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2017年6月23日 (金)

人生の課題とは何か(2/2)

私の病気の問題と課題

 私は長年の高血圧症(問題)を、対処療法の降圧剤を飲むのではなく、食事療法で血管内に蓄積したプラーク層が無い状態にする(課題)取り組くんでいる。その治療のため、私は4ケ月に一度、岐阜県大垣市から真島消化器クリニック(真島康雄院長 福岡県久留米市野中町1483-4 TEL:0942-33-5006)に出かけて診察を受けている。その医院のHPには、血管プラークに関する研究成果情報が随時更新して提供されている。

真島消化器クリニック http://majimaclinic22.webmedipr.jp/

 

私の過去の食生活

  身の回りには揚げもの、添加物・砂糖だらけの菓子類、酒類、肉類、乳製品の美味なる食品が激安で氾濫し、食卓を襲っている。100円でハンバーガが提供され、うまい早い安いで280円の牛丼が目の前にぶら下がる。しかし外来種の全ての食品には、遅延性の毒が盛られている。それはフードトラップ(食品に仕掛けられた至福の罠)である。私はすっかり油断をしていた。

 

 私は中間管理職として宮仕えの長時間労働で、夜遅い食事、外食の悪食を30年間食し続けた結果として、肥満、高血圧、心房細動、高脂血症、網膜静脈閉塞症、記憶力低下の体に変貌した。その毒が血管の内側にコレステロールの血漿の壁(プラーク)を作り、血管の内部を細くし、血管の柔軟性を損なわせた。それは無言の殺し屋として、ガンよりも恐ろしい脳梗塞、心筋梗塞を招く引き金となる。

 ガンの場合は死まで1年くらいの余裕があり、死に対して心と身辺整理の準備ができる。しかし脳出血や心筋梗塞は、即死状態になることが多く、自分も家族もその準備ができない。また助かっても後遺症が残ると家族を介護の地獄の生活に陥らせる。自身もリハビリで地獄の苦しみを味わう。現代医学の対処療法では、また病気が再発する。真因を突き止めて、根本原因を除去すべきなのだ。

 

降圧剤の弊害

 高血圧の場合、一般的に医師は降圧剤を処方する。しかし、高血圧は体の自己防衛機能として働いているにすぎない。血管内部が狭くなり、血が全身に回らないので、心臓のポンプ作用を正しく機能させるために血圧を上げているに過ぎない。必要な血が全身の各部や脳に回らなければ、認知症、ガンの発症率も高くなるはずと推定した。血液には免疫酵素が含まれており、いろんな病気の発症を防いでいる。その血が、降圧剤のため全身に回ることが不十分になれれば、副作用で病気にもなる。それが、自然の理である。基本的に薬は毒である。

 

 現在、自分の体の不調(目の病気、肥満、心房細動、高血圧、記憶力の低下)が、長年の食生活の乱れで、血管の若さが失われたのが病状の真因であると推定した。それで病気の治療として、油を使った料理、砂糖の入った菓子類、肉類、乳製品、酒類を避ける食事療法を始めた。国家試験受験の勉強の成績がなかなか上がらないというご縁を頂いて、体の異常が発見できた。有り難いことである。

 

真島消化器クリニックでの診察

 真島消化器クリニックでは、看護婦からの事前問診が20分、真島院長によるエコー検査が20分、資料説明が10分、エコー検査の写真8枚と食事療法の資料40頁を渡された。診断のエコー写真まで提供されたことに新鮮な驚きを感じた。全身8か所の血管のプラーク厚みを測定する医院は全国で、真島消化器クリニックしかない。

 

 今まで診断を受けていた病院とその診察対応を比較して考えさせられた。大病院の普通の受診では、待ち時間1時間、問診3分、医師は患者本人をあまり見ず、パソコン画面を睨めっこしていることが多い。あと「薬を出しておきます」で終わりである。薬で治すことが最優先で、生活習慣や食事療法の指導には及ばない。その結果、私の場合、毎月の薬代が、1万円を超えている。

 

 その昔、高血圧の関係で、新しい病院の門を叩いた。その医師は私の診断結果を見ながら、「少し血圧が高いから、もう一種類の降圧剤を追加しましょう」と簡単に告げた。当方は、体重減に必死に取り組んでいる時で、今の降圧剤の薬の量を少しでも減らそうとしている最中であった。私は即、その病院を去った。

 

現代医療への疑問

 その薬も長年使われて副作用の少ない安全で安価な薬ではなく、高価で安全性がまだ定まっていない新薬を処方されることも多い。製薬会社も新薬開発で膨大な研究開発費をつぎ込むため、元を取るため医師に取り入って新薬を使わせる工作をしている噂もある。病気は全て薬や手術を前提に治療として、食事療法や生活指導での指導は皆無の等しい。そうしないと、医院の売り上げも、製薬会社の売り上げも減ってしまう。薬漬けにして儲ける体制が出来上がっている。その結果が40年前は10兆円であった日本の医療費は、現在40兆円に膨れ上がっている。患者は減らず、むしろ増えている。なにかおかしい。

