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2020年10月25日 (日)

物事を数値化しよう  磨墨知22

 

 時間を創るため、数値化しにくいものほど数値化をして目標を決めよう。そして年度別の相対比較で成長を見よう。目標達成の時間が短縮できる。

 例えば、数値化しにくいものでは、己の人格度、悟り度、心の豊かさ度、慈愛度、忍耐力の高さ、心の酸化度、等である。その答えは、自分が知っている。考えることが時間創造だ。それから目を背けるから、時間を無駄にして、人生を堕落させる。見たくないものを見なければ、自分は変わらない。見えないものを数字化して「視える化」しないと、改善はできない。

 

命の数値化

 自分が余命宣告され、もし金さえ出せば、後1年間、寿命が延びるなら、いくら金を出すから命の価値を計算する。

 医師に「金はいくらでも出すから助けてくれ」と言っても限度がある。その1年間の寿命延長の費用を5,000万円と仮定すると

  50,000,000÷(60分×16時間×365日)=142円/分

 つまり自分は、命に一分142円(一時間8,561円)の価値を認めていることになる。

 

見えないものの価値

 自分の人格を高めるために、どれだけの時間を投資したか、その時間量が「人格度」の数値化である。自分は今まで、そのために時間を投じて研修を受け、本を読み、師を探して歩いてきた。その時間という対価は、一生の間の持ち時間(467,200時間=80年×365日×16時間)中から差っ引かれる。その自己投資に時間を費やせば、その分、他へ使う時間が削られる。時間の使用方法は、ゼロサムの計算である。

 だから時間は命なのだ。息を引き取るまで人間は時間と闘わねば、犬畜生に堕ちてしまう。諦めたら負けなのだ。時間という敵は、待ったをしてくれない。残された時間は少ないのだ。酒を飲んだり、魚釣りをしている暇はないのだ。

 

 人間の時間価値は、

  何に時間を投じて、

  何に金と労力を投じて、

  誰に会って、

  何を生み出したかで、その価値が決まる。

039a34211s  馬場恵峰書

2020-10-25

久志能幾研究所通信 1800 小田泰仙

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