、65万人の武器放棄した日本兵を捕虜としてシベリアに送りこんだ。

 (一説にシベリアに送られた日本兵は76万人と言われる。モスクワのロシア国立軍事公文書館には約76万人分に相当する量の資料が収蔵されている[20]。)

 そのうち日本兵の58,000人(一説に10万人)が強制労働のために極寒のシベリアの土になった。死亡率約10%である。シベリア抑留が始った最初は、ロシア側の準備不足もあり、死亡率は80%にも上った。アウシュビッツ強制収容所並みの死亡率である。(一部資料の数字はwikipediaによる)

 

写経

 私は毎日、ご先祖10人の為写経をしている。一日2行だけの写経であるが、それでも1週間に1枚の為写経が完成する。だから10週目ごとに、シベリアで犠牲になったご先祖の為写経となる。その為写経をするごとに、ロシアの非道を思い出さざるを得ない。そのロシアの非道さは、77年経っても変わらないことを、今回のウクライナ侵攻で思い知った。

 

写経の意味

 「写経は、亡くなられたご先祖に対して一番の供養となる」と馬場恵峰先生から教わった。その供養とは自分自身への供養でもあると私は解釈している。魑魅魍魎の住む世界で、危機意識を忘れないように自身の心に書きつける写経が、自分の家を守る意識を高めてくれる。自分の城は自分で守らねばならぬ。心静かに写経をすれば、世の中の真理が見えてくる。

 

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 彦根市護国神社にて

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 私の写経室

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仁王、四天王

 佛の世界でさえも平和でなく、邪悪な鬼は存在する。だから仏門でも、大門の両脇を仁王が守り、中門の四方を四天王がご本尊を守っている。ましてや人間界は、邪悪鬼だらけである。無防備で過ごせるわけがない。非武装中立を謳う輩が、自宅玄関の鍵を閉めないとは聞いたことがない。

 悪いことに、その邪悪鬼は核兵器を持っている。狂人は平気で原子力発電所を攻撃する。その欧州最大の原発が爆発すれば、欧州全部がこの世から消える。

 

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 松本明慶大仏師作 広目天 高野山中門

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 松本明慶大仏師作 持国天 高野山中門

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自己防衛

 私は約束を守らない人間が大嫌いだ。ロシアは国の約束(条約)を平気で破る。私は大嫌いである。ヤクザの国に盗られた北方領土は、返っては来ない。今では北海道だって危ない。隙あらばとロシアは狙っている。二度とそんな目に会わないために、自己防衛力を付けるしかない。

 そんな経緯から、私の人間を見る目は厳しい。約束を守らない人とは縁を切っている。自己防衛である。

 

共産主義の殺戮

 ロシア共産主義は、いままでに6000万人の人民を殺戮した。独裁者が権力を持つと、歯止めがなく暴走するのは、歴史が示す冷酷な事実である。

 中国共産党も、今までに4000万人の人民を殺戮した。

 

 その両国が、虎視眈々と日本を狙っている。ウクライナ侵攻は、その前兆戦である。それを非武装中立など宣伝するお花畑状態の議員は、敵の手先である。国際情勢の危機状況は80年前と変わらない。相手は平気でウクライナの原子力発電所を攻撃する狂人である。ロシアは市民の高層アパートに平気でロケット弾を撃ち込む鬼畜なのだ。非戦闘員の民間人を攻撃しないという鉄則など、守らない鬼なのだ。ウクライナでは現在、2000人を超える一般市民が殺されている。

 

共産党支持者の狂気

 現在の日本に共産党を支持する日本人がいることが信じられない。あろうことかロシアのウクライナ侵攻をめぐり、共産党の志位和夫委員長が「仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が憲法9条だ」とツイッターに投稿した。そんな愚かな発言をする党は、他国が日本に攻めいる手助けをする国賊である。存在自体がブラックジョークである。

 

