私のあるべき姿(人・モノ・金・時間・生き方)
オダ仏教生産システム
投資
金が出来たら、自分の成長のために金を使え。そのために無駄遣いはするな。自分の一部となって、自分を助けてくれるモノに金を使え。能率アップ、時間創造、機会創出のために金を使え。自分という「人」こそが、ものを2倍にも10倍にもできる存在である(ドラッカー)。自分への教育投資で、その能力は100倍にもなる。
お金を貯めても世間の価値観が変われば紙屑となる。戦争・敗戦になれば、全てが失われる。1952年の新円切替でもそれを示している。祖父はそれで、貯金してあった退職金の全てを失った。どんな時代になっても、お金を稼げる能力を作るために、自己投資をせよ。
モノ
買うなら一番高いモノを買え。買って後悔しないものを買え。一生使えるモノを買え。高いモノには汗と魂が籠っている。金は時間(命)を全うするための道具である。命とは、自分が一生で使える総時間である。その時間を有効に使うために道具は使いこなせ。金を残して死んでも、誰のためにもならない。
人の批判を恐れるな。人の価値観は、その人の成長により変わる。往々に他人は僻みで批判をする。惑わされるな。自分を信じよ。
時間
時間(命)を生かして使え。時間が命を創造する。命とは、自分が一生で使える時間の総量である。その時間を効率よく使う為、健康に最大の注力をせよ。死んでもいいから、健康第一である。天才でない者は長生きすることだ(坂村真民)。
時間を無駄にする人とは縁を切れ。此の世で一番大事な存在は自分である。お釈迦様もそれを言っておられる。その自分を大事にしない人は、他人をも大事にしない。だからそんな人とは縁を切れ。
その最悪の存在が、自爆テロリストである。
自爆テロリストは中東ではなく、身近にも存在する。ぼやき、自己否定ばかりで暗い話しばかりする人もテロリストである。その人に話を合わせていると、自分も暗くなる。自分の未来が暗い方向に引きずり込まれる。言葉の影響を一番受けるのは、自分である。
嘘でもいいから、明るい未来を語れ。それが時間創造である。嘘でも100回言えば、本当になる。
お金
お金を生かして使え。そのために活き金を使え。死に金とは、お金を泣かすこと。お金は女性名詞である。女を泣かせて、幸せは掴めない。お金を生かし、お金に喜んでもらうように使え。
お金にも神仏が宿る。お金の使い方、扱い方で、恩返しがあり、罰当たりがある。お金は目的を持ち、感謝し貯めよ。お金を幽閉すれば、お金の復讐がある。
お金を感謝の心を込めて旅立たせよ。そうすればお友達を連れて帰ってきてくれる。
ご縁
命に係わるご縁があるなら、血縁を切ってでも、そちらを選べ。師が人生を左右する。身近な腐れ縁ほど恐ろしいものはない。
遠くの親戚よりも身近な隣人である。私は癌を患って、痛感した。
トラブル
問題が起きたことを喜べ。それは神仏が何かを直せと啓示している。人生で物事をやって何も起きなければ、それは挑戦ではない作業であったのだ。単純労働者の世界を脱して、新しい付加価値を産む世界を目指せ。
何も事件が起きない人生とは、行けども行けども、何の風景が変わらない砂丘を旅するようなもの。それを繰り返せば、認知症へまっしぐら。
問題が起きたら、対処療法でなく、真因を探して解決せよ。そこに人生のお宝が埋まっている。
「五戒の何故なぜ」を5回繰り返せ。計25回考えて真因を探せ。
動機善なりや。(稲盛和夫氏)
利他がありや。
時間、時代に反していないか。
場所と立場を変えて見たか。
方法を変えてみたか。
神仏
見えないものを大事にせよ。世の中は、プラスマイナスでゼロの世界。それが宇宙根源の理に合っているか考えよ。松下幸之助翁が信じたものが、宇宙根源様であった。
見える世界ばかり追い求めても、限界がある。見えない世界を大事にすれば、神仏が助けてくれる。
私は今、それを癌の治療を通じて実感している。私は神仏、ご先祖様、河村義子先生の霊に助けられて、今を生かされている。
2020-08-12 久志能幾研究所通信 1703 小田泰仙
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