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2023年1月

2023年1月31日 (火)

30年間のハニートラップ、免疫力を壊滅、がん激増

 

 2023年1月30日、半年ぶりに久留米の真島消化器クリニックに定期検診に行ってきた。血管内プラークの状態の検査である。その結果は2勝1敗1引分けである。血管内プラークの状態はかなり改善されたが、まだまだ課題が山積である。

 そのプラークとは過去30年間、悪い食生活で積み重なって出来た毒の山である。対策を打っても、一朝一夕で改善されるわけではない。30年かけて出来たものは30年かけないと無くならないようだ。地道な正しい食生活、正しい生活習慣を続けるしか治療法がない。

 

ハニートラップ

 狂った食生活、狂った生活習慣を過ごしたため、私は肥満、高血圧になり、記憶力が低下し、認知症寸前になり、最後はガンになってしまった。この30年、食品メーカから、美味しいものをCM洗脳されて、無意識に食べてきた報いである。それは食品メーカが仕掛けたハニートラップであった。

 

 私は味の極楽ポイントを付加した食品に負けた。食べ始めたら「止められない止まらない」であった。極楽ポイント付きの食品は激美味しいのだ。

 

腸内環境が破壊される

 今回、真島院長から指導されたのは、腸内環境の改善である。腸内環境を左右する善玉菌の活動を妨げる食品の制限である。その食品が健康を害する。腸内環境が破壊され、善玉菌が激減すると、免疫酵素の敵地攻撃力が激減する。

 

 例えば、酢である。健康のため酢は良い食材と信じられているが、それが腸内環境を破壊する。酢は農林水産省では、農薬として認定されている。酢は除草剤としてもホームセンタで売られている。酢は殺菌作用が強く、飲みすぎると腸内環境を破壊する。

 

 人工甘味料は静菌剤で、腸内環境を破壊する。人工甘味料はノンアルコールビールにも大量に入っており、健康に悪い。もともとアルコールは腸内善玉菌には殺菌・静菌剤である。だから健康には禁酒が一番である。

 納豆菌も強力な殺菌・静菌剤で、腸内環境を破壊する。食べ過ぎは健康に悪い。

 

 我を滅ぼすのは我である。自分の我慢できない食欲の強さで、自制心が負け、食べ過ぎで病気になり、死ぬのだ。

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2023-01-31  久志能幾研究所通信 2601  小田泰仙

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紅い脅威 春節で中国人の来日急増

 

 今日(2023年1月30日)、半年ぶりに久留米の真島消化器クリニックに定期検診に行ってきた。血管内プラークの状態の検査である。

 途中、新大阪から博多までの新幹線の9号車には私を含めて4人しか乗っておらず、快適であった。乗客が少ないから、十分すぎるほどソーシャルディスタンスも取れているし、換気も十分にされているので、マスクを外して過ごすことが出来た。静かな環境で考え事をするのは快適である。

 マスクをしていると自分の汚れた吐息を再度、吸うことになり健康には良くない。それでは頭もうまく回転しない。だから命の保全上でグリーン車を選ぶことは贅沢ではない。

 

紅い旅行者

 それで安心して九州新幹線では、博多から久留米までを自由席で利用した。それが大きな間違いであった。3号車に乗り込んだら、8割ほどの乗車率で満席に近い。3列席の窓際にすわったら、そこに赤い服、赤いズボン、赤いマスクをした母親と小さな娘が座ってきた。どうも中国人の旅行者のようだ。顔が妙に垢抜けして美人である。その雰囲気から見て金持ち階級の人のようである。隣に中年のオッサンがいたので、家族ぐるみで春節での日本観光のようである。九州地区は中部地区より、中韓の観光客は多い。私には彼らがコロナ菌保有者に見えてしまった。

 

 中国ではコロナ感染者数が国民の数割に上るとの噂があり、入国してくる中国人は、脅威であると思っていた。中国政府の公式発表は当にならない。

 

 上記情報を知っていたから、君子危うきに近寄らずと、私は新鳥栖駅で、慌てて2号車に移った。私はがんを罹患して免疫力が低下している関係で、ワクチンは接種していない。だから隣の席にそんなコロナ菌で怪しい中国人が座れば、大慌てである。

 

 犬も歩けば棒に当たる。家に閉じこもらず、出かけと色んな経験が出来て良かったと思う。それで世間状況が身近に感じられる。

 

対等外交とは

 中国は日本に対してビザの発行を停止した。それに対して日本政府は抗議だけである。対等外交とは、相手がビザの発行を停止したら、こちらもビザ発行を停止すればよい。それをやらないから、弱腰外交で中国から馬鹿にされやりたい放題にされる。

 それは、媚中議員の連中が政府中枢に居座っているからだ。その中心の林外相は、中国からのハニートラップにかかっているとは、政界の常識であるようだ。問題は、そんな外相の議員に選ぶ選挙民にもある。山口県の選挙民は、地元の為に国を売っているとしか思えない。これではいつまでたっても日本は良くならない。何時まで明治政府以来の利権派閥が続くのか、情けない思いである。我々に必要なことは、自尊心の回復と売国奴の排除である。声を上げなければ、奴らがやりたい放題にされる。それでは日本が日本でなくなってしまう。