中学時代の友達の過ち

 私の中学時代の友人が共産党に入党(就職)していたが、20年後、それでは世間体が悪いと両親から強制的に脱党させられ別の仕事に就職したと、私の母から聞いたのはもう40年も前のことだ。そうやって脱党させられたのは彼には幸せであったろう。彼とは音信不通だが、当時、彼と一緒にプラモデルを作って遊んだことが懐かしく思む。今、彼はどうしているのかと、自分の人生を振り返っている。私は変な政治団体に縁がなくてよかったと邂逅している。

 

新興宗教の跋扈

 共産党、新興宗教団体、危険共謀国家など、回りには危険な団体がうろうろしている。目を拭い耳を洗って、相手を見定め、自分の城は自分で守らねば、殺される。ウクライナでは現在、2000人を超える一般市民がロシア軍に殺されている。明日は我が身である。

 今日(3月5日)も共産党が好きな朝日新聞から新規購読の勧誘電話があった。今時、ご法度の電話勧誘など、アサヒも落ちぶれたものだ。「どこで俺の電話番号を調べたのだ!」と怒鳴ってやった。

 

 「非武装中立だ」、「軍備増強反対だ」、「憲法改正反対だ」、それは売国奴の言葉である。その方針に朝日新聞は急先鋒である。日本から米軍が去り、非武装になれば、共産主義国家が攻めてくる。世界はお花畑状態ではないのだ。私は77年前の悲劇を忘れない。いまでも世界は弱肉強食の世界である。プーチンは22兆円とも噂される個人資産を溜め込んでいる。それを日本の共産党支持者たちは、言及しない。

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2022-03-05 久志能幾研究所通信 2323号  小田泰仙

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2022年3月 4日 (金)

アウシュビッツ収容所の教え、本箱を2個新購入

 

 私の生きるための糧の一つは情報、本である。それが増えるのは私に喜びである。その胃袋が満腹となると、餌を食べたくても、食べられなくなる。本箱も同じで、本を置く場所が無くなると、本を買えない。

 2022年2月7日、本箱を2個追加導入した。幸せである。今回購入した本箱は、幅80cm、高さ180cmのスチール製の本箱で、一個1万円ほどの製品である。別宅で場所が確保できたので購入した。これで別宅には合計11個の本箱が鎮座する。

 この一個の本箱に約150kgの書籍が入る。今までに本宅、別宅に約4トンの本や資料が溜まっている。これでプラス300kgの資料を入れる余裕が出来た。

 

新しいコップ

 新しい情報を入れるためには、空きを作らねばならない。いくら良い情報でも、頭が空っぽでないと受け入れられない。洗脳で頭が凝り固まっていると、新しいことは受け入れない。それを老化という。コップに一杯水が入っていると、それ以上には水は入らない。水を出すか、新しコップを用意しなければならぬ。だから私は新しいコップを用意した。

 常に書籍や雑誌から新しい情報を仕入れて、そこから生きる元気をもらうのが私の健康法である。

 

アウシュビッツ収容所の青春

 人は肉体が老いても、精神的に元気な人なら青年と同じである。しかし肉体が若くても、精神的に老いれば、老人と同じで死は近い。第二次世界大戦下、アウシュビッツ収容所でも、若いユダヤ人が絶望してどんどんと死んでいった。精神医師のヴィクトル・E・フランクルは、強制収容所を出た後の人生を夢見て、元気を装い強制労働をこなして、ドイツ敗戦後、死のアウシュビッツ収容所から生還した。

 ドイツ強制収容所の死亡率79%、ユダヤ人の死者434万人。

 

 ドイツ強制収容所から生還し、その体験を記した『夜と霧』の著者(心理学者)、ヴィクトル・E・フランクルがとった行動とは、

 

◇ 働ける体であるように見せる

   働ける状態でなければ、自動的にガス室行きである。彼は常に若く見えるように、立ったり歩いたりする時は背筋をピッと延ばしていた。若く見えるように髭を毎日剃った。最後のパン一切れを人に与えても、ガラスの破片で髭を剃ってもらった。

◇ 病気にならない

   病人になれば、自動的にガス室行き

◇ 常に未来を信じる

    近い将来、講演会で自分が演説している姿を思い浮かべた。

◇ 収容所での苦しみは意味があると認識

     無意味だとすると生きることの価値が無くなる

◇ 愛する人との魂での会話

◇ 感動を失わない

     沈みゆく太陽の夕焼けの風景に感動

◇ ユーモアを失わない

     自分を見失わない魂の武器

 

