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2021年7月19日 (月)

「千里の道も一石から」 一般は優秀、幹部は堕落

 

 自宅の近くの道路沿いの水路に砂が溜まり、水が流れないという問題点が発見された。それを、日頃水路掃除されている近所の方が知らせてくれた。2021年7月19日、その対処を大垣市役所にお願いのため出向いた。その1時間半後に担当者2名が現地を見に来て、業者に堆積砂の除去を手配してくれることになった。大垣市役所治水課の素早い対応に感激である。

 

無駄な駐車場案内者

 そのお願いに市役所に出向いた折、大垣市役所駐車場は閑散としていたが、この炎天下、2名の駐車場案内者が立って案内をしていた。私はその案内を無視して、遠くの空いている場所に駐車した。駐車場案内者は、首に灼熱の太陽光防止の布をかけての対応である。人権無視の労働である。駐車場案内者の設置は、IT化市役所とかけ離れた対応である。税金の無駄遣いである。

P1140731s 大垣市役所前の駐車場 案内係が二人いる 2021年7月19日

 

自慢の案内ロボットが失業中

 そのお願いに市役所に行ったが、担当が何処の部署かは分からないので、案内嬢に聞いたら、案内嬢は相応の課に電話をして確認をしてくれた。

 親切な案内嬢の横にはIT化大垣市役所ご自慢の案内ロボットが「超暇そうに」立っていた。多分、その件を案内ロボットに聞いても、対応不能のようである。案内ロボットは税金の無駄遣いである。

 私は、この案内ロボットが動いているところを見たことがない。

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 大垣市役所内 2021年7月19日

馘首

 大垣市役所の実務部隊は真面目に市民の困りごとに対応しているが、上層部の幹部は利権にまとわりつかれて職務怠慢ばかりである。だから大垣市の衰退が止まらない。

 旧日本軍も兵卒は優秀であったが、陸軍大学出のエリート集団の大本営は腐っていた。日本社会の構造は80年前と少しも変わらない。日本の衰退の原因は指導者の堕落である。それが現代では、今回のオリンピックの強引開催という事象に現れている。日本の現指導者は、東京オリンピックの中止か延期が決断できない。愚かである。

 私は大垣市と日本の問題点を一つずつ明らかにして、大垣市と日本を良くしていきたいと思う。まず諸悪の根源であった大垣のトップは首が挿げ替えられた。もうじき日本のトップの首が変わるだろう。変わらなければ日本沈没である。

 長年蓄積した隘路に堆積した悪石もすぐには無くならない。千里の道も一歩よりで、地道に一石ずつ除去を進めたい。焦ってはいけない。

 

 

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 馬場恵峰書

2021-07-19   久志能幾研究所通信 2094  小田泰仙

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