石丸市長、煽り報道の中国新聞を糾弾、文書は論理と数学
文書の論理構成
文書で結論を書く場合、その結論Aは、下記の式で表される。
結論は各段落(事実からの結論)の積み上げである。
A=a1+a2+a3
結論とは、各論の結論の集約した要約である。
文書の構成は数学である。
事実1 a1
事実2 a2
事実3 a3
+)----------------------------
結論 A
事実1~3までの足し算が結論である。その各事実が間違っていれば、結論は間違いとなる。これが今回の中国新聞の記事の論理性の破綻説明図である。
これが文書の論理構成で、数学の問題でもある。数学と言うより、算数の問題である。それはギリシャ時代にアリストテレスが確立した論理構成の常識である。これこそ私がテクニカルライティングとして学んで来た真髄である。
「武道としての情報設計」より 著者作
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論理構成破綻の実例
その論理構成が分からず、思い付きで各論の結論の根拠が抜けているのに、勝手に結論を捻じ曲げた記事を書いたのが中国新聞のE記者である。その弁明を上司権限で黙らせ市長を攻撃して、墓穴を掘ってしまったのは上司のT次長である。お笑いである。
石丸市長は中国新聞の2023年7月の記事を断罪した。その記事では、ぶら下り記事といいながら、実際は市長に取材もしていない(a1論の破綻)。議会で議長が市長の不信任案の説明をしているのに、それを聞いてもいない(a2論の破綻)。憶測で(個人的意見として)「混迷している」と書いている(a3論の破綻)。これでは勝手に憶測をして書いた記事がデタラメになるのは必然の数学の結果である。これが中国新聞の本質を象徴している。
編集局長のT次長が言いがかりだと文句を言って議論を脇道にそらそうとするのも、論理構成の破綻で、さらなる恥さらしである。要は問い詰められた件から逃亡である。その醜態を全国にYouTubeで晒されてしまった。
その顛末が、【激怒の石丸市長】マスコミの意図的な切り抜きを批判する安芸高田市の石丸市長。会見中記者が言っていないと主張するも動画に残ってました…。パート② - YouTubeである。
中国新聞と石丸市長の記者クラブでのやり取りバトルが面白い。中国新聞のE記者と上司のT次長がボコボコにされる動画がスカっとさわやかである。如何にマスゴミがいい加減な記事を書いているかの現実を示してくれた。それこそ日本のマスゴミの実態を象徴している。
日本政治が劣化した真因
そこで明らかになったのは、学生時代に勉強をしなかった記者とその保護者の上司が、出鱈目な論理構成の記事を53万部も中国地方にばらまいているおぞましい現実である。学生時代に勉強をしなかったから、中国新聞にしか入社できなかった。算数が分からい人間が記事を書いている。まるで文書道で、記事を書く免許を持たない狂人が、煽り運転をしているようなものだ。恐ろしいことは、公器という新聞活字で、それを真実と洗脳される市民が存在することである。
これが国賊者同然の岸田首相の地盤である広島で、彼の支持率が下がらない遠因かもしれない。風俗法違反で犯罪者と確定される木原副長官を米国行きに同行させたのは、狂気であり、国の恥さらしである(8月18日)。そんなレベルの首相を持った我々は不幸である。それは中国新聞に影響をされ市民が算数ができなくなったのだ。日本国民がマスゴミに洗脳されたためである。
同じことが、朝日新聞がデタラメの慰安婦事件をでっちあげ、日本を陥れた実績がある。それも単なる精神異常な記者の捏造記事が発端である。最高裁判所が正しい判決をしてくれた。それでも懲りないアサヒである。それをアサヒるという。
公器の新聞社が出す記事が全て正しいわけではないことを実証したので歴史的に価値はある。だから日本経済新聞だって看板通りの「正しい」記事を書いているわけではない。政府の意図を活字と言う媒体で、読者を洗脳しているのだ。NHKだって、政府の言いなりで、財務省の言い分で国民を洗脳して、増税を謀っているだけだ。やれ国の借金が巨大だ、増税が必要だ、と嘘を言っている。
それをやって政府からご褒美で、マスコミは消費税の増税時、特別優遇処置を受けている。
マスゴミを信用してはならない。
報道などは静かに真相を伝えれば十分だ。太鼓を叩いて浮き立たせる必要はない。広報や報道は絶対に嘘を言ってはならぬ。そうなったら戦争は必ず負ける。
連合司令長官 山本五十六
戦争末期は大本営が嘘ばかりつくようになり、日本は負けた。
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2023-08-18 久志能幾研究所通信 2729号 小田泰仙
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