 私も3年前に癌で余命宣告された。アウシュビッツ収容所に収監された心境である。こんなことで死んでたまるかと、元気を作る取り組みをしている。その糧の一つが本である。だから家を買い、本箱を買った。

 

P10104401s 馬場恵峰書

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2022-03-04 久志能幾研究所通信 2322号  小田泰仙

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2022年3月 3日 (木)

説明上手は真摯さ。生き方上手も同じ。人生百年は嘘

 

説明の真摯さ

 会社のプレゼンや営業で、説明がうまい人もいれば、聞いていてイライラする人もいる。その差は才能でもなければ、口先のテクニックでもない。要は、その説明の目的を意識しているかどうかである。その説明で何を相手に訴えたいかを真剣に意識しているかである。それを話の寄り道をするから、目的から逸れる。説明とは、聞いて頂く相手の時間(命)を分けて頂く真剣勝負なのだ。

 説明するなら、直ぐに結論を述べて、その後にその補足のデータを示せばより。それを回りくどく最後になってその結論を言うから、聴衆は何を聞いていたのか忘れてしまう。

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説明の技術は補完的な技

 説明には説明の法則がある。説明の順序がある。説明というプロジェクトを組み立てるなら、その設計デザインを緻密にせねばならぬ。そうしないと相手にこちらの心が伝わらない。説明は、こちらの意図の伝達である。そのデザインが不適正だと、「伝」だけになり、「達」しない。それはデザイン失敗である。

 

 相手に伝えるには、その志が第一である。何のために説明するかの使命を考えねがならぬ。伝えるためには、伝達法則がある。そのテクニカルライティング技法は説明の技法であって、あくまで説明者の伝えたい志を補完する技法である。

 説明は漫談ではないのだ。大学の授業でも、漫談にちかい講義もあったが、それを振り返ると、その講義の準備が真剣にされていなかったことが分かる。その教授は、真摯さに欠けていた。講義をするにも、相手は時間を割いてきているのだ。

 

生き方上手

 生き方上手も同じである。何のために自分は生きているかを忘れて、わき道に逸れて遊び惚けるから、何の達成もできず、死を迎える。

 

 看々臘月盡(かんかんろうげつじん)、命には終りがある。一日一日、命は尽きていく。ボーとしていても一日一日、命は尽きていく。人はそんなに長くは生きられない。自分の使命の一本道を、脇目も振らず邁進しないと、仏様が、用無しとみなして、この世から排除してしまう。

 自分の生きる目的は何かを探すことが、生き方上手の第一歩である。

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 人生100年は嘘? 現実を直視しよう

 団塊の世代の現在の平均年齢を75歳とすると、平均寿命まであと5年しかない。健康寿命を考えれば実質数年である。命は一時間ごとに尽きていくのだ。一日に24時間もあっても睡眠、食事等を除けば、一日に10時間ほどしか使えない。10時間×365日×5年×5割(健康寿命)=9,125時間しか残っていないのだ。もう時間がないのだ。

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 日本人の平均寿命

 平均寿命 81.41歳(男性) 87.45歳(女性) 

 健康寿命 72.68 歳(男性) 75.38歳(女性)

   2019年の厚生労働省のデータ

 日本人の男性は死ぬまでに8.7年、女性は12年も不健康な状態か寝たきりの状態になる。いつまでも若い時のように動けないのだ。命は段々と尽きていくのだ。

 私に癌が見つかり手術をしたのは、68.5歳の時である。それから半健康的な状態で何とか生きている。5年後の生存率51%を宣告された。5年後には同じ病気の人が半分は死ぬのだ。その歳が日本人の健康寿命72.68歳に近いのに愕然とした。そうなんだ、人は直ぐ死ぬのではなく、死ぬまでの10年間程、不健康な状態や寝たきりの状態に置かれる。このデータから、嫌でも死への準備をせざるを得ない。

