「モノを視える化」して雑念を片付け隊
持ち物の定位置化
会社勤め時代は、トヨタ式の5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)を徹底していた。自分の机の引き出し内にブルーシートを敷いて、事務用品の形に切り抜き(姿置き)、その品の定位置化を図っていた。
最近、加齢現象で物忘れが良くなり、モノが散乱しても気にならなくなった(?)ので、よく持ち物を忘れることが多くなった。出先でシマッタ!と思うことが多くなった。
その対策で、外出時の持ち物の定位置化を図った。正規ではブルーシートの切り抜いての「姿置き」をするのだが、今回は簡略式で、ポストイットで形を作って「姿置き」の代用とした。やはりトヨタ式は確実である。持ち物の忘れる確率が減った。その効果として、
探す時間が激減
忘れる確率が激減
室内が美しくなった
心の定位置化
人生の残り時間を意識して、探しもので無駄な時間を費やすのを止めたいものだ。
現世では、己の雑念や煩悩を5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)しないと、心が荒れて迷う時間が増える。私は毎朝、仏壇の前で、手を合わせ、読経をして心を整える。朝、目が覚めて今日一日頑張れることにお礼を述べ、今日の決意を誓う。夜は一日の無事を感謝してその日の反省をご先祖と仏様に報告して、心を安らかにして床に入る。
オダブツ教では6S(整理・整頓・清潔・清掃・躾と信仰)で、人生の生産性向上と魂の浄化を計っている。
2020-05-28 久志能幾研究所通信 1610 小田泰仙
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