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2023年2月25日 (土)

バレンタインチョコで「毒」を盛る?

 

 遅ればせながら、昨日「彼女」からバレンタインチョコをもらった。義理チョコでも貰ってうれしいが、その箱に記載された成分表を見てがっかりした。そのチョコは高級品であったが、それには、食べてはいけない食品添加物が満載であったからだ。

 

無知は愛に壁を作る

 このチョコの高級な包装を見るかぎり、多く販売されていると推定される。彼氏を思ってチョコを贈るなら、また義理チョコでも、相手の健康を考えてチョコレートを選定して欲しい。相手の健康を考えるのが、最大の愛情表現である。

 チョコを送る若い娘も、いつかは母親になる。母親として、食品添加物の知識をもって子供に安全なお菓子を与えて欲しい。それが日本の未来を築くのだ。体に悪い食品で不健康な国民が増えれば、国力が低下する。

 2022年度は、日本の医療費が43兆円を超えた。税収は68兆円で、国の予算は107兆円である。いわば年収680万円の家庭で、医療費を430万円も使っていると同じである。毎年の借金が390万円であると同じである。病気になった原因の一つが、過剰な食品添加物の害だと私は推定する。食品添加物の使用削減は、国民が意識を改めないと削減されないだろう。まず、そんな添加物の入った食品を買わないことだ。

 でも、毒の入ったチョコレートは美味である。美しものにはトゲがある。美味なるものには毒がある。私は誘惑に勝てず、つい一個だけ賞味した。

 別の「彼女」曰く、「あまり気にしすぎると食べるものが無くなる」。その通りであるので、毒でも少量なら(当面は)問題ないであろう。しかしそうやって少しずつ毒を体内に50年間も蓄積してきた影響で、最近の日本人は死んでも腐敗しにくくなったという。体内に防腐剤が蓄積しているのが原因だと言う。毒だから、微量でも長期の体内蓄積の弊害には注意が必要だ。この40年間で、日本でがんが4倍に増えた事実は見逃せない。微量であっても、それが体内に入れば、その毒を体内の免疫酵素が無毒化するため戦ってしている。その分、自分の病気に対する抵抗力が減っているのだ。

 

チョコに入っていた危険な食品添加物:

 ショートニング、マーガリン、植物油脂、乳化剤、着色剤、洋酒、小麦粉、酸味料、二酸化チタン、塩化カルシウム

 

 ショートニングは欧米では禁止添加物である。ショートニングやマーガリンはトランス脂肪酸が原料で、人工の油脂である。要は人造プラスチックである。

 酸味料は、表示の仕方から危険性が疑われる。食品表示法において、酸味料として一括表示できる物質は23種類もある。酸味料といっても、安全性が高いものと危険性が疑われるものが混在している。そのため酸味料として一括表示では、その危険性が疑われる。

 全粉乳(脱脂粉乳)の原料となる乳牛の餌には「アルファルファ」と呼ばれる牧草が使われていることが多い。この牧草は遺伝子組み換えの作物である。この牧草は家畜用となる為、人間の食用品よりも管理が緩い。また遺伝子組み換え作物であり、農薬の使用、人工飼料の使用などが懸念されている。

 酒は少量でも発がん物質である。

 合成着色料は、石油を原料としているため危険である。

  2020年2月18日、欧州委員会は CLP規則の第14次ATP(技術的・科学的進歩への適合)を公布し、二酸化チタン発がん性カテゴリー2とすると発表した。2021年9月9日から適用。

 塩化カルシウムは、中毒を起こす危険性がある。 症状としては、皮膚や肉球に付着すると、赤くなったり、ただれて皮がはがれてしまう。口にふくむと胃腸を刺激し、嘔吐や下痢、潰瘍の原因になる。 摂取した量によってはショック症状が出てしまうこともあるので注意が必要。

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 有名な老舗で高級チョコレートである。

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2023-02-25  久志能幾研究所通信 2625  小田泰仙

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