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死は年功序列今度は自分の番

 今までは師の訃報が続いたが、最近は団塊の世代の元上司の訃報が増えた。年功序列から言えば、今度は我々の世代の番である。

 若い世代は、ひとごとだと思うかも知れないが、すぐに順番が来るのだ。私も若い頃はそう思っていた。人生などあっという間だ。それが人生だ。

 日暮れて道遠し、自分の使命のやり取り残しを必死にやることこそが、生き方上手である。

 

政治が上手

 政治の目的は、民を自然災害から安全に守り、安心して暮らせるように段取りし、敵から民を守り、民の財産を守り、民の生活を豊かにすることだ。

 それを自分の名誉欲、権力欲、利権欲に振り回され、民のことを後回しにするから、政治が乱れ、国が衰退するのだ。その例がロシアのプーチン政権であり、日本の政治であり、大垣市の政治である。

 前市長の無為無策で大垣市は没落して、公示地価が半減以下に暴落して、市民の財産が半減したのだ。前市長は市民の財産を守ってくれなかったのだ。大垣市の危機管理は杜撰で、市民は安心して暮らせない。大垣市は政治が下手である。

 日本の政治は「検討使」と噂される岸田政権で、不幸である。岸田首相は回りの意見だけは聞くが、適正な決断ができず、国民を不幸にする政治しかしないから、景気が少しも良くならない。岸田首相は、首相になった目的が曖昧だからだ。そのため国際社会からのけ者にされる。情けない話である。

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 馬場恵峰書

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2022-03-03 久志能幾研究所通信 2321号  小田泰仙

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2022年3月 1日 (火)

オダ仏教の慈愛投資

 

1 相手に頼みごとをしない

 自分で課題解決に取り組まないと、問題解決力が付かない。

 それを裏技で、ショートカットするから問題が更にこじれる。 

 人に頼るとは、自分を堕落させる。

 使わない器官(問題解決能力)は退化する。 

 またそれは他人の時間を奪う事。人に迷惑をかけてはならない。

 逆に頼まれたら断ること。それが慈愛である。

 

2 相手の時間を無駄にしない(迷惑をかけない)

 時間は命。相手の時間を無駄にするとは相手の命を奪うこと

 命とは、この世で使える時間の総量である。

 明日の命は分からない。新型コロナに罹れば、明日の命は分からない。

 私もガンになり余命宣告されていたので、命の大事さが身に染みる。

 

事例

 今日(2022年3月1日、家電量販店で相談しようと出かけた。馴染みに店員が、中年おじさんに30分以上もかかりきりで相談できなかった。後で聞くと、43インチTVの買い替えなのに、その決断ができずグズグズしている。彼は妻の了解をもらうため10分以上も電話をかけていたという。店員はその間、他の客の相手が出来なかった。その結果、彼の営業成績が下がってしまうのだ。たかが10万円のテレビの選択で決断をできず30分以上も店員を拘束するとは、相手に迷惑をかけること。自分の人生時間も無駄にしている。

 

3 相手の立場を理解する

  金銭的な損得より、自尊心を傷つけられた恨みは大きい。無視された恨みは深い。愛の反対は憎悪でなく、無視なのだ。人の恨みを買うとは、未来の時限爆弾を抱える事

 

4 喰う餌を与えるより、捕り方を教える

 飢えた相手に魚を与えるよりも、魚の取り方を教える。

 魚を与えると、永遠に魚を与え続けなければならない。

 

5 毒を食わせない

  来客したお客さんに、毒を食わせてはならない。甘いもの(糖分)は毒なのだ。和菓子ならともかく、ショートケーキや脂分の多い洋菓子は毒である。

 コーヒーフレッシュも毒である。砂糖も毒である。出すならブラックコーヒである。

 毒を喰わせるとは、時限爆弾を相手の体に仕込む事。

 

6 怠けない

  怠けないとは、学んで自分に投資をすることだ。人生で最大の投資先は、自分である。人生は投資した分が利子を付けて返ってくる。

 自分が怠けている間も、敵の「時間」は容赦なく先に行ってしまう。失ったお金なら稼げば取り戻せるが、失った時間は、命の喪失である。二度と取り戻せない。人間としての勤めは、死ぬまでに、最大限に魂を向上させ、佛の境地に近づける精進である。人間は犬畜生とは違うのだ。学ばない人間は、犬畜生に落ちる。日々精進、それが己への慈愛である。

