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2019年8月 4日 (日)

癌になる生活(2/2)小川敏市長は大垣市の癌細胞

神の啓示=大垣市の地価の下落

 どんな事象にもメッセージがある。それを事前に感知して、手を打つのが危機管理である。癌細胞のような小川敏市長がのさばると、大垣駅前駅前の商店街が酸素不足(客消滅)になり、大垣市駅前商店街が死滅する原因となる。異常を早く検知して、手を打たないと大垣市全体が衰弱する。

 大垣市の地価の下落は、大垣市が病気になったという神の啓示である。だって他市の地価がリニア景気で上がっているのに、大垣市だけが地価が下がり、その下落率が名古屋市近隣都市中で最大である。それも小川敏氏が市長になってから18年間で、一度も上向かず、毎年地価が下がり続けて、結果として地価は半値になった。市の活力が無くなったのは、元気の元である大垣駅前商店街が、衰退してしまったためである。大垣駅前商店街のお店の多さは、体でいうと体脂肪率で表される。大垣市はその体脂肪の商店街が無くなったから、駅前商店街を歩く買い物客は激減した。当然の理にかなった経済理論の結果である。

 

        大垣市地価平均    前年比

2001年[平成13年]   12万4222円/m2  -7.98%  下落

2002年[平成14年]   10万8425円/m2  -10.10%  下落

2003年[平成15年]   9万6470円/m2   -9.65%  下落

2004年[平成16年]   8万3482円/m2   -8.56%  下落

2005年[平成17年]   7万3836円/m2    -7.04%  下落

2006年[平成18年]   7万2277円/m2    -4.20%  下落 

2007年[平成19年]   6万8535円/m2   -1.85%  下落

2008年[平成20年]   6万9942円/m2   -0.16%  下落

2009年[平成21年]   7万1687円/m2   -1.40%  下落

2010年[平成22年]   6万7237円/m2   -2.82%  下落

2011年[平成23年]   6万5702円/m2    -2.36%  下落

2012年[平成24年]   6万3941円/m2    -2.41%  下落

2013年[平成25年]   6万3216円/m2    -2.13%  下落

2014年[平成26年]   6万1898円/m2    -1.31%  下落

2015年[平成27年]   6万1495円/m2   -0.78%  下落

2016年[平成28年]   6万0585円/m2    -0.57%  下落

2017年[平成29年]   6万0692円/m2    -0.50%  下落

2018年[平成30年]   6万1540円/m2    -0.39%  下落

 大垣市の公示地価・基準地価マップ・坪単価 - 土地代データより 

  https://tochidai.info/gifu/ogaki/  

対処療法

 それを対処療法で、カンフル剤のような「元気ハツラツ市」やその場しのぎの大垣中心市街地活性化計画で胡麻化そうとするのは、抗がん剤や放射線治療をするようなものだ。この効果は全くない。

 その対策は一時的な効果だけしか生まない。しかし「元気ハツラツ市」は正常細胞である既存商店街を癌細胞(露天商)が攻撃して、正常な商売を邪魔する。駅前のマンション建設は、大事な商店街のエリアを浸食して、商店街スペースを食いつぶす。商店数の少なくなれば、商店街の魅力が無くなり、買い物客は寄り付かない。だから大垣駅前商店街は寂れた。当然の結果である。近い将来、大垣駅前商店街が消滅すると予想される。それは大垣市の死を意味する。現に、死滅しつつあるのが、現実の姿である。その最大の癌細胞は、大垣市長である。

 大垣市長は、一見、ウイルスのように他市から来た害毒でない。大垣市が生んだ癌細胞である。小川敏市長は、癌細胞として18年間をかけて大垣市を死に至らしめる病状に陥れた。

 

大垣市の病状

 大垣市が癌になったのは10年以上も前からである。その癌細胞は、リンパ節に転移するが如く、大垣市全体(市役所、市議会、財界、駅前商店街組合、教育委員会)に広がっている。それは大垣市制100周年記念行事の遂行で、汚職を疑われる行動や平成猿芝居の市議会の一般質問を見てもわかる。なにせ一般職員は、市長の方針に従わないと左遷されるのだ。宮仕えは辛かろう。私も宮仕えの身を体験して、よくわかる。組織の興亡はトップに依存するのだ。 

 病気になれば大垣市民病院に行く。商店街が衰退すれば、病院のお役目の大垣商工課が対応する。大病院が癌マフィアの利権の為、抗がん剤、放射線治療を進めるように、大垣市商工課は、元気ハツラツ市実行委員会、大垣駅前商店街組合幹部とグルになって、大垣市を食い物にしている。