 

2023-01-30  久志能幾研究所通信 2600  小田泰仙

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2023年1月28日 (土)

太上は ニコニコ黙って 腐縁切る

 

 太上とは、ファーストクラスに乗る人である。そういう人の行動を真似すると人生を成功に導ける。また幸せな人生にすることが出来る。昔の中国では、太上になるための教育方法を「孟母三遷」と言った。

 美月あきこ著『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』(祥伝社、2009年)によれば、ファーストクラスに乗る人は、CAにはほとんど負荷をかけず、お世話をしていて心地よいという。それがエコノミークラスやビジネスクラスに乗る人達との差だという。エコノミークラスやビジネスクラス乗る人たちは、CAに最大限のサービスを要求するという。ファーストクラスに乗る人はそんな意地汚いことはしないそうだ。

 そこに私は人生の縮図を見た。人生の航空旅行は、ファーストクラスに乗るつもりで生きていきたい。

 私の「死ぬまでにやりたい100項」の一つが、ファーストクラスで飛ぶことだが、まだ実現できていない。お金があるからファーストクラスに乗れるのではない。お金が出来て、なおかつその資格を仏さまが認めてくれたら、そのご褒美で乗れるのだと思う。そのために頑張りたい。

 しかし12時間ほどのフライトで、100万円は高すぎる。そんな考えの貧乏人根性ではファーストクラスに乗るのは無理ある。それよりも架空の人生航路でファーストクラスの人生を送ることを考えるのがよい。それが「太上は ニコニコ黙って 腐縁切る」である。人生は悪縁や腐縁を避けられれば、極楽のファーストクラスの人生を送れる。

 

悪縁・腐縁

 私はこの20年間、経営者向けの研修会に多く参加して、多くの社長と出会いがあった。しかし社長だから、人格者だと思っていたら、実際はピンからキリまでいることを発見した。社長といっても中小零細企業の社長である。大企業の人格ある社長とは違うのだ。社員数だって数人から数百人の会社まである。自分で起業すれば、誰でも社長である。だから全ての社長が人間的に出来ているはずがない。

 中には人格の高い人もいたが、その反面、詐欺同然のことをする社長、車検に出した私の車を営業車代わりに乗り回した自動車整備会社の社長、ドタキャンをして違約金まで踏み倒す非常識人、統一教会まがいの新興宗教を勧誘してくる社長等と様々な社長のくずが多くいた。

 私はそんな輩達とはすぐに縁を切ったので、大きな被害に遭わずにすんだ。

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道徳観念の無い社長に騙された

 G経営者研究会で知り合った自動車整備会社の社長に、自車の車検をお願いした。車検後、入れたはずのガソリンがほとんど無い。おかしいと思い、ドラレコを確認すると、その社長が私の車を営業車代わりに乗り回していることが録画されていた。なおかつ運転中に電話で営業活動をしていた。当時はハンズフリーの携帯がない時代で、法律違反である。

 それでその社長とは距離を置き、二度と車検は依頼していないし、付き合いも断った。10年ほど経つが、従業員が4名のその会社は全く発展していない。当たり前である。それが仏様のお裁きだろう。同じG経営研究会の仲間だからと信用した自分が愚かであった。

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宗狂社長から勧誘された

 新興宗教を勧誘してきたのはG経営研究会の元会長である。大きな会計事務所の会長とグルになって勧誘をしてきた。私は、その経営研究会が社長たちの集まりの元会長であったので、信用してしまった。それが大きな間違いであった。その教団は統一教会と同レベルの怖ろしい教団であった。

 下手をすれば、私は全財産を失い、失明するところであった。その教団では、入団すると太陽を見つめる修行が課される。その会長もその修行の話しはしなかったが、「前に何かのきっかけで失明寸前になった」ことがあると私に告白した。多分、太陽を見つめる修行をして失明寸前になったのだろう。弱視の私がその修行をすれば、失明確実であった。

 また信徒数と建てた教団本部建設費用から計算すると信徒一人当たり1千万以上の金が寄進として吸い上げられている

 その教団から脱会しようとすると、地域の信徒が大勢自宅に押し掛けてきて「無間地獄に堕ちるぞ」と大騒ぎをして脱退を阻止するという。

 数年前、岐阜県のある村長が襲撃される事件が起きた。犯人は捕まっていない。教団の新本部建設の用地問題で、それに関係していると噂になったが、真相は闇の中である。

 その家で葬儀があると、地域の信徒が全てを取り仕切り、香典は全て持ち去ってしまうという。

 私を救ったのはネット情報であった。一時は試しに入会して、ダメなら退団すればよいと安易に思っていたが、緊急事態として、入会儀式直前に、関係を断った。危ないところであった。