 

父の死去

 父は86歳で胃癌のため胃の全摘手術を受けたが、その1年後、癌が肝臓に転移をして亡くなった。医師の勧めるままに手術を受け入れたが、却って苦しめただけだと今にして後悔している。86歳の高齢癌患者に、胃の全摘手術が本当に適正な治療であったのか、手術万能主義の現代医学に疑問を感じている。手術後、トレーに載せられた父の全摘の血まみれの胃を見せられて、自分の判断ミスを悟らされた。今は父の写真を見るたびに慚愧の念に駆られる。

 

 父はシベリア抑留を経験して生き延びた。シベリア抑留(1945年~)では60万人以上が飢餓と重労働に苦しみ、6万人以上の同胞が異国のシベリア凍土に消えた(致死率10%)。その数は10万人以上とも言われる。父が地獄のシベリアから生還できたので、今の私の命がある。2,300万人を殺した恐ろしいスターリンの共産主義国の魔の手を逃れられたが、現代の薬や食品や含まれる魔の手からは逃れなかった。父も高血圧であった。病気の大部分は、間違った薬の処方、誤った食の摂取に起因すると私は確信している。医食同源である。ひょっとしたら、金儲け主義の食品業界は、添加物・糖分・油脂を含んだ極楽ポイント設定食品で、スターリン以上に人を殺しているのかもしれない。

 

図1 父との写真

 父86歳、著者51歳(2001年7月撮影)。父は翌年の2002年8月に他界。父との最後の写真で、入院の前日に撮影。この写真が霊前を飾ることになった。当時の私の体重は80kgに近い。食生活の乱れによる肥満が原因で、10年後に病魔が襲うことを暗示している写真である。今、この写真を見ると、己の醜い体形を恥ずかしく思う。

 

久志能幾研究所 小田泰仙 HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite

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人生の課題とは何か(1/2)(改定)

 人生で大事なのは、降りかかる問題を解決することではない。大事なことは、生きる課題が何であるかを見つけることだ。問題は衆智を集めて取り組めば、どんな問題でも時間が解決する。人が生み出した問題は、人が解決できる。解決できないのは智慧と努力と時間が足りないからだ。

 

  問題とは、トラブルの現象である。その現象の解決手段はいくらでもある。火事が起きれば消せばよい。血圧が高ければ、降圧剤で血圧を下げればいい。熱が出れば解熱剤で下げればよい。しかし、それは対処療法である。真の解決、根本治療にはならない。却って問題が大きくなり、別の問題が起きる。

 

 課題とは、「あるべき姿」に対して現在との乖離である。火事が起きたら、それが二度と起きないような安全な環境を作るのが課題である。血圧が高ければ、血圧が高くなった原因を取り除き、正常な血圧となる体の状態にするのが課題である。人生の目標点に到達するための過程を「人生道」と言う。自分のあるべき姿とは何か? その実現に命を使う。それが使命である。

 

人生とは、何のために生きるかを探す旅

 人生とは、40億年間も連綿と続く自分のDNAが、何のために未来に繋がっているかを捜す旅である。それは命(=時間)の使命を探す旅である。連綿とした経糸が過去から未来につながる。時代毎に異なる横糸としての各種の問題が、経糸と織りなすのが人生模様である。その経糸は何処に向って流れているのか。自分の代の役割、目的、使命は何か。そのつど表れる横糸の問題は、そのつど解決していけばよい。経糸としてのDNAは、解決ではなく、何のために自分は存在するかの課題を探る旅での道筋の糸道なのだ。

 

人生とは、自分つくりの旅

 自分という作品の完成を目指して還暦までに一応の完成を見るが、それは所詮、師匠のコピー作品である。還暦まで人生を歩いてきて、己の心身には多くの汚れがついている。還暦を機に、目を凝らし、耳を拭い、癖の悪い手と泥にまみれた足を洗い、身についた悪縁を落とし、心の垢を洗わねばならぬ。その上で心を込めて、自分という作品を、自分の心眼で見て、自分の手で仕上げなければ、本物の自分は完成しない。人生で最大の作品は自分自身である。あるべき姿の自分と現在の自分の乖離を見極め、一歩でもあるべき自分に近づくための歩みが人生である。人生に完成はありえない。どれだけ高い状態の未完成で、人生を終るかである。

 

