回帰計算、南海トラフ巨大地震の発生時期予想 2035±5年
地震が起きる原因は、フィリッピンプレートがユーラシアプレートにじわじわと潜り込んでいき、一定以上の応力がプレートに溜まると、プレートが上に跳ね上がり、溜まった応力が解放されることである。それが地震になる。
1707年 宝永地震 M8.6 (102年後)
1854年 安政東海地震 M8.4 (147年後)
1854年 安政南海地震 M8.4 (32時間後)
1944年 昭和東南海地震 M7.9 (90年後)
1946年 昭和東南海地震 M8.0 (2年後)
過去の南海トラフ巨大地震の時、室津港の深さの変化(海底の跳ね上がり量)を漁師さんが測定して記録していた。そのデータから次の南海トラフ巨大地震の発生時期が、科学的に計算できた。
(「京都大学2020年度退職教員最終講義 鎌田浩毅(人間・環境学研究科)」のYouTubeより)
前回の地震から次の地震までの期間と、その時の漁港の水深のデータ(海底の跳ね上がり量)が過去3回分あれば、回帰計算からその時期が計算できる。
そのプレートが沈み込むスピードは一定である。漁港の水深の変化のデータが3つから次の地震が起きる数値が計算される。
データは3回だけで少ないが、計算上は過去3回の地震時の漁港の深さの変化のデータから、次の地震発生時期が2035年だと結論付けされた。
高知県室戸市室津港の水深変化
過去3回の地震時海底隆起量から次の地震が2035年と計算される。
減災
どんな災害でも、その時期がおおよそでも予想できれば、準備が出来る。準備があれば、その被害の8割を減災できる。人にできることは、減災である。日頃のデータから、自分に降りかかる災害・不運に準備をしよう。
それが前述の室戸の漁港の海底に深さ測定である。それを人間に当てはめれば、人間ドックであり、体調の記録である。私は、がんを罹患してから、毎朝の体重測定、体脂肪率、体温、歩行数を測定・記録をしている。以前は血圧も測定していたが、治癒したので、それは止めて体重測定で代用している。
同じように、政治・経済の定点観測で、隠れた真実が見えてくる。それが久志能幾研究所の定点長期観測である。それこそ「継続は力なり」、「知は力なり」である。
2021-12-09 久志能幾研究所通信 2233号 小田泰仙
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