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2022年5月26日 (木)

スィーツ決闘、乳がん大勝利 29対4 母親失格

添加物の少なさで勝負

 

 先日(5月23日)、若い母親に連れられて可愛い女の子が我家に見学に来た。そこで松本明慶大仏師の仏像と、オーディオ機器、ピアノ、私の仕事部屋、書庫を見せびらかし?をした。

 その時、女の子が、手土産で美味しそうな洋菓子を持参してきた。有難く頂戴したが、後でその成分表を見て、驚嘆した。

 その洋菓子は成分や添加物を含めて29種の食材・添加物で構成されていた。中にはマーガリン、ショートニングなど、欧米では法律で禁止されている添加物が堂々と入っていた。

 これは私がいつも食べる和菓子と大違いで、驚嘆である。和菓子の成分は、おおむね砂糖、寒天、米、小豆くらいである。私は添加物が入っていない商品を選択している。

 私が旅行をして知人にお土産を買ってくる場合でも同じ考え方で、なるべく添加物の少ない昔ながらの銘品を買ってきている。洋菓子はまず買わない。

  私が食べる和菓子の成分  悪い添加物はない

  最中  4種、

  羊羹  5種、

  おこし 4種、 

  栗煎餅 5種

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乳がんの原因

 洋菓子で、こんなに多種類の添加物の入ったお菓子を食べていれば、将来病気になるのは間違いない。添加物は腐敗や食中毒を防ぐ佛様の役割もあるが、体の組織に毒を盛る悪魔の役目もする。小さな女の子が、このお菓子をお土産として持ってきたとは、日頃、母子ともどもこの種のお菓子を食べているのだろうと推察した。彼女たちの未来が心配である。

 若い女性に、この40年間で乳がんが5倍に増えたのにはワケがある。

 私は、「日本では欧米より10倍以上も多く添加物が認可され、無制限に使われている。それと添加物だらけの食品の無制限なテレビ宣伝。それが日本人のがんと乳がんの原因の大きな要因の一つだ」と確信している。

 英国の添加物認可数20種、フランス30種、日本は350種。

 米国では未成年への人工甘味料が多量に入った清涼飲料水の法的制限がある。日本は無制限。

 こんな毒のようなスィーツを食べる習慣を小さな子が身につけて、後に癌やアレルギー性等の病気になる。その結果、後年、母親が乳がんで死んだら、どれだけ自分の子供が悲しむことか。それに考えが及ばないのは、悪魔に洗脳された証拠である。それが今の日本の現状で、連日、マスコミは金儲けだけでスィーツの宣伝に余念がない。官僚は利権、天下り先確保で、申請された添加物、防腐剤の認可で忙しい。その挙句、母親の乳がんの激増である

 食品添加物の無知、がんの原因要素への無知が、がんになる狂った生活習慣や狂った食生活に浸り、自分をガンにして、我が子を母なし子にしてしまう。それは残酷な子供への仕打ちである。

 日本では、がんの中で乳がんが一番多くて、94,519人が乳がんになった(2018年)。実に9人に一人が乳がんになる。そのうち14,935 人が乳がんで亡くなった(2019年)。女性は男性より外部からの毒に弱いのだろう。

 母親が生涯で生む子供数は平均1.33人(2020年)である。だから、毎年、約2万人の小さな子どもが、若い母親のがん死を突き付けられる。新型コロナウイルス禍で年間1万人の死者どころではない。新型コロナウイルスでの死者は持病のある高齢者が多い。乳がんは、働き盛りの若い母親なのだ。それも毎年増加の一途なのだ。その現実とその原因を母親も子供も認識すべきである。甘いものには毒があるのだ。

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母親の責務

 母親であるなら、子供に愛情があるなら、子供に食べさせるものには、心を鬼にして最大の注意を払うべきなのだ。それをしないのは、母親失格である。スィーツの誘惑に負けて、それを子供に与えるとは、子供を地獄に落とすことだ。

 私が小さい頃は、こんな洋菓子は滅多に見なかった。乳がんもほとんど聞いたことがなかった。がんも認知症もアレルギー性もほとんど聞いたことがなかった。それが今では、日本人の2人に一人ががんになる。私のピアノ先生も乳がんになり手術をされたが、その5年後、他に転移してがんで亡くなられた。2018年のことだ。そのご縁で、私にもがんが見つかり、2019年2月に手術をした。手遅れ寸前であったが、間に合った。仏様に感謝である。

 それ以来、私はがんの発生原因を調査している。

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母の想い出

 母は「親が食べさせるものは安心して食べてよい。親が子供の毒などは食わせない。」とよく言っていた。こんにゃくは毒消しだ、等の食事に関してよく教えてくれた。当時は、スィーツなどなく、せいぜいお祭り時にお饅頭である。実に健康的な食事をしていた。それと比較すると、現代は狂った食事である。

 当時、世間がテレビがあって当たり前の時代に、私の家にはテレビが無かった。そのため害のある食品コマーシャルを見る事もなく、過ごせたのは良かった。お陰で勉学に励めた。私が大学生になるまで、家にテレビはなかった。

 今は、母親が子供にスィーツや清涼飲料水を平気で与える。親が子供に毒を食わせているのだ。そのせいで、子供が糖尿病に罹る例が多発している。テレビが毒を喰わせるための洗脳宣伝を流している。それを痴呆的に子供が見ても、親が止めない。時代が変わったのだ。日本の未来が心配だ。

 

20160208scan01751

  働き盛りの女性に乳がんが激増 日経ビジネス 2016年02月08日号

1018

 日本経済新聞  2019年10月18日 
 

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 若い人のがんは女性が8割       岐阜新聞 2019年10月18日  

P11204821 

 この40年間で、乳がんが激増      愛知県がんセンターの資料  

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 29種の添加物の入った洋菓子

1941

 あずき最中 4種  成分表

195

 羊羹 5種  成分表

.S1

 おこし 4種 成分表

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2022-05-26  久志能幾研究所通信 2391号  小田泰仙

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コメント

この記事をその女の子が読んだらどういう気持ちになるのでしょうかね。

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