先例を考慮せず 磨墨知43
自分の頭で事態を判断するから創造的な仕事(時間)を創れる。前例に縛られるから、無駄な時間を取られる。生きるとは世に残す仕事をすること。仕事とは、時を刻む命と競うから生まれる。良き競合相手(時間と前例)を超越して闘うから、良き仕事が生まれる。競合相手を神様にして闘おう。競合相手を意識しなくなったら、認知症である。競合相手に忖度したら、役人根性に成り下がる。
創造に挑戦する人間として、誰もやったことのないことを創り出そう。誰もやったことのないことをやるのが、最大の時間創造である。
小渕前首相は在任中、「前例はどうなっているか」と一度も秘書官に尋ねなかった。小渕前首相は、「ブッチフォン」という「軽態電話?」を開発した。小渕さんは、構えず、囚われず、拘りなく、電話をかけまくっていたという。
2020-11-20 久志能幾研究所通信 1831 小田泰仙
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