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2019年7月13日 (土)

「大垣を明るくする運動」を提唱(2/4)業務改革

 大垣市という組織にも人格がある。人格が高潔で明るくないと、成長はできない。無私の心で取りくまないと、成功しない。その人格の代表は大垣市長である。

 

人の成長

 人として成長するには、人生目標値が明確でないとダメ。徳がないと何をやってもダメである。論理構成がしっかりしていないとダメ。恩を忘れるのは犬畜生以下である。反省心があり、改善力がないとダメ。行動に私心があっては駄目。やましいことのある人物はどこかでボロが出る。

 

市長の成長

 その人格は、市長としての人気に表れる。人も寄ってこない人気のない市長は、天が落第の印を押している。現実の姿が正しい。

 会社でも、社長の人格以上には企業は成長しない。市の組織でも同じである。市長の人格が、その市の成長を決める。成長していない市は、市長が駄目なのだ。福岡市と大垣市を比較するとよくわかる。

 都市も付き合う都市で、その都市の未来が決まる。危ない隣国の都市と友好都市関係をむすぶのでは、先行きが危ぶまれる。孟母三遷の教えのように、付き合う人を厳選すれば、出世ができる。変な隣人とつきあうと、ひどい目に逢う。

 

市民運動の目標値変更が必要

 現在の大垣市の市民運動は、目標とする大前提が間違っている。すぐ変更すべきである。

 今のダメな目標大垣市民像を一言で言うと「モノ・電気・支払いをケチり、交通安全旗を神仏のお守りとして、青少年よりも樹木を大事に、青少年よりも大事な犬猫を躾け、犬猫の排泄物を始末して美しく、ついでに青少年の育成にも努力をしましょうである。青少年が犬猫より下に扱われるから、大垣の未来は明るくない。だから大垣市は衰退している。

 

現状:

大垣市推進事業 平成30年度 「市民運動5つの目標」

1 資源やエネルギーを大切にしましょう

2 安全・安心のまちづくりをしましょう

3 緑のまちをつくりましょう

4 まちを美しくしましょう

  〇犬・猫は正しく飼い、排泄物は飼い主が責任をもって始末をしよう。

5 明るい青少年都市をつくりましょう

 〇みんなで声かけ合って青少年を励まし育てよう。

              (大垣市のHPより)

 

人として基本姿勢を正す

5Sの改善で「日本一汚いトイレ」の汚名を返上

大垣市トイレが汚いのは、市長のケチが原因

 5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・躾である。掃除は義務ではなく、仕事の一環としての責務である。トイレが汚れているのは大垣市長と大垣市役所の職員の心が汚れているからだ。これでは、大垣は明るくならない。それでは癒着やなれ合いが横行して、ドローン墜落人身事故が起きても、誰も責任を感じて動かない。責任どころが、責任の押し付け合いである。

 トイレ掃除の頻度を2倍4倍に上げて、掃除に係る費用を増額すれば、すぐにトイレは綺麗になる。その掃除の経費を市長の口癖の「節約」と称してケチるから、「大垣のトイレの汚さは日本一」となる。

 

組織の業務改革

大垣市の業務改革プロジェクトの立ち上げが必要である。

監査部門を新設する。

  現在の不明瞭・疑惑に満ちた部署の行動の監査、予算の監査を行う部署が必要である。

市長の多選を禁ずる条例を作る。

  古今東西、多選は腐敗の温床が歴史の常識。多選は大垣を暗くする。

文化芸術活動への補助を増やす。

  未来の大垣を背負う子供たちに支援が必要。

本物の危機管理体制を作る。

  現在の危機管理室は機能不足。現在は形だけの組織。

市の予算の使用用途公開禁止の条例を廃止する。

  不正の温床である。小川敏市長は不正をしたいから、この条例をつくったのかと、勘ぐってしまいそうだ。

大垣市役所の形式的なロボット化をヤメ

  もっと血の通った行政の充実が先だろう。

  仕事を業者へ丸投げで、金ばかりかかり、行政の改革にならない。

大垣市の予算執行に、第三者委員会を作って監査をする。

 

教育への投資

 大垣市の幼稚園、小学校のエアコン設備率は2.4%で県下最低である。それが、大垣市が教育にかける熱意のレベルを全て象徴している。これでは、未来を背負う子供たちが、明るくなるはずがない。教育に投資すべき資金を誰かが食べてしまったのだ。それでは子供たちが暗くなる。まず教育からが大垣を明るくする一歩である。

 

養老鉄道の負担金の恥

 養老鉄道は100年前に設立されて、大垣の発展に大きく貢献した。大垣市には、大恩人の鉄道である。しかし今その存続が問題となっており、第三セクター方式で運営がされている。その経費を周辺市町村で負担しているが、小川敏市長のごり押しで、各市町村が均等に負担するように決まった。

 例えれば「年収1億円の人も、年収200万円の人も均等負担」というが如しである。大垣市と零細町の費用分担が同額なのだ。成長した大人(たいじん)として大垣市が存在するのに、小川敏市長の言動は、先人の御恩を忘れて、先人と子孫に恥の泥をかぶせる行為である。そんな恩知らずな市長を戴くから、大垣市は天罰として衰退の道に入っている。

 2019年7月15日号の「広報おおがき」で小川敏市長が、「養老鉄道養老線も100周年」と偉そうに記事を書いているが、記事を書くなら、出すべき金を出して言わないと、市民として周りの町村に対して恥ずかしい。これでは、胸も張れないし、明るくなれない。これでは小川敏市長に徳がないと言わざるを得ない。