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 馬場恵峰書

2022-03-01 久志能幾研究所通信 2319号  小田泰仙

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2022年2月28日 (月)

プーチン砲 たった一発で コロナ雲散霧消

 

ニュース激変

 今まで連日連夜、マスコミは新型コロナウイルス騒動で大騒ぎであった。ところがロシアのウクライナ侵攻が起きたら、YouTubeのニュース等で新型コロナウイルス報道が消えてしまった。まだ新型コロナウイルスが消滅したわけではないのに、だ。今はウクライナ報道一色である。マスコミのえげつなさに呆れた。

 

痴呆バラエティー番組狂騒

 いつものことで、マスコミは大騒ぎするだけで、実際の真の対処法に関しては、無知極まりない報道ぶりである。見るからに知性のなさそうなタレントが、したり顔でニュース解説をする。人畜無害なニュースだが、国民の大事な時間を浪費させる番組である。無為に痴呆的にテレビを見ていれば認知症へまっしぐらである。

 

合間に金儲けはしっかりと

 その番組の合間のコマーシャルで、ガンや糖尿病、循環器系の管病の原因になる食品をさりげなく放映する。スポンサーのCMだらけで、健康に害があることが明白でも、ディレクターは止めるわけにはいかない。

 スポンサーの手前、コロナで死んでいる数よりも37倍も多いがん死亡者数のことなど知ったことではないのだ。

 今は、マスコミは騒動になる話題に乞食や餓鬼のように群がりつく。騒動乞食である。マスコミにとってコロナよりも、もっと美味しい餌のウクライナ侵攻が出てきたので、現状のコロナ報道をおっ放り出して、ウクライナ侵攻報道に乗り換えただけである。

 

後日の邂逅

 10年後、自分の人生を俯瞰したら、そのニュース騒動は夢のようなむなしいものと思うのではないか。

 

戦争を知らない先生たち

 その昔、日露戦争があったことを知らなかった大学教授がいた。幕末生まれで物理学者、原子構造研究の先駆者の長岡半太郎である。彼は明治29年に留学先のドイツから帰国後に東京帝国大学(現在の東京大学)の教授になる。当時の物理学はレントゲンによるX線の発見など大変革期であった。

 明治33年、パリで万国物理学会が開かれた。ベクレル、キューリー夫妻、ポアンカレ、ギョームらの一流の物理学者とともに、日本からは長岡が招待された。  明治36年に長岡が発表した原子模型の論文は、現代物理学初期の日本人最初の業績として著名である。彼の研究に邁進する姿から周囲の人々から

 「あいつは研究熱心で研究室に篭もりきりだから日露で戦争が勃発したことも知らないんじゃないか」と噂され、それが世間に広まった。

 そう噂されるとは名誉である。

 

天命

 我々はマスコミや世間のばか騒々しさからすこし離れるべきだ。そのニュースに振り回されて、自分が向上するのかを自問しよう。自分に与えられた天の使命(天命)に目覚めて、その道に邁進すべきだと思う。

 ニュースに振り回されている時期も「人生の本」の一ページである。無駄なペーである。無為に人生の頁がめくられていく。そして最期の時に後悔するのだ。

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039a34461s 馬場恵峰書

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2022-02-28 久志能幾研究所通信 2318号  小田泰仙

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2022年2月25日 (金)

人生訓「先入れ先出し」で若くして高台に上らず

 

 「先入れ先出し」(トヨタ語録)は、生産の原則でもあるし、人生の大原則でもある。それを逆らうと、人生の逆境に見舞われる。それは先に入庫した材料から順番に使うと言うだけの法則である。そうすれば賞味期限切れなどは起こらない。品質管理も容易である。それが人生の品質管理ともなる。良き人生品質を保って生きるべし。

 

「年と共に人間の佳境に入るのが本当である。」安岡正篤師

 人は人生の山谷を歳に応じて上り下りして一人前になってくる。若くして高台に上るから、人生の登山道を誤る。

 

