私のがん再発防止策 死刑を逃れるために
敵を知り己を知れば百戦危うからず(孫子)
死刑宣告(執行猶予5年)から逃れるために、まず現状把握として、癌関係の図書を50冊買って、読破した。それで抗がん剤治療を受けないという決断が出来た。がんの全貌が理解できた。またがんを防ぐ生活習慣、食事習慣の知識を得た。文末に今まで購入した図書を掲載(健康関係を含む)。
無知は人生に壁を作る。無知はガン治療に壁を作る。
知識は力である。
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師を探して三千里
全国に足を延ばして、再発防止の治療を探した。横浜、名古屋、養老町、久留米と病院を訪れ、代替治療を求めた。
ビタミンC、D治療を受けた。
体を温ためる治療を受けた。
体温を維持するように生活スタイルを変えた。
腸内環境の改善に取り組んだ。
要は免疫力を上げることが、がんを含めた病気の最善の防止策である。
食生活の改善
食べ過ぎない
甘いもの禁止
油分禁止
肉と乳製品を控えた
加工食品を減らす
人工甘味料禁止
マイクロプラスチック禁止
ノーパン生活(小麦を食べない)
生活習慣の改善
カラダを温める。
ガンは低体温で発生する。そのため、毎朝夕、お風呂に浸かっている。
散歩
よく寝る
ストレスを溜めない
要は、日本が高度成長期を迎える前の昭和の時代(50年前)の生活スタイルで暮らすことだ。日本人は経済優先の生活を求め、何時しか人間としての生活から逸脱してしまったようだ。自家用車が増え、コンビニが増え、加工食品が増え、体を動かさなくなり、加工食品が増え、それからガンが急増した。50年前は認知症もがんも極めて珍しかった。今とは格段の差である。
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心の準備、死の準備
「ガンの死」を感じることで、幸せの本質を知ることが出来た。
仏法に従って生きていくために生前に戒名を授かった。
遺影の撮影も済ませた。
既に立てたお墓の墓誌に戒名を彫った。まだ生きているので、朱を入れた。
看取り士の資格を取り、死の間際の知識を得た。
人間は何時かは100%、死ぬ。そのための知識を持つことは良いことだ。
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がんになったご縁で、多くの御恩と経験と知識と智慧を得ることができて、少し賢くなった。あの時、ガンにならなかったら、別の病気で早く死んでいただろう。人生の幸せの本質を知るご縁もなかっただろう。ガンに感謝である。
2024-02-16 久志能幾研究所通信 2828号 小田泰仙
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