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2022年1月20日 (木)

太陽光発電の上納金に怒り心頭、その対策

 

 現在の電気料金には「再エネ発電促進賦課金」という名目で、知らないうちに我々の財布から金をくすねられている。その額は電気料金の約13%である。一般家庭で年間2万円程が上納金という名目で電気料金に上乗せされている。私の家では年間で10万円程である。その明細を確認して眼を剥いた。いつの間にか、10万円程の増税をされていたのだ。

 

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 なぜ太陽光発電設備を導入していない家庭まで、太陽光発電の家庭に支払われる支援金の負担をせねばならぬのか。受益者負担の原則から言って、太陽光発電の投資をしたのだから、それの金銭負担をするのが当然で、その負担金を太陽光発電していない家庭から金をふんだくるのは泥棒である。

 

露見した経緯

 先日、石油ストーブを買った際、家電量販店でENEOS電気の加入を勧められた。中電から電気を買うより安くなるという。なぜ安くなるかと疑問を持ち、確認して分かった事実に怒りが起きた。

 つまり、ENEOS電気との新しい契約では、太陽光発電の「再エネ発電促進賦課金」分がなく、その分が安くなるカラクリである。残念ながら、自家ではオール電化で、深夜電力割引の契約をしているため、そのENEOS電気への変更契約はできなかった。

 しかしそのカラクリが分かっただけ、新発見である。世の中には闇に隠れた陰謀が沢山ある。

 

太陽光発電の裏事情

 太陽光発電は、そのパネル生産で世界は中国に80%のシェアを握られ、そのうち60%がウイグル族の強制労働の人権侵害問題に関与している。その間の利権で、小泉ファミリー、河野ファミリーが多大な利益をむさぼっている。

 我が国の狭い国土で、無謀な森林伐採をして大規模太陽光発電施設を作るから、熱海の土砂崩れのような人災が起こる。他でも住民とのトラブルが絶えない。

 

 狭い都市の中で太陽光発電設備を設置すれば、太陽の反射熱で周りに迷惑をかける。太陽光発電のパネルは鏡で太陽光を反射する。夏の太陽光の反射熱は暴力である。

 太陽光発電だけでは、太陽が陰ったら発電できないので、そのバックアップ用の電源を用意せなければならぬ。その負担は自費であり、税金からである。

 屋根の上に重い太陽光発電パネルを載せれば地震対策として問題である。

 万一、火事になった場合、消火活動の妨げにもなる。放水で感電死の恐れもある。

 10年後の太陽光発電パネルの廃棄時に、高額な廃棄物処理費が発生する。パネルはカドニウム等の公害物質である。

 

対策

 一般家庭は、中電との付き合いを止めるわけにはいかない。我々にできることは、節電しかない。

 出来ることは、こういう闇を追求する議員に投票することだ。

 事実を認識して、声を上げることだ。声を上げなければ、何も変わらない。不条理な政策を正すことが、市民の義務である。小さな行動だが、一歩を踏み出そう。

 以前に電力会社に「原子力は安全だ」の神話で騙された。今度は、「太陽光発電は再生エネルギーで切り札」という嘘をブッ飛ばそう。営利団体の言う事は眉唾ということを思い知ろう。

 

2022-01-20  久志能幾研究所通信 2279号  小田泰仙

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