人生の三大不幸の一つは、「若くして高台に上る」である。年功序列の意味は重い。

 当時の私の若い部下は、エリート校を出たためエライさんにちやほやされていた。私が係長であった時、10歳も若い彼は依怙贔屓でパリ見本市の海外視察団に選別されて、得意げになっていた。従来の慣習では、その年に私がパリでの見本市視察団に選ばれることになっていた。しかし私は除外され、10歳も若い部下がその視察団に選ばれた。私は有名大学出ではなかったので、私より上司のひいきの大学を出た部下が可愛いようで、人事の辻褄を合わせるため、その選別後、私は他部に異動になった。私の心の痛みを上司は関知しない。エリートと呼ばれる輩は利己主義者で、そんな心の機微はない。

 ところが仏さまの絶妙な計らいで、私が会社の創立〇〇年記念論文募集で最優秀を獲得し、その副賞でその海外視察団と一緒に出張できることになった。それは上司には想定外であったようだ。

 その後の、依怙贔屓された若造の20年後の末路は窓際族であった。依怙贔屓してくれる役員がいなくなると、彼は冷遇された。彼は、頭は良かったが、人間性に欠ける冷たい人だった。彼は精神を病み、エリートコースから外された。

 そんな「若くして高台に上る」人事を優先した会社は、決断力のない経営者が選ばれていた。そんな経営者では、大事な経営決断ができず、時代の変化に対応できないため、衰退していった。そして市場からその名前が消えた。

 私も当時は悲哀を味わい目いっぱい落ち込んだ。今は、人生の辛酸を数多く舐めて、「若くして高台に上る」の意味を噛みしめている。安岡正篤師の言葉に感服している。

 

「来たもの順で処理」 出口治明氏(立命館アジア太平洋大学学長)

 仕事の優先順位を付けるより、来たものをその場で処理するのが一番の方策である。要は、「先着順」である。それを変に構えるから、宇宙根源の理に反して、軋轢が起こり、事故が発生する。

 

 の運行は一瞬も休まず、止まることがない。月日の運行も春夏秋冬の巡りも、人の生老病死も、ただひたすら粛々と運行する。だからこそ休みことなく精進せねばならぬ。目の前に死が迫っている。日暮れて途遠し。やり残したことを完成させよう。

 大病を経験し、老いて死が見えてきて、初めてわかる心境である。人生は走馬灯のような映像の連続である。順番にその場面、場面が変わり、その舞台で主人公として、また脇役として最大限の力で演じ、次の場面に移っていく。それを拒否し、勝手に退場することは許されない。送り込まれた場面で、最大限の演技をして、次の舞台に移る。それが人生の春夏秋冬である。最後の舞台で幕が下りるまで、生涯現役として演技をしたい。

 

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  馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊 より

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2022-02-25 久志能幾研究所通信 2315号  小田泰仙

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2022年2月22日 (火)

夢の挑戦 ヤマハCF6からCFXへ目標変更

 

 「夢は大きく」が私の主義である。夢を抱いて行動していれば、いつかは実現する。大きな夢を抱かない限り、自分の成長はない。夢も永遠に実現しない。夢を見るとは、潜在意識が実現可能だからと判断したから、夢を見させてくれるのだ。実現不可能なことは思いも付かない。私だって中国の皇帝になるという夢(悪夢?)などは見ない。

 

一生青春

 一生かけても実現できない夢を持ち、それに挑戦することは、人生を前向きにしてくれる。そのためには、人生経営の業務改革が求められる。一生挑戦の人生だ。それが一生青春である。現状との目標との乖離を埋めるために、智慧を出し続けねばならぬ。

 

業務改革

 ビジネスや人生で求められるのは、従来の延長線上の努力ではなく、発想の転換なのだ。業務改革なのだ。百年前の馬車の改革で必要であったのは、馬を力強くすることではなく、エンジンの発明であった。フォードはそれで業界に革命を起こし、世界最大の自動車メーカになった。

 大きな夢を実現するには、神仏は何かを変えろと言っている。だから夢は大きくすることが、人生を変えるのだ。

 

