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2020年11月20日 (金)

電話セールスへの怒り

 

 先日、19時頃のくつろいでいた時間にセールス電話がかかってきた。電気料金を安くする契約という電話セールスである。今時、自宅への電話セールスなどは、時間泥棒の暴力である。

 曰く、「電力料金を安くするために、今の契約内容を教えてください」である。

 私は「バカヤロー」と思い切り電話口で怒鳴って電話を切った。

 馬鹿野郎!、何で俺が貴様の金儲けのために、俺の命の時間を削り、赤の他人のお前に電気の契約内容を教えなければならないのか。

 前回も同じような電話セールスがあり、色々と質問をされ、それに答えてから、自宅がオール電化であることを告げると、「それなら今のままが一番安いですね」である。人を馬鹿にするな、である。

 

日本の未来のために

 この種の電気セールスの電話が、月に一度か2か月に一度くらいの頻度で掛かってくる。電気販売の自由化で、電気販売会社が氾濫しているようだ。

 時代は激変している。今時、経営者が従業員に電話セールスを強いる会社など、さっさと辞めた方が将来のためだ。こんなレベルの低い経営者がいるから、日本の第三次産業の生産性が低いのだ。日本の成長が停滞しているのだ。自分や子息が下記の仕事についているなら、将来の為に転職が望ましい。それが日本の未来の為に望ましい。

 

10~20年後になくなる仕事トップ15

1 電話販売員

2 不動産登記の審査・調査

3 手縫いの仕立て屋

4 コンピューターを使ったデータ収集・加工・分析

5 保険業者

6 時計修理工

7 貸物取扱人

8 税務申告代行者

9 フィルム写真の現像技術者

10 銀行の新規口座開設担当者

11 図書館司書の補助員

12 データ入力作業員

13 時計の組立・調整工

14 保険金請求・保険契約代行者

15 証券会社の一般事務員

  月刊誌『プレジデント』の記事より

 

AIと勝負

 自分が社会の為に生み出す付加価値は何かを考えよう。機械やAIに置き換えられない能力を付けよう。そうしないと失業する。

 自分が今の会社を首になったら、新たに雇ってくれる会社があるだろうか、自問しよう。それが危機管理である。今のコロナ禍でリストラが進んでいる。他人ごとではないのだ。

 

2020-11-20  久志能幾研究所通信 1830  小田泰仙

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