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経営者の倫理観無し

 G経営研究会のある経営者は、あるОB会のイベントの幹事を引き受け、ホテル予約のダブルブッキングをやらかした。その経営者は懇意のホテルに新規の予約をしたのだが、先に予約したホテルのキャンセルを忘れた。それでドタキャン扱いとなり、数10万円の違約金を請求された。その幹事は金が無いとホテルに泣きつき、1万円で勘弁してもらったという。かの経営者は金が無いと言いながら、ベンツを乗り回してした。その幹事はG経営研究会の有力幹部である。その経営者は、子供向きに論語の先生もやっていた。論語読みの論語知らずである。

 私はそのイベントの幹事に誘われ、途中まで一緒に活動した。しかしその過程で彼らの不誠実なやり方に呆れ、反吐が出て、私は幹事を降りた。それが正解であった。そのまま付き合っていれば大変なことになる処であった。

 私は、師の名誉の為にその後始末に走り回った。九州の師にも相談し、そのホテルに出向き、お詫びとして書も進呈した。

 その1年後、その幹事のゴ贔屓のホテルは耐震問題で、取り壊された。その思い出の出のホテルは跡形もない。仏様のお裁きだろう。

 先の道徳観念の無い社長とこの経営者は大の仲良しである。類は類を呼ぶのだろう。友を見ればその人の人格が分かる。

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住む世界が違う人との腐れ縁

 私のピアノ先生が、数年前、最期の演奏会を計画した。懇意の演奏家たちをドイツから招いての演奏会である。私は当時、先生の病状もその決意も知らなかった。私がそのチケット購入を先生と縁の深い事務局長にお願いしたら、「休みの日に、わざわざ出かけねばならないほどの演奏会ですか」と言われ購入を断られた。その答えを私から聞いて、先生曰く「あの人は住む世界が違うのよ」であった。それ以来、私はその人と縁を切った。

 その1年後、先生が突然亡くなられた。それは私には突然の訃報であった。その人は、通夜に来たが、義理で来たようで、焼香を済ませると早々に帰って行った。私はその姿を見て、縁を切って正解であったと確信した。

 

他山の石

 人生では悪縁と付き合うと、それに影響されて、自分の人生に悪影響を及ぼす。やんごとなき方のKK問題は、穢れた悪縁との付き合いが原因で、大騒動になった例である。

 それは仏教の縁起である。その悪縁を他山の石として学べばよい。他山とは多くの人の生き方の例を示す言葉である。その縁は玉石混交である。

 

縁切り

 出会った縁が、悪縁と認定出来たら、「いつもニコニコ、太上は黙って悪縁を切る」を実行しよう。悪縁の人に説教やアドバイスをしても無駄である。そんなことをすれば、逆恨みされるのがオチである。その人とは「この世では縁が無い」という縁をいただいたのだ。お釈迦様でも「仏の顔も三度まで」と仰せだ。そう思い、そっとその人から離れるのが、人生の危機管理である。別名「君子危うきに近寄らず」である。

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馬場恵峰書「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊

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2023-01-28  久志能幾研究所通信 2599  小田泰仙

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2023年1月27日 (金)

観音菩薩が見る、観る、視る

 

 彩色佛師が最大の注意を払うのが、仏師が目として彫り上げた部分に、目を画くことだ。仏師が意図して彫り上げた点から一分もずれてはならない。目は口以上に心を表している。

 観音菩薩様の目は、慈しみの目で拝む人を観ておられる。しかし横から見た観音菩薩様の目は、拝む人を厳しい目で視ておられた。真正面から見る観音菩薩様の目と、横から見る観音菩薩様の目は違っていた。菩薩とは、如来になるため仏道を修行中の佛様である。そのため人を観る眼を養い、修行しておられる。優しいだけでは佛の座に就けないのだ。

 その目を表現した「瑠璃観音菩薩像」を松本明観さんに解説してもらった。その目を描くのは、仏像彩色師・岩田明彩さんである。

 瑠璃観音菩薩とは、東の瑠璃浄土を守る薬師如来に仕える観音菩薩である。薬師如来は瑠璃壺を携えている。瑠璃壺は薬を入れる壺である。つまり薬壺である。西の浄土を守るのが、大日如来様である。東は生れてくる世界、西は死んでいく世界。その東を守っているのが薬師如来、西の浄土を守っているのが大日如来である。

 場所は2023年1月22日、福井市西武百貨店で開催されていた「松本明慶仏像彫刻展」会場である。

 

 

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 慈しみの目で拝む人を観ておられる

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  衆生を厳しい目で見つめる観音菩薩様
 

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  瑠璃観音菩薩像 松本明慶大仏師作

 

 

現地現物、選択と決断

 現地現物とは、問題が起きた時、自分で現地に行き、自分の目で、良く見て、観て、視て、素直な心で状況を完全に把握することである。そして多くの選択肢から一つを選択して、実行を決断する。それに対して罵詈雑言を浴びても、それに忍耐することである。何時かは真実が明らかになる。忍耐の「忍」とは、自分の心に刃を向け、「それでよいか、よいか」と自分に問うことである。

 現地現物はトヨタ生産方式の基本である。

 

