電話セールスへの怒り
先日、19時頃のくつろいでいた時間にセールス電話がかかってきた。電気料金を安くする契約という電話セールスである。今時、自宅への電話セールスなどは、時間泥棒の暴力である。
曰く、「電力料金を安くするために、今の契約内容を教えてください」である。
私は「バカヤロー」と思い切り電話口で怒鳴って電話を切った。
馬鹿野郎!、何で俺が貴様の金儲けのために、俺の命の時間を削り、赤の他人のお前に電気の契約内容を教えなければならないのか。
前回も同じような電話セールスがあり、色々と質問をされ、それに答えてから、自宅がオール電化であることを告げると、「それなら今のままが一番安いですね」である。人を馬鹿にするな、である。
日本の未来のために
この種の電気セールスの電話が、月に一度か2か月に一度くらいの頻度で掛かってくる。電気販売の自由化で、電気販売会社が氾濫しているようだ。
時代は激変している。今時、経営者が従業員に電話セールスを強いる会社など、さっさと辞めた方が将来のためだ。こんなレベルの低い経営者がいるから、日本の第三次産業の生産性が低いのだ。日本の成長が停滞しているのだ。自分や子息が下記の仕事についているなら、将来の為に転職が望ましい。それが日本の未来の為に望ましい。
10~20年後になくなる仕事トップ15
1 電話販売員
2 不動産登記の審査・調査
3 手縫いの仕立て屋
4 コンピューターを使ったデータ収集・加工・分析
5 保険業者
6 時計修理工
7 貸物取扱人
8 税務申告代行者
9 フィルム写真の現像技術者
10 銀行の新規口座開設担当者
11 図書館司書の補助員
12 データ入力作業員
13 時計の組立・調整工
14 保険金請求・保険契約代行者
15 証券会社の一般事務員
月刊誌『プレジデント』の記事より
AIと勝負
自分が社会の為に生み出す付加価値は何かを考えよう。機械やAIに置き換えられない能力を付けよう。そうしないと失業する。
自分が今の会社を首になったら、新たに雇ってくれる会社があるだろうか、自問しよう。それが危機管理である。今のコロナ禍でリストラが進んでいる。他人ごとではないのだ。
2020-11-20 久志能幾研究所通信 1830 小田泰仙
著作権の関係で、無断引用を禁止します。
コメント