戒厳令下の「愛知県がんセンター」に通院
一か月ほど前、一週間ピロリ菌駆除の薬を服用し、その駆除状態の確認検査のため、2020年6月17日、愛知県がんセンターに出向いた。
ところが、がんセンター到着すると、正門入口は封鎖である。正門入口横の時間外入口が開いており、「面会禁止」の大きな看板が3つも掲示されていた。ガン患者は、特に免疫力が低下しており、外来の面会者がウイルスを持ち込むことを警戒して「面会禁止」の処置と推定された。
6月1日までは、入館時に非接触の温度計で額の温度を測定していたという。現在は各科の受付で非接触の温度計で額の温度を測定される。診察に来ている患者もいつもの半分以下の状況であった。新型コロナウイルス対策で戒厳令下である。
病院がここまで神経を使うのは、新型コロナウイルスが免疫力の低下した癌患者や高齢者に猛威を振るっているからである。癌患者は病気のため、もともと免疫力が低下、また抗がん剤治療で更に免疫力低下をしている。若い免疫力が高い人には、新型コロナウイルスの致死率は通常のインフルエンザとあまり差がないが、免疫力の低下した人には、致死率が跳ね上がる。
免疫力維持対策
今回の新型コロナウイルス騒動を機に、日頃の生活習慣を更に正して、死んでもいいから(?)免疫力の向上を健康管理の最大目標としたい。そのためには、狂った生活、狂った食事を避けるしかない。危機管理として、コロナに接触しない取り組みが必要だ。当たり前のことを当たり前にするのが正道である。誘惑の多い現代社会はそれが難しいが、自己管理でそれを乗り切りたい。
私の対策
早寝早起き
22時~02時に成長ホルモンが出る。
成人後の成長ホルモンは、就寝中に傷んだ細胞を修復する。
暴飲暴食を禁止
糖質制限(ご飯は一食100g)
完全禁酒
適宜の運動(日に8000歩の散歩)
シャワーでなく、お風呂に10分間浸かる。
湯上りに冷水を浴びる(自律神経を刺激する)
一日に10分間以上、太陽に当たる(ビタミンD)
コーヒよりも水を飲む
ノーパン生活(小麦粉を使った食品を控える)
スィーツを控える
果物は皮ごと食べる。キウイも皮ごと。
2020-06-18 久志能幾研究所通信 1636 小田泰仙
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