 馬場恵峰先生は過去に5回も保証人になる依頼を断ったという。保証人を頼みに来た人たちは、後日全て破産した。

 彼らは、仏の恵峰先生なら無条件で保証人になってくれるはずと思っていた。依頼人に「なぜ私に保証人を頼むのだ」と聞いたら「もう馬場恵峰先生しか頼むところが無い」であった。

 恵峰先生は、相手を良く見て、観て、視て、素直な心で決断し、保証人になることを断った。その後、その5人の依頼人は、全員破産した。もし馬場恵峰先生が保証人を引き受けていれば、先生も破産していた。先生のその後の人生は無かっただろう。日中文化資料館も消えていただろう。

 人生の荒波を航海するには、人を見る眼が大事である。お人好しだけでは難破する。お釈迦様でも全ての人を説法はしなかった。

 

 赤い羽根共同募金活動でも、善意の裏で蠢くどす黒い邪心を良く観ないと、自分の人生も社会も破綻する。観音菩薩様の目で、良く見て、観て、視て、素直な心で状況を完全に把握することである。

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P10506591s 馬場恵峰書

 

見る、観る、視る

 「見る」は、無意識で、受動的である。

 「観る」には、前提として動植物や自然、試合や芸能などの対象を見きわめようという意識や行動がある。能動的である。

 「視る」は「調査をする時など気を付けてよく見る時」に用いる。「視点」や「視線」と使われることからも分かるように、「どこかに行って、目的物をみる」、「目の前にある物に視線を集中させてみる」、「一点に集中して見る、一ヵ所を注意深く見る」と、能動的な意味を表している。

 

四苦八苦

 娑婆から聞こえてくる「音」は、心して観なければ、真実には到達できない。だから耳は二つあるのだ。

 「目」の字の四方八方に枝が伸びて「耳」である。

 「目」を横にすれば「四」である。四苦八苦の「四」である。

 

 四苦八苦とは、仏教における苦(ドゥッカ)の分類である。根本的なドゥッカを生・老・病・死の四苦とする。

 生苦とは、衆生の生まれることに起因する苦しみである。

 老苦とは、 衆生の老いていくことに起因する苦しみで、体力、気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる苦しみである。

 病苦とは、 様々な病気があり、痛みや苦しみに悩まされる仏教問題である。

 死苦とは、 死への恐怖、その先の不安などの自覚である。衆生が免れることのできない死という苦しみ。また、死ぬときの苦しみ、あるいは死によって生ずるさまざまな苦しみなどである。

 

 根本的な上記の四つの苦に加え、下記の4つを含めて四苦八苦という。

 愛別離苦とは、親・兄弟・妻子など愛する者と生別・死別する苦しみ。愛する者と別離する苦しみである。

 怨憎会苦とは、怨み憎んでいる者に会う苦しみである。

 求不得苦とは、求める物が思うように得られない苦しみである。

 五蘊盛苦とは、五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならない苦しみである。

 

 

2023-01-27  久志能幾研究所通信 2598  小田泰仙

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観音菩薩像の撮影許可は、松本工房より頂いています。

 

2023年1月26日 (木)

赤ん羽根狂同墓金、腹黒鼠が公金チュ―チュ―

 

 大垣市から毎年末、一戸当たり400円の「赤ん羽根共同墓金」の上納金を出すようにとお触れが回ってくる。町内には生活保護を受けている家庭もある。そんなことお構いなしに、強制募金命令である。

 市民が真実の情報をネットを通して知っている現代社会では、赤い羽根共同募金の金を不正に使ってはあかんのです。そんなことをすれば、すぐ露見して穴を掘るのです。

 今までは既存のマスコミは、国民を洗脳するために真実を報道しなかった。しかし、現代ではSNS等で真実がすぐ拡散し、嘘がすぐばれる。

 私の町内では従来、町会費から戸数割り当ての4万円が払われていた。一戸一戸集金に回るのは、班長さんの負荷が大きいので会費に組み込み、機械的に大垣市に「上納」である。これは長年続いている慣習である。だからこの件は、町民が町内の役員をやらないと知らないままだ。他の町内会も同じようである。それを大垣市が悪用して寄付を強制する体制になっていた。

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キャッシュバック

 その集めた募金総額に応じて、集めた団体には、募金額の7%が褒賞としてキャッシュバックされる。そのカネの使い道は闇の中である。善意のお金が鼠にチュ―チュ―されている。だから私は、赤い羽根共同募金に不信感を覚える。

 そのキャッシュバック通知書も、赤い羽根共同募金会の大垣支部長の石田仁市長名で各自治会に出されているようだ。石田市長は、募金を錦の御旗で市民からたかり、ゴミ袋有料化政策で市民に大嘘をいって増税で攻める。大垣市の税金は県下でも他市よりも高いのだ。役人達は利権のアガリでのうのうとしている。

 その結果として大垣市の役人の給与は全国的に上位にある。それに対して大垣市民の年収ランクは300位程度で、全国で平均並みである。要は役人の給与は、お手盛りでもらい過ぎなのだ。また大垣市の税金は県下一高いようだ。しかし市民への住民サービスは県下最低である。