図1 2013年10月27日 大垣市桐ケ崎町で起きた火事

 近年まれにみる大火となった。写真は著者が朝の散歩中に、この火事に遭遇して撮影した。私も手前の消化器を使って初期消火をしたが、全く歯が立ったない大火となった。この写真は岐阜新聞に掲載された。

 課題が解決されていないと、問題(火事)を起こす。火事の原因は、塗装工の当事者が、塗料を違法に大量保管して、当人が煙草を吸いながら仕事をしていたため。そのタバコの火が保管塗料に引火して大火事となった。隣人が再三再四、注意をしていたが、本人が聞く耳を持たなかったという。自業自得である。巻き添えが大迷惑である。違法なのだから、消防署、警察に通報するのが、隣人の社会的責務と思う。結局、延焼を含めて3棟が全焼である。課題は、火事に至らない環境にすることだ。警察への通報も一手段である。

図2 DNAの継承

図3 人生の課題と問題

 

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2017年6月 4日 (日)

佛は牛丼を我慢する

ファーストフード禁止令

 ロワジールホテル大垣の料理長・齋藤さんは修行時代に親方から「牛丼、カレー、ホンだし入りの味噌汁は食べてはいけない」と指導された。牛丼が世に出回り始めた頃の話である。

 親方曰く「牛丼はあまりに美味しすぎて味覚が麻痺するので、料理人として食べてはならない」。普通の料理方法では、あれだけの魅力的な味は出せないという。魔法の調味料(味覚を麻痺させる化学調味料)を多量に入れてあるからだという。だから味覚も確実に劣化する。多量に食べ続ければ、何時かは体がおかしくなる。またそんな美味しいものが280円で食べられることが異様である。安いものにはワケがある。

医療費増加の怪 

 牛丼が世に出回り始めた40年前の日本の医療費総額は、10兆円ほどであったが、現在は40兆円を超える。医療費総額の最高額の更新は12年連続である(2015年9月現在)。医療が発達しても患者は増え、医療費は増える一方である。最近はガン、認知症、糖尿病の急増である。今では若年性認知症まで蔓延している。当時は、認知症など話題にも上らなかった。何かおかしい。その医療費の増加は、日本のファーストフードの普及の歴史と重なる。ファーストフードに含まれる、糖分、劣悪油、添加物、抗生物質や成長ホルモン(牛や鶏の餌に含まれる)を多量に日本人が摂取しはじめたせいではないかと私は推定している。

 

 とは口という門から入る食物を毒見する六根の一佛である。六根とは六織を生ずる六つの感官(眼・耳・鼻・舌・身・意)の称である(佛語)。そのお役目は体の防衛である。しかし化学調味料はその六根の門番さえも騙してしまう魔物である。

 

 カレーは、いつ何処で食べても美味しく食べられるので、味覚が麻痺させられる。カレーには香辛料が多く入っている。香辛料とは胡椒等の本来の味を誤魔化す調味料である。胡椒とは保存技術の無い中世ヨーロッパで、腐りかけた肉を少しでも美味しく食べるために、腐臭を誤魔化すために使った調味料である。腐った肉が体に良いわけが無い。その腐臭を誤魔化すための香辛料も体に良いわけが無い。

 胡椒が宝石のように高価なインドの特産品であったので、奴隷商人のコロンブスは、胡椒の新しい運搬航路を求めて新航路を探す旅に出て、新大陸を発見した。その後、アメリカ原住民のインディアン600万人が、アメリカ人(イギリス人)により虐殺された。カレーとは、そんな曰くつきの料理である。

 

 ホンだしも化学調味料であるので、同じ理由で不可である。齋藤さんがある土地でメチャウマのラーメンに出あった。その料理をするところを見ていたら、小さじ一杯の白い粉を汁に入れていた。白い粉は、味の素に相当する化学調味料の何かであったようだ。

 

我慢とは煩悩である

 我慢とは七慢の一つである(佛語)。七慢とは、過慢、慢過慢、我慢、増上慢、下劣慢、邪慢を言う。慢とは「忄」(心)+「曼」〔音〕で、「心が伸びたるんで怠る」を意味する。「我慢」の意味は、①我をよりどころとして心が高慢であること、②我を張ること、③じっと耐え忍ぶこと、である。当初の意味の「自分自身に固執する」ところの①の意味から②に転じ、さらに③の意味となった。

 七慢は人が持つ煩悩である。その煩悩を断ち切るのが不動明王の持つ宝剣である。佛法、佛像を作り出した古代の賢者は、人の持つ慢心を知っていた。慢心を持つ人の本質は、2千年前から少しも変わっていない。それが、今でも不動明王が現役で活躍する所以である。

 

下図はロワジールホテル大垣の料理長・齋藤秀己さん  2015年1月18日

齋藤さんの料理は本物の味である。

 

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