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2019年6月24日 (月)

私がブログを書く目的

 私のブログは個人の日記ではない。ブログで皆さんに情報を提供する以上、なにか一つでも付加価値のある情報を伝えるために書いている。情報とは、「情け」の「報せ」である。

 私はブログを読む皆さんに、ある件の問題意識を持ってもらう為に書いている。日本を変えたい、大垣を変えたいと思い書いている。私の残り少ない人生で、やれることの一つとして、遺書としてブログを書いている。

 70近くまで生きてきたということは、その分、多くの人に借りを作って生きてきたのだ。その借りを返さねば、あの世に行けない。ご恩の踏み倒しでは、「恩知らず」と後ろ指をさされる。

 

人が死んだ後に残るのは、集めたものではない。与えたものである。

 

文章で人を動かす

 ブログが一つの文章である以上、記録として残すか、その情報で相手に対して動いてもらうために書いている。

 

付加価値

 せっかく、私のブログを訪問して文章を読んでくれたご縁である。読んだ人に、何かお土産を持って帰ってもらわないと申し訳ない。そう思って、一つでも価値ある情報を付加してブログを書いている。

 「ウェブサイトの情報は、99.99%は雑多なクズ情報です。情報をきちんと選択し整理したのが知識で、これを獲得するには新聞や雑誌を読まないと無理。」と数学者 藤原正彦氏は言う。(「プレジデント」(2019年7月5日号)の特集「『人間の器』の広げ方」より)

 私はそれを意識して、将来まとめて本にするつもりで書いている。10年後に読んでも風化しない内容を目指している。それで読んだ人の人生観が変わり、よき方向に人生が向く人が一人でも増えれば、日本が変わる。一灯を掲げる人が万人になれば、日本が変わる。そう思って真剣にブログを書いている。

 

テクニカルライティング

 また対象の問題を理解してもらうため、結論を最初に、表現は簡潔明瞭を心がけて書いている。これはテクニカルライティングの手法である。

 簡潔な表現であるから、英訳もできる。英訳もできないような難しい日本語はご法度である。そう心がけて、日本語を書いている。

 

危機管理

 何時かやらねばと思っていても、やれるようになった時は、体力的か財政的にやれなくなっていることが多い。思いついた時がやる時である。機が熟して、「今でしょう」が危機管理である。やらないのが一番よくない。

 

命の喪失

 人の日記や趣味等のブロブを覗くことは、自分と他人の時間をドブに捨てること。それは日本の損失である。それは命の喪失である。いくら他人のブログを読んでも自分の人生に、何の付加価値も生まない。そんな時間があれば、他人のブログを読むのではなく、読書や自分の生涯テーマの研究に時間を投入するべきだ。それが自己投資となる。投資なくして成長はない。今、日本人の勉強時間は、一日に12分だという。それでは日本の将来は暗い。

 

人間の使命

 人の趣味を覗き、ギャンブルやゲームや自然の生命を殺める遊びに興ずるのは、天が人間に与えた使命に反する。天は生物の頂点に立つ人間にそんなことを期待していない。それで日本人の品性が無くなり、日本人が貧相になる。自分が卑しくなる。それは自分の人生をディスカウントすること。それでは日本がますます衰退する原因となる。日本の後ろから、中韓、アジア諸国がひたひたと迫ってきている。我々はアジア諸国の下僕になりたくない。

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      馬場恵峰書 2019年

 

2019-06-24   久志能幾研究所通信 小田泰仙

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