人生飛行の失速・着陸失敗
現代、定年後にやることが無く、一日中、テレビを見て無為に過ごしたり、パチンコに興じたり、ショッピングモールを一日ぶらついて、時間を潰す人達が多い日本社会の現実である。過去は、学問の名声があった大垣藩の状況と比較すると歯がゆくなる。ここに日本の閉塞状況の一因がある。子供はやかましく言った通りには育たない。親がしているように育つ。親の後姿を見て育つ。高度成長期、経済価値だけを重視して、家庭教育を放棄して、教育を学校任せに経済成長を盲進した咎が今現れている。現代日本を覆っている鬱積した気は、大人が正気にならないと良くはならない。
大規模小売店内のソファーで、朝から長時間を過ごす老人達。大規模小売店内で、買い物をするわけでもなく、雨風が防げ、空調の効いた店内で、同席した人と無為におしゃべりに興じて時間を過ごしている。もっとやるべきことがあるだろうと、私は思うのだが。
大規模小売店に行くと、必ずこういう老人達がたむろっている。日本の退廃の象徴である。
日本の価値観崩壊
日本がこんな情けない状況になった本当の原因は、日本占領時代に米国が日本の古来の価値観を破壊する教育システムを構築して、日本弱体化の施策を仕掛けたことにある。残念なことにその害毒は現代になって効き始めている。我々は、日本の後世のために、この欠陥ある教育システムを改革すべきである。
痴呆行事がオンパレード
小川敏市長が、市制100周年記念行事で、痴呆な行事ばかりをする後ろ姿を子供達に見せているので、大垣の未来は暗い。人は一番多く見たものに影響を受けるのだ。なにが「アーんして、水饅頭」なのか。それでギネスで900万円も使うなら、子供たちの教育環境の整備に金を使って欲しい。文化事業に金を使って欲しい。恥さらしなことに、半年以上も経った2019年1月になっても、その記録達成の垂れ幕が市庁舎に掲示されている。その記録は2週間しか保てなかったのだ。大垣市長の浅知恵が、三島高校生徒会のそれに負けたのだ。浅ましくも見っともない饅頭の共食いがそんなに自慢なのか。それで世界記録と自慢する神経が分からない。それがどんなに子供たちに悪い影響を与えたか、分かっていないようだ。
行政の責任
大垣の未来を背負う子供達の教育環境整備に、大垣市行政は責任がある。大垣市は、子供たちに対する害毒を防ぐ責任がある。ところが小川敏市長はそんな気はさらさらない。赤字の大垣競輪を放置して、子供達に悪い環境を放置している。大垣駅前にパチンコ店の存在を許し、通学の子供達に、大人の恥さらしな姿を見せつけている。人は一番多く見たものに影響を受けるのだ。だから非行が増えるのだ。「大垣市は文化都市を目指す」と宣言したのだから、条例で、大垣の表看板である駅前にはパチンコ店等のギャンブル関係は営業禁止にすべきなのだ。
なにせ自分達の都合のよいように、会計報告を非公開にする恥さらしな条例を施行する小川敏大垣市長なのだから、その気になれば、ギャンブル関係の禁止は簡単に出来る。それが今までの罪滅ぼしになるはずだ。
平日の早朝、大垣駅前のパチンコ店前で開店を待つ人達。こんな姿は子供達には見せられない。大垣駅前での大垣市の恥さらしである。これでなんで文化都市といえるのか。 2011年4月7日(木) 08:58
私は上記の書を毎日眺めて、生涯現役を目指している。恵峰先生も現在92歳で現役である。良き師に巡り合ったと感謝である。
2019-02-04 久志能幾研究所 小田泰仙
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