一流を夢みて
百不当の一老
効果のないと思われる小さな積み重ねが、臨界点に達すると劇的な時間創出となる。臨界点に達するまでに止めてしまうから、それまでに費やした時間が無駄になる。
どんな道でも、1万時間をかければその道のプロになれる。
1万時間とは、一日8時間を3年半かければ達成する。
下図は佛像彫刻に深夜まで取り組む松本明慶工房の若い仏師たち。1万時間という彫刻修行が、名人を作る。毎日の修行の積み重ね以外に名人は生まれない。
夢とは
人生は夢のように流れ去る。だからこそ現実を一所懸命に生きるために夢を持つことは真剣に生きることをいう。夢が人生を作る。
「一生実現できない夢、志をもつこと」
高原慶一朗ユニチャーム社長の座右の銘。
利己的な夢を抱いて生きると、小さい利己的な未来が待っている。
馬場恵峰先生書
日中文化資料館にて撮影 2010年10月8日
2021-05-23 久志能幾研究所通信 2030 小田泰仙
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