 大垣市役所職員年収 685万円  全国67位( 全国792市中で上位)

 大垣市民の年収   320万円 全国280位

 不適切な募金の使い道はローマに通じるように、全て汚役人の利権の貪りに通じている。ローマは一日にして成らず。この不正利得は、役人が戦後70年間に亘って少しずつ利権を拡大して強奪してきたのだ。

 

公金不正使用

 数年前に町内の会合で、赤い羽根共同募金の自由化を提案したが、大垣市と利権でつながっているボスから反対されて、提案は潰された。

 後年、そのボスは国からの助成金を自分達の会で不適切に使っていたことが露見した。それは公金横領に相当する犯罪である。そのボスは次年度の役員から排除された。

 要は腹黒い鼠が公金を赤い舌を出してチュ―チュ―である。

 

従来の募金

 当町内では2年前から、赤い羽根共同募金(大垣市への上納金)を一戸400円(合計4万円)の計算ではなく、町としての「志」として1万円にすることにした。

 そうしたら大垣市のアホな事務局担当者は、その領収書を(1万円÷400円=と電卓を叩いて)25軒分として発行した(笑)。これはブラックジョークではなく、オツムがお花畑のおとぎ話である。担当者も、大垣市汚役人から洗脳され、市民から金を巻き上げるのが当然という頭になっていた。

 

不正発覚

 今回、赤い羽根共同募金のカネがColaboに違法に流れ、大問題としてネット上で大炎上している。しかし既存のマスコミや地上波は、敢えて無視して報道されていない。やっとサンケイが報道を始めた程度である。だからネットを見ない高齢者はその騒動を全く知らないようだ。どうも既存のマスコミは裏で闇とつながっているようだ。これでマスコミは洗脳装置であることが露見した。

 

今後の対応                                    

 当町内は、来年度から赤い羽根共同募金へは、各自の自由参加とすることにする予定である。従来、赤い羽根募金に回していたカネを防災関係に回す予定である。南海トラフ大地震は2035年±5年でくることが確実視されているからだ。その準備でカネが必要である。

 

 

Colabo どす黒い「赤い羽根共同募金」で炎上

  

久志能幾研究所通信: 赤い羽根で牙を隠す凶暴募金の妖怪

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久志能幾研究所通信: 小川敏大垣市政、赤い羽根共同募金を ...

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久志能幾研究所通信: 大垣の大餓鬼妖怪、子供の夢と寄付金を …

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久志能幾研究所通信: 大垣市、餓鬼状態で寄付金集め(2/2 ...

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久志能幾研究所通信: 大垣市の腐敗ジュース。オダ仏教は ...

yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2021/10/post-738c.html

 

2023-01-25  久志能幾研究所通信 2597  小田泰仙

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2023年1月24日 (火)

ご案内 山路徹個展「絵・詩」

 

 私の美術の師である山路徹先生が、岐阜の画廊 Sagan で個展を開催します。

 山路先生は、私より10歳上。それなのに絵は大量に描くし、木工の芸術的な机も作られるし、絵の懸賞応募展に精力的に応募するし、東走西奔と私以上にエネルギッシュである。私は先生の作品の写真撮影で支援している。

 私がメルカリで購入したドラフターも京都からバンで運んでいただけた。先生は私の運転走行距離よりもはるかに長い距離を乗られる。車も3台所有である。師とご縁をつなぐなら、エネルギッシュな師を選ぶべきだと思う。その点で、恵峰先生もエネルギッシュであった。

 私は山路先生に岐阜県内の画廊、美術館、骨董店、喫茶店、古民家によく案内してもらっている。幸せである。先生の紹介でラジコンヘリコプター(インテリアとして展示用)も格安で手に入れた。齢108歳のドイツ製掛け時計も先生の付き合いの骨董屋で格安で手に入れた。

 私の家には、山路先生の木工の机等の作品が、30点以上もある。まるで山路徹作品展示館である。松本明慶先生の仏像を展示するテーブルも山路先生に特注で作ってもらった。

 他の情報はカテゴリー「m-木魂-作品展示室」を参照ください。

 

日時  2023年2月4日~2月28日

    11;00~17:00(最終日は16:00まで)

    水・木定休 19日臨時休業

場所  画廊 Sagan

 

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2023-01-24  久志能幾研究所通信 2596  小田泰仙

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蟹一杯で36,000円 口は一つ、耳二つ 😿で諦め

 

 2023年1月22日、福井市西武百貨店で開催されている松本明慶仏像彫刻展に出かけた。帰りに蟹を食べようと思ったが、あまりの値段の高さに恐れをなし、蟹を食べずに、駅弁で済ませて帰ってきた。

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皇室献上

 5年程前、福井市で蟹を食べたが、その時は2万円ほどであった。確かに美味かったが、今、冷静に考えると一回の食事代で2万円は考えてしまう。それから私も大病をした。またウクライナ戦争も発生した。それで今は蟹の値段も爆上げとなっていた。福井駅の蟹販売店では、一杯3万6千円で売られていた。その上段に置かれた極上品の蟹には、「皇室献上」と書かれ、5万6千円の値札が付いていた。

