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2020年11月20日 (金)

先例を考慮せず  磨墨知43

 

 自分の頭で事態を判断するから創造的な仕事(時間)を創れる。前例に縛られるから、無駄な時間を取られる。生きるとは世に残す仕事をすること。仕事とは、時を刻む命と競うから生まれる。良き競合相手(時間と前例)を超越して闘うから、良き仕事が生まれる。競合相手を神様にして闘おう。競合相手を意識しなくなったら、認知症である。競合相手に忖度したら、役人根性に成り下がる。

 創造に挑戦する人間として、誰もやったことのないことを創り出そう。誰もやったことのないことをやるのが、最大の時間創造である。

 小渕前首相は在任中、「前例はどうなっているか」と一度も秘書官に尋ねなかった。小渕前首相は、「ブッチフォン」という「軽態電話?」を開発した。小渕さんは、構えず、囚われず、拘りなく、電話をかけまくっていたという。

 

2020-11-20  久志能幾研究所通信 1831  小田泰仙

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