トヨタ式 夢の実現

 トヨタでは、目標数字を1桁変えろ、半分にしろ、ゼロを1つ取れ、が業務改革のキーワードである。そうやってド田舎の泥くさい会社が、50年かけて世界一の自動車会社に変身した。絶え間ない継続的改善が50年間で革命を起こした。

 50年前は、日産は超エリート集団であった。しかし名門の日産は没落し外国に買われた。当時の御料車は日産製であった。ところが、日産が外国のルノーに吸収されたので、御料車はトヨタ車に変わった。そのご縁で、私がその御料車の開発の一端に携われたのは行慶であった。

 50年間で、日産は没落したが、トヨタは発展した。当時の東大出のエリートは、ド田舎の豊田市などに、都落ちなどしたくもなく、東京の華々しい日産に就職した。しかし日産に就職したエリート達は、派閥争いと労働組合の天皇支配に降り回されて、本来の活躍ができなかった。当時、そもそも日産東京本社の駐車場には、トヨタ車が多く駐車していた。日産社員がトヨタ車を愛用していたのだ。しかし当時、豊田市のトヨタ本社の駐車場には、トヨタ社員は日産車を乗ってくることはなかった。愛社精神の違いである。それが50年後に明暗を分けた。夢の実現には、自分を育ててくれるベース(会社)を、大事にするか、しないかは神様の問題だ。神様はよく見ている。

 

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 天皇皇后両陛下が乗っておられるセンチュリー 

 2012年‎12‎月‎5‎日  大垣スイトピアセンター前にて 

  当時、天皇陛下皇后陛下が大垣に行幸された折、撮影。

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私の夢

 現在の私の夢は、ミニホールの建設である。そこに設置するピアノは、今までヤマハCF6を計画していた。しかしそれをコンサート用ピアノのCFXに変更した。良きものは、良きご縁を招く。よき楽器は、よきご縁を導く。最高のモノでは、付き合う人も変わってくる。最高品を目指せば、最高のご縁が得られる。並みの製品ではワクワクしないのだ。最高を目指してワクワクすれば、魂が踊る。それが命に力を与える。

 

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 トヨタの考えでは、「何でも悪いことに使うお金でなければ、あとからそいつは何んとでもかなる。金のことでトヤカク考えていて、やらねばならぬことの時期を失するなぞ、おおよそ馬鹿げている(児玉一造氏)(石田退三著『トヨタ語録』WAC p175)

 イチロー選手の助言は、「うまくなるためには、よい道具を使う」である。

 一番良いものには、製作者の魂が籠っている。一番良いものを手に入れれば、自分の一部となって人生を助けてくれる。

 

 夢が実現しなくてもよい。背伸びしてでも、高い目標にそれに向かって取り組むことが、生きる力を与えてくれる。棒ほど願って針ほど叶う。それでよいではないか。願わなければ、何も手に入らない。実現しないのは、まだ智慧を出し切っていないのだ。神仏はそう啓示する。

 

 武智先生に受けた薫陶の中で、「一番いいものを見て、一番いいもの中に育っていないと芸が貧しくなる」とよくおしゃっていた。

   中村鴈次郎「私の履歴書⑨」日経新聞2005.1.10

 人生を生きる芸を磨こう。

 

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 馬場恵峰書

 

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2022-02-22 久志能幾研究所通信 2312号  小田泰仙

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2022年2月21日 (月)

日本人として恥 歴史が恥を記録する

 

 自分の城は自分で守る。自分達の誇りや恥を忘れると、日本という城も消滅する。恥を忘れた日本人は、日本人ではない。日本人は卑しくなってしまった。日本人として誇りを胸に心して、世の動向を観察したい。

 

企業の恥、日本人の恥、悪魔のサイクル

 ユニクロも無印良品も新疆ウイグル自治区の新疆綿の使用に対して、ノーコメントで通している。要は、彼らは人権よりも金儲け最優先なのだ。日本の経営者は金儲けの才覚は一流だが、倫理観は最低レベルである。ユニクロや無印良品の経営者を名経営者として褒め称えるビジネス雑誌は下劣である。