 

 商売として、「皇室献上」と書かれた看板をそれみよがしに掲げるのは、何か下品と感じた。特に最近は、穢れた話題ばかりが流れる皇室関係である。お店も常識ある商売をして欲しいと思った。それを見て、その店でおみやげ品まで買う気が無くなった。仏様が耳元で「止めとけ、やめとけ」と囁いたようだ。食品関係の商売は、味だけでなく、感性や佛性が大いに影響する。なにせ他の命を頂いているのだ。

 

喰いの悟り

 蟹に一杯3万6千円の金を出すなら、地元大垣で5千円のメシを7回食べた方が良いと判断して、蟹は諦め、昼食は駅弁で済ませた。その駅弁は釜めしであったが、容器がプラスチックであった。駅弁の冷めた釜めしを食べるくらいなら、温かい蕎麦の方がよかったと後悔した。

 どんな極楽品でも一度試すと、ああこんなもんか、と悟りが得られる。その同じ極楽を何度も試すのは愚か者である。人間の感覚はすぐ麻痺をするものだ。

 

さるおん方のゲテモノ食い

 さる高貴なA御方は、税金を使っての飽食に飽きて、国際条約で保護された動物カピバラをゲテモノ食いされていた。ゲテモノ食いをすると、誇りも羞恥心も遵法精神も消えるようだ。それが世間に明るみになり、国民の批判の嵐に晒されている。人が驕りで贅沢三昧をした場合の末路である。反面教師として国民の模範になるはお笑いである。KK問題は起こるべくして起きたようだ。それを因果応報という。

 

智慧と賢さ

 人は食べて1合、飲んで一升、寝て1畳、立って半畳である。それ以上を望むと、地獄の落し穴が待っている。お天道様の下で、人間として健康に、謙虚に暮らすのが最高の生き方である。

 私は今までは美味いものを大食いしていた。その結果、私は大病を患い死線をさまよった。私は何度も愚かな試行錯誤を経て、やっと悟りに境地に達した。やはり人間は痛い目を経験しないと知恵がつかない。

 

誘惑の多い娑婆で生きていくために必要なのは、知識と賢さである。

知識泥棒では人は大成しない。実体験で得た智慧しか役に立たない。

口から多すぎる食料を入れるから、病気になる。

 だから仏様が口は一つで十分と制限した。

頭に入れる栄養が、長生きをさせてくれる。

 だから仏様が両耳で法話をしっかりと聞けと二つにされた。

 

大事を恐れることなかれ、小事を侮るなかれ。

 大事とは大病である。小事とは日々の食事である。

 大事とは使命である。小事とは日々の生活姿勢である。

 

 

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 松本明慶大仏師作 文殊菩薩

  衆知を集め、文殊の知恵を出せと教える佛様。

Dsc065661s

 松本明慶大仏師作 普賢菩薩

  多くの選択肢から正しく選択し、賢く決断せよと教える佛様。

 

 

2023-01-23  久志能幾研究所通信 2595  小田泰仙

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2023年1月22日 (日)

Colabo どす黒い「赤い羽根共同募金」で炎上

 

 昨年2022年末よりネット上で炎上しているのが、仁藤夢乃さんが代表をつとめる一般社団法人Colaboにまつわる「赤い羽根共同募金」問題である。

 2018年度 700万円

 2019年度 980万円

 2020年度 1000万円

と、3年間で合計2680万円の助成決定報告があるとの指摘がSNSで行われ、赤い羽根の中央共同募金会に対して批判の声が溢れ、炎上している。

 Colaboとは、30年前からある貧困ビジネス生活保護を悪用するホームレス支援事業の仕組みである。シェルターを作り、看護師も入れ、天下りに警視庁ОBも受け入れる東京都若年被害女性等支援事業である。

 またColabo以外の助成先も問題視されるなどしているようだ。

 ナニカグループが助成金800万円を20人で山分けして、化粧品を配っているか。

 赤い羽根募金の理事が、自分が代表を務める協会に、4年間で1000万円以上も助成しているとか。

  赤い羽根や緑の羽根の原材料を中国から調達するから、その裏金が中国に流れているという情報もある。

 赤い羽根共同募金のカネが在日の韓国料理教室に流れているという情報もある。

 合計で億単位のカネが不正に「赤い羽根共同募金協会」から流れているようだ。市民が善意で出した募金が悪用されている。

 私のブログでは5年前から、大垣市が強制的に集金している「赤い羽根募金」を批判してきた。5年経ってやっと闇が表に浮かび上がってきた。喜ばしいことだ。

 

久志能幾研究所通信: 赤い羽根で牙を隠す凶暴募金の妖怪

yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2018/10/post-51a6.html

久志能幾研究所通信: 小川敏大垣市政、赤い羽根共同募金を ...

yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2019/10/post-0016.html

 

久志能幾研究所通信: 大垣の大餓鬼妖怪、子供の夢と寄付金を …

yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2020/11/post-824d.html

 

