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2020年10月28日 (水)

腐ったリンゴを捨てる iPad-pro

 

 iPad-proを立ち上げる度、毎回、「バックアップに失敗しました。バックアップエリアが足りません。クラウドのデータエリアを広げて下さい。(金を払え)」とアップル社は画面で通告してくる。煩わしいたらありゃしない。

 

対処

 仕方なく、煩わしさ解消のため、写真データを削除して使用メモリを100Gから60.4Gまで削減したら、このメッセージは出なくなった。

 所有のiPad-proはメモリ128Gである。その半分以上のメモリを使うと、上記のメッセージが毎回出る。つまりフルにiPad-proを使いたいなら、「クラウドのストレージ使用料金を払え」、である。何のための128Gメモリを買ったのだ。私はバックアップを勝手にして欲しくない。クラウドストレージを使う気がない。

 iPad-proはモバイルのメイン機にする意図で購入したが、使い勝手が悪いのでNECのノートパソコンに変えて、腐ったリンゴiPad-proを第一線から退けることにした。それでストレスが無くなり、快適である。

 iPad-proはあくまでネットを使うのが大前提のシステムで、オフラインではWindowsPCとのデータのやり取りに制限があり使いづらい。

 私が使用した感想は、アップル製品はあまりの横暴で、融通性がなく、金儲け至上主義である。製品自体と操作は快適で素晴らしいが、それだけでは消費者は付いてこない。私はもうリンゴは食べたくない。スマホも後日購入したが、アップル製品は最初から候補から除外した。性能の問題ではないのだ。アップル製品は、こちらが媚びて接しないと、性能を発揮しないようだ。使い方にこだわりがある私には使いづらい。

 

切り捨て

 「日本の部品メーカ・島野製作所が、アップルからの度重なる理不尽な要求に堪忍袋の緒が切れて、特許侵害、契約違反、外注イジメでアップルを訴えた(2014年)」という記事を読んで、納得して腐ったリンゴを切って捨てた。

 「総額100億円アップル社を訴えた!日本の中小企業島野製作所「下請けだからって、ナメるなよ」(週刊現代)」

 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/41036

 残念ながら、アメリカで行われた裁判では敗訴である。

 

経営理念

 アップルの企業理念は、挑戦と創造で、お客様は置いてきぼりのような感じがする。独善的な感じも受ける。私には違和感を覚える。

 

アップルの企業理念

FORWARD THE FUTURE

 私達アップルは、海外の人々と喜びを分かち合いながら、お客様と社会からの信頼を築きあげることに価値を見出し、夢の実現に向けグローバルに自動車関連ビジネスを展開してまいりました。

 これからも私達アップルは、人へ社会へ、そして新たな価値を創造し続けることに挑戦し、新しい未来を切り開き、社会の発展に貢献してまいります。

  

2020-10-28 久志能幾研究所通信 1804  小田泰仙

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