 

友好都市の見直し

 国民の約8割が韓国との友好に疑問を持っているのに、大垣市は韓国の都市と友好都市関係をいまだに持っている。なぜそれを見直すことが出来ないのか。関連議員がそれを名目に韓国遊覧旅行をするのではと勘繰ってしまう。

 先の大垣市制100周年記念行事では、朝鮮通信使の行列の再現があったが、史実の合わない出鱈目な再現行列であった。この行事は市民税の無駄遣いの最たるものであった。韓国の市長に媚びを売る市長では、大垣は暗くなる。無駄なお金を無くさないと、大垣は明るくなれない。無駄な金には不正の匂いがする。

 

大垣駅前通りの改善

夜の大垣駅前通りを照明で明るくする。

  現在は、照明が暗く、夜は犯罪が怖くて歩けないほど。文化都市を謳う大垣市で情けないこと。まず足元を固めて欲しい。

  新大橋の時計台の照明の電灯が切れて数年たつが、今だ灯がつかない。

  大垣市役所には保全という概念がない。

大垣駅から共立銀行本店までの間のアーケードを、再整備する。

  雨にぬれずに歩けるように市の補助金で、アーケードを整備する。

  現状は、アーケードがとぎれとぎれで、雨に濡れる。

今の駅前大通りの一車線をパーキングメータ付き駐車場にする。

  駐車時間は1時間を無料とする。

  今はおちおち駐車もできない。

  今時、無料駐車場のない商店街など、競争力がない。

  駐車場のない店に客が来るはずがない。

大垣駅前の通りに面したビルに、マンション、予備校、クリニック等の開設を制限する条例を作る。大通りから一本中に入った通りには許可。

マンションの建設には、大垣市自治会への入会を義務付ける。

大垣駅前交差点の東西全線2車線を確保する。

  東西の地下道入り口を廃止する。

  現在は、利用頻度の少ない地下道が車線変更を邪魔している。

  駅前の渋滞の原因である。大垣経済の損害である。

  高齢化社会化で、階段ある地下道は老人に優しくない。暗くなる。

観光看板がボロボロ

  観光資源を活用するべきだが、保全が全くされていない。市役所にその意識が希薄である。

英語の観光案内書が欠乏を無くす

 

大垣駅前商店街の経営改善

 平成12年に大垣市はiso14001認定を取って、天然記念物のハイヨの保護を謳っているが、iso14001認定で1億円以上の金を使った(推定)。今、大垣商店街が存亡の危機に接している。大垣市民はハリヨよりも冷遇されている。人間味ある対応が必要だ。

 小川敏市長は、望ましい環境像で「ハリヨが泳ぎ、ホタルが舞う水都・大垣」をうたい文句にして、iso14001審査員の前で神妙に大垣の方針を説明した。その気があるのなら、それより大事な大垣市民に対して、「市民が楽しく働き、商売人が稼げる商業都市」を宣言して欲しい。今はその逆の政策ばかりである。その裏には利権が絡んでいるとしか思えない。

 

商店街のテナントを全国からスカウトしてくる。

  金を出さないと良い店は来ない。

  大垣市役所は、その誘致業務をやるべきだが、現在は市役所職員の負荷になるとして、観光課はそれを拒否してやらない。その言いぐさが「市役所職員がかわいそうだ」である。要は汗をかきたくないのだ。市民のために働きたくないのだ。

  努力もせず、大垣が活性化するはずがない。

  岐阜市や長浜市は、それを実施している。

  それをしないから、大垣駅前商店街が衰退した。

  現在は一部の利権者だけが、うまい汁を吸っている。

大垣駅前商店街に出店、改装する場合は補助金を出す。

  手ぶらで店が繁盛するわけがない。投資が必要である。

  今の涙金の補助金では誰も出店しない。他市の倍以上の補助金を出すべきだ。なにせ大垣商店街は、今病気で死にそうなのだ。

市の予算でお店の正規の経営指導をする。

  素人のような石黒塾の経営指導では、商店街が活性化するはずがない。価値なき経営指導では、補助金を出すは無駄である。石黒塾に年間数百万円近い補助金が市から出ているらしく、それが研修会等で使われても、その報告も、会計報告もない。汚職が疑われる。いくら市から補助金が出ているかもマル秘である。それも税金である。

大垣おどり行事を改善する。

  一部の団体が牛耳っている行事を改革する。

  今は大垣市長にコネをつけた団体が、やりたい放題にしている。

  商店街の店主の殆どが、大垣踊りの運営のやり方に反対している。

  それは大垣を暗くしている原因である。

大垣城の武道館を物置ではなく、歴史の遺産として展示する。

  現在、大垣の施設の死蔵である。税金の無駄。

大垣城ホールを多目的ビルに改築する。

  農業市やお土産販売店、イベント、山車の展示会場、立体駐車場等に使えるビルを建てればよい。

  現在の大垣城ホールは、スポーツに偏り過ぎて、運営が異様である。

  また耐震強度が不足していて、使用に耐えられない。

  運動施設なら、大垣綜合体育館がある。

  大垣の駅前には大垣名物の販売店がない。

 

市民より「大垣を明るくする運動」のアイデアを募集する。

 

2019-07-13   久志能幾研究所通信No.1254  小田泰仙

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