 

癌の真因

 大垣市長の最大の大嘘は、新市庁舎建設が、市内の回遊客の増加になるという「大垣中心市街地活性化計画」(2015~2018)である。新市庁舎を作れば、それが大垣市の活性化になるなど、誰が考えても論理的におかしい。それが堂々と、「大垣中心市街地活性化計画」で新市庁舎建設の大義名分が第一に謳われている。アホかいな。

 癌に侵されると、癌細胞が繁殖してその部分は立派(目立つ)になるように、大垣新市庁舎は癌細胞のように立派になり、大垣駅前商店街は、癌の浸食を受けてぼろぼろになっている。癌の巣窟の親玉は小川敏大垣市長である。

 

癌の治療

 癌の根本原因を探して、除去する。根元を断たねばダメなのだ。生ぬるい対処慮法ではダメなのだ。手術で除去するしかない。市長のリコールである。癌になったら、摘出手術を受けると同じである。

 

大垣市の癌予防

癌の最大の原因は食べ過ぎ

 大垣市がくだらない行事を沢山やるので、その利権に群がる餓鬼が生まれる。市制100周年記念行事で3億4千万円も使えば、その利権がすさまじいい。小川敏氏が市長になって以来、この18年間で大垣市の価値が50%以下に下落しているのに、10年前の記念行事より2倍、20年前に比べて4倍に予算を増やすなど狂気の沙汰である。普通の常識ある人なら、貧乏になれば祭り等の費用は削減する。それを小川敏市長は大盤ふるまいである。二代目の道楽息子が、お店を潰すパターンである。そこで発生する利権の無駄な大食いが大垣市の癌の発症の元である。無駄な行事には市民の声でノーと言おう。

 

体への異常物質の投入を止める

 癌にならないために、まずおかしいと感じたことや不合理なことに泣き寝入しないことである。自分だけストレスを溜めてはならない。それでは、ますます病気が悪化する。正論は言わねばならぬ。

 くそ真面目に自分のエリア(商店街)だけで戦ってもダメなのだ。皆で協力して根本原因に立ち向かわねば、解決しない。

 くだらない行事には参加しない。柳に風で受け流す。

 

癌の栄養素を断つ

 癌は周りの組織の栄養素を食べて増殖する。それに対して市民の声で「ノー」を突き付ければ、栄養素を断つことになる。今は誰も声を出さないので、大垣癌は、賛成されたとおお威張りで、大垣の栄養素を食べまくっている。市役所に異議の声を寄せよう。癌は酸素を断てば、死ぬ。酸素と同じ役目の賛成を断とう。

 痴呆新聞社(2紙)に言っても無駄である。そこで握りつぶされるだけ。痴呆新聞社も癌細胞の一つである。私も今までの意見をまとめて中日新聞西濃支部に郵送したが、握りつぶされた。

 

 

弱った体力に栄養補給

 体が衰弱すれば、死への抵抗力が無くなる。体が衰弱すれば、点滴なりなんらかの栄養補給が必用だ。これだけ大垣市が衰退したのだから、財政投資が必要である。大垣債でも発行して、市への設備投資をするべきだ。肥大化した大垣市行政組織をスリム化と予算の削減をすればよい。小川敏市長が、必要な経費まで削減するから、こんな顛末となったのだ。小川敏市長は、経済音痴である。経済政策には無能である。デフレ経済下でケチケチの緊縮財政は、経済の活性化には逆効果なのは、経済学の常識である。それを祭りに精力をかけて、市民の眼くらましをしている。市民を馬鹿にしている。

  東京オリンピックで建設資材が高騰しているこんな時に、無駄な新市庁舎を作っている場合ではないだろう。時期を考えれば、大垣市長の無能の象徴の建物である。

 

小さな抵抗

 できる小さな抵抗で、大垣市のやり方に反対をしよう。例えば、強制的に集金される赤十字大垣支部(小川敏市長が支部長)の募金500円である。まともな会計報告のない募金活動である。私は、今年、それを拒否した。私はその分を別の方面の寄付として、大垣の音楽関係に1万円と岩村の板書に6万円の寄付をした。

 このブログの啓蒙活動でも、見えないお金と人工が発生している。それも大垣市への寄付と同じである。このブログは大垣市の健康診断である。

 

2019-08-04   久志能幾研究所通信No.1283  小田泰仙

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