久志能幾研究所通信: 大垣市、餓鬼状態で寄付金集め(2/2 ...

yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2021/05/22-8048.html

 

久志能幾研究所通信: 大垣市の腐敗ジュース。オダ仏教は ...

yukioodaii.blog.enjoy.jp/blog/2021/10/post-738c.html

 

2023-01-22  久志能幾研究所通信 2594  小田泰仙

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2023年1月20日 (金)

大垣市の寒さ対策なし 石田市長は増税の鬼

 大垣市政は市民に冷たい仕打ちをこの20年間してきたので、すっかり大垣経済が冷え切って、大垣経済は衰退し、特に大垣駅前商店街は死滅寸前である。それに対して、無為無策の石田仁大垣市長は、県下一豪華な新市庁舎に居座ってぬくぬくとご満悦である。

 市長の一番大事な仕事は、実務ではない。異常に気が付き、声を出して、その対策の指示をだすことだ。石田市長は、それに気がついていても、両目をつぶって「(大垣市の没落は)軽傷だ、朝銭だ(継承と挑戦)と口先だけで、何もしない。前市長の無為無策と同じ間違った政策を継承するから、大垣は没落を継承している。そして市民を地獄に落とすことに挑戦している。

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表敬訪問ラッシュ

 市長はやることが無いので、小学生の表敬訪問を御用新聞に掲載させ、次に選挙のための顔売りに余念がない。市長としてやるべきことは、表敬訪問を受けることではない。そんな雑事は副市長に任せればよい。もっと緊急課題があるだろう。

 衰退しきった大垣市をどう復活させるか、それに取り組むのが市長の最優先課題である。

 石田市長には、時間はあと2年2か月しか残っていないのだ。もう半分近く任期が過ぎたのだ。

 人の明日はわからない。一刻の猶予もない。

 市長という行政のトップに立ったら、任期の残り時間を意識して政策を実行するのが必要だ。

 人生でも死を前提に、今から残り時間を意識すべきだ。そうしないと、何も残せない。そうなっては、死の床で後悔することになる。

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増税

 そんな状況なのに、石田大垣市長は増税にはご熱心である。ただでさえ大垣市の税金は高く、市民へのサービスレベルは貧弱なのだ。大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低なのだ。

 今年から石田市長はゴミ袋有料化政策を開始した。実質の増税である。実際は家庭ごみは減っているのに、増えていると大嘘を言って、ゴミ袋有料化政策をごり押しである。そういう面に熱心なだけ、市民の懐が寒くなり、大垣経済が冷え込み、若い人は結婚もできない状態に追いやられる。

 だから大垣市人口は小川敏から石田仁に市長が変わって、今まで通り、22年間も減少の一途である。市民生活がお寒い大垣市から皆が逃げ出しているだ。大垣市の公示地価も22年間、下落に一途である。もう半値以下に暴落した。大垣市に住んでいたら、保有する不動産財産で目減りという大損害を受ける。私も一千万円の大損害を受けた。すべて行政の長の責任である。市長がやるべきことをやらなかったのだから。

 

福岡市の例

 現在、日本一発展している福岡市では、高島市長が表敬訪問を拒否する。表敬訪問は、売名行為で福岡市の発展に貢献しないからだ。その表敬訪問に対応する時間で、大事な仕事に費やす時間を奪われるからだ。

 大垣市では、事前選挙運動の顔売りが目的なので、小川敏も石田仁も表敬訪問は大歓迎なのだ。市長が顔売りにうつつを抜かし、経済復興の政策を無視したので大垣市は没落した。

 

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資料

大垣市の地価  下落が止まらない

         大垣市地価平均   前年比変動率

 2001年[平成13年]   12万4222円/m2  -7.98%  下落 小川敏市長就任

 2002年[平成14年]   10万8425円/m2  -10.10%  下落

 2003年[平成15年]   9万6470円/m2   -9.65%  下落

  2004年[平成16年]   8万3482円/m2   -8.56%  下落

 2005年[平成17年]   7万3836円/m2    -7.04%  下落  小川敏市政2期目

 2006年[平成18年]   7万2277円/m2    -4.20%  下落 

 2007年[平成19年]   6万8535円/m2   -1.85%  下落

 2008年[平成20年]   6万9942円/m2   -0.16%  下落

 2009年[平成21年]   7万1687円/m2   -1.40%  下落 小川敏市政3期目

 2010年[平成22年]   6万7237円/m2   -2.82%  下落

 2011年[平成23年]   6万5702円/m2    -2.36%  下落

 2012年[平成24年]   6万3941円/m2    -2.41%  下落

 2013年[平成25年]   6万3216円/m2    -2.13%  下落 小川敏市政4期目

 2014年[平成26年]   6万1898円/m2    -1.31%  下落

 2015年[平成27年]   6万1495円/m2   -0.78%  下落

 2016年[平成28年]   6万0585円/m2    -0.57%  下落

 2017年[平成29年]   6万0692円/m2    -0.50%  下落 小川敏市政5期目

 2018年[平成30年]   6万1540円/m2    -0.39%  下落

 2019年[令和元年]   6万2036円/m2     -0.47%   下落 

   2020年[令和2年]  6万1718円/m2        -0.55%    下落 

 2021年[令和3年]     6万0993円/m2   -1.24%  下落 石田仁市政1期目

 2022年[令和4年]     6万0683円/m2  -0.81%  下落

大垣市の公示地価・基準地価マップ・坪単価 - 土地代データより 

 ※変動率は、各地点の変動率の平均となる。(平均地価の変動率ではない)

