認知症 免許返上 引き籠り
夢無くし テレビ三昧 認知症
老人は事故が多いから、免許を返上すべきだとの声が強い。免許返上のお誘いは、国が老人から税金を巻き上げる為の方便である。
しかし老人の事故率は、若年層の事故率と比べると、却って少ない。むしろスピードを出さないから、相手を事故死させる事故は若年層より、少ない。老人になって注意力が減っているから小さな物損事故は増えるかもしれない。だからと言って免許返上は避けたほうがよい。
年齢別の事故率は?10代・20代と高齢者、どっちが高い? - 自動車保険一括見積もり (insweb.co.jp)
https://www.insweb.co.jp/car/kisochishiki/jidosha-jiko/nenrei-jikoritsu.html
65歳以上の人の15%は認知症である。75歳ともなると、その比率が25%に激増する。それを方便に、免許更新時に、70歳以上の対象で、認知症確認試験が新設されたのは、新たな税のカツアゲ仕組みだ。それにより、免許更新時に、事前に自動車学校で、その検査を受けねばならぬ。当然、余分にお金と時間がかかる。増税である。
それより認知症になる危険性を洗い出し、それを避ける取り組みをすべきだ。認知症の最大の防衛策は、健康管理である。一日中テレビの前に座って不健康な生活で運動不足だと、肥満、気力減退、がん、糖尿病、そしてその結果として認知症になりやすい。
増税のアツアゲ
老人が免許返上すると出かける機会が激減し、家に引き籠りがちになり、認知症発症の確率が増える。老人医療の第一人者の和田秀樹博士は、免許返上すべきではないと力説する。
引き籠りを避けるため、積極的に外出して、刺激を受けるべきだと思う。老人が外に出て消費をしないと日本経済が活性化しない。
それより、認知症の原因の一つの添加物の規制をしたほうが、日本全体の事故防止には良いはずだ。ガン予防にもよい。しかし業界との癒着でそれも難しいようだ。それで税金を盗りやすい老人から免許更新時のカツアゲするのだ。老人にその抵抗する力はない。不当だと、今回の免許更新時に感じた。
夢で認知症防止
死ぬまでに達成できそうもない大きな夢を抱くのは、認知症防止には最適だ。その夢を人に語り、人を巻き込み、具体的なイメージ図を画き、毎日眺めて、それをレベルアップしていると、元気になり、認知症には少し縁遠くなると思う。
2023-09-07 久志能幾研究所通信 2737号 小田泰仙
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こんにちは。久志能幾研究所通信を毎号楽しく拝見しています。68歳広島市在住の野村正人です。小田さんは最近和田秀樹に言及されていました。私も彼のYoutubeをよく見ています。
小田さんYoutubeデビューされてみませんか。ブログもいいのですが、Youtubeだとメッセージが強烈に、そして広範囲の人に伝わるような気がします。和田秀樹のような語り口で小田さんがYoutubeで語るのをぜひ見てみたいです。
個人のブログはなかなかGoogleでヒットするようになりませんが、Youtubeだとすぐに上位にヒットするようになります。GoogleとYoutubeの親和性は極めて高くなっています。
小田さんのブログでたびたび登場する難解用語を音で聴いてみたいし、文章よりも力強いメッセージになりそうです。
CANON EOS 5Dを持っておられるのを以前の記事で読んだ気がします。CANONデジタルカメラで撮った動画をパソコンで見るとハッとするきれいです。EOS 5Dに習熟されているでしょうから、もし小田さんが動画を作られるのであれば。非常な楽しみです。
ぜひご検討ください。楽しみでワクワクします。
投稿: 野村正人 | 2023年9月 8日 (金) 11時11分