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2020年2月12日 (水)

「病気という使者」とのご縁

 病気とは、己の生活習慣の間違いを教える仏様からの使者である。要はご先祖から預かった大事な体を酷使したのだ。だから「病気と闘う」という姿勢は間違っている。病気になったのも、郵便ポストが赤いのも総て己が悪い。それなのに他に病気の原因を求めるから、病気が再発する。己の内なる鬼(魂)から鉄槌を受ける。

 病気になったら、「病気様」と真剣に向かい、病気様の真意を聞き、病気様が来た意味を考えるべきだ。病気になっても、直ぐ死ぬわけではない。仏様は、自省して、生活を正すための時間的猶予を与えてくださる。それを無視するから、早死にする。

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赤い郵便ポスト理論

 若い時、遊ばずに、受験勉強を猛烈に頑張って、東大に行き、役人になり、郵政政務次官に出世すれば、「郵便ポストは赤色」という政令を出すこともできたのだ(?)。みんな勉強をしなかった私が悪いのだ。

 

病気というご縁 

 私も病気というご縁に出会ったから、医師の門を叩き、自分の生活習慣を見直し、正しい道に進むご縁を頂いた。感謝である。それで突然死が防げた。

 人生に目標がなければ、病気は治せない。

 

危機管理として

 下記の手順は危機管理として、ビジネスのトラブルにも応用できる手法である。逆に、私が今まで実社会で学んだ危機管理手法を、自分の病気の治療に応用したといえる。

 

病気への対応手順

 1 まず病気の状況を直視する。

 2 病気の症状を取り除く。

   まず病気を対処療法で良いから処置をする。

   まず火事の火を消すことが最優先。

   ただし医師の言う事を盲信しない。自分で考える。

 3 自分なりに病気になった真因を考える。

   なぜなぜを5回繰り返し、真因を見つける。

   真因を見つけるためなら、日本全国に足を延ばし、名医を探す。

 4 真因に基づき、治療をする。

   それは病気との闘いではなく、怠惰な己との闘いである。

 5 再発防止をする。

 6 病気を研究し、水平展開をする。

    個人でも、家でも、会社でも、国でも、大垣市でも病気になる。現在は、共産中国が病気になっている。中国では一部の金持ちが利己主義に走り、金儲けのため、誰も住まないマンション建設に邁進した。金持ち達は国のことを思わず、国のために金を使わなかった。そのため、環境がますます悪化して衛生状態が悪くなり、コロナウイルスの繁殖を増長した。全て因果応報である。

 大垣市も小川敏が金をケチるだけで、大垣の未来のために投資の金を使わなかったので、大垣市は病気になり、この小川敏市政19年間で衰弱の一途であった。小川敏は無為無策無能であった。小川敏は「未来を創造してくれる子供達」への教育費も自分たちでお手盛りとして「食べて」しまった。

 その原因は「汚川」に発生した癌細胞である。知識偏重の癌細胞が大垣を衰退に導いた。知識偏重からは智慧は生まれない。今はそれが自己増殖して現在に至っている。原因のない病気はないのだ。

 7 人にその情報として伝達して、その害をくい止める。

   知りたることを人に教えざるは、金を借りて返さざるが如し。これは佛様の教えである。

 

私の高血圧治療

 当初は降圧剤を20年間程、医師の指示通りに服用していた。私は肥満が高血圧の原因だと、必死に減量に努めたが、中間管理職の宮仕えの身の悲しさで、早朝より深夜まで働き、ストレス過多、食事は早食い、深夜の夕食、脂っこいものを多食、運動不足で、なかなか減量は進まなかった。

 高血圧への降圧剤投与は対処療法で、根本治療ではなかった。

 3年ほど前、ネットで高血圧症の原因が、血管内部に溜まったプラークのため、血管内部が細くなり、それが高血圧の原因であるとの記事を見付けた。私には機械設計者として、至極納得できる理論であったので、すぐ久留米市の真島消化器クリニックに出かけ、血管内に溜まったプラークを測定してもらい、その原因を突き止めた。真島先生の食事療法指導で2年がかりで高血圧症を治した。今は降圧剤の薬は飲まなくて済んでいる。今では20年間飲んだ降圧剤も、私の癌罹患の遠因と推察している。

 病気の治療は病気になった真因を見付けないとダメなのだ。

 

私の癌治療

 昨年の年初、癌が見つかり対処療法として手術をした。

 その後、愛知県がんセンターの標準治療として抗がん剤治療を勧められたが、それは対処療法であり、延命効果があまりなく、副作用も大きいことから、その治療を拒否して代替医療を探して対処した。

 がんセンターの医師からは、その後の生活は今まで通りでいいと、癌再発防止の生活指導がなかった。それで自分で癌の発生原因を市販図書50冊ほど買い込んで、再発しない方法を自分なりに研究した。

 それで東京の某クリニックにも出かけ、癌の転移防止にはビタミンCが良いとの話を確認して、その点滴治療を地元の病院で半年にわたり受けた。

 その過程で、南雲クリニックの南雲吉則先生と巡り合って、師の唱える癌の発生原因説(狂った食事、狂った生活)に納得して、自分に展開をした。それで南雲先生の治療指導に従うことにして、現在に至っている。

 南雲先生の説が、今まで調査した中では、癌発生の真因に一番近いと確信した。その内容は、当ブログの「南雲吉則講座「命の食事」」1~6(2019/10/27~)を参照ください。

  

2020-02-11 久志能幾研究所通信 1478  小田泰仙

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