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2019年5月24日 (金)

癌の最先端医療特集番組の愚

 癌の最先端医療情報の番組は多いが、最先端の癌予防医療の特集は、聞いたことがない。対処療法を広報するより、癌がこれだけ広がった真因を探って対策の番組を放映すべきなのだ。

 癌特集番組は、癌になった真因を避け、凄腕の医師、名医のいる病院の紹介である。癌特集をする一方で、グルメ番組、大食い大会、料理番組、食品のコマーシャルを放映している。テレビ局には、スポンサー企業への気兼ねがあるのだろう。

 特集番組では、癌患者の手術後の生活までを追って撮影しているが、ジャンクフード、ファーストフード、清涼飲料水、油、外食等のがんを誘発する食品は食べ放題の生活をそのまま放映している。食材メーカが大手スポンサーのテレビが、食い物に関して洗脳教育をしている。そのテレビが癌の原因である。癌にならないためには、まず元を絶たなきゃダメなのだ。まず自己防衛でテレビを消す。その番組の裏を考えよう。それは医療機関の宣伝では? 

 

2019-05-24   久志能幾研究所通信 小田泰仙

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