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2020年6月17日 (水)

トヨタ生産方式で自分の人生を変える

何故、自分は変わられたか?

何故、大垣は変われないか?

 

変わる願望の有無

 私には変わりたいと願望があった。だから変われられる方法を模索した。

 大垣市長の小川敏は(表面的には)功なり名を遂げたと思っているから、変わりたいという願望がない。

 私は成長したという願いがあるが、小川敏には、それがない。

 役人の世界は現状維持が最高の状態である。何か変われば利権がなくなるかもしれないという恐怖がある。だから現状維持が第一優先である。お役人の世界では変えてはいけないのだ。

 

「動く」と「働く」(大野語録)

 私が動く場合、必ず成果が出る方法に計算して動いている。具体的に動けば、具体的な回答がでる。

 小川敏は、市民から寄付を強制して、寄付贈呈式の写真を岐阜新聞に載せまくっている。市長として、如何にも「動いて」いるように見せるが、市民の為には全く「働いて」いない。小川敏は、やるべき執務を放り出して事前選挙活動をしている。

 

多様性の有無

 私の取り組みは各方面に、5年毎にテーマを変えて、人生を変える取り組意をしている。多くの経験を積む為に多様性を心がけている。

 しかし役人の世界の長期政権では多様性が許されない。長期政権で、お役人の世界は、変わったことをしてはいけないのだ。

 アメリカがヨーロッパより発展したのは、多様性を許容したからだ。旧態以前たるヨーロッパの伝統では、新しいことはできない。

 東大を出て、権威を維持したい小川敏は、何も変えたくないのだ。それで大垣市が没落して、地価が暴落しても、自分だけは市長職で推定5億円を稼げるから知ったことではないのだ。

 

人を育てる

 私には人を育てたいという願いがある。前職では、こだわりをもって新入社員・中堅社員を中心に、人財育成に取り組んだ。最大の人財育成は、自分の教育である。人を教えるには、自分がそれ以上に勉強しなくてはならない。そのために直接費用だけでも1千万円以上を使った。図書も重量で4トン以上を買い込んだ(冊数では数えきれない)。

 しかし、小川敏にはそれがない。大垣藩の開祖戸田公は教育熱心だったから、大垣を教育の街、博士の街にした。小川敏はその反対である。大垣市の児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。小川敏は、教育費を、自分達の給与に振り向けた。だから大垣市職員の給与は県下一高い。大垣市の教職員の給与は岐阜市のそれより年間200万円も低い。

 

To be

 私は人として何を成すかを意識している。

 小川敏は市長になるのが目的であって、市長として何かを成すかは考えていないから、変わる必要を感じなかった。下記の言葉には大きな違いがある。

How to be a Mayor

How to do as a Mayor

 人間として大事なことは、人間として何を成すかである。小川敏は市長としてやるべきことを何も考えていないから、無為無策で19年間を過ごし、大垣市を没落させた。それで大垣の公示地価は半分以下に暴落した。

 

真因無視

 私は問題が起これば、何故なぜを5回繰り返して、真因を探して対策を打っている。対処療法はしない。そうやって会社での問題解決にトヨタ生産方式で、解決方法の教育を受けた。私の病気もその手法で治した。

 小川敏は「大垣市中心市街地活性化計画」、「大垣未来ビジョン」を大垣の活性化と称して見栄で計画を作るが、大垣が何故そうなったかを考えないから、「大垣市中心市街地活性化計画」は大失敗に終わった。「大垣未来ビジョン」も大失敗が見えている。

 その原因が分かっていても、役人としてその原因を直す気がないから、大垣市は没落を続けた。役人は波風を立てたくないのだ。

 

「チェックとは反省である」(大野語録)

 私は失敗した時、人から裏切られた時、必ず再発防止を図る。裏切られたら、その人とは縁を切る。

 小川敏は市の行事の失敗をチェックしないから10年一日で変われない。小川敏は反省しない。小川敏はPDCAを回さないから、何時までも同じ失敗を繰り返している。だから大垣市は変われない。変われないどころか、地獄へ一直線の落第生に変身である。

 

経営能力の欠如

 会社の経営と人生経営は同じである。自分の人生を「主」として経営をすることを考えている。

 小川敏は、伊藤忠商事でうまく成績を上げられず、追い出されたか、いたたまれなくなって退職したようだ。だから、そんな能力だから、大垣市の経営がうまく行くわけがない。自分の家業もまともに盛り立てることができなかったのに、大垣市の経営がうまく行くわけがない。小川敏の家業は今も昔も超零細企業である。

 

狂った頭で計画

 常に第三者の目と頭で、今の自分の計画を見直している。師の意見を聞いて、人生の方向を修正している。

 小川敏が「大垣新市庁舎が大垣中心市街地活性化の要となる」と宣伝するのは、狂っている。誰が考えても、そんなことはあり得ない。それを言い訳に、小川敏は岐阜県下で市民一人当たり一番負担金の大きい市庁舎を建てた。狂っている。変わるためには正常な頭でないと、変われない。

 

「省人化」(大野語録)

 私は機械で出来ることは、機械に任せている。ITへの投資は、金銭効果、時間効果があることを確認して導入する。

 小川敏は、馬鹿の一つ覚えのようにIT化、ロボット化をやるが、工数を減らしても、人が減らないから、自動化の意味がない。IT化、ロボット化をしても、その保守費やその保守をする人間が増えるという愚かさをしている。

 売名行為としてIT化、ロボット化をやるから、大垣が変われるはずがない。小川敏は、その費用対効果を絶対に口外しない。

 

費用対効果を考えないから、変われない

 私は身銭を切るから、費用対効果を考えて金を出す。

 小川敏は、馬鹿の一つ覚えのようにIT化、ロボット化をやるから、金ばかりかかって成果が出ない。なにせ小川敏にとって、その費用は市民税で人の金である。見せびらかしとしてIT化、ロボット化をやるから、大垣が変われるはずがない。小川敏は、その費用対効果を絶対に口外しない。

 

全体効率

 私も投資をする場合、一点豪華主義をすることがあるが、常に全体最適を心がけている。

 小川敏は一点豪華主義で、売名行為でやり、全体効率を考えなから変われない。

 

整理整頓清掃

 トヨタの神髄は5S(整理整頓清潔躾)。それがトヨタを世界のトヨタにした。

 小川敏は清掃費をケチり、大垣市の清掃をしないから、ますます汚くなり、変われない。

 

2020-06-17 久志能幾研究所通信 1635 小田泰仙

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