 多くの日本人はそれを知っていながら、製品ボイコットもせず、その製品を使い続けている。恥である。

 安い製品は、日本人の雇用を減少させて、日本人を貧しくしている。この30年間、日本人の給与は上がっていない。他の先進諸国は2倍にもなっている。我々は知らないうちに我々は悪魔のサイクルのスパイラル降下である。我々が何故そうなったかを考えないからである。そういう政治を許し、そういう政治家を選んできたのだ。

 

静かなる侵略

 C国の安い外国製品は、日本を没落させるサイレントインベーション(静かなる侵略)である。それが日本の繊維産業が消滅したことで、明確である。私を育ててくれた父が勤めていた会社(繊維産業)が消滅させられた。私が小さい頃の昭和40年頃、大垣市の基幹産業は繊維産業であった。しかし現在、消滅して影も形もない。あるのは跡地に建った新興住宅地だけである。

 

マスコミの恥

 マスコミは、東京オリンピックでは事前に大反対のキャンペーンを張っていたが、オリンピックが始ると、賛美報道一色になった。今回の冬季オリンピックでは、C国への気兼ねか、反対報道はなくなり、冬季オリンピックが始ると、前回の東京オリンピック同様に賛美一色となった。マスコミは人権無視で、金儲けに忙しいのだ。本来のオリンピック開催の趣旨からかけ離れた現実である。

 

政府の恥

 冬季オリンピックに対しても、橋本聖子は元閣僚の一人として、冬季オリンピックに政府代表として出席して、ボイコットは実現しなかった。彼女はボイコット運動の真っ最中、C国からの接待ゴルフの興じていて、篠原常一郎氏から「彼女の脳味噌は筋肉」とまで酷評されている。彼女の倫理観のなさで、同じ日本人として恥ずかしい。

 そういう政府を選んで、抗議の声を上げない我々は恥である。我々が媚中派の議員に投票するのは、国賊行為である。

 

スポーツマンシップの恥

 オリンピック選手が技能優秀で、人格も優秀とは考えるのは間違いである。これは誹謗中傷ではない。世界の多くの先進国が、C国のジェノサイドに声を上げているのに、媚中派の日本政府が、ジェノサイド国を後押ししている。橋本聖子は、その非難の嵐の中での冬季オリンピックの政府代表である。

 我々日本人は、後世の歴史から非難されない態度を取りたい。それに反した政府や企業が出現したら、抗議表明をすべきだ。それが人間としての尊厳である。

 

GAFAの恥

 最近のYouTubeでは、ある禁止ワードと特定人物の発言で、AI判定されて、その動画が頻繁にブラックアウトされるという。いつからこの世は、戦前の恐怖政治、検閲社会になったのか。だれも止めることが出来ない恐怖社会になったのだ。

 LINEでは、そのデータはK国やC国に筒抜けになっているとか。

 最近はコロナ対策で、各施設で体温を自動で測定する装置が設置されている。それも必ず、顔を撮影して自動表示である。体温測定だけなのに、なぜ顔写真を撮るのか。その顔写真データがAI判定されて、データ蓄積され、個人情報として某国に流れているという。最先端の技術が人を不幸にすることに悪用されている。

 

人類への罪

 1945年11月20日にニュルンベルク裁判(ナチスのユダヤ人虐殺への裁判)が始まり、ジャクソンは検察を代表して論告を行った。

 我々が批准し、罰しようとしている悪行は、極めて計画的であり、文明世界はこれを見逃すことはできません。もしその悪行が繰り返されれば、文明世界が存続し得ないからであります。

   ロバート・ジャクソン (法律家)

 

 ロバート・ホウアウト・ジャクソン(Robert Houghwout Jackson, 1892年2月13日 - 1954年10月9日)は、アメリカ合衆国の法律家。訴務長官(1938-1940)、司法長官(1940-1941)、最高裁判所判事(1941-1954)を歴任。ニュルンベルク裁判の主任検事も務めた。

 

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 馬場恵峰書 

2022-02-21 久志能幾研究所通信 2311号  小田泰仙

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