  https://tochidai.info/gifu/ogaki/

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大垣市の人口推移、減少傾向が止まらない

 大垣は衰退している。それでどうしてゴミが増えるのか。

2006年  166,925 人   この年に上石津町を併合

  一見人口増だが、合併で大垣市の面積が増えたので、人口が増えたように見えるだけ。実質的には人口減の傾向は変わらない。元の大垣市部分は人口減は続いている。人口は微増だが、人口密度は半減した。

2007年  166,960  

2008年  165,420  減少

2009年  164,680   減少  小川敏市政3期目

2010年  164,649   減少

2011年  164,306   減少

2012年  163,134   減少

2013年  162,859   減少   小川敏市政4期目

2014年  162,702   減少

2015年  162,157   減少

2016年  161,992   減少

2017年  161,628   減少  小川敏市政5期目

2018年  161,308   減少

2019年  161,123   減少

2020年  160,485   減少

2021年  159,359    減少 石田仁市政1期目

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2023-01-20  久志能幾研究所通信 2593  小田泰仙

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2023年1月19日 (木)

108歳目標(16/16) 寒さで寿命が縮まるのを防ぐ

 

 「がん」は生活習慣病である。それに対して、寒さにより短命になるのは「生活病」であるというらしい。その生活病が原因で、高血圧になり、脳内出血、心臓発作等で亡くなる確率が急増する。

 日本では部屋の温度が18度以下の家が55%もある。コタツや電気ストーブの部分暖房でしのいでいるようだ。だから冬場の家での死亡事故が多い。

 

室温と血圧の関係

 部屋移動で温度が10度低い部屋に行くと、血圧が10上がるという。そのため、冬は血管障害での死亡事故が生しやすい。こういう事故例は、中途半端な暖房をしている本州で発生する。寒冷地の北海道では、しっかりと断熱工事と暖房をしているので、居間の平均気温が19.8度である。それに対して本州の栃木県のそれは15.1度、大分県のそれは14.9度である。冬場の他季節に対しての死亡率上昇率は、北海道が11%だが、栃木県のそれは25%と北海道よりも2倍も上昇する。(伊香川賀俊治教授調査)

 

 がんが生活習慣病であるから、狂った食生活、狂った生活習慣を正さないと、がんを切ってもまた再発する。同じように生活病は、家の物理的な寒さ対策をしなければ、根本対策にならない。それで私は家のリフォームをした。

 

室温と健康寿命の関係

 部屋の温度が2度違うと、住む人の健康寿命が4年延びるという。(笠井恵理子著『室温を2度上げると健康寿命が4歳延びる』光文社刊)

 温かい部屋に住めば、体温も上がる。体温が1度上がると、免疫力が6倍になる。人はがんでは死なない。がんで免疫力が低下して、入ってきたばい菌で肺炎等になり、それで死ぬのだ。それを防ぐ対策が免疫力向上である。

 

室温と脳活動の関係

 「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」と伊香川賀俊治教授(慶応大学)は言う。WHОは、冬の室内温度を18度以上にするようにと強く勧告した。国土交通省の調査では、平均年齢57歳の住居2000戸の居間で6割、寝室で9割が18度に達していなかった。調査した全家屋の55%の家が13度以下であった。

 

我が家のリフォーム

 私の家は築50年の日本家屋であるが、10年かけて、耐震対策と断熱対策をした。全部屋を二重ガラスの内窓付に改造した。一部の窓には電動シャッターも取り付けた。必要な壁には断熱材を取り付けた。トイレは耐震補強を兼ねて、窓を廃止して密閉とした。玄関戸のガラスも二重ガラスに変えた。

 特に居間の窓は、電動シャッター、二重ガラス窓、内窓、その内側の障子と4重である。

 窓から58%の熱の出入りがある。だからその部分の対策をするのが一番効果的である。

 寝室も寝るときはエアコンをかけっぱなしである。

 時間限定で、居間で石油ストーブを使うので、熱交換器式の換気扇を装備した。常時はエアコン暖房である。

 その結果、外の温度が4℃の時、玄関は14℃、居間は24℃、寝室も24℃である。

 

大垣市の寒さ対策 なし

 大垣市政は市民に冷たい仕打ちをこの20年間してきたので、すっかり大垣経済が冷え切って、大垣経済は衰退し、特に大垣駅前商店街は死滅寸前である。それに対して、無為無策の石田仁大垣市長は、県下一豪華な新市庁舎に居座ってぬくぬくとご満悦である。

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2023-01-19  久志能幾研究所通信 2592  小田泰仙

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