「大垣を明るくする運動」を提唱(1/4)老害
現在は「大垣を暗くする界」で老害が跋扈
2019年7月7日、元気ハツラツ市で法務省主唱の「社会を明るくする運動」のパレードがあった。それに先だって小川敏大垣市長が挨拶をして、キャラクターマスコットの勢ぞろいと、高校生のブラスバンドの演奏を先頭に、「社会を明るくする運動」の大垣保護区保護司会のメンバーがチラシを配りながら行進をした。「社会を明るくする運動」とは、更生させるために温かく見守ろうという運動である。
「社会を明るくする運動」のパレード 2019年7月7日
大垣市長の後姿
大垣市長はそのパレードの後を寂しそうに歩いていた。みんなが小川敏市長を避けていた。なんと人気のない市長であることか。私は元気ハツラツ市で、未だかって市長に握手を求める市民を見たことがない。現実が正しい。小川敏市長の人気度はゼロ%である。大垣市民の反応は正直である。なぜそうなったかを考えて欲しい。
小川敏大垣市長の公用車の後席は、スモークで市民の眼から顔を隠している。それが全てを象徴している。
皆が小川敏市長を避けている 2019年7月7日
辞めない三兄弟
元気ハツラツ市の会場では、いつも大垣市長と元気ハツラツ市実行委員長と大垣駅前商店街組合理事長の三人がつるんで歩いている。口の悪い商店街の店主達は、彼らを「辞めない三兄弟」と呼んで、裏で嗤っている。
20年近くも市長の座に居座る小川敏市長(69歳)、1年交代の約束を10年近くも元気ハツラツ市実行委員長の座にしがみつく松本委員長、商店街にお店も持たないのに、10年近く理事長座にしがみ付く小倉理事長(75歳)。みんなよほど美味しいものがあるとしか思えない。
「カリスマと老害」
日本経済界でも、いつまでも辞めない社長の問題が起きている。日経BP社では、それを「カリスマと老害」として特集記事を組んだ(『日経ビジネス誌』2018年7月9日号)。日本経済界の会社を調査すると、「60歳以上」の社長の会社は、がくんとROE(儲け率)が下がるのだ。誌はそれを老害と定義している。
老害の特徴は、人の意見を聞かない、業績が悪いのは全部部下のせい、信じられるのは側近だけ、地位にしがみ付く、という。辞めろと言っても聞かない。
「大垣を暗くする界」を「大垣を明るくする運動」で改革を
騒々しい元気ハツラツ市の陰で、この7月8月で大垣駅前商店街の3軒のお店が閉店をする。8月には40店舗相当のテナントがある百貨店ヤナゲンが閉店である。ただでさえ客足がまばらになった大垣駅前商店街が、火が消えたようになるだろう。そんな暗い大垣に誰がした。市民の手で大垣の改革が必要だ。
大垣市の「社会を明るくする運動」への熱意があれば、「大垣を明るくする運動」も達成可能である。
この7月で閉店するお店 2019年7月7日
中央の人通りの多さと閑散たる大垣駅前商店街歩道の対比。この状況が小川敏市長には目に入らないようだ。それも10年間も。2019年7月7日 元気ハツラツ市で
真面目な市民が被害を
大垣駅前商店街に従事する人たちは、家族を含めて5000人程である。彼らは何も悪いことをしていないのに、小川敏行政の故意の悪意ある行政で、駅前が寂れてしまい、その悪影響を受けている。61%の店がシャッターを下ろした。法を守って商売をしていた真面目な商店街の人たちが、市からの冷たい仕打ちを受けている。大垣市は違法なことをやりたい放題である。大垣駅前商店街組合の一部の幹部だけが甘い汁を吸っている。全て「大垣を暗くする界」のドン・小川敏市長の責任である。
「大垣を明るくする運動」で
今こそみんなで力を合わせて、「大垣を明るくする運動」として、大垣市の商業、工業、芸術文化活動を盛り上げていきたい。「大垣を明るくする運動」で小川敏市長が主催する「大垣を暗くする界」を撲滅したい。その第一歩は、行政の改革と元気ハツラツ市の運営の改善である。大垣を変えようという声を上げることだ。次号で、大垣を明るくする運動の具体的方策を提案する。
2019-07-12 久志能幾研究所通信No.1253 小田泰仙
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